「勉強できる買い付け」 にて紹介した銘柄を公開しました |
5月30日 土曜日
直近1週間のクリック数が目標値に達しましたので銘柄を公開
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本日は、5月29日の 「 勉強できる私の買い付け 」 で紹介した銘柄をブログランキングで公開予定です。
下にあるランキングのどれかで更新しますので、ご覧下さいませ。
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米・雇用と住宅指標まちまち、原油高値65ドル、金利一服。日本・鉱工業生産上昇 |
ブログ(株日記)の文章はネットに公開してからも2~3度読み直し、訂正を繰り返しております。その後、完成してからホームページ上「素人投資家の挑戦」内にて更新のお知らせをさせて頂きます。よって、訂正を繰り返している間に読まれますと、完成したものと大きく違う場合がありますので、更新を確認されてからお読み下さいませ。
又、「勉強できる買い付け」などの更新情報も、ホームページ上で行っておりますので定期的にご確認下さいませ。
お知らせ 
こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー
○掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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5月29日 金曜日
本日の日経平均は、前日比71円高の9522円となりました。
米国株は103ドル高の8400ドル。
「米国株について」
耐久財受注と週間新規失業保険申請件数が市場予想よりも良かったことで、買い優勢でのスタート。しかし、10時に発表された新築住宅販売が予想を下回ると8350ドルから8250ドルまで一気に急落しました。その後、お昼にかけて8350ドルを回復するも13時には行って来い。ところが、昨日に波乱要因となっていた長期金利が低下すると今度は8400ドルまで上げ幅を拡大。14時頃からは落ち着いた動きになりましたが、1日を通して見ると100ドル近い上下を繰り返す乱高下になっています。
○ 週間新規失業保険申請件数は減少
週間新規失業保険申請件数は1万3000人減少し、62万3000件になりました。市場が予想した数値ほど悪化しませんでしたが、GMの破綻を踏まえれば今後失業者が急増するのは必至。直近一週間の減少を見て判断するのは時期尚早とし、好感されることはありませんでした。
○ 耐久財受注は好感されるも、3月数値の下方修正が水を差す
4月の耐久財受注は、新規受注が前月比1.9%増加し、2007年12月以来の大幅な伸びとなりました。これは市場予想の0.4%増を大幅に上回っているのですが、3月の数値が前月比0.8%減から倍以上になる2.1%減に下方修正された為、好感した動きを相殺する結果になっています。
また、輸送機器を除く新規受注は0.8%増加し、3月の2.7%減から増加に転じるも非国防航空機・部品は先月の7.5%増から6.8%減とマイナスに転じてしまった為、こちらも相殺。企業の設備投資の目安とされる航空機を除く非国防資本財は1.5%減。3月の1.4%減とほぼ同じ水準だったことで、こちらは材料視されず。
○ 新築住宅販売は小幅な伸び
4月の新築住宅販売件数が前月比0.3%増の35万2000戸になるも、市場予想を下回ったことや販売価格が前年比で19.2%も下落した為に少し売り要因になっていました。
○ GMはクライスラーと同じく事前調整型の破綻へ
債務削減交渉が失敗に終わったことを受け、破綻を前提とした新提案(条件を緩和)が出されました。30日が最終期限となります。同社の株価は前日比20%高になるも、その後は右肩下がりとなり結果は2.6%安。
破綻および同社の株価動向が相場全体に与える影響について
こちらは、直近の株日記を参照下さいませ。
○ 長期金利は一服
昨日の波乱要因だった長期金利は一服。この動向が買い安心感につながったようです。昨日は金利上昇が嫌気されて銀行が売られていましたが、本日は買い戻される動きになっています。主力どころではシティのみ下落して0.8%安。他、バンカメが3.6%高、JPモルガンが5.7%高。セクター別でもダウの1.3%高に対して金融が3.6%高と上昇をリードしています。
長期金利の動向は今後も注視しなければいけませんが、本日のところは少し安心感が広がっていたようです。
○ 原油価格が上昇を続ける
高値で65ドルを付けたのですが、これは2月につけた安値33ドルからすると ほぼ倍の水準。わずか3ヶ月間ほどで倍に跳ね上がっています。
価格の上昇を好感し、本日はエネルギーセクターを構成する39銘柄が全て値上がりするエネルギー祭り。
このまま急騰し続けるとは思えませんが、80ドルほどにまで上昇してくれば 「 インフレ = 景気回復が遅れる 」 との考えから株が売られる要因になるかもしれません。原油価格の上昇はガソリン価格へ反映されますので、車社会の米国においては大きな痛手。昨年の原油価格急騰時には、外出を控える人が多くなり個人消費の落ち込みにつながりました。当り前のことですが、原油はガソリンに変わるだけではなく さまざまな商品の原料になりますので、商品価格の上昇につながります。今後は注視されてくるのではないでしょうか。
急騰している背景には、投資資金に余力が出てきたことの表れかも
以前にも書いていたことですが、投資は株式投資だけではなく原油や商品などさまざまなものが含まれる為、株式相場へ資金が流入しつつあるのと同じように原油相場に対しても買い余力が増しているのかもしれません。
仮にそうであったとすれば、「 失われていた投資意欲が強くなっている 」 という側面が見えてきますので、好感されるところはあると思っています。
(チャートで考えた場合)
下値予想8200ドルの50ドル手前で反発し、今度は上値予想8500ドルの50ドル手前で下落している為、昨日に書いていました予想の範囲内で収まりました。ただ、100ドル近い乱高下を繰り返していますので、こちらも書いていました通り騰がるか下がるか分からない展開でした。
下値8200ドルを割り込まず切り上げていますので、結果は良し。
昨日に書いていたことをコピーします
「弱含みの三角持ち合い」をなくす為には、直近安値を切り上げる必要があります。
下値が切り上がれば、上値が同じでも「強含みの三角持ち合い」になりますし、仮に上値が下がってきても「三角持ち合い」です。前者の場合は強含み。後者の場合は頂点に達した時にどちらか一方へ大きく動くのが経験則。
逆に今の状態から下値8200ドル付近を下抜けると持ち合い下放れとなり、下げが勢いづくかもしれません。
目先の下値は8300ドル付近、上値は8500ドル付近になると考えています。
「日本株について」
米国株が大きく上昇するも、強弱入り混じる経済指標が方向感を失わせる格好となり、小高くスタートするも早々に行って来い。前場は、わずか5円高の9457円で取引終了。後場も売り優勢となり13時頃には安値となる25ドル安まで下落しますが、その後は一転買い戻される展開となり徐々に上げ幅を拡大。14時30分を回った頃から大口買いが連発すると一気に高値となる9522円まで上昇しました。
○ 強弱入り混じる経済指標
・4月の鉱工業生産指数は前月比で5.2%の上昇になりました。
市場予想を大きく上回ると同時に、過去2番目の上昇幅。
・4月の完全失業率は5.0%
前月比で0.2%上昇、市場予想と一致。
・家計調査 全世帯の消費支出は前年比で1.3%減少。
14ヵ月連続のマイナスで、統計が始まって以来 最長になっています。
○ 本日も底堅い動き
上値は追いかけないが、売られると買われる底堅い動きになりました。
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米・中古住宅販売無視、長期金利が急騰。日本・円安ドル高96円半ば |
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5月28日 木曜日
本日の日経平均は、前日比12円高の9451円となりました。
米国株は173ドル安の8300ドル。
「米国株について」
中古住宅販売が発表されるも材料視されず、午前中は前日値付近を揉み合う展開になりました。午前中の値幅は、わずか50ドルほど。ところが、午後1時30分頃に金利が急上昇すると30分ほどの間に100ドルも下げ幅を拡大。一旦は8350ドル(123ドル安)で下げ止まり1時間ほど揉み合うものの、結局は下抜けてしまい8300ドルまで下落。昨日の上昇がほぼ帳消しになってしまいました。
○ 中古住宅販売件数は上昇
中古住宅販売件数は468万戸。前月比2.9%の上昇となり、2ヶ月ぶりの上昇。市場予想460万戸を少し上回っています。販売価格は前年同月比で15.4%の下落。在庫は396万8000戸で前月比8.8%増加。
販売件数の増加は好感されるも在庫の増加が相殺する形になってしまい、株価への反応はほとんどありませんでした。発表と同時に大口の売りが出て20ドルから30ドルほど下げた程度です。
高額物件の販売が低下し、低価格の物件が伸びています。
贅沢品の回復は後になるのが普通なので、こちらは順当。売り材料にはなっていません。
○ 問題のある銀行が増加
米連邦預金保険公社が、経営に問題のある金融機関が305行になったと指摘しました。2008年末から53行増えると同時に過去15年間で最大の数になったようです。ただ、バンカメの順調な資金調達が示しているように、大手銀行の多くは必要とする資金のおよそ8割程度を既に調達していますので、この発表はあまり問題視されませんでした。
実際、発表された後も主力3行はJPモルガンだけ少し前日値を下回っていたものの、シティやバンカメはプラスで推移していました。
○ GMは破産申請法を適用する可能性が高くなる
債務削減交渉が失敗に終わったことを受け、数日中にも破産申請する可能性が高くなったようです。
クライスラーと同じで連邦破産法第11章を申請後に再建を目指すと考えられていますが、過去最大の経営破綻だけに今後の影響が注視されると思います。ただ、昨日の株日記で書いていました通り、予期せぬ破綻はパニック売りにつながりますが、あらかじめ周知されていれば驚くことなく冷静な対応(あまり材料視されない = そのことが影響で株価が急落しない)になるケースは多くありますので、極端に不安視する必要はないと思っています。
相場は急落しましたが、GMの破産申請が濃厚になったからではなく長期金利の急上昇が主な要因。
よって、こちらも書いていました通り相場全体の流れを決めるほどの影響力はありませんし、同社の株価もマネーゲーム化していますので無視すれば良いと思っています。
気をつけなければいけないのは、破産申請後に起こる失業者の増加。こちらについても書いていましたので、昨日の株日記を参照下さいませ。
○ 急落の原因は、長期金利の急上昇。
過去最大規模となる5年債の入札をきっかけに長期金利が急上昇。およそ半年ぶりの水準まで上昇しました。
金利の上昇は資金調達コストが増加するだけではなく、住宅ローンの金利上昇にもつながりますので、これを警戒した売りが多く出たようです。資金調達コストが増加すれば企業にとっては当然マイナスとなりますし、住宅ローン金利が上昇すればローンを手掛ける銀行にも悪影響が出ると考えられます。
ちなみに、市場予想の2倍にあたる利益を叩きだして市場を驚かせた米銀大手ウェルズ・ファーゴは、住宅ローン申請件数が前期の1.6倍に増えたことや資金調達コストの低下が大きく寄与していますので、目先は長期金利の動向も相場を動かす一つの要因になってくるのではないでしょうか。
住宅ローン金利が上昇すれば、販売が落ち込む可能性も
現在の30年固定の住宅ローン金利は4.8%ですが、長期金利が今と同じ水準だった頃は6%でした。当り前のことですが30年ローンで1%の差はとても大きいので、今後同じように6%台へ向かうとすれば住宅購入の意欲が少なくなるかもしれません。
但し、逆に考えてみると・・・
過去最低水準まで低下していたローン金利が上昇へ転じれば、株式投資と同じで「底打ち=これから上昇=今が安値で買う時」となり、駆け込み需要が出てくる可能性もあると思っています。
下げ続けている状態もしくは下げたところで停滞していれば「もっと下げるかもしれない」と考えるのが普通なので、住宅購入を急がない人にとっては「様子見」になると思います。しかし、金利が上昇し始めれば「今が最安値で買うチャンス」だと考える人も出てくるのではないでしょうか。
長期金利上昇が173ドル安へ直結していたとは思っていません
午前中に揉み合いを形成していたことから、揉み合い下放れという需給面が大きく影響していた可能性もありますので、長期金利の上昇=173ドル安とは考えにくいような気がします。
