素人投資家の株日記 2008年06月素人投資家の株日記
素人投資家の株日記
投資歴は20年以上、株式投資だけで生活しています
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6月30日 月曜日

本日の日経平均は、先週末比62円安の13481円となりました。
米国株は106ドル安。

「米国株について」
取引開始からしばらくの間は揉み合いになっていましたが、お昼にかけて100ドルほど急落。その後、少し買い戻されるところもありましたが、午後には一段安となり150ドル程の下落になっていました。引けにかけて買い戻されるも100ドル以上の下落になっています。

リーマン・ブラザーズがメリルリンチの評価損を引き下げたことや、ムーディーズがモルガン・スタンレーの格下げを検討していると伝えられたことで、先週に続いて金融市場への不安が広がることになりました。他、大手企業の決算が赤字拡大になったことや、原油価格が小幅ではあるものの上昇したことが売り要因になっています。
個人消費支出は市場予想を上回っていましたが、下げ要因を相殺するほどの買いにはつながっていなかったようです。

金融機関における評価損拡大や下方修正、格下げといった動きが止まらない状態です。もちろん、このようなことが起こり続けるわけではなくやがて出尽くしとなるのですが、今のところは先でどれだけ出てくるのか分からない状態です。こういった動きは警戒心が強くなると同時に行き過ぎた下げになることが多い為、注意しなければいけません。とくに、今年に入ってからの安値を完全に下抜けてしまったことで、損失覚悟の投げ売りや不安心理を利用した仕掛け売りなどが多発し、下げに勢いをつかせている可能性が高いと考えています。このようなことから、今はチャートが先行きを示しているように感じますし、その信頼性は少し高いものだと思っています。

(チャートでみた場合)
先週末の考えに変更点はございません。
先週末の株日記を参照下さいませ。

「日本株について」
金融市場への警戒感から先週末の米国株は大きな下落になっていたのですが、最近の下落で割安感が出ていたことから朝方は売り込まれることなく揉み合いでの推移になっていました。ところが前場中頃から後場にかけて急落、引けにかけて買い戻されるも62円安となり8日続落になっています。

月末特有のドレッシング買いや投信の設定に伴う買いが期待されていたのですが、プラスで終えるほどの力はなかったようです。仮にドレッシング買いが入っていたとすれば、近く売り要因になる可能性がありますので注意が必要です。「月末のドレッシング買いで上昇した後、月初で下げる」これは良くあることなので「ドレッシング買いで上昇しなかった」だけではなく「明日も含めて目先で売り要因になる」ことを心積もりしておかなければいけないと思っています。

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6月27日 金曜日

本日の日経平均は、前日比277円安の13544円となりました。
米国株は358ドル安。

「米国株について」
ゴールドマンサックスが証券セクターの投資判断を引き下げたほか、大手企業に対する目標株価の引き下げおよび追加損失の恐れがあることなどを指摘。加えて、大手企業の業績見通しの悪化や原油価格が140ドルを突破して過去最高値を更新する等、悪材料山積となりました。
GDPの上方修正および中古住宅販売件数がプラスに転じる好材料もありましたが、悪材料に対するインパクトが強すぎて株価への影響を感じることはできませんでした。

ゴールドマンが証券セクターの投資判断を「中立」に引き下げたほか、シティ・グループに巨額の損失が発生すると指摘したのと同時に目標株価を引き下げています。また、GMや大手ハイテクに対する投資判断も引き下げており、金融や自動車が大きく売られる結果となりました。24日の株日記でも書いておりましたが、サブプライム問題で巨額の損失を計上および赤字になる会社が続出した中、2000億円の純利益を出しているゴールドマンの指摘には説得力があると思います。今回も、ゴールドマンが出したリポートで激震が走ることになり、金融市場へ大きな不安が広がることになりました。

原油価格が急騰、最高値を更新しました。これは、OPECの議長が「夏頃に1バレル170ドルになる可能性がある」と発言されたことが主な要因になっていたようです。同時に、年末にかけて軟化するとも指摘されているのですが、夏まで上がるのであれば今買っておこうという流れになっても不思議ではありません。また、FOMCではインフレを警戒しながらも有効な対策が打ち出されていなかったことも、買い安心感につながっていたようです。これらの動きは株式市場にとっては大きなマイナスであり、上記しております金融、自動車、ハイテクへの悪材料に加えて大きな売り要因になってしまいました。

300ドルを超える急落になり、直近での下げ幅はとても大きなものになりました。6月23日の株日記に書いていた水準より更に下げ幅は拡大し、いっそう反発機運が高まってきたと考えています。しかし、下値抵抗とされた11700ドルを完全に下抜けたこと(今年に入ってからの安値を更新)で、投資家心理が弱気になったことを踏まえれば、一段安はありえると考えています。よって、「今の水準は割安でありながらも、底である可能性は低い」と考えています。

(チャートでみた場合)
ローソク足は陰の丸坊主(始値から終値まで右肩下がりとなり、陰線の中でもっとも下げる力が強いとされる形)になっています。日中の動きを見ても、途中で大きく買い戻される等の動きはなく下げ止まる雰囲気を感じることはできませんでした。加えて、上記しておりますように下値抵抗を完全に下回ったことによる心理的な影響を考えれば、ローソク足の示す意味は信頼性が高いような気がしています。

続いて、昨年4月からのチャートをご覧下さいませ
0123333.gif

終値ベースで下値抵抗ラインを引いてみました。
最終地点は11200ドル付近になりますので、ライン上で判断すればこの水準が下値抵抗になると予想することができます。


次のチャートをご覧下さいませ
022333.gif

赤丸で囲んであるポイントをご覧下さいませ。単純な経験則ですが、短期的な下落トレンドになる場合は必ずキリの良い「10000ドル、11000ドル、12000ドル・・・」まで下げた後、上昇へ転じています。この経験則を踏まえれば、11000ドルまでの下落を予想することができます。


最後のチャートをご覧下さいませ
032333.gif

売買におけるボリュームを考えてみます。
一般的には、株価が底を打つ時の目安として「大きな売買になる」ことが挙げられます。理論上は、売りが少なく買いが多ければ薄商いでも株価は上昇することになるのですが、相場が大きな流れになっている場合には、多くの売りを多くの買いが吸収することが必要になります。赤丸で囲んだところを見てもらえればお分かりいただけると思うのですが、底打ち前後ではとても大きなボリュームになっています。この経験則を踏まえれば、本日の水準では(赤ラインで引いてある水準)底打ちするほどのボリュームになっていない為、今の水準では底打ちしたとは考えにくいのではないでしょうか。今後、矢印のようにボリュームが増えていくことになれば、底近しだと思われます。
( 注 ) の部分は大きなボリュームになっていますが、これは日本と同じSQ算出日にあたる為、判断材料には加えません。日本では3.6.9.12月の第2金曜日がSQ算出日になりますが、米国では同じ3.6.9.12月の第3金曜日が算出日になります。

これらを総合的に判断した場合、1つめのチャートで示した下値抵抗よりも、2つめのチャートで示したキリのよい水準および3つ目のチャートで示した売買のボリューム増の方が信用できると判断しました。よって、目先の下値を11000ドルと予想します。

「日本株について」
米国株の急落を受け、寄り付きから窓を空けた下落でのスタートになりました。前場は少し戻すところもありましたが、300円を超える下げ幅での前引け。後場に入ってからも上がれば売られる展開となり、一時は360円まで下げ幅を広げるところもありました。結局、大引け間際に大口の買いが入るものの300円近い下落になっています。

日米の下げ幅拡大により目先の反発を期待する買いもあったようですが、米国における不安材料が多くあることでそういった動きも限られていたようです。昨日お伝えしておりました投信のお話も、やはりというべきでしょうか、結果として株価上昇にはつながりませんでした。

振り返れば、日米共に大きな下げ幅になっています。そして、悪い材料ばかり目立つようになっていますが、相場は必ず 「 悪い材料が持っている影響以上に下落 」 そして 「 悪い材料が出尽くす前に底を打つ 」ものです。下げ続ける相場はありませんので、反発のチャンスをしっかり狙っていきたいところです。

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6月26日 木曜日

本日の日経平均は、前日比7円安の13822円となりました。
米国株は4ドル高。

「米国株について」
耐久財受注額や新築住宅販売件数が市場予想の範囲内になったことや、原油価格の急落を受けて午前中はプラスでの推移になっていました。午後には、注目されたFOMCで金利の据え置きが決定および声明の内容から乱高下する展開となりましたが、結局は前日と変わらない水準で取引を終えています。

金利据え置きは市場予想通りだったことに加え、声明の内容も特に材料視されるものは含まれていなかったようです。昨日に書いておりました通り、「利上げ、景気、インフレ」の文言に対する見方が分かれて株価は乱高下しましたが、結局は前日比4ドル高に収まっていることを考えれば大きな材料にはならなかったと言えるのではないでしょうか。ただ、「景気の下振れリスクはあるものの、リスクは減少傾向にある」と示されたことで、景気に対する不安が少しだけ和らいだ部分はあったのかもしれません。

少し注意しておきたいところは、材料視されなかっただけに失望売りへつながる可能性があるという部分です。株価が大きく下落しているだけに割安感もあり、何かのキッカケで反転を期待する投資家は多くおられるはずです。キッカケがあれば、様子見していた(先で上下どちらに動くか分からない為、現状は様子見が強くなっていた)投資家が新規の買いに入るでしょうし、空売りしていた投資家による利益確定の買い戻しも考えられます。そのキッカケになりうるFOMCが材料視されなかったとなれば、失望へつながる可能性が出てくるのではないでしょうか。よって、結果は4ドル高で表面上は「変わらず」でも、内容は「弱含み」になっているような気がします。

(チャートでみた場合)
上ヒゲの長いローソク足(大きく買われた後に大きく売り込まれてしまう弱い足であり、目先の弱含みを意味します。)になりました。これは、同じく弱含みを感じさせる相場環境と一致することもあり、信頼性は少し高いかもしれません。

軟調に推移し続けている中、更に目先の弱含みを予想している状態で言うのもなんですが、チャートでみた場合には6月23日の株日記で書いております通り、いつ反発してもおかしくない状況だと思っています。振り返れば多くの悪材料が出てきましたし、そろそろ出尽くし感から買われ始めるのではないかと思っています。

