日本・民主が歴史的な圧勝で政権交代、ご祝儀相場。米・個人消費増加も個人所得同じ、ミシガン指数 |
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こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー
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BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
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8月31日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比41円安の10492円となりました。
米国株は36ドル安の9544ドル。
「米国株について」
予想より若干上ぶれる経済指標は買い材料になりましたが、8日続伸の後ということもあって利益確定売りに押されるスタートとなりました。小高くスタートした後は早々に下落。10時に発表された指標も少し買い材料になりましたが、売りに押されて下落。お昼過ぎには安値となる9500ドル(80ドル安)まで下げ幅を拡大しました。それ以上に売り込まれることはありませんでしたが、最後まで9550ドルが上値抵抗になってしまう弱含んだ1日になっています。
○ 個人消費が増加する一方で個人所得は変わらず
・7月の個人消費は前月比0.2%の増加になりました。
政府の自動車買い替え支援策が主な要因。
・個人所得は前月比変わらず。
今回は自動車買い替え支援策という 「 得をする部分が多くあった 」 ことで所得が増加しなくても買い替え(消費)は促進されたのですが、今後はそういった効果が無くなりますので今回限りの数値だと思う方が良いと思っています。
当り前のことですが、所得が増えないと今まで以上の物を買う気にはなれませんので、買い替え支援策が無くなる自動車が落ち込むだけではなく他の消費に関しても所得が増えない状況では厳しいものがあると感じます。また、FRB議長を始めとする多くの方がお話されていますように、今後しばらくの間は失業者が増加するという見立てなので、雇用悪化の中で所得が増えていくというのも無理のあるお話だと思います。
失業率の回復が予想より少しでも早くなれば所得も早く改善すると思いますが、それまでは個人消費も伸び悩むような気がします。
○ ミシガン消費者信頼感指数確報値は悪化
7月のミシガン消費者信頼感指数確報値は65.7となり前月の66からわずかながら悪化。
ただ、速報値の63.2から上方修正されると共に市場予想の64.5を上回っている為、売り材料とはならず。
・景気現況指数は66.6となり、前月の70.5から悪化。速報値の64.9からは上方修正。
○ 個別ではインテルが目立つ動き
第3四半期の売上高が少なくとも88億ドルになる見通しだと発表。7月時点では81億ドルとされていた為、サプライズになり多くの買いが入りました。また、第3四半期の粗利益率予想も引き上げています。
同社の株価は4%高となり、ダウ銘柄の中で上昇率トップ。
○ 利益確定に押される1日
予想を上回る経済指標および個別銘柄で動きはあったものの、一番大きく影響したのは利益確定の売りだと感じました。8日続伸したこともあり、一旦売っておこうという動きが強くなったのではないでしょうか。ただ、悪材料が出たわけではありませんので、それほど大きな売りにはなっていません。株価動向が示していますように、大きく売られた後は売りっぱなしにされるのではなく押し目買いがしっかりと入り小幅な下落に留まっています。
少し乱暴な書き方になりますが)本日に限れば深く検証する必要はないと感じました。
いつものように、深く考えなければいけない時は時間をかけて検証。そうでない時は、監視銘柄の見直し等、自分の投資にゆっくり時間をかけたいと思っています。
(チャートで考えた場合)
「 迷い 」 「 転換点 」 を示す足が連発した後、次は下ヒゲの長い足が出現。それまでの警戒感を払しょくするような 「 目先強含み 」 を意味する展開になっていました。それが今度は一転陰線となり、前日の強含みを相殺する状況に。結果は再び 「 迷い 」 「 転換点 」 という流れになりました。
・良い方へ考えれば9600ドル突破へ向けた調整
株日記で書いていましたように、値幅ではなく日柄で調整していますので9600ドル突破へ向けて売りを吸収している可能性は高くなっていると感じました。
・悪い方へ考えれば上値が重い
週末に発表された経済指標は予想を少し上回る程度でしたが、それまでは予想を大きく上回るものが連発する好材料目白押しの状態でした。それでも9600ドルの上値を超えられずなんとか小幅高で推移する状態だったので、今まで以上にビックリするような良い数字が出ない限りは上値を追いかける投資家は増えないような気がします。逆に言えば、予想通りだったり悪化する数値が出れば大きな下落・・・そんな事も考えられるのではないでしょうか。
下げる方を重要視した書き方になっていますが、結論は 「 迷い 」 「 転換点 」だと思っています。
よって、目先の上値と下値予想は先週と変わらず。
8月に入ってから形成した揉み合いは上抜けたと考えていますので、下げたとしても揉み合いの高値9400ドル付近になると予想。上値は9600ドル付近になると考えています。
「 日本株について 」
衆院選で民主党が圧勝。政権交代による期待感および予想を上回る経済指標が買い材料となり、大幅高でのスタート。また、米国株が小幅な反落に留まったことも安心感につながっていました。しかし、わずか20分足らずで買いの強さは失速。前場は、高値10767円(233円高)から36円安まで急落する展開になってしまいました。
後場に入ると一段安となり、10423円(111円安)まで下げ幅拡大。その後は買い戻される動きになりますが、前日値が上値抵抗となる弱い動きに終始しました。
○ 民主圧勝で政権交代
480議席のうち308議席を獲得する歴史的な圧勝となり、民主党政権が誕生しました。
民主党政権が今後行う政策
・中学校卒業まで子供1人あたり月2万6000円を支給(10年度は半額)。
・公立高校は無償。私立高校も相当額支給。
この財源を捻出する為に配偶者控除と扶養控除が廃止されます。子供を持つ親は手当により負担が軽くなる一方、子供を持たない又は子供が成人している親は、控除されてきたものが廃止されますので負担増となります。
・高速道路の無料化(10年から段階的に進め、12年度から完全無料化)
・暫定税率の廃止(ガソリン税の廃止で1リットル25円引き下げ)
国内輸送の9割がトラックですし、島国である日本は漁業も盛んなので影響は計りしれないと思います。もちろん、自動車を保有している人にとっては出費が激減するので、とても喜ばしいこと。
一方、高速道路の無料化とガソリン価格の下落で今以上に車が利用されることになる為、地球温暖化への懸念も出ています。ただ、高速道路の利用が多くなることで 「 一般道で起こる渋滞が回避される(渋滞によって引き起こされる排気ガスの削減) 」 という側面もありますので、正確な影響については実際に無料化と価格低下が起こってからの判断になりそうです。当り前のことですが、GWなどで大きく取り上げられた 「 高速料金1000円が引き起こした渋滞 」 という類は一時的な渋滞を取り上げたもので日常起こるものではありません。
これらの財源を捻出する為、(車の)保有の有無にかかわらず納めた税金が使われます。
・消費税については、4年間凍結。
・満額で7万円の最低保障年金を創設。
・75歳以上が入る後期高齢者医療制度を廃止し、現役世代と同じ制度に加入。
・介護報酬を引き上げ、職員の賃金を月額4万円引き上げ。
・全ての労働者に適用する全国最低賃金(時給800円)を設定。全国平均で時給1000円を目指す。
・法人税率を現行の18%から11%に引き下げ。
・温暖化ガスを20年までに90年比25%削減。
○ ご祝儀相場
9時17分に10767円をつけた後、わずか1時間ほどで10500円まで下落。1時間で267円安。更には後場寄りが111円安となりましたので、実際のところは400円近い下げになっています。
まさにご祝儀相場だと感じる展開でした。
○ 鉱工業生産速報は5ヶ月連続の上昇
7月の鉱工業生産速報は前月比1.9%上昇して82.4となりました。これは市場予想の1.4%上昇を上回ると同時に5ヶ月連続での上昇。
生産予測指数は、8月が2.4%の上昇で、9月が3.2%の上昇。
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日本・GPIFが08年度に被った損失の半分を取り戻す。完全失業率および有効求人倍率が過去最悪を更新。米・問題のある銀行が急増、GDP改定値は変わらずも個人消費が上方修正 |
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8月28日 金曜日
本日の日経平均は、前日比60円高の10534円となりました。
米国株は37ドル高の9580ドル。
「米国株について」
