素人投資家の株日記 |
1月31日 水曜日
本日の日経平均は、前日比106円安の17383円となりました。
米国株は32ドル高。外国証券経由の売買動向は340万株の売り越し
。寄り付きからズルズル右肩下がりで、一時200円を超える下落。その後は押し目買いが優勢になり106円安で終えました。
慌てず、今日の下げ要因をみてみましょう。
「不正会計問題」
「外国証券経由の売買動向が売り越しに転じた」
「FOMCを控えている」
これらが主な要因ですが、注視しなければいけない部分は「FOMCを控えている」ところです。
「不正会計問題」
これが相場に大きな影響を与えるとは考えられません。一時的な影響で終わるでしょう。このような類は、相場が下げれば要因として取り上げられるもので、気にする必要はないと思います。
「外国人投資家が売りに転じた」
12日も連続で買い越していれば、いくらなんでも売り越してくるでしょう。今日のところは問題ありませんが、明日以降も売りが続くようですと注意する必要がありそうです。FOMCを前に、積極的に買い向かえず、小幅の売り越しになったのではないでしょうか。
FOMCを終えれば、相場の方向性が見えてくるかもしれません。
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素人投資家の株日記 |
1月30日 火曜日
本日の日経平均は、前日比19円高の17490円となりました。
米国株は3ドル高。外国証券経由の売買動向は2130万株の大幅買い越し。好条件を受けて上昇基調で始まりましたが、後場から急落。一時は前日比を下回ることになりますが、最後はグイッと上昇19円高で引けました。この動きは米国株と全く同じ。日米共に高値圏で推移、下値を徐々に切り上げていることから上値も切り上げる展開が予想されるものの、警戒感もあって一旦利益確定に動いた結果だと思われます。
米国ではとくに金利政策を判断するうえでFOMCが注目されていることもあり、一旦利益を確定しようとする動きが強かったのではないでしょうか。
本日の相場において注視する部分はありません。
投資方法は昨日と同じで良いと思います。
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素人投資家の株日記 |
1月29日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比48円高の17470円となりました。
週末の米国株は15ドル安、外国証券経由の売買動向は1070万株の買い越し。
寄り付きが先週末と変わらないと見るや、先物が仕掛けて100円ほど下落、その後まもなく、同じ先物主導で100円以上を上昇させてプラスに転じることになりました。前場で大きく動いた後、後場は利益確定売りに押されながらも48円高で終えました。
結果論ですが、前日比と変わらないスタートになったことで、決算前の恒例「様子見ムード」が強くなると判断するや、速攻で先物が仕掛けてきました。様子見ムードが強くなれば必ず出てくる「先物による仕掛け」。これは想定済みですが、寄り付き後まもなく仕掛けてきたところはさすがです。やはりいつも同じタイミングとはいかないようです。
いずれにせよ、外部環境は今のところ変わりなし。
慌てた売買を必要としない相場は分かっていることなので、どのような仕掛けにも振り回されることはありません。これが中期投資の醍醐味です。
米国株が堅調に推移。そして外国人投資家が買い続けてくること。決算内容が市場の期待通りといった条件が必要になりますが、上値に控える大きな売り注文を突破することは時間の問題だと思います。確実に下値を切り上げていることからも、期待できる展開が予想されます。
但し、連日お伝えしておりますように楽観視は禁物です。外国人投資家は11日連続の買い越しで、そろそろ売りが出てきてもおかしくありません。加えて、米国株は25日線でしっかり下げ止まっていますが、ここ連日この水準でウロウロしている部分を少しだけ注視しておく必要があります。
前向きに捉えるなら、次の上昇への調整であり好ましいことだと考えられますが、高値圏で推移していることからも25日線を割り込んで終えるようなことが起これば、利益確定売りに押されかねません。その時期と、日本株を売り出し始める時期が重なれば暴落になりかねないので、気をつけておく必要がありそうです。
米国株・・・高値圏で推移。加えて25日線付近でウロウロしている迷いの状態。
日本株・・・上値に大きな壁があり、今のところ上値の重い展開が予想されている。
日米共に、弱気にならずとも「今の水準での押し目狙いよりも、相場の動向によっては一旦利益確定に動こうとしている」と考えておく必要もありそうです。
先週と同じ投資方法で良いと思いますが、上昇相場に乗り遅れまいとする慌てた買い付けや、強気スタンスで望むことは控えた方が良いかもしれません。先週末同様に、慎重さのある投資を心がけていきましょう。
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素人投資家の株日記 |
1月26日 金曜日
本日の日経平均は、前日比36円安の17421円となりました。
米国株は119ドル安。外国証券経由の売買動向は870万株の買い越し。
