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素人投資家の株日記 素人投資家の株日記
素人投資家の株日記
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欧米共に鯨幕相場。米国・住宅補助制度が延長&対象者拡大、労働生産性6年ぶりの伸び率、小売売上高が高い伸び(高級店の伸びが目立つ)
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方4時〜5時に更新します ちな♪
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また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。

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こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
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11月6日 金曜日

本日の日経平均は、前日比71円高の9789円となりました。
米国株は203ドル高の10005ドル。

「 米国株について 」
雇用と消費の改善を示す指標が買い材料となり、取引開始直後から急上昇。一気に9850ドルの抵抗(直近の株日記で書き続けていた重要な抵抗線)を上抜けると11時頃には1万ドル付近まで上げ幅を拡大。その後、1万ドルに上値を抑えられ9950ドルとの間で長く揉み合いますが、最後は5ドル上回って203ドル高になりました。
通信や医薬品が少し弱かった程度で、他のセクターでは軒並み2%から3%高になる全面高の展開でした。

○個人消費改善への期待が高まる
10月の主要小売チェーン店(32社)既存店売上高は前年と比べて2.1%上昇。2ヶ月連続で上昇すると同時に1年3ヶ月ぶりの高い伸びになりました。国際ショッピングセンター評議会によると、11月も5−8%増加するとの予想。
年末商戦については、1人あたり4万9000円(前年比1.9%増)の支出額になると予想されています。

中でも話題になったのが「高級店の売上高1.8%増」
高級百貨店のサックスやノードストロームが売上を伸ばしているのですが、その理由として株価の上昇が挙げられています。
富裕層だけが株式投資をしているわけではありませんが・・・その数はとても多いうえに投資金額も巨額なので株価動向が消費に与える影響は大きなはず。
富裕層の消費だけで全体の消費が回復するわけではありませんが・・・消費する額が大きいので消費に与える影響も大きなはず。
今まで特に落ち込んでいた富裕層の消費が戻ってきたことで、消費全体が底上げしてくるかもしれません。

○初回住宅購入者補助制度が延長
何度も株日記で取り上げ続けてきましたが、今月末で終了予定になっていた「初回住宅購入者に対する減税」が来年6月まで延長されることが決定しました。また、初回購入者だけではなく5年以上住宅を保有した人が買い替える場合にも6500ドルの減税が認められるようになる為、住宅市場を下支えすることは間違いなさそうです。

・21日の株日記で書いていた内容
(ここから)
住宅販売の落ち込み要因として懸念されている「11月に期限切れとなる住宅購入補助制度(初回の購入者に限り、最大8000ドルの税控除」)ですが、こちらは延長が審議されていることもあり「期限切れになる前の駆け込み需要」も一服しているのかもしれません。一時的な需要は後の反動減につながりますので、少しずつ改善するほうが良いと思いと思います。今回は市場予想を下回り少し失望感が広がっていますが、先月から少し増加しているので全く問題ないと考えています。
住宅市場の回復は経済に著しく影響する為、住宅購入補助制度は延長される可能性がとても高いと思っています。「早期利上げは景気回復の腰を折る」ではありませんが、住宅市場が回復しているからといって早期に補助制度を打ち切れば景気回復の腰を折りかねません。伸びているところはとことん伸ばす判断が下されると考えています。
(ここまで)

・29日に書いていた内容
(ここから)
住宅販売とローン申請が共に減少しましたが、11月末で期限切れとなる初回住宅購入者補助制度に手続きが間に合わない(購入を見送る人が多くなる)ことが影響しました。ただ、補助制度については21日の株日記で書いていましたように、延長される可能性が高いと考えていますので今回の減少だけで悪化したと見るべきではありません。
(ここまで)

予想通りに延長されました。
住宅市場は景気に大きく影響する(今更書くことでもありませんが、住宅が売れるだけではなく家財なども多く売れる為)、補助制度終了に伴う販売および景気への悪影響を心配しなくてよくなりました。

○昨日に続いて雇用改善への期待が高まる
週間新規失業保険申請件数は先週(53万2000件へ修正)より2万件も減少し、51万2000件となりました。
受給総数も先週から6万8000件減少し、574万9000件。申請件数と受給総数共に市場予想を下回る良い結果。

昨日はISM非製造業指数の「雇用」で悪化が見られたものの、ここ最近は改善を示す内容が相次いでいることから雇用改善への期待が高まっている状態。そこへ失業保険申請件数と受給総数が共に減少したことで、期待に拍車をかけました。
少し前までは「雇用の悪化はもうしばらく続く」との予想が大勢だった為、この指数が減少しても大きな買い材料にならない(材料視されなかった)ところもありました。しかし、明日発表される雇用統計を前に市場は神経質になっている状態なので、相次ぐ雇用改善の指標は疑心から期待へと変化していいるようです。

○本日発表される雇用統計への考え方は昨日と同じなので、昨日の内容をコピーします。
(コピーここから)
雇用の悪化はもう少し続くと考えられているだけに、改善を示す内容は買い材料となりました。また、注目される雇用統計を控えていることもあり、悪化した9月より改善するのではないかという期待も膨らんでいるようです。 但し、9月の場合は雇用統計前に雇用に関する弱いデータが連発していたので、悪化した統計への失望売りは大きくありませんでしたが、今回は改善を示すデータが連発しているので少し注意が必要だと思います。期待通りに改善を示せば問題はありませんが、期待で買われている部分も少なからずありますから悪い内容だと失望売りが膨らむと考えています。

市場予想では「非農業部門雇用者数が17万5000人減」。結果が予想と一致すれば先月の26万3000人減から8万8000人も減少する数値で大きく改善です。気になるところは、昨日発表されたISM非製造業での雇用が先月の44.3から41.1に悪化したところ。日本では製造業の就業者数に比べて非製造業の就業者数が2倍程度。一方、米国では約6倍なので、非製造業の雇用悪化は大きなダメージになってしまいます。たった一つの指標ではありますが、昨日発表されたISM非製造業における雇用の悪化(9月の44.3から10月は41.1へ悪化)は明日の雇用統計に影響を及ぼしかねないと考えています。
ただ、「もうしばらく悪化は続き失業率も10%を超える」との見方が大勢の為、予想よりも若干上ブレる(減少幅が少し多くなる)程度なら大きな売り材料にはならないような気がします。
(コピーここまで)

少し付け加えると、本日の200ドル高は(労働生産が大幅上昇した影響はあるものの)失業保険申請件数の減少が大きな買い材料になっていますので、期待先行で買われている部分が昨日より大きく膨らんだと感じました。昨日の株日記で書いていましたように「もうしばらく悪化は続く」という警戒感が申請件数の減少で薄れている場合、予想よりも雇用統計が悪ければ大きな売り材料になってくるかもしれません。あと、「予想と同じ結果でも、期待先行で買われていたことによる発表売り=材料出尽くし」こちらにも少し注意が必要だと思っています。

○労働生産性が大幅に伸びる
第3四半期の非農業部門労働生産性は前期比プラス9.5%となり、03年第3四半期以来6年ぶりの大幅な伸びを記録しました。市場予想はプラス6.4%だった為、予想の約1.5倍。ポジティブサプライズとなり大きな買い材料になりました。

この数値を側面から見た場合・・・ここ最近は雇用改善になっていますが、少し前までは多くの企業で人員削減されていましたから「売上が伸びて生産を増加した」というよりは「就業者が少なくなったことで労働生産性が高くなった」と見ることもできます。
但し、これは過去の数値。どちらの理由にしても、労働生産性が高くなったということは人員確保が必要になってくるはずなので、雇用の改善を後押しする良い内容だったと考えています。

(チャートで考えた場合)
連日書いていました9850ドルの抵抗を一気に上抜け、大幅高になりました。上値予想は、まず9850ドルをしっかりと上抜けてから1万ドルと考えていたのですが、たった1日で1万ドルへ届く展開はビックリでした。
10月後半から調整に入り、途中で大陽線が出ても陰の包み線で抑え込まれてしまう展開。このようなことから多くの投資家は(テクニカル分析では)下ブレすることを予想していたと思いますが、そんなところへ203ドル高で1万ドル。不安を払拭するような動きになっています。

わずか5ドルの上昇なので、1万ドルが下値抵抗になる可能性は今のところ低いと考えています。
ただ、早々に1万ドルまで上昇して高値で揉み合ったまま終えていますから、勢いだけで上昇したものとは違い1万ドルに控える売りを多く吸収したとも考えられます。10月中旬の揉み合いで1万ドル付近に抵抗ができているため簡単に突破するのは難しいかもしれませんが、今までとは少し状況が違ってきていることは間違いなさそうです。

重要なところは、「1万ドル回復」ではなく「下値が切り上がった」という部分だと考えます。
今は上値を追いかけるよりも下値が切り上がっていく方が大切な時期。今までは株日記で書いていましたように9600ドルから9500ドルにかけて下値抵抗が強くなると予想していましたが、本日の大幅高によって9900ドルから9800ドルにかけて下値抵抗が強くなると判断。下値を切り上げるという大切な部分をクリアする良い展開だったと感じました。

本日は人気コンテンツ「勉強できる私の買い付け」の更新日です さとと-音符ブルー  是非、ご覧下さいませ じー !!
「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法〜狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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「 日本株について 」
米国株が200ドルを超える大幅高になったことで、買い優勢でのスタートになりました。その後も売り込まれることなく高値圏で推移したまま前引け。110円高で終えたものの、米国株の2%高に対してこちらは1.1%程度の上昇率で力強さは感じられませんでした。
後場に入ると14時頃まで右肩下がり。上値の重さを感じた投資家による見切り売りが加速し、50円高まで上げ幅を縮小するところがありました。最後は少し買い戻されていますが、米国株の半分にも届かない71ドル高(0.74%)になっています。また、米国株の全面高に対してこちらの値上がり銘柄数はたったの453。全体の3割に留まりました。

○雇用は日米共に改善するかも
昨日、16日に発表予定のGDP予想を書いていました。
4−6月期に続く2四半期連続のプラス成長。個人消費が0.5%伸びた他、設備投資は0.3%増と少しではありますが6四半期ぶりの増加に転じる見込み。景気悪化で物が売れなくなり企業は設備投資を控え続けてきたのですが、ようやく増強へ動き始めるのかもしれません。設備投資が増えれば人材確保は必ず必要になってきますから、雇用の改善につながります。結果が予想通りなら明るいニュースになると思っています。

このように書いていたのですが、米国の労働生産性が6年ぶりの大幅な伸びになったことを考えると市場予想通りにGDPはプラス成長となり、設備投資の増加に伴う雇用の改善も起こっていると感じました。日米共に景気と雇用の改善が少しずつ進んでいると思います。

○欧米でも鯨幕相場
「鯨幕」とは
お通夜や、お葬式などで用いられる白黒の幕。
もともと日本は弔事に白を用いてきたのですが、「弔事=黒」とする西ヨーロッパの文化が入ってきたことで白と黒を用いるようになったようです。名前の由来は、鯨の体(白と黒の2色)からきているようです。

「鯨幕相場」 とは
上昇を示す陽線が白で下落を示す陰線が黒。それが交互に出現すると鯨幕と同じになるので鯨幕相場と言われます。これの意味するところは、「相場が勢い(上昇している時は買いの勢い。下落している時は下げの勢い)を失うと同時に、ファンダメンタルズ(指標など)をある程度織り込んだ状態なので目先は注意が必要」 です。

米国株は4日までに8日連続、ドイツとフランスも6日連続で日ごと交互に騰落を繰り返す鯨幕相場になっています。日本では8月14日から27日まで10日連続で鯨幕相場が続き、9月3日の株日記でも取り上げていました。経験則では、鯨幕相場の後は大きく動くとされているのですが、日本株の場合はしばらく揉み合った後におよそ6.5%の下げになりました。欧米はどうなるのか・・・

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日米共に雇用統計待ち。FOMCの結果、認識変わらずゼロ金利据え置き。
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11月5日 木曜日

本日の日経平均は、前日比126円安の9717円となりました。
米国株は30ドル高の9802ドル。

「 米国株について 」
改善を示す経済指標が買い材料となり、取引開始直後から大きく上昇しました。9900ドル(130ドル高)まで上昇した後は高値圏を維持したままFOMCの結果発表。その後、50ドル程乱高下しますが、高値となる9767ドル(157ドル)まで上昇するところもありました。しかし、次第に売り優勢となってしまい、引け間際では前日値を割り込む水準まで下落。最後はなんとかプラスに転じましたが、後味の悪い終わりかたになっています。

○週間住宅ローン申請指数が上昇
週間住宅ローン申請指数は、先週と比べて8.2%上昇する608.3になりました。
新築購入での申請は低下しましたが、住宅ローン金利の低下が借り換えを促進させました。
・新築購入での申請は1.8%低下して250.3
・借り換え申請は14.5%も上昇して2693.7
・住宅ローン金利(30年固定)は0.07ポイント低下して4.97

○ISM非製造業指数は低下
10月のISM非製造業指数は、先月の50.9から低下して50.6。
拡大と縮小の分岐点となる50は上回っているものの、先月より上昇すると予想されていただけに少し失望感が広がりました。ただ、項目別で見ると「輸入」と「雇用」の低下が目立つ程度なので大きな売り材料にはなっていません。

○FOMCの結果
ゼロ金利を維持。従来通り「低金利を長期間継続する」という内容で特に注視されるところはありませんでした。発表後の株価も50ドルほど乱高下した程度なので、ほとんど材料視されなかったと感じました。
発表前まで100ドル高ほどを維持しながらも、結果は30ドル高と上げ幅を縮小。ここだけを見ればFOMCが売り要因になったと思えますが、発表後に一旦は高値(157ドル高)をつけていますので30ドルにさせるほどの売り圧力は無かったと考えています。むしろ、早期の出口戦略(利上げなどの時期)が示されなかったことで安心感から買われる状況でしたから、FOMCの結果に伴う売りは本日限りで終わったと思いました。

結果と相場動向が示す通り、FOMCについて深く読み解く必要はなく「利上げはまだ先のこと=相場への影響は無し」これだけで良いと思います。

○雇用は改善傾向にあるのか?
・米企業人員削減数は減少
10月の企業人員削減数は、先月と比べて16%減少する5万5679人になりました。

・ADP民間雇用者数は減少
10月の民間部門雇用者数は20万3000人の減少になりました。 市場予想とほぼ一致しましたが、先月の22万7000人減(修正値)より減少幅が縮小しています。

雇用の悪化はもう少し続くと考えられているだけに、改善を示す内容は買い材料となりました。また、注目される雇用統計を控えていることもあり、悪化した9月より改善するのではないかという期待も膨らんでいるようです。
但し、9月の場合は雇用統計前に雇用に関する弱いデータが連発していたので、悪化した統計への失望売りは大きくありませんでしたが、今回は改善を示すデータが連発しているので少し注意が必要だと思います。期待通りに改善を示せば問題はありませんが、期待で買われている部分も少なからずありますから悪い内容だと失望売りが膨らむと考えています。

雇用統計について
市場予想では「非農業部門雇用者数が17万5000人減」。結果が予想と一致すれば先月の26万3000人減から8万8000人も減少する数値で大きく改善です。気になるところは、本日発表されたISM非製造業での雇用が先月の44.3から41.1に悪化したところ。
「もうしばらく悪化は続き失業率も10%を超える」との見方が大勢の為、予想よりも若干上ブレる(減少幅が少し多くなる)程度なら大きな売り材料にはならないような気がします。