7日続伸した後ということもあり、取引開始直後から利益確定の売りに押されて下落。10時過ぎには安値9459ドル(84ドル安)まで下げ幅を拡大しましたが、ダブルボトムを形成した後は15時頃まで右肩上がりになりました。ただ、高値9609ドル(66ドル高)をつけると引けにかけて緩やかに下落。結局、37ドル高で取引を終了しました。8日続伸で年初来高値を更新。
8日続伸は、およそ2年5ヶ月ぶり。
○ 週間新規失業保険申請件数は減少
8月22日までの週間新規失業保険申請件数は57万件になりました。これは市場予想の56万5000件を少し上回るものの、前週の58万件から減少していますので悪材料とはならず。また、受給総数も613万3000件となり、4月以来の低水準まで減少しました。
更なる雇用悪化が指摘される中、改善を示す数値は安心感につながりました。
○ GDP改定値は変わらずも、いくつかの項目が上方修正
改定値はマイナス1.0%で、前月発表された速報値と変わらずでした。
・個人消費はマイナス1.0%となり、速報値のマイナス1.2%から上方修正。
・輸出もマイナス5.0%となり、速報値のマイナス7.0%から上方修正。
目立つ買い材料にはなっていませんが、早い回復が望まれる個人消費が上方修正されたところは少し安心感を与えるものでした。
○ 問題のある銀行が急増
FDIC(米国連邦預金保険公社)は、8195行について調査したところ4-6月期に 「 問題あり 」 と判断された銀行が416行に増えたと発表。前期比36%も増加すると同時に、ここまで問題のある銀行が増えるのは、およそ15年ぶりだそうです。
住宅ローンやクレジットカードローンなどの焦げ付き増加が主な要因。
問題のある銀行が増えるのは懸念材料となりますが、一時期のように 「 どれほど悪化するのか全く予測できない 」 という恐ろしい状態ではなく、問題が見えている状態なので売り材料にはなっていません。
○ 米国株37ドル高は、ボーイングの上昇がほとんどを占める
次世代中型ジェット旅客機787の初飛行(年内)および納入の時期(来年の10月から12月)が示されました。
昨年10月に1度目の延期。今年の1月には2度目の延期。そして6月の延期で3度目になっていたのですが、この時は延期を嫌気する売りが殺到して株価は6%近く急落。また、納期の遅れによって生じる損害を賠償させようとする動きも出始めていた為、同社に対する警戒感は強くなっていました。
増収増益でも、納入時期が示されなかったことで 「 業績の先行きが不透明になる 」 として売り込まれたところもあった同社ですが、ようやく納入時期が示され大きな買い材料になりました。
株価は節目となる50ドルを突破。8.4%高となり、ダウ銘柄の中で突出した上昇率になっています。
ボーイング1社で米国株を30ドルほど押し上げている為、同社の上昇がほとんどを占める結果になりました。
(チャートで考えた場合)
「 迷い 」 「 転換点 」 を示す足が連発してきましたが、本日は大きく売り込まれるも同じだけ買い戻される下ヒゲの長い足が出現。今までの警戒感を払拭するような展開になりました。「 迷い 」 「 転換点 」 が示す通りに警戒感が強い状態であれば、80ドル安から右肩上がりにはならなかったと思います。
ただ、昨日の株日記で予想していました通り、9600ドルに差し掛かると上値が重くなっていますので警戒感が全くないわけではありません。「 安くなれば買うが上値は追いかけない 」 そんな投資家が増えているような気がしました。
見方を変えると9600ドル突破へ向けた調整とも考えられますが、もう少し値幅か日柄の調整がほしいところです。
下ヒゲの長い足になったことで押し目買いの強さは示されましたが、昨日に続いて上より下を見ておくべきだと思いました。
目先の上値と下値に変更点はありません。
8月に入ってから形成した揉み合いは上抜けたと考えていますので、下げたとしても揉み合いの高値9400ドル付近になると予想。上値は本日の高値9600ドル付近になると考えていますが、9600ドルだとあと20ドルしかありませんので、予想が外れることを期待して上値は9600ドル突破を予想します。
「 日本株について 」
7月の完全失業率および有効求人倍率が過去最悪を更新するも、とくに売り材料とはならず上昇してスタート。その後、10560円(87ドル高)で天井を打つと10520円を下値とするボックス相場に移行。前場は56円高の10530円でした。
後場に入ると一転して売り込まれる展開となり、前日値まで下落。その後、一気に買い戻されるものの前場の下値抵抗10520円が今度は上値抵抗になってしまい 「 行って来い 」。結局、引けにかけて再び大きく買い戻され60円高で取引を終了しました。
○ 完全失業率および有効求人倍率が過去最悪を更新
・7月の完全失業率は5.7%と前月から0.3ポイント上昇して過去最悪を更新しました。
失業率が過去最悪を更新するのは6年3ヵ月ぶり。
・7月の有効求人倍率は前月から0.1ポイント下回る0.42倍となり、こちらは3ヵ月連続で最悪を更新しています。
・就業者数は前年同月比で136万人減。製造業は106万人と大幅に減少。
・完全失業者数は359万人となり、前年同月比で103万人の増加。増加幅は過去最大となり、100万人を超えたのは初めて。
・医療や福祉関係の就業者は36万人の増加。
○ GPIFが08年度に被った損失の半分を取り戻す
公的年金積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が発表した09年4~6月期の運用実績によると、市場運用利回りが4.85%となり運用収益は4兆4921億円になったようです。これは08年度に被った損失の半分。
国内外の債券および株式の全てにおいて、運用利回りがプラスになっています。とくに、国内株式が20%超、外国株式が17%超となり収益回復を牽引しました。
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先進国のGDPが下げ止まる。米・新築住宅販売、週間住宅ローン申請指数、耐久財受注、全て好調 |
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8月27日 木曜日
本日の日経平均は、前日比165円安の10473円となりました。
米国株は4ドル高の9543ドル。
「米国株について」
取引開始直後は高値警戒感からの利益確定に押されますが、新築住宅販売件数の大幅な伸びが買いを誘い一気に急上昇。わずか数十分で、本日の安値9485ドル(54ドル安)から高値9582ドル(43ドル高)まで回復しました。しかし、高値でダブルトップをつけると緩やかに下落。お昼頃には前日値を割り込んでしまいました。その後は9520ドルから9560ドルのボックス相場に終始しています。
結局、終値は4ドル高で7日続伸。年初来高値を更新。
○ 週間住宅ローン申請指数がは上昇
8月21日までの週間住宅ローン申請指数は(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)前週比7.5%上昇し556.4になりました。
・新規住宅購入のローン申請指数は280.4で、前週より1.0%上昇。
・借り換え申請指数は2233.5で、前週より12.7%上昇。
○ 新築住宅販売は大幅増
7月の新築住宅販売件数は、前月比9.6%増の年率43万3000戸になりました。これは市場予想の年率39万戸を大幅に上回ると同時に、増加率で見ると05年2月以来の伸びとなりサプライズでした。
販売価格中央値は、前月より0.1%下落して21万0100ドル。
在庫は3.2%減少して27万1000戸(7.5ヶ月分の供給)。こちらは1993年3月以来の低水準になっています。
相場は9500ドル(40ドル安)まで下げていたのですが、10時に販売件数が発表されると大きな買いが入り9580ドル(40ドル高)まで一気に上昇。販売が大幅に伸びたことで住宅販売底打ちが鮮明となり、大きな買い材料になりました。また、1月につけた在庫のピーク12.4ヵ月分からわずか半年程度のうちに7.5ヵ月分まで急減したところも安心感を誘っています。ちなみに、適正水準とされる在庫は5から6ヵ月とされているのですが、近いうちにその水準まで下げる予想が多くなっているようです。
新築、中古の販売が共に底打ちから回復へ動き始めたようです。
一方で、初回購入者向けの支援策(初回住宅購入者向けの税還付、対象者は8000ドルの支援を得る)が11月30日に終了しますので、自動車買い替え支援策と同じく先では下ブレる可能性があると思います。ただ、今の段階ではこのような慎重論を(投資で利益を得る方法としては)そこまで意識する必要はないと考えています。先日の株日記と同じ内容になりますので、そのままコピーします。
コピーここから
(少し乱暴な書き方になりますが)投資家は、株が騰がる前に買って下がる前に売らなければ利益を出すことができません。それなのに、上記しました慎重論を重んじていればいつまでたっても様子見で買えない状態が続いてしまいます。改善を示せば素直にその流れへ乗り、実際に一時的な影響だったと見え始めた時に流れから降りれば良いのではないでしょうか。
(注)これは考え方であり、「 今すぐ買うべきだ 」 といったような投資法を意味するものではありません。
コピーここまで
○ 耐久財新規受注は大幅増
