素人投資家の株日記 2009年02月素人投資家の株日記
素人投資家の株日記
投資歴は20年以上、株式投資だけで生活しています
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オバマ大統領が予算教書を発表
ブログ(株日記)の文章はネットに公開してからも2~3度読み直し、訂正を繰り返しております。その後、完成してからホームページ上「素人投資家の挑戦」内にて更新のお知らせをさせて頂きます。よって、訂正を繰り返している間に読まれますと、完成したものと大きく違う場合がありますので、更新を確認されてからお読み下さいませ。
又、「勉強できる買付」などの更新情報も、ホームページ上で行っておりますので定期的にご確認下さいませ。


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月刊誌なので、1ヵ月に1人。1年で12人しか紹介されませんので、とてもありがたいことだと思っています。

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 取材の依頼を受けました 

まだ100%確定したわけではありませんので雑誌名は控えさせてもらいますが、とても有名な雑誌なので感無量です。
masa様を、株の投資家の例としてご紹介させていただきたいと思います。ブログ等を拝見したのです が、とても詳しく相場分析をなさっていて、私はもちろん、読者にとって実践的な勉強になると思いました。取材内容は、masa様の投資に対するお考えや、ご自身の投資ルールについてお聞かせいただければと思います・・・・
このような大変ご丁寧なメールをいただき、およそ9項目について答えさせてもらいました。

掲載が確定しましたら、改めてこちらで紹介させてもらいます。

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2月27日 金曜日

本日の日経平均は、前日比110円高の7568円となりました。
米国株は88ドル安の7182ドル。

「米国株について」
経済指標の悪化を受けるも、金融株を中心に買い優勢でスタートした後は上げ幅を拡大し、11時頃には高値となる7402ドル(132ドル高)をつけました。しかし、そこから緩やかな右肩下がりとなりお昼過ぎには前日値まで下落。その後は、およそ7250ドルから7300ドル付近で揉み合う展開になるのですが、15時頃には下放れとなり7200ドルまで一気に急落。そこから少し買い戻されるところはあったものの、金融機関に対する悪材料が出たことで再び売り込まれる結果になってしまいました。

○ 経済指標 ( 住宅関連を除く ) は軒並み悪化するも織込み済み
耐久財受注が前月比-5.2となり、市場予想を大きく下回りました。6ヵ月連続の減少で6年ぶりの低水準になっており、悪化に歯止めがかかっていません。
週間新規失業保険申請件数は およそ27年ぶりの高水準になる66万7000件となり、市場予想を大きく上回る悪い結果になりました。失業保険受給者数も初めて500万人突破となる511万2000人になっており、こちらも予想を上回っています。

このように悪い数字となっていますが、今も設備投資が控えられていたり人員削減が相次いでいる為、これらの指標が悪くなるのはある程度予想されていたのかもしれません。取引前に発表された指標でしたが、取引開始直後から右肩上がりになっていますので その可能性は高いと感じました。

○ オバマ大統領が予算教書を発表
1、金融安定化へ向けて、今ある資金枠69兆円の他に必要に応じて24兆円を追加。
2、環境・エネルギー、医療、教育の3分野へ重点的に投資。
 医療保険の拡充へは62兆円。加えて医療保険の見直し。
3、09年度の財政赤字は過去最大となる171兆円。来年以降も100兆円前後の赤字になる。
4、任期中の4年間で、財政赤字を半減させる。
主な内容はこのようになります。

もっとも影響があった内容は、1の追加資金になります。不良資産の買い取りなどに充てられる為、金融株へは好材料となりました。また、今すぐに必要な追加資金ではなく状況が更に悪化した場合に備えてという内容になりますので、金融機関が切迫している印象を払拭する内容にもなっています。
業種別では、ほとんど下げる中で 「 通信 」 と 「金融 」 のみ上昇。個別では高安まちまち。
ただ、追加される金額の規模が大きいことなどから議会との調整が難しいとも指摘されており、今の段階では相場全体の雰囲気を良くするような材料にはなっていません。実際、早い時間に高値を付けた後は すぐ右肩下がりになっています。

医療保険の拡充は好感されるものですが、すぐに経済効果を期待できるものとは違う為、金額のインパクトは大きかったものの材料視されていなかったようです。(市場は直接効果の出るような材料を待っているため)
一方、医療保険の見直しについては高齢者医療保険関連の支出が削減されるとの見方が広がり、ヘルスケアが売られる展開になりました。セクター別でも、ダウの-1.2%に対してヘルスケアが-5.1%と突出しています。ただ、医療保険の見直しによるヘルスケアへの影響は今のところ未知数なので株価も一旦手仕舞いされた程度に感じました。よって、このセクターの下げは短期で収束すると考えています。むしろ、資金の逃げ先になっていたディフェンシブ関連になりますので、相場を引っ張り上げる主力大型株へ資金が流れるといった良い部分もあると思っています。

3 ~ 4 については 「 理解した 」 という程度でしょうか。
環境とエネルギーは 「 グリーン・ニューディール政策(雇用を同時に創出) 」 として。他、教育に対しても既に公表されていた内容となります。
過去最大の財政赤字も、過去最大規模の景気対策に投じる金額を考えれば相応なのではないでしょうか。(もちろん私のような素人投資家が予想できるような数字ではありませんが)
任期中の財政赤字半減は 「 目標 」 なので今は全く材料視されないと思います。

○ 住宅指標の悪化が続く
新築住宅販売件数は、前月比10.2%減になる30万9000戸で過去最低。市場予想を大きく下回りました。昨日の株日記で書いていましたように、中古住宅は在庫と販売が同じように減っていますので問題はないのですが、新築の場合は在庫の減少以上に販売が落ち込んでいる為に問題視されていました。
単純計算でも、前月から在庫が3.1%程度減少しているのに対して販売は10%の減少になっていますので、在庫比率が過去最高になったこともうなずけます。
金融に関する問題も山積ですが、住宅市場の動向は景気にとても大きな影響を及ぼしますので金融と同じくらい重要な部分になります。今後はますます住宅指標が注視されるのではないでしょうか。

○ 英銀大手の巨額損失は影響せず
英銀大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が英企業としては過去最大となる3兆3000億円の赤字になったと発表。しかし、政府が今後発生する損失の肩代わりと追加の資本注入を発表したことで、同社の株価は20%を超える上昇に。相場も1.7%の上昇になり安堵感が広がりました。

前回、1月21日に同じRBSが巨額損失を発表した時は米国においても金融不安が一気に広がる形となり、シティやバンカメなど大手銀行は軒並み2ケタの下落。米国株も332ドル安という凄まじい下げ幅になっていましたので、欧州における大手銀行の巨額損失は対岸の火事では済まされない事情がありました。
しかし、本日は同社の株価および英国株が上昇したこともあり、影響はほとんどありませんでした。

今後も巨額損失が出てくる可能性はあるものの、英企業として過去最大の赤字になった銀行が出ても相場が崩れなかったことは、英国だけではなく米国にとっても金融不安を和らげることになったと感じました。
このように、買い材料にはならなくても大きな悪材料にならなかったという側面を見ることで、また違った読み方ができると思います。

○引け間際の戻り基調を打ち消したのは金融機関への悪材料
連邦預金保険公社が、経営に問題のある金融機関が252行に急増したと発表。
引けにかけて右肩上がりの戻り基調になっていたところへ、この発表。内容が金融不安へつながり再び売り込まれる結果になってしまいました。
ただ、こちらに関しては既にストレステストが開始されていることや大手銀行の資本は十分にあるとされていますので(バーナンキFRB議長の議会証言にて)、一時的な売り材料だと考えています。一種のパニック売りであり明日につながる売りではないと思っています。

(チャートでみた場合)
午前中に上昇へ向かっていますが、右肩下がりの弱い展開になっています。上昇していただけに弱含みを示す上ヒゲの長い足になってしまいました。
経済指標の悪化など相場を下落させる要因はありましたが、内容と相場動向を照らし合わせると環境よりも需給が大きく影響しているように思えました。また、最近書き続けています 「 大口の売り 」 が、反発しようとする度にポカンポカンポカンと頭を叩いていますので、上に進むことができない状況になっています。

直近で見ると相場は安値圏にあります。よって、同じ売るなら少し高くなってからでも良いと思えるのですが、容赦無しに売り出しているところをみると これだけ安値でも売らなければいけない何か特別な理由があるのかもしれません。注意が必要だと感じました。
目先の上値は7400ドル付近、下値は7000ドルを予想。


ちょっと一息
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残念ながら、一定数のクリックがいただけなかったので 2月19日 に紹介した銘柄は非公表とさせてもらいます。
次は本日(2月27日)ご紹介の銘柄が対象になります。


「日本株について」
米国株の下落を受けるも最近の底堅さを意識する買いが多く入り、小安くスタートした後は前引けにかけて右肩上がりの展開になりました。経済指標が好感されたことも追い風となり、前引けは53円高。後場に入ると米国における好材料もあって一段高となり、14時頃には高値7589円まで上げ幅を拡大させました。その後7500円まで急落しますが、最後は大口のまとまった買いが入って110円高で終えています。

○製造工業生産予測調査で3月の生産回復が示される。
1月の鉱工業生産指数は前月比10%の低下となり過去最大の下落幅になるものの、同時に発表された製造工業生産予測調査では、2月が8.3%低下したのに対して3月は2.8%の上昇となり生産の回復が示されました。この指数だけで景気が回復に向かうわけではありませんが、生産を増やしたり在庫の調整が進むようなデータは好感される内容だったと考えています。

米政府とシティが、政府が保有する同社の優先株を普通株に転換することで合意したと、お昼過ぎにウォールストリート・ジャーナルが伝えたことで一時的に買いが入っていたようですが、昨日と同じく後に100円ほど急落。まさに相場格言 「 早耳の早倒れ 」 になる可能性がありました。情報が流れた後に上昇し始めると我先にとなりがちですが、落ち着いた気持ちでいることが大切だと思います。

自分の投資に影響が出ない範囲(検証に影響が出ない範囲)で書いてはいるものの、日記に多くの時間を要していますので、ねぎらいの意味を込めて3つのランキング全てにクリックをお願い致します
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投資家心理を試されるような展開
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2月26日 木曜日

本日の日経平均は、前日比3円安の7457円となりました。
米国株は80ドル安の7270ドル。

「米国株について」
前日の急上昇が利益確定売りを誘い、取引開始直後から右肩下がりの展開に。その後、11時頃には安値となる7156ドル(194ドル安)まで売られてしまいますが、予定通りストレステストに着手されたことや昨日に続いてバーナンキFRB議長が銀行の国有化を否定したお話も安心感につながり、安値を付けた後は右肩上がりになりました。
ただ、1日を通して見ると急激な下落が何度かありましたので、値動きが荒い印象を受けました。

○ 回復の兆しが少し見えていた中古住宅販売は再び減少
1月の中古住宅販売は前月比5.3%減。およそ11年ぶりの水準に落ち込みました。販売価格もおよそ6年ぶりの低水準になっています。先月に少し回復の兆しが見えていただけに市場は落胆してしまったようですが、大きな売り要因にはなっていないと感じました。ちなみに、この指数が発表される前の段階で既に200ドル近い急落になっており、ほぼ安値をつけていました。

新築の在庫が上昇を続けているのに対して中古の在庫は横ばいから減少に転じていますので、在庫が減れば販売も減るのが自然の流れではないでしょうか。よって販売件数ではなく在庫の減少に目を向けるべきだと考えています。ガイトナー財務長官が 「 対策は早期に効果を示す 」 とお話されていましたように、早々に効果が表れてきたのかもしれません。具体的な対策および効果については 「 2月19日の株日記 」 で書いていましたので、そちらをご覧下さいませ。
このようなことから、今日の数値で非観的になるのではなく もう少し時間をかけて判断しなければいけないと考えています。

○ 昨日に続いて、バーナンキFRB議長が銀行の国有化を否定
現在の権限で安定化は可能だと強調。加えて、追加の資本注入の際に保有する株についても過半数を超えることはないとされましたが、既に伝えられている内容とほぼ同じで目新しい材料はありませんでした。
昨日に国有化を否定。その後に株価が大きく上昇へ向かった為、本日もアナウンス効果を狙われたのかもしれません。議会証言前に株価は200ドル近く下落していましたので、タイミング的には良かったと思いました。