米国株が急落したことを受けて寄り付きは安く始まりましたが、上昇基調の押し目チャンス到来と考える投資家も多く、売りが一服すれば安値を切り上げる展開になりました。
さまざまな下げ要因によって米国株は急落しましたが、下落トレンドへ向かうような危険性の高い問題は今のところなさそうです。過熱感からの調整だと考えてよいと思います。米国株が急落したにもかかわらず、外国人は本日も買い越し。市場心理が強くなったことはいうまでもありません。
そんな時は下値も限定的。
昨日お伝えしておりましたように、「本日の一押し」は面白みがあったかもしれません。
米国株は急落しましたが、3営業日前と同じく25日線でしっかり下げ止まっています。連日お伝えしておりますように、決算内容によっては波乱含みとなりますが、歓迎すべき調整だと考えても良さそうです。大きな調整によって過熱感が和らぎ、無理ない上昇へ向かうなら、週明けの日本株にも期待が持てそうです。
今週一週間、お疲れさまでした。
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素人投資家の株日記 |
1月25日 木曜日
本日の日経平均は、前日比49円安の17458円となりました。
米国株は87ドル高。外国証券経由の売買動向は950万株の買い越し。為替は少し円高方向へ。本日の動きは完全に「寄り天」でした。
本日の相場において注視する部分はありません。
昨日、お伝えしておりましたように調整は予想できるものでした。加えて「空いた窓を埋める」ことも想定済み。驚いたり不安になる必要は全くありません。
米国株は決算に裏付けされた堅調な株価動向。外国人投資家の買いは継続。為替は問題ない範囲。その中で、主力株を中心とした下落で49円安。値下がり銘柄数は1310と全面安。東証1部の売買代金は連日の3兆円突破。この素晴らしい条件で、調整したことは大歓迎といえるでしょう。
ただ、明日は週末。もう一押しの調整があるかもしれません。
その一押しが、ちょっぴりチャンスになるような気がします。
昨日お伝えしておりましたように、強気で買い進むことは絶対に避けなければいけません。まして決算前の銘柄は何が飛び出すか分かりません。弱気になる必要はありませんが、慎重さは心がけていきましょう。週明けに上昇する保障はどこにもありません。しかし「上昇トレンド中の調整」で買い付けてみることは、ほんの少し楽しいことかもしれません。
「弱気」と「慎重さ」は違います。弱気なのに買い付ける必要はありません。「清水の舞台から飛び降りる」気持ちは全く無意味です。慎重に立ち向かえるのなら、必ず買い付けるというのではなく、狙ってみることが良い勉強になると思います。くれぐれも決算発表前の銘柄には気をつけて。
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素人投資家の株日記 |
1月24日 水曜日
本日の日経平均は、前日比98円高の17507円となりました。
米国株は56ドル高。為替は円安基調。外国証券経由の売買動向は1800万株の大幅買い越し。これらの好条件を受けて寄り付きから大きく上昇してスタートしました。17500円付近では大きな売りが控えており、頭を抑えられる形になりました。しかし、大きく売り込まれることはなく高値水準で終えることになりました。
17500円付近は、昨年の高値水準です。本日が初めてのトライであれば、警戒した戻り売りが控えていることは当然のことであり、大きく上抜けなかったことを残念がる必要は全くないでしょう。調整をつけながら進んできたとはいえ、少し急ピッチの上昇だと考えられます。更に勢いを加速させるよりかは、じんわり上昇する方が後の事を考えると喜べるのではないでしょうか。
高値圏で窓を開けてスタートし、埋めることなく終えていることから、「開いた窓は埋める」と考えられます。近く調整が起こってもおかしくないでしょう。よって、本日の上昇幅で留まったことは調整幅が小さくて済むということです。本日大きく上抜けて大喜びし、近く起こる大きな調整でガックリするよりかは良かったと思います。(当然ですが、窓を埋める保障はありません)確実に下値を切り上げているトレンドです。よって、近く壁に何度もトライすることになるでしょう。そうなれば、今の相場環境が大きく変わらない限り突破するのは時間の問題だと思います。「目先の10より先の100を取る」この考え方で進めましょう。
昨日お伝えしておりましたように、米国株は25日線で買いチャンス到来(当然ですが、決算内容などが良かったこと等もあります)反発することになりました。米国は調整済みです。日本株は「窓を埋めたところ」が、ほんの少しだけチャンスになるかもしれません。
但し、高値圏で推移している為に積極的な買い付けは控えましょう。そして、投資の基本「割安な銘柄」は少ないかもしれません。その状況で買い付ける場合は、しっかりと「損切りラインを決める」「相場環境、および個別銘柄で危険を感じればすぐに売却できる」心積もりをしておくことが大切だと思います。
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1月23日 火曜日
本日の日経平均は、前日比15円安の17408円となりました。