(チャートで考えた場合)
昨日は下ヒゲの長いトンカチ出現で強さを示しましたが、本日は一転上ヒゲの長いトンカチ。これで力関係は均衡。
FOMC前に9850ドル(連日書いています重要な抵抗)を突破して9900ドルまで上昇していた為、「ひょっとしたらFOMCの結果発表で売られるかも」と考えていたのですが、その通りになってしまいました。今の環境では、重要な指標を控えた「先回り買い=強い買い」は少し注意しなければいけません。

取引開始直後の上昇とFOMCの結果発表後の2ヶ所で9850ドルが抵抗になっていた為、やはり9850ドルの抵抗は機能していると感じました。終値が9802ドルなので、9850ドルまであと50ドル。突破が待たれる状況になっています。
予想は昨日と変わりませんので、そのままコピーします。
(コピーここから)
・1万ドルにある上値抵抗が抑える
・1万ドル以上を狙う投資家が減っている
・1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている
この3つの影響を考えていますが、その中でも一番最後の「1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている」この影響が強くなっていると感じました。これは一般的な「達成感による売り圧力」よりも強い気がしますので、目先は騰がれば良しとする程度で下を見ておく方が良いと思っています。 但し、加熱感は無く割安な水準を維持している為、続伸する可能性は十分にあると考えています。 目先の下値は9600ドルから9500ドルにかけて下値抵抗が強くなると予想。上値の予想は、まず9850ドルを突破してからだと考えています。
(コピーここまで)

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米国における雇用統計を控え、様子見ムードから若干下げてのスタート。取引開始からしばらくの間は9800円(44円安)付近で推移しますが、10時頃から大口の売りが連発すると9730円(100円超)まで下落しました。10過ぎに底を打つと、後は安値揉み合いのまま前引け。
後場寄りは9700円を割り込み150円を超える下げ幅になりますが、それ以上に売り込まれることはなく緩やかに回復。引け前に9750円まで上昇しましたが、最後は売られて126円安。

○迷う投資家
ローソク足は陰線ですが、「相場環境+10時から引けまでの値幅はわずか50円ほど」なので「迷いの十字線」だと感じる1日でした。東証1部の売買代金は、たったの1兆2230億円。多くの投資家は迷いを吹き飛ばす材料を待っているのかもしれません。
上へ進むのか下へ進むのか・・・嵐の前の静けさといった感じです。

○米国における雇用統計を控えて
日本では製造業の就業者数に比べて非製造業の就業者数が2倍程度。一方、米国では約6倍なので、非製造業の雇用悪化は大きなダメージになってしまいます。たった一つの指標ではありますが、本日発表されたISM非製造業における雇用の悪化(9月の44.3から10月は41.1へ悪化)は雇用統計に影響を及ぼしかねないと考えています。

○GDPの予想が出揃う
16日に発表予定となっているGDPの予想(調査機関12社の予想)は2.6%増。
4−6月期に続く2四半期連続のプラス成長。個人消費が0.5%伸びた他、設備投資は0.3%増と少しではありますが6四半期ぶりの増加に転じる見込み。
景気悪化で物が売れなくなり企業は設備投資を控え続けてきたのですが、ようやく増強へ動き始めるのかもしれません。設備投資が増えれば人材確保は必ず必要になってきますから、雇用の改善につながります。結果が予想通りなら明るいニュースになると思っています。

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ご連絡
11月1日 20時40分に「S.O」で始まるメールアドレスでご連絡をいただきました方、こちらから送信してもエラーメッセージが送り返されてくるため連絡できない状況でございます。再度、違うアドレスで送ってもらえると助かります。

11月4日 水曜日

本日の日経平均は、41円高の9844円となりました。
米国株は17ドル安の9771ドル。

「 米国株について 」
引き続き需給関係が影響している為、前日の76ドル高による戻り売りとインテルの投資判断引き下げなどが影響し、取引開始直後は9700ドル(89ドル安)まで下落しました。その後、V字回復するもお昼前には行って来い。お昼を過ぎた頃から下値を切り上げますが、前日の終値を超えることはできず小幅安で取引を終了しました。
午前中は高値9780ドルと安値9700ドルの間で乱高下。午後は高値9790ドルと安値9740ドルの間で乱高下。そんな展開になっています。

○オーストラリアが利上げ
オーストラリア準備銀行が、先月に続いて政策金利を0.25%利上げして3.50%にすることを決定。
世界的な金融危機が起きて以来、G20の中で初となる利上げを先月に決定。これで2ヶ月連続の利上げになりました。

先月、初の利上げは他国のことでありながらも、世界的な景気回復への期待および心理的な影響は欧米市場を始め世界へ広がっていました。ただ、今回は2度目。「慣れた」というか「他国のことであり、自国のことを冷静に見ることができるようになった」そんな感じで受け止められるような気がしますので、欧米への影響はほとんど無いと考えています。

○FOMCについて
オーストラリアが2ヶ月連続で利上げを決定しましたが、米国での利上げは時期尚早だと考えています。最大の懸念になっている雇用は若干回復傾向にありますが、今のところは「雇用なき景気の回復」。また、雇用は目先でもう少し悪化すると考えられている為、景気回復の腰はとても弱い状態。早期利上げは腰を折る可能性がとても高いと考えられます。

さまざまな指標が改善傾向にあることもあり、声明文からは「それぞれの経済指標から読み取れる認識度合い(表現方法など)」ではなく、「利上げの時期を探る」こうなると思っています。このような場合、声明文の内容から相場の動きを予想することが困難なので、相場が動いてから結論付ける方が良いと考えています。

○本日の相場で注視するところはなし
投資判断を引き下げられたインテルの2.7%安が目立っている程度で、主力銘柄は概ね1%前後の値動きに留まっています。FOMCの発表を明日に控えていることもあり、積極的に動く投資家は限られました。

チャートでは乱高下しているように見えますが、値幅は100ドルにもなりません。よって、「方向感のない1日」そう判断すれば良く、本日の相場について深く考える必要は無いと思っています。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資に時間をかけたいと思っていますので株日記も短くなっています。

CITの破綻については、昨日の株日記で書いていました通り影響は限定的でした。

(チャートで考えた場合)
下ヒゲの長いトンカチが出現。前日に続き上値抵抗で抑えられているため予断は許さない状況ですが、少しずつ力強さを増しているのかもしれません。

予想は昨日と変わりませんので、そのままコピーします。
(コピーここから)
・1万ドルにある上値抵抗が抑える
・1万ドル以上を狙う投資家が減っている
・1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている
この3つの影響を考えていますが、その中でも一番最後の「1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている」この影響が強くなっていると感じました。これは一般的な「達成感による売り圧力」よりも強い気がしますので、目先は騰がれば良しとする程度で下を見ておく方が良いと思っています。 但し、加熱感は無く割安な水準を維持している為、続伸する可能性は十分にあると考えています。 目先の下値は9600ドルから9500ドルにかけて下値抵抗が強くなると予想。上値は9850ドル付近になると考えています。
(コピーここまで)


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他、中国、欧州の各市場、原油価格、為替(対ユーロ)のチャートも追加しています。


「 日本株について 」
日本が休場の間、米国株は堅調に推移していましたがFOMCを前に様子見ムードになりました。また、米国と同じく需給に影響されていることもあり、「売るほどではないが、買う時でもない」そんな動きになっています。
前場の値幅は今年最少となる41円。前引けは6円安でした。後場は小高くスタートするも早々にマイナス圏まで下落。しかし、13時に底を打つと売り込まれることなく緩やかな右肩上がりとなり、高値で取引を終了しました。

○FOMCを控えて
米国株の項で書いています通り、相場が動いてから判断することにはなるのですが・・・
ただじっと待つのではなく、声明文の内容を先取りする投資方法を組み入れておくことが大切だと思っています。

○市場関係者による日経平均の予想
マネックス証券 チーフストラテジスト 羽賀 誠氏
(11月)9700円〜(3月)13000円
大和住銀投信投資顧問 投資戦略部長 門司 総一郎氏
(11月)9500円〜(12月)11250円
AIGインベストメンツ 常務執行役員 元木 宏氏
(12月)9000円〜(3月)11200円
ドイツ証券 チーフエクイティストラテジスト 神山 直樹氏
(11月9000円)〜(3月)11000円
日興コーディアル証券 シニアストラテジスト 河田 剛氏
(11月9000円)〜(2月)11000円

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米国・9850ドルがポイント、ISM製造業景気指数3ヶ月連続上昇、住宅販売保留件数8ヵ月連続上昇
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この場を借りて、お礼申し上げます。
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11月3日 火曜日

本日の日本株は祝日で休場。
米国株は76ドル高の9789ドル。

「 米国株について 」
先週末の急落による反動から、買い優勢でのスタートになりました。その後、予想を上回る経済指標が発表されるも9850ドルの上値抵抗に抑えられてしまい、午前中は高値揉み合いで推移。しかし、お昼を過ぎると売り圧力が徐々に強くなり13時頃には前日値を割り込むところもありました。14時過ぎに安値9678ドル(34ドル安)をつけた後は緩やかに回復しています。

○ISM製造業景気指数は上昇
10月のISM製造業景気指数は55.7となり3ヵ月連続で上昇しました。また、市場予想の53を上回る好結果になっています。目立ったのは、雇用指数が先月の46.2から53.1と大きく改善したところ。これで雇用の懸念を払拭したわけではありませんが、改善を示す数値は少し安心感を与えたと感じました。

○住宅販売保留指数は大きく上昇
9月の住宅販売保留指数は先月から6.1%も上昇して110.1になりました。8ヵ月連続で上昇。
これは2006年12月以来の高水準で、8ヵ月連続で上昇するのは01年の調査開始以来最長記録。

○戻り売り
需給関係が大きく影響すると書いていました通り、9850ドルの上値に抑えられています。
ISM製造業景気指数および住宅販売保留指数は共に好内容。よって、何かに強く影響を受けない落ち着いた相場環境なら間違いなく買い材料となり相場も上昇したと思いますが、今は需給関係が大きく影響しているため先週末の急落による反動で(2つの指標が発表された10時には)既に9850ドル付近まで上昇。そして、発表された後も9850ドル付近で揉み合っていましたから予想を上回る指標は「売り材料にならなかった」この程度の影響だったと感じました。

○ノンバンク大手の破綻は影響せず
ノンバンク大手CITが、連邦破産法第11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請。
CITは1908年創業。奇しくも創立100年目にあたる2008年、金融危機が直撃して財務が急激に悪化。その後、立て直しを図ってきましたが断念。破産法の適用を申請することになりました。中小企業向けローンでは国内最大級の残高を保有している為、再建に伴う貸出圧縮などで数万社の資金繰りに影響が出るもよう。
同社の株価は65.3%安と暴落しましたが、以前のように金融不安が強くなっていた時期とは違いますので(今のところ)相場全体への影響は大きくないと思っています。

(チャートで考えた場合)
昨日に書いていました通り9850ドルが上値(高値9858ドル)になりました。終値が9800ドルなので、あと50ドル。ここを突破すれば需給関係は少し改善すると考えていますので、まずは9850ドル突破が待たれるところです。

このようなことから、予想は昨日と同じで変更点はありません。
(昨日の内容をコピーします)
・1万ドルにある上値抵抗が抑える
・1万ドル以上を狙う投資家が減っている
・1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている
この3つの影響を考えていますが、その中でも一番最後の「1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている」この影響が強くなっていると感じました。これは一般的な「達成感による売り圧力」よりも強い気がしますので、目先は騰がれば良しとする程度で下を見ておく方が良いと思っています。
但し、加熱感は無く割安な水準を維持している為、続伸する可能性は十分にあると考えています。 目先の下値は9600ドルから9500ドルにかけて下値抵抗が強くなると予想。上値は9850ドル付近になると考えています。
(コピーここまで)

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「 日本株について 」

本日は祝日の為、休場

昨日の株日記で書いていました通り、米国株の動向を2日間見ることができますので楽しみながらゆっくりと検証したいと思っています。本日の米国株は、上記していますように上昇するも9850ドルの上値を超えるのか超えないのか分からない状況。よって、米国株を投資するなら少し難しいところですが、今晩の動向を見てから日本株への作戦が練れますので祝日のタイミングはベストでした。

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日本・2.3%安、米国・2.5%安、原油・3%安、VIX指数は30を突破!相場から一旦資金引きあげの動き強まる
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11月2日 月曜日

本日の日経平均は、先週末比231円安の9802円となりました。
米国株は249ドル安の9712ドル。

「 米国株について 」
強弱入り混じる経済指標で、寄り付きからしばらくの間は9900ドル(60ドル安)付近の揉み合いになりました。しかし、お昼頃から下げ始めると右肩下がりになってしまい、13時頃には9700ドル(250ドル安)まで下げ幅を拡大。その後は、9700ドルと9750ドルの間を行ったり来たりするボックス相場に終始しました。前日の199ドル高に50ドルもオマケがついた下げ幅になっています。

○個人消費支出は減少
9月の個人消費支出は0.5%の減少になりましたが、市場予想と一致。個人所得は前月と同じでしたが、こちらも市場予想と一致。自動車買い替え支援策終了に伴う影響が出たようですが、あらかじめ想定されていたことなので売り材料にはなっていません。

○ミシガン消費者信頼感指数は低下
10月のミシガン消費者信頼感指数は70.6になりました。前月の73.5より低下しましたが、市場予想の70.0を若干上回る結果で売り材料にはなっていません。
・期待指数は68.6で前月より低下。
・景気現況指数は73.7で前月より若干上昇。

○再び相場の軸が総崩れ
2%、3%の下落がゴロゴロ。前日の上昇を帳消しにするような「行って来い」状態になっています。
とくに下げ幅が目立つのは金融。主力の下落率首位はバンカメで7.4%安と暴落しています。他、JPモルガンが5.6%安、シティが5.1%安、ゴールドマンが4.7%安、モルガンスタンレーが4.7%安。セクター別でも金融は4.8%安と突出した下げになっています。

・原油価格も急落
およそ3ドルも急落(4ドル安)し、77ドルになりました。これを受けて石油大手シェブロンが1.8%安、エクソンモービルが3.1%安と連れ安しています。

・欧州市場も総崩れ
フランス、ドイツ、イギリス、全てがおよそ3桁の急落になっています。

○VIX指数が30を突破
相場の下げに連動して水曜日は28まで上昇しましたが、木曜日の大幅高で25まで下落。ところが金曜日の急落でなんと24%も上昇して30.7を記録。過去1年間で最大の上昇になっています。
VIX指数は別名「恐怖指数」と呼ばれます。普通は20から30の間で推移し、30に近づけば恐怖が強くなり、20に近づけば安心感が広がります。このように投資家心理を表す一方で「予想変動率(値動きが大きくなると予想された場合は上昇し、小さくなると予想される場合は低下する)」でもある為、数値が極端に変動した時は少し注意が必要です。

20.7まで低下したことを受け、23日の株日記では下げ過ぎたVIX指数について「安心感=値動きが少ない」となりますから注視しておくことが大切だと書いていました。今回は30を突破していますから、全く逆で「恐怖感が強い=値動きが大きい」になります。

○利益確定の1日
個人消費支出およびミシガン指数が発表された後、しばらくの間は9900ドル付近で推移していましたから経済指標が影響したというよりは需給関係(本日の場合は利益確定)による影響が大きかったと思いました。
引き続き需給関係が大きく影響すると考えていますので、指標について深く考える必要はないと思っています。こんな時は分析よりも感じることが重要だと判断しますので、簡単な記録だけに留めています。いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資に時間をかけたいと思っていますので株日記も短くなっています。