○ 本日は高安まちまちの展開になっています
昨日の上昇をリードした金融も本日はまちまち。バンカメが9%高になるもシティは3%安といった具合で材料というよりは需給に影響された感じになっています。目立つところでは、昨日一人大負けしていたAIGがおよそ半値戻しの12%高になった他、ビッグ3で経営再建中のGMが15%近い上昇になっているくらいです。

○ 1日を通して見ると、材料面では 「 無難な1日 」 という印象を受けました
・中古住宅販売は減少するも想定範囲内。
・バーナンキFRB議長のお話も既に伝えられていた内容。
・主力大型銘柄に対する大きな悪材料は無し。
・ストレステストが予定通り開始。
これらの要因が無難な環境を作り出した為、(前日と合わせて考えた場合)高値にもかかわらず売り込まれることなく揉み合いになったのだと感じました。

(チャートでみた場合)
80ドルもの下落になっていますが、前日の上昇と合わせて考えると高値揉み合い。よって、本来であれば問題のない下げ(良い調整)だと考えられるのですが、大口の売りには注意しなければいけないと思いました。
14時頃にはおよそ7300ドルから7200ドルまで急落したり、15時30分頃につけた高値7400ドルから引けにかけて7270ドルまで130ドルも下落するなど、大口の売りが影響していると感じたところがいくつかありました。このようなことを考えると、高値揉み合いで良い調整になっているように見えてもいつどこで急落するか分かりませんので、安心してはいけないと感じました。

(結果だけを見るのではなく、前日もしくは数日間の流れで見ると違った見方になる場合があります。)
80ドル安だけを見れば大きな下落に感じてしまいますが、前日の上げ幅と合わせてみると高値揉み合いで良い状態だと分かります。このような場合は、数字ではなくチャートで見る方が分かり易いので、常に数字とチャートを照らし合わせながら確認することが大切だと思っています。


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「日本株について」
米国株の下落を受けるも寄り付きはしっかりとしたスタート。その後、急速に上げ幅を拡大して10時頃には高値となる138円高の7599円まで上昇、前引けは99円高の7560円という強い動きになっていました。ところが後場に入ると急落。一時は7500円付近で反発するも行って来いとなり、14時30分頃には前日値を割り込む水準まで売り込まれてしまいました。結果は下げ幅を拡大させることなく終えていますが、10時頃まで急激な上昇になっていましたので 「 寄り天 」 のような動きになっています。

○ 投資家心理を試されるような展開になりました
前日の急騰に加えて本日の底堅さ。こんな状況でスタートした後に1時間も上昇を続ければ、「 騰がる 」 という気持ちになってしまいがち。ところが結果は前日比マイナス。もちろん銘柄によって値動きは異なりますので一概に言えるものではありませんが、上昇に乗せるべく慌てて買い付けていた場合は後の下落に巻き込まれる可能性は高かったと思います。

○ 本日のような値動きをした場合に、心理的な面で大きな得をするのがお仕事をされていらっしゃる方です。板をリアルタイムに見れないことが幸いして、目先の値動きに振り回されることがありません。反面、投資を専業にされていらっしゃる方にとっては冷静でいられるかどうかを試されるような展開になっています。
(こちらにつきましても、投資法は人それぞれにありますので一概に言えるものではありません。)

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米銀の国有化懸念後退
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2月25日 水曜日

本日の日経平均は、前日比192円高の7461円となりました。
米国株は236ドル高の7350ドル。

「米国株について」
経済指標の悪化を受けるも、前日まで下げ続けていた反動で買い戻しが強くなり反発してのスタートになりました。その後、10時発表の経済指標で悪化が示された為に若干売られるところはあったものの、バーナンキFRB議長の議会証言が買い材料となり、お昼を過ぎてからはほぼ一本調子で右肩上がりの展開になっています。

バーナンキFRB議長の議会証言が大きな買い材料になっています
下振れリスクが高いとお話された時は一旦下げに転じますが、金融システムがある程度安定すれば景気後退は今年で終わり来年には回復へ向かうとお話されると少し安心感が広がりました。また、資本注入に向けた不良資産の確定(ストレステスト)については、経済の悪化が今後2年間続くことを前提に査定。更に、大手金融機関の資本は十分であることから国有化する必要はなく、金融機関を安定化できると確信しているとお話されると一気に買い優勢の展開となり上げ幅を拡大しました。

経済指標は大きく悪化
ケースシラー住宅価格指数は、統計開始以来最大の下げ幅になりました。
住宅ローンの返済が困難になっている人への補助金など、住宅の差し押さえを抑制する政策がとられてはいるものの 「 差し押さえが減り ⇒ 在庫が減り ⇒ 価格が下げ止まる 」 という流れにはなっていないことが示されました。ただ、政策が発表されてすぐ数値に現れるものではありませんし、効果が出るには時間が必要だと思っています。また、この指数だけで判断するのは乱暴過ぎますので、今のところは警戒ではなく注視で良いと感じました。実際、この指数は取引前に発表されていましたが、反発してスタートしていますので大きな売り材料にはなっていません。

消費者信頼感指数も大きく悪化
前月の37.4から25.0まで落ち込む悪い数字になりました。
過去最低水準になった他、市場予想よりも悪かったことで売り要因になっています。午前10時頃の発表でしたが、7200ドルまで上昇していた株価が発表された後に前日値まで売られていますので、この指数は悪影響を及ぼしていたと考えています。

小売各社の決算は悪化するも株価は軒並み2桁上昇。
予想を上回る数値であったり、不採算店舗の閉鎖および人員削減の発表などが買い材料になっています。 「 決算は悪かったが、悪化に歯止めがかかりそう 」 といった感じでしょうか。
デパート大手 メーシーズは12%高。
住宅用品大手 ホーム・デポは10.4%高。
高級百貨店チェーン ノードストロームは20.8%高。

経済指標は悪い内容になりましたが、国有化懸念が改めて否定された内容で売りを相殺。本日は全業種が上昇するとても強い1日になっていました。中でも国有化懸念の渦中にいたシティは21%の大幅高。それに連れる形で、バンカメも同じく21%、JPモルガンが7.7%、シティが21.5%、ゴールドマン・サックスが16.1%、モルガンスタンレーが17%と軒並み2桁台の大幅高になっています。セクター別でもダウが3.3%の上昇に対して金融は11.8%の上昇で突出しています。

そんな中、下げが目立っていたのはAIG。
政府による救済計画が進められている中、政府保有の優先株を普通株に転換することを求めるのではないかという報道が流れ、22.6%の急落になっています。
普通株に転換された時の影響をごく簡単に説明 ・・・ 普通株に転換されると、市場に出ている株が増える為に株安へつながります。この為、ほとんどの場合は普通株に転換されると売り要因になってしまいます。このことを一般的には 「 株式の希薄化につながる 」 と表現されます。

(チャートでみた場合)
始値を下回ることなく大きく上昇しているうえ、完璧な形ではありませんが陰のはらみ線になっていますので強含み。加えて、一本調子で下げ続けてきた後の大幅高なので大きな買いの力が入っているように感じました。ただ、昨日の株日記で書いていました不可解な大口売りが目立っていなかったことも幸いしたと考えていますので、もう少し警戒しなければいけないと思っています。昨日の調子で再び売りが出てくるようであれば上値は抑えられるかもしれません。

目先の下値は今までとおり7000ドル付近。上値は7700ドル付近になると考えています。

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昨日(24日)は、残念ながらクリック数が減少しました 少し下落  本日は宜しくお願いします。
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取引前に発表された1月の貿易統計は過去最大の赤字となりましたが、米国株の大幅高を好感する買いが相殺。日本株も200円近い大幅高でスタートします。しかし、早々に天井を付けた後は前引けにかけて右肩下がりとなり上げ幅を縮小。前場は115円高となりました。午後に入ると安値7330円(前日比62円高)まで下落しますが、その後は右肩上がりになって高値7471円まで上昇しました。

為替が3ヶ月ぶりの96円台(お昼頃には97円まで下落)をつけたことや、米国株の236ドル高、株価対策などが相まって力強い1日になっています。商いは多いとは言えませんが増加傾向にありますので、売りを相応に吸収しているのではないでしょうか。とても良い感じになっています。

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2月24日 火曜日

本日の日経平均は、前日比107円安の7268円となりました。
米国株は250ドル安の7114ドル。

シティへの好材料や直近の大幅下落が押し目買いを誘い、反発してのスタートになりました。ところが早々に頭打ちとなり、お昼過ぎまでほぼ一本調子で下げ幅を拡大。その後、7200ドル付近を下値とする揉み合いが続いたものの上抜けていく力はなく、逆に下抜けてしまった後は見切り売りや投げ売りが加速しました。引けにかけて100ドル程度下げ幅を拡大、およそ11年ぶりの安値で終えています。

財務省とFRBが共同声明を発表
大手銀行が破綻しないように支援するとされた他、大手銀行の自己資本は必要な水準を上回っていると示されました。具体的な支援策の一歩として、追加の資本注入に向けた不良資産の確定(ストレステスト)が25日より開始されるようです。
ここ最近は銀行の国有化を巡る報道が相次ぎ、それに連れて相場が乱高下していました。昨日の株日記でも書いていましたが、国有化はないとされたバンカメが国有化を指摘されたシティと同じ35%安になるといった動きは、パニックや恐怖の他に何物でもないと感じられるものでした。取引前に急きょ発表された共同声明は、そういった市場の動揺を抑える目的があったようです。

この声明が買い材料となり、シティとバンカメが共に10%を超える上昇でスタート。金融が相場をリードする展開になっていました。結局、相場の弱い流れに連れる形となり上げ幅を縮小しますが、全面安の中でバンカメが3%高、シティはおよそ10%高で終えていますので、本日に限れば 「 国有化懸念に対する恐怖 」 は和らいだと感じました。

大幅安になった要因は 「 株価下落による恐怖 」 だと考えています
国有化懸念に対する恐怖は和らいだものの、株価下落に対する恐怖は強くなったと思いました。
前日までに大きく下げていたことで上値余地が拡大。よって、買い戻す動きも強くなると考えていましたが、その強さも取引開始早々打ち消される形になったことで諦めと見切りの売りが出てしまったようです。更には、前日値を割り込んで一段の諦めと見切り。そして唯一の下値抵抗になった7400ドルも下抜けてしまったことで恐怖を感じる売りになったと思っています。

これだけの下げ幅になっていますので悪材料を探せばいくらでも出てくる状況ですが、4%や5%の下落がゴロゴロしている中では、何かの悪材料で下げたというよりも投資家心理の悪化が大きく影響しているように感じました。昨日まで根源になっていた国有化懸念が後退したにもかかわらず本日のような相場展開になったことを考えると、何かもう少し大きな好材料が出てこないと目先は弱含むように感じました。

(チャートでみた場合)
数々の下値抵抗を突破、およそ11年ぶりの安値をつけました。上記していますように、取引時間中は恐怖感が漂っていたものの終わってみると7114ドル。私が考えている下値抵抗7000ドルまであと114ドルになりましたので、反発は近いと考えています。
一旦下げ止まった7200ドル付近では下値余地が200ドルもありましたので、更なる下落に恐怖を感じた投資家も多くいたと思われます。しかし、終わってみると下値余地の少なさに安心感を持つ投資家も増えたのではないでしょうか。こういったことからも、買い向かう投資家は増えるような気がしています。

但し、大口の売りには要注意です。
本日の寄り天が示していますように、懸念払拭でも売り込まれてしまった背景には 「 何か特別な理由があっての大口売り 」 が影響しているように感じました。
政府の支援策に不透明な部分があるにせよ、あれだけ市場を混乱させた国有化懸念が一旦は払拭。加えて、直近の下げ幅も7%に達していたことを踏まえれば上昇もしくは最悪でも下げ止まる程度の動きになるはず。それが、取引開始早々下げに転じたところをみると、個人を含む大勢の買いを飲み込むくらいの 「 何か特別な理由をもつ大口の売り 」 が出ているのかもしれないと思いました。その後の下落は、上記していますように恐怖が支配したと考えています。