長期金利上昇に関しては、もう少し様子を見てから判断する方が良いと思っています。
「金利上昇=株が売られる」でも、どれほど株式市場に影響を与えるのかは、もう少し経過を見る必要があると思っています。
(チャートで考えた場合)
前日の上げ幅をほぼ帳消しにする大陰線になりましたので、目先は弱含み。
下値が同じで上値が切り下がってくる「弱含みの三角持ち合い」を形成しつつありますので、少し注意しなければいけないと思っています。ただ、上記していますように本日の下落は金利の上昇がキッカケになるも、午前中の揉み合いが午後の揉み合い下放れにつながっていますので、需給の悪化による影響が大きかった気もします。よって、目先は弱含みとしながらも、正直なところ「騰がるか下がるか分からない」という予想です。
「弱含みの三角持ち合い」をなくす為には、直近安値を切り上げる必要があります。
下値が切り上がれば、上値が同じでも「強含みの三角持ち合い」になりますし、仮に上値が下がってきても「三角持ち合い」です。前者の場合は強含み。後者の場合は頂点に達した時にどちらか一方へ大きく動くのが経験則。
逆に今の状態から下値8200ドル付近を下抜けると持ち合い下放れとなり、下げが勢いづくかもしれません。
目先の上値は8500ドル。下値は「相場が行って来い」になりましたので、予想もフリダシとなり8300ドル、8200ドル、8100ドルといったように100ドルおきになると考えています。
「日本株について」
米国株の急落を受けるも、外国人投資家の買いと円安を好感する買いに支えられ85円安でスタートしました。寄り付き後は右肩上がりとなり、9時30分頃には前日値を回復。その後も堅調に推移し、前場は7円安の9430円で終了。後場に入ると徐々に下値を切り上げる展開となり、14時を過ぎた頃には高値となる9492ドルまで上昇しました。最後は大口の売りが出てドンと下げてしまいますが、米国株が173ドル安で2%程の下げになっていることを考えれば、12円高は上出来だったのではないでしょうか。
○ 円安ドル高が買いを誘う
94円台から95円台まで進んで取引開始。その後も、円は右肩下がりとなり96円半ばまで下落。
この流れが、円高を警戒して売り込まれてきた輸出関連を買い戻すきっかけになったようです。
○ 外国人投資家による大口買い
5月25日の株日記で書いていたことをコピーしました。
日本は今回の金融危機で一番ダメージを受けましたが、「 景気悪化が底打ちすれば、今度は日本が一番早く回復する 」 と考える外国人投資家が多くなっている為、少しずつ日本株を買い始めているような気がします。
今でも海外大手機関投資家の多くは、日本株をアンダーウエート(投資判断は売り = 一番下)していますので、これからは投資判断が引き上げられていくかもしれません。
一番ダメージを被った背景には、日本は 「 海外に依存 = 先進国の中では最も景気に敏感 」 という理由が挙げられます。
逆に言えば、海外の景気が回復へ向かう時は最も早く回復するということ。
外国人投資家は5月2週に大きく売り越したものの、3週目では約半減。これから買い越しに転じるかどうかは分かりませんが、外国人投資家が買い向かってきた時の強さは別格です。
さまざまな可能性を踏まえて、投資法を練っておくべきだと考えています。
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米・消費者信頼感指数がサプライズ、日本・貿易収支がサプライズ |
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5月27日 水曜日
本日の日経平均は、前日比127円高の9438円となりました。
米国株は196ドル高の8473ドル。
「米国株について」
住宅指標の悪化により取引開始直後こそ小幅安だったものの、消費者信頼感指数が発表された10時頃に急騰し始めると一気に8450ドル(170ドル高)まで上昇。その後も売り込まれることなく上昇を続け、お昼過ぎには高値となる8495ドル(223ドル高)まで上げ幅を拡大しました。結局、最後まで高値圏を維持、3連休明けの相場は200ドル近い大幅高になっています。
ダウ銘柄で下げたものは、バンカメ(0.8%安)とコカ・コーラ(0.19%)のみ。
医薬品やヘルスケアといったディフェンシブの上げ幅が少なかったものの、全業種が上昇する全面高になりました。
○ 住宅価格は底打ちせず
ケース・シラーが発表した主要20都市の住宅価格指数は、前月比2.2%下落。
住宅価格の落ち込みが続いていることを示す悪い内容になりました。ただ、市場予想以上に悪い数値になったものの大きなブレがなかったことで50ドル安程度の売りに留まっています。
○ 相場の雰囲気を一変させたのは消費者信頼感指数。
コンファレンス・ボードが発表した消費者信頼感指数は54.9となり、市場予想の42.0を大きく上回ると同時に、およそ6年ぶりの大幅上昇になっています。また、今後6ヵ月間の期待指数も上昇。
この発表を受け、個人消費改善期待が高まり相場は急騰、一気に200ドルほど上昇させました。
コンファレンス・ボードによると、「 平均水準を下回ってはいるものの最悪期を脱した 」 と示されていますので、個人消費悪化が底打ちした可能性も高くなりました。
相場の急騰が示すとおり、とても好感できる内容だったと思います。
○ 米自動車大手GMは乱高下
ダウ構成銘柄で下落率首位になる20%安でスタートするも、途中で30%も上昇。終わってみれば0.7%高という乱高下。
この銘柄に関しては 「 破綻 」 が前提になっていますので、株価の乱高下は目先の利益を狙った短期資金の動きだと割り切り無視すれば良いと思っています。まさにマネーゲームといったところでしょうか。また、GMはダウ構成銘柄ですが、今となっては相場全体の流れを決めるほどの影響力はありません。
GMの再建計画提出最終期限は今月末までになっていますが、市場予想は 「 破綻 」。
部品メーカーに支払いを済ませた後で破綻申請。これが濃厚になっているようですが、相場が大きく下げ続けることなく調整の範囲で留まったことを踏まえると、ひょっとしたら破綻は悪材料出尽くしになるのかもしれません。予期せぬ破綻はパニック売りにつながりますが、あらかじめ周知されていれば驚くことなく冷静な対応(あまり材料視されない = そのことが影響で株価が急落しない)になるケースは多くありますので、極端に不安視する必要はないと思っています。
問題なのは、破綻によって失業する人が増えるという部分。
先に破綻したクライスラーと合わせると、およそ20万人が失業すると想定されていますので、更なる失業率の悪化などが懸念されるのではないでしょうか。ただ、こういった影響に関しては、今後出てくる指標が知らせてくれるものであり、どれほど経済に悪い影響を与えるのかは今のところ分かりません。よって、破綻しても 「 周知されていたので今は様子見。指標を見てから動く。」 そんな流れになるような気がしています。(安心して買い進まれるという意味ではありません。)
(チャートで考えた場合)
週末の株日記で書いていました通り、上ヒゲの長い足はダマシとなり転換点になったようです。
上値予想8400ドルは嬉しく外れて8473ドルまで上昇。
大きな上昇になっていますので一旦調整もあると考えていますが、直近4営業日の値幅に対して半値以上を取り返す強い上昇になっていますので、目先は強含み。
1日の流れで見ると
8450ドルで長く揉み合った後に8500ドルでも長く揉み合っている為、一見すると上値が重いように感じられますが、200ドル近い上昇になっていれば当然のこと。むしろ、それだけ高い水準を終始維持した方に目を向けるべきだと思っています。
このように直近数日間の流れと1日の流れが同じなので、強含む可能性は高いと考えています。
8500ドル付近で長く揉み合っている為、その水準で待ち構える売りは多く吸収したと判断。よって8500ドルを突破する可能性は高くなっていると考えていますが、次の上値抵抗となる8600ドルは1ヵ月間に渡って形成された壁。
週末にかけて住宅を含めた重要な経済指標が相次ぐことを考えれば、安易に今の時点で8600ドル突破を予想することはできません。ただ、好感される数値が相次げば8600ドル付近で売りを吸収するべく一旦停滞するも、再び8600ドル突破を目指す動きになるのではないでしょうか。
本日、200ドル近い急騰になりましたが加熱感は全くありません。
5営業日下げトレンドで1回大きく上昇。4営業日下げトレンドで1回大きく上昇という流れになっていますので、相場全体で見れば割安感が出ている状態です。続伸しても無理はありません。
目先の上値は8600ドル付近、下値は8250ドルから8300ドルの間を考えています。
「日本株について」
米国株の急騰および貿易収支が黒字になったことを受け、窓を空ける急騰でスタート。一気に9450円(140円高)まで上昇しますが、それからは上にも下にも進まない膠着状態のまま前引け。前場の値幅はおよそ50円ほどでした。
後場寄りは買い優勢となり9491円(181円高)まで上げ幅を拡大しますが、高値を付けた後は再び9450円付近まで下落。後場の値幅は100円近くあったものの、後場寄りの上昇がなければ前場と同じく50円程度。膠着感を強く感じさせる1日になっています。
○ 貿易収支が3ヶ月連続で黒字
市場予想の中央値は、575億円の赤字。結果は690億円の黒字。赤と黒をどちらかが間違えているのかと思うほどサプライズになりました。
・米国向け輸出は前年比46.3%減。
・中国向け輸出は前年比25.8%減。
共に輸出額の減少幅が縮小し、改善傾向になっています。他、EU、ロシアなどの輸出額の減少幅も縮小。
米国における経済指標と同じで、一気に改善へ向かうと考えるのは時期尚早。
ただ、悪化の底を打った可能性は出てきたのではないでしょうか。
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連休明けの米国において重要な指標が相次ぐ為、様子見ムードが強くなる |
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5月26日 火曜日
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米国株はメモリアルデーの為、お休み。
「米国株について」
メモリアルデーの為、お休み。
「日本株について」
米国市場が休場の為、材料に乏しい中でのスタート。10時頃には安値となる9231円(116円安)まで下げ幅を拡大させますが、底を打つと少しずつ買い戻されて9266円(80円安)で前引け。後場に入ってからも買い戻しの動きは止まらず下値を切り上げる中、引けまであと20分程度のところからはまとまった大口買いが連発、一気に下げ幅を縮小しました。
○ 薄商い
東証1部の売買代金は1兆2427億円と低調。
連休明けの米国では
・ケース・シラー住宅価格指数
・中古住宅販売件数
・新築住宅販売件数
・耐久財受注
このように、住宅関連を含む重要な経済指標が目白押しで発表になる為、様子見ムードが強くなっていたようです。
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米国、三連休前に薄商い・日本、外国人買いに支えられる |
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5月25日 月曜日
本日の日経平均は、前日比121円高の9347円となりました。
米国株は14ドル安の8277ドル。
「米国株について」
前日まで3日続落、加えて下値抵抗に差し掛かっていたことから買い戻し優勢でのスタート。しかし、3連休を前に買い進む投資家は限られ、8360ドル(68ドル高)で頭打ち。その後、8320ドルを下値とする狭いレンジ内で長く揉み合うのですが、15時頃にオバマ大統領がクレジット規制法案に署名すると金融を中心に急落。4日続落となりました。
○ オバマ大統領がクレジット規制法案に署名
一部の詳細は決定していないものの、金利の引き上げができなくなる等クレジットカード業界に厳しい規制を課すことになる為、業績悪化懸念から金融関連への売り材料になっています。また、全世帯の4分の3がクレジットカードを保有していますので、クレジットに関する材料は大きな影響がありそうです。
ただ、既に賛成多数で可決されていたことから、オバマ大統領の署名は想定内だったはず。
「 3連休を控えた手仕舞い売り 」 をする一つのキッカになっていたのではないでしょうか。
規制法案による影響は、もう少し様子を見るべきだと思っています。
○ 「 英国債の格付け見通し引き下げ 」 による影響は限定的か?