7月の耐久財新規受注は前月比4.9%の増加になりました。これは市場予想の3%を上回ると同時に、07年7月以来の大幅増になっています。(6月は2.2%減から1.3%減に上方修正されました。)
航空機器受注が前月から2倍に急増したことが主な要因。
輸送関連(航空機や自動車)を除くと0.8%の増加。
・設備投資の先行指標となる非国防資本財受注(航空機を除く)は、0.3%減。
・耐久財の在庫は0.8%減。
・資本財受注は9.5%増で、こちらも07年12月以来の伸び。
○ 全く悪いところが無い
発表される指標が全て好調(細かいところは抜きにして)。
それでも上値が重くなる背景には、昨日の株日記で書いていましたように高値警戒感がある為だと思っています。
昨日の株日記と同じ内容になりますので、コピーしました。
コピーここから
今まで順調に上値を追いかけてきた相場ですが、警戒感が強くなり始めていると感じました。
昨日は、重要な経済指標の発表を前に利益確定されたと判断しました。その場合、「 発表前に利益確定、好感される結果で買い戻される 」 という動きになるのですが、本日の流れを見ると買い戻される力よりも利益確定する力の方が強いと感じました。
6日続伸で少し上昇ピッチが早過ぎるような気がします。更なる上昇へ向かう為には、日柄か値幅で少し調整が欲しいところです。
コピーここまで
(チャートで考えた場合)
始値と終値がほぼ同じで、中央値からの上下幅もほぼ一致する寄引同時線が出現。これは、迷いの十字線とも呼ばれ、投資家が買うべきか売るべきか迷っている心理を表しています。
よって、上下どちらかに動き始めるとその流れに追随する動きになるのですが、連日これだけの好材料が出ていながら上値追いにならない結果を踏まえると、上より下を見た方が良いと思っています。
目先の上値と下値に変更点はありません。
8月に入ってから形成した揉み合いは上抜けたと考えていますので、下げたとしても揉み合いの高値9400ドル付近になると予想。上値は本日の高値9600ドル付近になると予想しています。
「 日本株について 」
米国株が7日続伸になったことで、寄り付きは下落するも目先の強さを意識する買いが入り下げ渋る動きになっていました。しかし、9時30分を過ぎたところで力尽きると一気に急落。10450円(189円安)まで下げ幅を拡大しました。
後場に入ると一段安となり、13時頃には10400円(239円安)まで下落。その後は売り込まれることなく少しずつ下げ幅を縮小しましたが、結果は165円も下げる大幅安になってしまいました。
○ 先進国のGDPが下げ止まる
経済協力開発機構(OECD)がまとめた加盟国の09年4~6月期GDP伸び率は、前期の1~3月期に比べてほぼゼロで横ばいになりました。加盟国の伸び率は、08年4~6月期にマイナスへ転じると09年1~3月期には2.1%減まで下落。そして今回、0.002%減まで持ち直してきました。また、主要7ヵ国(G7)でも0.1%減に留まり、世界的な景気悪化に底打ち感が出ているようです。
ただ、「 株価は常に先を行く 」 という経験即通り世界の株価は軒並み上昇を続けていますので、景気回復と投資法は時間をずらすことが大切だと思います。
クリックメータ-削除のお知らせ
大変申し訳ないのですが、時間の都合により集計が取れなくなってしまいました。
クリックメータ-は削除しますが、今までと変わらない応援を宜しくお願い致します。
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日本・年初来高値更新、米・大統領がバーナンキ議長を再指名、住宅価格、消費者信頼感指数 |
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8月26日 水曜日
本日の日経平均は、前日比142円高の10639円となりました。
米国株は30ドル高の9539ドル。
「米国株について」
バーナンキFRB議長が再指名されたことや、予想を大きく上回る経済指標を好感。取引開始直後から大きく買われ、一気に高値となる9620ドル(111ドル高)まで上昇しました。その後、一旦は30ドル高まで上げ幅を縮小しますが、お昼過ぎには再び9600ドルを突破。しかし、そこから買い進まれることはなく、逆に利益確定の売りに押されて右肩下がりになってしまい、結局は30ドル高で取引を終了しています。
○ ケース・シラー住宅価格指数は上昇
6月のケース・シラー住宅価格指数は前月比1.4%の上昇。これは市場予想の0.2%を大きく上回ると同時に、5月の0.5%上昇に比べて3倍近い伸びでサプライズとなっています。
住宅販売が伸びる一方で、価格下落に歯止めがかからない状態は景気回復を遅らせる一つの要因だとして不安材料になっていたのですが、この結果を受けて不安は少し和らいだと感じました。
前月は、わずかながらもプラスに転じた為、価格下落に歯止めがかかったかどうかを見極めたいとして今回の発表はとても注視されていたのですが、大幅な伸びになったことで価格も底打ちする可能性が高まってきました。仮に価格が底打ちすれば、販売と価格が足並みを揃えて回復へ向かうことになりますので景気回復への追い風になることは間違いありません。
価格が下がり続けている状態だと、購入を考えている人は 「 まだ下げるかもしれない 」 「 もう少し下げてから買おう 」 と思いますが、価格が上昇(下げ止まる、底打ち)し始めると高くなる前に買おうという心理が働きますので、販売を促進させる効果も働きます。販売業者さんによる 「 今が買い時ですよ。今、底を打ったので早い購入を 」 といった売り文句も連発されそうです。また、販売促進といった類の効果だけではなく、既に購入している人の資産価値も改善しますので大きな効果をもたらすと思っています。
○ ホワイトハウスが失業率悪化とGDPの伸び率を引き上げ
・失業率が今までの予想以上に上昇すると示され、失業率予想を引き上げ。
09年は9.3%、10年は9.8%で、低下しはじめるのは10年の半ばになると示されました。
・GDPの伸び率予想を引き上げ
09年が前年比マイナス2.8%、10年がプラス2.0%、11年がプラス3.8%になると示されました。
失業率の予想を引き上げられましたが、悪化は既に示されていたことなので大きな売り材料にはなっていません。GDPの伸び率予想の引き上げは、景気回復を裏付けるものとして買い材料になりました。
○ オバマ大統領がバーナンキ議長を再指名
来年1月末で任期切れとなるバーナンキ議長を、2期目に向けて再指名。
崩壊の瀬戸際だった金融システムへの冷静な対応で、経済の更なる急落を回避したと手腕を高く評価されました。正式に再任されると、2期目は2014年1月までになります。
バーナンキ議長が100年に1度の金融危機から経済を救ったことは誰もが認めるところ。
本来、政策が上手くいけば当然の事として評価されず、失敗すれば間違った判断を下したと悪く言われてしまう宿命にあるのですが、今回ばかりは誰もが手腕を評価したのではないでしょうか。それを別の新しい人がFRB議長に指名されるようだと今までの政策が失敗だったことを意味しますので、再指名は最善の選択だったと思います。また、金融緩和政策解除(出口戦略)の方法を誤れば景気回復の腰を折りかねないことからも、政策を導入した議長自身に任せるべきだとの見方もあるようです。市場関係者の8割が再指名を望んでいた為、安心感につながりました。
ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン教授も高く評価
バーナンキ議長以外、この事態に対処できた人物はいないだろうと高く評価されました。そして、バーナンキ議長以外の人選は思いつかないとも。
○ 消費者信頼感指数は上昇
8月の消費者信頼感指数は54.1。これは市場予想の47.5を上回る良い結果となりました。
前月は46.6から47.4に修正されました。
・現況指数は24.9に上昇。
・期待指数は73.5に上昇。
・雇用について 「 就職困難 」 と答えた割合は45.1%で前月の48.5%から低下。
・雇用が 「 十分 」 と答えた人は4.2%で、前月の3.7%から上昇。
・住宅の購入を計画していると答えた人は2.7%で、前月の2.1%から上昇。
・自動車の購入を計画していると答えた人は5.2%で、前月の4.8%から上昇。
FRB議長のお話やホワイトハウスが指摘していますように、大勢の見方は 「 雇用は更に悪化、改善はもう少し先 」 です。ところが 「 就職困難 」 「 十分 」 共に改善を示す内容となりましたので、「 改善はもう少し先 」 の確実性は高くなったと思いました。この「もう少し先」という見方はハズレ(予想外に悪化が続いた)になることも多いので今回の内容は市場に安心感を与えたのではないでしょうか。
住宅の購入を計画している人が増加したことも好感されたと思いました。
低金利の底打ち、住宅価格の底打ち、どちらが上昇しても安い間に買っておこうという心理は働きますので、住宅価格指数の項で書いていましたように今後は買いたい人がもう少し増えてくるような気がします。
自動車の購入に関しては、政府の自動車買い替え支援策によって購入者が殺到。支援策は1ヵ月延長されましたが、予算オーバーになったことを理由に支援策が突然打ち切られましたので、この影響がまだ織込まれていません。こちらは来月に大きく変化する可能性があると思っています。