○1日で250ドル安は想定外でも、投資法は想定内
週末の株日記で書いていました内容をコピーします。
投資をするにあたって重要だったのは前日まで。本日の200ドル高で一旦終了です。明日の相場から新たに投資方法を組み立てていけば良いと思っています。投資方法というスゴロクがあったとすれば、ふりだしに戻ったという感じでしょうか。(コピーここまで)

このように、重要だったのは木曜日まで。金曜日の急騰で一旦終了でした。
投資方法はふりだしに戻っていますから、250ドル安を受けて新しく方法を組み立てれば良いと思っています。

(チャートで考えた場合)
前日の高値に7ドル届かなかった程度なので、陰の包み線になったと判断。目先は弱含むと考えています。前日は1万ドル突破を狙う動きになると予想していたのですが、1万ドルどころか9700ドルまで下落して予想は大外れになりました。

・1万ドルにある上値抵抗が抑える
・1万ドル以上を狙う投資家が減っている
・1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている

この3つの影響を考えていますが、その中でも一番最後の「1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている」この影響が強くなっていると感じました。これは一般的な「達成感による売り圧力」よりも強い気がしますので、目先は騰がれば良しとする程度で下を見ておく方が良いと思っ ています。
但し、前日の200ドル高は大きく下げた後の反発なので加熱感は無く割安な水準を維持しています。よって、再度反発する可能性は十分にあると考えています。
目先の下値は9600ドルから9500ドルにかけて下値抵抗が強くなると予想。上値は9850ドル付近になると考えています。

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「 日本株について 」
急激な円高(1ドル89円台)と週末の米国株が急落したことを受け、日本株も窓を空ける急落でスタートしました。早々に安値9736円を付けると、その後は安値圏で揉み合ったまま前引け。後場寄りは9800円を回復するも上値は伸びず、前場と同じく揉み合いのまま取引を終了しました。
寄りの急落を除けば、前場の値幅はわずか50円程度。後場は30円程度になっています。

○日米共に大幅安となりましたが、特に注視するところはありません。
先週末の株日記で書いていました通り、投資をするにあたって重要だったのは木曜日まで。また、金曜日の大幅高で投資法は一旦終了し、週末の米国株を見てから新たに投資法を作り直していくことも書いていました。
そして、週末の米国株は大幅安。新たな投資法で臨んでいます。

明日は祝日で日本はお休み。
お休み中に米国株を2営業日見ることができますから、楽しみながらゆっくり検証したいと思っています。

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日本・雇用が少し改善。米国・GDPで199ドル高!
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10月30日 金曜日

本日の日経平均は、143円高の10034円となりました。
米国株は199ドル高の9962ドル。

「 米国株について 」
雇用の改善とGDPを好感する買いが入り、一本調子で右肩上がりになりました。 652154888.gif

このようなチャートを見るのは久しぶりかもしれません。
売り込まれるところがなく、一本調子の右肩上がりです。

○失業保険申請は減少
週間新規失業保険申請件数は市場予想の52万1000件を上回る53万件でしたが、先週より1000件減少していますので失望感はありませんでした。受給総数も大幅に減少して、先週から14万8000件減の579万7000件。こちらは市場予想の590万件を大幅に下回る良い結果になっています。

○GDPが全ての1日
7−9月期のGDP速報値は3.5%の増加。5四半期ぶりのプラス成長で市場予想の3.2%増を上回る好内容。
・個人消費は3.4%増で2期ぶりのプラス。07年1−3月期以来の高い伸び率。
・住宅投資は23.4%増でプラス転換。増加幅はなんと約23年ぶり。
・設備投資は2.5%減で5四半期連続のマイナス。
・輸出は14.7%増になるも輸入が16.4%増えた為、「純輸出」はGDPを0.53ポイント押し下げたようです。
・企業在庫は1308億ドル減。前四半期の1602億ドル減(過去最大の減少)から在庫の縮小が緩和された為、GDPを1ポイント近く押し上げたようです。

GDPの悪いところを投資に取り入れる必要は無し
個人消費や住宅投資は、政府による初回住宅購入補助制度や自動車買い替え支援策の影響が大きく、支援がなければここまでの増加にはなっていません。また、設備投資のマイナスにおいても設備を増強するほど企業業績が上向いていないことを示しており、悪い見方をすれば問題は山積です。しかし、支援がなければ個人消費や住宅投資は伸びずGDPは引き続きマイナス成長になっていたかもしれませんし、景気回復まではほど遠く今も100年に1度の景気悪化を続けていたのではないでしょうか。もちろん株価も下落トレンド。よって、悪いところだけを見るのではなく、景気悪化は底を打ち回復傾向にある部分をしっかり捉えることが大切だと考えています。

GDPは3.5%の増加、08年4−6月期以来5四半期ぶりのプラス成長、相場も右肩上がりで200ドル上昇した。この強さを感じれば良いと思っています。

○昨日とは一変して主力の軸が急騰
昨日は100ドルの下落なのに200ドルほど下げたのではないかというほど軸が急落しましたが、本日は200ドル高で感じるそのままの強さで急騰。

(非鉄金属大手)アルコアが前日6.9%安→本日9%高
(建設機械)キャタピラーが4%安→5.2%高
(航空)ユナイテッドテクノロジーズが2.3%安→1.6%高
(半導体)インテルが3.6%安→1%高
(小売)ホーム・デポが3%安→2.8%高
(娯楽)ウォルト・ディズニーが3.3%安→3.3%高
(金融)JPモルガン・チェースが2.8%安→3.9%高
バンク・オブ・アメリカが2.9%安→4.8%高
アメリカン・エキスプレスが3.6%安→5.1%高
(通信)シスコシステムズが4%→5.2%高

若干戻りの鈍い銘柄はありますが、ほぼ前日の急落を取り返すV字回復になっています。
この動きが示す通り、強烈な強さを見せつける1日でした。

○本日の相場で注視するところはありません
投資をするにあたって重要だったのは前日まで。本日の200ドル高で一旦終了です。明日の相場から新たに投資方法を組み立てていけば良いと思っています。投資方法というスゴロクがあったとすれば、ふりだしに戻ったという感じでしょうか。

(チャートで考えた場合)
199ドル高(2.05%)で、前日の懸念は一発で払拭されました。昨日に書いていました通り、揉み合い下放れによる売り圧力を低下させるためには9800ドル〜9850ドルを早急に回復しなければならなかったのですが、9850ドルどころかそれを100ドル以上も上回る9962ドルまで上昇。文句なしの1日です。
一気に200ドルも上昇していますが、大きく下落してきましたので「勢いづいたことによる後の売り」は小さなものに留まると考えています。(勢いづいて上昇した場合は冷静な判断ができずに買われている為、1日経って冷静になると売られることがある)

目先の下値は9850ドルから9900ドルの間で、上値は1万ドルを予想しています。
上値までの値幅はわずか38ドルしかありませんが、これによる手控えが起こるというより1万ドルを突破させるような上値追いが起こると考えています。1万ドルは軽めの抵抗、突破すれば1万100ドルが次の抵抗になると考えています。

昨日、「勉強できる買い付け」を更新しています さとと-音符ブルー
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「 日本株について 」
米国株の200ドル高を受け、窓を空ける上昇でスタートしました。その後も売り込まれることなく1万円を行ったり来たり。前引けは124円高の10015円でした。後場に入ると少し上げ幅を拡大し、今度は1万円が下値で上値が10050円付近になるボックス相場のまま取引を終了しました。

○雇用が少し改善
・完全失業率が2ヵ月連続で改善
9月の完全失業率は5.3%となり、先月より0.2ポイント低下。また市場予想の5.6%より下回っています。
・求人倍率は2年4ヶ月ぶりに上昇
9月の有効求人倍率は0.01ポイント上昇して0.43倍になりました。
・就業者数は減少
前年同月比で98万人減少して6295万人。
・完全失業者は11ヵ月連続で増加
前年同月比で92万人増加して363万人。

○こんな時こそ冷静に
大幅高になりましたが、浮かれることなく冷静にならなければいけません。これは急落時でも同じことで、急落して落胆するのではなくそんな時こそ冷静になることが大切なのです。

○投資方法はふりだし
米国株の項で書いていた事と重複しますが、投資をするにあたって重要だったのは前日まで。本日の143円高で一旦終了。
明日の米国株および週明けの日本株から新たに投資方法を組み立てていくつもりです。投資方法というスゴロクがあったとすれば、ふりだしに戻ったという感じでしょうか。

重要だったのは前日までの為、前日の株日記をご覧下さいませ。私の投資法も少し紹介していました。
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10月29日 木曜日

本日の日経平均は、前日比183円安の9891円となりました。
米国株は119ドル安の9762ドル。

「 米国株について 」
強弱入り混じる経済指標を受け、取引開始からしばらくの間は前日値付近で揉み合う展開になりました。しかし、全体を通してみるとほぼ一本調子で右肩下がりになっており、たいへん弱い1日になっています。下落基調の中で50ドル程度反発するところは何度かありましたが、結果は安値引け。

○耐久財受注は上昇
9月の耐久財受注はプラス1%となり、市場予想と一致しました。
資本財受注もプラス2%

○新築住宅販売は減少
9月の新築住宅販売件数は年率40万2000戸になりました。これは先月(41万7000戸)から減少すると同時に市場予想の44万戸を大きく下回る結果。一方、販売中央価格は20万4800ドルに上昇し、こちらは好感される数値でした。
以前のように悪化し続けている状態なら、先月より悪かったり市場予想を下回る数値は大きな売り材料になりましたが、今は回復傾向にある中での減少なので問題はありません。相場も、わずかではありますが発表後の株価は上昇していますので売り要因にはなっていないと感じました。

○週間住宅ローン申請指数は低下
週間住宅ローン申請指数は先週と比べて12.3%も減少し、562.3になりました。
・新築住宅購入に伴うローン申請指数は5.2%減少して254.9。
・住宅ローン借り換えに伴うローン申請指数は16.2%減少して2352.5。
・30年住宅ローン固定金利は0.03ポイント低下して5.04%。

住宅販売とローン申請が共に減少しましたが、11月末で期限切れとなる初回住宅購入者補助制度に手続きが間に合わない(購入を見送る人が多くなる)ことが影響しました。ただ、補助制度については21日の株日記で書いていましたように、延長される可能性が高いと考えていますので今回の減少だけで悪化したと見るべきではありません。詳しくは21日の株日記をご覧下さいませ。

○ゴールドマン・サックスがGDP見通しを引き下げる
発表を目前に控えたGDP見通しを、3.0%から2.7%に引き下げました。相場が軟調に推移していることもあり、GDPへの注目度はとても高くなっている状態です。そんな中での引き下げなので投資家心理を少し弱気ムードにしたと感じました。

○相場の軸が総崩れ
非鉄金属大手アルコアが6.9%安、(建設機械)キャタピラーが4%安、(航空)ユナイテッドテクノロジーズが2.3%安、(半導体)インテルが3.6%安、(小売)ホーム・デポが3%安、(娯楽)ウォルト・ディズニーが3.3%安、(金融)JPモルガン・チェースが2.8%安、バンク・オブ・アメリカが2.9%安、アメリカン・エキスプレスが3.6%安、(通信)シスコシステムズが4%安。

通信、食品、保険が強含んだことで119ドル安(1.2%安)になっていますが、200ドルくらい下げたのではないかと思えるほど相場の軸が大幅安になっています。ゾッとするような展開ですが、先日より書き続けている需給関係によるものだと考えていますので想定範囲内。

○原油価格も急落
2ドル(2.5%)も下落して77ドル台になりました。
こちらも書いていました通り、一旦80ドルを突破してから利益確定売りに押される予想通りの展開になっていますので、とくに驚くことはありません。また、週間在庫統計でガソリンの在庫が予想外に増加した影響もありますが、こちらも株式相場と同じく需給関係が大きく影響したと考えています。

○引き続き需給関係が大きく影響
上記していますように、発表された指標などで100ドル超も下落させる売り要因はないと考えています。やはり、直近の株日記で書き続けてきましたように需給関係が大きく影響していると感じました。
先週の21日頃からそんなことを感じ始め、週明けに株日記で指摘しました。結果論ではありますが、需給関係に大きな影響を受けている相場が続いています。
毎日同じことを書いていますが、需給関係が大きく影響すると考えていますので指標について深く考える必要はないと思っています。

「複雑に考えることなく、需給関係を考える」
「複雑に考えることなく、環境を感じる」
「複雑に考えることなく、流れを感じる」
複雑な分析は立派な投資法ですが、一見すると簡単な投資法に見えるこの3つも立派な投資法。今はこの3つに重点を置けば良いと考えています。

(チャートで考えた場合)
ほぼ完全な右肩下がりの大陰線。昨日の株日記で書いていましたように、下げ止まり感から「揉み合い下放れになった」ではなく「揉み合い下放れになった可能性が高い」を維持していましたが、後者の動きから100ドル超の大幅下落となりました。こちらも書いていたことですが、続落したことで揉み合い下放れで下げに勢いがついてしまい、目先の下値とした9800ドルも下抜けています。

早々に9800ドルから9850ドル付近まで回復すれば下放れによる売り圧力は低下しますが、このまま軟調な動きで推移すると9600ドル付近まで下げることを心積もりする必要があると考えています。昨日まで上値抵抗として考えていた9900ドルまで上昇すれば御の字ですが、今は9800ドルから9850ドルまで上昇することがポイントになりますので、その水準が目先の上値になると思っています。

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米国株は前日に下げ止まっていたものの、再び100ドル超の下落へ転じたことで日本株にも売りが波及しました。窓を空けて急落すると一気に安値9850円(225円安)まで下落。その後、一旦は9900ドルを回復するものの売り込まれてしまい、前場は195円安の9879円安。
後場に入ると再び9850円を付けますが、前場と同じく緩やかに上昇して9900円を回復。しかし、大引けでは9000円割れ。寄り付きを除けば、日中の値幅はわずか70円程度という安値揉み合いに終始した1日になっています。

○鉱工業生産は7ヵ月連続で上昇
9月の鉱工業生産は85.1となり、先月より1.4%上昇しました。市場予想の0.9%を大きく上回ると同時に7ヵ月連続の上昇になっていますが、残念ながら いつも通り「数値はサプライズでも無視状態」でした。

○世界同時株安
欧州、米国、新興国が軒並み下落。原油を含めた商品価格も下落しており、世界的な利益確定が広がっているようです。
下げることを望んでいるわけではありませんが、とても面白くなってきました。株式投資は「安くなれば買って、高くなれば売る」これを繰り返せば少しずつ資産は増えますから、下げれば下げるほど買いチャンスとなり面白くなってくるのです。

○3つの投資法が大切
米国株の項と重複しますが、日本株を投資するにあたってもこの3つの投資法が大切だと思っています。
「複雑に考えることなく、需給関係を考える」
「複雑に考えることなく、環境を感じる」
「複雑に考えることなく、流れを感じる」
複雑な分析は立派な投資法ですが、一見すると簡単な投資法に見えるこの3つも立派な投資法。今はこの3つに重点を置けば良いと考えています。

もちろん書いているだけではなく私は実践済みですし、私からの配信を希望されていらっしゃる方へも具体的な投資法は既にお伝え済みでした。大きく下げ続けていますが、今のところ予想通りの展開になっていますので驚くことは全くありません。