目先の上値と下値は変更せず、下値11700ドル付近、上値12000ドル付近を考えています。現在の株価が11800ドルなので、下値に到達するとして100ドルの下落。これくらいの下げは、チャートと環境が示す弱含みを考えればありえると思っています。ただ、この水準は終値ベースで年初来安値となり、この水準を抜けて下げていくほど相場環境が悪化しているとは(今のところ)思っておりません。

「日本株について」
寄り付きは少し上昇してのスタートになるも、右肩下がりとなりマイナスへ。その後、買い戻されて前場はプラスで終了。午場に入ると一段高になるのですが、引けにかけて右肩下がりとなり結局6営業日続落になっています。6営業日続落は昨年12月以来。

FOMCを通過した米国株が「結果は前日と変わらず」だったことで、警戒感が強くなったのではないでしょうか。大きなイベントを通過しますと警戒感は少し和らぐものですが、米国株が大きく下げている中で買い材料視されるものがなかったことは、逆に警戒感を高める結果になったようです。

昨日と同じく後場に急上昇しておりますが、これは昨日に続いて年金などの大口買いが要因になっているようです。また、証券大手による投信の設定などを控えた(株価上昇)期待から買われたところもあったようです。こういった要因は心理に良い影響を与えますが、投資法を強気にすることは控えた方が良いと思っています。
買われるということは下支えになるということでもあるのですが、買われることが分かっているだけに、そこへ売りをぶつけてくる投資家がいるのも事実です。(とくに大口の売りを考えている投資家にとっては絶好の売り時になる)。設定された投信に大きなお金が集まっていようとも、相応の売りをぶつけられてしまえば相殺される結果になってしまうのです。少し前に起こった例では、今回とは別の証券大手が設定した投信に今回と同じような期待感のあるニュースが流れていたのですが、結果は株価急落となりました。その日、大引け後のニュースで投信という言葉が見当たらなかったことは記憶に新しいところです。仮に株価が上昇していれば、投信の影響だったと流れていたのではないでしょうか。
このようなことから、「そういった買い要因の可能性を踏まえながらも、自分の投資は強気にしない」ことが大切だと思っています。用心して株価が上昇すれば損失を被りませんが、強気になって下落すれば大きな損失を被ってしまうかもしれません。なるだけローリスクにすることが大切ではないでしょうか。
(注)買い控えを進めているものではありません。

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4月25日 水曜日

本日の日経平均は、前日比19円安の13829円となりました。
米国株は34ドル安。

「米国株について」
消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことや、ケース・シラー住宅価格指数の悪化が売り要因になっています。加えて原油が高止まりしていることや、原油価格の上昇による影響で小荷物最大手が利益見通しを引き下げたことも手控えられる要因となりました。これを受けて取引開始直後から大きく下げることになるのですが、ここ最近の急落で割安になっていた金融株に買いが入り、一時は50ドル程度のプラスになるところもありました。

消費者信頼感指数が大幅に悪化。半年先を占う上で重要視される期待指数は、統計開始以来最低となり投資家心理を悪化させました。また、住宅指数の悪化により住宅市場への不安も広がることになっています。とくに目立つ好材料はありませんでしたが、FOMCの結果を明日に控えていることもありポジション調整(FOMCの内容によっては相場が大きく動きかねない為、一定の保有比率にする動き)が多くあったのではないでしょうか。そういったこともあり、悪材料の割には小幅安で済んでいるのだと思います。

FOMCでは、「利上げなし」が予想されています。少し前までは、早期利上げが予想されていましたが、その後に出てきた経済指標等により、今では市場関係者のほとんどが「利上げはない」になっています。もしも利上げがあれば波乱になると思われますが、私はそこまで深く考えません。相場のプロが予想されている(大半の人が同じ予想)なら、それ以外のことは考えなくても良いと思っています。波乱が自分の投資に大きく役立つのであれば別ですが、波乱から予想できる投資法などは神業に近いのではないでしょうか。

「利上げはない」として、次に注目されるのは「声明」です。
私は「利上げの可能性を残しつつ、インフレへの警戒も強める」といったような、景気の悪化とインフレが同時に起こるスタグフレーションを意識した声明になると思っています。問題が一つだけであれば、それに対してどのような解決策を考えているのかを話せば良いと思いますし、市場も判断し易いと思うのですが、今はさまざまなものが見えてこない(たとえば原油価格ひとつを取り上げても、今後上がるのか下がるのか分からない)状況の為、景気とインフレがどれほど悪いものになるのか分からない状態です。また、どちらかへ偏るお話では、違った方へ進んだ時に判断は間違いだったということになりかねません。このようなことから、どちらへ進んでも対応策が打ち出せる「利上げの可能性を残しながらインフレを警戒する」という声明になる可能性が高いと考えています。
但し、値動きに関しては全く予想することができません。仮に「利上げの可能性を残す」という部分だけを取り上げてみても、目先で利上げされるのかそれともまだ先のことなのか?これによって動きも違ってくるでしょうし、解釈の仕方によっても売りと買いが分かれるような気がします。また、利下げだけのお話ではなく、インフレなどを含めた総合的な判断が必要とされる為、今の私には全く値動きが想像できない状態です。

(チャートでみた場合)
書いておりました通り、11700ドルが下値として意識されたようです。安値から戻したことは好感されますが、昨日より小幅安になっている部分に弱さがあります。安値から戻した強さが小幅安で相殺されており、結果は昨日と同じ「迷い=中立」のように思えます。やはりFOMC待ちといったところなのかもしれません。

「日本株について」
米国株の小幅安およびFOMCを控え、昨日と変りない状況から買われる要因もなく少し下げてのスタートになりました。ところが10時を回った辺りで、大口の仕掛け売りが入って急落。わずか1時間程度で150円近く下げた前場となりました。しかし、後場に入ると今後は大口の買いが入って急上昇。結局、昨日と変わらない水準まで戻して大引けとなっています。

FOMC待ちによって、「警戒感のある投資家心理を利用した仕掛け売り」が前場の急落を招きました。(下げに比例して怖さが増す増投資家心理を利用する。)ただ、スルガコーポによる民事再生法の適用申請と同じ時間帯になる為、そういった悪材料も売り要因になっていたと思われます。とはいえ、わずか1時間程度で150円近くも下落すれば、仕掛けた方の思惑通り(損失覚悟で投げ出させる)になった部分も多くあったのではないでしょうか。

「上は追いかけないが、下げれば買う」これが今行われている国内機関投資家の投資法(短期売買は除く)だと思っています。前場で大きく下げたことから、後場には年金などの大口買いが入ったようです。これにより株価が急上昇した為、前場で売りを仕掛けた短期資金が買い戻しを余儀なくされ、株価の上昇に勢いがついたのではないでしょうか。正確には、買い戻しを余議されたのではなく、FOMCを控えて(上昇に備えて)売りっぱなしは危険であることから午後に買い戻すつもりだったのかもしれません。結果は一気にV字回復になっています。

日本株も米国株と同じく、明日の値動きは読みにくいと思っています。
日本時間の深夜3時を回った頃にFOMCの発表があります。

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6月24日 火曜日

本日の日経平均は、前日比7円安の13849円となりました。
米国株は33セント安。

「米国株について」
薄商いの中で33セント安。日中の値幅も70ドル程度になっており、様子見ムードが強い展開になっています。ゴールドマン・サックスが金融株の投資判断を引き下げたことや、メリルリンチの利益見通し引き下げが悪材料になっていましたが、相場全体としては割安感が出ている為に相応の買いが入って小幅安に留まっています。

ゴールドマン・サックスが、金融株の投資判断を引き下げています。5月初旬に「金融の業績は改善する」との判断から投資判断を引き上げていたのですが、わずか1ヵ月でそれを撤回「間違いだった」としています。また、銀行株に対しても目標株価を1割ほど引き下げているのですが、サブプライム関連で巨額の損失を計上および赤字になる会社が続出した中、2000億円の純利益を出しているゴールドマンの指摘には説得力があるのではないでしょうか。

ゴールドマンの指摘は、とても分かり易かったと思っています。単純に考えれば、「少し前に起こっていた金融市場への楽観(損失は全て表に出され、今後は改善に向かう)は間違っており、今後も損失は拡大する」ということになります。また、既に「損失の拡大から追加増資へ」という流れになることも指摘されていたのですが、現在において増資の発表が相次いでいることからも、その信頼性の高さが証明されることになりました。こういったことから考えても金融市場への警戒感は強く持っておくべきだと感じています。

悪材料によって大きな売りになるところでしたが、現在の株価水準が売りを控えさせたと考えています。先で下げるにしても今の水準ではいつ反発するか分かりませんし、FOMCの声明次第で相場が大きく動く可能性もあります。そういった中では、仕掛け的な売りを含めた売りが手控えられるものではないでしょうか。よって、本日は上下どちらへ進むものではなく「中立」だったと考えています。

(チャートでみた場合)
ローソク足は迷いの十字線になっています。上記しておりますように、上下どちらに進むべきか迷いながら「中立」の状態にあると考えられます。悪材料があるにせよ、相場全体を考えれば割安感があるうえ、昨日に書いておりました直近の下げ幅を考えればいつ反発が起こってもおかしくない状況です。直近で大きく下げているだけに、急騰という怖さもありますので「空売り」も危険が伴い、動きにくい状況となりました。

相場環境およびチャート上でも「迷い=中立」であることから、先が読みにくい状態です。このような場合には、明日の動向を考えるよりも「数日に渡る上下の幅 目先の上値は12050ドル付近、下値を11700ドル付近」を考えておけば良いと思っています。

「日本株について」
米国株は前日値と変わらない水準でしたが、薄商いで様子見ムードが強かったことをうけて「一旦売り」という流れでのスタートになりました。寄り付きは下げて始まるも右肩上がりの上昇となり、前場は前日と変わらない水準で終了。後場に入ると大口の売りによって急落しますが、その後は回復。結局は、こちらも米国株と同じく小幅な下落に留まっています。

米国の相場が意識しているように、相次ぐ金融市場への悪材料やFOMC待ちになっていることが日本市場にも大きく影響しています。売買代金は、たったの1兆7000億円程度しかなく今年最低だったことからも、米国と同じく「動けない。動きづらい」相場になっていると考えて間違いなさそうです。

