素人投資家の株日記 |
8月31日 金曜日
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本日の日経平均は、前日比415円高の16569円となりました。
米国株は50ドル安、外国証券経由の売買動向は220万株の小幅買い越し。金額でも買い越し。
米国株は下落しましたが、外国人の売りが一旦止まったことが好感され、寄り付きから100円ほど上昇してスタート。その後は緩やかに上昇し、200円近くの上昇幅となり前場を終えます。後場に入ると、ブッシュ大統領が サブプライムローンの借り手が返せなくなる状況を回避する為に対策を取りまとめる意向であると、米政府高官が明らかにしたことで買いが優勢となり、上昇幅を200円ほど広げることになりました。
米国株は、昨日お伝えしておりましたように、利下げへの期待が過度に影響した分だけ下げることになりました。よって、50ドル安の下落にはなりましたが不安視する必要は全くありませんでした。その後、寄り付き前に発表された外国人投資家の売買動向が買い越しに転じたことにより、安心感が広がって買いが優勢となります。長く売り越しが続いていた為、小幅の買い越しながら心理的な影響はとても大きなものになりました。
これらのことから上昇してスタートすることは予測できたものの、FRB議長の講演を控えていることや、週末ということもあり、後場は売りが優勢になるのではないかと考えておりました。ただ、逆にFRB議長の講演を控えている為、公定歩合引き上げによる先週の動向を意識した先回り買いはありえるとも考えていました。
後場に入り、ブッシュ大統領のお話が伝わることになりました。
これで、週末の米国株が「急落」という2文字は大きく後退。となれば、先週の動向が頭をよぎる投資家は多く、週明けの上昇相場を期待した買いが入ります。買い遅れた投資家はわずかな下落を押し目買いとした為、下げてもすぐに戻す展開が続きます。わずかな下落を狙い続けた投資家は、大引け間際になっても下げない株価に最後の買いを入れ、結果は大きな上昇となりました。
25日線を上抜けたことに加え、ブッシュ大統領のお話を受けて米国株が上昇するなら、次の抵抗線になるであろう16800から16900円付近までの上昇は十分にありえるのではないでしょうか。29日に一旦急落していることから無理のない上昇になっていること。そして、外国人投資家が週間ベースでも買い越しに転じていることから、目先は大きな下落なく穏やかな上昇になっていくかもしれません。
「目先は・・・」ここが重要だと思います。
先日、相場があまり動かない時こそ勉強しておくべきだとお伝えしておりました。また、相場が下落していた時には、そんな時こそ目をそらせてはいけないと書いておりました。今、その努力が報われていらっしゃるのではないでしょうか。投資家は、相場に勢いがつき始めると自分もヤル気になって勢いづいてしまいがちです。しかし、相場に勢いがついたと感じた時、相場は過熱している場合が少なくありません。そこへヤル気で勢いづいた買い付けを行ってしまうと結果は高値掴み。。。良くあるパターンなので注意しましょう。
相場の動きと投資家の意識は必ずズレが生じます。相場が動いた結果を見てから判断する為、これは避けることができません。よって、このズレを小さくする為にも、相場が停滞している時や下落している時に検証しておくことが大切なのです。先の利益を得る為には下げたところを買わなければいけません。なのに下げているところで見放していれば利益を出すことはできません。株は上がれば下がり、下がれば上がるのです。
今週一週間、お疲れさまでした。
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素人投資家の株日記 |
8月30日 木曜日
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本日の日経平均は、前日比140円高の16153円となりました。
米国株は247ドル高。外国証券経由の売買動向は250万株の小幅売り越し。金額でも売り越し。
米国株の急騰を受け、寄り付きから窓を空けてスタート。前場は高値で揉み合い終えますが、後場に入って売りが優勢となり、300円ほどあった上昇幅が100円を割り込んでしまいます。大引け30分前から再び上昇へ向かい140円高で終えることになりました。
米国株は急反発。
「材料」だけではなく、「投資家心理」が大きく加わって下げたものは
、「投資家心理」の分だけ戻すものです。実は、昨日にこの1行を書くべきかとても迷っていました。自分の判断に自信は持っていたものの、最近の相場はいつどこで何が飛び出すか分らない為、安易に書くのは避けようと思い、控えておりました。結果は、「投資家心理」以上に戻すことになり前日の下げ幅を全て取り返すことになりました。
急反発の背景には、「投資家心理による行き過ぎた部分」による買戻しだけではなく、「FRBが金融市場の動向によっては利下げを行う考えをもっている」ということが伝わったことも大きな要因になっています。
急反発した米国株ですが、昨日と同じく「利下げへの期待」が過度に影響したものだと思われ、その分を割引いて考えなければいけないと思います。247ドルもの上昇になりましたが、環境が好転して底堅い上昇へつながるものとは今の段階で判断することはできません。
日米揃って急反発することになりましたが、深く考える必要はないと思います。「目先の材料に振り回された2日間だった」と考えるくらいで良いのではないでしょうか。
今の相場で注意しなければいけないこと、および投資方法に変更点はございません。過去の株日記で書いている通りでございます。
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8月29日 水曜日
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本日の日経平均は、前日比274円安の16012円となりました。
米国株は280ドル安。外国証券経由の売買動向は470万株の小幅売り越し。金額では大幅売り越し。
米国株の急落を受けて、窓を空けた下落でスタート。その後は売り込まれることなく前場を終えます。後場に入り徐々に押し目買いが優勢となり少しずつ右肩上がりとなりました。下げ幅は一時400円を超えました。
米国株は、住宅関連問題が再び浮上、加えてFOMC議事録の内容が売り材料になったようです。
しかし、私は今年何番目かに入るほどの急落280ドル安まで下げる「材料」はなかったと考えています。住宅関連問題や信用リスク問題は出てくる度に悪材料となりますが、ここまでの下落を引き起こすものではなかったと思っています。FOMC議事録については、(今の相場環境では)過去のお話になっています。FOMC後の相場は大きく変動し、その中で緊急の資金供給や緊急の公定歩合引き下げが行われました。このようにFOMC前とは全く違う状況である為、こちらについても大きな下げを引き起こすものではなかったと考えています。
最も大きかった影響は、「投資家心理」だったのではないでしょうか。
日米共に、暴落後は急回復しておりました。過去の例からみても、暴落後にV字回復となるケースはほとんどなく、多くが2番底をつくることになっています。2番目の底を叩いてから徐々に下値を切り上げていくパターンが多いのです。
これは投資家のほとんどが意識していたことです。
よって、住宅関連問題や議事録が絶好の売却理由になったのではないでしょうか。わずかな下落なら売らずに耐えます。しかし、今の環境で100ドルも下げてくれば雰囲気が変わってきますので、耐えていた投資家も売り出してきます。そうなれば売りが売りを誘い下落が加速、大幅安になるのです。これはごく自然の流れであり不思議なことではありません。
急落でも緩やかな下落であっても、2番底を付けることは安心感につながります。急激な回復状況にある時は2番底がちらつき、なかなか買い進むことができません。今回も「やっぱりね」となりましたが、上記しましたように 2番底を付けた後は徐々に下値を切り上げることが少なくないことも、多くの投資家は知っています。このように考えた場合、進んで買い進める状況にはなくても、急激な回復状況よりかは買い易いと感じられているのではないでしょうか。
しかし楽観視は禁物です。
2番底を付けた後は徐々に下値を切り上げるも、1ヶ月以内に再度急落することも多いのです。加えて、脅かすつもりはありませんが、日米共に2番底を付けたと判断することはできません。日本株で15500円、米国株で12900ドル付近までの下落があれば、綺麗な2番底と言えなくもありません。よってこの水準までの下落は心積もりしておく必要があると思います。但し、相場に絶対はなく、本日の下落で2番底になる可能性も否定できるものではありません。下値を切り上げる上昇トレンドになる可能性も十分にあると思います。
今回の急落は十分に予想できるものであり、驚くことは全くありません。お時間のある方は、急回復の過程で書いておりました私の株日記をご覧下さいませ。急落を見てから、本日のような日記を書いているのではないということがお分かりいただけるかと思います。
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8月28日 火曜日
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本日の日経平均は、前日比13円安の16287円となりました。
米国株は56ドル安。外国証券経由の売買動向は510万株の小幅売り越し。金額でも小幅売り越し。
米国株安を受けて寄り付きは100円程の下落でスタート。その後は右肩上がりに回復し、前日比プラスで前場を終えます。後場に入ると売りが優勢となり、100円安。その後はV字回復で13円安となりました。
米国株は56ドル安になりましたが、取引時間中では前日と変わらない水準まで上昇しており、良くない中古住宅関連の指標によって一方的に売り込まれたものではなかったことが分ります。先日もお伝えしておりましたが、サブプライムローン問題や信用に対する問題に大きく影響を受けなくなってきているのではないでしょうか。
投資方法はとても簡単です。
「無理に動く必要はない」と思います。方向性がハッキリしない状況で動く必要はありませんし、この状況がいつまでも続く訳がなく、いずれ方向性は出てくるものです。そうなってから石橋を叩いて渡れば良いのではないでしょうか。
東証1部の売買代金は、昨日の水準から更に減少して1兆8851億円。
半日立ち会いの1月4日を除いて、今年最低。
様子見ムードが強くて株価が動かない時こそ、狙う銘柄をじっくりと選んでおきたいものです。昨日が200円安、本日が200円高。。。このような値動きでは選んでいる時間の余裕がありません。しかし、最近のように静かな相場が続いている時は落ち着いて銘柄選びを行うことができます。相場が動き出した時には、慌てることなくスムーズな取引ができるように準備をしておきましょう。
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8月27日 月曜日
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本日の日経平均は、前日比52円高の16301円となりました。
週末の米国株は142ドル高。外国証券経由の売買動向は1080万株の売り越し。金額では小幅売り越し。
米国株の大幅高を受け、日本株も寄り付きから窓を空ける上昇でスタート。その後は綺麗なスベリ台。完全に右肩下がりの展開となりました。
本日の動きは、時間と共に目先が読めるものでありました。
窓を空けた上昇になれば、2回目の窓空けとなり買い手は慎重になります。後場に窓を埋めることになるのですが、今度は東証一部の売買代金がとても少ない状況です。そうなりますと、先日お伝えしておりますように慎重な姿勢を崩すことはできず、買いは控えられることになります。売り手は、今まで買いが強かっただけに更なる上昇を願って保有を続けますが、その中でも16500円からの上値の重さを考え、一旦利益を確定しておこうという動きもあることから少しの売りが出てきます。このようなことから、売りも買いも少ない展開となりました。
「窓を空けた上昇」「窓を埋めたのが後場」「同時に売買代金の予想がついた」この3つのラッキーが重なり、買い手にとっては(本日に限って)高値を掴まされる可能性が低かったのではないでしょうか。買い手にとっては、ありがたい相場だったと思います。