この不可解な売りが続けば更なる下落。無くなれば一旦は反発すると思っています。

ちょっと一息
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「日本株について」
米国株の大幅安を受けて取引開始直後から急落。その後、一旦は買い戻されるも10時頃にはバブル崩壊後の安値7162円を下回る7155円まで下げ幅を拡大しました。ただ、その水準で底を打った後は売り込まれることなく7200円近くまで戻して前引け。後場は少し下げてのスタートになりますが、緩やかに上昇。その後は7200円を下値とする揉み合いになるのですが、14時を過ぎた頃に揉み合い上放れとなり急速に下げ幅を縮小しました。

始値が7266円で終値が7268円となる寄り引け同時。加えて安値が7155円まで下げていますのでトンボを形成しています。
トンボについては 「 投資を始めるにあたって ローソク足の読み方 基礎② 」をご覧下さいませ。

前場は値下がり銘柄数が1225で値上がり銘柄数が362となる全面安になっていましたが、引けは値上がり銘柄数が570となり少し持ち直しています。ただ、TOPXでは全33業種のうち29業種が下落する全面安。持ち直したとはいえ、弱い環境が続いているようです。

米国株は12年ぶりの安値。TOPIXは25年ぶりの安値。。。
景気悪化、金融不安。。。
こうなってくると、市場関係者のコメントも弱含む内容が目立ち始めてくるのですが、あまり気にしないようにしましょう。
相場は複雑に考えればキリのないほど奥深いものですが、「 買ったところよりも高くで売れると利益が出る 」 たったそれだけのこと。これは私に限って言えることですが、10年ぶりの安値でも20年ぶりの安値でも、私は10年や20年前に株を買って保有を続けているわけではありませんので全く関係が無いのです。また、どれだけ目先で下げようとも相場は必ず上下しますので 「 買ったところよりも高いところで売るだけでよい 」 というシンプルな考え方で進めれば不安なことはありません。

10年ぶりの安値!20年ぶりの安値!バブル崩壊後の安値!戦後最悪!
こんな言葉を何度も何度も聞かされると、お先真っ暗な印象をもってしまいがちですが、一生に一度あるかないかの株価水準まで下げていることを忘れないようにしましょう。もちろん、今後も下落が続く可能性はありますので今が底だと考え大きく投資することは避けなければいけませんが、大きな利益を狙わずに小さな利益を積み重ねる方法であれば、楽しめる相場になっていくのではないでしょうか。 ただ、それは軟調に推移した時のお話。「 不景気の株高 」 が起これば、小さな利益どころではない大きな利益を生みだしてくれる楽しみもあると考えています。
「 不景気の株高 」 とは ・・・ 景気のどん底で株価もどん底になるのではなく、先の景気回復を織り込む形で上昇している経験則があり、このような言葉が生まれています。

情報は聞いても、投資法の軸はぶれないようにすることが大切だと思います。

自分の投資に影響が出ない範囲(検証に影響が出ない範囲)で書いてはいるものの、日記に多くの時間を要していますので、ねぎらいの意味を込めて3つのランキング全てにクリックをお願い致します
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国有化懸念 対 需給 (そこへ株式取得も加わる)
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又、「勉強できる買付」などの更新情報も、ホームページ上で行っておりますので定期的にご確認下さいませ。


お知らせ
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内容はホームページ 「 素人投資家の挑戦 」 上段をご覧下さいませ。
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2月23日 月曜日

本日の日経平均は、前日比40円安の7376円となりました。
米国株は100ドル安の7365ドル。

取引前に発表された経済指標は市場予想と一致。しかし、前日に続く銀行の国有化懸念が売り要因となり100ドルを超える大幅安でのスタートになりました。その後、2度買い戻されるも同じ水準で上値を抑えられてしまうダブルトップを形成した為、需給関係が悪化。そこへ、シティ・グループの国有化懸念や上院議員の発言が拍車をかける形となり、お昼過ぎには安値になる7249ドル(216ドル安)まで下げ幅を拡大しました。ところが、今度はホワイトハウス報道官が国有化懸念を払拭する発言をしたことで一気に前日値を上回る水準まで回復する展開に。
結局、再び売り込まれてしまい100ドル安で取引終了。国有化を巡るお話で乱高下する1日になっています。

先週に続いて、銀行の国有化懸念が大きく影響する1日になっています。
ドッド上院銀行委員長が、自分は望まないとされながらも複数の銀行について国有化の必要性を話されたことから、国有化懸念がくすぶっていたシティ・グループが大きく売られて急落。更には連想売りが広がってバンク・オブ・アメリカなどの銀行株も急落し、相場の下げを主導しました。シティとバンカメは一時35%を超える下落になっていました。
ところが、ホワイトハウスの報道官が、民間による銀行運営が好ましいとお話しされたことで国有化懸念が一気に後退。銀行株が買い戻されるのと同時に、相場も200ドルを超える下落から一時はプラスに転じるまでの急上昇になりました。

相場全体でみると、プラスに転じたものの最後は100ドル安になっていますので報道官のお話も一時的な買い材料だったといえるのかもしれませんが、連れ安していたバンカメが4ドル安程度まで戻しているところを踏まえると、「 相場を冷静にさせた 」 という一定の効果はあったと考えています。バンカメは 「 国有化はない 」 とされていますので、シティと同じ35%を超える下落になったのは恐怖やパニック以外の何物でもなかったように感じました。

ハッキリしない言動で市場は混乱するも、需給が下支えするかも。
ドッド委員長は 「 国有化の必要性 」
ホワイトハウスの報道官は 「 民間による運営が好ましい 」
このように、ハッキリしない言い回しになっていることや出てくる情報が国有化しそうであったりそうでなかったりする迷いの内容である為、余計に市場は混乱しているのだと感じました。このような状況だと、ひとつ間違えば 「 買えば急落 」 「 売れば急騰 」 となりかねない為に用心する投資家は少し増えるかもしれませんが、下落率や上値余地を考えれば需給関係は良い状況にあるような気がしています。目先は、国有化懸念と需給がぶつかりあうような相場展開を予想しています。

(チャートでみた場合)
5営業日で567ドル(7.1%)もの下落になっていますので、反発を狙う投資家は増えているような気がします。216ドル安から一気に前日値まで回復した動きが示していますように 「 キッカケさえあれば 」 という感じでしょうか。ただ、銀行の国有化懸念がぬぐえたわけではありませんので、国有化に関する報道で乱高下しかねない状況だと思っています。
売買が急増していますが、SQによるもの(日本は第2金曜日ですが、米国は第3金曜日です)なので、一般的な 「 売買急増=底打ち 」 とは考えていません。

目先の上値は今まで考えてきた8000ドル付近を外して7800ドルから7900ドルまでの間に変更。下値は7000ドル付近を予想しています。

ちょっと一息
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「日本株について」
米国株の下落および米銀国有化懸念が売り要因となり、取引開始直後から急落。その後、安値となる7209円(前日比207円安)まで下げ幅を拡大させますが、大口の買いが入ったことをキッカケに底を打つ展開へ。更には 「 米政府がシティの株式を40%取得する 」 という報道により、(底を打ったことによる)需給の改善と相まって急騰、17円安まで下げ幅を縮小して前引けとなりました。ただ、後場に入ると熱も冷め、7350円付近と7400円付近の間を行ったり来たり。中頃には後場の下値抵抗になっていた7350円を下回ったことで下げ幅拡大(行って来い)になる危険性を感じるところはあったものの、引けにかけてV字回復。40円程度の下げ幅に留まる良い結果になっています。

シティの株式取得が買い材料になりました。
それまでに一旦底打ちをしていたことも上昇に拍車をかけたと考えられますが、米国株と同じく 「 国有化に関する情報 」 に大きく振り回される展開になりました。ただ、後場に上昇一服となり熱が冷めたことは良かったと考えています。もし、後場も右肩上がりの展開になっていれば、仮に明日の米国株が上昇したとしても 「 先行して買われていた為に、本日は売られてしまった 」 という可能性が高くなっていたと思います。

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米銀の国有化懸念が再燃
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2月20日 金曜日

本日の日経平均は、前日比141円安の7416円となりました。
米国株は89ドル安の7465ドル。

良い数値が示された経済指標により小幅高でスタートするも、今度は大きく悪化した経済指標が売り要因となり早々に下落。前日値付近で一旦は下げ渋るものの、下抜けた後は一気に7500ドルを割り込む水準まで下落しました。ただ、この水準は昨年11月の安値付近になる為、押し目買いが強くなり急反発。しかし、再び売り込まれて7500ドルまで下げてきた時には戻りの力は弱く、揉み合に終始するのが精一杯の状況になっていました。結果は、11月の安値を更新。

新規失業保険申請件数は高水準が続いたものの、リストラが相次いでいる中では予想されていた範囲内となり大きな売り材料にはなっていません。一方、景気先行指数は前月より0.4%の上昇となり、相場が下落し始めた07年夏以降初めて2ヵ月連続での上昇になっています。これにより、下降局面が終了したと判断するのは時期尚早だとされながらも、悪化は少し緩和されるかもしれないと考えられているようです。

フィラデルフィア景気指数は大きく悪化
市場予想はマイナス20からマイナス34の間でしたが、結果は市場予想を大きく上回ったうえに18年ぶりの低水準となるマイナス41。加えて、前月よりも大幅に悪化したことで大きな売り材料になってしまいました。
前日値を上回る水準で推移していた相場が、発表時刻10時30分頃から下落に転じていますので大きな影響があったと考えています。

相場を大きく下落させたのは銀行の国有化懸念でした
一時はバンカメの国有化問題で乱高下していた相場でしたが、その不安が再び広がりつつあるようです。バンカメに関しては、さまざまな情報が飛びかっていたものの 「 国有化はない 」 という結論で終焉したのですが、財務の悪化に歯止めがかからない一部の銀行に対しては、国有化されてしまうのではないかという懸念が出始めています。

国有化による相場への影響 ( ごく簡単に )
国有化の方法によって違ってきますので一概には言えないのですが、株価の価値がほとんどゼロになる可能性が高くなります。よって、国有化の噂が流れると 「 下落する前にいち早く売っておこう 」 と考える投資家が多くなるのと同時に 「 下落によって被った損失を、利益の出ている銘柄を売って補う 」という動きが強くなりますので相場全体を押し下げる要因になってしまいます。

原油価格が急反発。
およそ10%高の39ドルまで上昇しました。これを受けて石油株は買われましたが、本日は銀行の国有化懸念が相場全体に大きく影響していましたので相場を下支えする力はありませんでした。

いろいろな悪材料が出ていますが、今は 「 銀行の国有化懸念 」 を最も重要視しなければいけない環境だと考えています。

(チャートでみた場合)
昨年11月の安値を更新したことで見切り売りや失望売りを誘う可能性はありますが、私が考える上値抵抗7900ドルから8000ドルの間までの上値余地が500ドル程度ありますので、本日に限ればダマシ(行き過ぎによる戻し)になる可能性はあると思っています。
但し、「 銀行の国有化懸念 」 の売りが続けば買いを飲み込む下落になると考えていますので、どちらかといえば弱含みになる展開を予想しています。

ちょっと一息
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「日本株について」
米国株が大きく下落するも、円安が相場を支えて7500円付近を下値とする小幅安でスタート。ところが10時30分頃から大口の売りが連発したことをキッカケに急落、102円安の7455円まで下落して前引けとなりました。後場は、単発的に買い戻しは入るものの大きな売りが続いたことで右肩下がりの展開になってしまい、141円安まで下げ幅を拡大しました。TOPIXはバブル崩壊後の安値を更新(25年ぶりの安値水準)。

東証1部の売買代金は1兆1674億円。引き続き薄商いが続いているうえに、本日の値下がり銘柄数は1269で全面安の展開。こうなってくると、弱含みのお話(市場関係者のお話)も目立ってくるかもしれませんが、相場の流れに添える投資法になっていれば全く問題はないと思っています。

「私の投資法」 をほんの少しだけ紹介。
保有株がある為に含み損を抱えている状態ですが、その金額はごくわずかなものに留まっています。
詳しく書くことはできませんが(ヒントはホームページに隠されています。)、数え切れないほどの資産激減を繰り返してきたことが今の投資につながってます。

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様子見しながらも積極的に動こうとする投資家が増加?
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2月19日 木曜日