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6月23日 月曜日

本日の日経平均は、先週末比84円安の13857円となりました。
米国株は220ドル安。

「米国株について」
金融市場への悪材料(追加評価損や、損失増加、格下げ等)の他、原油価格の急騰が主な下落要因になっています。取引開始直後から急落、午後には一段安となり200ドルを超える大きな下落になりました。

モノラインが追加損失を計上すると指摘された他、先日の格付け会社2社に続いて新たに1社がモノラインの格下げを発表。また、米銀大手の減配を指摘するお話や原油価格の急上昇が売り材料となり、取引開始直後から100ドルを超える下落になっていました。その後は、下値も堅く下げ渋る展開となり長く揉み合う状態になっていたのですが、大手自動車3社に対して格下げの可能性が示されたことや、証券大手のメリルリンチが業績下方修正になる報道が要因となり一段安になりました。午前中の悪材料も加わって、逃げる投げるの弱気相場となり大幅安になっています。

金融市場が大混乱になっていた水準まで下げてくることになりました。大混乱になっていた当時の下げは、金融市場の損失が全く見えてこない状態という恐怖の下げであり、株価急落の最終局面ともいえる行き過ぎた売りになっていました。それに比べて、今は新しい問題が出ているにせよ当時の混乱ほどにはなっておりません。
このようなことから、前回と同じく「逃げる投げるの弱気相場」となっている今の水準が、1月、3月の急落時と同じく、行き過ぎた下げからある程度の上昇が見込める水準になってきたのではないかと考えています。

注意しなければいけないことは、当時(金融市場が大混乱していた時)とは違った新しい問題が出ているという部分です。インフレの上昇と景気の減速が同時に起こるスタグフレーションが一層強くなっている他、それに対する明確な解決策が打ち出されていない(やってはいるが、効果が出ていない)中では、株価の大きな回復は見込めません。よって、「目先の底付近になるかもしれない」という程度に考えておくことが大切だと思っています。

(チャートでみた場合)
まずはチャートをご覧下さいませ
11254658.gif


これは、1年間の推移を示したチャートになります。それぞれの下げ局面における下落率をおおまかに書いてみました。
①は1100ドル下げて8%の下落。
②は1500ドル下げて10%の下落。
③は1800ドル下げて13%の下落。
現在における④では1200ドル下げて9%の下落になっています。

③では、金融市場の大混乱によって下げていたのですが、現在そこまでの混乱にはなっておりません。よって、①と②の下げ幅から判断すれば、9%の下落になっている今の水準は、いつ上昇へ向かってもおかしくないところまで下げてきたと考えられるのではないでしょうか。

次に、それぞれの下落から起こる後の上昇を見てみます。
①の下げでは、後に下げ幅以上の上昇になっています。
②では半値以上。
③では、起点によるのですが半値からそれ以上の上昇になっています。
これらの経験則をもとにすれば、今回は1200ドル下げての600ドル上昇(およそ半値)を見込むことができます。仮に600ドル上昇したとして12400ドル。この水準は25日線とピタリ一致することからも、十分にありえる上昇幅ではないでしょうか。

最後に、1年間の推移を見てみます。
①の下落における終値はおよそ12800ドル。現在は11800ドルなので、1000ドルも下落しています。これが示していますように、長い目でみれば米国を取り巻く環境(金融、原油、インフレ、景気、他)は悪くなってきたと考えられます。また、「米国株について」で書いておりますように、現在においても新しい悪材料が出ていることを踏まえれば、今後も悪化していく可能性は十分にあるのではないでしょうか。
但し、投資(利益を出す)を考えた場合は難しくありません。株価推移を見れば一目瞭然です。①の下げでは終値12800ドル、④の下げでは終値11800ドルになっていますので、①の下げで大底を買っていたとしても1年経てば1000ドルも下げることになってしまいます。しかし、短期および中期でみれば、200ドルから300ドル程度の上昇なら何度もありますし、500ドル以上の上昇になっていることもあります。このように、長期(1年以上)で保有するには難しい相場かもしれませんが、短期および中期(数日から数ヶ月)であれば十分な利益が望めると思っています。
こちらにつきましては、ダウ工業30種の過去1年間をもとにして考えているものであり、長期投資を否定するものではありません。

「日本株について」
米国株の大幅安を受けて、寄り付きは窓を空ける下落になっていました。その後、下げ幅を拡大。一時は200円を超える下げになっていましたが、大口買いがきっかけとなり100円近く戻して前引けとなりました。後場に入ってからも前場の強さが続いて、一時は前日値と変わらない水準まで上昇する展開になっていました。

東証1部の売買代金は2兆円割れ。先週に続いて薄商いが続いている状態であることから、大口の売買には注意が必要かもしれません。本日は上に向かいましたが、いつ売りの仕掛けが入るか分からない(様子見ムードの強い時は、不安心理を利用した仕掛け的な売りが入る)ので用心しておきたいところです。本日に限れば、3日続落の値幅が警戒された(下げ幅が大きいので、近く上昇へ転じる危険性)ことで、売り仕掛けが控えられたのではないでしょうか。

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6月20日 金曜日

本日の日経平均は、前日比188円安の13942円となりました。
米国株は34ドル高。

「米国株について」
新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景気指数といった経済指標が悪化したものの、原油価格の急落が好感されることになりプラスで終えることになりました。ただ、値幅は100ドル程度と狭い範囲で揉み合う方向感の出ない相場になっています。

新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景気指数は、共に市場が予想するより悪くなっており、雇用や景気に対する不安が今まで以上に広がることになりました。また、シティ・グループがサブプライム関連の評価損を追加計上すると示したことで、大手銀行株への売り材料となりました。好材料としては原油価格の急落です。中国でガソリン価格の引き上げが発表されたことで、需要が減るとされ価格が急落しました。

原油価格の急落と同時に株価も上昇。しかし、その後は引けにかけて売られていることから、原油相場に対して投資家は疑心暗鬼になっているのではないでしょうか。少し前であれば、原油価格の下落は安心感につながり買い材料となっていたのですが、価格が下落したかと思えば大きく上昇する「ダマシ」を何度も経験してきた今となっては、価格の下落が信用できない状況になっているのだと思います。

本日の相場も、昨日に続いて需給に支えられた相場だったと思っています。12000ドルの壁が悪い経済指標からの売りを支えたと考えていますが、いつまでも買いが続くわけではなく、今後も悪い材料が出てくればやがて壁は崩されてしまうかもしれません。そういった展開を心積もりしておくことが大切だと思っています。

(チャートでみた場合)
弱い経済指標を受けた午前中は、12000ドルを何度も下回る動きになっていました。12000ドルを下回ると大口の買いが入って値を戻すのですが、売りも相応に出る為に12000ドルを挟む揉み合いが長く続くことになりました。何度もこの水準を叩いている為、そろそろ買いの力が弱くなっていることも考えられますので注意しなければいけないと思っています。材料次第と言えばそれまでになってしまうのですが、原油価格の上昇に悪材料が加わるダブルパンチとなれば、早々に下抜けてしまうのではないでしょうか。そういった展開は、今の環境を考えれば十分にありえると思っています。

目先で下げるようなお話になっていますが、反発も十分にありえると思っています。12000ドルを大きく割り込むことになれば、そこは金融市場が大混乱していた水準まで下げたことになります。「今後」は別として、「今」の状況がそこまでの混乱になっていないことを考えれば「下げ過ぎ=行き過ぎた売られ方」であり、近く反発することも考えられるのではないでしょうか。

「日本株について」
米国株が小幅ながらもプラスになったことで、寄り付きはプラスでのスタートになっていました。しかし前引けにかけて右肩下がりとなり、一気に14000円まで下げ幅を拡大させました。後場は大きく買い戻されてのスタートになるも再び急落。その後は13900円付近を下値とする揉み合いに終始することになりました。

米格付け会社ムーディーズがモノライン大手を格下げしたことで、プラスで始まった相場が急落することになりました。ただ、この格下げはS&Pが既に格下げしている他、ムーディーズも事前に格下げ方向で考えていると発表していましたので、ひとつのきっかけにすぎなかったように感じました。むしろ、影響があったのは米国株の不安定さによる警戒感ではないでしょうか。かろうじて12000ドルは維持しているものの、行ったり来たりの攻防で方向性が定まりません。そのような中では、上値を追いかける買いは手控えられ、売り方が強くなるのは仕方のないことだと思っています。

200円近い下落になるも売買代金は2兆1000億円程度に留まっていることから、昨日と同じく大口によって動かされたのであり多くの投資家は様子見姿勢だったと感じました。この状況を良いふうに考えれば、「多くの投資家が売り出していない為に底堅さにつながる」となりますが、悪く考えれば「多くの投資家が売り出せば急落する」そんなことも考えられますので、注意が必要だと思っています。大きな下落で売買が膨らめば売りも相応に消化されるものですが、そうでなければ売りが残っていると考え用心するべきだと思います。

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6月19日 木曜日

本日の日経平均は、前日比322円安の14130円となりました。
米国株は131ドル安。

「米国株について」
モルガン・スタンレーの決算は市場予想の範囲内でしたが、57%もの減益になったことが相場の雰囲気を悪くしました。また、増資を発表した地銀が大きく売られる等、金融市場への不安が売り材料になっています。同時に原油価格の上昇もあり、本日はダブルパンチになりました。

モルガンの決算は昨日と同じで取引前の発表でしたが、取引開始直後から下落していることから売り材料になっていたと思われます。本日は、需給が大きく影響して売られたのではなく、材料によって下落。そして需給に支えられた相場だったような気がします。こちらは、(チャートでみた場合)で説明しています。
22日に開かれる国際会議(産油国と消費国が原油市場の安定について話し合う)を控え、「原油の増産は発表されないであろう」という見解を米政府が示したことで原油価格が上昇することになりました。ただ、サウジアラビアが増産すると示している為、国際会議で話す話さないは別として結果は増産されるのではないでしょうか。本日に限れば、原油価格が3日続落していたことで反発を狙う投資家が何かのキッカケを欲しがっていたのかもしれません。その結果、米政府の示した内容が材料となり買われたと考えています。

米政府の示した内容が影響し、原油価格は数日間強含む可能性があります。これは株価にとってマイナス要因になる為、「他に好材料が出て相殺、悪材料が出て売りが加速」そんな相場になるかもしれないので、注意が必要だと思います。