米国株は88ドル安。外国証券経由の売買動向は690万株の買い越し。金額では小幅売り越し。本日の相場においては「過熱感がほんの少しだけ和らいだ」この程度に考えておけばよいと思います。
日足を追うと
前場は100円安⇒100円上昇⇒100円安。
後場は100円安⇒100円上昇⇒50円安⇒50円上昇。
結果論ですが、これだけ急騰と急落を繰り返す相場は予想できないものです。完全に「大口による仕掛け」で振り回された相場です。全くもって考えるに値しない相場でした。言い換えれば「異常な動き」です。
こういった相場で深く考え込み、記憶に留める事は投資技術の低下を招きかねません。投資で続けなければいけないことは「相場が正常に動いている時」を学習することです。しかし、相場は時々「異常な動き」をします。この異常な動きを学習してしまうが為に、難しいとされる自分自身の投資技術が確立されないのです。考えてみれば当然の事です。異常な動きは異常なので経験則に当てはめることができません。次も異常な動き、その次も異常な動きになるのですから。。。本日の動きは軽く流しましょう。
米国株は大きく調整することになりましたが、25日線でしっかり下げ止まっています。25日線にサポートされながら上昇を続けてきた為、相当に強い抵抗線として意識されているはずです。米国市場にとっては押し目チャンス到来といったところでしょう。
決算発表が相次いでおり、楽観視は禁物であるということは言うまでもありません。
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1月22日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比113円高の17424円となりました。
週末の米国株は2ドル安。為替は円安基調のまま。外国証券経由の売買動向は1540万株の大幅買い越しとなりました。
好条件を受けて、寄り付きから大きく上昇してスタートすることになりました。前場は高値水準で揉み合いましたが、後場に入り上げが加速。一時17500円に迫るほどの上昇となりますが、ここは昨年からの高値ライン。警戒した売りが膨らみ抑えられることになりました。しかし大きく売り込まれることはなく、始値とほぼ同水準で終えました。
高値更新にならずとも、25日線を下値抵抗とした順調な上昇トレンドになっています。何度もトライすることで売りの壁は崩れることになるでしょう。上の壁について問題点はありません。
しかし、過熱感が出てきたところへ、値上がり銘柄数が1265というほぼ全面高。次の上昇トレンドへ向かうには少し過熱感を冷ます必要があり、目先で調整が起こるかもしれません。決算発表の本格化を前に、積極的な買い進みは控えるべきですが、「市場予想通りに好決算が相次ぐこと」「米国株が堅調であること」「外国人が買い越していること」これらの条件の中で、一時的な調整があるなら、ほんの少しだけ買い付けてみると面白いかもしれません。
今後発表される決算に注視する必要はありますが、「今のところは」大きな不安要素はないと思います。
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1月19日 金曜日
本日の日経平均は、前日比60円安の17310円となりました。
米国株は9ドル安、ナスダックが36ポイント安、外国証券経由の売買動向は1210万株の買い越し。目立ったのはナスダックの下落。この影響を受けて、ハイテク株を中心とした大型株に売りが膨らみました。その資金が中小型株へ向かうと同時に、新興市場にも流れたようです。
寄り付きから下げて始まりますが、週末そして来週から決算発表が相次ぐ事から、様子見になることは予想できる範囲でした。様子見ムードで値動きが悪いとなれば、やってくるのが「先物による仕掛け」。前場の中頃過ぎに100円近く急落させたと思いきや、後場寄りから一気に前日比プラス圏まで急騰。大引けにかけて少し売り込まれましたが、始まりと終わりはほとんど変わらず。要は先物に振り回された一日であったといえます。
始まりと終わりが同じであるなら、今日の一日は意味のないことであったかというと、それは大きく違います。
相場を牽引してきた大型株から、中小型株および新興市場に資金がシフトしたことは、たいへん好ましいことでした。主力大型株の下げが目立ちますが、好決算が期待されることから資金の流入が途絶えることはありません。よって下落は限定的だと考えられます。しかし、少しの下げであっても大型であるゆえに大きな資金が流れ出ることになります。その資金が中小型株および新興市場に流れ込み、相場全体を底上げするなら大歓迎するべきだと思います。
本格的に相場が上昇する時、必ず起こることは「全体が底上げしていく」ということです。主力大型株だけで相場を上昇させている時は、崩れやすい見せかけだけの上昇の場合が多いのです。しかし全体が底上げしている場合は、底堅く上昇を続ける可能性が高くなるのです。
「主力大型株へ買い」⇒「主力大型株が上昇」⇒「主力大型株を利益確定=中小型株へ買い」⇒
⇒「中小型株が上昇」⇒「中小型株を利益確定」⇒「主力大型株へ買い」・・・