本日の日経平均は、前日比23円高の7557円となりました。
米国株は3ドル高の7555ドル。

住宅に関する経済指標が悪化するも、同じく住宅に関する具体的な支援策が発表されたことで売りを相殺。ただ、上値を追いかけるほどの力はなく狭い値動きに終始しました。
取引開始直後は小幅高になりましたが、早々に安値となる7479ドルまで下落。その後、お昼にかけて右肩上がりとなり今度は高値7617ドルを付けるのですが、再び売り込まれる展開となりズルズル下落。後半に弱含んだことで少し警戒されるところはあったようですが、前日値を割り込むと買い戻される底堅い動きとなり下げ幅を拡大させることなく小幅高で終えました。
上下の値幅は、わずか67ドルに留まっており様子見ムードが強い1日になっています。

住宅着工件数が悪化。
住宅着工件数および先行指標となる許可件数共に過去最低となりました。住宅に関しては少し回復の兆しが見えていただけに、悪化していることが示される数字は警戒感を強くさせるものでした。しかし、住宅ローンの負担軽減につながる具体的な対策が発表されたことで、警戒した売りを相殺しています。

住宅関連に明るい材料が出ました。
政府が住宅公社2社に対して資金注入枠を18兆円増やすと発表。資本を増強させることで、サブプライムローンの金利引き下げを促進。最大400万世帯の負担軽減につながると考えられています。 これに加え、住宅公社が保障している住宅ローン(米国における住宅ローンのうち4分の3にあたる)を対象に低金利のローンへ借り換えができるように条件を緩和。こちらは最大で500万世帯が対象になっているようです。
ガイトナー財務長官は、この対策が早期に効果を表すと考えておられるようです。
対策の効果に対しては慎重な姿勢が多かったので、こういったお話はめずらしいことかもしれません。

この対策は、ローンの支払いが困難になっている人を救うものであり住宅の販売を促進するものではありませんが、差し押さえ物件が減れば住宅の在庫も減りますので新しい住宅を購入する流れに結びつくと考えられます。また、低金利になれば支払額が減少しますので、家計に余裕が出れば個人消費の上昇につながるかもしれません。
簡単に書き過ぎていますが、この対策は巡り巡ってさまざまな好影響を与えると考えられますので、とても好感される発表だったと感じました。

金融株は昨日に続いて売られる展開に。
昨日に大幅な下落となっていたことで本日は一旦買い戻される動きでスタートするものの、早々に売り込まれてしまいマイナス圏へ。お昼にかけて買い戻されるところはあったのですが、再び売り込まれてしまい結局は下げて終える展開になっています。目立つところで、バンカメが-6.7%、シティが-4.9%になっています。

(チャートでみた場合)
迷いの十字線が出現。売り材料はないが買い材料もない。そんな相場展開とピタリ一致する足になっていますので、深読みせず「迷っている」で良いと考えています。相場環境と一致しない十字線はしっかりと考えないといけませんが、本日の場合はその必要がないと思っています。
少しだけ注意したいところは安値を切り下げているという部分です。1本の足で見ると迷いですが、2日間で見ると少し弱含みだと感じました。

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「日本株について」
米国株が下げ止まったことでひとまず安心感が広がり、買い優勢でのスタート。一気に高値となる7642円まで上昇しますが、同じく一気に急落。前場は前日値を割り込むことなく終えましたが、完全な寄り天になっていました。後場は一旦大きく買い戻されて高値圏で推移するものの、14時頃から売られ始めるとズルズル右肩下がりの展開に。ただ、7550円付近に差し掛かると強い買いが入り続けましたので下げ幅を拡大させることはありませんでした。

前日に300ドル近い急落になった米国株が下げ止まった為、更なる下落を警戒した売りは出なかったようですが、上値を追いかける材料も見当たらないことで上値は重たい展開になっています。

本日は寄り天になっています。
結果論ではありますが、上値を追いかけるほどの買い材料がないにもかかわらず米国株への安心感から一気に買い戻されたことが、後の急落を招いたと感じました。

薄商いだったうえ寄り天になりましたので普通に考えれば良いところ無しのように見えるのですが、本日においては 「 反発に転じるならば、早めに底付近を買い付けておこう 」 という積極的な動きを少し感じました。上値を追いかけるほどの買い材料はなくても、底付近なら買い付けておこうといった感じでしょうか。結果論として、上記していますように後の失望売りにつながったと考えているのですが、様子見しながらも積極的に動こうとしている投資家の姿が少し見えたような気がしました。

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金融売りが、欧州から世界へ広がる
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2月18日 水曜日

本日の日経平均は、前日比111円安の7534円となりました。
米国株は297ドル安の7552ドル。

朝方に発表された経済指標が大きく悪化したことに加えて、金融株を中心に下落した欧州の流れを受ける形で取引開始直後から急落。一気に昨年の安値7500ドルを意識させる水準まで下げ幅を拡大しました。その後も買い戻されることはなく安値圏で推移。午後3時頃に景気対策法案が成立したことで少し買い戻されるところはあったものの、引けにかけて再び売り込まれる展開となり、結局300ドル近い急落になってしまいました。

製造業景況指数が過去最低水準に落ち込んだ他、自動車大手2社の経営再建策提出を前にしていることで、先行きを心配したリスク回避の売りが出たようです。(再建策の発表は、日本時間の8時30分頃)ただ、少し前の株日記で触れていた部分にもなるのですが、この報告は中間報告(政府が進展具合を確認する)のようなものであり、最終的な発表は3月末に行われます。よって、報じられているような話し合いの難航があったとしても、具体的な対策を3月末まで先延ばしにすることが可能であり、今の段階で大きな不安要素にはなっていないと考えています。

最も大きく影響しているのは、金融関連への不安だと考えています。このところ欧州が金融株を中心に下げていることを少し不安に思っていたのですが、米国株にもその流れが波及したようです。金融関連に対して特別大きな悪材料が出たわけではありませんが、金融株は軒並み2ケタ台の下落となり下げを主導しています。
バンク・オブ・アメリカが-12%、JPモルガンが-12%、シティ・グループが-12%、ゴールドマン・サックスが-11%、モルガンスタンレーが-13%。凄まじい下げ方になっています。セクター別でも、ダウの-3.8%に対して金融が-9.8%になっています。

このようなことから、自動車大手2社の経営再建策を前にした手仕舞い売りは、逆に発表後の買い戻しにつながると考えているのですが、下げの主な要因が金融関連への懸念になっていますので戻しの力は弱いような気がしています。

原油価格の急落に伴い石油関連が急落。
セクター別では金融に次ぐ-6.3%の下げになっており、相場の下げに拍車をかける形になっています。
原油価格は上値と下値が徐々に接近してくる三角持ち合いを形成しています。ここ最近は少し下値寄りで推移していますので ひょっとすれば下抜けになるかもしれませんが、再び下落傾向になるようであれば減産が下支えするとも考えられますので、今の段階では下抜けよりも上抜けていく可能性の方が高いような気がしています。振り返れば140ドルまで上昇していた価格が半年で30ドルになってしまいました。そろそろ底打ちするかもしれません。
石油関連は売られ続けていたところへトドメをさされたような下落になっていますので、目先は一旦買い戻されるような気がしています。

(チャートでみた場合)
揉み合い下放れになりました。突破初日はダマシになるケースもあるのですが、金融関連への懸念が売り材料となっているだけに弱含みになる可能性は高いと感じました。先日は、250ドル安になるも住宅ローンに関する好材料で6ドル安に戻すなど下げ渋っていた(買いが多く入っていた)だけに、相場が弱くなると見切り売りが多く出てきて下げ幅を拡大するかもしれません。

目先の下値は7500ドル付近を考えていますが、下げに勢いが付けば下抜ける可能性は十分にあると考えています。ただ、上値は7900ドルから8000ドルの間になると考えていますので、そこまでの上値余地が現在400ドル以上あることを踏まえれば、ここから大きな下落になったとしても強い買い戻しが入るような気がしています。

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「日本株について」
米国株の急落を受けて窓を空ける下落でスタートしますが、本日の安値となる7479円を付けると急激に回復。午前中は7554円(90円安)まで戻す展開になりました。後場に入ると再び7500円付近まで売られるところがあったものの、前場と同じく回復。しかし、買いの勢いは続かず、下値が7500円で上値が7540円という狭い範囲で推移する動きに終始しました。

米国株の-3.8%に対して日本株は-1.5%程度に留まっており、底堅さを感じさせる相場展開になっていました。ただ、米国株が急落していることもあり、先行きの不安から買い進む投資家は限られたようです。下げれば買うが上値は追わないといった感じでしょうか。

本日から始まった金融政策決定会合は、相場を下支えするような内容にはならないと考えています。また、中川財務・金融相が辞任、与謝野経済財政相が兼務されることになりましたが、こちらも混乱が落ち着く程度で買い材料にはならないと思っています。

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2月17日 火曜日

本日の日経平均は、前日比104円安の7645円となりました。
米国市場は、「プレジデント・デー」の祝日で休場。

本日は米国株について書く必要が無い為、日記を書く時間が余りました。
その時間を利用して、特別に 「 勉強できる買い付け 」 を紹介したいと思います。
本来は、こちら 「 勉強できる買い付け 」 で紹介するものになります。

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勉強できる買い付け

まずはチャートをご覧下さいませ
3222152.gif

最後の足はトンボの為に少し見づらいのですが、移動平均線の上で下げ止まっています。

「 ほんとうに下げ止まったのかな
いつも通りに、じっくりと検証しました
結果、「 ダマシになりそうだ、待った方がよいだろう。 」 と考えました。

翌日のチャートをご覧下さいませ
452125.gif

下げて始まるも、終わりは移動平均線を回復。

底を打ったぞ
上昇の始まりだぞ
先手必勝、早く買えば利益が大きくなるぞ
そんな声が多く聞こえてきそうです

「 本当に下げ止まったのかな 本当に上昇へ向かうのかな
冷静に検証しました
結果、「 まだ待つべきだ 」 と考えました。


その翌日(1月15日)、米国株は248ドルの急落手書き風シリーズ矢印下になりました。

米国株の検証を終えた結果、ここは少しチャンスになるかもしれないと判断。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へ、メールを送らせていただきました

配信内容
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1月15日 配信時間 8時35分
私の投資法を、お伝え致します。
米国株が248ドル安と急落しました。12月の小売売上高が市場予想以上に落ち込んだことや、金融関連への悪材料が主な要因だったようです。
複数のアナリストがバンカメの赤字を指摘したことや、JPモルガンの下方修正を指摘する報道により金融関連が大きく売られています。ただ、シティやJPモルガンの決算は明日明後日に前倒しされている為、悪い決算で悪材料出尽くしになるような気がしています。加えて、米国株は6日続落でトータルの下げ幅は815ドル(9%)にも達している為、反発は近いと考えています。加熱感も全くないと思っています。

米国株の急落および円高により、日本株も大きく下げてスタートすると予想。下値は13日のメールに書いていましたとおり8000円付近を考えています。2つ目の壁となる8000円では一旦反発があるような気がしていますので(8000円前後では押し目買いが強くなると予想)、その水準を狙いたいと思っています。輸出関連は見送っていましたが、本日大きな下落となればオバマラリーと円安で上昇した分が帳消しになる為、少額で投資するなら面白い水準になると考えています。
米国株の上昇を先取り。そして、日本株も2つ目の下値抵抗に近づくことから、買い付けを狙うことにしました。
---------------------------------------------------------------------------------

そして実行しました。
チャートをご覧下さいませ
552154.gif

もし、前日に買い付けていれば、たった1日で(終値)1344円から(終値)1213円まで下落。(下落率 9.7% ) 
損切りしなければいけないところでした

ポイント
私は、買値より1割減(終値)で必ず損切りするのですが、これは投資をするうえで最も重要なことだと考えています。
(底だと考えて買い付けたにもかかわらず1割も下落すれば、潔く失敗したと認めて損切りします。)

大引け後、私の買い付け理由を配信させていただきました
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配信内容
(〇〇〇〇)〇〇〇〇〇〇〇
・・・・・・・・の下落になっています。半導体大手であることから、同じ半導体大手インテルの下方修正により下げがきつくなっています。赤字になると予想されていますが、03年の・・・・・・・・・・・・・を保っていました。それが今では1200円。このような・・・・・多くありますが、・・・・・・・・銘柄を狙ってみました。
大赤字に下方修正される可能性がありますので、大きく下げているからといって楽観視する(下げ止まると考える)ことはできません。加えて、・・・・・・・・・・・・と考えています。
下方修正の危険性および・・・・・・・という2つのリスクを抱えている為、自律反発狙いの短期勝負と割り切っています。この為、上値と下値の予想は行っていません。決算予定日は1月28日
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次は、日経平均株価をご覧下さいませ
8080112.gif