(チャートでみた場合)
書いておりました通り、12000ドルが下値となりました。上記しておりますように、本日は材料によって下落そして12000ドルが下値抵抗となる「需給に支えられた相場」になっています。 一時は12000ドル割れになり、金融市場に大混乱が起きていた水準まで下げてくることになりました。この水準はとても強い抵抗である為、下値を支える大きな要因となりますが、長い陰線が2本続けて出ていることで売りが加速する可能性があります。その場合は、一時的に12000ドルを大きく割り込む(終値ベースで)ことも考えられるので、そういった展開を心積もりしておきたいところです。

「日本株について」
米国株の下落を受け、寄り付き後は右肩下がりの前場になっていました。後場に入ってからは下げ止まりを見せた部分もありましたが、中頃に一段安となり一時は400円近い下落になっていました。大引けにかけて少し買い戻されるも300円を超える大幅な下落になっています。

昨日は米国株の下落に耐えていましたが、本日は米国株の下げ以上になっています。これは、日本株特有の悪材料により下げたものではなく、米国株が目先で一段安になる可能性(こちらについては、上記しております「米国株について」にて説明しております。)があることを踏まえた先回りの売りが、下げを加速させたのだと思っています。

300円も下落すれば、悪い材料ばかりが目につくかもしれません。そんな時は、「今から何が影響してくるのかを考える」ことが大切だと思います。300円以上も下落すれば以前からあった問題が蒸し返され、捉え方によっては「目先で大きく下げ続ける」そんなお話もあちあこちらで多く出てくるものです。逆のパターンでは、200円も上昇すれば悪い問題の多くが改善されたかのようなお話が多く聞かれるようになります。しかし、株価は全く逆の動きになることが少なくありません。楽観ムードになれば株価は大きく下落、総悲観になれば大きく上昇。
このようなことから、本日のように大きく相場が動いた時の「いろいろなお話」は、上記しておりますように今から影響してくるであろう問題を重要視し、それを自分の投資に活かすべきだと考えています。

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6月18日 水曜日

本日の日経平均は、前日比104円高の14452円となりました。
米国株は108ドル安。

「米国株について」
注目されたゴールドマン・サックスの決算が買い材料になった他、鉱工業生産指数、住宅着工件数で悪化が示されるものの市場予想とほぼ一致していたことで売り材料にはならず、上昇してのスタートになっていました。しかし、上昇一服になった後は右肩下がりとなり、結局100ドル以上の大幅安になっています。
売りのきっかけになった一つとして、ゴールドマンのアナリストが「金融機関は今後も増資が必要」だとお話されたことが挙げられます。金融機関が今までに行った増資は損失をカバーしたに過ぎず、必要な増資の3分の2程度にしかなっていないと指摘。このお話により金融株が売られています。

ゴールドマン・サックスの決算は市場予想を下回る減益幅となりました。これにより、昨日のリーマンと同じく「懸念材料出尽くし」により少しは買い材料になっていたと思われます。(少しは買い材料=この意味は昨日の日記を参照下さいませ)。鉱工業生産指数は市場予想を下回り、住宅着工件数は市場予想と一致。とくに住宅着工件数は17年間で最低水準となり、景気への不安が広がることになりました。(住宅が売れるということは、家財や電化製品といったさまざまな市場へ影響が波及する為、景気の先行きを大きく左右します)ただ、この3つの材料は取引が始まる前に発表されていた為、上昇してスタートした相場を踏まえれば直接の売り材料にはなっていなかったと考えています。どちらかといえば、需給に左右された間接的な売りだったのではないでしょうか。

上記しておりますように、悪材料はあったものの間接的に作用した部分が多かったと考えています。昨日の日記で書いておりました「12300ドルが高値の抵抗になる」この水準が本日の高値になっていることから、売り圧力が多くなっていたような気がします。原油価格は上昇一服となっていますが、金融市場への不安が和らぐにはもう少し時間が必要(リーマンとゴールドマンの決算は終えていますが、まだ後に続く大手があり楽観はできない状況の為。)であり、そういった環境で上値が重くなれば一旦逃げる動きが強くなってくるのは自然の流れです。そして、少し売りに押される形になると同時に、17ぶりの最低水準となった住宅着工件数やその他の悪い部分が心理に影響することになり、売られていったのだと思います。

(チャートでみた場合)
昨日に書いておりました12300ドルが高値となり下落しています。12300ドル付近は直近で揉み合った水準であり目先の抵抗になっていました。この水準を突破できなかったことで、これから先も上値抵抗になると考えています。目先の下値は変更せず12000ドル付近を想定しています。

「日本株について」
米国株が急落するも、少し下げる程度でのスタートになりました。その後は少し売られる部分もありましたが右肩上がりで前引け。後場は一段高で始まるも14500円が意識されることになり売られる展開。しかし14400円付近で揉み合った後は再び買い優勢となり、緩やかな右肩上がりとなりました。

本日の売買代金は2兆円割れ。この数字が示す通り、多くの投資家は様子見だったのではないでしょうか。このような時には「仕掛け的な買い」が入るのが恒例(様子見ムードが強くなると値動きが悪くなる為、利益が出にくくなる。よって大口の仕掛けが入ることが多くなる。)ですが、昨日に書いておりました通り上下どちらに仕掛けるとしても大きな危険を伴う時です。それが証拠に昨日は上下の値幅が100円にもならない膠着状態になっていました。よって、昨日とあまり変わらない相場環境であれば、本日も仕掛け的な動きが出にくく値動きが悪くなる可能性がありました。しかし、どのような相場環境でも売買せねばならない方がおられます。(代表的な例として、証券会社の自己売買をされるディーラーの方など)。そのような方は、おそらく昨日の例を踏まえ「今日も仕掛けは入れにくい=入ることもない=値が動かない」と判断され、値動きの良いものに投資をなさっておられたのではないでしょうか。「動くものについていく」という方法です。
その結果、環境関連を中心とした材料株へ資金が向かうことになり、そういった銘柄が大きな上昇になったのだと思います。全体的には、外国人投資家を含めた大口の機関投資家が買い向かっていたとは思えず、個別銘柄への物色が強い1日だったように感じました。

個別銘柄の上昇によって相場全体の水準が保たれるのであれば、それは悪いことではないと思っています。後に良い材料が出れば全体に対する買い余力が残っているだけに、全体の底上げにつながる場合があります。既に全体が上げていれば、一段高への警戒や買い余力が問題になってきますが、そういった問題点が少ない間は悪く考える必要はないと思っています。但し、悪い材料が出てくれば(当り前のことですが)買われていた個別銘柄の下落により相場全体の雰囲気が悪化、加えて全体が買われていなかっただけに下落の影響が大きくなるかもしれません。このようなことから、両方の考えを想定した投資法で進めることが大切だと思っています。

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6月17日 火曜日

日経平均は、前日比6円安の14348円となりました。
米国株は38ドル安。

「米国株について」
悪化した経済指標や原油価格の急騰により取引開始直後から急落、一時は100ドル近い下落になっていました。その後、原油価格の下落に伴い株価も上昇することになり、一時はプラスになる部分もありました。
ニューヨーク連銀景気指数が市場予想を上回る悪化になったことや、原油価格が最高値を更新する急騰になっていたことが売りを誘いました。警戒されていたリーマン・ブラザーズの決算は、事前に示されていた通りの結果となり売り材料にはなっていなかったようです。むしろ、大手金融株が堅調だったことを踏まえれば、リーマンの決算は悪材料出尽くしとなり少しは買い材料になっていたのかもしれません。「少しは買い材料」という部分は、「明日以降も大手の決算が相次ぐ為にリーマンの決算だけで楽観はできないとしても、本日に限れば買い材料になっていた」という意味になります。

リーマンが事前に示していた内容から金融市場の波乱を巻き起こしていたのですが、決算で新たな悪材料が出ることはなく示されていた内容とほぼ一致したことで少し安心感が出たのではないでしょうか。また、大手投資銀行の決算は相次ぎますが、決算が目前に迫っていることを考えれば今になってビックリするような悪材料が出てくる可能性は低いと考えられます。株価を急落させるような悪材料があるのであれば、既に表へ出ているのではないでしょうか。むしろ決算発表により不安材料が無くなることで買い材料になるかもしれませんし、そういった動きを先回りする買いが既に入り始めていると私は考えています。

今の相場は、原油価格と金融市場への不安が入り混じっている為、とても神経質な状態です。よってリスクも高くなりがちなのですが、投資銀行の決算により金融市場が落ち着きを取り戻し始めることになれば、下値リスクも小さくなってくると考えています。

(チャートでみた場合)
本日の安値は12212ドルでした。やはり昨日に書いておりました通り12200ドルが下値抵抗となっています。上記しておりますように、リーマンの決算が買い材料になっていたとしても、予想よりも悪化した経済指標や原油価格の急騰を考えれば100ドル程度で収まる下落ではなかったように思えます。下落を止めたのは12200ドル付近の抵抗だったのではないでしょうか。
下ヒゲの長いローソク足(大きく売られるも大きく買い戻される強い形)になっています。ただ、始値より終値が下げている為にヒゲの長さにしては弱い部分もありますが、買い意欲は少し強い感じがしています。

直近の揉み合いで形成された高値は12300ドル付近になります。現在は、この水準に限りなく近い状態であることから、この水準を上抜けて推移するようであれば今度は12300ドル付近が下値抵抗になると考えています。仮に12300ドルが下値抵抗になったとして、上値は12500ドル付近。ここ最近の推移を見ても値幅は大きくありません。楽観できる可能性がある場合は上値余地が大きくなり、悲観になる可能性がある場合には下値余地が大きくなるものですが、今は値幅が狭いものになっています。これは、原油価格の動向や景気に対して「判断しづらい環境」そのままが反映されているのだと思っています。

大きく考えれば下値は12000ドル付近、上値は12500ドル付近になると考えています。その中で程よい上下を繰り返す限りは、利益を出しやすい(資金を回転させることができる為)相場になると思っています。

「日本株について」
売買代金が2兆260億円程度という薄商いに加え、上下の値幅が100円にもならない膠着状態が続いた1日となりました。原油価格や経済指標によって米国株が乱高下している為、警戒感が強くなっていたようです。
金融市場への影響が気にされている大手投資銀行の決算も控えており、買い進むには危険が伴い、かといって売り出すほどの悪材料はありません。言い換えれば、大きく上昇する可能性もあれば大きく下落する可能性もあるということになります。そんな状況であることから、薄商いにつきものとされる「仕掛け的な売買」も一つ間違えば大きな損失になりかねず、手控えられていたのではないでしょうか。