およそこのような流れで底上げされていきます。主力株が下落した事だけを見て悲観的になることは避けましょう。説明してきましたように、その下落以上に良い事がたくさんあったのです。底上げされながら主力株が上昇すれば、これほど心強いものはありません。たったの1日、ナスダックが下落したからといって、今後のハイテクが不安視されると考える必要もないでしょう。日経は60円安となりましたが、とても嬉しい下げであったと考えましょう。
目先の動きに一喜一憂せず、大きく相場を捉えましょう。
米国株は底堅く推移。為替は円安基調。原油価格は下落。外国人投資家は大きく買い越している。。。
これらのことを考えると不安視する材料は全くありません。下げれば必ず理由付けされるものですが、余計な理由に耳を貸す必要は全くありません。
「大切な事」のみを吸収すれば、慌てることなくどっしりとした投資が行えるはずです。
急落が起こっても、前場の膠着感を感じ取っていれば「先物が動くかもしれないな?」と心積もりができます。そして急落すれば「やっぱり動いたか」と考えます。これでハラハラドキドキの感覚はなくなります。
次に戻すかどうかという部分については、ハッキリと分かりません。それが確実に分かるなら先物によって大きく下げた時に全財産を投じる方法で世界一のお金持ちになっていることでしょう。そんなことはありえません。戻すかどうかは別にして、強い外部環境が分かっていれば、いつか上昇へ向かう程度に思うことはできます。そう思えば、一時的な急落に慌てることはなくなるでしょう。
当たり前の事ですが、「的外れな予想」で落ち着くことは危険です。極端な話、米国株が下落トレンドへ向かっている中、市場が下落しているのを見て、いつか上昇へ転じるだろうではあまりにも危険です。余裕を持つ前に損切りや早めの利益確定により「ダメージが最小限になるような努力をしてから」落ち着くことが大切です。
「本当の意味」「大切な事」を判断した上で行動を起しましょう。
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1月18日 木曜日
本日の日経平均は、前日比109円高の17370円となりました。
米国株は5ドル安。外国証券経由の売買動向は170万株の買い越し。金額では小幅売り越し。昨日とほぼ変わらない好条件でのスタート。但し、日銀金融政策決定会合により「利上げ」「見送り」がハッキリとする日であった為、慎重なスタートになりますが、昨日同様に外国人投資家からの大口買いが相次ぎ、急上昇。本日高値の17408円を付ける事になります。その後、少し売りに押されながら前引け。後場に入り、「利上げ見送り」が決定されると一気に100円近くの急落、しかしすぐに100円近く上昇、その後は高値圏で推移しながら終了となりました。
本日の動きは日足を細かく見て分析するよりも、(当たり前の事ですが)単純に「見送りでも上昇した」程度に留めておけば良いと思います。
外国人投資家の売買動向は、2日続けて寄り付き前こそ金額ベースで小幅の売り越しになっていますが、取り引き時間中での動きは明らかに買い向かっていたといえます。よって、これは結果論になりますが「利上げ」でも「利下げ」でも、相場への悪影響は限定的だったのではないでしょうか。
個人投資家が多い新興市場は連日の上昇。大陽線を含む陽線連発で相当強い上昇力と考えられ、今後も底堅く推移することが予想されます。よって個人投資家の買い余力も多くなり、市場全体が無理のない底堅さで推移する可能性が高くなったのではないでしょうか。
東証1部の売買代金は3兆円に迫る勢い。ここ最近の売買代金から考えても、十分に売りをこなす事ができる水準だと思います。
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素人投資家の株日記 |
1月17日 水曜日
本日の日経平均は、前日比58円高の17261円となりました。
米国株は26ドル高、外国証券経由の売買動向は250万株の買い越し。金額では小幅売り越し。為替は1ドル120円後半。引き続き外部環境は良好でした。
しかし、会合による利上げが見送られる可能性が出てきた為、警戒する動きでスタートすることになりました。寄り付きから売りが優勢となり下げ幅は200円ほどになりました。ところが前引け間際から後場中頃にかけて、外国人投資家から先物へ大口買いが入り大きく上昇、200円ほどの下げから一気に100円ほどの上昇になりました。大引けにかけて若干売り優勢となりますが、58円高で終えました。
本日の下値17002円は、25日線と接触する部分であり注目ポイントでした。勢いのある日本市場の買い場を狙い続けている国内外の機関投資家は多くいるはず。よって投資の基本、始めの調整と考えられる25日線での第一弾投入は、ある程度予想がつくものでした。
しかし利上げされるとの見方で進んできた市場。利上げの見送りが予想されるなら、会合が終わるまで様子見ムードが強くなるのではないかと考えていました。もちろん買いの規模は全く予想がつきません。よって、第一弾の買いが入ったとしても、売りが優勢となり25日線を割り込めば下げが加速することは十分に考えられた為、手出し無用と判断するのが普通です。
よって、17000円付近で買い付けていれば300円近い上昇に乗せることができたわけですが、悔やむ必要は全くありません。この上昇に賭けた売買は、まさに博打的な売買になりかねないものだと思います。
「利上げ」「見送り」
どちらに動けば、どのような業種や銘柄が上昇する可能性が高いのか?