配信通り、下値は8000円。その後は反発しました。


それでは、買い付けた銘柄の推移をご覧下さいませ
665324.gif

5日チャートでみると
7717.gif

配信とおり、短期勝負で7%程度の利益になっています
こちらの銘柄は、ランキング 矢印 で紹介しますのでお楽しみに

ちょっと一息
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「日本株について」
米国市場が休場だったことで影響を受ける範囲は限られたものの、今晩の米国株への警戒感から売り優勢でのスタート。その後、92円台まで円安が進むも一旦手仕舞う動きが広がり、前引けにかけて大きく下落。後場に入ってからも少しの間は軟調な動きで推移しますが、引けにかけては緩やかな上昇となり下げ幅を縮小しました。
東証1部の売買代金は、1兆169億円。様子見ムードが強くなっていることを示しています。

本日、GMは経営再建計画を政府に提出しなければいけないのですが、この内容を巡ってさまざまな情報が流れていることで警戒感を強くさせたようです。計画および米国株の動向を見てから動こうという感じでしょうか。

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GDPの悪化は織り込み済み
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内容はホームページ 「 素人投資家の挑戦 」 上段をご覧下さいませ。
月刊誌なので、1ヵ月に1人。1年で12人しか紹介されませんので、とてもありがたいことだと思っています。


2月16日 月曜日

本日の日経平均は、先週末比29円安の7750円となりました。
米国株は82ドル安の7850ドル。

「米国株について」
目立つ買い材料がなかったことで、取引開始直後は少し売り優勢でのスタートになりました。ただ、売り材料もなかった為、下げ幅を拡大させることなく一時はプラスに転じるところもありました。午後に入ってからは、安値となる90ドル程度まで下げるものの再びプラス圏まで回復。結局、引け間際に売られて82ドル安となってしまうのですが、1日の動きとしては方向感が出ていない印象を受けました。

前日に続く金融安定化策への失望売りが心配されたものの、需給が少し改善されていた為に大きな売りは出ていなかったようです。ただ、特別な買い材料も出なかったことで方向感は出ず、値幅もわずか130ドルという小動きに留まりました。
需給の改善については、先週末の株日記に書いていましたので参照下さいませ。

金融関連には売りが膨らんでいました。
目立つ売り材料はありませんでしたが、リスク回避の動きになったようです。
金融安定化策への失望も一服し、今では 「 市場は期待し過ぎていた 」 という冷静な見方になりつつあるようですが、一旦はリスクを回避する為に金融が売られています。セクター別でも、金融が-4.2%で突出しています。
懸念があるセクターから安全なセクターへ資金を移動させた動きもあったようですが、ディフェンシブ関連を始めとしてほぼ全面安の展開になっていますので、好感される決算を発表した一部の銘柄およびセクターに買いが入る程度に留まっています。
移動というよりは、引き揚げながら少し買い付けたといった感じでしょうか。

目立つ材料がなかっただけに、好感される決算を発表した銘柄には素直な買いが入っていました。
市場予想を上回る決算を発表したカジュアル衣料大手アバロクロンビー・アンド・フィッチや、08年10―12月期の一株利益が市場予想と一致した飲料大手ペプシコが買われた他、投資判断が中立から買いに引き上げられたテキサス・インスツルメンツなどが上昇しています。

82ドルの下落になっていますが、相場は少し休憩したと考えています。
金融安定化策や住宅ローン関連の好材料に大きく振り回されていましたので、相場が落ち着く為に休憩したのはとても良い事だと思いました。

(チャートでみた場合)
値幅の少なさが示していますように、コマになっています。コマについては、「 素人投資家の挑戦 」 内の上段にあります 「 投資を始めるにあたって ローソク足の読み方 基礎 ② 」 にて説明していますので、ご覧下さいませ。
窓を空けていたりすれば違った読み方になるのですが、前日の終値付近でのコマなので特別視する必要はなく、「 大きく戻したものの、更に買い上がる勢いはなく迷っている状態 」 と考えれば良いと思っています。
方向感が出ていない為、目先の下値7700ドル付近に変更はありません。上値は8100ドル付近を考えています。
現在の株価が7850ドル。下値まで150ドルで上値までは250ドルというようにほぼ均衡していますので、そういった部分でも動きにくい環境にあると考えられます。

明日の米国株は、「プレジデント・デー」の祝日で休場。

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「日本株について」
米国株の下落とGDPの悪化が重なるも、小幅安でのスタートになりました。その後、7700円付近まで下げるところはあったもののV字回復となり、16円安まで下げ幅を縮小して前引け。後場は少し下げてのスタートになりますが、徐々に買い優勢の展開に。ただ、下げれば買いが入るも積極的に上値を追いかける投資家は少なく上値の重たい状態が続きました。
高値が7804円で安値が7694円。上下の値幅は わずか110円と米国株と同じく方向感の出ない相場展開になっています。

悪い悪いと指摘されていたGDPは、その通り悪い結果になりました。
7-9月期の前期比-0.6%に比べて10-12月期は-12.7% 35年ぶりの減少率だそうです。
ただ、先週末の株日記で書いていましたように、悪い数字が予想されていたことで悪材料出尽くしとなり大きな売り材料にはなりませんでした。予期せぬ悪材料は危険ですが、今回のように予想されていれば危険度は高くないと思っています。

買い材料も乏しく。
週末の米国株が82ドルの下落になったことや、米国の祝日を控えている為に買い向かう投資家は限られたようです。G7も、書いていましたとおり目新しい好材料は出ず。
売買代金は、たったの1兆452億円でした。

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住宅ローンの補助に関する報道で250ドルを回復
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2月13日 金曜日

本日の日経平均は、前日比74円高の7779円となりました。
米国株は6ドル安の7932ドル。

「米国株について」
取引前に発表された経済指標は好感されるも、金融安定化策への失望が本日も大きな売り要因となり急落してスタート。その後、お昼にかけて緩やかに上昇するのですが、7850ドル付近まで回復したところから再び売り優勢となりズルズル下落。午後3時頃には250ドル近い下げ幅になる7693ドルをつけました。ところが、住宅ローンの補助に関する報道があったことをきっかけに急騰。わずか1時間程の間に6ドル安まで回復する急激な値動きになっています。

小売売上高が予想外の増加になっています。
1月の小売売上高が前月比1%増となり、市場予想よりも良い結果となりました。
ただ、前年比で見ると10%近い減少になっている他、過度な値引きや値引き期間の長さが影響していたと考えられた為、個人消費が回復傾向にあるとは判断されなかったようです。
金融安定化策への失望売りが膨らんでいたこともあり、小売売上高が相場にどれほど影響を与えたのかは全く分からない状態でしたが、買い材料になっていた可能性は低いと考えています。

新規失業保険週間申請件数は減少。
先週に比べて8000件の減少になりましたが、現在も数千人規模のリストラが相次いで発表されている為、楽観視することはできません。一時的には数が減ったとしても、企業が人員削減を続けている状態ではいつどこで増加してもおかしくありませんので、こちらに関しても買い材料にはなっていなかったような気がしています。

住宅ローンの補助に関する報道が大きな買い材料になっています。
「 住宅ローンの返済が困難になっている人へ補助金の支給を検討している 」 という報道が好感され、250ドル安から一気に6ドル安まで買われる展開になりました。
この材料だけで250ドルも急騰していれば(例えば、前日比変わらずの水準から250ドル高になるといった展開)、報道内容に過剰反応した行き過ぎの上昇だと考えられるのですが、大きく下げたところからの買い戻しが加わっている為に、危険度はそれほど大きくないと感じました。(報道に過剰反応して上昇した場合は、近く下落する場合が少なくありません。)
本日の安値でみると3営業日で577ドルの下落(下落率は7%)にも達していましたので、報道がきっかけとはいえ需給を改善させる良いキッカケになったと考えています。

報道内容が行き過ぎた株価上昇を招いていたとすれば すぐ下落に転じるかもしれませんが、上記していますように危険度はそれほど大きくないと考えています。また、本日の安値で7%も下落していましたので、金融安定化策への失望売りも多くが消化されたと思っています。

(チャートでみた場合)
大きく売られた後に買い戻されている為、下ヒゲの長い足になりました。加えて、ダウ銘柄でも同じような足になっているものが多くある為、目先は強含むことを予想しています。目先の下値は本日の安値7700ドル付近、上値は8200ドル付近を考えています。

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「日本株について」
米国株が大幅安から戻したことを受け、前場は買い優勢でスタートした後100円を超える上昇になりました。後場は一段高となり、182円高の7887円まで上げ幅を拡大。その後は高値で長く揉み合うのですが、14時を過ぎた頃から大口の売りをきっかけに急落し始めると、週末の手仕舞い売りも膨らみ上げ幅を縮小しました。

G7を控えていますが、株価を大きく押し上げるような目新しい好材料が出てくる可能性は低いと考えています。むしろ、米国における政策の進展具合が影響するのではないでしょうか。

国内では週明けに発表されるGDPが警戒されているようですが、警戒されるほど悪い数字が予想されているのであれば悪材料出尽くしになると思っています。ただ、今回の場合は 「 悪材料出尽くし = 株価上昇 」 になるとは考えていません。材料視されない中立を予想しています。

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金融安定化策は最悪のパターンになる 「 失望 」
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2月12日 木曜日

本日の日経平均は、休日前に比べて240円安の7705円となりました。
昨日の米国株は381ドル安。本日が50ドル高の7939ドル。

「米国株について」
本日は目立つ材料がなかった為、大きく注目された昨日の動向を中心にして書いています。

ガイトナー財務長官が発表した金融安定化策は、株価が示すとおり 「 失望 」 になりました。
休日前の株日記と少し重複しますが、とても大きな政策なだけに発表された内容について細かく分析する必要はないと思っています。「 意味のあるところだけを深く考える 」 この重要性については、休日前の株日記に書いていましたのでご覧下さいませ。

金融安定化策について簡単に書くと 「金融安定化および景気回復へ向けた目新しい材料が少なかったうえに、市場の知りたい具体的な内容が示されなかった為、期待外れになってしまった。」となります。
これにより株価は急落。一時は400ドルを超える下げ幅になっていました。

S&P500の10業種が全て下落する全面安。ダウ構成銘柄も全て下落。
とくに下げ幅が大きかったのは金融株でした。(金融安定化策で恩恵を受ける業種のため)前もって買われていただけに、失望売りを膨らませる結果になってしまいました。バンカメが19%超安、JPモルガンは10%安、シティグループは15%安。また、地銀も軒並み大幅安となり、中には30%を超える下落になったものもありました。全セクターの中で金融が最も下げて11%安。

本日は反発して50ドル高。
目立つ材料はありませんでしたが、前日の大幅安を受けて買い戻しが入ったようです。
上げ幅が大きかったのは金融の5%高。最も売られていただけに、戻りも他の業種より大きくなりました。

原油価格の下落が続いています。
10日に40ドルの節目を少し割り込んだ後、11日の金融安定化策に対する失望で2ドルの下落。本日も1ドル以上の下落となり、連動する石油株も大きく売られています。
但し、目先の動きとして原油価格と石油株は底打ち又は底堅い推移を予想しています。
株価の上昇により加熱感が出ていましたので原油価格の下落が利益確定のキッカケになったのではないでしょうか。自然の流れであり、問題のない株価下落だと思っています。また、現在の原油価格は36ドルになっていますが、このまま10ドルも20ドルも下げていくような異常事態にはならないと考えていますので、急反発とまではいかなくとも底打ちは近いと判断。更に石油株も下値付近に差し掛かってきましたので押し目買いが強くなると思っています。

金融安定化策への失望から1日が経過。
少し落ち着きを取り戻したところはあるようですが、急落後の小幅(急落に対して)高では割安感から買い戻すという需給の面による部分が多く、投資家心理が織り込まれていないように感じました。よって、本日の小幅高で底を打ったと考えることはできないと思っています。