為替の動きに注目です。
バーナンキFRB議長が、現時点でインフレ抑制のために利上げをする考えはないと示されたことで利上げ観測が後退、円が107円まで下落しました。また、直近で大きく上昇していた為、いつ下落に転じてもおかしくない状況だったこともあり大きく動くことになっています。
利上げを織り込む形で推移してきた為替相場でしたが、利上げ観測が後退したことで今後は弱含みになる可能性が出てきました。長く利上げが意識されてきましたので、中立に戻るまでには同じだけの動きが必要になるかもしれません。その場合、値幅が大きくなる可能性もありますので心積もりしておきたいところです。目先の下値は、大きく下げて105円付近を考えています。その水準で一旦は下げ止まるのではないでしょうか。

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6月16日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比380円高の14354円となりました。
米国株は165ドル高。

「米国株について」
消費者物価指数や原油価格の下落が買い材料となり、一気に150ドル程のプラスとなっていたのですが、前日と同じく午後にかけて売り込まれることになり50ドル程度まで上げ幅を縮小させていました。50ドルまで売り込まれながらも結果165ドルの上昇になった背景には、経済指数や原油価格だけではなく、午前中に抵抗を突破していたことで午後の下落に歯止めがかかったことも大きな要因の一つだったような気がします。こちらにつきましては、(チャートでみた場合)の項目で説明します。
個別では、前日まで大きく下げていた銀行や原油価格の上昇から売り込まれていた航空会社などが買われています。

消費者物価指数では、変動の大きい食品とエネルギーを除けば市場予想と一致 。これがインフレ懸念を少し和らげることになりました。ま た、原油価格もインフレに大きく影響することから、価格の下落が安心感を誘ったようです。

少し楽観的なムードがあった相場を、一変させて不安に陥れた大手投資銀行。その決算が今週は相次ぐことから、内容によっては相場が大きく変動すると思われます。また、原油価格の推移も見逃せませんし、少し慎重になる投資家が多くなってくるのではないでしょうか。とはいえ、慎重な投資家が増えれば大口の投資家によって動かされてしまう部分も多くなりますので、値動きという意味からすれば上下に大きく動くと予想しています。

(チャートでみた場合)
日中の動きとしては、書いておりました12200ドル付近の上値抵抗を午前中に突破していたことで、午後の下げに歯止めがかかることになりました。前日とお同じように大幅高の後は右肩下がりとなっていましたが、上値抵抗を突破していたことで今度はその水準が下値抵抗となり、その水準で下げ渋ると同時に反発へ向かうことになったのではないでしょうか。右肩上がりという強い展開にはなっておりませんが、抵抗を突破したことや抵抗を起点として切り返している状況を踏まえれば大陽線(始値から終値まで大きく上昇しており、強い状況を意味する)を、ある程度信用できるのかもしれません。

「日本株について」
米国株の大幅高や円安といった好材料により上昇してのスタートになりますが、米国において投資銀行の決算が控えている為、寄り付いた後は積極的な買いが見送られていました。ただ、長く揉み合いが続いた後の大口買いにより、前場は上昇幅を拡大させる結果になりました。後場に入ると更に大口買いが入り一段高。後場は終始高値揉み合いとなり400円近い大幅高となりました。

結果は大幅高になっていますが、日中の動きを見ればほとんどが揉み合いです。これは、多くの投資家が買い向かったというよりは、大口の買いに引っ張り上げられた水準で「そこから先の上昇を期待して買いを入れるには不安。また、上昇しても高値ではない為に売り急ぐ必要もなく。」このような考えにより「それなりの売買に終始した」そんな感じだったのではないでしょうか。

本日の上昇を悪く考えれば、「多くの投資家が買い向かっている状況ではない為、本当の上昇にはなっていない」となりますが、違った見方をすれば「多くの投資家が買い向かっていない為、買い余力は多く残っている」と考えることができます。また、目先で下げることを想定した場合、多くの投資家が買い向かっていれば下げ幅は大きくなるかもしれませんが、買い向かっていなければ小さくなる可能性があります。このようなことから、今の状況では「多くの投資家が買い向かっていない方が下ブレリスクが少ない」ように思えます。

大口の買いにより大きく動かされた相場でしたが、上記しております理由から極端な警戒心は必要ないと思っています。

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6月13日 金曜日

本日の日経平均は、前日比85円高の13973円となりました。
米国株は57ドル高。

「米国株について」
原油価格の下落や、市場予想を大きく上回った小売売上高が買い材料になりました。また、モルガン・スタンレーが金融株の投資判断を引き上げたことや、モノライン大手に好材料が出たことも好感されることになっています。しかし、午後に入ると下げていた原油価格が再び上昇。それに連れて売りも膨らみ、一時は200ドル近い上昇になっていた株価が60ドル程度まで押し下げられてしまいました。また、メリルリンチのCEOが信用市場の悪化を受け、考えていたよりも状況が悪くなってきているとお話されたことも売り要因になっています。

市場予想を上回る小売売上高となったことで、個人消費への安心感が広がりました。市場では前月比0.5%増と予想されていたことで、もともとある程度の増加は見込まれていました。よって、これくらいの増加率であれば大きな買い材料にはならず、むしろ届かなければ売り材料になると心配されていた部分もあったのですが、結果は1%増となり予想の倍。これが大きな買い材料になりました。加えて原油価格が下落していたこともあり、取引開始直後から買い進まれて一時は200ドル近い上昇になっていました。ただ、その後は昨日書いておりましたように12200ドルが上値抵抗となり、その水準で長く揉み合うことになっていました。午後に入ると、下落していた原油価格が再び上昇。それに連れる形で警戒された売りが多く出ることになり、右肩下がりの展開へ。上昇幅を大きく縮小することになりました。

午後の下落から見ても分かりますように「原油価格と金融市場への材料」へ、とても神経質になっていることが分かります。予想を上回る小売売上高はとても好感されるものですが、原油価格と金融市場へ神経質になっている相場環境では「知ったらおしまい」(好材料でも明日の買いにつながらない)になる可能性が高いと考えています。よって、本日のプラスが下げ止まりを意味すると考えるのは時期尚早だと思っています。

(チャートでみた場合)
書いておりました通り、12200ドル付近が高値となりました。こちらも書いていたことですが、弱含みの環境になっている中では数日の揉み合いでも上値として意識されたのではないでしょうか。やはり、この水準が目先の上値抵抗になりそうです。

上ヒゲの長いローソク足(大きく上昇するも、結局は大きく売られた)になっていることで目先は弱含みとなりますが、違った見方をすることもできます。前日に大きく下げていたことで、もともと反発し易い環境にありました。そこへ好材料が出た為、勢い付いて行き過ぎた上昇になった可能性があります。
行き過ぎには無理がありますので、その値幅を訂正しようとする動きになることが多くあります。そういった要因で下げたのだとすれば、「大きく買われた後に大きく下げる弱い相場」ではなく、「適正な水準に戻っただけのことであり、明日の売りにつながるものではない」と考えることができるのではないでしょうか。このように考えれば、上ヒゲの長いローソク足が意味するものは無用(本日に限っていえることです)となります。
本日に限れば、上記しておりますように2通りの判断ができる為、このような場合にはあまり深く考えず「大まかに、下値は12000ドル、上値は12200ドル付近」と考えておけば良いと思っています。ただ、値幅が狭くなっていることで売買のエネルギーが溜まってくるようであれば、上下に大きく動く可能性がありますので心積もりしておきたいところです。

「日本株について」
米国株と同じく、前日に大きく下げていたことで買いの入り易い環境になっていました。加えて、米国株の上昇や円安へ進んでいたこともあり寄り付きから大きく上昇。しかし、大口の売りが断続的に出たことで急落、結局は前日値を下回っての前引け。後場に入ると再び買いが優勢となり上昇幅を拡大させるのですが、14000円が上値抵抗となって頭を押さえられる形になっています。

売買代金は4兆404億円、値上がり銘柄数490、値下がり銘柄数1152

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6月12日 木曜日

本日の日経平均は、前日比294円安の13888円となりました。
米国株は205ドル安。

「米国株について」
原油価格の急騰をきっかけに朝から売り優勢の展開になっていました。加えて、投資判断が引き下げられた投資銀行が大きく下落する等、原油価格と金融市場に対する不安が大きくなった1日となりました。

少し一服感の出ていた原油価格が再び急騰したことで、大きく下げるスタートになっていました。仮に悪材料がこれだけであったとすれば、前回10ドル程の急騰を経験していることから「慣れ」もあったと思われ、ある程度は買い戻されていたような気がします。しかし、本日はあまりにも多くの悪材料が重なった為に下値で耐えるしかないといった印象でした。同時に、200ドル程度の下げで済んだことが不思議なくらいでした。下げ渋った背景には、チャート上での下値抵抗が大きく影響していたのではないでしょうか。以下の(チャートでみた場合)で説明しています。

リーマン・ブラザーズの損失が、金融市場に対する不安を拡大させているようです。投資銀行の損失は計上済みであり、今後は回復に向かうと考えられていたことが金融市場への楽観につながっていたのですが、ここにきて新たな損失を計上したことから他の投資銀行でも同じことが起こってくるかもしれないという不安が広がることになりました。他の投資銀行とは違う経営戦略だとしても、「投資銀行」というくくりで考えればリーマンの損失を無視することはできません。来週は数社の投資銀行が決算を控えている為、この問題が不安視されている中では強気の買いにはならないかもしれません。

他の悪材料として、米半導体工業会による世界半導体売上の伸び率見通しが、メモリの価格競争が要因で下方修正されたことや、地区連銀経済報告では経済の弱さや個人消費の減速、住宅市場の低迷などが示されました。このように悪材料目白押しといった感じだった為、上記しましたように200ドルで下げ止まったのが不思議なくらいでした。