週末の米国株は142ドル高となりました。市場予想を大きく上回る耐久財受注、および市場予想に反する新築住宅販売件数により、右肩上がりの展開となりました。
先週一週間の間にさまざまな指標が発表され、少しずつ前が開けてきたと考えられるのではないでしょうか。ごく簡単に言えば、悪い材料が出れば利下げが期待され、良い材料が出れば素直に好感される動きになっていくのではないかと考えています。不安心理が大きかった時には、悪い材料には素直に反応して下落。良い材料が出ても、次に何が飛び出すか分らないという不安から反応薄という状況が続きました。しかし、信用リスクに対する問題は抱えながらも、不安心理は後退しているような気がします。
とはいえ、投資は慎重に行うべきだと思います。
16500円からは分厚い壁になっており、戻り売りも大きなものになってくるというのは、証券サイト他さまざまなところで話されている通りです。本日もしっかりと頭を抑えられたことがそれを証明しております。
上記しましたように、売り手も買い手も積極的に動ける状況ではなくなってきました。
売買代金は今年最低(半日立会いを除く)の2兆250億円です。売買代金の減少が何を意味するのかは、先週の株日記を参照下さいませ。また、投資方法や注意点につきましても、変更点はございません。こちらにつきましても、過去の株日記を参考にしていただければと思います。
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8月24日 金曜日
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本日の日経平均は、前日比67円安の16248円となりました。米国株は前日と変わらず(25セント安)。外国証券経由の売買動向は1120万株の売り越し。金額でも売り越し。
米国株と同じく、上昇一服となりました。
本日の下落において注視する部分はありません。
特に目立つ材料もありませんでした。
昨日お伝えしておりましたように、ここまでの急上昇になれば一旦調整があって当然です。この下落で相場が弱くなったと判断することはできません。逆に考えて、底堅いと判断する事もできないと思います。
目立つ材料や、新しく注意しなければいけない部分もありませんでした。よって、投資方法や考え方についての変更点もございませんので、直近の株日記にて再確認していただければと思います。
今週一週間、お疲れさまでした。
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8月23日 木曜日
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米国株は145ドル高、外国証券経由の売買動向は360万株の小幅売り越し。金額では小幅買い越し。
住宅関連問題の悪材料が出たにも関わらず大幅高になった米国株を好感、寄り付きから窓を空ける上昇でスタート。終始高値圏で推移することになりました。
先日、お伝えしておりましたように、信用リスク問題を解決する為に資金供給が行われたり、公定歩合が引き下げられたりしましたが、その後に飛び出してくる悪材料によってどのように株価が推移するのかを市場は注視しておりました。昨日、米国において住宅関連問題が飛び出すことになったのですが、株価は大幅高。これはとても好感されるものだと思います。「利下げ」への期待もあり、悪材料が出てもそれを帳消しにしてしまうほどの強さがあるのかもしれません。
日本株は400円高で文句無しの上昇だと思います。
文句無しではありますが、そんな時こそ有頂天になることなく足元を確かめる必要があると思います。
まず一つ目が、売買代金の減少です。本日、大幅高になりましたが、たったの2兆6000億円程度です。要するに、売る人が少ないのです。その中で、直近の上昇に乗り遅れたと感じている投資家が買い向かっているということになります。株価が本当の意味で底堅く推移する為には、売買代金のボリュームが必要です。「ボリュームなき上昇は見せかけである場合が少なくない」これは過去の例からも分る通りでございます。
二つ目が、外国人投資家の売買動向です。
8月3週は今年最大の売り越し額(7519億円)になっております。7月4週から4週連続で売り越しになっていますが、7月4週から8月2週までは週間で2000億円~3000億円程度、これが一気に増えたことになります。日米両国の市場を見ても分りますように、先週と今週では環境が大きく変わっている為、今週に入り売り越し額が大きく減少している可能性は否定できませんが、これほどの売り越し額が一気に激減するとは考えにくいような気がします。そうなりますと、個人投資家が買い進めている中で日経は上昇、それが結局のところ外国人投資家に絶好の売り場を提供していることになり、「個人の買いが一服した頃に急落→外国人投資家は売り場の提供により利益を確保済み→取り残された個人投資家は含み損と投売り→外国人投資家は投げ売られた安値を買い戻し」これは過去の嫌な経験則です。いつものパターンに陥ることだけは避けたいところです。日本市場の60~70%を動かしている外国人投資家の動向には注視する必要があると思います。
目先で下落を予想するような日記になっておりますが、米国株の動向を踏まえて考えた場合、過度の不安視は必要ないと思います。(但し、ここ数日での戻りがあまりにも早過ぎる為、調整はあって当然だと思います。)信用リスク問題の震源地である米国ではFRBが「絶対に」という言葉を添えて、問題解決にあらゆる手段を使うと仰られています。そしてそれを好感した株価動向になっている為、今のところは大きく不安視する必要はないと思っております。
私の投資を少しだけ紹介♪
この暴落中、「高見の見物」と「早い逃げ」によって、ごくわずかですが資産は増えることになりました。あまりにも少ない為、細かな計算をしておらず、ひょっとすればごくわずかな損失になっているかもしれません。そんな状況です。ちなみに、ここ数日間の急騰は「高見の見物」になっており手を出しておりません。目先の利益を逃したとも言えないことはありませんが、上昇は結果論。先日、お伝えしておりましたように、相場は公定歩合の引き下げにより危機一髪で助かった相場なのです。この状況を様子見したことは間違いではないと考えております。目先の急騰を逃した?そんなことよりも大切な事は、目先ではなく1ヶ月近く暴落した相場で「ごくわずかなプラス」になっていることだと思っております。
投資家の多くが大きな損失を被られる時、なるだけ低い損失に抑える。
投資家の多くが大きな利益を確保される時、損失よりも少し多めの利益を確保。
これが私の投資スタイルです♪
短期間で爆発的に資産を増やすことはできませんが、少しずつゆっくりと増えていくことにつながる投資法です。
思い起こせば05年の相場。
市場関係者の多くが「買えば上がる」「売ったら負け」「テクニカルを無視する大相場」「過去に例のない状況」「常識破り」「押し目に押し目なし」このように話しておられました。
当時、私はホームページ上で全ての売買(銘柄、買値、売値)を、売買した当日に公開しておりました。よって、その当時に訪問してくださっていた方はご存知だと思うのですが、私の利益は日経のように大きく伸びることはありませんでした。当然、買えば上がる相場なので私も買い付けた銘柄のほとんどが上昇することになり、利益を出すことはできたのですが、次に買い付けるチャンスが全くなかったのです。当たり前の事ですが、チャンスはいくらでもありました。買えば上がるのですから。。。私にとっての押し目や調整がなかった為に買うことができなかったのです。その結果、1ヶ月に1~2回程の売買になったりすることがあり、様子見ばかりになっておりました。まさに、上記しております市場関係者の言葉通りの相場だったのです。
これが良い例です。投資家の多くが大きな利益を出されている時には、利益が相応に伸びないのです。05年のチャートをご覧下さい。私のようにリスクを最小限に抑える投資方法を取られている投資家にとっては、とても難しい相場だったのです。私は素人投資家でありプロの方と一緒にするのは失礼なことですが、リスクを最小限に抑えるプロの方が利益を出しにくい相場だったとお聞きしておりました。保有を続けるだけで10000円の日経が17000円になったのです。凄い相場でした。
余談ですが。。。そして06年1月、恐ろしい〇〇ショック。
当時の保有株はなかったと思いますが、この一時的な〇〇ショックで数多くの銘柄を買い付け、数日間のリバウンドで全てを売却、次の2番底で更に数多くの銘柄を買い付け、数日間のリバウンドで売却。年初の快進撃となりました。これも良い例ですが、投資家の多くが大きな損失を被られる時に損失を最小限に留めることになっております。もう2年も前の話ですが、当時は株高を受けて個人投資家が急増、はっきり覚えておりませんが市場の10%ほどを動かしていた個人投資家が20~30%ほどを動かすようになっていたと思います。当時の状況を、市場関係者の中には「素人投資家に振り回された相場」と皮肉を仰る方もおられました。そして〇〇ショックにより多くの個人投資家が多くの損失を被ることになり、投資の世界から去っていかれたのです。そして市場の10%ほどを動かす状態に戻りました。皮肉にもその時が大底となり株価は回復することになったのです。
「投資の世界は去るもの追わず」ですが、この暴落によって損失を被られていたとしても、絶対に諦めてもらいたくありません。「株価は企業業績に比例する」これは間違いのないことなのです。いろいろな理由があって下落するのですが、業績が上向いていれば間違いなく株価は戻るのです。これに例外はありません。日米共に市場予想を上回る好業績が相次ぎ、絶好調といえるかもしれない状況において諦めることはもったいないと思うのです。諦める時は日米の企業業績が下落傾向となり、それが確実になった時で良いのではないでしょうか。と、私は思います。
私は、05年の買えば上がる相場よりも、数倍、数十倍、今からの投資にワクワクしています。
今日は、少しだけ私の投資スタイルをお話させていただきました。
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本日の日経平均は、前日比変わらず(70銭安)の15900円となりました。
米国株は30ドル安、外国証券経由の売買動向は410万株の小幅売り越し。金額でも小幅売り越し。
期待されたFRBによる次の一手がなかったことから米国株が軟調に推移。これを受けて寄り付きは前日と変わらない水準でスタート。昨日までの大幅な上昇により上値も重くなるとの判断から、寄り付き間もなく売り優勢となります。一時は100円程下げますが、その後は徐々に回復して前日と変わらない水準まで上昇して前場を終えます。後場も前日値を挟む揉み合いのまま終えることになりました。
米国において、期待されたFRBによる次の一手はありませんでした。これにより米国株も売り優勢となりますが、大きく売り込まれることなく終えております。日米共に同じような値動きとなりました。
日米共に企業の業績は市場予想を上回る好調さです。信用リスクさえなければ、この株価水準で買える事など滅多にあるものではありません。数年に一度のチャンスともいえるでしょう。月曜日から日米共に株価が急騰することになりましたが、昨日お伝えしておりましたように、先週の金曜日に買い付けておられる投資家は少ないと思われ、下げれば絶好のチャンスとばかりに買い向かう可能性が高いのではないでしょうか。このようなことから、日米共に信用リスクに関する悪材料が出ない限りは、下落してもすぐに押し目買いが入り、底堅く推移するかもしれません。
これらのことは少し前向きに考えた場合です。
投資判断は「良くも悪くも」考える必要があります。
次は少し悪く考えてみます。
信用リスク問題に関する目立つ悪材料は出ておりません。公定歩合引き下げまでは、不思議と連日のように悪材料が出ておりましたが、今は静かになっております。良くも悪くも「嵐の前の静けさ」といったところでしょうか。この状態で株価が停滞しているということは、「公定歩合引き下げ」「各国の足並みが揃っている資金供給」「FRBの問題解決に向けた前向きな姿勢」は株価に織り込まれているということかもしれません。今は、何も悪材料が出ていない為に株価が動いておりませんが、今後出てくるであろう材料は「信用リスクが改善される」ものではなく「信用リスクが懸念される」材料の方が多いと思われます。サブプライムローン問題に端を発する信用リスクに対して、どれほどの悪影響が出てくるのか市場は注視しているはずです。底堅いと判断するには時期尚早だと思います。