前日にS&Pが、英国債の格付け見通しを 「 安定的 」 → 「 ネガティブ 」 へ引き下げたことで、欧州の主要3市場が軒並み急落。しかし、週末は小幅ながら3市場共に上昇しています。後半のまとまった売りで上げ幅を縮小しましたが、午前中は高く推移していましたので格下げによる売りは続いていないと感じました。
欧州の株を売買しているわけではありませんが、米国株に影響を与えていそうな時は少し注視しておかなければいけません。
○ 個人消費に好材料
百貨店大手のシアーズ・ホールディングスが市場予想に反して黒字決算になりました。
これを好感して同社の株価は20%を超える急騰でスタート。その後は緩やかな右肩下がりとなり陰線になってしまいましたが、10%を超える大幅高。この流れを受けて、ウォルマートやクラフトフーズといった小売関連が底堅く推移しました。
個人消費関連の決算が連日のように発表されていた為、シアーズの予想外な黒字決算はサプライズになりました。週末は 「 3連休を前にした手仕舞い売り 」 に押されてしまいましたが、小売関連の好材料は間違いなくプラス要因になっていると思いました。
○ メモリアルデーを含む3連休を前に手仕舞い売り
これが最も大きな要因だったと考えています。
上値は8360ドル(68ドル高)程度に留まっていますが、株日記で書いていました上値抵抗8400ドルによるものではなく、3連休を前に買い進む投資家が少なかった為だと感じました。ただ、売り込む投資家も少なく下値は8320ドル。最後は手仕舞い売りで押されていますが、14ドル安で留まっていることを考えれば 「 買うほど良い材料はなく、売るほど悪い材料もない1日だった 」 と思っています。
(チャートで考えた場合)
上ヒゲの長い陰線になっていますので、目先は弱含み。しかし、4日続落で調整が進んでいることや週末の下げない相場環境と合わせて考えると、上ヒゲの長い陰線は転換点になる可能性もあると思っています。
目先の上値と下値に変更はありません。
下値は8100ドルから8000ドルの間で、上値は8400ドル付近を予想しています。
予想に関する説明は、22日の株日記を覧下さいませ。
「日本株について」
動きが鈍かった米国株に加え、目立つ材料がなかったことで50円ほど高くスタートしました。ところが、9時30分頃から大口買いが連発すると一気に9350円(120円高)まで上げ幅を拡大。105円高の9331円で前引けとなりました。後場寄りは50円ほど上げ幅を縮小するも、少しずつ下値を切り上げる展開となり121円高で取引終了。売られると買い戻される底堅い1日になりました。
○ 大口買いの背景には外国人投資家
日本は今回の金融危機で一番ダメージを受けましたが、「 景気悪化が底打ちすれば、今度は日本が一番早く回復する 」 と考える外国人投資家が多くなっている為、少しずつ日本株を買い始めているような気がします。
今でも海外大手機関投資家の多くは、日本株をアンダーウエート(投資判断は売り = 一番下)していますので、これからは投資判断が引き上げられていくかもしれません。
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「勉強できる買い付け」 にて紹介した銘柄を公開しました |
5月23日 土曜日
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米CB景気先行指数が、08年6月以降初めてプラスに。 |
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5月22日 金曜日
本日の日経平均は、前日比38円安の9225円となりました。
米国株は129ドル安の8292ドル。
「米国株について」
雇用に関する指標が少し改善するも、需給悪化により8300ドル(120ドル安)まで下落してスタート。その後は、8250ドルから8300ドルの間を揉み合う展開になりますが、15時頃には安値となる8221ドル(201ドル安)まで下げ幅を拡大するところがありました。最後は買い戻されて終えましたが、100ドルを超える大幅安になっています。
○ 雇用は少し改善
週間新規失業保険申請件数は、先週から1万2000件減少して63万1000件になりました。
先週は大きく増加しましたが、クライスラー破綻に伴う自動車工場の閉鎖が大きく影響していると労働省が指摘。その反動で今回は減少する結果になったのですが、良い内容を需給悪化による売りが相殺する格好になってしまいました。
需給者総数は先週から7万5000件増加。16週連続で過去最高を更新しています。
○ 金融セクターに好材料
ゴールドマン・サックスが金融セクターの投資判断を引き上げました。
先日、バンカメの投資判断を引き上げたことで金融セクターは大きく上昇していたのですが、今回の発表では目立つ上昇になっていません。お昼過ぎにバンカメとJPモルガンが少し買われた程度でしょうか。
バンカメが0.7%安、シティが0.8%高、JPモルガンが1%高。セクター別では全面安の中、唯一プラスとなる0.2%高で終えています。
今までは金融が相場を主導する格好になっていましたが、本日は相場全体の流れに押されてしまったようです。
金融セクターの投資判断が引き上げられた事は間違いなく好材料。しかし、雇用に関する指標が改善するも売られてしまったように、こちらも需給の悪化が好材料を相殺。
○ 景気先行指数はプラスに転じる
コンファレンスボード(CB)が発表した4月の景気先行指数はプラス1.0%となり、2008年6月以降初めてプラスに転じました。
こちらも間違いなく好材料。でも、売られてしまいました。
コンファレンスボードが発表する景気先行指数とは
10項目の指標から算出したもので、名前の通り景気を先取りする指数として注目されます。
○ フィラデルフィア連銀景気指数は改善
-22.6となり先月の-24.4からは改善したものの、予想ほど改善しなかったことで少し失望売りが出てしまったようです。また、先行指標となる新規受注が先月の-24.3から-25.9に悪化したところも売り要因となりました。
○ 英国債の格付け見通しが引き下げられる
S&Pが、英国債の格付け見通しを 「安定的 」 → 「 ネガティブ 」 へ引き下げたことで、欧州の主要市場が軒並み急落。
売り先行でスタートした背景には、このような要因があったのかもしれません。ただ、今後どれほどの影響をもたらすのかは、今日1日の相場で判断するのは難しいと思っています。
○ 本日の下げ要因は、昨日と同じで需給の悪化
いろいろと材料は出ていますが、主な要因は需給の悪化だと考えています。
チャートの項で説明しています。
(チャートで考えた場合)
書いていました通り、コマ⇒上ヒゲの長い陰線⇒弱含み この通りの結果になりました。当り前のことですが、コマの次に上ヒゲの長い陰線が出現したからといって必ず下げるわけではありませんし、昨日の株日記で書いていました通りコマと判断するかしないかによっても、後の予想に大きく影響してきます。ただ、今回に限れば複雑なことを考えることなく、相場とチャートの流れだけで判断できるような気がしていました。
8300ドル付近が1つめの抵抗(14時頃まで8300ドル付近を揉み合った)、2つめの抵抗は8200ドル付近(安値8221ドル)になっていますので、こちらも予想通り。下値抵抗で下げ止まっていますが、8400ドルの下値抵抗を下抜ける「揉み合い下放れ」と「5月始めと中頃に形成したダブルトップ(高値8600ドル付近)」が悪い影響をもたらすかもしれませんので、下値は引き下げて8100ドルから8000ドルの間になると予想。
ただ、3営業日で大きな下落になっている為、反発する可能性は高くなっているとも考えています。上値は8400ドル付近を予想。
「日本株について」
米国株の下落および円高が売り要因となり、取引開始直後は急落。しかし、安値となる9126円(138円安)をつけると一気にV字回復し、7円高の9256円で前引け。後場に入ると9200円まで下げるものの、それ以上に売り込まれることはなく底堅く推移。引けにかけて買い戻されたこともあり、小幅続落で終了しました。
○ 93円台まで円高が進む
18日に94円台まで円高が進んだことを受け、杉本財務事務次官が 「 過度の変動は経済に悪影響を及ぼしかねない 」と発言。これが為替介入を意識させ、19日には96円台まで円安に。その後、95円台で一服となり落ち着き始めていたところ、与謝野財務・金融・経済財政相が 「 為替介入は考えていない 」 と発言したことで一気に93円台まで円高が進んでしまいました。
ただでさえ外国の環境に振り回される日本株。それなのに、わざわざ国内で波風たてることはないのに ・・・ というのは私の本音。 「 考えていない 」 ではなく 「 注視する 」 と仰っていただければ、違っていたと思うのですが ・・・
○ 大切なのは自分の投資法
このように書いたり、思ったり、話したりして円安に向かうものではありません。
大切なことは、円安に向かっても耐える投資法にしておくこと。
相場の流れは変えられませんので、流れに合わせることが重要です。
もうひとつ大切なことは、「 大きく動いた時に備えた投資法にしておく 」 です 。
日経平均は9000円付近を下値としながら推移していますが、上値は重くあまり動いていません。
この状況で利益が出なくても全く問題はありません。相場が上昇していないのですから。
相場が大きく上昇を続けている中で利益が全く出せていなかったり、相場が大きな下落を続けている中で同じように大損している場合は少し考えなければいけませんが、今の状況ではその必要は無し。
重要なことは、「 今の状況ではなく、大きく動いた時に備えた投資法にしておく 」 だと思っています。
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米国・GDP成長率見通し引き下げ、日本・新型インフルエンザ関東で確認 |
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5月21日 木曜日
本日の日経平均は、前日比80円安の9264円となりました。
米国株は52ドル安の8422ドル。
「米国株について」
強い流れが続く中、昨日に一旦調整をつけていたこともあり買い戻し優勢でのスタート。また、バンカメの資本調達なども好感され金融主導で上げ幅を拡大しました。ただ、8600ドル(高値8591ドル、117ドル高)付近に差し掛かると上値は重くなり、お昼過ぎには前日値と変わらない水準まで下げてしまいました。その後、前日値を下値抵抗としながら長く揉み合いますが、15時過ぎに抵抗を下抜けると一気に下げ幅を拡大しました。