○ 好材料目白押しでも伸び悩み
本日は好材料目白押しで一気に上値抵抗9600ドルを突破。ここまでは良かったのですが、結局は売り込まれる展開になっています。今まで順調に上値を追いかけてきた相場ですが、警戒感が強くなり始めていると感じました。
昨日は、重要な経済指標の発表を前に利益確定されたと判断しました。その場合、「 発表前に利益確定、好感される結果で買い戻される 」 という動きになるのですが、本日の流れを見ると買い戻される力よりも利益確定する力の方が強いと感じました。
6日続伸で少し上昇ピッチが早過ぎるような気がします。更なる上昇へ向かう為には、日柄か値幅で少し調整が欲しいところです。
(チャートで考えた場合)
昨日の株日記で書いていました通り、9600ドルが上値抵抗になりました。こちらも書いていたことですが、目先弱含みとしながら上値抵抗は9600ドル付近になると考えていましたので、9600ドル付近は大きな買い材料を見込む予想になっていました。結果論ではありますが、好材料目白押しで高値9620ドルを付けた後、弱含むと考えていた通り大きく売り込まれています。
昨日はトウバ、本日は上ヒゲの長い足。見た目は続伸していますが、やはり転換点に差し掛かっているような気がします。
目先の上値と下値に変更点はありません。
8月に入ってから形成した揉み合いは上抜けたと考えていますので、下げたとしても揉み合いの高値9400ドル付近になると予想。上値は本日の高値9600ドル付近になると予想しています。
「 日本株について 」
米国株の小幅高を受け、日本株株も50円程度上昇してスタート。ただ、10600円付近に差し掛かると上値を追いかける動きは少なくなり、10550円から10600円の間を行ったり来たりするボックス相場で前場を終了。ところが、後場に入ると一転買い進まれる展開となり10650円まで急上昇。その後も売り込まれることなく推移し、年初来高値を更新しました。
○ 貿易黒字は2ヵ月連続で拡大
7月の貿易収支は前年同期比4.6倍。3802億円の黒字となり、2ヵ月連続で黒字幅が拡大。
○ 夏休み明けの相場が楽しみ
夏休みもあと少し。薄商いの中で堅調に推移してきた相場ですが、総出になればどのように反応するのか楽しみになってきました。
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日米共に、米国における経済指標発表を前に一旦利益確定の動き |
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この場を借りて、お礼申し上げます。
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8月25日 火曜日
本日の日経平均は、前日比83円安の10497円となりました。
米国株は3ドル高の9509高ドル。
「米国株について」
日本と中国が上昇。それを受けて欧州が上昇。今は世界的なレベルで投資マネーが流入している為、例にもれることなく米国市場も買い優勢でのスタートになりました。
取引開始直後から右肩上がりとなり、11時頃には高値9587ドル(82ドル高)をつけました。ところが、9600ドルの上値抵抗に押さえられる形で上値が重くなると三尊型を形成。その後は経験則通り下落。13時30分頃には前日値まで下げてしまいました。ただ、それ以上に売り込まれることはなく、引けまで前日値付近を揉み合う動きになっています。
三尊型については、私が作成したホームページ 「 素人投資家の挑戦 さまざまな投資法 逆三尊型 」 こちらを反対にした内容になりますので、参考にして下さい。
○ 底堅く推移する一方で、利益確定が出やすい一面も
米政府による自動車買い替え支援策が終了したことで自動車株が売られた他、地銀大手のCEOが 「 2010を通して米銀は商業用不動産ローンの不良債権回収が困難になる 」 と発言。これをきっかけに銀行株が売られました。
○ 重要な経済指標を前に一旦利益確定の動き
今週は住宅価格や住宅販売、個人消費支出など重要な経済指標が目白押し。4日続伸で大きな上げ幅となっているだけに、本日は利益確定の売りに押される結果になっています。
アジア市場・欧州市場が共に上昇。この流れを受けるも結果は 「 行って来い 」 になっていますので、とても強い売り圧力を感じました。よって、今後発表される経済指標の内容次第ではありますが、仮に市場予想よりも悪化するなら、今までのように 「 市場予想より悪くて下落したところは、押し目買いのチャンス 」 という流れにはならず、そのまま売られ続けてしまう可能性が高いと思いました。
改善を示す指標を先取りする形で上昇を続けている為、失望する内容に注意したいところ。上昇すれば良しとしながら、下げる可能性は十分にあると心づもりしておくことが大切だと思っています。
○ 一旦手仕舞いの動きに深い検証は必要無し
(少し乱暴な書き方になりますが)本日に限れば深く検証する必要はないと感じました。
いつものように、深く考えなければいけない時は時間をかけて検証。そうでない時は、監視銘柄の見直し等、自分の投資にゆっくり時間をかけたいと思っています。
(チャートで考えた場合)
大きく上昇するも、始値と終値が同じ。これはトウバと呼ばれトンボと同じような意味を持ちますが、転換点になる可能性はトンボより少し高いとされています。
4日続伸で、上昇率も高い状態。そこへトウバの出現なので目先は弱含み。チャートの読みを重要視するなら、目先で発表される経済指標は売りのキッカケになると考えられます。チャートは時に経済指標を先取りしますので、今回のようなパターンは少し注視する必要があると感じました。
トンボとトウバについては、私が作成しましたホームページ 「 素人投資家の挑戦 ローソク足の読み方 基礎 2 」 を参照下さいませ。
目先の上値と下値に変更点はありません。
8月に入ってから形成した揉み合いは上抜けたと考えていますので、下げたとしても揉み合いの高値9400ドル付近になると予想。上値は本日の高値9600ドル付近になると予想しています。
「 日本株について 」
前日の大幅高および米国株の尻すぼみが売り材料となり、小幅安でのスタートになりました。その後、一旦は前日値付近まで回復しますが10時頃には節目となる10500円まで下落。前引けは82円安でした。
後場は10500円を割り込んでスタートしますが、節目を下値抵抗と考える投資家の買いが入って10540円まで急上昇。しかし上値は重く、最後は10500円割れで取引を終了しました。
○ 薄商いが続く
東証1部の売買代金は1兆3017億円に留まり、1ヵ月ぶりの低水準になりました。売買高は18億5248万株。
○ 投資法は変更せず
米国における経済指標を前に一旦手仕舞い。分かり易い相場だったうえに想定通りの展開でした。 よって、投資法も変更せず。
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日本・値上がり銘柄数1526、値下がり109の全面高、米・中古住宅販売が大幅増、FRB講演 |
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8月24日 月曜日
本日の日経平均は、前日比335円高の10573円となりました。
米国株は155ドル高の9505ドル。
「米国株について」
ユーロ圏の上昇を背景に小幅高でのスタートとなりますが、10時に発表された中古住宅販売件数が記録的な増加になると一気に急上昇。30分も経たない間に9500ドル(150高)まで上げ幅を拡大しました。その後も売り込まれることなく推移しますが、買い進まれるわけでもなく値幅の少ない高値揉み合いに終始しました。15時過ぎに一時は9500ドル突破の動きを見せますが、結果は9500ドル付近に落ち着いています。
○ 中古住宅販売が前月比で最大の伸び率
7月の中古住宅販売件数は、前月比7.2%の年率524万戸になりました。これは市場予想の500万戸を上回ると同時に、前月比では1999年の調査開始以来最大の伸び率になっています。前年同月比でも5.0%の上昇。・1戸建ては6.5%増の年率461万戸。・集合住宅は12.5%増の年率63万戸l。・在庫は前月比7.3%増の409万戸で、9.4ヶ月分
3ヵ月連続の上昇で 「 悪化の底打ち 」 という見方になっていたのですが、4ヶ月連続の増加になったことで 「 悪化底打ちは確実で、好転へ向かっている 」 という今まで以上に明るい見方が多くなったようです。先週末に書いていました 「 フィラデルフィア連銀景気指数に対する慎重論 」 と同じく、こちらの住宅指数に関しても初回購入者への支援策など政府の一時的な政策によって救われているところもありますが、今は売れている良い流れを素直に受け入れるべきだと思っています。
先週末の慎重論に関する内容をコピーしました。
~ コピーここから ~
(少し乱暴な書き方になりますが)投資家は、株が騰がる前に買って下がる前に売らなければ利益を出すことができません。それなのに、上記しました慎重論を重んじていればいつまでたっても様子見で買えない状態が続いてしまいます。改善を示せば素直にその流れへ乗り、実際に一時的な影響だったと見え始めた時に流れから降りれば良いのではないでしょうか。
(注)これは考え方であり、「 今すぐ買うべきだ 」 といったような投資法を意味するものではありません。