(チャートで見た場合)
長い期間で見ると、年初に12000ドルを下値としてから大きな山を描く形になっています。これは結果論でありますが、2番底を付けにいく形になっているのかもしれません。
5月初めから中旬にかけてダブルトップを形成した後、チャートの基本通りに下げてきました。13000ドルは強い抵抗であったうえにダブルトップの天井になっていたことで売り圧力は多くあったと考えられます。その結果、下値抵抗となる12500ドルも下抜けることになりました。そして、今の水準が12000ドルです。ダブルトップからの影響で下げてきたとしても、12500ドルの壁を下抜けたことで多くの売りは吸収してきたはずですし、次は12000ドルという大きな壁に差し掛かっています。これらの動きを踏まえれば、そろそろ調整は終焉に向かってもおかしくないと考えています。
(注)上記しておりますように、本日のお話は結果論でございます。下げてくる過程において目先の予想をたてて書いておりますが、本日に限っては12000ドルまで下げてきた結果を見て書いているとご理解下さいませ。ダブルトップになった5月に12000ドルまでの下落を予想していたのではありません。

調整が終焉に向かう可能性を書きましたが、株価が大底を付ける時は先の悪材料を織り込んでしまっている場合が少なくありません。相場では良く起こることですが、先で何が出てくるか分からない怖さが必要以上の下げを誘発します。その結果、後から見ればその部分が大底になっていることってほんとうによくあることなのです。このようなことから、目先は金融機関の決算を控えて慎重になっていますが、そこで出てくる悪材料が先に織り込まれる可能性もありますので極端に悲観することはないと思っています。

目先の下値は12000ドルを考えていますが、2~3日を12200ドルで揉み合っていることから目先の上値が12200ドル付近になることが考えられます。わずか2~3日の揉み合いなので抵抗としては弱く、一気に上抜ける可能性もありますが、弱含みの環境になっている今では意識される水準になるかもしれません。そのように考えれば上値余地はわずか200ドル程度になる為、新規の買いが手控えられる中で損切りや逃げの動きが増えると同時に、下へ仕掛け易くなることから仕掛け的なカラ売りも予想されます。このようなことから、200ドルを超える急落になった後とはいえ、一段安もありえると心積もりしておく方が良いかもしれません。

「日本株について」
米国株の急落および円高を受けて寄り付きから大きく下げてのスタートになりました。最近、中国株が急落していたことでこちらの動きも警戒されることになり、右肩下がりになる中国株が買い控える要因の一つにもなっていたようです。為替が107円台に進んだことが材料視されて後場には買われる部分もありましたが、大きく上昇させるまでには至りませんでした。

SQを明日に控えていることや、米国株への警戒感から買いは見送られる結果となりました。こんな時は下げた要因を深く考えるのではなく、自分の投資を考えることに時間を費やすべきだと思っています。今の相場環境を大まかに捉えて自分の投資に役立てる方法を考えれば良いのではないでしょうか。


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6月11日 水曜日

本日の日経平均は、前日比162円高の14183円となりました。
米国株は9ドル高。

「米国株について」
原油価格の下落や投資家心理の落ち着きにより買いが先行しました。加えてシティグループのCEOが流動性についてお話しされたことも好感され、上げ幅は一時100ドル近い上昇になりました。貿易収支統計は赤字幅が拡大するも市場予想とほぼ一致していたこともあり、材料視されていなかったようです。上昇幅を拡大させていた午前中の相場でしたが、金融関連の投資判断引き下げなどにより再び投資家心理が悪化。午後に大きく売り込まれて上昇幅は限られたものになってしまいました。

シティグループのCEOが、「流動性と貯蓄が正常化に戻る過程にある」とお話しされたことが金融市場への安心感につながり、金融株の買い材料となりました。ただ、先日の株日記でも書いておりますように「投資家心理の正常化には時間がかかる」と考えられ、午後の下落はまさにそれが証明されたような動きになっていました。

何か悪材料が出れば怖くなるも、何もなければ恐る恐る買い進む「微妙な相場」になっていますが、ほんの少しずつ落ち着きを取り戻し始めているような気がしています。日中の動きを見ていると、まさに「恐る恐る買い進む」ように上昇。市場概況っぽく書けば「売りをこなしながら~下値を確かめながら~徐々に上昇」となるのですが、「恐る恐る」が一番良く伝わってくる感じです。そして午後の急落とくれば相場の弱さを感じられずにはおれません。しかし、本日に限れば日中の動きよりもローソク足が重要な意味を持っていると考えています。ローソク足で判断した場合、弱いどころか改善に向かっていると思えるのです。(日中の動きを表したものがローソク足なので矛盾を感じられるかもしれませんが、単純にローソク足だけを見ると違った見方になる時があるのです。もちろん、これは私の勝手な判断による見方だということをご理解下さいませ。)以下、チャートでみた場合の項目でお伝え致します。

(チャートでみた場合)
始値と終値が一致してはおりませんが、十字線(寄引同時線)に近い形になっています。これは「迷い」「転換」を意味します。一般的には高値で出現すれば目先の下落を示唆し、安値だと上昇を示唆するとされていますが、本日に限っては「迷い」 正確には、弱気から迷いへ改善されたような気がしています。

先日は400ドル近い急落となり、投資家心理は一気に不安へ傾くことになりました。その後、少しは上昇するも書いておりましたように、相場環境や投資家心理は弱気と不安の入り混じる状態が続いておりました。それが本日、「迷い」になったということは相場も心理も少しは改善されてきたのではないかと思えるのです。
日中の動きを見れば弱そうに感じられるも、このようにローソク足で考えれば少し違った見方になります。但し、改善されてきたとはいえ、目先の強含みを考えているのではありません。引き続き下値は12200ドル付近、上値は12500ドルから12550ドル付近を想定しています。

「日本株について」
昨日は、米国株の下落を心配する売りになっていたのですが、わずかにせよプラスで終えたことに安心感があったようです。また、GDP改定値が上方修正されたことや3ヵ月半ぶりとなる1ドル107円に進んだ為替も好感され、上昇してのスタートになりました。しかし、相場環境が不安定であることや、投資家心理が弱気に傾いていることから、中国株などの動向に連れる形で売り優勢となり一時はマイナスに転じる前場となりました。
後場は中国株などの上昇を受けて安心感が広がりました。為替も107円台で落ち着いていたことから一段高となり高値引けとなりました。

日本株においても、米国株と同じく「環境や心理は中立」に向かっているような気がしています。

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6月10日 火曜日

本日の日経平均は、前日比160円安の14021円となりました。
米国株は70ドル高。

「米国株について」
昨日の大幅安を受け、押し目狙いの買いが先行すると同時に原油価格の大きな下落が買い材料になりました。しかし、証券大手の大幅な赤字と増資計画が売り要因となり、一時は前日値付近まで売り込まれるところがありました。

昨日に400ドル近く下落していたことから押し目狙いの買いは入り易かったと思われますし、原油価格が5ドル程度の急落となり投資家心理も少し落ち着いたのかもしれません。また、昨日の日記に書いておりましたように、土日を休んで冷静さを取り戻した分だけ上昇したとも考えられます。しかし、証券大手が市場予想を上回る赤字になったことで、金融市場への不安が拡大することになりました。結果は70ドル高ですが、100ドルほど上昇しながらも前日値と変わらない水準まで下げていたことを考えれば「株価が割安になっていようとも悪材料が出てくれば売られる可能性がある」ということを意識しておかなければいけないと思っています。

下げた理由として昨日のショックが残っていた部分もありますが、金融関連の悪材料が主な要因です。大手金融機関のCEOの発言などにより比較的楽観ムードになっていた金融市場へ、再び不安が広がることになりました。楽観ムードから買い進まれていた部分に加え原油価格の急騰によるインフレ、また雇用の悪化による景気への不安。これら多くの問題が一度に降りかかる状況となりました。
このようなことから、明日は少し下落することを予想しています。

(チャートでみた場合)
引き続き、目先の下値は12200ドル付近、上値は12500ドルから12550ドルの間を考えています。但し、金融関連の悪材料が他にも出てきたり、原油価格が上昇するといったダブルパンチになれば、金融不安が最大になっていた頃に意識された12000ドル付近までの下落はありえるのかもしれません。

「日本株について」
米国株の上昇や、機械受注統計が市場予想を上回ったことで寄り付きは上昇してのスタート。その後、少しの間は高値付近を維持するのですが、前引けにかけて右肩下がりとなり前日値付近で終了。後場は前場の弱さから見切り売りが多く出ることになり一段安、14000円を下値とする動きに終始する後場となりました。

米財務長官が為替介入について発言されたことを受け、106円まで円安が進みました。これが好感されると同時に、昨日に急落した反動もあって買い優勢でのスタートになっていました。しかし、上記しておりますように米国株の先行き不安から徐々に売り込まれることになり、後場には一段安。前場の高値から後場の安値まで300円も下落することになっています。

日米共に少し弱気ムードが漂い始めていますが、「日本株での売買」という意味ではそれほど難しくないような気がしています。例えば、日米のチャートを見比べた場合、米国株は底値が堅いように感じられたところからの急落でした。当時、私も「米国株に投資をしているなら、銘柄によりけりだが早売りはしない」と書いていました。大きな上値は狙えなくとも、下値が堅ければ少しずつ上昇するのではないかと。ところが400ドル近い急落となり、安心して保有を決め込んでいれば大きな損失になっていたかもしれません。しかし、日本株に関しては高値付近で推移しており、いつ下落してもおかしくない状況だったのです。下落が確実でないにしても、下げるかもしれないと予想できた状況は良かったのではないでしょうか。
目先で下げる予想を立てたなら、次は目先の下値です。
どの辺まで下げることを想定するのか?下げる過程においてどうするのか?これを組み立てれば難しい相場ではないと思っています。

アドバイスではないことをご理解の上お聞き下さればと思うのですが、「少額投資で日時をずらした分散投資」を絶対に忘れないでもらいたいと思っています。雑誌にも載せていただいた文章なのですが、これはとても重要なことだと思っています。
株価の底をつかまえようというものではありませんが、底近くをつかまえる為には「危ない」「怖い」「先行き不透明」のところで買い付けなければいけません。そんな時に威力を発揮するのが「買値より下げても大きな損失にならない少額投資」なのです。金額と恐怖は比例しますので、金額を小さくすることで怖さを感じずに買うことができますし、日時をずらすことで底付近をとらえる確率も高くなります。