○ GDP成長率見通しが引き下げられる
議事録と同時に発表されたGDP成長率は-1.3% ~ -0.5%から下方修正され-2.0% ~ -1.3%となりました。来年の失業率も8%台から9%台に引き上げられています。
ガイトナー財務長官は、「 米国の経済は明らかに安定化しつつある。金融システムも安定し始めており、以前のような連鎖破綻が起こる可能性は極めて低い 」 とお話されているのですが、GDPが示しているのは景気悪化。
数値か言葉か?どちらを信用すればよいのか
14時に発表されたのですが、株価は既に前日値付近まで下げていましたので GDPの下方修正が大きな売り要因になったとは思えません。むしろ、発表後に若干買い戻されています。よって、本日に限れば投資家心理は 「 迷い 」。でも、「 急いで売り出すほどの状況ではない 」 だったと考えています。簡単に言えば 「 売り買い拮抗 」。
失業率の増加については、以前より 「 遅れて回復 」 すると指摘され続けていますので、こちらは想定内で売り要因にはならなかったはずです。株日記でも繰り返し取り挙げてきました。
○ 住宅ローン申請件数は上昇
先週に比べて2.3%上昇。
新規の住宅購入による借り換えは減少。借り換えが上昇。
とくに目立つ動きはありませんでしたが、借り換えが進むことはプラス材料になります。
○ バンカメが大幅な増資を発表
先日の株日記でも取り挙げていましたが、ゴールドマン・サックスが示した通り順調に資金調達が進んでいるようです。バンカメの増資により金融の財務不安が後退、同社は6%超でのスタートになりました。他、主力どころではシティが3%超、JPモルガンが2%超となる連れ高。
ところが、早々に高値を付けるとジリジリ下落。終わってみればバンカメが2.1%高、シティが2.1%安、JPモルガンが3.5%安。セクター別でも金融が-2.4%と下げを主導する格好になっています。
○ 個別ではまちまちの動き
投資判断が引き上げられたマクドナルドやP&Gが上昇。
1株利益が予想を上回ったディスカウント大手ターゲットも上昇。
クレジット規制法案が嫌気さたアメリカン・エキスプレスが下落。
昨日の注目株ホーム・デポは続落で3%を超える下落。
○ 材料はいろいろあっても、主な下げ要因は需給関係
「 8600ドルの上値抵抗に抑えられた 」 本日のところはこれだと考えています。
個別銘柄で見るといろいろ材料はありますが、大きな流れとしては悪材料ではなく需給関係が下げに大きく影響していたと感じました。むしろ、バンカメの資金調達が順調に進んでいるところなど、良い材料の方が多かったのではないでしょうか。
このようなことから、本日に限れば 「 材料を深く考える必要はない 」 と思っています。
(チャートで考えた場合)
昨日の株日記で書いていました通り、8600ドルが上値抵抗になりました。(高値8591ドル)
直近の流れで見ると昨日はコマ。その翌日に上ヒゲの長い陰線となりましたので目先は弱含み。
前後の株価動向を参考に判断する場合もありますので、昨日はコマを指摘しませんでした。
コマについては、私のホームページ 「 素人投資家の挑戦 ~ ローソク足の読み方 基礎 ② 」 をご覧下さいませ。
引き続き、目先の上値抵抗と下値抵抗に変更はありません。
上値は直近高値の8600ドル付近になると考えています。下値は8200ドルまで100ドルおきの抵抗になると予想。
「日本株について」
米国株の下落および急激な円高が売り要因となり、大きく下げてのスタート。その後も右肩下がりになりますが、10時頃に安値となる9189円(155円安)をつけると少しずつ買い戻され、前場は109円安の9235円で終えました。後場に入ってからは全くといってよいほど動かず、様子見ムード一色。引け間際にまとまった買いが入って下げ幅を縮小した程度です。
○ 再び急激な円高と新型インフルエンザの拡大
・95円台から一気に94円台へ
・関東で新型インフルエンザが確認される
この2つの要因が警戒感を強くさせたようです。東証1部の売買代金は1兆3202億円と薄商い。
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米国住宅関連悪化、恐怖指数が30を割り込む、日本GDP戦後最悪 |
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5月20日 水曜日
本日の日経平均は、前日比54円高の9344円となりました。
米国株は29ドル安の8474ドル。
「米国株について」
前日に200ドルを超える急騰になっていた為、利益確定が出やすい状況でした。加えて、住宅に関する指標が悪化したことを受け、利益確定と失望売りが重なって売り優勢でのスタート。ただ、売り圧力は小さなものに留まり、8460ドル(40ドル安)ほどで底を打つと一気に急騰、30分ほどで今度は8540ドル(40ドル高)まで上昇しました。その後は、前日値8504ドルと高値8540ドルの間を行ったり来たり。最後は売りに押されて下げ幅を拡大しましたが、小幅な下落に留まっています。
○ 注目されたホームセンター大手ホーム・デポの決算
売上高は減少するも、利益は市場予想を上回る増益。
昨日は同業のロウズが好感される決算を発表していただけに、とても注目が集まっていました。結果は市場を裏切ることなく良い内容となりましたが、売上高の見通しについては今回と同じ程度の減少が予想され慎重な見方になっているようです。
昨日にお伝えしていました通り 「 好材料出尽くし 」
窓を空けた急騰になっていましたので、良い決算は織込み済みだったようです。ただ、2桁減の売上高見通しが失望売りにつながったところもあったような気がしました。更には住宅着工および許可件数の減少が、「 ホームセ ンター大手の増益=住宅市場改善期待 」 に水を差す形となっています。
同社の株価は5.3%安、ロウズは小幅続伸になりました。
○ 住宅着工件数および許可件数は調査開始以降、最低水準に
住宅着工件数は前月比12.8%減の45万8000戸となり、今年1月につけた過去最低を更新。市場予想を大幅に下回りました。
着工許可件数も前月比3.3%減。共に調査開始以来 最低水準となりましたが、変動の大きいマンションの件数が大きく影響していたことに加え、主力の1戸建ては着工・許可件数共に前月比プラスとなっていますので 「 過去最低を更新 」 という表現に一時的なショッ クを受けるも内訳で少し安心感が広がったようです。この為、売り先行でスタートするも40ドル程の下げ幅に留まっていたのだと思いました。
○ 住宅差し押さえ件数は増加の一途
4月の差し押さえ件数は34万2000件となり、月間ベースで最高を記録しました。
一時は政府の政策が効果を表し減少傾向にあったものの、再び増加傾向になっています。差し押さえ件数の増加は住宅在庫の増加につながりますので好ましくありません。今のところ販売が伸びていることで在庫は緩やかな減少傾向にありますが、注意しなければいけない部分だと思います。
○ 投資家心理を示す恐怖指数は30を割り込む
30以上で総悲観とされる数値ですが、100年に1度と言われる大暴落で一時は80ほどにまで上昇。異常な水準でしたが、その後は上下を繰り返すも右肩下がりとなり30を割り込みました。以前なら30近くで投資家心理は十分に恐怖いっぱいでしたが、過去の80や50が基準になっている現状では30近くでも恐怖はありません。むしろ少し強気に傾いている感じでしょうか。
(チャートで考えた場合)
高値が8538ドルになっていますので、昨日の株日記に書いていました通り8600ドル付近が上値抵抗になっていたようです。ただ、昨日に200ドルを超える大幅高となっていたことで、8600ドルへ届く前に力尽きていたと感じました。上ヒゲの長い足になっていますので目先は弱含み。
6 回 から 7 回 ほど上値8500ドル付近にトライする
「 6 回 から 7 回 ほど上値にトライするも押し戻されている 」 と解釈すれば弱含みとなりますが、「 悪材料と前日の急騰をこなして 6 回から 7 回 も上値にトライした 」 と解釈すれば強含みとなります。今の状況から考えると後者の確率が高いのではないでしょうか。ローソク足1本で見れば弱含みですが、1日の流れで見ると強含みになりますので、「 少し強含み 」 程度になると考えています。
目先の上値と下値に変更はありません。
目先の上値は直近高値の8600ドル付近になると考えています。下値は8200ドルまで100ドルおきの抵抗になると予想。
「日本株について」
米国株が下落するも、恐怖指数が示すように投資家心理は大きく改善。取引前に発表されたGDPは市場予想の範囲内で売り要因にはならず。若干円高へ進むも95円台で推移。この状況が買い安心感につながり、取引開始直後は9399円(109円高)まで上昇しました。しかし、早々に下落へ転じると右肩下がりとなり、40円高の9330円で前引け。後場に入ると少し買い戻されるものの上値は重く、終始9340円付近で揉み合う展開になりました。
10時頃から引けまでの間、9310円から9350円の間を行ったり来たり。たった40円ほどの値幅でした。 高値と安値で見ても80円ほどです。
○ GDPは年率15.2%減
戦後最大の減少率になりましたが、悪材料出尽くしで買われる展開になっています。金融危機は最悪期を脱したと判断されていますので、最悪の数字は過去のものとなりました。また、4-6月期のGDPはプラスに転じるという見方から非観的になる投資家は少なかったようです。
経済企画協会が発表していた調査(エコノミスト40人が対象)では、4-6月期は年率1.14%増。
○ 円高一服
18日は、96円から94円まで一気に円高が進んだことで警戒感を強くさせましたが、2日に渡って ひとまず一服。本日は売り要因になりませんでした。
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バンカメが「買い推奨リスト」に引き上げられ、相場のムードは一変 |
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5月19日 火曜日
本日の日経平均は、前日比251円高の9290円となりました。
米国株は235ドル高の8504ドル。
「米国株について」
ホームセンター大手の好決算とバンカメの投資判断引き上げで買い安心感が広がり、取引開始直後から100ドルを超える急騰になりました。100ドル高となる8400ドル付近からは揉み合いながら上昇を続け、最後には8500ドルを突破。
少し高くなるごとに揉み合い しっかりと戻り売りを消化していますので、とても強い相場だったと感じました。