私の投資法を少しだけご紹介
まずは日経平均のチャートをご覧下さいませ
1141414.gif

赤い枠で囲んだところを見て下さい。
下値は10200円で上値が10400円なので、わずか200円しか値幅がありません。
全ての銘柄が日経平均と連動するわけではありませんが、大まかに見ると10200円の底で買っても200円しか上値余地がないのです。今更書くことでもありませんが、底が買えるほど相場は甘くありませんから上値余地が少ない状態ではとても難しい買い付けになってしまいます。

過去のチャートが分かっているので高値と安値は分かりますが、その時には分かりません。
よって、10300円や10400円で買い付けて保有を続けていれば本日の終値が9891円なので450円前後の下げを食らってしまう可能性があったのです。そこで私がとった投資方法は・・・
私からの配信を希望されていらっしゃる方へ送らせていただいたメールを一部ですがご覧下さいませ。「相場が10200円と10400円の間で揉み合っていた時に、連続して送らせていただいたメールになります。」
・・・・・日本株も底堅く推移しているものの目先は上値が重くなってくると判断。このようなことから、今は見送りを続けるつもりです。買い付け銘柄の配信を長くお待たせしていますが、下げそうだと考えていますのでご理解下さいませ。
・・・・・、あらゆる可能性を指摘しながらあらゆる銘柄の配信を連発すれば相場で何が起こっても「どれかが当たり」です。私はそのような配信方法をとっておらず、あくまでも自分の売買なので下がりそうな時は買わないようにしています。

揉み合い中にとった投資行動は「休むも相場」でした
「買う」「売る」だけが投資方法ではなく、「休む」も立派な投資法なのです。

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日本・下落基調。米国・住宅価格指数上昇、消費者信頼感指数悪化、決算後の株価は下落基調
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方4時〜5時に更新します ちな♪
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こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 〜 今月の最強 株ブロガー

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BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
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10月28日 水曜日

本日の日経平均は、137円安の10075円となりました。
米国株は14ドル高の9882ドル。

「 米国株について 」
強弱入り混じる経済指標で取引開始直後は乱高下。お昼にかけて上昇しますが9947ドル(80ドル高)でダブルトップをつけるとズルズルと下落。13時30分には前日値を下回ってしまいました。その後、再び上昇基調になるものの結果は行って来い。小幅反発になっています。

○ケース・シラー住宅価格指数は上昇
8月のケース・シラー住宅価格指数は、市場予想の0.7%上昇を大きく上回る前月比1.2%の上昇になりました。5月に上昇へ転じたあと4ヵ月連続の上昇となりましたので、住宅価格の下落に歯止めがかかりつつあるのかもしれません。前年と比べても5ヶ月連続で下落幅を縮小。

新築・中古住宅の販売が(まだ完全とはいえませんが)改善し、中古住宅の在庫も減少。唯一、住宅価格の下落だけが心配され下げ止まりを待っている状態でしたが、ようやくその兆しが見え始めた気がしました。

○消費者信頼感指数が大きく低下
10月の消費者信頼感指数は47.7となりました。これは市場予想の53.1を下回ると同時に先月からも悪化する数値で売り材料になっています。期待指数も73.7から65.7に低下。
雇用に関しては、雇用が不十分とする回答は先月の49.4から47.1に改善する一方、就職困難とする回答が47.0から49.6に増加。先月も同じ流れだったので、就職が困難になる人の増加に歯止めがかかっていない状況です。

10時に発表され9920ドルから9840ドルまで急落しましたが、その後はV字回復していますので住宅価格の改善が売りを和らげたように感じました。結果は売り込まれてしまったものの一方的な方向へ進むのではなく上下を繰り返す動きになっていますので、指数による売りは吸収されたと判断。明日に続く売りはないと思っています。

○好決算を発表しても株価は軟調
(アルコア)
9912514.gif

(シティ・グループ)
9521547.gif

(JPモルガン・チェース)
8542154.gif

(インテル)
5421625.gif

(ウェルズ・ファーゴ)
52145.gif

(モルガン・スタンレー)
5211125.gif

(ゴールドマン・サックス)
666251.gif

マイクロソフトなど高値を維持している銘柄もありますが、発表後の株価が下落基調なものが目立ちます。
まさに「発表売り」で「行って来い
決算後の株価動向については21日の株日記でも取り上げていましたので、参照下さいませ。

「決算への期待先行で買われる」こちらについては20日の株日記で書いていました。
(コピーここから)
株価の上昇は嬉しいことですが、下を見ずに上だけを見て登り続けている状態なので少し注意が必要かもしれません。今のところは期待に応える決算が多く、登り続けられる状態ですが「ハシゴを外される」という落とし穴を回避する為にも、下を確認しながら登ることが大切だと思っています。
まさに書いていた通りになっています。(ここまで)

○引き続き分析よりも感じることが大切な時
需給関係が大きく影響すると考えていますので、指標について深く考える必要はないと思っています。こんな時は分析よりも感じることが重要だと判断しますので、簡単な記録だけに留めています。 いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資に時間をかけたいと思っていますので株日記も短くなっています。

(チャートで考えた場合)
100ドル超2連発の後にしては反発力が弱い1日でした。消費者信頼感指数の失望は売り要因となりましたが、大きく下げた後ならもう少し上昇しても良いはず。やはり、昨日の株日記で書いていましたように反動の買い戻しは起こっていないと思いました。

上ヒゲの長い足が出現(大きく買われるも同じだけ売り込まれた為、目先弱含みを示す足)。昨日もヒゲだけ見れば長い足なので、2日連続で目先弱含む足を示すことになりました。相場環境と需給関係を合わせて考えると、上値抵抗に控える売り圧力(待っている売り)というよりは上がってこなくても売りたい投資家が増えているように感じました。

小幅ながら反発しましたので、今のところは昨日に書いていました「揉み合い下放れになった」ではなく「揉み合い下放れになった可能性が高い」状態を維持したと考えています。わずかな下げ止まりなので引き続き注意が必要だと思っています。
目先の上値と下値に変更点はありません。目先の上値は9900ドルが軽めの抵抗となり次が1万ドルになると考えています。(9900ドルは軽めの抵抗なので突破できる可能性は高いと思います。) 目先の下値は9800ドル付近を予想しますが、続落すれば揉み合い下放れになりますので下げに勢いが付くかもしれません。


「 日本株について 」
100ドル超の下落2連発(米国株)にもかかわらず戻りが鈍かったことで、日本へも買いが入らず軟調なスタートになりました。その後、緩やかに下落すると10150円(60円安)付近で揉み合いながら前引け。
後場に入ると一段安となり、10100円まで下落。しばらくの間は10100円付近で揉み合いますが、14時頃に揉み合い下放れになると安値10060円(152円安)まで下げ幅を拡大するところがありました。結局、最後まで安値付近で推移したまま良いところ無しでした。

○昨日と同じで、結果論は必要無し
大きく下げ続けていることで、堅調だった時とは違う声(相場解説)が多く聞こえてくるかもしれませんが、下げた後に結果論として話されても投資をする私にとってはあまり意味がありません。大切なことは下げる前に下げると判断し、動いておくことなのです。もちろん書いているだけではなく私は実践済みですし、私からの配信を希望されていらっしゃる方へも既にお伝え済みでした。下げることを願っているわけではありませんが、今のところ予想通りの展開になっています。

まだ日が浅いので(今やっている)私の投資法は書けませんが、「勉強できる私の買い付け」にて紹介できる時が来るかもしれません。楽しみにお待ち下さいませ。

○09年の男女平等度指数
世界経済フォーラムが134ヵ国の男女平等度指数を発表しました。
1位(昨年4位) アイスランド
2位(2位)    フィンランド
3位(1位)    ノルウェー
4位(3位)    スウェーデン
5位(5位)    ニュージーランド
6位(22位)   南アフリカ
7位(7位)    デンマーク
8位(8位)    アイスランド
9位(6位)    フィリピン
10位(16位)   レソト
日本は前年の98位から上昇して75位になりました。

1位のアイスランドは教育面での男女差別が皆無で、高等教育は女性が優位にあるそうです。また、女性閣僚も多く政治参加も各国に比べて進んでいるとのこと。日本では政府や企業で女性幹部が増えたほか、サービス行などで専門家や技術者が増加。ただ、政治参加は依然遅れており調査対象国の中では下位に留まる結果になっています。

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米国株の大幅安2連発で日本株も撃沈。米国・企業景況感改善、原油価格80ドル割れ
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10月27日 火曜日

本日の日経平均は、前日比150円安の10212円となりました。
米国株は104ドル安の9867ドル。

「 米国株について 」
好決算により1万ドルを突破すると、高値になる10072ドル(100ドル高)まで上げ幅を拡大。その後は高値揉み合いで推移しますが、お昼前から原油価格を含む商品価格が下落し始めると同じように急落。わずか1時間程の間に、およそ10050ドルから9850ドルまで200ドルも下げてしまう凄まじい展開になっています。9850ドルで下げ止まったものの、買い戻されることなく終始安値圏で推移しました。

○企業景況感が改善
全米エコノミスト協会は、(7−9月期、78社対象)企業景況感の調査結果を発表。
とくに製造業、金融、不動産で需要が拡大。今後半年間の見通しについても「設備投資を増やす」との回答が「減らす」を1年ぶりに上回ったようです。また、景気後退後はじめて「雇用を増やす」が「減らす」を上回り、景気回復への期待が高まる結果になりました。

○原油価格と連動
80ドル台に到達してからは高値揉み合いになっていましたが、ついに80ドルを割り込んで78ドル台まで下落しました。「一旦は80ドルを突破し、その後は達成感からの売りで調整」という予想通りの展開になっています。
原油価格の予想については20日の株日記に書いていましたので参照下さいませ。

原油相場と株式相場は短期間で大きく上昇した為、加熱感のある状態でした。直近は揉み合うことで少し加熱感を和らげていたのですが、更なる上昇へ向かう為には「日柄調整ならもう少し」で「値幅調整なら大きな下げ」が必要だと思っていました。結果論ではありますが、難しい上昇はやがて反動が起こるもの。予想通りです。

○投資で勝率を上げるのに結果論は必要無し
原油価格は80ドルから78ドル台まで下落。米国株は1万ドルから9800ドル台まで下落しました。
1万ドルを突破した時は更に上値を狙える雰囲気も広がっていましたが、こうなってくると高値警戒感が広がってくるかもしれません。

大切なことは相場の雰囲気に振りまわされないこと
上値追いの雰囲気で強気になり、高値警戒感の広がりで弱気になっていれば高値掴みで安値売りになってしまいます。私が過去に資産激減と半減を繰り返していた時はまさにこれ。強気の雰囲気なら強気になりますし、弱気の雰囲気なのに強気になれるはずもありません。その結果、高値掴みの安値売りを繰り返すことになりました。
このようなムチ打ちを嫌というほど経験し、やがて雰囲気に振り回されることがなくなり勝率が少しずつ高くなっていきました。

○昨日と同じで、分析よりも感じることが大切な時
需給関係が大きく影響すると考えていますので、指標や決算について深く考える必要はないと思っています。こんな時は分析よりも感じることが重要だと判断しますので、先週末に続いて簡単な記録だけに留めています。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資に時間をかけたいと思っていますので株日記も短くなっています。

(チャートで考えた場合)
揉み合い中に形成した安値9916ドルを下回って終えている為、揉み合い下放れになった可能性が高くなりました。
わずか1時間程で200ドル売り込まれる「パニック的な売り(パニック的な売りは冷静な判断ができなくなった恐怖の売りなので、冷静になった後で買い戻されることが多い)」となりましたが、その後も買い戻されることなく安値揉み合いのまま終了していますので、明日は反動の買い戻しが起こらないと思いました。

昨日の予想、上値10100ドル(高値10072ドル)と下値9850ドルから9900ドルの間(12時から取引終了まで9850ドルから9900ドルの間で揉み合い)が一致。予想通りの展開になっています。
12時から取引終了まで9900ドルが上値抵抗になっていますから、目先の上値は9900ドルが軽めの抵抗となり次が1万ドルになると考えています。(9900ドルは軽めの抵抗なので突破できる可能性は高いと思います。)
目先の下値は9800ドル付近を予想しますが、続落すれば揉み合い下放れになりますので下げに勢いが付くかもしれません。


「 日本株について 」
米国株の大幅安を受け、10300円を割り込んでのスタートになりました。その後、一旦は10250円で下げ渋り揉み合いとなりますが、10時頃に下抜けてしまうと前引けにかけて右肩下がりの展開になってしまいました。前場は、ほぼ安値引けになる151円安の10210円。
後場に入ってからも買い戻されることはなく安値圏で推移。結局、10200円と10250円のボックス相場に終始しました。

○米国株の大幅安2連発で日本株も撃沈
昨日は109ドル安でも日本株は79円高と健闘しましたが、本日も104ドル安と100ドル超の下落2連発になったことで力尽きてしまいました。東証1部の値下がり銘柄数は1345となり、全体の8割を占める全面安になっています。値上がり銘柄数は251。

○米国株と同じで、結果論は必要無し
150円も下げたことで今までとは違う声(相場解説)が多く聞こえてくるかもしれませんが、下げた後に結果論として話されても投資をする私にとってはあまり意味がありません。大切なことは下げる前に下げると判断し、動いておくことなのです。もちろん書いているだけではなく私は実践済みですし、私からの配信を希望されていらっしゃる方へも既にお伝え済みでした。まだ日が浅いので私の投資法は書けませんが、「勉強できる私の買い付け」にて紹介できる時が来るかもしれません。
当り前のことですが、予想がドンピシャで当たり続けることはありません。外れるより当たる方が少し多いので、少しずつ資産が増えているのです。

○10月の投資判断引き上げ超過幅が今年最高
今年4月以降、引き下げ銘柄よりも引き上げ銘柄の方が多くなり、10月26日時点では引き下げ265銘柄に対して引き上げは約1.5倍の393銘柄になったようです。引き上げ超過幅は今年最高。業績改善と円高一服が要因。

○鳩山首相の保有資産は最高額
鳩山内閣発足に伴う閣僚の保有資産の内容が公開されました。家族分を含めた資産の平均額は1億4045万円。麻生内閣の1億4128万円より若干下回っています。最高額は鳩山首相の14億4269万円。これは歴代の中でも突出した資産額で平均額を押し上げました。

(歴代首相の資産ベスト5)
1位 鳩山 由紀夫 09年 14億4269万円
2位 麻生 太郎   08年  4億5548万円
3位 宇野 宗佑   89年  3億129万円
4位 宮沢 喜一   91年  1億7443万円
5位 小渕 恵三   98年  1億4819万円

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日本・上場企業の業績が緩やかに回復、データ。米国・中古住宅販売急増、住宅購入補助制度(11月末期限)終了に伴う駆け込み需要か?
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10月26日 月曜日

本日の日経平均は、先週末比79円高の10362円となりました。
米国株は109ドル安の9972ドル。

「 米国株について 」
住宅指標は好感されるも、強弱入り混じる決算で方向感は出ず。結局、利益確定の売りに押されてズルズル下落。お昼頃には1万ドル(81ドル安)まで下げ幅を拡大しました。その後、しばらくの間は1万ドルが下値抵抗になるものの13時30分頃の大口売りで9950ドルまで下落。それからは1万ドルが上値で下値が9950ドルというボックス相場に終始しました。