「一度壊れた相場」市場関係者が仰られている言葉ですが、このような場合は「底堅い」と安易に考えることは避けた方が無難です。ほんの少しだけ待つ心の余裕が大切な時期だと思います。
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本日の日経平均は、前日比168円高の15901円となりました。
米国株は42ドル高、外国証券経由の売買動向は950万株の売り越し。金額でも売り越し。
昨日の大幅高もあり、上値は重くなるのではないかという理由から、寄り付きは小幅高でスタート。その後は一気に右肩上がりとなりました。後場に入ると一段高、心理的な水準となる16000円を突破します。しかし、その後は戻り売りに押されてズルズル下げることになりました。
日本株は16000円で売り込まれることになりましたが、これを不安視する必要は全くありません。昨日の上昇に加え、270円も上昇すれば一旦売りが優勢になって当然の事。強い相場を印象付けることになりました。しかし、日米共に下支えした最大の理由は、今晩FRBが財務長官らと会談を行うことが予定されており、信用リスクに対する次の一手が期待されたことによります。よって、この期待通りの発表があれば株価は一段高になる可能性があり、これを先回りした買いともいえるのではないでしょうか。
日本株は寄り付きこそ小幅高でスタートしますが、その後は大幅高になっております。期待感が大きくなっていることを感じさせるものですが、肝心の米国株は失速です。ダウは42ドル高ですがS&P500はマイナスに転じております。わずか0.4ポイント安ですが、日本株ほど期待感の強さがありません。ここがほんの少しだけ気になる部分です。この2日間、大きな上昇になっているにも関わらず、外国人投資家は売り越し続けている部分も気になります。過度の期待は禁物になってくる水準かもしれません。
投資法♪
公定歩合の引き下げが好感されていることや、今晩、FRBが財務長官らと会談することも期待されているようです。これらは大変好ましいものではありますが、急激に株価が上昇していることから、ひとまず調整を待ってから買い付ける方が良いかもしれません。
「買い付ける方が良いかもしれない」このように書きましたが、金曜日の急落で買い付けることができた投資家は数少ないと考えられる為、買い向かう側の立場で書かせてもらいました。
市場関係者のお話は、とても明るくなってきました。
「市場は落ち着いている」「いくらまでなら上昇余地がある」「底堅い」「信用リスク懸念は大きく後退した」。。。書き出せばきりがありません。昨日に続いて本日も大幅高、これを見て悪くお話されるはずもなく仕方のないことだと思います。しかし、個人投資家は「そういった理由で上昇したのか」という程度に留め、投資行動まで明るく積極的になることは控えなくてはなりません。常々申し上げておりますが、市場関係者のお話に嘘や偽りはありませんが、自分の投資方法に結びつける事とは別問題です。
お話は事実です。よってこの2日間の相場では、証券サイトや株テレビ、ラジオ等でのお話は明るいものになりがちです。(これは事実ですから仕方がありません。)このように、自分が得られる情報源が明るいお話で埋め尽くされると、自分も明るく強気になってしまう場合が少なくありません。そして気分良く買い付けたところが天井、これは多くの投資家が経験していることではないでしょうか。まさに「飛んで火にいる夏の虫」今の季節にピッタリということのないようにしたいものです。
相場が下落すれば、お話は一斉に「急ピッチな上昇による警戒感から売り込まれ。。。」「目先の目標であるいくらになった為、戻り売りが優勢となり。。。」このようになると思います。これもまた正解のコメントで批判することはできません。「お話は急変する」ということを心積もりし、このようなお話で投資が振り回されないように注意しましょう。
この2日間の急騰で絶対に考えてはならないこと。
「損切りしなければよかった」「金曜日に思い切って買い付けていれば良かった」
この2つは絶対に考えてはいけません。急落前に損切りされた方、金曜日に買い付けを見送られた方で上記したことを感じられますと、投資技術を大きく後退させることにつながりかねません。
先週木曜日の底値600円安では行き過ぎを感じさせるものでしたが、金曜日の800円安は行き過ぎと感じるよりも、急落へ向かうことを感じさせるものでした。実際、米国において公定歩合の引き下げが行われていなければ、引き続き市場は混乱し、米国株も更なる下落へ向かった可能性が高かったのではないでしょうか。よって、危機一髪で公定歩合の引き下げがあり、相場は救われたのです。この状況で上記しました後悔をされ、次の投資へ生かすことができるのであれば、今後の投資は勝率100%になることだと思います。偶然で上下する相場に添える投資は偶然でしかなく、このような事で反省し、次へ活かして良い結果に結びつける事は滅多にできるものではありません。できる時は偶然なのです。言い換えますと、ミスではなく事故です。ミスは深く反省し今後の投資で生かさなければいけませんが、事故で得られるものはありませんし、今後に生かすこともできません。
例えば、「上昇相場になることを信じて資産の大半を投資していた為、今回の暴落で大きな損失を被ってしまった」このような場合はミスです。今後は相場に絶対はない、そしてリスクを小さくする為にも、余裕の資金を残しながら急落に耐えうる金額で投資をしようと反省すれば良いのです。
しかし、「損切りしなければ急騰した」「金曜日に思い切って買い付けていれば」これはミスではなく事故です。良くも悪くも偶然起こったことであり事故なのです。ここに勉強できる部分はありません。
これらの考えはとても重要なので、もう少し具体的な話をしてみたいと思います。
チャートをご覧下さいませ 

18000円の水準から17000円まで急落します。その後、16800円から17000円で揉み合うことになります。
上記しました「損切りしなければ。。。思い切って買っていれば。。。」を反省し、次の投資へ活かそうと考えた場合、今からお話することが現実に起こると考えられます。
1000円も短期で安くなっていることから、近く大きな上昇があってもおかしくないと考え、損切りすることはないでしょう。加えて底堅く揉み合っていることから、思い切って買うことになっていたでしょう。その後の株価はご覧の通り、更に急落して1000円安になったのです。もし、損切りしなければ。。。もし、思い切って買い付けていれば。。。想像される通りでございます。
事故をミスだと考え反省してしまいますと、このような結果になってしまう場合が少なくありません。
良い考え方は、「損切りしなければ良かった」ではなく「損切りしておいて正解だった」。「思い切って買っていれば良かった」ではなく「様子見して正解だった」です。書くのは簡単、実行は難しい。それこそ後の結果を見てから言えることだと思われるかもしれません。実は難しいことではありません。自分の考え方を変えれば良いだけのことなのです。もう一度チャートをご覧下さいませ。理想を書いているだけではなく、実行している私の売買を少しだけ紹介します。
「ここで買付」「ここで損切り」とありますが、これは実際に私が売買した記録であります。急落中は全く買い付けせず、8月8日に初めて3銘柄を買い付けします。過去、このような急落場面では段階的に買い付け、大底を捉えることが多くありました。しかし、今回は相場の環境がおかしいと感じた為、待ちの姿勢を取り続けました。そして買い付けた翌日、見事に日経は窓を空ける急上昇、しかしその後はチャートでも分りますように上昇幅を帳消しにして揉み合いの状態となりました。ここで私は8日に買い付けたものを損切りするのです。下落率はそれぞれ1.3%、2.5%、1.8%です。その後の株価は日経のチャートをご覧下されば、お分かりいただけると思います。
これが良い考え方となります。
この売買は、「私の保有株を知りたい」と仰られる方に実際に配信しているものであり、つじつまを合わせて書いているのではありません。損切りも全てお伝えしていますので、下落率も書いている通りでございます。
今回の急騰で反省する必要はありません。楽しみな相場になってくると考えましょう。
100%言える事は「急騰には必ず調整がある」ということです。
「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉がありますが、今はまさにその言葉が当てはまる時ではないでしょうか。頭と尻尾はプロに譲って、素人投資家は少しの利益を頂戴するつもりで進めましょう。これだけ急騰しますと焦ってしまいがちですが、絶対に焦ってはいけません。こんな時は金欲を抑える訓練をする絶好のチャンスだと考えましょう。株は売買の方法も大切な要素ですが、精神力の強さも重要です。
「売った後に下がる」「買った後に上がる」「様子見で下がる」これは誰でも嬉しいはず。
「売った後に上がる」「買った後に下がる」「様子見で上がる」これは嬉しくないはずです。
誰でも嬉しいと感じるところで他人に勝つことはできません。よって、多くの投資家が嬉しくない、辛いと感じるところで平常心を保てるようになれば、精神力で他人に勝つことができるようになるのです。株の勝率は精神力が重要な役割を果たすことが多く、この力を身につけることはとても大切な事だと思います。(株で他人に勝つという表現は使いたくないのですが、適切な表現方法が見つからない為に今回は使わせていただきました。スポーツや一般的な試合とは違い、大きな損失を個人で被られることから、勝ち負けで表現したくないと私は思っております。)
こちらも常々申し上げていることですが、急落時に慌ててはいけないように、急騰時にも慌てることのないように進めて下さいませ。
「安値からいくら上がった!それなのに乗り遅れている!」と考えてはいけません。「まだ、たったの16000円」と考えるのです。これは単にプラス思考というだけではなく、実践で通用する考え方なのです。のんびりといきましょう♪
このように書いてきましたが、昔の私はまさに「飛んで火にいる夏の虫」でした。どこを見ても強気のコメントなら強気になってしまうのでした。そして自信をもって買い付けたところが天井。その後に下げてきたので損切りすれば、そこが絶好の押し目ポイントで大きく上昇を始める。。。まさに「買えば天井、売れば底」これの繰り返しでした。「安値からいくら上がった!乗り遅れまい!」これで買い付けますが、これも天井。。。そんな経験を数え切れないほど経験してきました。今では懐かしい思い出になっております。
本日は、とっても長い文章になりました。
自分の世界にのめり込むように書き進めてきました。私は、好きなことに打ち込み始めると食事をする事も忘れる性格であります。たまに、このような長文になることもありますが、最後までお読みいただけると嬉しく思います。
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素人投資家の株日記 |
8月20日 月曜日
ブログ(株日記)の文章はネットに公開してからも2~3度読み直し、訂正を繰り返しております。その後、完成してからホームページ上「素人投資家の挑戦」内にて更新のお知らせをさせて頂きます。よって、訂正を繰り返している間に読まれますと、完成したものと大きく違う場合がありますので、更新を確認されてからお読み下さいませ。
又、「勉強できる買付」などの更新情報も、ホームページ上で行っておりますので定期的にご確認いただければありがたく思います。
本日の日経平均は、前週末比458円高の15732円となりました。
週末の米国株は233ドル高。外国証券経由の売買動向は860万株の売り越し。金額でも売り越し。
米国株の反発を好感し、寄り付きから大きく上昇して始まります。その後は上げ幅を拡大し、一時は600円を超える上昇になりました。
米国において公定歩合が0.5%引き下げられることになりました。FRBが臨時のFOMCを開いて決定、市場はこれを好感して株価は大幅高となりました。この動きを受けて、世界同時株安に一旦歯止めがかかった形になっております。
目先の動きを読むことはできません。
複雑に考えますと。。。
今回の方法で市場が安定しなければ、更に公定歩合を引き下げる?