○ ホームセンター大手のロウズが好決算
減収減益になるも市場予想を上回る決算を発表。加えて利益見通しも引き上げたことから10%を超える上昇でスタートしました。花や庭木 「 贅沢品=生活するうえで必ず要するものではない 」 の売上が伸びていますので、生活に少し余裕の出てきた人が多くなっているのかもしれません。実際、ロウズは住宅市場の悪化に歯止めがかかるとして利益見通しを引き上げていますので、ゆとりある生活までは遠いものの生活水準は改善傾向にあるような気がします。
同社の株価は8.1%高、同じくホームセンター大手のホーム・デポも6.6%高と急騰。他、消費の改善期待から小売大手のウォルマートも3.7%高になっています。
明日はホーム・デポが決算
本日既に6.6%の上昇になっていますので、仮に好決算でも 「 好材料出尽くし 」 で(同社の株価は)下げるかもしれません。
ただ、ロウズに続く好決算になりますので相場全体に与える影響は必ずプラスになると考えています。
逆に失望決算となれば、ロウズの好影響を相殺してしまうので相場全体へも少し悪い響があると考えています。
○ 住宅関連に好材料
全米住宅建設業者協会が発表した住宅市場指数は、16となり前月より2ポイント上昇しました。
2ヵ月連続で改善した為、住宅市場の底打ちが強く意識されたようです。
○ ゴールドマン・サックスが、バンカメを 「 中立 」 から 「 買い推奨リスト 」 に引き上げ。
投資判断の引き上げに伴い、目標株価も7ドルから倍以上となる15ドルに引き上げられました。
・株式市場での資本調達が順調に進んでいる為、今後数週間で資本調達が終わると予想されること。
・住宅ローン事業の改善が見込まれること。
この2つが主な要因になっているようです。
主力銀行の業績改善見通しは金融全般へも波及。
同社の株価は9.9%高、シティが4.6%高、JPモルガンが6.7%の上昇になっており、セクター別でもダウの2.9%高に対して金融は7.2%もの上昇になっており突出しています。
金融関連は急騰を続けた後、調整に入り大きく下落。その後一旦反発するも昨日は再び下落。そして本日、大きな反発になりました。
結果論ではありますが ・・・ 急騰を続けた場合、買いたいと考える投資家は増えるものの高値を掴まされかねない為、調整を待つ動きになります。そして、何かのキッカケで大きく下げると、待っていた投資家が買い向かい反発します。しかし、高値掴みした投資家は反発を見切り売りするチャンスと考え売り出しますので、再び下落。ここで下げ続ければ買いは一旦控えられ見切り売りは増える流れになるのですが、反発へ転じると売り圧力が前回の下落で消化されている為、上昇に弾みがつきやすくなる傾向があります。
今はこのような流れになっていますので、ひょっとすると金融は少し強含むかもしれません。下げても2~3日前の安値付近で下げ止まるのではないでしょうか。
○ ガイトナー財務長官が力強い発言
「 米国の経済は明らかに安定化しつつある 」 とお話されました。目立つ買い材料にはなっていませんが、このような発言は投資家を安心させるのではないでしょうか。
(チャートで考えた場合)
1日で8500ドルを突破していますが、少し高くなるごとに長く揉み合い しっかりと戻り売りを消化していますので、勢いだけの相場ではない力強さを感じました。上記しています通り、金融関連の底堅さを踏まえると相場も続伸を予想。目先の上値は直近高値の8600ドル付近になると考えています。下値は8200ドルまで100ドルおきの抵抗になると予想。
「日本株について」
米国株の急騰および96円まで円安が進んだことで買いが殺到。取引開始直後から250円を超える大幅高になりました。その後も売り込まれることなく高値揉み合いのまま前引け。後場に入ってからも、前場と同じく9300円付近で揉み合う強い動きに終始しました。
高値と安値で見ると大きな値幅になっていますが、値がついてからの推移で見れば50円ほどしか動いていません。急騰してスタートした後、いかに強かったかが分かります。
○ 1ドル96円台まで円安が進む。
財務次官が 「 過度の変動は経済に悪影響を及ぼしかねない 」 と発言。これが 「為替介入 」 への警戒感につながったようです。もちろん、すぐに介入されるはずはなく今のところ口先介入になっているのですが、世界同時株高という効果が後押しする格好になっていますので、大きな影響をもたらしたようです。
○ 新型インフルエンザの感染者数は増加
ただ、昨日のようなパニック的な売りは見られませんでした。新型インフルエンザに関しても まだまだ楽観視できませんが、本日のところは目立つ売り材料にはなっていなかったようです。
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新型インフルエンザが近畿地方で猛威を振るう |
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5月18日 月曜日
本日の日経平均は、先週末に比べて226円安の9038円となりました。
米国株は62ドル安の8268ドル。
「米国株について」
改善を示す経済指標が相次ぐも、週末とあって動きの鈍いスタートになりました。その後、8400ドル(70ドル高)付近まで上昇するも行って来い。お昼頃に前日値を割り込むとズルズル右肩下がりとなり、15時頃には8230ドル(100ドル安)まで下げ幅を拡大しました。
引けにかけて60ドル安まで買い戻されていますが、流れで見ると肩下がりになる弱い展開になっています。
○ 改善を示す経済指標が相次ぐ
・NY連銀製造業景況指数は、-4.6。前月が-14.7%だったので大きく改善。市場予想も上回っています。
・鉱工業生産は-0.5%。市場予想よりもマイナス幅は小さくなっています。
・消費者物価指数は、前月比変わらずで市場予想と一致。コア指数は予想を上回る。
・ミシガン大学消費者信頼感指数は、67で市場予想を上回る。
上3つが取引開始の前後で発表されるも、株価は横ばいで推移。10時頃にミシガン大学消費者信頼感指数が発表されるも、同じく横ばい。よって、11頃に向かって70ドルほど高くなったものの経済指標が影響した部分は少なかったと思いました。
○ 原油価格が急落
およそ4%近い下落になり、56ドルまで下落しました。
これを受けて、石油関連も下落。主力どころではシェブロンが2.9%の下落になっています。セクター別では金融に並んで2%程度の下げ幅になりました。
5月13日の株日記で書いていましたように、需給関係を無視するような上昇は少し無理があったのかもしれません。
詳しくは5月13日の株日記 「 原油価格が半年ぶりに一時60ドルを突破 」 の項をご覧下さいませ。
○ 金融関連へ売り
米連邦預金保険公社のベアー総裁が、「 今後数ヶ月のうちに、複数の金融機関でCEOが交代するであろう 」 と発言。これは現在のCEOが解雇されるという意味。仮にそうなれば、安定しかけている経営が再び揺るぎかねないと判断され、売り材料になりました。主力どころでは、シティが-2%、バンカメが-5.7%、JPモルガンも-1.8%安。セクター別では、ダウの-0.8%に対して-2.5%となっています。
主力24行のうち23行が下落する銀行全面安の展開になりました。
ただ、巨額の公的資金が投じられた経緯を考えればCEO交代は自然の流れ。雇用や所得が悪化する中、自分達の支払った税金が投入されて銀行は救われたのです。国民感情を反映する当然の結果ではないでしょうか。
ベアー総裁のお話で売り込まれてしまいましたが、国民感情を反映する当然の結果であれば一時的なマイナス要因で済むと考えています。「 当り前のことで売られた分は、近いうちに買い戻される 」 のが経験則。銀行全面安ですが、-2.5%の下げ幅に留まっているところを見てもそれを証明しているような気がします。
(チャートで考えた場合)
先週末の株日記で書いていました通り、上値は8400ドル(週末の高値8394ドル)になりました。やはり、上値は少し重くなったようです。
上ヒゲの長い陰線になっていますので、今の状況と合わせて考えれば目先は弱含み。安値が8268ドルまで下げてきましたので、いよいよ下値抵抗として書き続けてきました8200ドル付近が意識され始めるのではないでしょうか。ただ、8200ドル付近は何度も書いています通り強い下値抵抗になりますので、悪い材料が目立っていない現状のまま推移すれば到達後に反発すると考えています。
目先の下値と上値に変更はありません。
上値が8400ドル付近で、下値が8200ドル付近になると予想しています。
「日本株について」
・米国株の下落
・1ドル94円まで円高が進む
・新型インフルエンザの拡大
このトリプルパンチで取引開始直後から急落。一気に9000円付近(265円安)まで下げ幅を拡大しました。その後も買い戻されることはなく、ほぼ安値で前引け。後場に入ると少しずつ買い戻されるも、9050円付近まで上昇すると上値が重くなり揉み合いに。結局、最初から最後まで200円以上も下げ続けた警戒感のある1日になっています。
○ 新型インフルエンザが大きく影響
近畿地方で感染者が急増。とくに兵庫県や大阪府では休校が相次ぎ、猛威を振るっている状況です。国内での感染者が倍々に急増していることで、相場へも警戒感が広がりました。
○ 94円まで円高が進む
今期の為替レートを95円にしている主要企業が多い為、これを上回る円高が売り要因になりました。
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「勉強できる買い付け」の銘柄をご紹介 |
5月16日 土曜日
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金融関連へ買い戻し |
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5月15日 金曜日
本日の日経平均は、前日比171円高の9265円となりました。
米国株は46ドル高の8331ドル。
「米国株について」
前日に200ドル近い下げ幅になっていた為、買い戻し優勢でのスタート。朝方に週間新規失業保険申請件数が発表されましたが、大きな売り材料にはなりませんでした。
高く始まった後、一旦は前日値を10ドル程割り込みますが、そこからは右肩上がりとなり8360ドル(80ドル高)まで上昇。その後は少し売られるところがあったものの再び買い戻され、お昼中頃には高値となる8376ドル(92ドル高)まで上げ幅を拡大しました。ただ、高値を付けた後は30分おきに大口の売りが入り上げ幅を縮小しています。
○ 雇用の改善はもう少し先?