○中古住宅販売件数は大幅な伸び
9月の中古住宅販売件数は先月より9.4%も増加する(年率)577万戸になりました。市場予想の535万戸を42万戸も上回る大幅な伸びはサプライズになっています。また、在庫も先月から7.5%減少して363万戸になっていますので、今までのように販売が伸びても在庫が増える心配(懸念材料になっている差し押さえ件数の増加も大きく影響)が少し和らいだと感じました。
ただ、政府による住宅購入支援制度が11月末に期限を迎えることもあり、駆け込み需要(一時的な伸び)という見方もできますから急増した数値を手放しに喜ぶことはできません。

22日の株日記でも書いていましたが、住宅に関する悪い内容は見方を変えると住宅購入補助制度の延長を後押しする為、今は好感されるところもあるはずです。今回の大幅な伸びは間違いなく良い内容ですが、上記していますように駆け込み需要で伸びたと判断されれば一時的な販売増加になりますので、補助制度の延長を抑制する力はないと考えられます。

○利益確定に押される
強弱入り混じる決算で売り買い拮抗。中古住宅販売急増は間違いなく買い材料でしたが、結果はほぼ右肩下がりになって109ドル安。明らかに利益確定の売りに押された1日だったと感じました。
相場の流れが悪い為、今は需給関係(チャートで考えた場合)を重要視する方が良いと思っています。

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(チャートで考えた場合)
木曜日は前日に急落した反動で上昇しましたが、金曜日は再び急落していますので「ふりだし」に戻ったと考えています。また、書いていましたように1万ドルの抵抗は日を追うごとに強くなっていますから、わずか28ドル安(終値9972ドルなので1万ドルから28ドル安)でも見切り売りや失望売りが強くなってくるかもしれません。

木曜日は上昇したので揉み合い継続でしたが、週末の下落で短期揉み合い下放れの危険が再燃。用心し始める投資家が増えてくる気がしますので、注意したいところです。
目先の下値は「ふりだし」に戻して9850ドルから9900ドルの間。上値は10100ドル付近を予想します。

「 日本株について 」
週末の米国株が大幅安になるも、円安と今後本格化する決算への期待から強い買いが入りました。
取引開始直後こそ軟調でしたが、その後は右肩上がりに急上昇。売り込まれるところは一度もなく、ほぼ一本調子で上昇し続けると前引けは99円高の10382円まで上げ幅を拡大しました。ところが、後場に入ると上値が重くなり上げ幅縮小。10350円付近で寄り付いた後、最後まで10350円を挟む揉み合いに終始しています。

○上場企業の業績が緩やかに回復
3月期決算企業のうち、24日までに09年4〜9月期の経常利益予想を上方修正した会社は522社となり、下方修正した173社を上回りました。ただ、上方修正した企業のうち、売上高が予想通り又は予想を下回った企業は約4割も占めていますので、「儲けは伸びないが経費削減で利益を押し上げた」という楽観できない状態。本格的な回復には「儲けの伸び」が不可欠ですから、業績期待もそろそろ一服してくるのかもしれません。

○住宅ローンの返済が困難になった人が5割増
国民生活センターによると、住宅ローンの返済が困難になったという相談が4月以降1625件にのぼり、前年同期(1112件)と比べて5割も増加したようです。金融機関を対象に行ったアンケート調査(7月調査)では、「景気低迷による延滞の増加を懸念」と回答した割合が87.8%まで上昇。08年は73.5%で07年は52.7%なので急増していることが分かります。
この相談には「解雇された為」が含まれるため難しいところですが、経費削減(リストラ)で利益を押し上げたにせよ「業績の緩やかな回復=収入の緩やかな回復」が望まれるところです。

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日本・行って来い。VIX指数の低下が持つ意味。米国・週間新規失業保険申請件数、住宅価格指数、景気先行指数
ブログ(株日記)の文章はネットに公開してからも2〜3度読み直し、訂正を繰り返しております。その後、完成してからホームページ上「素人投資家の挑戦」内にて更新のお知らせをさせて頂きます。よって、訂正を繰り返している間に読まれますと、完成したものと大きく違う場合がありますので、更新を確認されてからお読み下さいませ。
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10月23日 金曜日

本日の日経平均は、前日比15円高の10282円となりました。
米国株は131ドル高の10081ドル。

「 米国株について 」
好決算が買い材料になるも雇用に関する指標の悪化で相殺。朝方は前日値付近を揉み合う展開でしたが、11時頃に1万ドルを回復すると後は少しずつ下値を切り上げていく強い動きになりました。1万ドルを回復してからは、およそ50ドル上昇するごとに1時間程度揉み合っています。

○失業保険申請件数が増加
週間新規失業保険申請件数は53万1000件となり、先週の(修正値)52万件から増加すると同時に市場予想の51万5000件を上回りました。一方、受給総数は5週連続で減少。9万8000件減少して592万3000件になっています。

○景気先行指数が大きく上昇
9月の景気先行指数は先月比プラス1.0%となり、先月の(修正値)0.4%から倍以上に伸びたうえ市場予想の0.8%を上回っています。

○住宅価格指数が低下
住宅価格指数は先月から0.3%低下。4ヵ月ぶりの低下になっています。

○金融が大幅高
前日の総崩れから一変、本日は大きな上昇になっています。
ゴールドマンが2.5%高、モルガンスタンレーが4.9%高、JPモルガンが2.4%高、バンカメが0.1%高、シティが0.9%高。セクター別でも金融がプラス2.9%で上昇率首位。

○前日の反動か?
本日の上昇は前日に急落した反動だと考えています。
上下しながらの下落であれば、「冷静な判断で売られている」ので買い戻しは少なくなりますが、取引終了まで1時間のところから150ドルも急落していた為、「パニック的な売り」からの買い戻しが強くなったと感じました。パニック的な売りは急落に連られた売りなので、冷静になった投資家は買い戻しを始めます。また、そういった動きを見越した新規の買いも入りますから反発力も強くなる傾向があります。

このようなことから、本日の経済指標や好決算に注視するところは少なく簡単な記録だけに留めています。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資に時間をかけたいと思っていますので株日記も短くなっています。

(チャートで考えた場合)
昨日の株日記で書いていました通り、1万ドルの上値抵抗力は強くありませんでした(上値抵抗になったのはわずか1時間程度)。また、結果論ではありますが、こちらも書いていた通り「冷静な判断ができないまま売り出した投資家による買い戻し」も強く影響したのではないかと考えています。高値は10105ドルなので上値抵抗も10100ドルだったと思いました。

1万ドルを回復していますので、書いていましたように「揉み合い継続」だと考えます。短期揉み合い下放れを回避したことで安心感も膨らんだと思われますが、回復初日なのでまだ病み上がり。楽観視は禁物です。ただ、1万ドルを下値とする揉み合いが4営業日あった後で1万ドル割れし、翌日に再び回復していますから1万ドルの抵抗は強くなってきたと考えています。

目先の下値は1万ドル、上値は10200ドルになると予想。
上か横に行けば良いのですが、下げて1万ドルを割り込む展開になると短期揉み合い下放れへの懸念が再び出てくるので注意しなければいけません。


じー
本日は「勉強できる買い付け」も更新。
その他、ホームページ内にあります「相場解説で使われる用語(チャートで説明)」や「TOP TRADERへの道」も追加していますので、お時間のある時にご覧下さいませ。NEWのマークをつけていますので、すぐお分かりいただけると思います。


「 日本株について 」
米国株の大幅高を好感する買いが入り、窓を空ける上昇でスタートしました。その後、一旦は上げ幅を縮小するも10300円(40円高)が下値抵抗になると再び上昇。前場はほぼ高値引けとなる63円高の10330円で取引を終えました。
後場に入ると一段高となり高値10364円(97円高)まで上昇しますが、後は完全な右肩下がりになってしまい後味の悪い展開になっています。まさに「行って来い」です。

○VIX指数が20.7まで下落
VIX指数は別名「恐怖指数」と呼ばれます。普通は20から30の間で推移し、30に近づけば恐怖が強くなり、20に近づけば安心感が広がります。
このように投資家心理を表す一方で「予想変動率(値動きが大きくなると予想された場合は上昇し、小さくなると予想される場合は低下する)」でもある為、あまりにも下げ過ぎたVIX指数は「安心感=値動きが少ない」となりますから注視しておくことが大切です。

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ドルコスト平均法のデータ。米国・大手金融機関の決算結果。週間住宅ローン申請
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10月22日 木曜日

本日の日経平均は、前日比66円安の10267円となりました。
米国株は92ドル安の9949ドル。

「 米国株について 」
住宅指標の弱含みと強弱入り混じる決算で売り買い拮抗。前日値付近からのスタートになりました。その後は少しずつ上げ幅を拡大して10時頃には10100ドル(60ドル高)となりますが、それ以上に買い進まれることはなく緩やかに下落。ほんの少しずつ上値を切り下げているのですが、10時の高値から15時までの値幅はわずか50ドル程度でした。
状況が一変したのは15時過ぎ。大手金融ウェルズ・ファーゴの投資判断引き下げをキッカケに売りが加速すると、一気に9950ドル(90ドル安)まで下落。もともと需給関係が悪化していたこともありますが、残り1時間程度で150ドル近く下げた動きは驚きでした。

○地区連銀経済報告
「多くの地区と分野で緩やかな安定または改善がみられる」と指摘。「改善」が加えられたことで9月よりも前向きな景気判断になっています。これまで低迷していた住宅市場や製造業が改善する一方、商業用不動産や個人消費が弱いと示されました。

○週間住宅ローン申請指数は低下
週間住宅ローン申請指数は、641.0になりました。先週から13.7%も低下する内容は売り材料となりました。
・新規購入が7.6%低下して268.8。
・借り換えが16.8%低下して2808。
・30年住宅固定ローンは0.05ポイント上昇して5.07%。

昨日の住宅着工件数の減少に続き、ローン申請指数も低下。住宅関連に弱い数値が目立ち始めてきましたが、昨日の株日記で書いていましたように、住宅販売の落ち込み要因として懸念されている「11月に期限切れとなる住宅購入補助制度(初回の購入者に限り、最大8000ドルの税控除)ですが、こちらは延長が審議されていることもあり「期限切れになる前の駆け込み需要」も一服しているのかもしれません。ローンの申請指数に関しては、30年固定ローンが少しずつ上昇していますので「金利が高くなったことによる手控え」も大きく影響していると考えています。

今後も悪化し続ければ不安も広がると思いますが、投資家が材料視し始めるのはもう少し動向を見てからになると思っています。また、違った見方をすれば住宅指標の悪化は11月に期限切れとなる住宅購入補助制度の延長を後押しするとも考えられますので、少し悪くなる程度なら良薬になるかもしれません。

補助制度に関する考え方は、昨日に書いていました通りです。
住宅市場の回復は経済に著しく影響する為、住宅購入補助制度は延長される可能性がとても高いと思っています。「早期利上げは景気回復の腰を折る」ではありませんが、住宅市場が回復しているからといって早期に補助制度を打ち切れば景気回復の腰を折りかねません。伸びているところはとことん伸ばす判断が下されると考えています。

○大手金融機関の決算が出揃う
モルガン・スタンレー
前年比91%の減益になるも市場予想を上回る利益を確保。
ウェルズ・ファーゴ
前年比98%の利益で予想を上回る。

大手金融機関の一株損益
(黒字)
ゴールドマン・サックス、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー
(赤字)
シティ・グループ、バンク・オブ・アメリカ

本日発表されたモルガン・スタンレーは4.8%安でウェルズ・ファーゴは5.1%安。他、ゴールドマン・サックスが3.1%安、バンカメが2.9%安、JPモルガンが3%安、シティが0.2%安。
まさに金融総崩れ。セクター別でも金融が1.9%安で下落率首位。

○1万ドル到達による達成感からの売りか?
取引終了の1時間前に金融大手ウェルズファーゴの投資判断が「中立」から「売り」へ引き下げられ、これをキッカケとした金融売りが加速したとの見方もあったようです。ただ、既に上値は重くなっていたうえ三角持ち合いを形成していましたから、需給が悪化したことによる影響も大きかったと考えています。

(チャートで考えた場合)
予想通り1万ドル割れになりました。昨日の株日記で書いていましたように、日柄調整で1万ドルが下値抵抗になる可能性はありましたが、まだ早いと考えていた通り割り込んでしまいました。安値が9943ドルなので、こちらも予想通り9000ドルが下値抵抗になったと考えています。

引けまでの1時間で150ドル近く売られている為、ひょっとしたら冷静な判断ができないまま売り出した投資家が多くいるかもしれません。このような勢いづいた売りは近く買い戻される場合が多いので、1万ドルを完全に割り込んだと考える必要はないと思っています。

目先の下値は9750ドルから9800ドルの間になると予想。上値は10100ドル付近になると考えています。
早々に1万ドルを回復すれば揉み合い継続。明日以降も下げて終えるようなら短期揉み合い下放れになりますので、少し下げ幅が拡大するかもしれません。


「 日本株について 」
米国株の100ドル近い下げが嫌気され、窓を空ける下落でスタートしました。その後も緩やかに下げ幅を拡大させると、値下がり銘柄数が1341というほぼ全面安で前場の取引を終了。後場に入ると一段安となり安値10159円(174円安)まで下げ幅を拡大しますが、底を打った後は引けにかけて急速に下げ幅を縮小しました。

○上値が重くなった米国株に連動?
「1万ドルを達成したことによる達成感からの売り」
これは下げてから指摘されることですが、投資家は指摘される前から警戒した投資法にしておくことが大切です。相場が動いてから同じように動いていると、「買えば高値、売れば安値」になってしまいます。

○ドルコスト平均法は儲からない
〜記事より一部抜粋〜
当り前の事ですが、安い時に買って高い時に売れば利益は出ますし負けることはありません。でも、どこが安くてどこが高いのか分からないからほとんどの投資家は負けます。そこで、賢い投資法として「ドルコスト平均法」が昔から伝えられているのですが・・・

「ドルコスト平均法とは」
毎月決まった金額を決まった期間ごとに買い付ける投資法。例えば1ヵ月に1万円ずつ同じ日に買い付けます。こうすることで、株価が高い時には少ない株数を買い付け、株価が安い時には多く買い付けることになりますから平均的な買い付け単価(買いコスト)を低くできるメリットがあります。よって、中長期投資をするにあたっては賢い投資法として良く伝えられています。

結果は?(配当含まず)
日経平均を20歳の誕生日を迎えた時から「毎月の月末に1万円ずつ買い付けた場合」
今月21歳になる人は、昨年10月から今年9月まで12ヵ月間に合計12万円を投資。投資金額12万円、保有株数13.37株になりますから平均買い付けコストは8977円。
22歳になる人だと平均10866円。23歳だと12380円、24歳なら103086円。このように、1年前から始めた人以外は雪だるま式に含み損が膨らんでいくのです。結果は、「日経平均が相当安かった時代に始めた人でないと儲からない」です。

儲かる人の条件
1972年から37年間買い続け、今月57歳になる人なら平均買い付けコストが10053円となり含み益になります。

他国はどうか?
米国株を同じ方法で投資した場合、22歳から31歳までの人が含み損。32歳以上の人は全て含み益になります。フランスでは33歳以上、英国では25歳以上、ドイツとオーストラリアは24歳以上で含み益。韓国、台湾、香港、中国(上海)、シンガポール、ブラジルでは全ての年齢層が含み益。