~ コピーここまで ~
○ バーナンキFRB議長のお話
経済政策シンポジウムで講演されました。
講演要旨
・失業率は少しずつしか回復しない。
・米国および世界経済は景気後退から脱却し始めた。
・景気回復は緩やかなものになる。
失業率に対する懸念は周知されていますように、既に織込み済み。ただ、「 景気後退から脱却し始めた = 景気回復へ向かう 」 この内容は、ある程度市場に織込まれている内容だったものの、今まで慎重な見方で伝えられてきた景気動向に関して明確に表現されたものと受けとめられ、好感されたところはあったようです。また、量的緩和政策の解除(出口戦略)に関しては今まで通り明確な内容を示されなかった為、こちらは安心感につながりました。今は景気が底を打って回復傾向になりつつあるところなので、ここで早々に出口戦略をとれば回復のコシを折りかねません。明確な内容を避けるお話は良かったと思いました。
○ 原油価格が続伸
一時74ドルを超える上昇になりました。振り返ると1週間で1割の上昇です。世界的な景気回復が意識され、株式市場だけではない 「 投資 」 への資金流入につながったようです。これを好感し、主力のエクソンモービルが1.9%高、シェブロンが1.6%高。セクター別でもエネルギーが2.7%で値上がり率トップ。上昇が続くとインフレ懸念へつながりますが、今の水準なら全く問題ないと思っています。むしろ、引き上げられた資金が再び投資へ戻ってくることを市場は望んでいます。
(チャートで考えた場合)
節目の9500ドルを突破したことで上昇に勢いがつくかもしれませんが、4日続伸した最後に150ドルの上昇で突破している為、節目突破はダマシになる可能性が高いと考えています。ローソク足は大陽線で目先の強さを示していますが、一旦調整すると予想。
目先の上値は9600ドル付近で、下値は8月に入ってから形成した揉み合いの高値9400ドル付近になると考えています。
「 日本株について 」
海外の株高を受け、取引開始直後から大きく上昇。一気に節目となる1万500円を突破しました。その後、1万600円が上値抵抗になって伸び悩むものの1万577円(319円高)まで上昇して前引け。後場に入ってからも1万600円が上値抵抗になり、14時頃には1万500円近くまで上げ幅を縮小するところがありました。ただ、引けにかけて再び買い戻される展開となり、結果はほぼ高値引けになっています。
○ 全面高
前場は、東証1部の値上がり銘柄数が1566で値下がり銘柄数が73。
引けでは、値上がり銘柄数が1526で値下がり銘柄数が109でした。
○ 薄商い
米国株の薄商いが示す通り、あちらはまだ夏休みムード。
その影響もあり、日本株の売買代金も1兆3049億円しかありませんでした。売買高は17億5898万株。
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「世界的な押し目買い」は2週目に突入、米・失業保険申請件数、フィラデルフィア景気指数 |
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8月21日 金曜日
本日の日経平均は、前日比145円安の10238円となりました。
米国株は70ドル高の9350ドル。
「米国株について」
雇用に関する指標が悪化するも、フィラデルフィア連銀景気指数が大きな買い材料となり上昇してスタート。午前中は9300ドル(40ドル高)と9320ドル(60ドル高)の間で長く揉み合いますが、午後に入ると9320ドルから9340ドルの揉み合いへ移行。そして15時をまわった頃、揉み合い上放れになって少し上げ幅を拡大しました。
わずかな値幅の揉み合いを順調に上抜けていく 「 地道な上昇 」 そんな印象を受ける相場展開でした。
○ 新規失業保険申請件数が増加
8月15日までの週間新規失業保険申請件数は57万6000件。これは市場予想の55万件を上回る数字であると同時に、前週に比べて増加する悪い内容でした(前週は56万1000件に修正されました)。受給総数も2000件増加して624万1000件。
本日に限れば他の好感される指標に助けられたところはあったと思いますが、オバマ大統領の他、FOMCの声明でも雇用悪化は指摘され続けていますので、少しの増加や予想と大きな違いがなければそれほど大きな売り材料にはならないと思っています。
○ 住宅ローンの延滞・差し押さえ率が過去最悪を記録
4-6月期の住宅ローンの延滞率と差し押さえ率の合計が、過去最悪を記録。
住宅ローンの延滞率は前期から0.12ポイント上昇して9.24%。
差し押さえ率は前期から0.45ポイント上昇して4.3%。
これは、全米の住宅ローン7~8件に1件が問題を抱える計算になります。
住宅販売件数や住宅ローン申請指数の上昇が示していますように 「 家は売れている 」 のですが、銀行協会が発表したこの数値により 「 ローンを払えない人も増えている 」 ことが示されました。サブプライムローン問題として一時期大きく取り上げられていましたように、主にサブプライム(信用力が少ない人向けのローン)の延滞率が再び増加傾向になってきたようです。
高止まりだったとはいえ停滞していた時期もあったのですが、サブプライムローンだけではなくプライムローン(信用力が高い人向けのローン)の延滞率までも同じように増加し始めていますので、懸念材料になりそうです。
ただ、見方を変えると良いところもあります。
売れているのに払えない人が増えていれば意味はない ・・・ 一見するとこのように受け取れるのですが、「 払えない人が増えても払える人が増えれば、結果は払えない人が減るので良し 」 という見方もできます。今の段階で結論は出せませんが、家が売れ続けている状態が続けば、やがて延滞率・差し押さえ率は低下すると考えています。
○ フィラデルフィア連銀景気指数はプラスに転じる
8月の製造業業況指数はプラス4.2となりました。これは、マイナスとした市場予想を大きく上回ると同時に、前月のマイナス7.5から大きな改善を示すサプライズになりました。プラスに転じるのは11ヶ月ぶり。
・新規受注がプラス4.2で、前月のマイナス2.2から大きく改善。
・在庫がプラス0.3で、前月のマイナス15.4から大きく改善。
予想をはるかに超える数値だったこともあり、市場関係者の中には 「 政府が行っている一時的な支援策(自動車買い替え支援策など)が影響している = それが無くなればまた悪くなる 」 といった類の慎重な見方も出ているようですが、この類の慎重論は必ずついてまわるものなので今の時点で気にすることはないと思っています。
(少し乱暴な書き方になりますが)投資家は、株が騰がる前に買って下がる前に売らなければ利益を出すことができません。それなのに、上記しました慎重論を重んじていればいつまでたっても様子見で買えない状態が続いてしまいます。改善を示せば素直にその流れへ乗り、実際に一時的な影響だったと見え始めた時に流れから降りれば良いのではないでしょうか。
(注)これは考え方であり、「 今すぐ買うべきだ 」 といったような投資法を意味するものではありません。
慎重論で指摘されていた自動車買い替え支援策打ち切りについて。
米政府が 「 今月の24日午後8時で打ち切る 」 と発表しました。
申し込みが殺到し、今月上旬に拡充していた財源を使い切る見通しになったことが理由。尚、再延長の計画はないとされています。
もともと、いつまでも続く支援策ではなく期間限定だと分かっていますのでそれほど大きな影響はないかもしれませんが、少しは懸念材料になると思われます。このようなことから、上記しました 「 考え方 」 が早々に当てはまらなくなる可能性も出てきましたが、考え方としては間違っていませんので削除せずにそのまま残しておきました。
○ 「 世界的な押し目買い 」 は2週目に突入
先日の押し目買いは日本からスタートし、一周して一旦手仕舞いという流れでした。今回は米国と欧州からスタートし、日本が1.8%高、中国が4.5%高(今年2番目の大幅高)という流れ。そして、米国と欧州でちょうど1周。ここで堅調な推移になるのか?前回と同じく手仕舞いなのか?これが注視されていたのですが、欧州と米国が共にプラス引けになっていますので2週目に突入です。
(チャートで考えた場合)
前日値付近が安値となる陽線になっていますので、昨日の株日記に書いていました通り強含みでした。目先の上値は9400ドル付近を考えていますが、ここを順調に上抜けるようだと8月に入ってからの揉み合い上抜けになりますので、ひょっとしたら上昇に勢いがつくかもしれません。
日中の動きで見ると、揉み合いを含む緩やかな上昇になっていますので無理しているところはないように見えますが、3日続伸していることやその値幅を踏まえると少し調整がほしいところ。いつも書いていることですが、一気に抵抗を突破して更に上昇を続けていくような流れは後の急落を招きかねません。
目先の上値は9400ドル。ここを突破すれば上昇に勢いがつくかもしれませんので最大9500ドルが上値抵抗になると考えています。下値は9150ドルという幅を切りとって9200ドル付近になると予想。本日、前日値(9279ドル)を下回ることなく堅調に推移しましたが、下値を切り上げることはせず前日とほぼ同じように考えています。
「 日本株について 」