公定歩合ではなく、政策金利を引き下げる?
そのどちらでもない?
今回の方法で市場は安定する?
これらについて説明をするのなら、株日記1週間分ほどの文章が書けるのではないでしょうか。それほど複雑に考えることができます。
相場がものすごく複雑な時。。。いつも私が取っている方法をお伝えします。
「要点を押さえて簡単に考える」です。これが一番だと思っております♪
FRBですら先が読めないのです。
景気への悪影響を和らげる為、必要に応じて行動する用意があるとされています。今回の公定歩合引き下げは1つの政策に過ぎません。これで100%解決するとは考えておられない為に、上記した文言が声明文に含まれているのです。
この事が全てだと思います。
「公定歩合の引き下げ後の悪材料で株価はどのように反応するか」
これを待つしかありません。
どれだけ複雑に考えても、今の相場はこの一言に尽きるのではないでしょうか。
信用リスクの問題を解決するべく、各国が足並みを揃えて資金供給を続けてきました。しかし状況は悪化。破綻の噂や、業績の悪化などが伝えられる度に株価は乱高下を繰り返しています。その中で、今回発表された公定歩合の引き下げ。当然、好感される材料であり投資家は飛びつきました。しかし、肝心な事は今までがそうであったように、今後において悪材料(破綻や業績の悪化、景気に影響する指数の悪化など)が飛び出した場合、株価はどうなるのかということです。公定歩合の引き下げが発表された後の悪材料によってどのように動くのか?これが最も重要な部分になります。
今週、来週にかけて住宅関連の指数や、景気を見るうえで重要な指数が発表されます。当然ですが、好感されるものである場合は株価は底堅く推移すると思いますが、悪化が確認された時にどうなるのか?ここが注目されるところです。悪化して株価も下落に向かうようであれば、公定歩合の引き下げ効果は一時的なものであったとも考えることができます。
そうなりますと、公定歩合の引き下げにより、株価上昇を期待して買付けていた投資家が、今度は見切り売りを出してくる可能性があります。同じく公定歩合の引き下げにより、含み損の減少を期待していた投資家も諦めの投売りに転じれば、株価は更に下落するとも考えられます。
その時は、FRBによる次の一手が打たれるまでは下落に歯止めがかからなくなる可能性もあるのではないでしょうか。
逆に、悪材料が飛び出しても株価が堅調であれば、今後の株価が期待されることから買い進まれるかもしれません。又、今回のように、市場が予想していない段階で早い一手が次々と打たれるようであれば、一気にV字回復ということもありえない話ではないと思います。当たり前の事ですが、一定のV字回復であり常識を逸脱した上昇にはならないと思います。
相場が難しい時こそ、簡単な考え方で進めましょう♪
複雑に考える事と投資成績は比例しないと思います。
投資法は先週末の株日記で書いている通りでございます。変更点はございません。
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素人投資家の株日記 |
8月17日 金曜日
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本日の日経平均は、前日比874円安の15273円となりました。
米国株は15ドル安、外国証券経由の売買動向は1550万株の大幅な売り越し。金額でも大幅な売り越し。
米国株は一時300ドル近い下げとなりましたが、取引時間終了まであと1時間というところから急騰し、プラスに転じることになりました。その後、15ドル安で終えました。これを好感し、寄り付きは少し下げてのスタートになりますが、完全に右肩下がりで前場終了。後場に入ると一気に急落、抵抗線になる15500円で一時買い戻されるも再び売りが優勢となりITバブル崩壊以来、約7年ぶりの下げ幅となりました。
為替が一時112円台となり、1日で2~3円という急激な円高になったことも売りを加速させることになりました。
「たまたま当たった」これを前提にお話させてもらいます。
実は、本日の相場が寄り天になるのではないかと考えていました。
理由は米国株の動きです。深夜に目覚めた時、ちょうど300ドル安を付けていた時でした。その後、大きく戻しますが再度300ドル安になります。そして取引時間終了まであと1時間ほどになった頃から急騰が始まり、なんとプラスに転じました。結局15ドル安となりましたが、下げたことは気にする必要がなく、大切な事は300ドルからプラスに転じた要因です。
「週明けに、FRBが市場の混乱について協議する」と伝わったことから、近く何か手を打ってくるのではないかという推測が市場に広がりました。その結果、信用不安からもっとも売り込まれていた金融株に買いが殺到したことで、300ドル安からプラスに転じることになったのです。全セクターの中で上昇が目立ったものは金融のみ。これが上昇の理由でした。
「何か手を打ってくるのではないか」これは憶測です。そして金融のみが大きく上昇していると考えれば、見かけ倒しになりかねない上昇だと感じたのです。300ドルの回復は素晴らしいものですが、全体が上昇しているのではなく一部のセクターに引っ張られたものだとすれば、本当の強さには思えませんでした。
始めに申し上げました通り、この考えは「そうかもしれないな」という考えが「たまたま当たった」ものになります。
結果として、上記しました理由が本日の下落につながったのだと思います。上昇した数字だけを見れば、明らかに下げ止まりであり後の強い上昇を感じさせるものです。ならば、日本株へ先回りした買いが入ってもおかしくありません。結果、完全な右肩下がりになった背景には、私が考えたような「見かけ倒しになりかねない」と判断した投資家が多かった為ではないでしょうか。
日米共に、超の付くほど割安な水準になっております。よって、いつ反発してもおかしくない状態であり、細かくテクニカル分析をする必要もないのではと思っております。よって、本日は目先で下げ止まる水準を考えてみたいと思います。
チャートから、下げ止まる水準を考えてみます。
第一の抵抗線は15500円です。本日、この水準を下抜けましたが、常にお伝えしておりますように、抵抗線の突破初日はダマシ(行き過ぎ)であることがあり完全に抜けたと判断することはできません。よって、この水準が機能すれば、株価は底を打つことになります。
第二の抵抗線は14000円から14500円の間になります。今から1000円の下落になります。驚かせるつもりは全くありませんが、ありえる話だと思います。
次に米国株が下げ止まる水準を考えてみます。
第一の抵抗線は、本日安値を付けた12500ドル付近になります。
そこを下抜ければ12000ドルになります。その次は11000ドルです。
日米共に、チャートでラインを引いていただければ一目瞭然です。
今後の投資法や考え方は昨日の株日記に書いておりますので、参照下さいませ。
本日は、「損切り」についてお話させていただきます。
人それぞれに考えがあると思います。
損切りを重要視する人、そうでない人。損切りはせずに保有し続ける人、ナンピンする人。。。
他人様が運用する資金にどうこういえるものではありませんので、それらの考えを否定するつもりは全くないことを前提に書かせていただきます。
投資でもっとも重要な事は?と聞かれたら、私は迷わず「損切り」と答えます。ホームページでも特に力を入れて書いている部分ですが、損切りを行えない限り、投資で資産を増やすことはとても難しいのではないかと思うのです。株日記でも、損切りについて時々書いておりますが、ご理解いただけるタイミングを考えるのに苦労しておりました。例えば、相場が急落してもすぐに戻る状態であったり、上昇相場である場合は、損切りをすることが後の上昇を断ち切ることになりかねません。損切りしなければ買値に戻っていたのに。。。となり、余計なお世話になりかねません。
今回の急落場面でも書いておりましたが、危険を感じた時には運用金額を少なくする、もしくは保有株を少なくしておくことが大切です。しかし、これは理想でありそう上手くいくものではありません。よって、逃げるタイミングを逃し、大底と思える部分まで保有されているのであれば、辛抱してみることも方法のひとつです。また、急落は毎日続くものではなく、一旦下げ止まりをみせてから再度急落するパターンが多くある為、その下げ止まりの部分で損切りのチャンスにすることも大切になります。
含み損を抱えている時の心理は、少し上昇すると「もっと上昇するかもしれない」と強気に考えてしまいがちです。その結果、下げ止まってから再度の急落に巻き込まれてしまうケースが多くなってしまうのです。
一瞬の吹き上がりを逃すことなく逃げることが出来れば理想的だと思います。ところが、一瞬の吹き上がりではなく本格的な吹き上がりになることもあるでしょう。しかしそれは結果論と割り切ることが大切です。危険を回避する為に犠牲を払ったのですから後悔する必要はありません。私は、この一瞬の吹き上がりで逃げることが多くあります。同時に翌日から上昇することも多くありますが、しっかりと考えて行動したことに後悔することはありません。
このように書いておりますが、「損切り」は投資法の中で最も難しい部類に入るかもしれません。私の場合は、「危険を感じればとにかく損切り。1%の下落でも損切り。」「買値から1割下落すれば何があっても損切り。」このように単純な考えで行っている為、今では難しいと感じなくなりました。
とはいうものの、昔は塩漬け株を作って相場から撤退していた時期がありました。過去に損切りが遅れて大きな損失を被った時。。。今でもハッキリと覚えています。。。夜の米国株が気になって眠れない、仕事をしていても損が頭から離れない、土日がとてもつまらない、早く相場が開いて保有株が上昇してほしい。。。書き出せばキリがありません。そんなことを数え切れないほど経験してきました。そして、行き着いたのが「損切りの大切さ」です。
損切りが早いということは、損失を拡大させないメリットがあります。しかし同時に損失を少なくできないデメリットがあります。私は損失を拡大させないメリットの方が大切だと思っております。
これを機に、損切りの重要性を理解されながらも実行に移せなかったり、迷いをお持ちでいらっしゃるなら、ほんの少しだけでも損切りの重要性を再確認されてみてはどうでしょうか。
株は必ず上下するのですから、損失さえ小さなものに留めておけばいつでも取り返すことはできるのです。
(注)
今の相場環境を考え、早く損切りした方が良いとお伝えしているものではありません。
「損切りの重要性について」のお話です。
ここ最近の値動きや、本日の下げ幅から怖くなってしまいそうな相場ですが、何も恐れることはありません。大切な事は、そういった相場環境に振り回されることがないポジションに自分を置けば良いだけの事です。保有株を無くすことを進めているのではありません。それも含め、現金の比率を上げておくことや、保有銘柄を少なくしておくといったことになります。
少し乱暴な言い方になりますが、どんな相場でも勝負を続けなければいけないプロの方とは違うのです。私のような個人投資家は、難しいと感じれば手控えたり、逃げ腰を軽くしながら勝負してみる程度に留めれば良いのです。プロの方が難しいと考えていらっしゃる相場で、私のような個人投資家が買い進めるはずもありません。利益を出し易い時に勝負し、出しにくい時は控えることが大切ですね。但し、利益を出し易い時期が近く迫っていることは昨日の株日記でお伝えしておりました通りです。