個別銘柄によって違いますから全て同じ結果にはなりませんが、中長期投資は難しいと言わざるを得ない結果だと思います。
但し、「株式が儲からない」とは全く違います。中長期がダメなら短期(デイトレードではなく、数日から数週間、長くて数ヶ月)の投資法にすれば良いだけのこと。私は10年近く短期売買を繰り返していますが、つくづく思うのは「どうして何ヵ月も先の事が分かるのだろう?」「どうして1年先が分かるのだろう」です。バブルの頃みたいに景気と株価が右肩上がりなら話は別ですが、そんなことは二度と起こりません。東洋の奇跡!人類史上まれにみる発展!そんなふうに海外から指摘される凄まじい上昇はもう起こりません。

中長期投資するにもいろいろな方法がありますので「ドルコスト平均法=中長期投資」と考えるのは乱暴ですが、景気と株価は必ず上下しますので、その流れに合わせて売買する努力を重ねた方がリスクが少なくなると思います。それに、何と言っても いろいろ考えながら繰り返し売買できるので楽しいです。このワクワク感はたまりません。
私は資産激減と半減を繰り返しながら確立した自分の投資法(デイトレードではなく、数日から数週間、長くて数ヶ月の保有期間)を変えるつもりは全くありませんが、このようなデータを見ると改めて今やっている自分の投資法が安全だと感じます。

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下期相場の日経平均は?米国・16日までの決算結果(主要61社)、好決算でも発表後は鈍化、住宅着工件数
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10月21日 水曜日

本日の日経平均は、前日比3円安の10333円となりました。
米国株は50ドル安の10041ドル。

「 米国株について 」
主要企業の好決算が買い材料になるも、やや弱い住宅指標と利益確定の動きが相殺。取引開始直後は少し下げる程度でしたが、お昼にかけて下げ幅を拡大させると1万ドルを割り込む水準(100ドル安)まで下落するところがありました。その後、1万ドルが下値抵抗になると少しずつ下げ幅を縮小。結局、50ドル安まで戻して1万ドル台を回復しています。

○住宅着工件数は増加
9月の住宅着工件数は年率59万戸になりました。先月(58万7000戸に修正)と比べて0.5%の増加になりましたが、市場予想の61万戸を下回ったことで少し失望感が広がったようです。また、許可件数も先月比1.2%減少し、市場予想の60万戸を下回っています。
・集合住宅の着工件数は年率8万9000戸となり、先月比15.2%減少。
・一戸建て住宅は年率50万1000戸となり、こちらは3.9%の増加。
住宅を取り巻く環境は今のところ改善傾向にありますが、いつまでも改善し続けるわけではありませんからそろそろ一服し始めるのかもしれません。

住宅販売の落ち込み要因として懸念されている「11月に期限切れとなる住宅購入補助制度(初回の購入者に限り、最大8000ドルの税控除」)ですが、こちらは延長が審議されていることもあり「期限切れになる前の駆け込み需要」も一服しているのかもしれません。一時的な需要は後の反動減につながりますので、少しずつ改善するほうが良いと思いと思います。今回は市場予想を下回り少し失望感が広がっていますが、先月から少し増加しているので全く問題ないと考えています。

住宅市場の回復は経済に著しく影響する為、住宅購入補助制度は延長される可能性がとても高いと思っています。「早期利上げは景気回復の腰を折る」ではありませんが、住宅市場が回復しているからといって早期に補助制度を打ち切れば景気回復の腰を折りかねません。伸びているところはとことん伸ばす判断が下されると考えています。

○16日までの決算結果
S&P500構成銘柄では61社が発表。
予想を上回る利益が全体の79%
予想を上回る売上が全体の61%
売上の伸びではなく、経費の削減などで利益を伸ばす企業が多くなっているのは気になるところですが、市場予想を上回る企業が相次いでいる状況は今後の決算にも安心感を与えるものだと感じました。

○予想を上回る決算でも、株価上昇は短命なのかも
決算発表の先陣を切ると同時に、後に控える決算への期待につながったアルコア。続いて、予想を大幅に上回る好決算となったゴールドマン・サックス。他の金融JPモルガン・チェースやシティ・グループ、インテルも好決算となりましたが、発表後は軟調に推移しています。
日柄で調整していると考えれば更なる上値も狙えますが、短命だと見ることもできます。

決算発表後の株価推移をご覧下さいませ
アルコア
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インテル
011101020.gif

JPモルガン・チェース
01111010.gif

シティ・グループ
0132012.gif

ゴールドマン・サックス
01212222.gif

○原油は9日ぶりに反落
9日ぶりの反落となりましたが、わずか0.5ドルなので前日の予想は変更せず。
原油価格は70ドルと90ドルに抵抗があると判断。今はその中間地点だと考えています。
中間地点なのでどちらにも進めますが、一旦は80ドルを突破するのではないでしょうか。その後、達成感からの売りが影響して調整に入ると考えています。
急騰を続けてきたエネルギー大手シェブロンとエクソンモービルは共に0.8%安で一服しました。

(チャートで考えた場合)
1万ドルを割り込む水準まで下落しながらも回復した展開は強さを感じましたが、昨日と同じで1万ドルを下値と判断するにはまだ早いと思っています。ただ、揉み合いが4営業日続いていますので、この流れがしばらく続くようだと日柄調整となり1万ドルが下値抵抗になってくると考えています。
目先の下値は引き続き9900ドルから1万ドルの間。上値は予想せず。


「 日本株について 」
米国株の下落が売り要因となり、10300円付近(40円安)からのスタートになりました。早々に底を打つと30分ほどで前日値を回復しますが、その後30分で再び10300円まで下落する 行って来い。それから30分で緩やかな上昇になるも同じく下落。前場は30分ずつ上下しながら大小2つのお山を作るような値動きになっています。
後場に入ると、およそ30分おきに大口の買いが連発。14時頃には前日値を回復しました。最後は三角持ち合いのまま取引を終えています。

○値幅、商い共に小さく
日中の値幅は、たったの60円。昨日は4年ぶりの50円でしたが、今日も10円広がった程度。また、東証1部の売買代金も1兆2380億円しかなく、動かない相場展開になっています。

○下期相場の日経平均は?
日本生命保険取締役専務執行役員 武田 嘉和氏
来年3月までの日経平均は1万円。
国内の企業価値に比べて割安だが、積極的に買う材料が乏しい。

りそな銀行執行役員 西岡 明彦氏
来年3月末までの日経平均は1万1000円。
米国の雇用や最終需要の回復が緩やかなので目先の株価は慎重に見ている。標準的な運用資産の日本株比率は07年度が39%、08年度が38%、09年度は29%に下げている。

東京海上アセットマネジメント投信執行役員 田倉 達彦氏
来年3月末までの日経平均は1万1500円。
日本株の出遅れは金融株への過度な不安が背景。新株発行を伴う資金調達などをこなしていけば不安は解消される。

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日本・取引時間中の値幅が50円。これは4年ぶり。米国・原油価格が8連騰!1ヵ月で20%上昇!、決算期待で強い
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10月20日 火曜日

本日の日経平均は、前日比100円高の10336円となりました。
米国株は96ドル高の10092ドル。

「 米国株について 」
目立つ材料はなく、決算への期待感から買われる1日になっています。取引開始からしばらくの間は1万ドル付近で推移する方向感に乏しい状態でしたが、10時過ぎに上昇し始めると昼頃には10100ドルまで上昇しました。その後も堅調に推移し、高値揉み合いのまま取引を終了しています。

○原油価格が8日続伸で79ドル
9月下旬に65ドルで底を打つと、10月には70ドルを回復。それからしばらく70ドル付近で揉み合いますが、8日に揉み合い上放れとなり8日続伸。9月下旬の安値から、わずか1ヵ月程度で20%近い上昇率になっています。

この流れがそのままエネルギー株に波及しています。
主力2社ですが、凄まじい上昇になっています。
シェブロン
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エクソンモービル
kkk12152.gif

原油価格は70ドルと90ドルに抵抗があると判断。今はその中間地点だと考えています。
中間地点なのでどちらにも進めますが、一旦は80ドルを突破するのではないでしょうか。その後、達成感からの売り(目標とされる抵抗や節目に到達すると、一旦売り出そうという投資家心理)が影響して調整に入ると考えています。

○決算、投資判断、目標株価の発表が相次ぐ
・強気で買い推奨された建設機械大手キャタピラーは6%高、寄り前に好決算を発表した自動車部品イートンが5.7%高。
・寄り前に好決算を発表した新聞大手ガネットは8%高。TVのCBSコープが5%高。
・目標株価が引き上げられた百貨店大手メーシーズは2.4%高、ノードストロームは4%高、J.Cペニーは2%高。
・投資判断が引き上げられたクレジット大手アメリカン・エキスプレスは2.3%高。
・利益見通しが引き下げられたバンカメは0.6%安。JPモルガンは0.2%安。

同業種の連動性がとても高くなっています。

○決算への期待先行で買われる
株価の上昇は嬉しいことですが、下を見ずに上だけを見て登り続けている状態なので少し注意が必要かもしれません。今のところは期待に応える決算が多く、登り続けられる状態ですが「ハシゴを外される」という落とし穴を回避する為にも、下を確認しながら登ることが大切だと思っています。

(チャートで考えた場合)
前日の下落を帳消しにする上昇は好感されますが、調整不足により加熱感が出てきました。
更なる上昇へ向かう為には日柄か値幅での調整がほしいところ。

1万ドルを下値とする動きが1時間程度続いていたので、ひょっとしたら下値抵抗として機能しているのかもしれませんが、短期で突破してからわずか3営業日の揉み合いなので調整不足は否めません。まだ1万ドルを下値抵抗と考えるのは早いような気がします。

目先の下値は、前日に機能していた下値抵抗9900ドルから節目となる1万ドルの間。上値は引き続き予想せず。


「 日本株について 」
米国株の大幅高を受け、窓を空ける上昇でスタート。一気に10350円(110円高)まで上げ幅を拡大すると、そのまま売り込まれることなく前場はほぼ高値引け。後場に入ってからも堅調に推移し、100円高で取引を終了しています。

○取引時間中の値幅は、わずか50円
取引時間中の値幅が50円になるのは4年ぶりだそうです。私の投資経験は10年ほどありますので、4年前の値幅50円は知っているはずでしたが・・・全く覚えていませんでした。これだけ少ない値幅を見たのは久しぶりだと思っていたら、なんと4年ぶり。

この値幅をどのように考えるのか?これは少し重要かもしれません。

○空売り規制が延長
金融庁が10月末で期限切れとなる空売り規制を延長すると発表。
金融危機により株価が大暴落。この動きに拍車をかける空売りを規制する為、時限処置として導入されました。10月末で2回目の延長は期限切れとなりますが、不安定要因は消えていないとして更に延長することが決まったようです。延長は3回目。


「今日のつぶやき(一言)」
米国は大きく上昇か・・・
日本の値幅は50円か・・・

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日本・後場に巻き返し。米国・ミシガン、鉱工業生産、失望決算、1万ドル達成による売り
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10月19日 月曜日

本日の日経平均は、先週末比21円安の10236円となりました。
米国株は67ドル安の9995ドル。

「 米国株について 」
予想を上回る経済指標が買い材料になるも、失望決算がこれを相殺。また、1万ドル突破による達成感からの売りも加わり、9950ドル(112ドル安)まで下げてスタートしました。10時に発表されたミシガン指数は失望感を誘いましたが、既に売り込まれていたことで下げ幅は拡大せず安値揉み合いのまま長く推移。その後、13時頃から上昇し始めると1万ドルを回復しますが、それ以上に買い進まれることはなく終了しました。

○鉱工業生産は増加
9月の鉱工業生産は前月比プラス0.7%(8月はプラス1.2%に修正)となり、市場予想のプラス0.2%を大きく上回りました。
前月比で見ると悪化しているように見えますが、増加し続けている内容は買い材料となりました。

○ミシガン消費者信頼感指数は低下
10月のミシガン消費者信頼感指数は、9月の73.5から4.1ポイント低下して69.4になりました。これは市場予想の73.5を下回り失望感を誘っています。また、期待指数も73.5から67.6と大きく低下。

○バンク・オブ・アメリカの決算
最終損益が約10億ドル(約9100億円)の赤字になりました。これは市場予想を上回る赤字。
先日はJPモルガンの決算で連れ高し、木曜日はシティとゴールドマンの決算で「期待先行で買われている為、好決算でも売られてしまう」を警戒した売りがバンカメにも出ていました。(詳しくは16日に書いていました「素人投資家の株日記」を参照下さいませ。) 結果は、好決算どころか予想を上回る赤字で失望決算。好決算なら前もって売られていただけに反発したかもしれませんが、失望決算なので更に売りが膨らむ結果になってしまいました。
同社の株価は、取引開始直後から5%を超える下落。その後、少し下げ幅を縮小しますが、引けにかけて売り込まれてしまい結果は4.6%安。

バンカメのCEOがボーナスを受け取らないようです
年末で辞任が決まっているケネス・ルイスCEOは、今年受け取る予定になっていた報酬とボーナス150億ドル(約1億3600万円)を放棄したそうですが、当然のことではないでしょうか。
大手金融の高額報酬については、15日に書いていました「素人投資家の株日記 懲りない面々」を参照下さいませ。

○GE(ゼネラル・エレクトリック)
純利益は前年同期比44%減となり、24億ドル(約2200億円)になりました。売上高は20%減。
1株利益は0.22ドルで市場予想の0.2ドルを上回っていますが、主要5部門が全て減収になったことで失望感が広がりました。
こちらは3%安でスタートしますが、少し揉み合った後に右肩下がりとなり一時は5.5%安まで下落しました。その後は少しずつ下げ幅を縮小。結果は4.2%安になっています。

○達成感からの売り
1万ドルを突破したことによる達成感(目標とされた数値に達すると、利益確定や戻り売りが出る)からの売りが大きく影響したと考えています。一旦売っておきたいと考えていた投資家が、失望決算およびミシガン消費者信頼感指数の低下を「売りのキッカケ」にしたと感じました。前日のように改善を示す指標や好決算が目立つ状態だと売るに売れませんが、週末の相場は良いキッカケになったのではないでしょうか。

このようなことから、週末の相場は決算や経済指標よりも需給関係が大きく影響したと判断しました。

(チャートで考えた場合)
週末の相場に限れば、9900ドル付近の下値抵抗で長く揉み合いながら1万ドルに近づいていますので、ひょっとしたら9900ドルに控える多くの買いが吸収されたかもしれません。結果は下げ幅を縮小しているので一安心といったところですが、再び9900ドルまで下げてくるようだと(予想通り買いが吸収されていれば)買いの力は弱くなる為、9900ドルを割り込んでいくかもしれません。

終値は9995ドル。1万ドルを5ドル割り込んでいる程度なので1万ドルは維持していると判断。
1万ドルが下値抵抗になっている状態なら下抜けによる懸念(抵抗突破による失望売り)も出てきますが、まだ1万ドルが下値抵抗になるほどの状況にはなっていませんから仮に下抜けたとしても売りが加速するようなことはないと思っています。よって、1万ドルを維持するかどうかよりも、下値抵抗として書いていました9800ドルから9850ドルの間が強めの抵抗になると心積もりしておくだけで良いと考えています。

「 日本株について 」
米国株の下落を受け、売り先行でスタート。その後も買い戻されることなく軟調に推移し、114円安の10142で前引け。ところが後場に入ると一変、買い戻される展開となり急上昇。10200円付近で一旦は上値が抑えられるものの、買いの勢いは止まらず前日値を回復するところがありました。最後は少し売られて下げていますが、買い戻しの強さを見せつける1日になっています。

○只今、ホームページに新しい項目を追加中
私が作成しているホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります「TOP TRADERへの道」や他の項目を追加(作成)している為、時間的な問題から日本株については概況に留めさせていただきます。