(チャートでみた場合)
今年に入ってからの安値を下回らなかったことで ひとまず下抜けは回避されましたが、25日線が急角度で下落しているうえに 25日線までの上値余地が260ドル程度しかありませんので、上値を追いかける投資家よりも見切り売り又は様子見する投資家が多くなってくるかもしれません。もちろん、好材料および割安感からの買い戻しが強くなって8000ドルを回復する可能性はありますが、仮に自律反発(一過性の上昇)で終わるとすれば下落後の揉み合い下放れになる可能性(揉み合うことで下げに勢いが増す)がありますので注意したいと思っています。

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「日本株について」
米国における金融安定策への失望および米国株の動向を受けて170円安まで下落しますが、10時頃にかけて急回復する展開となり一時は80円安にまで下げ幅を縮小するところがありました。しかし、前引けにかけて売り込まれてしまい前場は186円安の行って来い。後場に入ると一段安、260円安まで下げ幅を拡大します。その後は緩やかな上昇基調になるのですが、引けにかけて再び売り込まれてしまい結果は大きな下落になってしまいました。

最近は上昇傾向にありましたので、本日の下落を押し目のチャンスと考える投資家が多くいらっしゃったのかもしれません。その動きが午前中のV字回復につながったと感じました。

金融安定化策は最悪のパターンになる 「 失望 」 という結果で株価の急落を招きましたが、投資で利益を上げることにはあまり関係がないと思っています。
投資で利益を上げる為には上下する流れに合わせることが大切であり、上がり続ける必要はありません。むしろ下がってもらわないと、利益を出す為に安いところを買い付けることができません。「 お金持ちを自慢するかのごとく、・・・の株を10万株持っている 」といった類の投資家ではなく 「 株の売買で利益を上げている 」 という投資家であれば、(買い付けるチャンスが出てくるので)下げるのもまた楽しいものではないでしょうか。

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過去最大級のイベントになる金融安定化策
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2月10日 火曜日

本日の日経平均は、前日比23円安の7945円となりました。
米国株は、9ドル安の8270ドル。

「米国株について」
ガイトナー財務長官のお話が1日遅れることを受け、取引開始直後は先行きを不安視する売りによって84ドル安まで下落。その後、早々にV字回復するものの上値は重く、前日値を挟む動きになりました。午後に入ると大口の売りが何度か出て下げ幅を拡大させますが、前場の安値を下回ることなく推移したことで底堅さを感じた買いが入る展開となり、引けにかけて回復。小幅安で終えました。
前日値から安値まで84ドル。高値まで35ドル。ほとんど動かない1日になっています。

いよいよ、金融安定化策の発表です。
世界中が注目する過去最大級のイベントと言われているだけに、注目度は計り知れません。

細かな材料は出ていますが、金融安定化策を明日に控えている状況ではそれらを深く考える必要はないと思っています。無意味だとは思いませんが、明日の動きに役立つようなものはないと考えています。
同様に、金融安定化策についても深く考えていません。
細かな内容が二転三転していたり、憶測や先走った内容が報じられたりしていますので、どういった内容になるのか分からない状態です。また、とても大きな政策なだけに、私のような素人投資家が予想できるようなものではありませんので、ここは素直に 「 待つ 」 ことを考えています。

株式投資は、難しく考えたり細かな分析をし始めるとキリがありません。
もちろん、重要なポイントは深く考えなければいけませんが、そうでなければなるだけ簡単に考えることが大切だと思っています。自分よりも頭の良い人、データをたくさん持っている人、分析力のある人、たくさんおられます。しかし、ほとんどの投資家が負けているのです。
「 意味のあるところだけ深く考える 」 これが大切だと思っていますし、私の投資法でもあります。

このようなことから、本日の分析は割愛させていただきたいと思いました。

(チャートでみた場合)
上昇が続いた後の十字線(およその範囲で)になっていますので、「 迷い 」 を示しています。
外部要因とチャートが同じ意味を示していますので、本日の材料で明日を考えられるものはなく、全ては明日の金融安定化策にかかっていると感じました。とても大きなイベントになりますので、上値と下値も予想することができません。

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「日本株について」
昨日は米国株の下落を先取りする形で下げていた為、予想外に底堅く推移した米国株をみて買い戻しが殺到。取引開始直後に8124円、155円高を付けました。ところが、9時30分頃には8000円まで急落。その後、少し買い戻されてマイナスは回避できたものの15円高止まりで前引けとなりました。後場に入ってからも軟調な動きは続き、前日値付近を行ったり来たり。結局、揉み合いに終始する形となり小幅安で取引を終えています。昨日と同じで、典型的な寄り天になってしまいました。

米国株と同じく、金融安定化策への警戒感が広がっていたようです。
高くなれば一旦は売っておくといった感じでしょうか。

本日の日記はとても短くなっていますが、米国株の項で書いていましたように金融安定化策が全てを握っていると考えていますので、細かな部分を書く必要はないと判断しました。

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明日の米国株に、日本はビビる
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2月9日 月曜日

本日の日経平均は、先週末比107円安の7969円となりました。
米国株は、217ドル高の8280ドル。

「米国株について」
雇用に関する経済指標が悪化するも悪材料出尽くしとなり、取引開始直後から急騰。最近は、大きく上昇しても利益確定や戻り売りで大きく売られるケースが目立っていたのですが、週末の相場はそのようなことなくジリジリと上げ幅を拡大。お昼に入ってからは上値が重くなり揉み合いに終始する形になっていますが、200ドルを超える上昇なら文句なしだと思いました。

雇用統計は大きく悪化。
雇用者数の減少は34年ぶりの大きさとなりました。 ただ、前日までに失業者の数や雇用統計の先行指数によって悪くなることはある程度予想されており、大きな驚きはなかったようです。取引開始前に発表された経済指標でしたが、取引開始直後から大きく上昇していましたので、悪材料出尽くしのような感じになりました。
加えて、「 雇用の大きな悪化は景気対策法案を可決する必要性を高める 」 と判断されたようで、悪い内容が逆に良い結果をもたらすことになっています。

前日に続いて金融株が上げ幅を主導しました。
国有化問題に揺れているバンカメですが、CEOが国有化を否定したことで不安が一気に後退しました。前日は上院銀行委員の一人が否定したことを受けて20%も下落していた株価が3%高まで回復する展開になっていたのですが、本日は26%高と大きな上昇になっています。
この流れが他の金融株へ波及する形となり、JPモルガンが13%の上昇、シティが11%の上昇と軒並み2桁台の上昇。セクター別でも、ダウが2.7%の上昇に対して金融は8%を超える上昇で突出しています。
金融株の雰囲気が良くなっていることで、週明けに発表される新しい金融政策への期待が膨らみ、相場は200ドルを超える大幅高になっています。

相場の雰囲気を明るくするお話がありました。
米大統領経済諮問委員長が、景気対策法案が可決されれば今年下期に経済の回復が始まり、2010年には堅調に拡大する可能性があるとお話されました。

経済指標の悪化は織込み済み。金融関連の好材料は素直に好感されて買い材料となり、何もかもが良い方向へ進む1日となりました。全業種が上昇する全面高になった他、早い時間に高値をつけたにもかかわらず最後まで売り込まれることなく高値圏を維持した相場は強いの一言でした。

(チャートでみた場合)
週末の株日記で書いていました上値予想8350ドルから8400ドルの間というのは、直近の高値と同じ水準である他、昨年の10月から機能している抵抗になりますので上値が重くなり始める水準だと考えています。
週末は200ドルを超える上げ幅になっていますので、上値に届かず(週末の高値は8312ドル)一服するのは仕方のないところ。ただ、これから先は強い壁になると思われますので、8400ドルを突き抜けていくというよりは8000ドル付近を安値とする揉み合いになるような気がしています。そのうえで、徐々に下値を切り上げていくようであれば、厚い壁も崩されると考えています。
目先の下値は、直近で揉み合った高値8100ドル付近を考えています。

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「日本株について」
米国株の急騰および市場予想の範囲内であった機械受注を受け、取引開始直後は181円まで上昇。その後、1時間ほどは高値で揉み合うものの前引けにかけて緩やかに下落。後場に入ると一段安となり、前日値付近を挟む揉み合いに。その後、少し買い戻されるのですが14時頃から大口の売りが連発、一気に100円を超える急落になってしまいました。典型的な「寄り天」です。

米国における新しい金融政策への不安が出ているようです。他、日米共に2営業日で大きな上昇になることから、米国株の下落を先取りする形で先にこちらが下げてしまったのかもしれません。

週末の米国株とは全く逆で、本日は始値から終値にかけてほぼ右肩下がりになる弱い1日になっています。

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数値にとらわれてはいけない。本日の立役者は金融関連
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2月6日 金曜日

本日の日経平均は、前日比126円高の8076円となりました。
米国株は、111ドル高の8068ドル。

「米国株について」
市場予想よりも悪い経済指標が売り要因となり、取引開始間もなく右肩下がりの展開へ。およそ1時間程度で111ドル安の7845ドルまで下落することになるのですが、安値を付け後はV字回復。
抵抗となる8000ドルで少し上値を押さえられたところはありましたが、お昼頃に上抜けた後は8100ドルまで上げ幅を拡大、その後は売り込まれるも8000ドル付近が下値抵抗になる強い展開が続き、ほぼ高値で終える結果になっています。
昨日の株日記で書いていましたように、まさに安値7850ドル付近(本日の安値7845ドル)から切り返す見事な展開になっています。危機一髪といった感じです。

雇用と製造に関する経済指標が大きく悪化。
新規失業保険申請件数が市場予想を大きく上回り、26年ぶりの高水準となりました。
昨日に発表されていましたとおり、1月の人員削減数は単月で7年ぶりの高水準になっていましたので大きく悪化することは予想できるところでした。ただ、悪化の度合いが大きかった為に一時的なパニック売りにつながってしまったようです。
製造業受注額もは5ヵ月連続で減少。市場予想を超える減少率になっています。
この2つの指標は取引前に発表されていた為、取引開始直後から売られる要因になっていました。
欧州中央銀行(ECB)理事会は金利を据え置き。
2月3日の株日記で書いていましたように、利下げはされずに据え置きとなりました。同時に、トリシェ総裁は利下げの可能性を否定しないとお話されていますし、前回の発言と合わせて考えると3月に利下げする可能性は高いと思っています。

金融関連には明るい1日となりました。
バンカメは、大規模な公的資金および不良債権の政府保証が与えられるも、財務の悪化に歯止めがかからないことで国有化されてしまうのではないかという懸念が広がっていました。しかし本日、上院銀行委員会の一人が国有化を否定したことで懸念が一気に吹き飛び、20%近く下落していた株価は3%近い上昇まで回復することになりました。

先行きが心配されるバッドバンク構想について、政府が不良債権の評価方法とする時価会計基準を見直す(現状よりも緩める)方向で検討に入っていると報道されたことも相場に安心感を与えました。先延ばしや否定論が報じられていましたので、設立構想が頓挫するのではないかといった不安が大きくなりつつありました。そこへ、お話の進展を意味する内容の報道があった為、週明けの月曜日で発表される新しい金融政策への期待が膨らみ相場を下支えしたのだと感じました。
他に、ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが、不良資産救済プログラム(TARP)から注入された資金を近く返済できるとする報道も買い材料になっています。

小売の上昇が目立つも、真の立役者は金融関連。
ディスカウント大手ウォルマートの好決算が小売関連を引っ張り、相場の上昇をも引っ張った形になっていますが、金融関連の好材料に本当の意味があったと考えています。
ディスカウント(安い)店が売れて、高級品などを扱うデパートが落ち込んでいるということはそれだけ個人消費は押さえているという意味になりますので、必ずしも良いふうに評価されるとは限りません。本日は地合いが良かったこともあり素直に評価されていますが、相場が下落していればあまり良くない評価になっていたと思います。
このようなことから、今の小売関連は相場環境に(評価が)左右される可能性が高いと考えていますので、見るところは(環境に左右されにくい)金融セクターだったと感じました。

(チャートでみた場合)
昨日の懸念は払拭されました。
株日記で書いていましたように、安値7850ドル(本日の安値7845ドル)の土壇場から見事に切り返しています。下値予想もそうですが、「 案外簡単に上抜けていくことも ~ 」 と書いていましたように、少し抑えられた程度でスルスルと上抜けていきました。下値を割り込めば危険区域に入るところでしたが、良い展開になり一安心といったところでしょうか。「 楽観 」 ではなく、「 一安心 」 です。
目先の下値は再び8000ドル付近、上値は8350ドルから8400ドルの間を予想しています。