今の相場は「簡単」です。
利益を出そうとするから難しくなるのです。
株日記ではさまざまな事を書いておりますが、私の投資法はといえば、全く買い進めておりません。自由気ままに逃げ腰を軽くしながら勝負させてもらった銘柄もいくつかありますが、積極的に買い進めることは行っておりません。
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素人投資家の株日記 |
8月16日 木曜日
ブログ(株日記)の文章はネットに公開してからも2~3度読み直し、訂正を繰り返しております。その後、完成してからホームページ上「素人投資家の挑戦」内にて更新のお知らせをさせて頂きます。よって、訂正を繰り返している間に読まれますと、完成したものと大きく違う場合がありますので、更新を確認されてからお読み下さいませ。
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本日の日経平均は、前日比327円安の16148円となりました。
米国株は167ドル安。外国証券経由の売買動向は2350万株の大幅な売り越し。金額でも大幅な売り越し。
米国株の大幅な続落を受け、本日も窓を空けた下落でスタート。その後、少し買い戻されるも右肩下がりで前場を終えます。後場寄り直後には一時600円を超える下落となりました。その後は買い戻されて終えることになりました。
米国株について
昨日お伝えさせていただきましたように、まさに「ビックリ箱」でした。取引開始直後は下落へ向かうものの、後は前日値を挟んでの揉み合い。午後には100ドル程の上昇になりました。消費者物価指数とコア指数は市場の予想と一致。鉱工業生産指数と製造景気指数は市場予想を上回ったことから経済の底堅さが確認され、株価は上昇へ向かいました。ところが、大手証券会社が、ある米住宅金融の会社が破産する可能性があると伝えた為に、信用不安が再び広がり相場全体が右肩下がりに下落することになりました。
破産のお話がなければ、株価は100ドルを超える上昇になっていたのではないでしょうか。景気の底堅さが確認されたことで不安な部分は限られてきました。
今回のような材料はいつどこで飛び出してくるか分りません。その時にまた大きく下落する事になると思いますが、100ドルの上昇になったことから分りますように、割安になった銘柄を買いたい投資家は多くおられるのではないでしょうか。
目先のリバウンドは近いような気がします。何もなければ。
米国株の下落から考えて、200円から300円の下落は想定できるものでしたが、後場に600円安となりました。
まさかの600円安です。
「機関投資家」による「機関投資家の機械的なロスカット」を狙った仕掛け売りにより下落、そしてロスカットが実行された急落になり、仕掛けた筋が買い戻す。。。これは、凄まじい急落の時に良くあることなのです。機関投資家の中には、株価がある一定の水準を下回ると、プログラムが強制的にロスカットする仕組みになっているものがあります。急激な下落であった為、これを狙った仕掛け売りだと考えました。
今の相場は、200円安になれば300円安が頭をよぎります。そして300円安になれば400円安が頭をよぎります。よってなかなか買い向かうことができません。しかし、600円安です。あまりにも行き過ぎだと思いました。
米国株、金利、信用リスク等の混乱が治まらない為、緊急の利下げを行うのではないかといった噂が市場関係者の中で広がっているようです。過去にもそのようなことがあり、実施されることになれば株価には大きくプラスとなります。本格的な上昇ではないにしても、何か良いサプライズがあれば驚くほど上昇する可能性は無きにしも非ずです。ここまで急落していれば、一時的な反発といえども半端な上昇ではないかもしれません。
市場が本格的な上昇へ向かうのには少し時間が必要かもしれません。 しかし、投資法としては簡単になってくるといえるでしょう。
投資は、「買いよりも売りが難しい」と言われます。最高値で売ることができれば問題はありませんが、ほとんどの場合が利益確定した後も大きな上昇になるものです。といって保有を続けるとズルズル下がる。。。最悪のパターンは買値を下回ることになるのですが、案外そういったことは誰でも多く経験しておられるはずです。なぜこうなるのか?それは、「売った後に大きく上昇するかもしれない」と思うからです。買えば上がる上昇相場ならなおさらで、「売れば利益は確定できるけれど、売った後に上昇すれば利益を逃す」と考えてしまうのです。
上記しましたように、本格的な上昇へ向かうのには時間が必要だとすれば、今後は「売った後に上昇すれば利益を逃す」と考える事が少なくなるのではないでしょうか。当然ですが銘柄によっては大きく上昇することもあるでしょう。しかし、売った後に大きく上昇する可能性が少ないと考えられるなら、「売り」が難しいものではなくなります。
このようなことから、とくに投資経験の浅い方にとっては、今後の相場が投資技術を大きく向上させる絶好の場になるような気がしております。買えば上がる上昇相場では、保有期間がどうしても長くなる為に練習回数が少なくなります。しかし、今後の相場では金欲を出す必要がありませんので、適当なところで利益確定し、次の押し目を狙うといった回転が効く投資が可能になります。結果、練習回数が多くなり投資技術の向上へつながるのです。
投資経験を積まれていらっしゃる方にとっても、良い環境ではないでしょうか。売りが難しくなくなるほど楽なことはありません。上昇相場で早めに利益確定し、調整がこないまま大きな上昇になってしまう。。。そんな経験をお持ちでいらっしゃる方にとっては、上昇相場以上に利益を出す事ができる相場になるかもしれませんね。
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素人投資家の株日記 |
8月15日 水曜日
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本日の日経平均は、前日比369円安の16475円となりました。
米国株は207ドル安。外国証券経由の売買動向は780万株の売り越し。金額では大幅な売り越し。
米国株の急落を受け、窓を空けた下落でスタート。その後は完全に右肩下がりの展開となりました。
米国株の急落について
米ファンド会社が顧客からの資金償還を停止できるように米商品先物取引委員会に申し入れたことが急落の主な要因だと思われます。
(資金償還の停止とは)
決められた期日に顧客へ返さなければいけない金額のこと。
他に、小売企業の決算が市場予想を下回ったことにより、個人消費の減速が意識されたことも下げる要因となりました。
一番の問題は、決められた期日に返さなければいけないお金を返さなくても済むように申し入れたということです。これは信用というものに対して大きく警戒させられるものであり、市場の不安を大きく煽ったのではないでしょうか。ごく普通に考えてみますと、いずれ返ってくるにせよ決められた期日に返ってこない事は大きな不安になりますので、ファンドに預けている顧客は信用不安から解約を急ぐ可能性が出てくると考えられます。この問題に対して専門化がお話される内容に注視していきたいと思っております。
小売企業の業績悪化から、信用リスクが消費にまで影響するのではないかという懸念もありますが、消費は大きなものであるとはいえ、他の業種と総合的に判断されるべきではないでしょうか。小売企業の決算が悪影響になったことは間違いないと思いますが、今のところ大きな問題ではないと私は思っております。
暴落前の上昇は、〇〇バブルに代表されるような実体の見えない中で、期待感だけが先行して大きく上昇していたものではなく、企業業績に裏付けされた上昇になっておりました。加えて、急激な上昇になるのではなく25日線を下値抵抗とし、適度な調整を付けながら進んでおりました。この上昇に無理はなかったはずです。
日米共に企業業績は好調。PERでもかなりの割安水準になっており、明らかに売られ過ぎだといえます。〇〇バブルのように、実体がない中での上昇は暴落したとしても過熱感がなくなる程度で、割安水準にはなりません。
このようなことから、やはり何度考えてみてもこの株価水準で収まり続けるとは思えないのです。当たり前の事ですが、これは私の勝手な考えであります。とはいえ、考えと矛盾しておりますが底値を拾うべく積極的に買い進める状況ではないと思っております。次に何が飛び出してくるか分らない状態では慎重にならざるをえません。取引時間が終了するまで、何が飛び出すか分らないというまさに「ビックリ箱」になっています。開けて楽しめるビックリ箱なら喜べますが、大怪我しかねないものが飛び出す箱は遠慮したいものです。
相場で常に大きな利益を出し続けることはとても難しいものです。相場は常に上下を繰り返しておりますので、時には保有を続けて大きな利益を出せる時もありますが、なるだけ早めに損切りを実行し、損失を拡大させないようにするといった、守りに徹しなければいけない時もあります。今は守りに徹するか、守りに徹しながら小出しに勝負する方が良いのではないでしょうか。
経験則
①例年、8月中旬に底をつけるパターンになっております。03年から毎年例外なく8月中旬に底をつけております。
②過去15年間、8月の外国人投資家の買い越し額は、1年のうちで2番目に多いものになっております。
③過去5年間の月別パフォーマンスは1年のうちで2番目に多いものになっております。
いつでもそうですが、過去と現在が同じ環境であることはなく、経験則が当てはまるとはいえませんが、少しだけ意識することも大切だと思っております。
私の投資♪
深く考えることなく自分のポジションを相場の波にのまれない程度において、相場を静視しているだけになっております。暴落を予想していたわけではありませんが、小さな損切り程度に留まっております。
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素人投資家の株日記 |
8月14日 火曜日
<重要事項>
原因が不明です。
15日水曜日の株日記を公開すると同時に、14日の日記が消えました。
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8月14日 火曜日
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本日の日経平均は、前日比44円高の16844円となりました。
米国株は4ドル安。外国証券経由の売買動向は650万株の買い越し。金額では売り越し。
米国株は一時100ドル近い上昇になったものの4ドル安で終えた為、雰囲気を悪くしました。引き続き信用リスクへの不安から、終始前日値を挟んだ小動きとなりました。東証1部の売買代金は2兆5000億円と、ここ最近と比べて大きく減少しております。
信用リスクに関する懸念は続いておりますが、お伝えしておりましたようにECB(ヨーロッパ中央銀行)やFRBが引き続き資金供給を行った為に、市場はそれを好感して100ドル近い上昇となりました。最後は3ドル安となりましたが、信用リスクに関する影響が直接及ぶ金融株等が売られたものであり、相場全体を不安視する必要はないと考えました。結果は100ドル高から3ドル安になっている為、上値は重いと考えてしまいがちですが、下げた理由から判断すれば下げの主役は一部に限られ、その一部の下落により他が引っ張られたと思えるのです。