週間新規失業保険申請件数が、前の週に比べて3万2000件の増加となり63万7000件となりました。
2週連続の減少で雇用回復期待もありましたが、今回の数値で期待は少し遠のいてしまいました。ただ、クライスラー破綻に伴う自動車工場の閉鎖が大きく影響していると労働省が指摘したこともあり、売りは小さなものに留まっています。加えて、昨日の小売売上高が 「 過度の期待を打ち消す薬 」 になっていましたので、ガイトナー財務長官を始めとする多くの方がお話されている 「 雇用の改善は、さまざまな問題が解決した後 」 という冷静な見方が出来上がっていたのかもしれません。
需給者総数は増加の一途。
前の週に比べて20万2000件増加し、656万件になりました。15週連続で過去最高を更新しており、依然厳しい状態であることが示されました。
○ ウォルマートの決算が注目される
昨日に発表された小売売上高が相場下落のキッカケとなっていただけに、小売最大手ウォルマートの決算が注目されました。
景気悪化の影響から節約志向が高まり、安価な商品を買う人が増えたようです。ただ、海外の伸びはドル高が相殺する形となり、営業利益は16.2%減。( ドル高の影響を除けば7.8%の増加でした。)
おおむね市場予想と一致したことから同社の株価は小高くスタートしますが、早々に下落へ転じると下げ幅を拡大。その後も買い戻されることはなく1.9%安になっています。この流れを受け、同じ小売のホームデポが1.2%の下落になるなど、内需関連が少し軟調な動きになりました。ただ、失望決算とは違いますので、小売に対する悪い見方は大きくないと考えています。
○ 金融関連が相場をひっぱる
主力どころでは、シティが4.1%高、バンカメが2.7%高、JPモルガンが4.4%高になりました。セクター別でもダウの0.6%高に対して金融は4%高で突出しています。想定通りの展開です。詳しくは、昨日の株日記を参照下さいませ。抵抗線などの説明は割愛させてもらいましたが、チャートを添えて反発を予想する理由を書いていました。
(チャートで考えた場合)
昨日、揉み合い下放れについて書いていましたが、安値で見れば8350ドルでもローソク足の実体で見た安値は8400ドル。本日の高値は8376ドルなので、やはり直近で揉み合った安値が上値抵抗になっているようです。
とくに目立つ買い材料がない中で上昇している為、「 下げ過ぎからの買い戻し 」 という需給関係が強く影響していたのかもしれません。仮にそうであった場合、揉み合い下放れによる需給悪化は避けられたということになりますし、下放れした(ダマシになる可能性はあるが、形としては下放れしている)にもかかわらず、次の下値抵抗8200ドルから73ドル手前(本日の安値8273ドル)で下げ渋っている結果を見ると、上昇力はまだ残っているように感じました。
このようなことから、目先は強含みを予想。但し、一旦は8400ドル付近が上値抵抗になると思っています。下値は引き続き8200ドルを予想。
「日本株について」
米国株の41ドル高と合わせるように、50円ほど上昇してスタート。その後は9200円付近を上値とする高値揉み合いになりますが、10時を過ぎた辺りで揉み合い上放れになると上げ幅を拡大。前場は151円高の9244で高値引けとなりました。後場に入ってからも売り込まれることなく、高値揉み合いに終始しました。
○ 急上昇は想定範囲内
昨日とは全く逆の動きですが、驚くことはなく想定範囲内でした。
これは上昇した結果を見てから後出しで書いているのではありません。昨日の株日記で書いていました 「 私の投資法 」 の伏字部分が答えになっていました。
予想は当たりましたが、浮かれることはありません。気持ちを引き締めて次の投資法を考え実行しています。
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米国における小売売上高の減少と、円高が直撃 |
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5月14日 木曜日
本日の日経平均は、前日比246円安の9093円となりました。
米国株は184ドル安の8284ドル。
「米国株について」
小売売上高の減少が売り要因となり、取引開始直後から急落。一気に8300ドル(170ドル安)まで下落しますが、その後は8300ドルと8350ドルの間を行ったり来たり。お昼を過ぎた頃に一時8260ドル(200ドル安)まで下げ幅を拡大するものの、それ以上に売り込まれることはなく安値揉み合いのまま終了しました。
180ドル安という大きな下げ幅になっていますが、午前と午後を別々に見るとわずか50ドル程の値幅しかありませんので、ドンと売られた後は売り買い拮抗していたようです。
○ 小売売上高の減少が響く
4月の小売売上高は前月比で0.4%の減少。
市場予想を下回ったことで失望売りを誘い、取引開始直後から150ドル以上も売られる展開になってしまいました。ただ、内容は改善を示していますので、この数値だけが下げ要因ではなく 「 利益確定(タイミング)を狙っていた投資家による売り 」 この影響が大きかったように思えました。
3月は1.1%の減少から1.3%の減少に修正。
3月は1.3%の減少ですが、4月は0.4%の減少になっていますので悪化しているのではなく改善傾向にあります。
自動車・部品の売上高 前月は2%の減少⇒今月は0.2%の増加
建設資材・庭用設備 前月は0.8%の減少⇒今月は0.3%の増加
電子製品・機械 前月は7.8%の減少⇒今月は2.3%の減少
このように、内訳をみても改善を示していますので、今回の小売売上高が明日以降も悪影響を与える可能性は低いと考えています。期待し過ぎた熱を冷ます良い薬になったのではないでしょうか。
○ 昨日に続いて、金融関連が下げを主導
主力どころでは、シティが6.8%安、バンカメが10.2%安、JPモルガンが3.7%安となり、セクター別でもダウの2.2%安に対して金融は5.2%も下げる結果になりました。ただ、連日書いていました通り良い調整になったと考えていますし、むしろ調整が進んだことで改めて買い戻す動きも出てくるような気がしています。
主力どころのチャートを見てみましょう 
(シティ)

(バンカメ)

(JPモルガン)

3行ともに、限りなく下値抵抗に近付いていることが分かります。
(抵抗線の考え方については割愛させていただきます)
今後出てくる悪い材料次第といえばそれまでになりますが、この水準から売り出すよりも 「 保有もしくは買い 」 という動きになるのが自然ではないでしょうか。今までの売りが続いたとしても、あと1日か2日のような気がしています。
但し、楽観視はできません。
下値抵抗に近付いているということは下抜ける危険性も高くなるということ。注意が必要です。
仮に下抜けると、見切り売りや失望売りによって急落する場合が少なくありません。今は正念場に差し掛かっているといえそうです。
○ 程良い調整という見方が相場を支える
・相場が崩れる時
売り方は 「 我先にと急いで売却 」
買い方は 「 底を打つまでじっくり待つ 」
・本日の動き
売り方は 「 全て売らずにある程度を利益確定 」
買い方は 「 上値は追わないが下がれば買う 」
相場が崩れる場合は前者のような動きになりますので、今までの上昇率を考えると200ドル安とはいえ8300ドル付近で下げ止まるとは思えません。目先で上昇が見込めないなら、まだまだ下げ幅を拡大していたのではないでしょうか。しかし、本日の動きは、初めにドンと200ドル近く下げた後は8300ドル付近で揉み合う動きに終始していますので、「 先行感のある中での程良い調整 」 という見方で相場は支えられていると感じました。
本日に限れば、相場動向が示すとおり問題のない下げだったと考えています。
(チャートで考えた場合)
書き続けていました通り、8300ドルが下値抵抗になりました。
5月に入ってから形成した揉み合いの安値8350ドル付近を下抜けましたので、揉み合い下放れになった可能性があります。加えて、大陰線ですっぽ抜けていますので目先は弱含みとなりますが、すぐ下に次の下値抵抗8200ドルが控えていますので揉み合い下放れがダマシになることも考えられます。このようなことから、明日の動向を予想するのは難しいと思っています。
あえて予想するなら
8200ドルの水準は、移動平均線や横ラインの抵抗だけではなく4月下旬から5月にかけて上昇してきた値幅の半値押しにもあたりますので、押し目買いを狙う投資家は多くなると思われます。よって、揉み合い下放れになって下げに勢いがつくというよりは 「 下げ渋る 」 もしくは 「 反発 」 を予想。
「日本株について」
米国株の急落と円高を受け、取引開始直後から窓を空ける急落となりました。その後、一旦は9150円付近(200円安)で下げ渋るものの少しずつ下げ幅を拡大し、9102円(237円安)で前引け。後場に入ると一段安となり、9100円を下回る展開に。中頃にかけて一時的に9100円を突破するところもありましたが、結局は下抜けて取引終了になりました。
○ 円高も直撃
1ドル95円まで円高が進んだことも大きな売り材料になっています。
ただ、米国における小売売上の減少と同じく、何か悪いことでもなければ調整不足のまま上昇を続けることになりかねませんので、こちらも米国株と同じく良い調整になったと考えています。
○ 本日は特別 ~ 私の投資法を少しだけご紹介
大きな下げ幅になっていますが、驚くことはなく想定範囲内でした。
これは下げた結果を見てから後出しで書いているのではなく、私からの配信を希望されていらっしゃる方へは11日(月)の時点で 「 私の投資法 」 として既にお伝え済みでした。
以下、配信させていただいた内容になります。伏字で読みにくいところもありますが、ご了承下さいませ。
「私の投資法」
日経平均は、4月末からわずか3営業日で10%も上昇しました。その後も調整することなく上昇を続けていますので、今は新規で買い付けるよりも目先の調整(下落)を考えて利益確定していくタイミングだと考えています。9500円をウロウロしていますので目先の上値は10000円となりますが、あと500円を狙って今の水準で投資するよりも、・・・・・を狙う方が安全な気がしています。・・・・・円まで下落すれば・・・・・します。加えて、・・・・・まで下げることになりますので、これらの需給関係から判断すると程良い調整になると考えています。米国では、出てくる指標は改善を示し、ストレステストの結果で金融不安後退。まさに死角なしといったところなので、ひょっとしたら強い状態を維持するのかもしれませんが、チャンスはいくらでもあるので今は安全策をとっています。
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株式市場に資金が残る(資金の回転が効く) |
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5月13日 水曜日
本日の日経平均は、前日比41円高の9340円となりました。
米国株は50ドル高の8469ドル。
「米国株について」
貿易赤字は材料視されませんでしたが、前日に155ドルも下落していたので買い戻し優勢でのスタートになりました。ただ、早々に天井を付けると 「 行って来い 」 の展開となり、お昼頃まで前日値付近をウロウロ。お昼過ぎには安値となる8365ドル(53ドル安)まで下げ幅を拡大しますが、今度は一転右肩上がりとなり15時30分頃には8500ドル(100ドル高)を回復。最後は売りに押されていますが、8500ドル突破を感じさせる強い1日になっています。
○ 昨日に続いて金融関連へ利益確定
主力どころでは、シティが5.2%安、バンカメが5.3%安、JPモルガンが1.3%安となりましたが、昨日の株日記で書いていました通り全く問題のない下げだと考えています。
○ 株式市場に資金が残る
今までは金融不安や景気悪化により 多くの投資家が株式市場から資金を引きあげる動きになっていたのですが、金融不安の後退および景気悪化に歯止めがかかっていることから 「 物色の回転が効く = 株式市場で資金の回転が効く 」 という良い状況になっています。
本日の相場が良い例ですが、上昇ピッチが速かった金融を利益確定するも資金を引きあげたままにせず、今度は相場の流れに影響を受けにくい医薬品やヘルスケアといったディフェンシブ関連が買われています。主力どころでは、ファイザーが5.5%高、メルクが2.4%高、P&Gが1.1%高。
金融の上昇と金融を売った後の流れを踏まえると、多くの投資家は 「 そろそろ株式市場に資金を戻す時、そろそろ投資を始める時 」 だと考えておられるのかもしれません。米投資信託協会(ICI)が示した 「 現金に準ずる安全性の高いMMF 」 の残高は この2~3年で2倍以上になっていますので、今後はこういったところからも資金が流れ込んでくる可能性があると考えています。
現金に準ずる安全性の高いMMFとは
(元本保障はないものの、安全性の高い政府発行の短期証券などに主に投資しながら安定した利回りを確保。この為、現金に準ずる安全性の高い商品になっています。)
100年に一度の景気悪化と大暴落により、多くの資金が株式市場から引きあげられました。しかし、景気悪化に歯止めがかかった状態なら今後は資金が戻り始めるのではないでしょうか。過去の暴落時を見ても、その時はリスク回避から多くの資金が引き上げられるものの必ず後から戻っています。
外国人は日本人と違って 「 預金 」 で守ることをあまりしません。お金は使って殖やすという考え方なので、預金で守ることは凄くもったいないと。記憶にある数字なので確実性に欠けますが、確か日本人の預金率は80%くらいだったと思います。そのうち、投資が10%を切っていたような。反対に外国人は80%くらいが何らかの投資に充てられていたと思います。
「 増えないところに何故お金を預けるのか? 」 外国人から日本人を見て不思議に思われている1つです。