ちょっと一息
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「日本株について」
米国株の上昇および円安が買い材料となり、買い優勢でのスタート。その後、一旦は急落するもV字回復して前場は200円近い上昇になっていました。ところが、後場に入ると一転売り優勢となり下落。前場の安値を下回ったことで、見切り売りや失望売りが膨らんでしまい安値8033円まで下落しました。その後引けにかけて買い戻されていますが、高値8169(220円高)から売り込まれてしまう少し弱い展開になっています。
ただ、米国株が1.3%の上昇に対して日本株は1.6%の上昇になっていますので、上出来ではないでしょうか。

為替が90円台で推移しているところは好感されると思っています。まだまだ楽観できる水準にはありませんが、この状態が続けば相場の下支え要因になるような気がしています。88円台で推移していたことを考えると、為替の環境は随分と良くなっています。

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失望決算のオンパレード
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2月5日 木曜日

本日の日経平均は、前日比89円安の7949円となりました。
米国株は、121ドル安の7956ドル。

「米国株について」
失望決算が売り要因になるも、予想ほど落ち込まなかった経済指標および欧州が反発していたことを受けて、取引開始直後は揉み合いでのスタートになりました。その後、10時に発表されたISM非製造業景気指数が市場予想を上回ったことで上昇基調となり、本日の高値になる8162ドルをつけました。しかし、再び失望決算が相次いだことでジリジリと右肩下がりになってしまい、お昼には8000ドルを割り込む展開に。それからは、上値を8000ドル、下値を7950ドルとする狭いレンジ取引が続くことになり、結局はほぼ安値引けになる弱い1日となりました。

1月における米企業の人員削減数は大きく悪化。
人員削減数は前月比45%増となり、単月では7年ぶりの高水準となりました。1月26日には、キャタピラーが2万人、ファイザーが1万9千人、ホーム・デポが7千人、スプリント・ネクステルが8千人の人員削減を発表。たった1日で5万4千人ものリストラが発表されていました。最も数が多かった業種は小売り。過去最大規模の削減になっています。
景気が悪くなれば業績が悪くなり ⇒ 業績が悪くなれば給料が少なくなり ⇒ 給料が少なくなれば消費を控えるようになります。後ろへ行くほどダメージが大きくなるといったところでしょうか。先では全体にダメージが出るものの、まず小売りに大きく影響してしまったようです。
昨年に多くの人員削減をした金融は、およそ1500人程度と低くなっていますが、小売に関しては売上の改善が見込めない為、人員削減を検討している企業が多くあり今後も増えると指摘されています。

雇用の先行指標は悪化するも予想の範囲内。
雇用統計の先行指標となるADPが発表した全米雇用リポートでは、非農業部門雇用者数が前月比52万2000人の減少。予想中央値が53万人だったこともあり、この指標はあまり材料視されなかったようですが、前年同月比でみればおよそ3倍に膨れ上がっており良い数字ではありません。

ISM非製造業指数は42.9となり、前月よりも改善。
市場予想を上回る結果となりましたが、分岐点50よりも下回っていますので楽観することはできません。ただ、先日のISM製造業景気指数も改善しており、今後も回復傾向が続くようであれば大きな買い材料になってくるのではないでしょうか。

本日の売り要因は相次ぐ失望決算でした。
映画・娯楽大手のウォルト・ディズニー。
通信・メディア大手のタイム・ワーナー。
食品大手クラフト・フーズ。
タバコ大手フィリップモリス・インターナショナル
これらが失望決算になっています。
銘柄を見ると分かりますが、どちらかといえば景気に左右されにくいディフェンシブ関連銘柄になりますので、これらの失望決算は相場の雰囲気をとても悪くしたと感じました。

これだけの失望決算が噴出すれば、弱い相場展開になっても仕方がありません。
悪くない経済指標も、失望決算の波に飲み込まれてしまう1日になっています。

(チャートでみた場合)
揉み合いという観点であれば、揉み合い継続中であり良い調整になったと考えられますが、簡単に8000ドルを割り込んでしまった部分には注意が必要だと思いました。
目先の下値は直近の安値7850ドル付近を考えていますが、この水準を下抜けてしまうようであれば警戒しなければいけません。今のところは揉み合いになっていると考えることもできますが、この水準を下抜けた場合は揉み合い下放れとなりますので下げに勢いがつく可能性が出てきます。その場合、昨年11月につけた安値7450ドルから7500ドルの間が下値抵抗になると考えています。ただ、その水準は本日の終値より450ドルも下になりますので、正確に言えば 「 時間をかけてその水準まで下落する可能性がある 」 といった感じでしょうか。

上昇すればその懸念は払拭されますので、今のところ過度な不安は無用だと思っています。
8000ドルを下抜けた後でも下げは加速していませんし、狭いレンジで8000ドル付近を何度も叩いていますので案外簡単に上抜けていくこともあるのではないでしょうか。

ちょっと一息
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「日本株について」
米国株の急落および前日の急騰を受けた利益確定が優勢となり、取引開始直後から急落。一気に8000円を割り込んだ後は安値となる7901ドルまで下げ幅を拡大しました。しかし、そこを起点としてV字回復した後は下げ幅を大きく縮小、66円安の7972円まで戻して前引けとなりました。後場に入ると一段高となりプラス転換、8093円まで上げ幅を拡大するのですが、そこから引けにかけてほぼ右肩下がりの展開になってしまいました。途中の急騰劇が相場を沸かせましたが、結局のところは 「 行って来い 」 です。

限られたセクターが大きく上昇している為、それ以外で下げている銘柄は比較的大きな下げ幅になっています。日経平均の下げ幅は89円とそれほど大きくありませんが、下落した銘柄だけを見れば200円近い下げ幅になっているような印象を受けました。

ただ、東証1部の売買代金は1兆4655億円。売買高は21億8609万株と増加傾向にありますので、多くの売りを吸収する良い展開になっていると感じました。

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産業再生法の改正法案が閣議決定
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2月4日 水曜日

本日の日経平均は、前日比213円高の8038円となりました。
米国株は、141ドル高の8078ドル。

「米国株について」
企業の好決算が買い材料になるも、失望決算および8000ドル付近で待ち構える売りが上値を抑えるスタートになりました。その後、上値8000ドル付近、下値7950ドル付近という狭いレンジで長く揉み合う展開になるのですが、午後2時頃に上抜けると一気に上げ幅を拡大。一時は175ドル高の8111ドルまで上昇するところがありました。引けにかけて少し売られていますが、ほぼ高値引けになる強い1日になっています。

住宅を取り巻く環境が少し改善。
仮契約住宅販売指数が市場予想0.5%減に対して6.3%増となり、大きなサプライズになりました。
ただ、発表と同時に50ドルほど上昇するも行って来い。この背景には、住宅指標に関する警戒感があったと思われます。1月27日に住宅指標が同じようにサプライズとなったものの、翌日にはどんでん返し。こんな事が近くで起こっていれば、誰でも警戒するのではないでしょうか。
27日の株日記28日の株日記は住宅関連について追いかけましたので、ご覧下さると流れがよりお分かりいただけると思います。

1月の新車販売台数は戦後最悪になるも、悪材料出尽くし。
GMの販売台数は48.9%減。
フォードは39%減。
日本メーカーも、トヨタやホンダが共に30%程度の減少になっており自動車業界を取り巻く環境は依然厳しいままのようです。ただ、フォードはプラス引け。GMも小幅安に留まっていることを踏まえると、悪材料出尽くしになっているところがあるのかもしれません。「 自動車業界を取り巻く環境は悪いが相場環境は良い 」 こんな感じになっています。

製薬、医薬品大手の好決算が相場の雰囲気を明るくしました。
製薬大手メルクが市場予想を上回る決算で6.4%の上昇。同じく予想を上回る決算になった医薬品大手シェリング・プラウも8.2%の上昇。セクター別でも3%の上昇になっており相場をリードする結果になりました。
他、住宅建設大手DRホートンは赤字幅縮小が好感されて21%の急騰。

早い時間帯は、悪決算が悪影響を及ぼしました。
化学大手ダウ・ケミカルが赤字になった他、通信機器大手モトローラも携帯電話の出荷台数半減が大きく影響し、赤字転落。半導体大手サンディスクは、失望決算および希薄化につながる株式発行の可能性を発表したことで急落しました。

相場の足を引っ張ったのは金融株。
上院議員がバッドバンク設立を批判したことで、新しい金融政策への不透明感が一気に強まってしまいました。発言をきっかけに金融株は軒並み急落する展開になっています。赤字決算を発表した地銀大手が急落したことも、投資家心理を悪化させ下げに拍車をかけることになりました。
シティ、バンカメ、JPモルガンはプラスでスタートしましたが、終わってみれば全て下落。セクター別でも金融のみ下落(下落率は-2.5%)になっています。

幸いにも相場が強かった為、金融株もそれほど大きな落ち込みにはなっていません。
相場が悪ければ下げ幅はもっと大きくなっていたのではないでしょうか。

上昇率が示すとおり製薬や医薬品が相場をリードしたものの、本日に限れば 「 7900ドル付近を下値としながら地道に8000ドルの壁を潰しにかかった 」 という需給関係が大きく影響していたような気がしました。数日かけて8000ドル付近の売りを徐々に吸収、そして突破を狙う動きが増えてきたといった感じでしょうか。そんなふうに思っています。

(チャートでみた場合)
8000ドルを回復しました。
単に勢いだけで上抜けたのではなく、何度も8000ドルにトライした後に上抜けていますので良い抜け方だと感じました。昨日にも何度かトライしていますので、2営業日合わせると8000ドル付近で構える売りを多く吸収したと考えられるのではないでしょうか。よって、「 突破初日はダマシになる 」 という良くあるパターンに陥る可能性は低いと考えています。
多くの時間もしくは数をこなして突破した時は、今度はその水準が下値抵抗になる場合が少なくありません。よって、目先は8000ドル付近が下値抵抗になると思っています。上値は8400ドル付近を予想。

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「日本株について」
米国株が8000ドルを回復する大幅高になったことをうけ、寄り付きから大きく上昇してスタート。その後、一旦は売り込まれてしまったものの早々にV字回復となり上げ幅を拡大。前場は168円高の高値引けになっていました。後場に入ると一段高、一気に8000円を回復した後はジリジリと右肩上がりになって259円高の8084円まで上昇するところも。引けにかけてストンと落ちていますが、200円を超える値幅に加えて値上がり銘柄数も1202となる全面高。とても強い1日になっています。

産業再生法の改正案が閣議決定されました。
簡単に書くと「一時的な経営不振に陥った企業に対して、公的資金を注入する法案」。
これにより、経営悪化で新たな設備投資や開発の遅れ、また立て直しにかかる様々な費用を調達できるようになりますので、とても大きな意味を持つ決定だと思いました。昨日は、売られていない銀行保有株を買い取るという株式市場にとっては?の発表(後で詳しく私の考えを説明します)でしたが、今回の発表は企業収益に直接関わることなので株式市場にとっても大きなプラス要因になるような気がしています。

銀行保有株買い取り再開について。
実は、私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、昨日に私の考えとしてお伝えしていたのですが、隠す必要はありませんので内容をそのまま添えさせてもらいます。
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日銀が銀行保有株の買い取りを発表。
米国および欧州がバッドバンク設立を検討している中、それとは違えど日本も追随する格好になりました。 「 銀行の負担を軽くして、お金の流動性を高める (貸し渋りなどをなくす) 」 という意味では、少し似ているのかもしれません。

銀行保有株は、相場の下落により大きな含み損になっています。これが貸し渋りにつながる一つの要因とされている為、これを買い取ればお金の流動性は高くなります。ただ、株式市場への影響で考えてみると、株価を上昇させる要因にはほとんどならないような気がしています。