この場で書く必要はない程、十分にお分かりいただけていると思います。よって今までは「利上げ」が濃厚になっていた為、狙う業種、銘柄もある程度絞り込まれていたかもしれません。しかし、「見送り」が濃厚となれば、完全に振り出しです。
ここで、為替が一つのポイントになります
「利上げ」濃厚で進んできましたが円安水準で推移。「利上げ見送り」になれば、より円安方向へ進むことが予想されます。ということは、どちらにしても円安基調は変わらないということになります。となれば円安にメリットがある銘柄。加えて、外国人投資家が買い向かってくる中であるなら、外国人投資家が好む銘柄、国際優良株が面白くなってくるかもしれません。
但し、材料は良く調べる必要があります。懸念材料があるなら見送られる可能性は十分にあります。
他にもたくさん狙いどころになる業種、銘柄はありますが、ごく簡単にポイントを話せば上記したようになります。基本的なことなので、片隅に置いておかれると良いかもしれません。
当然の事ですが、国際優良株が上昇する保障はどこにもありません。上り調子の国際優良株を一旦手仕舞いし、別のところへ資金をシフトさせる動きになることも十分に考えられます。
加えて、今の時点で買いを進めるつもりも全くありません。あくまでも、「そういった考え方は基本的な事」として捉えていただければと思います。
私の投資
既に大型の国際優良株を含めた買い付けを行っています。
加えて、それら保有株は大きく上昇していることから「何もせずに待てばよい」状態です。
欲のない利益確定、そして資金を回転させること、銘柄を回転させることはすごく大切な事です。しかし、少し幅を持たせて考えていただきたいのですが「大切な事=全てが正しいこと」ではありません。上昇が見込めるなら銘柄を回転させるのではなく、保有銘柄をそのまま上昇させる方が良い場合は多くあるものです。今はまさにそんな時期だと思っています。豊富な含み益にモノを言わせ、上下どちらに振れるか分からない相場環境でも、どっしり構える事のできる投資法はとても強いものだと思います。
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1月16日 火曜日
本日の日経平均は、前日比7円安の17202円となりました。
米国市場は休場でしたが、外国証券経由の売買動向は1630万株の大幅買い越し。加えて為替動向も円安基調で推移していた為、好条件でのスタートになりましたが、買いの勢いは続かず下落に転じることになりました。
本日の相場において、注視する部分はありません。
複雑な理由はなく、相場が過熱気味(例えば、前日の騰落レシオは、買われ過ぎとされる120程に接近)であったこと。加えて日本と同じく米国においても10-12月期決算の企業による発表が相次いでいくことから、一旦利益確定に動いた。
これが100円近く上昇しながらも下落に転じた要因だと考えました。
「先走りが強ければ強いほど、先で大きく調整する可能性がある」このように昨日の株日記でお伝えしておりましたが、上記した理由において調整を加えていくなら、そのような心配はしなくても済むかもしれません。
米国株は堅調に推移。為替は円安水準で推移。本日に限れば外国人投資家は大幅に日本株を買い越しています。このような外部環境は市場にたいへん良い影響を与えることになります。ただ単に売りだけで下落するのではなく、たっぷりと買いが入っていながらの下落であれば、これほど歓迎できる調整はないといえるでしょう。
当然の事ですが、強気の買いは禁物です。慌てる必要は全くありません。
相場が盛り上がっている時に「待てる」。これは投資技術を確実に上達させることにつながると思います。
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1月15日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比152円高の17209円となりました。週末の米国株は41ドル高。外国証券経由の売買動向は680万株の買い越し。為替は120円台で推移。外部環境の良さに加え、寄り付き前に発表された機械受注統計は市場予想の範囲内に収まったことから、目先の懸念材料通過となり大きく上昇して終えました。戻り売りも多くありましたが、終始高値水準で推移しました。
機械受注統計も上昇要因ではありますが、一番大きな要因としては、株日記でもお伝えしておりましたように、日銀金融政策決定会合による利上げが悪材料になるのではなく、むしろ「織り込み済み」「懸念材料出尽くし」により、上昇するのではないかという先走りした考えだったような気がします。
日銀金融政策決定会合が終われば、今度は11月-12月決算の業績発表が順次行われていきます。米国株が堅調に推移し続け、為替が大きく円高に振れることや、外国人投資家が大きく売り越してこなければ、好業績銘柄を中心とした買いが一層強くなり、その上昇に引っ張られる形で全体が上向くことになるかもしれません。
このように上昇傾向が予想される時ではありますが、安易な買い付けは控えたいところです。先走りの買いは、好業績発表の前に急騰するのと同じ事で、先走りが強ければ強いほど、材料出尽くしの時点で大きく調整することが少なくないからです。好業績発表後に大きく下落する。。。あの現象です。
逆に考えれば、大きく下落(調整)した時が狙い目かもしれません。狙うなら短期、保有されている場合は慌てた売りは必要なく、増える含み益を楽しみましょう。強い銘柄は更に強くなるでしょう。
慌てず、じっくりと進めましょう。
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1月12日 金曜日
本日の日経平均は、前日比218円高の17057円となりました。
米国株は72ドル高で過去最高値。外国証券経由の売買動向は90万株の売り越し。