損失が小さいということは利益も小さくなります。しかし、利益よりもリスクを小さくしながら勝率を上げる努力をされるなら、きっと数年後には今とは違う勝率と運用資産になっておられるのではないでしょうか。これは私が実際に経験したことですが、50万円を元手にミニ株投資を始めた自分が、今では1銘柄に数百万円を分散投資できるまでになりました。その過程において資産激減や半減を何度も経験、更には投資を止めていた時期もあったのです。大損した時は食事をしても味がしませんでした。仕事をしていても毎日が損、損、損という気分で仕事が手つかずになったこともあります。夜の米国株が気になって眠れなかったことも。目が覚めて、米国株の下落を見るや気分が悪くなり仕事へ行くのが嫌になったり。。。
そんな投資を経験しながら、今では1銘柄で10%の上昇になれば1ヵ月の生活費くらいの利益が出るようになりました。少額投資で勝率を上げる努力をされるなら、数年かかるとしても今とは勝率も運用資産も大きく違う結果になっておられるのではないでしょうか。

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5月9日 月曜日

本日の日経平均は、前週末比308円安の14181円となりました。
米国株は394ドル安。

「米国株について」
雇用者数は好感されるものでしたが、失業率が大幅に悪化したことで雇用への不安が広がっています。また、原油価格が急騰したことでインフレ懸念が再燃、終始弱い相場展開となり400ドル近い下落になっています。

失業率(上昇率は1986年以来、22年ぶり)と原油価格(1日で10ドル、140ドル目前まで上昇)が、あまりにも急激に悪い方向へ進んだ為、ショック安になったと考えています。単なるショック安であればすぐに回復することも考えられるのですが、景気に大きな影響を与える失業率の上昇や原油価格の急騰が要因であることから、投資家心理は大きく不安に傾いているのではないでしょうか。よって、すぐに回復というわけにはならないと思っています。
失業率の悪化だけで景気が判断されるものではありませんし、原油価格が1日で10ドル上昇したからといって、それが続くものではありません。ただ、あまりにも悪い数字が重なったことで、冷静に判断する時間や気持の余裕がなかったのではないでしょうか。その結果、パニック的な売りが更なる売りを呼ぶことになり下げ幅を拡大させたのだと思います。

ショックは時間が経てば和らぐものです。土日を休んだ週明けの相場は少し冷静さを取り戻し、その分だけプラスになるのではないでしょうか。

(チャートでみた場合)
4日の株日記で書いておりました通り、12200ドルで下げ止まることになっています。安値12192ドル、終値12209ドルです。予想外の急落でしたが、想定内の動きである為に驚いてはおりません。
上記しておりますように、一時的な下げではなく根が深い問題によって下落していることから回復には時間がかかると思われます。引き続き目先の下値は12200ドル付近、上値は12500ドルから12550ドルの間と考えています。

「日本株について」
米国株の急落を受け、窓を空けた下落でのスタートになりました。25日線を割り込まないことが確認されると大口買いが入ることになり、少し戻して前場を終えます。後場は前場の強い動きが好感されて更に下げ幅を縮小させるのですが、引けにかけて再び売り優勢となり結局は後場の上げ幅を帳消しにする形となりました。
一見すると弱い雰囲気のように感じられるのですが、400円近い下落から300円安程度まで戻していることから一方的な弱さが感じられる相場ではなかったと思っています。

一方的な弱さにならなかった理由は、大きく分けて2つあったと思っています。
1つめは、400円近い下落のところに25日線があったことで、それまでに大きな売りが吸収されていたこと。2つめは、米国株の急落が週末だったことにより週明けの相場が回復するのではないかといった考え。これらが一方的な弱さにならなかった理由だと思っています。

小口の売買は少なく拮抗、大口の売買で相場が動いた印象です。売買代金が2兆600億円程度に留まっていることも、それを証明しているのではないでしょうか。
大口で上下に動いた後は、その流れに続いていくというよりも動いた先で揉み合いになっていました。やや売り優勢で終始した感じはありますが、米国株のように売りが売りを誘うようなことはなく、相応に買いも入っていることから300円近い下落になりながらも極端な弱さは感じませんでした。

先週末の株日記と同じく、「弱さを感じず不安視することはない」といった書き方になっていますが、私の投資で保有を続けているものではありません。これは、日経が大幅安になったから書いている「後出し」ではなく、先週末の時点で配信を希望されていらっしゃる方へはお伝え済みでした。日米の急落を予想していたのではなく、「こういった環境で私はこのように考える」といった内容です。

全文は無理ですが、少しだけ配信内容を紹介させていただきます。
5月6日(金曜日) 配信分
日経が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ことから、目先の上昇を考えるよりも安全策をとったほうが良いと判断しました。
株日記で書いておりますように、米国株は続伸する可能性が十分にあると考えています。その場合は週明けの日本株も連れて上昇するかもしれませんが、良くて1日2日の上昇に留まり後は下げることを予想しています。
米国株の下値は12500ドル付近、上値は12700ドル付近から12750ドル付近を考えています。仮に上昇を続ければ、上値付近へ到達すると同時に短期間で大きく上昇することになる為、12500ドル付近まで下げないにしても一旦は下げて調整するのではないかと思っています。この動きを日本株に当て はめた場合、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それを耐えてまで上昇する力はないと考えています。このように考えれば、日本株の上昇も良くてあと1日か2日程度だと思えるのです。

(チャートでみた場合)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ローソク足です。高値圏で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・です。これで・・・・・・・・・・失敗(翌日からも上昇を続ける)しても悔やむことは一切ないほど、・・・・・・・・・・・・と思っています。乱暴な言い方をすれば、・・・・・・・・・・・・・・・・?です。
但し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・意味するものではありません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しておくつもりです。
上記しました理由により、・・・・・・・・・・・・・・・・売ろうと考えました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。「今の状況で、私は・・・・・・・」というお話です。
目先の上値は、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。下値は・・・・・・・・・・・・・・・・以下を考えています。但し、米国株が目先の高値に迫る上昇になっている中であれば、・・・・・・・・・・・まで下げていても買いは見送ります。その場合、米国株が近く下落することを考えなければいけませんので、・・・・・・・・・・・・・・・・・付近を下値と考え、具体的には・・・・・・・・・・・・・・・多くの投資家が待っていることから、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と思っています。


以上になります。
上記しておりますように、週末に考えていた米国株の下値予想は大きく外れる結果になっています。(4日の株日記で書いておりましたように下値は12200ドルとしながらも、米国株が大きく上昇したことで目先はもっと上の水準が抵抗になると考えていました)週末の株日記でも、私なら「(米国株について)銘柄によりけりであるが早売りはしない」と書いておりました。しかし、日本株(自分の保有株)に関しては売り時に入ったと考えていたのです。

当り前のことですが、私のような素人投資家の予想が当たり続けることはありません。しかし、米国株を読み解いて自分の投資方法を考えることはとても大切だと思っているのです。投資経験の浅い方は、「米国株に投資するのではなく日本株へ投資するのに、なぜ米国株の日記を長々と書くのか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そういったことが自分の投資にとても役立つと考えているからなのです。ちなみに、経験が浅かった頃の私は米国株を全く見ていませんでした。必要だと思っていなかったのです。
今では米国株の動向や雰囲気を感じることの大切さがとても良く分かるようになっています。

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5月6日 金曜日

本日の日経平均は、前日比148円高の14489円となりました。
米国株は213ドル高。

「米国株について」
小売売上が市場予想を上回ったほか、新規失業保険申請数が予想を下回ったことで消費と雇用に安心感が広がりました。一方で、原油価格が再び上昇へ転じたことや、モノラインの格下げにより一時は売り込まれる部分もありました。

景気後退が懸念されている中、景気に大きな影響を与える消費と雇用が良かったことはとても好感できるものだと思っています。また、新規失業保険申請数が予想を下回っていることで、明日発表される雇用統計も良い数字になるのではないかといった安心感も出ていたようです。

悪材料として原油価格の急上昇がありました。こちらについては、つい先日まで価格の上下に一喜一憂していたことからも、やがて目が向けられてくるのではないかと考えています。価格の上昇が株価に織り込まれたとは考えにくく、今後も注意が必要だと思っています。
モノラインの格下げは分かっていたことですが、発表と同時に上げ幅を縮小させる部分があり少しは影響があったようです。ただ、売られて安くなったところは上昇基調の中、絶好のチャンスとなり後の大幅高へつながっています。売ったら利益を取り損ねるとても強い相場になっていました。

良い経済指標が好感されたことは間違いありませんが、安値圏からの上昇であったことから買いに勢いがついたのだと思っています。勢いづいた部分は下げるかもしれませんが、「安値圏であったこと。良い経済指標によって上昇したこと。」を踏まえれば、一過性の自律反発ではなく明日に続く買いのような気がしています。

(チャートでみた場合)
底値付近からの大陽線で、12500ドルの抵抗を突破しています。一気に抵抗を突破したことで力尽きることも考えられますが、それまでに上昇していない(安値圏であった)ことから、今始ったばかりの強さという可能性があります。その場合は、明日も勢いが持続することも考えられますので、私なら(銘柄によりけりですが)早売りしないと思います。

「日本株について」
米国株の大幅高を好感し、窓を空けたスタートになりました。ただ、買いは続かずにやや売られて前場終了。後場に入ってからも少しずつ下げる展開となり、結局は安値引けとなりました。

高値圏でありながらも外国人投資家の買いが続いていると思われますので、極端に不安視する必要はないのかもしれません。

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本日の日経平均は、前日比94円安の14341円となりました。
米国株は12ドル安。

「米国株について」
非農業部門の雇用者数が市場予想を上回ったことや、原油価格の下落を受けて一時は100ドルほどの上昇になっていましたが、バーナンキFRB議長の発言や格付け会社が大手モノライン2社を格下げするとの報道を受け、マイナスに転じる結果となりました。

バーナンキFRB議長の発言は、インフレを強く警戒するとの内容だったことから利下げ打ち止めを意識させるものでしたが、こちらは前日に分かっていたこともあり影響は小さかったのではないでしょうか。影響が大きかったのは格付け会社による大手モノラインの格下げや、金融大手が新たな資本増強を検討しているなどの悪材料だったと思っています。
昨日にお伝えしておりました通りに、1社に何か悪い材料が出てくると2つ3つとポロポロ出てくる場合がありますので注意しなければいけないと思っています。

格下げや資本増強が悪材料となりましたが、目先の上値抵抗に差し掛かっていたことで警戒する投資家や戻り売りする投資家が多かったと思われます。その為、格下げや資本増強、バーナンキ議長のお話が売るきっかけになったのかもしれません。よって、悪材料だけで100ドル高を帳消しにしたのではなく、上値抵抗に差し掛かっていたことによる売りが下げ幅を加速させたのではないでしょうか。