上手く言葉で表現できないのですが、全体がズルズルではなく一部に引っ張られた感覚をもちました。
このように感じた為、こちらも昨日の株日記と重複する部分ですが、悪い事ばかりに目がいきがちであったものが、徐々に良い方(絶好調な企業業績)へ目が向いてくるのではないかと思っております。
売買代金の減少については、今のところ問題視する必要はないと思っております。ここ数日の間は、懸念されている「ファンドの解約売り等に伴う大口の売り」が続いての大商いになっておりましたが、減少していることを考えますと、むしろ良い方向(大口の売りが減少している)へ向かっているとも考えられるのではないでしょうか。売買代金の増加は株価の上昇につながるものではありますが、ここ数日間の動きに関して考えれば、違った意味のような気がします。
本日は、夜遅くに勉強できる買付を更新させていただく予定です。
恐らく深夜になると思います。
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素人投資家の株日記 |
8月10日 金曜日
ブログ(株日記)の文章はネットに公開してからも2~3度読み直し、訂正を繰り返しております。その後、完成してからホームページ上「素人投資家の挑戦」内にて更新のお知らせをさせて頂きます。よって、訂正を繰り返している間に読まれますと、完成したものと大きく違う場合がありますので、更新を確認されてからお読み下さいませ。
又、「勉強できる買付」などの更新情報も、ホームページ上で行っておりますので定期的にご確認いただければありがたく思います。
本日の日経平均は、前日比406円安の16764円となりました。
米国株は387ドル安、外国証券経由の売買動向は2690万株の大幅売り越し。金額でも大幅売り越し。
これを受けた本日の相場は、窓を空けた急落で始まることになりました。前場は右肩下がりの展開、後場は少し押し目買いが入るものの引けにかけて売り優勢となります。大引け間際に少し上昇して終えることになりました。
米国株の急落要因について
ECB(ヨーロッパ中央銀行)による緊急の資金供給(15兆円)が主な要因とされています。本来ならば、問題解決の為に素早い行動がとられたことは好感されるものでしたが、15兆円という大きな金額が供給されたことにより、問題はそれほど深刻になっているのかという心配が広がることになりました。その結果、大口ファンドの解約や、ポジション調整といった動きから、主力株を中心に売り込まれることになりました。(大口ファンドは流動性の高い主力株への投資比率が高い為、主力株急落へとつながることになりました)
急落しましたが、慌てることはないと思っております。
まずはチャートで確認してみます。
米国株は終値で13270ドルになっておりますが、7月下旬からの急落で下げ止まった水準は、安値で13132ドルになりますので、この範囲で収まっているのであれば問題はないと思っております。2番底を付けるには少し早い気もしますが、何度か下値を試すことは次の上昇へつながる為に悪い事ではありません。日本株についても全く同じ事がいえます。直近安値の水準に到達しただけのことであり、本物の2番底になるならば、ゆっくりと上昇していくことになるかもしれません。
次に外部要因について考えてみます。
「ECBによる緊急の資金供給」は、無制限に供給できる用意があるとされている為、信用リスク懸念を解決させる大きな力になるはずです。最善の解決方法であるとも考えられており、これが好感されないはずがありません。極端なお話ですが、問題が大きくなればお金が無制限に出てくるのです。深く考えなくとも分るお話だと思います。
これらを考えた場合、あまり悲観的になる必要はないと思っております。
今は、人の不安心理が売りに向かっておりますが、近く落ち着くはずです。そして本来見るべき部分である企業業績が見直されることになるのではないでしょうか。日米共に企業業績は好調です。それに添う株価になれば、今の水準であり続ける可能性は少ないと思えるのです。
但し、楽観視は禁物です。
不安心理がここまでの下落を引き起こしているのですが、その不安心理がどこまで続くのか、それは誰にも分りません。よって、とても割安になっている状況ですが、安易に買い進めることは避けた方が無難だと思っております。
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素人投資家の株日記 |
8月9日 木曜日
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本日の日経平均は、前日比141円高の17170円となりました。
米国株は153ドル高。ナスダックは51ポイント高で今年最大の上げ幅。外国証券経由の売買動向は520万株の小幅売り越し。金額では買い越し。
これらの好条件を受けて、寄り付きから窓を空けた上昇で始まることになります。後場中頃まで高値圏で揉み合い、大引けにかけて少し売り込まれることになりました。
米国株について。
懸念材料とされる住宅関連ですが、住宅大手の決算が大幅減になったものの市場予想を上回るなど、好感される材料が相次ぐことになりました。原油価格等も下落しており、上昇を後押しすることになりました。取引開始から順調に右肩上がりとなり、一時200ドルほどの上昇になりますが、終了2時間ほど前から急落し、前日と変わらない水準まで下げることになります。しかし残り1時間で150ドルの上昇となりました。
値動きの荒い展開にはなりましたが、200ドルの急落には一部の噂が影響していると思われ、特に重要視する部分ではないと思います。昨日に引き続き、現時点において分っている懸念材料は、直近の急落で織り込んだと考えております。
気になる外国人の売買動向ですが、2週連続での売り越しとなりました。
過去の経験が全て当てはまるというものではありませんが、2月の世界同時株安では2週間の売り越しがあり、その後は買い越しに転じております。引き続き、住宅関連や信用リスクという懸念材料は意識されると思いますが、売り越し額は小さくなってくるかもしれません。
売買代金は5兆2673億円と過去最高に膨れ上がりましたが、大きなファンドによる解約が原因であるとされている為、5兆円に膨れ上がった為に底入れした(売買代金急増は下げ止まりとされる)と安易に考えるのは避けた方がよさそうです。
売買代金ではなく、昨日の株日記で書いておりました内容での「底入れ近し」で宜しいかと思います。
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8月8日 水曜日
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本日の日経平均は、前日比107円高の1万7029円となりました。
米国株は35ドル高。外国証券経由の売買動向は750万株の売り越し。金額でも売り越し。
FOMCの声明が発表された後の米国株が上昇したことを受け、寄り付き間もなく大きく上昇へ向かいます。前場中頃には少し売りが優勢となりますが、前引けにかけては買い戻され高値圏で終えます。後場は高値圏のまま揉み合うことになり、その水準を維持したまま終えることになりました。
注目されたFOMCについて。
先日お伝えしておりました「市場の利下げ期待」は見事に外れることになりました。これにより、先回り買いをしていた投資家が一斉に売り出すことになり、前日値を上回って推移していた株価は100ドルほどの下落に転じます。しかし、声明文の中から景気の先行きは楽観視されているとも受け取られ、100ドル安からV字回復で100ドル高へ進みます。最後は売りに押されて35ドル高となりました。期待ハズレのショック安から、内容を踏まえた上昇になったと考えられます。
多くの投資家が気になっている部分は、住宅問題から広がった懸念材料が、どれほど米経済に影響を与えるのかという部分です。FRBが示した内容から、現時点においては限られたものになると判断できるのではないでしょうか。「現時点において」が重要な部分です。これから先で発表されるさまざまな指標により、どれほどの影響が出てくるのかは誰も分らないことでありますが、「現時点において分っている影響について」は、FRBが示した通りだと思います。
相場の先読みは不可能であるということを前提に申し上げますと、本日の動きで、「現時点において分っている影響」については、株価は織り込んだと考えています。
投資家が期待した「利下げのお話」は、ありませんでしたが、とても重要な発表であったと思います。
但し、「織り込んだ=底」とは考えていません。1日ごとの値動きだけでなく、取引時間中でも大きな乱高下を繰り返しています。よって、投資家心理は不安定になっていると考えられますので、何かのキッカケで今後も大きく上下する可能性があると思っております。
少し前向きに考えますと、昨日まではテクニカルが深く意味を持たないとお伝えしておりましたが、FRBのお話を受けた株価動向から判断して、今後はテクニカルと外部要因が一致するような動きになってくるかもしれません。具体的に申し上げますと、株ニュースや証券サイトで書かれている「底はとても近いところにある」ということです。底を打ったとはいえませんが、近いという意味になります。
私の投資については、株日記でお伝えしている通りです。
本日は、今回の急落に巻き込まれて大きな含み損を抱えていらっしゃる場合の対処法を、私なりの考えでお伝えしたいと思います。当然の事ですが、個別銘柄によって判断する方法は違ってくるということをご理解下さいませ。
FOMCを受けた後の株価から、「底は近い」と私は考えております。よって、このような状況まで連れ添った銘柄がおありなら、保有を続けてみられてはどうでしょうか。底が近いと考えられる場合に売却すれば、売ったら底だったということになりかねません。売るのは今ではなく、急落中の下げ止まりで売るべきだったのです。今の水準は急落が終わった可能性が高いところに位置しており、慌てて売る必要はありません。
次に行うことは、損切りする水準を見つけることです。
そもそも、ここまで保有を続けて大きな損失になっているということは、逃げ遅れでありミスなのです。買値よりも高くなればそれに越したことはありませんが、大きな含み損を抱えていらっしゃる場合には、買値よりも1割、もしくはそれ以上の含み損になっておられるはずです。相場に絶対はありませんが、都合よく自分の保有株が目先で1割2割の上昇になることは滅多にあるものではありません。よって、損切りが前提となります。まずは、冷静にチャートをご覧下さい。そして「ここまで来れば売り込まれてしまうだろう」というポイントを見つけて下さい。この時、自分の都合で考えることは絶対に避けなければいけません。株は買う人がいるから上昇するのです。自分よりも低い株価で買った人は、一定の利益で確定してくるでしょうし、自分よりも高い株価で買った人は、自分よりも早い段階で損切りしてくるかもしれません。。。買い手の立場に立って考えることが大切です。
最後に行うことは、決めた水準で実行することです。
予想通りに株価が上昇し、目標としていた水準に到達すれば、多くの投資家は自分の都合で目標株価を引き上げてしまいがちです。この時も、買い手の気持ちになって考えなければいけません。都合よく引き上げた株価まで都合よく買い進めてくれるでしょうか?