米国株の大幅上昇に加え、懸念材料であったSQを通過したことにより買い安心感が広がり、幅広い銘柄に買いが進み大幅上昇となりました。
値上がり銘柄数は1433。全面高になりました。
昨日お伝えしておりましたように、来遊は日銀金融政策決定会合があります。
よって様子見ムードが強くなると考えられますが。。。
ひょっとすると会合前に先回りの買いが優勢になるかもしれません。
この会合によって、どのような株価動向になるのか考えてみます。
このような問題は考えれば考えるほど複雑になります。複雑になれば先行きを予想することが難しくなりますので、難しい説明は抜きにして簡単に考えてみることが大切です。
重要なポイントは為替の動向です。
利上げが決定されれば、円を買ってドルを売る流れになると予想されます。その結果、円高方向へ進むことになり、輸出関連銘柄の収益悪化につながります。 よって輸出関連銘柄に売りが膨らみ、市場にとってはマイナスだと考えられています。そのようなことから、短期的には下落するのではないかというのが市場予想です。
しかし、会合までにもう少し時間があるにせよ、利上げが決定されるかもしれない状況の中で円安基調が続いているということは、ひょっとすると利上げが為替に織り込まれているのかもしれません。
言い換えると、日本が金利を上げても日米の金利差はそれほど変わらないということです。
為替が円高方向へ進まないなら、当然ですが企業の収益悪化にもつながりません。
このようなことから、利上げが相場に大きく影響しないのであれば、利上げによって調整するのではなく、懸念材料出尽くしで上昇へ向かう可能性が十分にあるのではないでしょうか。
為替は120円という上値抵抗ラインに接触している為、このラインを上抜けるのか抑えられるのか、注目しておく必要がありそうです。 揉み合い、もしくは更に円が売られて安くなるのであれば上記した考え方を変更する必要はありませんが、数日の間に円高方向へ大きく進むなら、当初の市場予想通りでよいと思います。
このまま円安基調が続くのであれば、市場は様子見ムードではなく先回りした買いが優勢になるかもしれません。しかし、基本は様子見ムードであると考えておきましょう。よって、本日の上昇に気をよくして、週明け強気で向かうことは避けたいところです。
昨日の株日記と重複しますが。。。
「相場が上昇しても下落しても楽しめるポジション」
ここに自分を置いておくことが大切だと思います。
今週一週間、お疲れさまでした。
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1月11日 木曜日
本日の日経平均は、前日比104円安の16838円となりました。
米国株は25ドル高。外国証券経由の売買動向は140万株の売り越し。金額では買い越し。本日も昨日同様に、SQを前にした先物による思惑的な売買が目立つことになりました。
そろそろ、来週の日銀金融政策決定会合が意識され始めているのではないでしょうか。明日はSQですが、通過した後に懸念材料がなくなり、右肩上がりな上昇になると考えるのは控えましょう。17-18日に会合が開かれますが、それまでは様子見ムードが強くなるはずです。(当たり前の事ですが、会合終了後に大きく上下する可能性がある為)です。よって会合を終えるまでは本日のような先物主導の展開になることが予想されます。
このように、先物主導で乱高下する事が分かっていれば、何も不安視することはありません。しかし、保有株に不安がある場合は一旦手仕舞うほうが得策かもしれません。
株に絶対はありませんので、SQ通過後は大きく上昇し続けるかもしれませんが、様子見ムードが続けば確実に先物による波乱含みな相場を過ごすことになります。
(注)相場に絶対はなく、SQ通過後だけでなく日銀の会合まで、そして終えてからも上昇する可能性は十分にあります。その為に、先日はジャブ程度の買い付けなら良しとお伝えしておりました。下落を想定して投資は進めますが、もし上昇へ向かうなら。。。これも想定しておかなければいけません。常々申し上げておりますように、相場がどちらへ進んでも楽しめる精神状態にしておくことが大切なのです。
このようなことを考えた場合、無理に保有を続ける必要はないと思います。また、慌てて買い進む必要も全くありません。様子見を続けていればいつまでも買い付ける事はできませんが、国内だけでなく海外からも大きな注目になっている日銀金融政策決定会合です。終わって白黒ハッキリしてから、ゆっくり動き出しても全く遅くはないでしょう。石橋を叩いて渡るなら、弱含みな銘柄を売り、強含みな銘柄を残すのが良いと思います。
波乱含みの展開でも、強いものは買われることになるでしょう(^^)
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素人投資家の株日記 |
1月10日 水曜日
本日の日経平均は、前日比295円安の16942円となりました。
米国株は6ドル安。外国証券経由の売買動向は80万株の買い越し。外部要因に変化はありませんでしたが、断続的な外国人投資家からの先物売りに、押し目買いが入るも抑え続けられた1日でした。後場中頃からは売りが途絶えた為、押し目買いによってジリジリ上昇していくことになりました。
SG絡みの売り、原油相場で大きな損失を出したヘッジファンドの穴埋め。。。いろいろな下落要因が伝えられていますが、大きな要因であろう2つの問題点を考えてみます。
SQ絡みの売りは毎度のことなので、特に問題視する必要はないでしょう。
ヘッジファンドが損失の穴埋めをしたと考える場合、前場は断続的に売り出たものの、後場中頃で途絶えたことを考えると、そこまで心配する必要はないと思っています。
米国経済は順調にソフトランディングへと向かっており、今後も米国株の堅調さが期待されます。よって、SQ絡みであったり、損失カバーの売りが大きな要因であれば一過性なものであり、大きな悪材料にはなりません。よって、300円ほども安くなった本日の相場でも、心配する必要はないと考えています。