米国株が3日続伸で70ドル高になるも、米国における自動車買い替え支援策終了の発表が大きな売り材料になりました。寄り付きこそ小幅な下落でしたが、少しずつ下げ幅を拡大。一旦は1万300円(80円安)が下値抵抗となり下げ渋るものの、大口の売りをキッカケに急落。前引けは133円安の1万250円で安値引けとなりました。
後場に入ると一段安。13時過ぎには安値1万142円(241円安)まで下げ幅を拡大しました。ただ、安値を付けた後は買い戻され100円ほど下げ幅を縮小しています。
○ 米国における自動車買い替え支援策終了が警戒される
米国市場が終了した後に発表された為、翌日の米国市場を警戒する動きが強くなったようです。
加えて週末ということもあり、一旦手仕舞いしておこうといった感じでしょうか。
○ 民主 圧倒の勢い
~ 記事より ~
全400議席のうち民主党は小選挙区と比例代表を合わせて単独過半数(241議席)を突破。300議席超が当選圏に入っている。自民党は100議席弱の当選権にとどまっており、公示前勢力(300議席)に比べ議席を半数以下に減らすのは必至の情勢。民主党圧勝による政権交代の可能性が高まっている。
~ 記事ここまで ~
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世界的な押し目買いはどこまで続く?、米・週間住宅ローン、原油価格急騰 |
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8月20日 木曜日
本日の日経平均は、前日比179円高の10383円となりました。
米国株は61ドル高の9279ドル。
「米国株について」
世界的な株安を受けて取引開始直後は9131ドル(86ドル安)まで下落しますが、早々にV字回復すると前日値を上値抵抗としながら下値を少しずつ切り上げる三角持ち合いを形成。その後、お昼頃に上放れすると一気に9300ドル(100ドル高)まで上げ幅を拡大しました。15時頃に少し上げ幅を縮小するところはありましたが、結局は買い戻されて続伸。
○ 週間住宅ローン申請指数は上昇
8月14日までの週間住宅ローン申請件数は、前の週に比べて5.6%も上昇して527.0になりました。
新規住宅購入のローン申請指数が3.9%の上昇で277.7。
借り換え申請指数が6.9%の上昇で1982.5。
30年住宅ローン金利の低下が需要につながったようです。金利が少し上昇していましたので、「 金利底打ち = なるだけ安いところで借りたい = 金利が下がったところはチャンス 」 そんな考えをもつ人が多くなっていたのではないでしょうか。株式投資で例えるなら 「 押し目買い 」 といったところ。
30年住宅ローン金利は前の週から0.23ポイント低下して5.15%。
○ 世界的な押し目買いはまだ続いている?
昨日の株日記で書いていました通り、世界の市場へ押し目買いが入る中、その先駆けになっていた日本が軟調に推移したことで後に続く市場は要警戒となりました。案の定、中国市場が下落、欧州も下げてのスタートになりましたが、お昼頃から流れに変化が出始めると少しずつ下げ幅を縮小。結果は前日値とほぼ変わらずまで回復しました。イギリスが0.08%の上昇、フランスが0.01%の下落、ドイツが0.36%の下落。
米国株の上昇が欧州株に影響を与えたのか逆なのかは分かりませんが、「 押し目買いは早々に終焉 」 という懸念は少し後退したように思えました。
○ 原油価格が急騰
週間石油在庫統計で予想以上に減少していたことを受け、原油価格が一時3%を超える急騰になりました。結局、3.2ドル上昇して72.4ドル。
この発表を受けて石油関連株を中心に幅広く買い戻されています。
○原油価格急騰は買い戻しのキッカケ?
「 世界的な上昇相場 」 から 「 世界的な利益確定 」 への流れに移行してきたのですが、世界的な景気回復期待によって押し目を狙いたい投資家は多くいるはず。そのキッカケが原油価格急騰だったような気がしました。
株式市場だけではなく原油や商品も上昇していますので、押し目買いの流れはまだ続いているのかもしれません。
(チャートで考えた場合)
続伸したことで9200ドル突破が確実なものになりました。やはり、書いていましたように前日の 「 下値抵抗9100ドルへ向かうことなく9200ドル超え 」 となった相場動向が投資家心理に良い影響を与えたと感じました。下ヒゲの長い陽線になっていますし、二つを合わせて考えると目先は強含み。
目先の下値抵抗は9150ドル付近から9200ドルまでの間で、上値は9400ドル付近になると考えています。
「 日本株について 」
米国株の続伸を受けるも、手仕舞いの売りが買いを相殺。1万250円(50円高)でスタートした後は早々に前日値まで下落しました。しかし、10時30分に2番底をつけると前引けにかけて急上昇。前場は1万279円(75円高)になりました。
後場に入ると寄りこそ1万300円付近で揉み合いますが、その後は右肩上がり。次は1万400円付近の手前で一服しますが、引けの10分前には高値となる1万402円(198円高)まで上昇しました。最後はほんの少し下げていますが、ほぼ高値引けの大陽線で強さを感じる1日になっています。
○ 機関投資家は株式の投資比率を引き上げる動き
メリルリンチが発表した機関投資家調査では、世界的な景気回復期待から株式の投資比率を引き上げる動きが強まっているようです。今は夏休みシーズンなので市場参加者は少なめですが、夏休みが終わって全員参加になれば投資比率引き上げが何らかの良い影響を及ぼしてくるのではないでしょうか。
○ 世界的な押し目買いはどこまで続く?
先日の押し目買いは日本からスタートし、一周して一旦手仕舞いという流れでした。今回は米国と欧州からスタートし、日本が1.8%高、中国が4.5%高(今年2番目の大幅高)という流れになっています。そして、米国と欧州でちょうど一周。ここで堅調な推移になるのか?前回と同じく手仕舞いなのか?これが明日の日本株に少し影響するのではないでしょうか。
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世界同時押し目買い・日本、押し目買いも早々に終焉?粗鋼生産量3ヶ月連続のプラス |
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8月19日 水曜日
本日の日経平均は、前日比80円安の10204円となりました。
米国株は82ドル高の9217ドル。
「米国株について」
「 世界同時押し目買い 」 この流れによって買い優勢でスタートしました。その後、上値抵抗となる9200ドル(60ドル高)に上値を押さえられますが、お昼前に上抜けると今度は9200ドルが下値抵抗になる高値揉み合いへ移行。結局、最後まで売り込まれることなく高値を維持し、80ドルを超える上昇になりました。
○ 住宅着工件数は減少
7月の住宅着工件数は前月比1.0%減の年率58万1000戸となりました。これは市場予想の60万戸を下回ると同時に3ヶ月ぶりのマイナスへ転じる悪い内容でしたが、一戸建て住宅の着工件数は5ヵ月連続で増加(一戸建て住宅の着工件数は前月比1.7%増)していますので、失望感はなかったようです。
○ 主な上昇要因は 「 世界同時押し目買い 」 という流れ
昨日は大幅な下落となりましたが、日本、中国、欧州が順番に押し目買いの流れへ向かったことで、一番最後となる米国も買い戻されたと考えています。住宅指標以外に目立った大きな材料はありませんので、この 「 流れ 」 が大きく影響した1日だと感じました。
このようなことから、本日の上昇を深く考える必要はないと判断。株日記も短くなっています。
いつものように、深く考えなければいけない時は時間をかけて検証。そうでない時は、監視銘柄の見直し等、自分の投資にゆっくり時間をかけたいと思っています。
(チャートで考えた場合)
昨日に書いていました通り、9200ドル突破でひとまず不安後退。
午前中は9200ドルが上値抵抗になったものの、上抜けた後は高値を維持。わずかな突破ですが、再び揉み合いに突入したことや下値抵抗と考えていた9100ドルへ向かうことなく強い展開に終始していますので、投資家心理に良い影響を与えたと思いました。
少し矛盾した書き方になりますが、投資家心理に良い影響を与えながらも需給関係で見ると17ドルの突破が示すように 「 わずかな好転 」 です。また、前日の下げから半値戻しになっていますので 「 戻り達成 」 でもある為、心理と需給の力関係は拮抗していると判断。よって、目先は材料に素直な反応を示す相場展開になると思いました。
目先の下値は引き続き9100ドルで、上値は9300ドル付近になると考えています。
「 日本株について 」
米国株の大幅な上昇を受けるも、寄り付きは小幅高。その後、早々に高値となる10327円(43円高)をつけると緩やかな右肩下がりとなり、10250円(24円安)で前引け。後場に入ってからは前場の安値10250円を下値とする底堅い動きになりますが、14時30分頃から大口の売りが連発すると一気に急落。結局、10200円(80円安)まで売り込まれて ほぼ安値引けになってしまいました。
○ 後に続く市場は不安視
世界の市場へ押し目買いが入る中、その先駆けになっていた日本は早々の下落。後に続く市場へ不安を残す形になっています。
○ 粗鋼生産量は前月比で3ヶ月連続プラス