例えば2割の含み損があったとします。
1割の上昇となり含み損は1割となりました。まだ上がるかもと考え、更に1割上昇したところまで売りの水準を引き上げます。買い手の気持ちはどうでしょうか?相場が怒涛の上昇になっているなら話は別ですが、懸念材料を抱えている相場なら、一定の含み益で利益確定に動くものではないでしょうか。2割減の水準で買い付けた投資家は、こちらの都合通りに2割上昇まで保有するでしょうか?懸念材料を抱えた相場なら、短期で1割も上昇すれば一旦利益確定とするのではないでしょうか。自分ならどうするでしょうか?2割上昇まで待ちますか?待たないのでは。そう考えますと、こちらは都合よく水準を引き上げますが、それについてくるほど買い手は甘くないことが分ります。水準を引き上げたばかりに、手前で売り優勢となり下落へ向かう場合は少なくありません。「これだけの含み損が、たったこれだけになったのに、また元通りの大損になってしまった。。。」よく聞く言葉です。
そもそも、売り時を逃したミスなのです。間違えた投資なら、欲を出さずに精算してしまいましょう。精算はお金だけではありません。心理的にも精算されるのです。そして、心機一転、新しい投資へ向かうことが望ましいのではないでしょうか。
目標とする株価に届かない場合。
日経平均を一つの目安にしても良いかもしれません。
日経の勢いがなくなった時点で損切り。。。シンプルですが使える手法ですよ。
(注)私は必ず1割減までの損切りを実行しますので、こちらで紹介させていただいたような1割以上の含み損になることはありません。これらの投資法は、私が損切りする時に使う方法であります。よって、ある意味ではとても偏った意見だと思っております。よって全ての方に添うような投資法ではないと思いますが、何か少しでも得ていただく部分があれば嬉しく思います。
損切りのお話をさせてもらいましたので、良い機会として私の損切りに対する考え方を添えさせてもらいます。
「せっかく買ったのだから保有を続ける」良くある考え方ですが、私にはこのような考えが一切ありません。上がる可能性が高い為であれば保有を続けますが、相場環境や個別銘柄の環境、チャートを見た時に自分なら買わないと判断した場合は、問答無用に損切りします。良くない状況になったと感じる銘柄を保有し続けるよりも、現金化してもっと条件の良い銘柄に乗り換えた方が、効率良く資金を回転させる事ができる為であります。「利食い千人力」で資金を回転させることは、投資家の多くが知っていることですが、「損切りが千人力」になることはあまり知られていません。
以上です。
私事ですが、これだけの日記を書き終えた後、公開しようとボタンをクリックしたところ、全てが消えてしまうトラブルに見舞われました。もう書くのを止めようかと思うほどでしたが、がんばって書きました。是非、下にあります3つランキングをクリックして応援して下さい。今日はほんとうにお願いします。。。お疲れなのです。
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8月7日 火曜日
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本日の日経平均は、前日比7円高の16921円となりました。
米国株は今年最大の上げ幅になる286ドル高。外国証券経由の売買動向は1330万株の大幅売り越し。金額でも売り越し。
米国株高を受けて高く始まりますが、徐々に売られる展開となりました。後場は前日値を挟む揉み合いとなり、結局7円高で終えました。
米国株が今年最大の上げ幅を記録しているにも関わらず日本株が上がらなければ、いったいどのような材料で日本株は上がるのかと疑問に思ってしまいがちですが、米国株の上昇理由および、相場環境を考えれば疑問視する部分はなくなります。
まず米国株の上昇について。
①売られすぎた金融株が買い戻されたこと。
②FOMCを前に、利上げのみ考えられてきた状況から利下げの話が出てくるのではないかという期待から、先回りした買い付け。
③これら要因から、目先上昇するのではないかと考えた空売り危険回避の買い戻し。
これら3つが主な要因です。
要するに、一過性の反発を狙ったものや期待によるものであり、それらが過ぎれば材料出尽くしになりかねない買い付けだと考えられるのです。300ドル近い上昇から目先で100ドルも200ドルも上昇するほど、外部要因は好転しておりません。原油価格等は下落しており好感されるものですが、サブプライムローン問題についてはもう少し損失の範囲が明確になってこないと、好転したとはいえません。これらを総合的に考えますと、急激な上昇は逆に買い控えにつながって当然だと分ります。寄り天を意識した投資家は多くおられたのではないでしょうか。
このような状況から、日本株だけでなく米国株についてもチャート、およびテクニカルが意味をもたなくなったと私は思っております。外部要因に大きく左右される相場展開になるのではないでしょうか。
米国株は300ドル近い上昇、日本株は7円高。
とても大きな差があり、複雑な理由を考えてしまいがちですが、全く考える必要はないと思います。連日お伝えしておりますように、相場は目先で荒れることが予想できております。ならば自分自身の投資が荒れないようにしておけば良いだけの事であり、その状況において相場を深く考えることは時間の無駄とまでは言えませんが、あまり時間をかける必要はないと思います。
大切な事は、日米共に安値圏にあるということです。これを忘れてはいけません。今は状況が把握できている為、のんびりしていても良いと思いますが、動ける時にしっかりと行動できるようにスタンバイしておくことが大切だと思います。高値圏にチャンスは少ないものです。皆が総悲観になっている時が大底となり大チャンスになっていることは、過去の例からも十分に分ることです。皮肉なものですが、投資の世界から撤退を余儀なくされた方が多くいらっしゃる時が、残った投資家の大チャンスになるという。。。嫌な言い方になりますが、これが相場なのです。
私の投資♪
相場が荒れると予想した時、自分の投資は荒れないようにしております。同時に、そのような時は相場を深く考える必要のない時であることが多く、比較的のんびりとした投資になっております。
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8月6日 月曜日
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本日の日経平均は、前週末比65円安の16914円となりました。
週末の米国株は281ドル安。外国証券経由の売買動向は1480万株の大幅売り越し。金額でも売り越し。
米国株の急落、および為替が円高方向へ進んだことから、寄り付きは窓を空ける下落でスタート。間もなく300円を超える下げ幅となりましたが、徐々に戻すことになりました。急落後は右肩上がりの展開でした。
外部環境は先週に引き続き何ら好転しておりません。よって、下落要因を複雑に考える必要は無いと考えております。今の相場で注意しなければいけない部分は、先週末に書かせていただいた通りでございます。
本日も大幅安から大きく戻している為に底堅い印象を受けますが、こちらに関しましても お伝えしておりました通り、現在の相場環境では意味を持たないと思っております。引き続き米国株に連動する動きになると思われます。
米国株について
急落後の安値に到達することになりました。一時は上昇へ向かいましたが、週末の下落で帳消しとなりました。まさに正念場といえそうな状況です。但し、これはダウ平均のお話。S&P500指数では、抵抗線を完全に下回る水準で終えており、これはとても危険な状態だといえそうです。ダウが上昇に転じた時はS&P500でも下値抵抗線が機能し、大きく上昇へ向かうことになりました。そして現在、ダウは前回の安値水準で留まったものの、S&P500は前回の安値を完全に下回ることになりました。何度もお伝えしている部分ですが、抵抗線突破初日はダマシ(行き過ぎ)になることが多く、近く戻す場合が少なくありません。しかし、戻してから抜ける場合は上にも下にも「本物」になることが多くあるのです。驚かせるつもりは全くありませんが、「相場は とても危険な状態になりえる」という心積もりが必要だと思います。
「危険な状態になりえる」のは相場だけであり、私はほとんど影響を受けないと思います。相場は危険含みでも、自分の投資は危険含みにさせないことが大切だと思います。
これが私の投資法です♪
先週末と同様に、難しい相場ではなく簡単な相場だと思っております。同じく説明させていただいておりましたが、「簡単=簡単に利益が出せる」ではありません。投資法が簡単だという意味になります。
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8月3日 金曜日
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本日の日経平均は、前日比4円安の16979円となりました。
米国株は100ドル高。外国証券経由の売買動向は750万株の売り越し。金額では買い越し。
米国株高を受けて寄り付きは高く始まります。しかし、17100円を上値とした揉み合いが続くことになり、結局は前日と変わらない水準で終えることになりました。17100円を上値、16900円を下値とした動きになっていました。
連日のようにお伝えしておりますが、今の相場環境はテクニカル的なものがあまり意味をもたないと思います。売買代金は3兆円を大きく上回る日も出てきましたが、下げ止まりを期待するのは避けた方が良いと思います。売買代金の増加や下ヒゲの長い陽線など、下げ止まりを意識させる状況ではありますが、外部要因を踏まえた上での判断が必要だと思います。今のような状況から、まるでウソのように急落することは過去に何度もありますので。。。
ネット、テレビ、ラジオ、書籍。。。さまざまなところで、まるで大底であるかのようなお話を見聞きすることが多くなってくるかもしれません。「そのように聞こえてくる」と言ったほうが正確かもしれません。テレビやラジオでお話されていらっしゃる方は、私達個人投資家とは比べものにならない程の知識をお持ちです。その方がお話されていらっしゃる内容に嘘や偽りはありません。しかし、聞き手は話の内容を正面から受け止めるのではなく、「そういうこともありえる」という含みを持たせながら理解することが大切です。例えば、「下ヒゲの長い陽線が出ている為、底を打った」「過去の例からして・・・よって底を打った」と聞いて、強気で買い向かうことは避けなければいけません。