こんな時は冷静に対処したいものです。
11月の下旬に底を打ってから大きく上昇を続けることになりました。その勢いは止まることなく年を越すことになりました。その間、株日記では、買い付ける時の注意点として調整を待つようにとお伝えしておりました。上昇相場で買い付ける場合は、上手く売買できる人。要するに上級者向けであると。そして迎えた先週末の急落。その時点でも、進んで買い向かうのではなく、ジャブ程度にとお伝えしておりました。過熱圏で下落の為、下落に勢いがつく危険性があったからです。しかし昨日は大きく上昇することになりました。週末の急落時、および昨日の寄りで買い付けていれば、共に大きな含み益になったことでしょう。そして本日の急落。結果は元に戻ったのと同じ事なのです。ということは全く悲観的になる必要がないのです。
しかも、25日線付近16847円を安値として切り返した本日の相場。これを考えると、過熱圏であった相場が25日線に触れる歓迎すべき調整時に、元値で買えていることになるのです。
このことから、第一弾の買い付けとして、先週末の急落時、または週明けの寄りでジャブ程度に投入したことは成功したといえるでしょう。
「株日記で、それとなしに投資方法をお伝えしていた内容」
11月下旬の底をつかみ→12月は含み益を増やし買い付けず、ひたすら調整を待ち続け→年明けの調整でジャブ程度に投資をしていれば。。。
週末の調整時に買い付けた銘柄は買値に戻りますが、含み益の出ている過熱感ある銘柄は丁度良い調整となり、むしろ下落は歓迎できるものだったのではないでしょうか。
もし、今後下落をしたとしても、ジャブ程度の買い付けは第一弾と割り切っていた為、第二弾、第三弾と狙う楽しみがあるというものです。
このように、投資家の多くが総悲観になっている時にひっそりと買い付け、上昇相場では買い付けるというリスクを犯すことなく含み益を膨らまし、その先で起こった大きな調整で多くの投資家が恐怖を感じている時に、「精神的余裕」を感じながら投資できることは、たいへん強い投資法だと思います。
これが私の最も得意とする「小額分散投資、中期投資法」の真骨頂です。
注意点
25日線で反発することになりましたが、下げ渋ったと判断するのは時期尚早です。大きな急落になった為、一旦その水準で試し買いが入ったと考えるべきでしょう。外部環境は比較的安定しておりますが、それらが崩れるなら25日線の水準は簡単に割り込むことになるでしょう。割り込んだ場合は、心理的水準でもあることから、下げが加速する可能性も残しています。
「精神的安定」に「慎重さ」を加えて進めていきましょう。
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1月9日 火曜日 |
1月9日 火曜日
本日の日経平均は、前週末比146円高の17237円となりました。
米国株は25ドル高。外国証券経由の売買動向は310万株の買い越し。これら大きな二つの材料が出揃ったところで、本日の展開はある程度推測することができました。
相場は心理戦ともいえます。
先週末の急落は多くの市場関係者にとって想定外でした。高値圏であることは十分に承知しながらも、底堅く推移すると考えていたところでの急落。これは弱気心理を助長させるものになりました。よって、休み明けの本日は「とりあえずこれ以上の下落、損失は避けたい」このような弱気心理から、売りの指値もしくは成り行きで売ってしまう投資家が多かったと思われます。その結果、米国株と外国人投資家の売買動向が悪くなかったにも関わらず、寄り付きは下落でスタートすることになったのです。
先週末、お伝えしておりました「大きな悪材料のない大きな下落は、ちょっとしたチャンスになる」これは、多くの投資家が分かっていることです。しかし、当時の状況では2日間に渡る米国株の動向、および外国人投資家の売買動向が分からなかった為、少し動きづらい部分がありました。しかし、本日の寄り付き前でこれら二つがはっきりした為、買い安心感につながりました。
よって、寄り付き直後の「売り一巡後」に買い付けておられたなら、その後に起こった上昇で含み益を増大されたことだと思います。
又、先週の急落時にジャブ程度(どうしてジャブ程度に留めておくことが大切なのかという部分は、先週末の株日記を参照して下さい)に投資されておられたなら、本日はジャブ以上の効果があったのではないでしょうか。
東証1部の売買代金は2兆8525億円。
外国人投資家の売買動向 買い5190万株 売り4880万株。
共にたいへんボリュームがあり、良い兆候だといえます。
加えて、米国は利下げの可能性が後退したものの、米国経済はソフトランディングする可能性が高くなりました。よって、今のところ米国株が大きな調整へ向かう可能性は低いと考えています。
このようなことから、日本株も好影響を受ける可能性があり、安易な利益確定や損切りはもったいないかもしれません。
天井なのか、次の上昇へ向けた停滞時期なのかを見極めていくことが大切だと思います。
もちろん天井だと判断すれば、欲を出さずに利益確定することが必要です。
常々申し上げておりますように「相場に絶対はない」「相場を予想することは不可能」です。
相場環境の良さを書きましたが、「今の時点では」という部分を協調したいと思います。
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1月5日 金曜日 |
1月5日 金曜日
本日の日経平均は、前日比262円安の17091円となりました。
米国株は6ドル高、外国証券経由の売買動向は180万株の売り越しとなりました。引き続き外部要因は良好。しかし、騰落レシオは130ほどに接近、目先の急ピッチな上昇から利益確定が優勢となりました。
値下がり銘柄数は1300を超え、全面安になりました。