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米国・フィラデルフィア業況指数、NY州製造業業況指数、ゴールドマン、シティ決算
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10月16日 金曜日

本日の日経平均は、前日比18円高の10257円となりました。
米国株は47ドル高の10062ドル。

「 米国株について 」
好決算および予想を上回る経済指標が買い材料になるも、1万ドル突破による達成感からの売りに押され小幅安でスタート。その後、少しずつ買い戻される展開になりますが、10時に発表されたフィラデルフィア景況指数が予想を下回ると寄り付き直後の水準まで下落しました。それからは下値を徐々に切り上げる強含みの三角持ち合いを形成。そして14時30分に上抜けると、引けにかけて上げ幅を拡大させました。

○フィラデルフィア業況指数が低下
10月のフィラデルフィア業況指数はプラス11.5となり、前月のプラス14.1から低下しました。また、市場予想の12.0を下回っており売り材料になりました。
(内訳)
・新規受注 9月のプラス3.3から6.2へ改善
・従業員数 マイナス14.3からマイナス6.8へ改善

○NY州製造業業況指数は5年ぶりの高水準
10月のNY州製造業業況指数はプラス34.57となり、前月の18.88から倍近く改善しました。また、市場予想のプラス18.00も大きく上回りサプライズになっています。
(内訳)
・新規受注 9月のマイナス19.84からプラス30.82へ改善
・従業員数 マイナス8.33減からプラス10.39へ改善

NY州およびフィラデルフィア地区共に新規受注が伸びているうえ、従業員数も増加していることで雇用悪化懸念が少し後退しています。どちらも大幅な改善を示すものですが、とくに雇用問題が深刻になっていますので、従業員数の増加は大変喜ばれる内容だったと感じました。

○週間新規失業保険申請件数は減少
週間新規失業保険申請件数は51万4000件になりました。これは先週の52万4000件(修正値)より減少すると同時に市場予想の52万5000件を下回っており、買い材料になりました。また、受給総数も599万2000件に減少しています。
上記しましたNY州およびフィラデルフィア地区における従業員数増加と、失業保険申請件数の減少が相まって、本日は雇用に関する見方が少し明るくなっています。ただ、ここまで良い数字が並んでも前回の「雇用統計=失望」がありますので、楽観視するにはまだ時間が必要だと考えています。

○金融大手が決算発表
ゴールドマン・サックス
純利益が前年同期と比べて約3.8倍に急増。1株利益は5.25ドルとなり、市場予想の4.24ドルを大きく上回りました。とても好感される内容でしたが、同社の株価は利益確定の売りに押されて3.7%安。
2営業日前は著名アナリストによる投資判断引き下げと需給悪化により大きく下げましたが(14日の素人投資家の株日記参照)、昨日はJPモルガン・チェースの好決算を受け同社も窓を空けた急騰になっていましたので、「発表売り(予想された好材料が出たところで一旦売り)」につながったと思いました。
過ぎたことなので仮の話をしても仕方ありませんが、昨日も下げていれば予想を上回る決算は素直に買い材料とされ大きく反発していたのではないでしょうか。昨日の急騰が売りに結びついたと考えています。

シティグループ
前年の赤字から黒字転換。純利益も前年同期と比べて25%の増加。ただ、払い過ぎた税金の還付による利益を11億ドル計上したことや、政府が保有する優先株の普通株転換に伴う特別利益で黒字となっている為、本当の意味での黒字転換にはなっていません。また、証券・銀行部門の収入は約3分の1まで落ち込んでいますから、本業の不振は続いていると判断されました。同社の株価は5%安。
昨日はJPモルガン・チェースの好決算で連れ高しましたが、ローソク足は下ヒゲの長いトンカチ。これは大きく売られるも同じだけ買い戻される強い足とされますが、流れが悪い時(下げている時だけではなく騰がっている時でも)「首つり線」になることがあり注意が必要でした。結果、その通り急落しています。
「首つり線」については、「素人投資家の挑戦 ローソク足の読み方 応用 2」を参照下さいませ。

○バンク・オブ・アメリカは売られる
本日のゴールドマンやシティが下落したことを受け、同じように上昇してきたバンカメも同じ結果になるのではないかという警戒感が生まれたようです。同社の株価は2.6%安になりましたが、先回りして売られているだけに本日の2社とは少し違った展開になるかもしれません。もちろん、決算の内容が大きく影響しますので何とも言えないところではありますが。

○原油価格が大幅に上昇
原油価格が6日続伸。本日は2.4ドル上昇して77ドル台をつけました。
これを受けて、エクソンモービルとシェブロンが共に1.5%を超える上昇になるなどエネルギー関連株が相場をリードしました。セクター別でも、エネルギーが2%の上昇で上昇率首位になっています。

○住宅差し押さえ件数が増加
7−9月期の住宅差し押さえ件数が93万8000件となり、前年と比べて23%も上昇しました。政府の政策で差し押さえが一時停止されていた物件について金融機関が手続きを始めたことや、雇用の悪化が大きく影響しているようです。

(チャートで考えた場合)
1万ドル突破後も強い展開が続いています。本日は金融が少し売られていますが、前日の反動であり問題のない範囲だと考えています。短期的な加熱感が少し出ていますので、更なる上昇へ向かう為には値幅か日柄で調整がほしいところ。

目先の下値予想(9800ドルから9850ドルの間)に変更はありませんが、今の水準から200ドルも下げたところを予想するのは現実的ではありません。よって、9900ドル付近になると予想。1万ドルを下値抵抗と判断するには少し早いと考えています。上値は前日と同じく、予想しません。


「 日本株について 」
昨日に続き、米企業の好決算および株高を好感する買いが入り上昇してスタート。しかし、昨日のような底堅さは無く徐々に上げ幅を縮小。前場は18円高で取引を終了しました。後場に入ってからも強い買いは見られず、前日値付近を行ったり来たりする揉み合いに終始しています。小幅続伸。

○本日は目につく材料がありませんでした。


「今日のつぶやき(一言)」
為替は90円台で落ち着いているが・・・
ゴールドマン、シティの好決算で・・・
米国株の流れと日本株の流れを合わせて考えてみると・・・
それに環境を合わせて考えてみると・・・
日本株と米国株の目先抵抗になるところは・・・

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これがウォール街(懲りない面々)金融報酬過去最高!、米国・悲願の1万ドル突破!金融大手好決算、住宅ローン申請、クルーグマン教授のお話
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10月15日 木曜日

本日の日経平均は、前日比178円高の10238円となりました。
米国株は144ドル高の10015ドル。

「 米国株について 」
前日の引け後に発表されたインテルおよび金融大手の好決算が買い材料となり、9950ドル(80ドル高)を突破してのスタート。しかし、上値抵抗となる1万ドルを目前に控えていたこともあり、利益確定の売りに押されて1時間以上も9950ドル付近で揉み合っていました。しかし、10時30分頃から上昇し始めると、いよいよ1万ドル目前まで到達。ところが、なかなか突破することができず完全に上抜けたのは15時過ぎでした。

○小売売上高は大幅減になるも予想ほど悪化せず
9月の小売売上高は前月比1.5%減になりましたが、市場予想の2.1%減ほど悪化しませんでした。

(内訳)
・自動車と部品 8月は7.8%増で9月は10.4%減
・建設資材 1.2%減から0.2%減
・家具と家財道具 0.8%減から1.4%増
・衣料 1.1%増から0.5%増
・食品と飲料 0.8%増から0.7%増
自動車と部品を除くと0.5%の増加で、市場予想の0.2%を上回る良い結果。

自動車買い替え支援策終了に伴い自動車関連の大幅な減少は周知されていたことですし、他の項目でも若干落ち込んでいる程度。また、市場予想ほど悪くなかったことで売り材料にはなりませんでした。

○週間住宅ローン申請指数は低下
週間住宅ローン申請指数は、先週比1.8%低下して742.9となりました。
(新規)290.9となり先週から5.0%低下
(借り換え)3374.6となり、こちらは0.1%低下
30年固定金利は0.13ポイント上昇して5.02%になりました。

少し悪くなっていますが、増え続けている中での減少なので今のところは全く問題無し。

○先陣を切った金融大手は好決算
金融大手では一番手となるJPモルガン・チェースは、純利益が前年同期比で約7倍となる35億8800万ドル(約3200億円)になりました。また、1株利益も市場予想を上回る好決算。同社の株価は3.3%高になっています。
これが後に控える金融決算への期待につながり大きな買い材料となりました。
バンカメが4.4%高、ゴールドマン・サックスが2.7%高、モルガンスタンレーが5.4%高。セクター別でも金融が3.4%で上昇率首位です。

他、昨日の引け後に発表されたインテルの好決算も買い材料になっています。同社の株価は1.7%高。

○ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン教授のお話
・各国が出口戦略を始めるのは時期尚早。
・米国の場合、失業率が7%を下回るまでは出口戦略を始めるべきではない。
・世界経済はこれから2番底へ向かう。
・米経済の回復には5年程度必要。

○全面高
通信を除いてS&P500の全業種がプラスになっています。
他の主力大型株へ資金が流れた為、ヘルスケアや小売は少し軟調でしたが全面高の展開。上昇率2%、3%を超えるものがゴロゴロしています。

(チャートで考えた場合)
想定通り1万ドルの上値は強く機能しましたが、残り1時間のところから無事突破。1万ドルは需給関係だけではなく心理的な節目でもありましたから、突破したことで投資家心理も明るくなったと感じました。
突破初日はダマシも多いのですが、9800ドル付近に強い抵抗がありますので売られたとしても下げ幅はそれほど大きくならない気がします。ただ、1万ドルを突破したことで「達成感からの売り」は出ると思われる為、1万ドルが下値抵抗になるとしても少し先になると考えています。

目先の下値は9850ドルから9750ドルの間。上値は1万ドル以上という感じで具体的な抵抗は考えていません。


「 日本株について 」
米企業の好決算を受け、米国株が大幅高。今後発表される決算への期待から日本株も窓を空ける急騰でスタートしました。10200円(140円高)を一気に突破したことで需給改善。前場は10250円を挟む高値揉み合いに終始しました。後場に入ると少しずつ上げ幅を縮小しますが、10200円が下値抵抗となり最後は反発。結局、178円も上昇する大幅高になりました。

○懲りない面々
米金融大手の報酬支給額が前年比2割増の12兆4000億円に達するようです。これは、株式市場が最高値を更新した2007年の水準を上回り過去最高。(金融大手23社が対象)
ゴールドマン・サックスの従業員一人当たりの報酬額は前年比2倍となり、およそ6600万円になるそうです。
全責任はありませんが、100年に1度の景気悪化を招いたのは金融大手。この景気悪化により多くの人が失業し、所得が激減し、家を無くしました。また、経営を立て直す為に多額の税金が投入されました。にも関わらず、これ。

高額報酬で非難を浴びせられたのはつい先日のこと。
オバマ大統領を始めとする多くの方が高額報酬に激怒。考えを改めたかのように見えていたのですが・・・

07年を思い出します。
金融大手に勤める社員がフェラーリなどの高級車を買いあさる等、高額報酬を謳歌する社員の記事が多く書かれていました。そんなことが再び起こるのかもしれません・・・多くの国民は働くところさえ無い状態なのに。

「今日のつぶやき(一言)」
寄り付き早々10200円を突破。その後・・・やはり抵抗になったか。
あっちが騰がれば、こっちが休憩。こっちが騰がれば、あっちが休憩。結果は底上げ

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ヘッジファンドの運用資産。米・決算本格化、メレディス・ホイットニーさんがGSを「ニュートラル」へ引き下げ
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10月14日 水曜日

本日の日経平均は、前日比16円安の10060円となりました。
米国株は14ドル安の9871ドル。

「 米国株について 」
ダウ銘柄の失望決算および著名アナリストによる投資判断引き下げが影響し、取引開始直後から下落。10時頃には安値となる9815ドル(70ドル安)をつけますが、その後はV字回復となりお昼頃には前日値を回復しました。それからは方向感が出ず、わずかな値幅を行ったり来たりする揉み合いに終始しました。

○ダウ銘柄2社が決算発表
・ジョンソン・エンド・ジョンソン
利益は市場予想を予想を上回るも、売上高が予想を下回り失望売りが膨らみました。朝方に発表されましたが、同社の株価は開始直後から2%の下落。その後も鍋底のように安値揉み合いのまま取引を終了しています。一方、相場全体では9815ドル(70ドル安)まで売り込まれたものの後はV字回復していますので、明日に続く売りは無くなったと判断。失望売りは同社だけに留まると考えています。

同社の株価は、2ヶ月間続いた揉み合いを直近で上放れ。また、7月末の高値を上回る動きにもなっていましたので、チャートだけで判断すれば上昇に弾みが付く良い環境でした。ところが、結果は失望売りでダマシになってしまいました。
結果論ではありますが、決算期待から既に大きく買われいたので「発表売り(期待された材料が発表されると、出尽くし感から売られる)」につながったところもあったと考えています。

・引け後にインテル
インテルが取引終了後に決算発表。減収減益ながら売上高、利益ともに市場予想を上回る結果になりました。また、10-12月期は増収増益になるとの見通しを発表していますので、間違いなく買い材料になると感じました。ただ、明日から金融大手の決算が相次ぎますので、インテルの好決算だけで強い相場をイメージするのは危険だと考えています。

○著名アナリストが、ゴールドマン・サックスの投資判断を引き下げました
著名アナリスト、メレディス・ホイットニーさんは7月中旬にゴールドマン・サックスの投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げていたのですが、本日「ニュートラル」へ再び引き下げました。当時の株価は149ドルでしたが、あと30%の上昇余地があるとして投資判断の引き上げと同時に目標株価も186ドルに設定。そして、直近190ドルまで上昇しました。
投資判断が引き上げられた時も株日記に書いていましたので、参照下さいませ⇒「素人投資家の株日記 7月14日

同社の株価は3%近い下げ幅になっていますが、このまま下げ続けて(投資判断引き上げ前の)150ドルまで下落する可能性は極めて低いと考えています。「中立」から「買い」に引き上げられて株価は上昇。そして、上昇したところで「中立」ですから売りの判断にはなりません。目標株価到達で「ニュートラル」。当然のことであり悪い材料ではありません。
ただ、決算前に「ニュートラル」ということは目標株価を大きく引き上げるほどの決算が期待できないという見方もできますから、楽観視できないと思っています。

元オッペンハイマーの著名アナリスト。メレディス・ホイットニーさん
サブプライムローン問題を背景とした金融機関の財務悪化を、いち早く指摘したとされる女性アナリスト。顧客は知っていても、同業者からはほとんど知られていない無名とも言えるアナリストだったそうですが、金融危機についてレポートを出した後、予想が見事に的中。それからは、「 最も影響力があるアナリストの一人 」 として有名になりました。同時に、ウォール街であまり注目されていなかったオッペンハイマーも一躍有名に。
09年に入ってからオッペンハイマーを去り、メレディス・ホイットニー・アドバイザリー・グループを立ち上げておられます。

(チャートで考えた場合)
前日と全く逆のパターンとなり、本日は下ヒゲの長い足になりました。9900ドルの節目が上値抵抗になったものの、昨日の株日記で書いていました通り上ヒゲの長い足がダマシになっていますので、上値が重くなったとは考えていません。安値も9815ドルなので、こちらも予想通り9800ドルが下値抵抗になっています。