7月の粗鋼生産量は前年比24.9%減の766万トンとなり、10ヵ月連続のマイナスになりました。ただ、前月比では11.3%の増加となり、こちらは3ヵ月連続のプラスになっていますので改善傾向を示す良い内容だったと思いました。
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世界同時利食い・米、住宅建設業者指数、NY州製造業業況指数 |
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8月18日 火曜日
本日の日経平均は、前日比16円高の10284円となりました。
米国株は186ドル安の9135ドル。
「米国株について」
前日から続く売り圧力により、取引開始直後から急落。一気に下値抵抗9200ドル(120ドル安)を下抜けると9150ドル(170ドル安)まで下げ幅を拡大しました。その後は終始安値揉み合い。結局、取引開始直後の急落を除くと値幅はわずか50ドル程度という 「 良いところ無し 」 の相場展開になっています。
○ 住宅建設業者指数は2ヵ月連続で上昇
8月の住宅建設業者指数は18となり、前月の17に続いて2ヵ月連続の上昇になりました。
1戸建て住宅販売動向指数は16で、前月と変わらず。
6ヵ月先の販売見通し指数は30で、前月から4ポイントの上昇。
住宅購入者動向指数は16で、前月から3ポイントの上昇。
ここ最近は住宅関連が改善傾向を示していたこともあり、本日の内容は更に安心感を与えました。ただ、相場が示しています通り強い売り圧力によって全く買い材料になっていませんでした。
○ NY州製造業業況指数はプラス転換
8月のNY州製造業業況指数はプラス12.08。これは、前月のマイナス0.55から大きく改善すると同時に、市場予想のプラス3.0を大幅に上回るサプライズになりました。
新規受注が13.43で、前月のプラス5.89から大幅に改善。
出荷もプラス14.11で、前月の10.97から改善。
6ヵ月先の業況見通しは48.22で、前月の33.99から大幅に改善。
住宅建設業者指数と共に好感される内容でしたが、こちらも同じく強い売り圧力によって封じ込められてしまいました。
○ 恐怖指数(VIX指数)が急上昇
一時は28まで上昇(17%)しました。
投資家心理が比較的落ち着いている時は20前後で推移。不安心理が強くなれば上昇して30近くで恐怖いっぱい。ところが、100年に1度と言われる金融危機が本格化した時は一時80まで上昇。考えられない水準まで上昇すると同時に値動きも凄まじくなり、主力銘柄が1日で10%近く前後する状態でした。笑い話のようですが、下手をすれば買った翌日に損切りです。
それだけ短期で急落すれば反発するだろうから、それを見越して損切りしなければいい ・・・
しかし、VIX指数が急上昇し始めた9月からの株価推移を見ると・・・1万3000円から8000円まで急落です。日経平均がわずかな期間で40%近くも下落しているのです。銘柄によりけりであることは言うまでもありませんが、「 8%下落 → 7%下落(そろそろ反発?) → 5%下落 → 6%下落 」 こんな恐ろしい値動きがゴロゴロしていました。
そんな状態も収束し、今では20を少し上回るところまできました。
80から下げてきて28なら回復したとなりますが、20に戻ってから28へ上昇していますので今は恐怖心理がとても強くなっていると考えられます。目先、値動きが荒くなるかもしれませんので少し注意しなければいけないと感じました。
ただ、VIX指数が急上昇してから慌てても仕方がありません。急上昇してから同じように恐怖を感じても、それは急落銘柄を慌てて損切りしたり急騰銘柄を慌てて買い付けるようなものであり、あまり意味がないと思っています。前もって動いておく(投資法を考え実行しておく)ことが大切です。もちろん、書いているだけではなく私は実践済み(私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、投資法としてお伝え入済みでした)昨日と同じになりますが、もう少し時間が経ってから 「 勉強できる買い付け 」 にて紹介できると思いますので楽しみにお待ち下さいませ。
○ 「 投資 」 からの資金引き上げ
昨日の日記で書いていましたように、これが最も大きく影響していたと感じました。やはり、相場が大きな上昇を続けてきたことで一旦利益を確定する動きになっているようです。
結果が出ていますので仮の話をしても仕方ありませんが、相場に過熱感がなければ住宅建設業者指数およびNY製造業業況指数が買い材料となり、本日はプラス引けになっていたと思います。
(チャートで考えた場合)
8月に入ってから形成した 「 9200ドルから9400ドルの揉み合い 」 から下放れする大陰線が出現。とても大きな売り圧力を感じる1日でした。安値は次の下値抵抗となる9100ドル付近になっていますが、揉み合い下放れした影響を考えると下げ幅はもう少し広がるかもしれません。
ただ、大きく下げていることや9100ドルの抵抗が控えていますので早々に反発することも考えられます。この場合、9200ドルを回復すれば再び揉み合いに突入しますので不安後退。9200ドルを回復できなければ揉み合い下放れが意識され、買い意欲は小さくなると思います。
「 日本株について 」
米国株の急落を受けるも、強い押し目買いによって前場は堅調に推移しました。寄り付きは下げたものの右肩上がりとなり、前日比38円高と小幅ながらプラスで前引け。後場に入ってからは前日値付近で揉み合いとなりますが、13時30分頃から大口の売りが連発すると急落。わずか20分足らずで安値になる10181円(87円安)まで下げ幅を拡大しました。ところが今度は一転買い戻される展開となり、16円高でプラス引け。後場は完全なV字回復になっています。
○ 世界同時利食い
日本、中国、欧州、米国など世界同時利食いの動きになっているようです。これだけ上昇してくれば、利益確定するキッカケが欲しいところ。そこへ 「 雇用や個人消費への懸念 」 という材料がクローズアップされたことで、一斉に利食いの動きになったと考えています。
○ 想定通りキッカケ次第で大きく調整
8月11日の株日記で書いていた内容をコピーしました。
~ コピーここから ~
何か悪い材料が出ればそれをキッカケとして調整することも考えられますが、それまでは売り圧力が少ないので下げ幅は大きくならないかもしれません。言い換えれば、「 キッカケ次第で大きく調整 」 。よって、底堅い今の動きに楽観視は禁物だと思っています。
~ コピーここまで ~
書いていた時から数日遅れになりましたが、結果は急落。慎重な見方が功を奏したと思いました。
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日本・GDPは5四半期ぶりのプラス、米・消費者物価指数、鉱工業生産、ミシガン指数 |
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8月17日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比328円安の10268円となりました。
米国株は76ドル安の9321ドル。
「米国株について」
消費者信頼感指数および鉱工業生産が好感されるも、売りに押されて緩やかに下落。その後、10時に発表されたミシガン消費者信頼感指数の悪化が売りに拍車をかけ、10時30分頃には安値圏となる9250ドル(150ドル安)まで下落しました。それ以上に売られることはありませんでしたが、上昇するわけでもなく安値近辺で長く推移。結局、残り30分のところから右肩上がりになって下げ幅を半分近く縮小しています。
およそ10時30分から15時30分までの値幅は、わずか30ドル程度。鍋底のような推移になっています。
○ 消費者物価指数はインフレ懸念を払拭
7月の消費者物価指数(CPI)は、総合指数が前月比と変わらず。食品・エネルギーを除くコア指数は前月比0.1%上昇。とくに大きく影響したのは原油価格の下落。ガソリンが前月比マイナス0.8%と、前月のプラス17.3%から大幅に落ち込んでいます。
これは市場予想通りであると同時に、わずかながら警戒されていたインフレ懸念を払拭する良い内容になっています。
○ 鉱工業生産は増加
7月の鉱工業生産は、前月比0.5%の増加。これは9ヵ月ぶりの増加であると同時に市場予想の0.3%を上回る良い内容でした。GMとクライスラーの工場で操業が再開されたことが大きく寄与。また、米政府の買い替え支援策も追い風になっているようです。
○ ミシガン消費者信頼感指数は悪化
ミシガン大学が調査した8月の消費者信頼感指数は63.2。これは市場予想の68.5を下回ると同時に、前月の66.0から悪化する悪い内容になりました。期待指数も前月の63.2から62.1に悪化。
鉱工業生産(供給)と消費者信頼感指数(需要)が同じ日に発表されたことで、重要と供給の乖離を不安視する見方が少し広がったようです。前週末に需要と供給について書いていましたが(雇用に関する項目で記載)、供給過多とまではいかないものの需要が減少する中で供給が増えている状態では景気回復につながりません。先日の小売売上高と相まって、消費に関する懸念が膨らみました。
○ 一旦利益確定の動きかも?