昨年末から堅調に推移していた為、本日の大幅下落でビックリされるかもしれませんが、何も驚くことはありません。振り返ってみれば、調整らしい調整をつけずに上昇を続けてきたのです。その中で50円安の調整が5回あったと思えば済む事です。これくらいの調整は歓迎しましょう。
本日の下落が、しっかりとした調整だとは言い切れませんが、下落要因を見る限り大きな悪材料がありません。
急ピッチな上昇により「いつ利益確定するか」と考えていた投資家の「キッカケ」に過ぎない悪材料だと私は考えています。
それらの理由で300円を超える下げなら、買いチャンスと考えることができました。しかし、絶好の買いチャンスとばかりに買い進むことは禁物です。高値圏で推移していた相場が下落すれば、下げに勢いがつく場合があるからです。しかも3連休前。ジャブ程度に軽く一発 放り込む程度に留めておく程度でよかったと思います。
本日のような大幅下落時の対処法
慌てないことです
高値圏で推移していたことは分かっていたこと。ならば利益確定は想定範囲内。さすがに300円を超える下げ幅になると肝も縮みそう になりますが、相場は行き過ぎるもの。恐怖の売りが最後を締めくくる為に行き過ぎるのです。よって、そんな時は恐怖の投売りを拾う気持ちで向かえば良いと思います。しかし、「外部要因は悪くない」ことが重要なポイントです。例えば、外国人投資家が日本株を大きく売り越してきているような場合に、恐怖の投売りを拾うなどといった「間違えた判断」をしてはいけません。
「大きな悪材料がない中での大きな下落」 ここがポイントですね。
同時に「ちょっとしたチャンス」だといえるでしょう。
とはいうものの、 突然やってくる大幅下落では準備不足の時が多いもの。加えて板を表示させていようものなら、めまぐるしく動く株価に動揺してしまい、頭はパニックになりかねません。
そんな時は、売買しないことです。前もって狙っていた銘柄なら別ですが、そうでない場合は気分で買い付ける事が多いものです。そういった買い方は、よく検証せず十分に納得もしていない為、下げが続けば 不安になり、安易な損切りをしてしまう可能性が高いのです。よって、突然の大幅下落は「慌てずのんびり待つ」ことをおすすめします。(もちろん監視銘柄が買い条件になれば、ちょっと買ってみれば面白いと思います)
今週一週間、お疲れさまでした。
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1月4日 木曜日 大発会 |
1月4日 木曜日 大発会
新年、あけましておめでとうございます
本日の日経平均は、大納会に比べ127円高の17353円となりました。
米国株は大幅高から11ドル高へ下落する寄り天でしたが、堅調さに変わりはなく、外国証券経由の売買動向もわずかな売り越しに留まりました。為替も円安基調が続いており、昨年の流れと変わりない状態で大発会を迎えることになりました。寄り付きから大きく上昇、その後はじりじりと下値を切り上げる展開となり、崩れることなく127円高で終えました。
本日の相場において注視する部分はありません。
内外ともに昨年の流れを引き継いでおり、今のところ不安視する部分はありません。波乱なく順調な滑り出しだといえるでしょう。
今日から新しい相場が始まりました。
昨年の相場は大きく上下し、相当な数の個人投資家が投資の世界から去っていかれました。そんな中、荒波にもまれながらも勉強を続け、来年の相場に向けられた努力は、きっと今年の相場にいかされるはずです。
昨年の相場で思うような投資ができなかった方は、新しい相場が始まったのと同じように、
ご自身の投資も 心機一転、新しい気持ち で望まれてはどうでしょうか。昨年の辛い経験は勉強代と割り切り、今年の相場に向かっていただきたいと思います。
反対に、昨年の相場で利益を上げることができていらっしゃるなら、今年は欲深くならずに昨年の投資スタイルを続けられることを、おすすめします。
毎年の事ですが、早くも年末の株価予想が多く発表されています。国内外の環境は絶好調!とまでは言えませんが、株価は大きく上昇することが予想されているようです。
しかし。。。年末株高予想も毎年の事なのです。
よって、極端に予想数字を信用するのではなく、年初の恒例行事程度に留めておきましょう。
年末の株価はさておいて、外部環境が大きく崩れていない状況に変化はなく、これからの相場が楽しみになりそうです。皆さまにとっても、らくして勝つのではなく、たのしんで勝つ「楽勝」の相場になる一年でありますように!
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私の取引 |
こちらは、私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。
「勉強できる私の買い付け」
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プロフィール |
【プロフィール】
〇名前 masa
〇年齢 40代
投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。
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ご注意 |
この株日記は、私の独断と偏見によって書いているものです。当ブログの運営は購読を目的としたものであり、投資顧問業ではありません。よって、具体的な売買の指示およびご案内は致しかねます。又、内容に関して正確性および安全性を保障するものではありませんのでご理解願います。当サイトをご利用のうえ、被ったいかなる損害についても「素人投資家の挑戦」管理人masaは一切の責任を負いませんので、ご了承下さいませ。
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