○ 原油価格が半年ぶりに一時60ドルを突破
これを好感し、石油関連のシェブロンが1.8%高、エクソンモービルが2.2%高。両社ともに上昇トレンドを続ける良い展開になっています。ただ、原油在庫はおよそ30年ぶりの水準まで積み上がっていますので、需給関係を無視するような上昇を続けるとは思えません。やはり、以前に書いていました通り50ドル付近に一旦は落ち着くと予想しています。
見方を少し変えると
需給関係を無視する上昇は 「 投資資金に余力が出てきた 」 とも考えられます。
投資は株式投資だけではなく原油や商品などさまざまなものが含まれる為、株式投資と同じように投資に対する余力が増しているのかもしれません。原油や商品が上昇を続けるとインフレを引き起こしますので良くありませんが、これくらいの上昇なら 「 投資資金に余力が出てきた 」 と前向きに考えて良い範囲だと思います。
(チャートで考えた場合)
直近安値8350ドルを試しながらも上値抵抗8500ドルに頭を突っ込むなど いじらしい展開になっていますが、売られてもしっかり買い戻されている点には注目したいところ。50ドルほどの上昇なら加熱感は高まりませんし、買い戻される強さも見れましたので程良い調整が続いていると感じました。
目先の下値抵抗も変更せず。下値は8300ドル付近で、その次が8200ドル付近になると考えています。
「日本株について」
米国株の上昇を受けて小高くスタートするも、早々に下落。その後、10時頃に安値となる9278円(20円安)をつけると徐々に買い戻される展開となり、三角持ち合いを形成して前引け。後場に入ると持ち合い上放れとなり、13時30分頃には高値9379円(81円高)まで上昇するところがありました。しかし、再び売り込まれて上げ幅を縮小するところもあり方向感の出ない1日になっています。
○ 外国人投資家の動向
米国株の項でも書いていましたが、今後は日本市場へも外国人の資金が戻り始めるのではないでしょうか。実際、外国人の売買動向を見ても買い越しが目立ち始めていますし、外国人は下がっているものを買うのではなく騰がっているものについていく ( 正確には、騰がると考えるものが実際に騰がり始めてからついていく。 ) という傾向がありますので、日本も景気悪化に歯止めがかかると見ているのかもしれません。
資金が引きあげられたことで売買に占める外国人の割合も減っていたのですが、これからは再び強い影響力を持ち始めるような気がします。
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金融への利益確定売り。当然の一服。 |
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5月12日 火曜日
本日の日経平均は、前日比153円安の9298円となりました。
米国株は155ドル安の8418ドル。
「米国株について」
本日は利益確売りに押される1日となりました。
取引開始直後から売り優勢となり、一気に8450ドル(120ドル安)まで下落。その後も買い戻されることはなく、8450ドルを挟む揉み合いに終始しました。高値と安値で見ると160ドル程の値幅になっていますが、ほとんどの時間を8450ドル前後で推移していることから、一方的に売られるのではなく押し目買いも多く入っていたと感じました。
○ 金融関連へ利益確定
金融関連が下げを主導する形となりましたが、ここまでの上昇率を考えると当然の一服ではないでしょうか。主力どころでは、シティが4%安、バンカメが8.7%安、JPモルガンが8%安になっているので大きく下げているように見えますが、シティは直近で40%の上昇になっているところから4%安、バンカメは87%からの8.7%安、JPモルガンは34%からの8%です。まったく問題のない下げではないでしょうか。セクター別でもダウの1.8%安に対して金融は6.8%の下げで突出していますが、個別で見たのと同じく問題のない下げだと考えています。
○ 金融関連は好材料出尽くし
金融不安の後退から買い戻され、更にはストレステストの結果を受けて一段高になった金融関連ですが、好材料も出尽くした感じがあります。よって、これからは悪いところに目が向けられると思いますので、少し注意が必要かもしれません。
金融システムはとても大きく複雑なので、私のような素人投資家では 「 これから出てくる悪いところ 」 は予想できませんが、少なくとも今の強さがこのまま続くとは考えていません。本日のところは当然の一服ですが、もう少し調整するのではないでしょうか。
悪い部分が出てくれば利益確定のキッカケになると思われますが、改善に向かっている相場環境と強い株価動向を踏まえると売られ続けておしまいになるとは思えませ。また、下げたところを押し目チャンスと考える投資家は多いような気がしますので、売られたとしても再び金融不安に陥るような下げにはならないと考えています。
○ 本日の相場で注視するところはなし
「 大きな上昇になっていた為、一旦利益確定する動きが広がった 」
これで良いと思います。
複雑に考えなくてよい時に、時間をかける必要はありません。
自分の投資方法をじっくり見直す時間に充てましょう。
(チャートで考えた場合)
予想通りの下落になりました。昨日の株日記でも書いていましたが、このまま続落するか今の水準で揉み合えば良い調整になると考えています。
昨日に164ドル高となったことで前日の調整を相殺する結果になりましたが、再び155ドル安になったことでフリダシ。よって昨日の予想に変更はなく、このまま波乱(予期せぬ悪材料)が連発しなければ、日柄調整(株価は同じ水準でも、日が経つことで加熱感は和らぐ)になることもあると思っています。
目先の抵抗も変更なし。下値は8300ドル付近、その次が8200ドル付近を考えています。
「日本株について」
米国株と同じく、利益確定売りに押される1日になりました。
売り優勢でスタートしますが、9300円付近に5日線が控えていたことで一歩手前になる9350円を下値とする揉み合いになりました。しかし、結果は限りなく5日線に近づき9315円で前引け。後場に入ってからも9350円を挟んで行ったり来たり。最後は前場と同じく、5日線付近にあたる9298円で終了しました。
○ 本日の相場で注視するところはなし
米国株と全く同じです。
「 大きな上昇になっていた為、一旦利益確定する動きが広がった 」
これで良いと思います。5日も続伸していれば当然の一服ではないでしょうか。
複雑に考えなくてよい時に、時間をかける必要はありません。
自分の投資方法をじっくり見直す時間に充てましょう。
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世界同時株高 |
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5月11日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比19円高の9451円となりました。
米国株は164ドル高の8574ドル。
「米国株について」
予想ほど落ち込まなかった雇用統計やストレステストの結果が買い材料となり、取引開始直後は8550ドル(141ドル高)まで急騰しました。その後、一旦は8450ドルまで上げ幅を縮小しますがV字回復。15時頃には高値となる8578ドル(178ドル高)をつけました。最後は売りに押されるものの、前日比で2%ほど上昇する強い1日になっています。
○ 雇用悪化のスピードにブレーキがかかる
4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が53万9000人減少。
およそ60万人の減少が予想されていた為、予想ほど落ち込まなかった数値は大きな買い材料になりました。7日にADPが先行指標となる雇用者数を発表していましたので、ある程度の改善は予想されていたようですが、あらためて好感する動きになったようです。減少ペースも緩やかになり、およそ半年ぶりの減少幅になりました。
失業率は8.9%となり、1983年9月以来の水準まで上昇
ただ、これは市場予想と一致していますので、悪い数字でも売り材料にはなっていません。
○ ストレステストの結果に安心感が広がる
対象になっていた19の結果。
(増資が必要とされたのは10社で、合計746億ドルが資本不足)
バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ、GMAC、モルガン・スタンレー、フィフス・サード・バンコープ、キーコープ、サントラスト、リージョンズ・ファイナンシャル、PNCファイナンシャル・サービシズ・グループ
(増資の必要はないとされた9社)
JPモルガン、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、アメリカン・エキスプレス、メットライフ、USバンコープ、キャピタル・ワン・ファイナンシャル、BB&T、ステート・ストリート
増資が必要とされる数は少し増えたものの、事前に知らされていた内容と大きく違わなかったことから不安心理払拭となり安心感が広がりました。主力どころでは、バンカメが4.9%高、シティが5.5%高、JPモルガンが10.5%高。強烈な上昇になったのは大手地銀のフィフス・サード・バンコープで59%高。セクター別でもダウの2%高に対して金融は8.3%高で突出しています。
事前に知らされてた内容と違わない場合、それまでに株価が上昇していれば 「 発表売り (一旦は利益確定) 」 で下げることも多いのですが、前日の100ドル安が既に 「 発表売り 」 となっていたのかもしれません。
発表前に発表売り ⇒ 発表後に買い戻し このようなパターになったようです。
○ 世界同時株高
MSCI指数(先進23カ国の銘柄で構成)
週間ベースで6.4%上昇。
直近安値の3月9日からは38%上昇。
ストレステストの結果を受けて金融不安後退。そこへ、住宅、消費、雇用に改善の兆しが見えている状況なので、多くの市場関係者が予想しているとおり株価は底打ちしたのかもしれません。
ただ、過去の暴落相場から読めるように、底打ちを感じさせるほど大きく上昇しても後で大きな下落になる場合も多々あることから楽観はできないと考えています。なんといっても100年に1度の金融危機と大暴落だったのです。そんな簡単に回復するとは思えません。
(チャートで考えた場合)
大きな続落になれば調整が進んだところ、大きな上昇になってしまいました。前日の100ドル安で少し調整されていますが、これでは不足気味。再び8500ドルを超える展開になっていますが、疑りの目で見ておくことが必要かもしれません。
ただ、出てくる指標は改善を示す数値が相次ぎ、ストレステストの結果が分かったことで金融への不安も後退。まさに死角無しといったところなので、加熱感があっても一方的な売り圧力になる可能性は今のところ低いような気がします。よって、このまま波乱(予期せぬ悪材料)が連発しなければ、日柄調整(株価は同じ水準でも、日が経つことで加熱感は和らぐ)になることもあると思っています。
8500ドルの完全な上抜けを考えながらも、あえて下げることを予想。
目先の下値は8300ドル付近、その次が8200ドル付近を考えています。
「日本株について」
米国株の急騰をうけ、取引開始直後は9500円(70円高)まで上昇しました。ところが、ダブルトップを形成後は右肩下がりの展開になり、10時頃にはマイナス圏へ。前場は60円安の9371円まで下げ幅を拡大して終了しました。後場に入ってからもしばらくの間は安値圏で推移しますが、13時頃に底を打つと右肩上がりとなり逆三尊型を形成。しかし、9450円付近の壁は厚く跳ね上がるような動きにはなりませんでした。とはいえ、5日続伸で強い状態が続いています。
○ 世界同時株高にしっかりと連動
MSCI指数は直近安値の3月9日から38%も上昇。日本株もその流れにしっかりと連動し、30%を超える上昇率になっています。 「 世界同時株安では一番よく売られ、世界同時株高では一番戻りが悪い 」 そんな汚名を返上する動きになっており、楽しい相場が続いています。
しかし、米国株の項でも書いていますように、底打ちはウソ?だったかのように下げる展開も想定しておくことが大切だと思っています。
○ 資金を回転させながら楽しむ
3月に底打ちしたといっても騰がり続ける相場はありませんし、上記していますように大きな下落も想定しておかなければいけません。しかし、底を打った可能性があるなら、底割れの危険性が極めて低くなっていますので 「 安くなれば買って、高くなれば売る 」 という基本を守れば楽しめる相場になるのではないでしょうか。
まさに私が続けている投資法 「 楽勝 」 (楽して勝つのではなく楽しんで勝つ)投資法が良いと思っています。
○ 「 底打ちしたといっても騰がり続ける相場はない 」 ここがポイント
長期投資を否定するつもりは全くありませんが、資金を程良く回転させる方が安全で利益が大きくなると思います。バフェットさんのように、凄まじい能力を持っていらっしゃる方なら 「 長期に渡って成長する銘柄を安くなったところでドンと買い付ける 」 そのような投資法で資産は大きく膨れるかもしれませんが、普通の投資家にとっては神業ではないでしょうか。
戦後、東証で取引が再開されたのは1949年。それから60年経っているのですが、単純に平均すると8922円だそうです。今の水準が9385ということは ・・・ (単純過ぎる見方になりますが)あまり変わりません。そこまでさかのぼらなくても、日経平均が7000円をつけた時に再び7000円まで下落することを予想した投資家はいなかったと思います。相場は常に 「 行って来い (騰がれば下がり、下がれば騰がる 」 なのです。