前日は薄商いの中で売り込まれていますが、本日は出来高を伴う買いが入っていますので目先は強含み。また、寄り付きこそ失望決算で売られていますが後はV字回復していますので、やはり今後の決算を期待する心理が強く働き続けているのだと感じました。

目先の上値と下値は変更しません。
目先の下値は壁を形成した9800ドルから9850ドルの間になると考えていますが、9750ドル付近が強い下値抵抗になると考えていますので、この付近までの下げを想定しておけば良いと思っています。上値は1万ドルを予想。


「 日本株について 」
米国株の小幅安および引け後に発表されたインテルの好決算は買い材料となりましたが、5日続伸で大きく上昇していたこともあり売り買い拮抗でスタート。しばらく前日値付近で揉み合いますが、大口の売りをキッカケに急落すると9時40分頃には安値となる10016円(60円安)まで下落しました。それからは徐々に買い戻され、前場は25円安で取引終了。
後場寄りは前日値に限りなく近づきますが、一歩手前で10040円(36円安)まで下落。その後、一旦は前日値を回復しますが、最後は売りに押されて小幅安となりました。

○富裕層の資産が17%減
富裕層リポートでは、日本の富裕層は金融資産が前年比17%減になったようです。(金融資産9000万円以上とする方が対象)金融危機で株価が大きく下落したことが主な要因。

○ヘッジファンドの運用資産
昨日、ヘッジファンドの運用資産が急増していることを取り上げていましたが、本日は運用資産額の順位を並べてみました。
1位、ブリッジウォーター・アソシエイツ 運用額3兆8600億円
2位、JPモルガン・アセットマネジメント 3兆2893億円
3位、ポールソン&カンパニー 2兆9000億円
4位、D.E.ショウ&カンパニー 2兆8600億円
5位、ブレヴァン・ハワード・アセットマネジメント 2兆6840億円
6位、マン・インベストメンツ 2兆4400億円
7位、オフ・ジフ・CMG 2兆2100億円
8位、ソロス・ファンド・マネジメント 2兆1000億円
9位、ゴールドマン・サックス・アセットマネジメント 2兆585億円
10位、ファラロン・CM 2兆円

今回の金融危機により、上位20社のうち半数となる10社が資産を減らしたようです。一方、5位のプレヴァン、6位のマン、8位のジョージ・ソロス率いるソロス・ファンドの3社は資産を増やしてランクアップしています。

3位のポールソン&カンパニーを率いるジョン・ポールソンさんは、05年頃からサブプライムローン問題が起こることを予測して住宅関連商品に売り仕掛け。その後、見事に予想が的中してサブプライムローン問題が噴出すると、更に売りを仕掛けて多額の利益を得ました。07年にはジョン・ポールさん自身も1年間で4000億円の報酬を手にされたようですが、高額報酬が当たり前のウォール街でも破格の報酬額で周りを驚かせました。
今更書くことでもありませんが、暴落で嘆く投資家がいる反対側では暴落に拍車をかけて儲けようと更なる売りを浴びせる巨額運用者がいることを忘れてはいけません。そんな流れに個人投資家が勝てるはずもありませんから、「上へ行くにも下へ行くにも少しだけ乗せる」これが一番良い投資法だと思います。上下する時に先陣を切ればそれだけ大きな利益を得られますが、逆に大きな損失を被るリスクも高くなってしまいます。そんな投資法はプロに任せておき、私のような個人投資家は「小さな利益をコツコツと積み重ねる」ことを目標に、少しだけ流れに乗る方法が安全。これは私が実践している投資法でもあります。

一位に輝いたブリッジウォーター率いるレイモンド・ダリオさんは、相場で最も大切なことは「メンタルな部分」とお話されています。休日には釣りや狩りを楽しんだり、平日でもリラックスする時間を必ず取られるようです。
レイモンド・ダリオさんと私では月とスッポン。比較することさえ失礼なことですが、実は私も同じ考えです。私の場合狩りはできませんけど、休日は釣りやキャンプに出掛けますし子供の学校行事とか地域の行事には草むしりから何から全て参加しています。平日のリラクゼーションは電気を消したお風呂でアロマといった感じ。そうやって気持ちを落ち着かせたり気分転換することで、とても新鮮な気持ちで投資に取り組むことができるのです。メンタルな部分は投資判断に大きく影響すると思っています。
あと、株式投資は義理人情無く「お金!お金!お金!」のところがありますから、そんなことだけ続けていると人格がおかしくなってくるかもしれません。そんなことにならない為にも、休日には趣味などを通してお金とは無縁の人達となるだけ多く付き合うことが大切だと思っています。

「今日のつぶやき(一言)」
やはり・・・・ でも、決めつけた投資は控えたい
引き続き、気持ちを引き締めながら進めよう

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決算前でも日米共に持たざるリスクが出てきたか?NABEが景気後退終了宣言。
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10月13日 火曜日

本日の日経平均は、連休前に比べて60円高の10076円となりました。
米国株は20ドル高の9885ドル。

「 米国株について 」
コロンブス・デーで市場参加者が少ない中、悪材料がなかったこともあり買い先行でスタートしました。その後、11時頃には高値9931ドル(67ドル高)まで上昇しますが、徐々に売りに押される展開となり9900ドルまで上げ幅縮小。14時頃までは9900ドルを下値とする底堅い動きで推移しますが、14時を過ぎると売りが連発して一気にマイナス圏まで下落しました。ただ、売り一巡後は下げ止まり、9849ドル(15ドル安)で早々に底を打つと引けにかけて買い戻される動きになっています。

○全米企業エコノミスト協会(NABE)が、景気後退終了宣言
NABEは、景気後退は終わったとする最新の調査結果を報告。
9月に行われた調査では、民間企業のエコノミスト44人のうち8割強のエコノミストが景気後退は終わったと回答。NABEの次期会長は、09年下半期成長率が2.9%のプラスになると予想するも回復ペースはとても緩やかになると示されました。

・失業率についての見通し
2010年初頭に10%へ達した後、10年末頃に9.5%まで低下するも高い水準を維持。
雇用環境が景気後退前の水準まで回復するのは12年以降になる。
・住宅価格についての見通し
回答者の3分の2が、住宅価格は年内に底を打つと予想。
・政策金利についての見通し
FRBは来春終盤までゼロ金利に据え置き、10年末までに1%まで段階的に引き上げる。
・ドルについての見通し
10年にかけて引き続き一段と下落。ただ、経済の回復が輸入の増加につながるのでありドル安が貿易赤字の縮小には寄与しない。

○原油価格が73ドルまで上昇
原油価格が73ドルまで上昇したことを受け、エネルギー関連株に買いが入りました。
シェブロンが1.25%高で、エクソンモービルが1.24%高。セクター別でも、エネルギーが1.2%高で上昇率首位になっています。

73ドルから75ドルにかけて売り圧力の強まりが予想されるため一服するかもしれませんが、今週発表予定の企業決算次第だと考えています。在庫統計などで影響を受ける部分はありますが、目先は株式市場と連動すると思っています。

○ニューヨーク市で個人破産が急増
8月の失業率が10.3%に悪化したNY市では、個人破産を申請した人が約3万件となり前年比32%増加したようです。

○本日の相場で注視しているところはありません。
結果論ではありますが、「主要企業の決算を目前に控えて様子見」これが一番影響していたと思いますので、明日の相場に役立つ部分はほとんど無いと判断しました。
よって、本日は材料の記録に留め短い株日記になっています。いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資に時間をかけたいと考えています。

○今週は決算発表目白押し
(予定)
13日 インテル、ジョンソン・エンド・ジョンソン他
14日 JPモルガン・チェース他
15日 ゴールドマンサックス、シティ・グループ、ウェルズ・ファーゴ、コカコーラ、IBM、グーグル他
16日 バンク・オブ・アメリカ、ゼネラル・エレクトリック

決算で注意するところは8日の株日記に書いていましたので、そのままコピーしました。
直近では、大手金融機関が業績改善期待から買われ相場をリードしていますが、来週の決算発表で予想に届かない内容が相次げば失望売りが膨らみ、今度は下げをリードするかもしれません。逆に、改善が確実なものになれば相場は底堅くなると考えています。とくに来週は主力金融株の決算が相次ぎますので、先を読む上で重要な1週間になると思っています。
コピーここまで。

(チャートで考えた場合)
14時過ぎからの急落でローソク足は上ヒゲの長い足(大きく買われるも同じだけ売り込まれた為、目先弱含みを示す)になっていますが、コロンブス・デーにより薄商いだったことで「少しの売りで大きく影響した」と判断。よって、本日に限ればダマシになる可能性が高いと考えています。

ダマシになる可能性は高いと考えていますが、目先の上値と下値は変更しません。
目先の下値は壁を形成した9800ドルから9850ドルの間になると考えていますが、9750ドル付近が強い下値抵抗になると考えていますので、この付近までの下げを想定しておけば良いと思っています。上値は1万ドルを予想。


「 日本株について 」
米国株の3日続伸を好感する買いが入り、1万円をしっかり上抜けてのスタートになりました。前場は1万40円から1万80円の間を行ったり来たりする方向感の出ない展開でしたが、後場に入ると一段高となり節目の1万100円を突破。その後も売り込まれることなく高値揉み合いのまま取引を終了しました。

○ヘッジファンドの運用資産残高が急増しているようです
ピークは昨年6月末の1兆9511億ドル。その後、9月のリーマンショック以降で解約が急増し、今年4月には1兆2888億ドルまで落ち込みます。しかし、株価の回復に伴い5月から増加へ転じると4ヶ月連続で増え続け、8月末では1兆3829億ドルまで回復。わずか4ヵ月で9兆円も増加したようです。

ヘッジファンドが力をつけると「相場を乱高下させる」と嫌われる側面もありますが、相場を引っ張り上げる力があるのも事実です。
(少し乱暴な書き方になります)全ての投資家は利益を望んでいますが、その中でも特に運用成績を大きく伸ばそうと動き回るのがヘッジファンド。例えば、決算前だったり重要な指標が数日後に控えている時などは誰もが動きたくない時ですが、ヘッジファンドは利益を出そうと動き回るので相場に流れが出てきます。その小さな流れが他のファンドや投資家を呼び込み大きな流れをつくり出しますので、キッカケをつくるファンドは重要な役割を担っているのです。

動きたくない時期は上記しました「決算や指標を前にした時」だけではなく無数に存在しますので、そんな時に動かなくて良い投資家ばかりだと「全く動かない相場=利益が出せない相場」になってしまいます。
力をつけ過ぎると厄介な半面、危険を冒してでも動かしてくれるファンドの存在はありがたいものです。

「今日のつぶやき(一言)」
1万円突破 手書き風シリーズ矢印上 で持たざるリスクを感じる投資家が増えている
為替の動きは 手書き風シリーズ矢印上 手書き風シリーズ矢印下
・・・・・に逆らう買い付けは面白いかもしれない。

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米国・売りをこなして壁を突破!需給改善か?。貿易統計改善、ハイテク投資判断引き上げ
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10月12日 月曜日

日本市場はお休み。
週末の米国株は78ドル高の9864ドル。

「 米国株について 」
貿易統計の改善およびハイテク関連へ好材料が出て続伸。
寄り付きこそ少し下げていますが、20ドル騰がっては揉み合い、また20ドル騰がっては揉み合うといった感じで順調に上げ幅を拡大。結局、最後まで売り込まれることなく上昇し続け高値引けになっています。

○貿易統計は改善
8月の貿易赤字が先月の改定値に比べて3.6%減少し、307億ドルになりました。これは、市場予想の330億ドルを下回る良い結果。
改善を示す内容は景気回復の現れだと判断され、買い材料になっています。

○ハイテクセクター全体の投資判断が引き上げられる
バークレイズ・キャピタルのアナリストが、サーバーや外部記憶装置などの需要が高まっていることを理由に、ハイテクセンターの投資判断を「ニュートラル」から「ポジティブ」へ引き上げました。同時にコンピューター大手IBMの目標株価も従来の119ドルから140ドルへ18%引き上げています。

投資判断が引き上げられたIBMは3%近い上げ幅となり、ダウを27ドル押し上げました。ヒューレット・パッカードも連れ高して2%近い上昇になっています。また、半導体指数が3%を超える上昇になったことでインテルも買われ、1.5%程度の上昇になりました。
2社ともに来週決算発表です。

○他、好材料
・クレディスイスが広告需要回復を理由にグーグルの目標株価を引き上げました。先日はオッペンハイマーが目標株価を15%引き上げ565ドルにしていたので、グーグルへの強気な見方が少し広がっているようです。同社の株価は0.4%高。

○月曜はコロンブス・デーの祝日
祝日ですが、株式市場は通常通りの取引になります。

コロンブス・デーとは
有名なイタリアの探検家コロンブスが、大航海時代に初めて北アメリカ大陸へ到着したことを祝う日。
1792年10月12日に「コロンブス到着から300周年」を記念したお祝いが初めて開かれ、そこから正式な祝日と定められたようです。

○持たざるリスクを感じる投資家が増えているかも
「決算前に様子見」これは誰もが考えることかもしれません。ただ、ここまで需給が改善してくると、好決算への期待(期待なので内容が悪ければ失望売りにつながる恐れもある)で買われているとしても売り圧力が少なければ少し乗せておこうと考える投資家は増えているのかもしれません。また、アルコアの好決算を始めハイテクなどの投資判断引き上げという材料もあり、投資家心理も少し強気に傾いているような気がします。

来週は大手金融機関を含めた主要企業の決算が目白押し。よって、決算内容によっては上記した強気の投資家心理が一気に崩れるかもしれませんが、逆に好決算が相次げば1万ドル突破も十分ありえると考えています。

(チャートで考えた場合)
壁を形成する上値9800ドルから9850ドルを若干上回って終えました。わずか14ドルの突破ですが、およそ20ドルおきに(10ドルのところもある)時間をかけて揉み合っていますので、単に14ドルの上昇というだけではなく売りをしっかり吸収した突破だと感じました。よって、金曜日の株日記で書いていました通り突破したことで売り圧力が弱まっている可能性は十分にあると考えています。

目先の下値は壁を形成した9800ドルから9850ドルの間。正確には9800ドル付近になると予想。
上値は1万ドルを考えています。


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私の歩んできた道

全くの素人から投資をスタートさせました。
50万円を元手に始めたものの、利益よりも損失が膨らむ一方で資金は激減。あまりのショックに投資を止めていた時期がありました。
順調に資金が増えた時もあったのですが、「勝ちが続くと調子に乗って大勝負」「負けると一発で取り返そうと大勝負」こんなことを何度も繰り返してしまった為、3歩進んで4歩下がるようなことが続いてしまいました。負ける度に反省するのですが、また同じことを繰り返してしまうのです。
その結果、塩漬け株ばかりとなり力尽きてしまいました。

資金が半減、激減した時・・・忘れもしません。
食欲がなくなり、食べても味がしません。仕事にも影響が出ていたうえに、毎日が損損損という気持ちばかりで楽しいことが全くありません。土日は休場なので本来はゆっくりできるはずなのに、株価が動かないことで逆にストレスが溜まってしまい・・・
表現できないほど辛い日が続いていました。

時が流れ〜
心機一転もう一度頑張ってみようと思い、塩漬け株を全て損切り。再スタートさせました。
途中、大勝負で大失敗して資金半減や激減を数え切れないほど多く経験してきましたが、「潔い損切り」と「運用資金に対して少額分散投資」ができるようになってからは、50万円 ⇒ 100万円 ⇒ 500万円 ⇒ 1000万円 ⇒ ???と、少しずつではありますが確実に資金は増えることになりました。

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