売り出されている株を買い取ってくれるのであれば、売り圧力は小さくなりますので相場への影響は大きくなります。しかし、銀行は大きく売り出していませんので、株価を下支えしたり上昇させる要因にはならないと思いました。
実際、買い取りを利用して保有株を売却したいと考えている銀行は少ないようです。月間ベースでみても、その考えが示すとおり昨年11月からは買い越しに転じていますし、1月の週間ベースで見ても買い越しが続いています。国内で売り越しているのは生・損保です。買い取り金額も1兆円程度になっており、前回の買い取り(2002年11月から2004年9月末までの間で、3兆円の枠に対して2兆円の買い取りを行った。)よりも規模は小さなものになります。

私、素人投資家の無茶な発想ですが、売り出していない銀行の保有株ではなく大きく売り出している外国人および生・損保の買い取りをする方がはるかに株式市場にとってはプラスになるような気がしました。もちろん、今回の狙いは目先の株価上昇ではなく、お金の流動性を高める為だということは理解しています。
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紹介文は、ここまで。

昨日は、お金の流動性を高める対策。本日は企業を助ける対策。。。
政治に対しては不満も多くありますが、景気を良くする為にさまざまな対策をとられている姿勢には好感を持っています。
何度も何度も繰り返し書いていることですが、「 対策が景気に反映される前に株価が先行して高くなる 」 という傾向がありますので、世界中が対策に乗り出している今は投資をするにあたって面白い時期になっているのでないでしょうか。
(注)今、投資をするべきだという意味ではありません。株価の底は誰にも分からないのです。

不景気だからといって株価が下落するとは思っていません。
上記していますように、対策が景気に反映されるまでには時間が必要なので、それを待っていればどんどん景気が悪くなってしまいます。よって、これでもかこれでもかと対策が打たれた結果、トータルすると景気回復に必要なもの以上になってしまう為、行き過ぎた政策と同じく株価も大きな上昇になる場合が少なくないのです。
ちなみに、(乱暴な言い方になりますが)このような株価上昇局面ではPERなどの指標は全くアテになりません。過去の例からしても、PERだけで見ればとんでもない高さになりながらも株価は上昇しています。もちろん、PERは重要ですし無視するわけにはいきませんが、経験則から考えると参考程度にする方が良いと思っています。

もちろん、今回ほどの景気悪化は過去に例がありませんので経験則に結びつけるのは乱暴かもしれませんが、参考にする価値はあると考えています。

少し強気の株日記になっていますが、楽観視しているわけではありません。
再び8000円を割り込んで7000円に向かうことも十分に考えられます。
ただ、用心しても非観視することはないと考えています。目先の動向をしっかり検証しながら投資法を考えていけば、少しずつでも資産は増えるのではないでしょうか。

今日は長文になり、とても疲れました。
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バッドバンクに追随、日銀の銀行保有株買い取り
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2月3日 火曜日

本日の日経平均は、前日比48円安の7825円となりました。
米国株は、64ドル安の7936ドル。

「米国株について」
予想よりも悪化した個人消費支出が売り要因となり、取引開始直後は急落。しかし、10時に発表されたISM製造業景況指数が予想を上回ったことで急騰、下げ幅を大きく縮小しました。その後、再び売り込まれて7900ドルまで下落しますが、同じように買い戻されて今度は前日値付近まで上昇。ところが、またもや売り込まれてしまい、引けまであと一時間というところで安値となる7867ドル(133ドル安)まで下げ幅を拡大しました。結局、引けにかけて下げ幅は縮小していますが、本日は安値7900ドル付近と上値8000ドルまでの間を乱高下する1日になっています。

経済指標は弱含み。
ISM製造業景気指数は35.6。改善したのは08年6月以来初めてのこと。また、市場予想の32.6を上回る数値だったことも安心感を与えました。ただ、判断材料となる分岐点50を大きく下回っており、楽観できる状況にはありません。
個人消費支出は6ヵ月連続で減少、市場予想よりも悪化。08年通年では1961年以来の低い伸びとなりました。また個人所得も03年以来の低い伸びに留まっており、これらの弱い数字が大きな売り材料になってしまいました。

企業決算も悪い内容が目立つ1日になっています。
百貨店メーシーズは人員削減と減配。
工業用自動制御システムのロックウェル・オートメーションは利益見通しの引き下げで2ケタの下落。
玩具大手マテルも2ケタの下落。

昨日に続いて、バッドバンク設立を含む新しい金融政策への不透明感が売り材料になっていました。
昨日の株日記で書いていましたように、設立されないというお話や発表の先延ばしが警戒感を強くしているようです。不良債権を切り離すという分かりやすい内容であっても、そのものが無くなってしまえば失望売りが膨らみ株価の急落を引き起こすかもしれません。仮に無くなるようなことがあれば、昨年11月に付けた安値7500ドル付近までの下落もありえるのではないでしょうか。いや、それ以上になるかもしれません。
逆に、新しい政策が発表されれば売り込まれているだけに反発も予想されますので、下値不安はあるものの売りまくるという動きにはなりにくいような気がしています。

(チャートでみた場合)
長い下ヒゲとまではいきませんが、安値から切り返す良い足になっています。昨日の株日記に書いていましたように、下げれば上値余地が大きくなりますので押し目買いも多く入っていたのではないでしょうか。また、大きく売られるところが何度もありましたので、8000ドル付近の売り圧力は低下していると感じました。
7900ドルまで下げている為、下値予想をすれば次の下値抵抗は7800ドル付近となるのですが、そろそろ反発して8000ドルを上抜けるような気がしています。

ちょっと一息
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「日本株について」
米国株は下落で終えましたが、大きく売り込まれることなく前日値を挟む小動きでのスタートになりました。その後、少し買い進まれるところはあったものの、前引けにかけて売られてしまい7円高で前場の取引は終了。その後、日銀が 「 銀行保有株の買い取り再開 」 を発表。これを受けて後場寄りから急騰し、一時は200円を超える8084円まで上げ幅を拡大しました。ところが、行って来いどころか50ドル近くも下落して終える結果になっています。

銀行保有株の買い取り再開はサプライズでしたが、向かった資金が多かっただけに売られ始めると見切り売りや投げ売りが加わり下げを勢いづかせたと考えています。

米国に続いて、欧州でもバッドバンク設立のお話が出ているようです。
今のところ、イギリス、オランダ、ドイツが検討を始めているようですが、EU加盟国すべてが検討するべき(検討せざるを得ない状況)というお話もありますので、実現すれば金融安定化へ向けた大きな一歩になるのかもしれません。
次回のG20(4月)で協議されるようです。

5日に欧州中央銀行(ECB)理事会を控えています。
前回、1月16日に0.5%の利下げをしましたが、追加利下げを否定しない内容であったことから今回も利下げをするのではないかという警戒感が市場にはあるようです。1ユーロを120円に設定している企業が多い為、利下げがあれば更なるユーロ安・円高になる可能性が高くなり、業績へ悪い影響を及ぼすことになってしまいます。
ただ、トリシェ総裁は 「 2月の会合までには時間がなく、次に重要となるのは3月である 」 とお話されていましたので、今回は見送りになるような気がしています。あるとすれば3月だと予想。

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2月2日 月曜日

本日の日経平均は、前日比120円安の7873円となりました。
米国株は、148ドル安の8000ドル。

「米国株について」
市場予想ほど悪くなかった経済指標や企業決算により、寄り付きは小幅高でスタート。しかし、10時に発表された経済指標が予想を下回った為に右肩下がりとなり、8000ドルまで下落。その後、8000ドル付近を安値、8050ドルから8100ドルの間を上値とする揉み合いが長く続くことになり、値幅は限られたものになりました。引け間際に一時8000ドルを割り込むところはありましたが、結局は買い戻されていますので1日を通して8000ドルの攻防だったといえそうです。

寄り付き前に発表されたGDPは、3.8%の減少になるも市場予想よりも落ち込まなかったことでまずは一安心といったところでした。しかし、10時に発表されたシカゴ購買部協会の製造業景気指数や消費者信頼感指数が予想を下回った為に、GDP発表後の安心感はなくなってしまいました。

市場予想よりも落ち込まなかったGDPですが、楽観できる内容ではありません。
27年ぶりの落ち込み幅になった他、2四半期連続しての下落も19年ぶりとなりとても悪い記録を残す結果になりました。また、個人消費は3.5%の減少になりましたが、2四半期連続で3%を超えるマイナスになったのは47年の統計開始以来始めてのこと。耐久消費財は22.4%の減少で1987年以降最大の落ち込み。また、民間設備投資と輸出は共に1974年以降最大の落ち込み幅になっています。
プラスでスタートした相場でしたが、やがてマイナスに転じる過程においてはこういった内容がじわじわと効いていたのかもしれません。

決算の良い悪いにかかわらず、需給関係や地合いの悪さで売られる展開に。
P&Gは市場予想よりも悪い内容だったもののそれほど大きな落ち込み幅にはなっていませんので、直近の上昇トレンドで含み益を得た投資家による利益確定が下げに拍車をかけたと考えています。
石油大手のエクソンモービルやシェブロンは市場予想よりも良い内容でしたが、引けにかけて売られる展開になっています。

バッドバンク設立をめぐる噂が飛び交っています。
先週中頃では、早ければ来週中にも発表されると報道されていたのですが、更に1週遅れる可能性が出てきたとの政府高官のお話により 「 交渉は難航している 」 との見方が広がっているようです。加えて、バッドバンクは設立されないと考える市場関係者も出始めており、設立への期待に沸いた相場環境が一変急速に冷え込んでいるような感じになっています。29日の株日記でも書いていましたように、不良債権を買い取るという分かり易い内容なだけに好感される材料だと考えていましたが、設立そのものが無くなってしまうのであれば話は別。2営業日で400ドル近く下げているとはいえ、設立のお話が無くなれば一段安も十分にあり得ると考えています。29日の株日記と合わせて読んで下されば、流れがよりお分かりいただけると思います。

一方で、オバマ大統領は 「 近いうちに、ガイトナー財務長官が新しい金融安定化策を発表する予定 」 だとお話されていますので、そちらへの期待から売り一辺倒にはなっていません。新しい金融安定化策の詳しい内容は示されていませんので、バッドバンク設立に関するものではないかもしれませんが、何らかの好材料にはなると考えています。
本来ならば叩き売られそうな金融株が意外と売られていない理由は、こういったところにあったと感じました。

(チャートでみた場合)
8000ドルが下値抵抗になると考えてはいたものの、2度3度、お昼の中頃からは数多く8000ドルを叩いていましたので、しまいには下抜けてしまうのではないかと思っていました。案の定、引けにかけて下抜けてしまい安値7961ドルをつけています。
このまま終わっていれば下値抵抗を下抜けたことによる売りの加速を予想しますが、8000ドルを回復して終えましたので、週明けに続く売りはほぼ無くなったと考えています。

やや上向きになり始めていた25日線と75日線が再び下向きに。加えて、週末の相場で数多く8000ドルの下値を叩いていましたので、買いよりも売りの方が少し力が強い感じがしています。また、悪い経済指標が続いている為、今後発表される指標に対して神経質になっている投資家が多いと思われますので、こういった部分でも売りが出やすい環境にあると思っています。
ただ、新しい金融政策の内容が近く発表されることもありますので売りはそれほど大きくならず、1月下旬につけた安値7900ドル付近が目先の下値になると考えています。上値は直近高値の8400ドルから25日線8500ドルまでの間を予想。
仮に、7900ドル付近まで100ドルの下落になれば上値余地は500ドル以上になりますので、明日だけで考えれば8000ドルを割り込んだことによる失望売り(下げが加速)になるよりも、押し目買いの方が強くなる気がしています。このようなことから、下げても100ドル程度ではないかと考えています。


ちょっと一息
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(ブログ下のコメント欄に銘柄を書いています。)

「日本株について」
米国株の続落および主力企業の失望決算が大きな売り要因となり、取引開始直後から急落。その後、下げ幅を200円程にまで拡大させますが、7800円を割り込んだところで底を打った後は一気にV字回復となり、38円安まで下げ幅を縮小する強い前場になっていました。しかし、後場に入ると一転売り優勢となり、再び下げ幅を拡大。引けにかけて少し買い戻されていますが、前場ほどの勢いはなくわずかに戻す程度となっています。

およそ一部のセクターが強かったことで相場は120円安程度になっていますが、ほとんどの業種が下げていますので下げ幅よりも弱く感じる相場展開でした。先週末の株日記で書いていましたように、悪い決算は叩き売られる状況になっており、引き続き注意が必要だと思っています。

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〇年齢 40代
投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。

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