情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ----------------------------------------
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12月9日 月曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、76円高の23430円で取引終了。 前週末の米国株大幅高を受けて190円高で寄り付きますが、すぐに売り込まれて上げ幅縮小。23400円を下回ると買戻しが入って107円高で前引け。後場は全く動かず、76円高で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は1兆8170億円、出来高は10億8518万株。 値上がり銘柄数は1423、値下がり銘柄数は624、変わらずは109銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 29業種が上昇、4業種が下落 上昇率の高い順 鉱業、石油・石炭、保険、海運、鉄鋼
下落率の高い順 精密機器、医薬品、不動産、証券商品先物
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は46、変わらずは5銘柄でした。 上昇率の高い順 出光興産 4.19%高、日揮HD 3.31%高、IHI 3.29%高、川崎汽船 3.25%高、SOMPOホールディングス 3.21%高
下落率の高い順 アドバンテスト 2.95%安、太陽誘電 2.57%安、大日本住友製薬 2.20%安、第一三共 2.20%安、三井不動産 1.77%安
〇米国株大幅高が買い材料 前週末のダウ平均は1.22%高(337ドル高)、ナスダックは1.00%高、S&P500指数は0.91%高。 3指数揃って大幅高になりました。警戒要因だった雇用統計がポジティブサプライズ。
11月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比26万6000人増になりました。 10月分は15万6000人、9月分も19万3000人に、合わせて4万1000人の上方修正。前月から大幅に増加、市場予想の18万人も大幅に上回りポジティブサプライズ。ADP雇用統計のネガティブサプライズにより警戒された雇用統計ですが、杞憂に終わりました。
・12月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は、99.2になりました。 11月の96.8から上昇、5月以来7ヶ月ぶりの高水準。市場予想も上回っています。
良好な指標が大きな買い材料となり、主要3指数が揃って大幅高になりました。 これを好感する買いが先行、190円高で寄り付きました。しかし・・・
〇寄り天 190円高で寄り付くも、すぐ右肩下がりになってしまい完全な寄り天(寄り付き天井)に。この展開が示す通り、買いの勢いは早々に失速。
〇ドル円相場も109円を超えられず 108円半ばで推移。株の失速で108円60銭超えから50銭台へ。
〇ボックス相場

23000円から23500円の間で推移するボックス相場になっています。
〇上値の重さを嫌気する投資家が増えるかも 日本株に大きな影響を与える米国株が大幅高でも、寄り天で76円高どまり。 上昇率でみると分かり易いです。 ダウ平均は1.22%高、ナスダックは1.00%高、S&P500指数は0.91%高。 これに対して日本株は0.33%高。ダウ平均に対して4分の1、他2指数に対して3分の1しか上昇していません。
こうなると、上値の重さを嫌気する投資家が増えるかもしれません。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・騰がりきったら下がるだけ テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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