(チャートでみた場合)
昨日にお伝えしておりました通り、12500ドルが高値となりました。想定通りの結果です。目先の株価動向や、上値と下値の予想に変更点はございません。昨日の株日記を参照下さいませ。

「日本株について」
米国株が100ドルほどの上昇になりながらも下落に転じたことが嫌気され、寄り付きは下げてのスタート。その後、少し揉み合いが続くも大口の売りで一気に急落、本日の安値をつけます。しかし、その後は買い優勢の展開になり少しずつ下げ幅を縮小させることになりました。

高値圏で推移している為に警戒されていますが、同時に押し目買い意欲も強い状態だと思っています。
米国株が大きく下げ続けている中、若干調整するも比較的堅調に推移している相場が、投資家心理を少し強気にしているのかもしれません。

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6月4日 水曜日

本日の日経平均は、前日比226円高の14435円となりました。
米国株は100ドル安。

「米国株について」
前日に格下げされた証券大手が、赤字転落および大規模な増資を検討していると報じられたことで株価は急落、それに伴い金融株全般へ売りが広がることになりました。原油価格の下落が買い材料になるも、金融市場への不安が売り優勢の相場をつくることになっています。

前半は前日値を挟む揉み合いになっていたことから、昨日に書いておりました通り 格下げによる影響は昨日に織り込まれていたと考えています。しかし、証券大手の大規模な増資および赤字転落との報道により急落、これをきっかけに相場全体が崩れることになってしまいました。
本日は昨日と違って、おかしな想像をさせるような相場ではありませんでした。このような下落であれば雰囲気を感じ取り易いのですが、昨日のような動きは難しくなりますので困ります。

原油価格の下落で安心する間もなく今度は金融市場への不安が広がっている状況ですが、混乱は最悪期を脱したと考える投資家が大半であり、前回のようなパニック的な下落にはならないと考えています。但し、この2日間の急落が示していますように格下げや赤字、増資といったものが今回だけに留まらなければ、「このような発表や報道が今後は起こらないであろう」という金融市場への楽観が少なからずあったことから、ひょっとすれば下げがきつくなるかもしれないので注意が必要だと思っています。
こういった悪材料は、1社が表に出ると2つ3つとポロポロ出てくる場合もありますので、「まだ他にも出てくる企業があるのではないか」という不安が消えるまでには少し時間が必要なのかもしれません。

原油価格の下落があっても100ドル安です。仮に価格が上昇していれば、もっと大きく下落していたのではないでしょうか。原油価格と金融関連に対する警戒感が少し強くなったような気がします。

金融市場への不安、格下げ、増資、原油価格・・・さまざまな材料が増えて複雑になっている時は、チャートが先を示している時があります。

(チャートでみた場合)
金融不安の最悪期を脱していたとしても、最悪期に意識された水準は12000ドルです。単純に考えれば、この水準の一歩手前まで下げる可能性があるということになります。厳密に言えば大きく影響していた12200ドル。今の株価からすると、あと200ドルは下げることを意識しなければいけない環境になっているのかもしれません。

昨日は下値抵抗となる12500ドルで下げ止まっていましたが、本日は下抜けることになりました。相場の雰囲気と合わせて考えれば、一時的な下抜け(ダマシ)ではなく「下抜けた」可能性が高いと思っていますので、12500ドルを下値とするボックス相場ではなくなると考えています。具体的には、金融市場への不安が消えるまでには少し時間がかかると思われますので、目先の上値は12500ドルから12550ドルの間、下値は12200ドル付近になると考えています。

「日本株について」
米国株は大きく続落するも円が下落したことを好感する買いが入り、寄り付きから小高くスタート、その後は右肩上がりとなり高値引けになっています。
バーナンキFRB議長が、インフレを警戒すると同時に利下げの打ち止めを示唆されたことで円安になっており、これが買い安心感につながっていたようです。また、原油価格や商品価格の下落に伴い、原油や商品の資金が株式相場へ流れていたことも上昇に弾みを付けることになったのではないでしょうか。

昨日は日米共に急落、日本株は200円を超える下落になっていたことで先行きを不安視するお話や、目先は大きく下げるといわんばかりのニュースもあったようですが、結果は200円を超える上昇になりました。昨日に書いておりましたように「良い調整になった。下落した理由を深く考える必要はない」、その通りで良かったのではないでしょうか。

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6月3日 火曜日

本日の日経平均は、前日比230円安の14209円となりました。
米国株は134ドル安。

「米国株について」
ISM製造業景況感指数は市場予想を上回るものでしたが、S&Pによる金融機関の格下げにより金融市場への不安が広がり大きく売られる結果となりました。また、銀行大手のCEOが辞任するなど、金融関連の悪材料が重なっています。

格下げが目立つ材料になっていますが、発表は午後でした。午前中に100ドルを超える下落となり、既に安値圏となる12500ドル付近を揉み合う状況になっていたのです。しかも、発表後の下落は50ドル程度でした。まともに発表後に影響を受けたのなら、発表後に100ドルを超える下落になるのが自然ではないでしょうか。
個人的な想像によるお話ですが、日中の株価動向と情報の時間から判断して、格下げの情報が事前に漏れていた可能性は否定できないと思っています。インサイダー臭い情報は市場関係者の中だけで話されることであり、私達個人投資家の耳には滅多に入ってこないもの(ガセネタは多い)ですが、大金を運用する機関投資家には情報(本物のネタ)が、たまには入ってくることもあるはずです。
想像のお話ですが、本日の動きはそんなことを感じさせるものでした。
(想像のお話はこれでおしまい)

格下げ発表後に一段安となりますが、50ドル程度の下落に留まっていることを考えると「格下げ発表による影響は少なかった」のかもしれません。更に深く考えれば、一段安になった後は長く揉み合いが続いていたうえ、取引時間終了近くに「格下げによって急落した分だけ急騰」したことを踏まえれば、「格下げによる影響は、当日に織り込んだ」とも考えられるのではないでしょうか。

(チャートでみた場合)
目先の下値抵抗12500ドルで下げ止まっていることから、今のところは相場の流れに変化はないと思っています。ただ、金融不安に対する影響が織り込まれていなければ、少し下押しするかもしれません。

「日本株について」
米国株の下落を受け、寄り付きから大きく下げてのスタートになり前場は安値圏で終始揉み合うことになりました。後場に入ると一時は買い戻されるのですが再び売り優勢に。結局、前場の安値と同じ水準で終えています。

直近で大きく上昇していた為、良い調整になったのではないでしょうか。本日に限れば、下落した理由を深く考える必要はないと思っています。

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6月2日 月曜日

本日の日経平均は、前週末比101円高の14440円となりました。
米国株は7ドル安。

「米国株について」
好決算を発表したパソコン関連や半導体関連銘柄によりハイテク銘柄が買われる一方、金融関連が売られることになり小幅安になっています。消費者態度指数は予想を上回るものでしたが特に材料視はされていなかったようです。個人消費支出は市場予想と同じでした。
影響を与える大きな材料がなかったことからも、取引時間中の値幅も小さなものになっていました。

週末は小幅な下落になりましたが、比較的堅調に推移しているのではないでしょうか。今週も引き続き原油価格の上下に一喜一憂しながら、経済指標の内容によって動く相場になると思っています。また、週末に少しボリュームが出た程度なのではっきり言えませんが、インフレ懸念の高まりから債券を売って株を買う流れ(インフレ懸念が高まることで金利が上昇。それに伴って債券が売られている)になっており、こういったことは株価を下支えする要因になってくるかもしれません。

(チャートでみた場合)
相場環境を素直に先取りおよび反映しているチャート形成になっています。
原油価格の動向に注視している環境そのままに、大きく上昇を続けるのではなく「下値を確かめるような」上昇になっています。この上昇であれば、売りをこなしている為に加熱感が出てくることはありません。実際、テクニカル的には割安な水準で推移していますので無理のない(急落する可能性が低い)理想的な上昇になっています。しかし、週末のローソク足が示すように相場は迷っていると考えられなくもありません。

上記しておりますように外部要因を踏まえれば原油価格の上下に一喜一憂しながら、経済指標の内容によって動く相場「簡単にいえば、1日2日先が読みにくい」であることを示唆するように、ローソク足は十字線(迷いの相場)に近い形となりました。
現在の株価水準は、書いておりましたボックス相場の上値12800ドル、下値12500ドルのほぼ中間地点であり、こういったことも迷いにつながっていると考えています。上値を低く考えれば12700ドルになりますが、これだと中間地点ではなく少し安値に寄る形になりますので、売りが多くなり週末の終値はもう少し下押ししていたような気がします。完全な十字線ではないにせよ、中間地点ほどまで戻していることから上値は12800ドル付近になる可能性が高いような気がしています。

「日本株について」
米国株の動きと同じく、債券を売って株を買う流れになっているようです。この流れは前から起こっていたことですが、それ以外の要因で大きく相場が動いていた為にあまり目立つものではありませんでした。しかし、ここ数日は影響が大きくなっており、それに伴う商いも膨らんでいる状態です。
少し前に「外国人の買い戻しはどこまで続くのか」といったニュースを多く見かけましたが、同じように「債券を売って株を買う流れはどこまで続くのか」といったことが今後は注目されるのではないでしょうか。但し、話が大きくなってくれば「そこでおしまい」というケースは良くあることなので、注意深く見る必要があると思います。

債券価格のベースになる長期金利が直近で大きく上昇。また、目先の抵抗に差しかかっていることから、今後の一段高は少し無理があると考えています。株と同じで「行き過ぎ」の状態だと考えられ、揉み合いになるか近いうちに下げてくるのではないでしょうか。上記しておりますように、話題が大きくなってくるということはそれだけ普通ではない動きになっている(行き過ぎ)場合が少なくないことから、「そこでおしまい」になることが良くあるのです。

「債券売り、株買い」この流れに楽観することは危険だと思います。
但し、これだけで相場が動くわけではありませんので、「楽観しない」程度に考えておけば良いのではないでしょうか。違った見方をすれば、どのような理由であれ株が買われれば上昇しますし、保有株があれば含み益は増えますので悪い買われ方はないのです。そういったことからも、極端な行動に出ることはなく「楽観しない」程度で良いと思っています。

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【プロフィール】
〇名前 masa
〇年齢 40代
投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。

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