長期保有で資産倍増にすることは立派な投資法だと思いますが、5年で結果を出すとして10回行えば私は90歳くらいになっています。もう死んでいるかもしれません。私は、数万円を分散投資していたところから、およそ10年(塩漬けに苦しみ撤退していた時がありましたので、正確な年数は分かりません。)かけて数百万円を分散投資できるようになりました。博打的に捉えられたり、簡単に増えると錯覚されては困るのですが、「 高くなれば売って、安くなれば買う 」 という資金を回転させる方法で資産は数百倍に増えています。
(繰り返しになりますが、長期保有は立派な投資法であり否定するつもりは全くありません。)
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株日記が消える |
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5月8日 金曜日
お詫び
早朝、お昼休み、大引け後の時間を使って書いた日記が全て消えてしまいました。
ものすごいショックから脱力感が出ており、今の時間(18時)からもう一度書く気持ちにはなれません。
大変申し訳ないのですが、このような理由から本日の株日記はお休みとさせていただきます。
5月2日の 「 勉強できる買い付け 」 で紹介した銘柄は、後ほどランキング にて公開予定なのでご確認下さいませ。
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株日記は書けませんでしたが、3つのランキングをクリック(応援)して下さると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
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ストレステストの結果は安心感につながりつつある |
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5月7日 木曜日
本日の日経平均は、連休前に比べて408円高の9385円となりました。
米国株は101ドル高の8512ドル。
「米国株について」
雇用に関する経済指標が買い材料となり、100ドル高でのスタート。その後、8500ドルで上値を押さえられると一転急落、前日値まで下げるところもありました。しかし、ダブルボトムを形成した後は徐々に買い戻され、14時30分頃には高値となる8518ドル(108ドル高)まで上昇。それから再び8450ドル(40ドル高)まで売り込まれるものの引けにかけて大きく買い戻され、結果は100ドルを超える大幅高になっています。
○ 雇用の悪化にブレーキ
ADPが発表した4月の非農業部門雇用者数は前月比49万1000人減少。市場予想よりも減少幅が小さなものになりました。減少は続いているものの、前月の70万8000人減から比べると明らかに大幅減。雇用の改善には時間がかかると予想されていただけに、今回の数字は少しサプライズになったようです。(雇用に関する予想は4月の株日記で何度も書いていましたので、そちらを参照下さいませ。)
企業の削減計画人数も減少傾向にあり、ひょっとしたら雇用の悪化にもブレーキがかかり始めているのかもしれません。
○ ストレステストの結果は安心感につながりつつある
シティ、バンカメ、ウェルズ・ファーゴなどが資本増強を求められているようですが、民間からの資金調達で不足した場合は政府が保有する優先株を普通株に転換して補う等、最終的には政府の支援は必要無いとする見方が多くなっているようです。
今のところ、対象になっている19行のうち10行の結果が公表されています。
資本増強を求められているのは4行。
合格したのはJPモルガンやゴールドマンなど6行。
連休前の株日記で書いていましたように、ガイトナー財務長官は 「 ほとんどの金融機関は、規制当局が十分だと考える以上の資金を保有している。 」 このようにお話されていますので、残りの9行が巨額の資本増強を求められるような結果はまず無いと考えられます。加えて、シティ、バンカメ、JPモルガンといった主力銀行の結果が既に分かっていますので、増強が求められる銀行が少しくらい増えたとしても悪い影響は小さなものに留まるのではないでしょうか。
金融は終始売り込まれることなく強い展開になっていました。
相場全体が100ドル高から前日値まで売り込まれる間も、シティやバンカメは高値を維持。その後、相場が大きく回復し始めると連れ高となり一段高になりました。シティが16%高、バンカメが17%高、JPモルガンが6.9%高。セクター別でもダウが1.2%高なのに対して金融は8.1%と突出しています。
株日記で書いていたことですが、チャートで見ると3行は揉み合いになっており下抜けへの懸念がありました。
ダウ全体で見ると金融の占める割合は低いのですが、金融不安の中心であるだけに投資家心理への影響はとても大きく、需給の悪化(下抜け)は要注意でした。ところが、日本がお休みの間に完全な揉み合い上放れとなって不安を払拭。上昇に弾みがつく良い流れになっています。
○ 原油価格は半年ぶりに1バレル56ドル
4月16日の株日記に書いていましたとおり、60ドルを目指す動きになっています。
最大の産油国サウジアラビアの損益分岐点は およそ50ドル。他国も60ドル前後になっていますので、程よい水準になりかけているのではないでしょうか。具体的には、目先50ドルから55ドルの間で揉み合うような気がします。
短期で異常な上昇になった原油価格でしたが、短期で異常なほど下げました。そして今度は程よい加減まで上昇している ・・・ 相場は上手くできているものです。
チャートで考えても、三角揉み合い上放れから逆三尊型を形成していましたので強含み。結果は、経験則どおり強い上昇になりました。
原油価格の上昇に伴い、シェブロンなど石油関連も堅調に推移。セクター別でも、金融に次いでエネルギーが3.6%高になっています。
(チャートで考えた場合)
お休み前に書いていたとおり、揉み合い上放れになっていたようです。
8000ドル付近で長く揉み合っていただけに、上放れた後は8500ドルを突破する強い動きになりました。今のところは経験則どおりになっていますが、加熱感も出始めているので少し注意が必要かもしれません。前日に少し下げていますが、高値一服では調整不足。目先は弱含みになると考えています。
1つめの下値抵抗が8300ドル付近。その次が揉み合いの高値になる8200ドル付近になると予想。
8500ドルを突破したことで9000ドルへと勢いづいてしまいがちですが、自分の頭は勢いづかないように注意しましょう。
「日本株について」
GWで日本が休場の間、米国株は堅調に推移して8500ドルを突破。これを好感する買いが一気に入りました。
取引開始直後から窓を空ける急騰、一気に9400円付近まで上昇しました。その後も高値を維持したまま前引け。後場に入ると少し売られて9300円まで上げ幅を縮小しますが、それ以上に売り込まれることはなく再び上昇。引けにかけては一段高となり、400円を超える大幅高になっています。
○ 商いが急増
東証1部の売買代金は2兆1363億円となり、久しぶりの2兆円超えになっています。売買高も31億902万株で、およそ半年ぶりの水準。値上がり銘柄数は1437となり全面高で、5%以上の上昇率がゴロゴロしている文句なしの上昇でした。
○ 私の保有株が、久しぶりのストップ高
GW前に買い付けていた銘柄がストップ高になりました。
(決算など、個別銘柄に対する目立った好材料はありません。)
滅多に起きるものではなく、全くの偶然です。
その他、買い付けていた銘柄は8%高 ・・・高 ・・・ と続くのですが ・・・ 今は秘密です 
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5月2日 土曜日
たくさんの応援(クリック)、ありがとうございました。
直近1週間のクリック数が目標値に達しましたので銘柄を公開
本日は、4月24日の 「 勉強できる私の買い付け 」 で紹介した銘柄をブログランキングで公開予定です。
下にあるランキングのどれかで更新しますので、ご覧下さいませ。
(まず、ランキングにある 「 素人投資家の株日記 」 を見つけて下さい。そのすぐ下にあるコメント欄に銘柄を書いています。)
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クライスラーが破産法の適用を申請するも影響はごくわずか |
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5月1日 金曜日
本日の日経平均は、前日比149円高の8977円となりました。
米国株は17ドル安の8168ドル。
「米国株について」
週間失業保険申請件数の減少が買い材料となり、取引開始直後から大きく上昇。その後、8300ドル付近(120ドル高)まで上げ幅を拡大させるのですが、徐々に上値が重くなり売られる展開へ。更にはクライスラーの破産法申請発表が加わり、13時30分頃には8150ドル(30ドル安)まで下落しました。ただ、それ以上に売り込まれることはなく、8150ドルと8200ドルの間で揉み合う動きに終始しています。
○ 雇用は改善するのか?悪化に歯止めはかかったのか?
週間失業保険申請件数は、前の週に比べて1万4000件減少して63万1000件になりました。これは市場予想を下回る数字。
ガイトナー財務長官をはじめ、多くの市場関係者が雇用の悪化は続くとお話されていましたので、大きく減少した数値は少しサプライズになったようです。相場も素直に好感し、取引開始直後から大きく上昇していました。
金融の落ち着き ⇒ 住宅の落ち着き ⇒ 個人消費の落ち着き?(こちらは昨日、個人消費の改善を示す数値が出ています) ⇒ 雇用の改善?
このような流れになっているのですが、今はやっと金融と住宅の悪化に歯止めがかかり改善へ向かっているところ。その状況にある中で、個人消費と雇用という2つの問題が一気に改善するとは考えにくいのではないでしょうか。本日の 「 意外な数値 」 および 「 雇用の改善は一番最後になる 」 という多くの見方を踏まえると、もう少し時間をかけて(出てくる数値を見て)判断することが大切だと思いました。
○ クライスラーが連邦破産法第11条の適用を申請
政府により、破産法適用申請が発表されました。今後1~2ヵ月で破産手続きを終え、再建を目指します。
通常、年単位で再建を目指すところ、政府がこれまでに例がないほど経営に関与している為、再建のスピードも異例の速さになるようです。(優良資産で早く再建し、悪影響を最小限に留めることが目的 )
申請の発表後に相場は右肩下がりとなりましたが、利益を確定する一つのキッカケに過ぎず、大きな要因ではなかったと考えています。
株日記で書いていましたように、クライスラーの破産申請は突然出てきたものではなく、事前に何度も問題が取り上げられていましたので、相場は織込んでいたと考えられます。また、売られた後も8150ドルから8200ドルの間で揉み合いになったまま終えていますので、明日に続く売りはないと考えています。
(チャートで考えた場合)
上ヒゲの長い足になりました。これは、大きく買われるも同じだけ売られてしまったことを意味しますので、目先は弱含み。但し、相場に過熱感が無いことに加え、8000ドル付近からの揉み合い上放れになっている可能性もありますので、この水準で出現する上ヒゲの長い足は少しの影響になると考えています。下げても、まずは8100ドル付近が下値抵抗となり、その次が8000ドルになると思っています。
上値抵抗については、この水準から上が厚い壁になっているため予想できません。
よって、今は下を確認しながら上値を一歩一歩追いかけるといった感じでしょうか。
「日本株について」
米国株が小幅安に留まったことで売り急ぐ投資家は限られ、寄り付きは小幅上昇。その後は少し売られるも一気に右肩上がりとなり、8950円(前日比122円高)まで上げ幅を拡大しました。しかし、ダブルトップを形成した後は急落。8851円(23円高)で前引け。
後場に入ると少し売り込まれるものの、前日値が下値抵抗となり反発。14時頃を境に大口買いが連発すると一気に9000円を突破しました。最後はまとまった売りによって9000円を下回っていますが、とても強い1日になっています。
GW本番を控え手仕舞い売りも出たようですが、大きく下落するほどの売りは出ませんでした。むしろ下げたところは押し目買いが入る強さで、市場参加者の少ないわりには活況を感じさせる相場でした。
売買代金は1兆4547億円。売買高は22億4750万株。
○ 次の更新は、GW明けの5月7日を予定しています。
○ メールへのお返事は、7日までお待たせすることはないと思います。
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私の取引 |
こちらは、私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。
「勉強できる私の買い付け」
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プロフィール |
【プロフィール】
〇名前 masa
〇年齢 40代
投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。
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ご注意 |
この株日記は、私の独断と偏見によって書いているものです。当ブログの運営は購読を目的としたものであり、投資顧問業ではありません。よって、具体的な売買の指示およびご案内は致しかねます。又、内容に関して正確性および安全性を保障するものではありませんのでご理解願います。当サイトをご利用のうえ、被ったいかなる損害についても「素人投資家の挑戦」管理人masaは一切の責任を負いませんので、ご了承下さいませ。
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