私が投資経験の浅かった頃のお話。
株テレビの中で、過去のチャートから下げ止まったポイントがボードで示され、底を打った可能性が高いとの説明を聞いて、まるで洗脳されたかのように強気になっていたことが多くありました。そして買い付けた後は更に下落。。。ガックリしているところへ、次の日は「まだまだ底を打ったとは言えない」という昨日とは全く違う話の内容に愕然としたものです。
お話されていらっしゃることは正しいことですが、今後の株価を保障するものではありません。ある程度の含みを持たせて見聞きするようにしましょう。
サブプライムローン問題、信用リスク、為替、原油価格。。。
何も好転しておりません。米国株は100ドルほど上昇しておりますが、予想を上回る好決算および、M&Aの案件により支えられた相場です。以前にお伝えしたことがありますが、好決算の発表が終われば、隠れていた問題が多く出てくる。。。そういう危険性がまさに訪れていると思うのです。このような環境を踏まえた場合、テクニカル的な考えは意味を持たないと思うのです。
危険性ばかりをお伝えしておりますが、私にも保有株がありますので相場の下落を願っているのではありません。
これら心配をよそに米国株が大きく上昇し、週明けの日本株も大きな上昇になれば、これに越したことはないのです。
「今の相場をどのように考えているか」というお話です。
今は難しい相場ではありません。
どんどん利益を出さなければいけないノルマがあれば難しいかもしれません。しかし、私は個人投資家です。勝てそうな時にだけ勝負をして、負けそうな時には勝負をしなくても良いのです。簡単です。そして、負けそうな相場が続くことはありません。上昇相場で調整があるように、下落相場でも必ず上昇へ向かう時期が来るのです。日本企業の業績は上向いているのです。業績と株価は比例するものです、乖離する時もありますが、時間と共に修正されるものなのです。
相場環境は複雑かもしれません。しかし、自分の投資法を簡単にしておけば、このように「お気楽な投資」が可能になるのです。「お気楽な投資=いい加減」ではありません。「お気楽な投資=気持ちに余裕がある」です。自分自身で投資を難しくしている場合は意外と多いものですよ。
今週一週間、お疲れさまでした。
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本日の日経平均は、前日比113円高の16984円となりました。
米国株は150ドル高。外国証券経由の売買動向は1380万株の売り越し。金額でも売り越し。
米国株高を受けて、寄り付きは上昇して始まることになりますが、17000円では上値を抑えられ揉み合いながら前場を終えます。後場に入ると一気に右肩下がりの急落、一時は200円を超える下げ幅となりますが、そこからV字回復。200円安から100円高まで300円も上昇することになりました。
日米共に不自然な値動きになりました。
米国株も、100ドル高→50ドル安→100ドル高→50ドル安と動き、最後は取引終了30分前から急騰し、150ドル高になっております。日本株も大きな上下が繰り返されることはなくとも、大引け1時間ほど前に200円を超える下落だったものが、あっという間に100ドル高になっております。日米共に大口主導に振り回された形となりました。
注意しなければいけないこと
日米共に言えることですが、「株価を下落させた要因が好転していない状況」での上昇は、一過性の上昇で終わることが少なくありません。昨日私がお伝えしておりました「日経の下値ライン16700円から16750円」に到達後、一気に急上昇することになったのですが、株価を下落させた要因が好転した為に買い進まれたのではなく、単にテクニカルで割安になっていた為、買い進められたと考えられます。このような場合は近く元に戻ってしまう可能性がある為、本日の相場を強いと判断することは避けたいところです。簡単に言えば、「自立反発」ということになるかもしれません。
日本株のチャートは下ヒゲがとても長い陽線となり、これは強い上昇力を意味するものではありますが、昨日にお伝えさせていただきました通り、今の相場ではテクニカルがあまり意味を持たないと考えております。引き続き米国株に左右される展開が続くと考えられ、本日の米国株が前日の上昇幅を帳消しにするほどの下落になれば、日本株も同じように本日の上昇幅を消すことになると思います。
本日の上昇は、「ラッキーだった」この程度に留めておきましょう。期待することは避けた方が良いと思います。明日も大きく上昇すれば、それに越した事はありませんが、過度の期待は禁物ではないでしょうか。
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米国株は146ドル安。外国証券経由の売買動向は2310万株の大幅売り越し。金額でも大幅売り越し。
米国株の下落および、外国人投資家の大幅売り越しを受けたものの、寄り付きは100円に満たない下落でスタートすることになりました。その後は、予想通りに右肩下がりとなりました。
本日の下落要因を深く考える必要はありません。サブプライムローン問題、信用リスク、為替、原油、これらが要因となっていますが、毎日のように、どれかの問題が良くなり、また悪くなり。。。それに連られて株価が上下しているだけのことであります。問題は複雑であり深く考えることも出来ますが、こんな時はシンプルに考えるのが一番だと思います。毎日のように同じ問題を繰り返して考えていても仕方がありませんし、同じような内容の解説を繰り返し見聞きする必要もないと思います。
シンプルに「今後出てくる指数が今起こっている問題に大きく影響してくる為、数値によって大きく株価が動く。」これで良いと思います。
このように、今後の相場がどのようになるのか、いつも以上に分らない場合は、投資家の心理を考えると動きやすくなります。相場は急落しておりますが、考え方によっては進めやすい相場といえます。相場環境に加えて投資家心理まで考えるとなれば少し複雑ですが、今は投資家心理だけに集中すれば良いのです。簡単です。
投資家心理
昨日、戻り売りをお伝えさせていただきました。それが米国でも起こりました。米国株の下落要因は上記しましたような問題はあったものの、私は日本と同じく戻り売りが強かったのだと思っております。急落に耐えた投資家は150ドルも上昇すれば、絶好の逃げ時だと考えるのではないでしょうか。それが普通の心理です。案の定、150ドル高は0まで戻ります。絶好の逃げ時だと考える投資家は逃げますが、150ドル高に向けた上昇中に、今後の上昇を期待した買いも入っています。なにしろ米国株は大きく下落している為、割安になっていると感じている投資家は多くおられるのです。よって買いは入るのですが、結果は0に戻ります。ここで、今後の上昇を期待して買いを入れた投資家は諦めの見切り売りに入ります。同時に、逃げを辛抱した投資家も投売りに転じます。それが150ドル安につながっています。下げた相場環境を考えるよりも、このような投資家心理で考える方がシンプルでとても分り易い場合もありますので、視点を変えてみることも大切だと思います。
そして日本株です。
米国株が150ドルも下げれば、寄り付きで大きく下げるはず。。。ここで買いを入れておけば底をつかめるかもしれない。。。大きく下げた後は買い戻されるであろう。。。これが普通の投資家心理です。
今までの外国人投資家は米国株が大きく下げるも、日本株を大きく売り越して来ることはありませんでした。ところが本日は2000万株を超える売り越しです。それにプラスして、米国株の日中足を見ますと、午後に入ってから右肩下がりに急落しています。この2つを見るだけでも、外国人投資家は今までとは違う心理になっていることが分るのです。よって、私は寄り付きで100円未満の下落で留まっている日経を見て、「個人投資家が買い向かっている、機関投資家に絶好の売り場を作ることになるのではないか」と考えました。そのようになったかどうかは分りませんが、右肩下がりの展開となりました。
今の相場では、あまりテクニカルが意味を持たないかもしれませんが、少しだけ見ておきます。
米国株は100日線で下げ止まっておりますが、2月の同時株安および3月下旬で割り込んでいることから、下げ止まったと考えるよりも底が近いと考える方が良いと思います。3月の安値で12000ドル、4月の高値で14000ドル、この高値と安値のちょうど半値となる13000ドルは大きな心理的抵抗線になるはずです。13000ドルは高値より7%の下落、2月の世界同時株安では6%程の下落で調整を終えました。さまざまな問題はありますが、7%の下落となる13000ドルが目先の底だと考えられるのではないでしょうか。
このように申し上げておりますが、(株価が下がってきた為に)下げ止まるであろう水準を下げてお伝えしているのではありません。29日(日)において、配信を希望されていらっしゃる方へ、私の投資法として以下の文章を送らせていただきました。全てをここでお伝えする事は出来ませんが、一部を公開致します。
・・・・日本株に当てはめますと520円程の下落。およそ16700円から16750円付近になります・・・
私はこの水準を抵抗とする「心積もり」をしながら進めてきました。今、現実になろうかとしております。
18000円から高値を目指していた状況から、今は16900円です。これが相場です。こんな時でも気楽にいられる私の投資法「運用資産に対して、小額分散投資」はとても良いものだと感じております。小額分散投資は必ず利益が少なくなります。しかし損失も小さくなります。これはとても重要なことではないでしょうか。利益が小さい為に気軽に利益確定ができますし、損失が小さいことから気軽に損切りすることもできます。
逆に、金額が大きければ利益が大きくなる為、簡単に利益確定ができなくなります。利益が大きくなるだけに、売った後に上昇すれば後悔しますよね。そして、損失も大きくなる為、簡単に損切りできなくなります。こちらも、売った後に上昇すれば後悔しますよね。これが、負の連鎖です。売らずに保有で買値に戻る。。。損切りせずに保有で塩漬け株へ。。。
是非、「運用資産に対して、小額分散投資」で進めていただきたいと思います。
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プロフィール |
【プロフィール】
〇名前 masa
〇年齢 40代
投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。
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