CPIと鉱工業生産が好感されるも、利益確定の売りに押されて50ドル下落。この部分だけ見ても、前日の 「 死角無しの好材料目白押し状態で相場堅調 」 そんな楽観的な考えを吹き飛ばす動きだったと感じました。わずか30分ほどで 「 利益確定の動きが強く流れは弱い 」 と判断できたうえ、商品価格(CRB指数)も大きく下落していますので、株式や商品といった相場 から一旦資金を引き上げる動きになっているのかもしれません。
○ 楽観・強気から様子見・安全策へ変化?
9250ドル付近で長く揉み合っていただけに揉み合い下放れも警戒されていたようですが、残り30分になったところで 「 底抜けしなかった安心感 」 により一気に買い戻されています。この動きからみると、「 下げたところは待ちに待った押し目 」 というイケイケの動きだったものが、週末は 「 底堅さを十分に確かめてから押し目買いを強く入れる 」 そんな安全策を取る投資家が増えているような気がしました
上記しました 「 下げたところは待ちに待った押し目 」。こちらについては、直近の株日記で何度か取り上げていましたので同じ文章をコピーしました。
コピーここから
下落は押し目チャンス?
直近安値となる7月10日の8150ドルから、7月末には9100ドルまで上昇。当時、株高への期待はあったものの調整らしい調整なく一本調子で950ドル(12%)も上昇したので加熱感ある高値への警戒感も強くなっていました。その後、更に上げ幅を拡大したのですが、7月末の揉み合いと8月に入ってからの揉み合いで加熱感は少し和らいだ為、株高期待が再び高まることになり 「 下落したところは押し目買いチャンス 」 と考える投資家が多くなっているように感じました。
コピーここまで
このようなことから、目先(売られた後に)回復するとしても 「 悪い材料 = 待ちに待った押し目 = V字回復 」 ではなく、週末のようなU字回復になると思いました。
(チャートで考えた場合)
9250ドルが下値抵抗となり、最後は9300ドルを回復して終了。書いていました下値予想(9300ドル)はおおむね当たっていましたが、どちらかと言えば上昇を予想していましたので想定外の動きでした。
上ヒゲが少し出ていますが、およそカラカサ。カラカサについては、私が作成したホームページ内 「 ローソク足の読み方基礎 2 」 を参照下さいませ。
ただ、短期線を割り込んでいることや上記しましたように底堅さを確かめる投資家が増えていることを踏まえると、目先はやや弱含み。よって、週末のチャートに限ればカラカサはダマシになる可能性があると思っています。
目先の上値は9500ドルで下値は9200ドル付近になると予想していますが、投資家心理が再び強気に傾くには直近高値9400ドルをしっかりと上抜けることが必要だと思います。それまでは、週末の動向で感じ取れた 「 底堅さを確かめる=安全策 」 の動きになると考えていますので、上値は重くなるような気がします。
「 日本株について 」
米国株の下落およびGDPが売り材料となり、取引開始直後から右肩下がりの展開になりました。前場は、ほぼ安値引けとなる237円安の1万360円。後場に入ってからも買い戻されることなく軟調に推移し、結局は本日の安値引け。先週までの強さがウソだったかのような売られ方になっています。
○ GDPは実質3.7%成長
4-6月期のGDP速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.9%増、年率換算で3.7%増になりました。プラス成長は5四半期ぶり。これは、日経QUICKがまとめた民間予測平均(年率で前期比3.4%増)を上回る良い内容でした。ただ、名目成長率は0.2%減(年率0.7%減)と5四半期連続でマイナスになっていますので、少し警戒感を残す結果になっています。
GDPの6割を占める個人消費は前期比0.8%増となり、08年7-9月期以来となるプラス。ただ、減税・補助金による自動車および省エネ家電の販売が主因になっている為、こちらも要警戒。
GDPを押し上げたのは海外需要
1-3月期の(前期比)22.5%減から一転して6.3%増となり、外需寄与度の増加幅は過去最大になっています。
警戒感を残す内容になっていますが、影響したものがどうであれ5四半期ぶりにプラスへ転じたことは好感されるものだったと思いました。先行きどうなるかは分かりませんが、戦後最悪の落ち込みを記録したところからプラスへ転じたのですから、ひとまず 「 底打ち、回復 」 が示されたのではないでしょうか。また、海外の機関投資家も重要視している指標なので、国内だけではなく海外にも良いアピールになったと思います。
○ 結果論に振り回されてはいけない
300円を超える下落になっていますので、GDPについて 「 材料出尽くし 」 「 数字は織込み済み 」 「 予想に届かず失望売り 」 という解説は多くなると思われますが、仮に上昇していれば 「 5四半期ぶりのプラスを好感する買いが入った 」 「 予想を上回る数値で買いを誘った 」 という解説が多くなっていたと思います。要するに上下した結果を見てから書かれている解説なので、この解説を見て 「 売っておけば良かった 」 「 買わなければ良かった 」 と思わないようにしたいところ。
売買の判断は、GDPではなく相場全体の流れを見て決めることが重要だったと思います。もちろん書いているだけではなく、私は実践済み。今は詳しく書けませんが、もう少し時間が経ってから 「 勉強できる買い付け 」 にて紹介できると思いますので、楽しみにお待ち下さいませ。私の投資法 ・・・ ヒントは 「 慎重に 」 です♪
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日本・外国人買い鮮明、米・小売売上予想下、雇用少し改善、住宅差し押さえ増加、ユーロGDP大幅改善 |
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8月14日 金曜日
本日の日経平均は、前日比80円高の10597円となりました。
米国株は36ドル高の9398ドル。
「米国株について」
予想を大きく下回る小売売上高が売り材料となり、10時頃には9305ドル(56ドル安)まで下落しました。ただ、それ以上に売り込まれることはなく1時間ほどで9400ドルまで上昇。14時頃には再びマイナスへ転じてしまうのですが、引けにかけてV字回復となりほぼ高値引けになっています。
○ 小売売上高は予想を大きく下回る
7月の小売売上高は、前月に比べて0.1%下落。これは市場予想の0.7%増を大きく下回る数値で失望売りを誘いました。
政府の自動車買い替え支援策により自動車は2.4%の上昇になりましたが、それを除くと0.6%の減少。前月が0.5%の上昇となっていただけに、大きく落ち込む数値はガッカリさせるものでした。
この発表が売り材料となりましたが、下げ幅はわずか56ドル。大きな上昇から前日比56ドル安になったわけではなく、ほぼ前日と変わらない水準から下げていますので小売売上高に対する売りは56ドルだと判断。
景気悪化が指摘され続けていた時であれば、たったこれだけの下げ幅では済まなかったと思われます。しかし、改善を示す経済指標が相次いでいることや、昨日のFOMC声明でも雇用以外の悪化は指摘されず景気認識も 「 横ばい 」 とされていた為、今は 「 景気回復期待で相場は大きく上昇 」 という明るい環境。よって、小売売上高への失望売りは同時に 「 待ちに待った押し目 」 でもあり、多くの投資家が買い向かったのだと思いました。
56ドル安から30分程度で前日値まで回復していますので、小売売上高による景気悪化懸念などを考える間もなく、一気に押し目買いが入ったという感じ。まさに、「 待ちに待った 」 というような動きだと感じました。
○ 週間新規失業保険申請件数は、わずかな増加。受給総数は大きく減少
8日までの新規失業保険申請件数は、前週から4000件増加となり55万8000件になりました。増加は懸念につながるものの、わずか4000件の増加に留まったことで大きな売り材料にはなっていません。
受給総数は14万1000件も減少し、620万2000件。
雇用の回復とまでは言えませんが、これらの数値は悪化に歯止めがかかっていることを意味するもので少し安心感を与えました。ただ、昨日のFOMC声明でもありましたように 「 雇用の悪化 」 は指摘されていますので楽観視はできません。市場も今回の数値で判断しようとしているわけではなく、もうしばらく様子を見たいと考えているようです。
○ 住宅差し押さえ件数は、過去最高
7月の住宅差し押さえ件数は36万件を上回り、05年の調査開始以来過去最高水準になりました。また、前月に比べて7%増加していますので悪い内容になっています。ただ、こちらも小売売上の失望と同じく大きな売り材料にはなっていません。相場環境の良さが救ったと思いました。
○ ユーロ圏のGDPが改善
ユーロ圏16カ国の4-6月期のGDPは、前期比0.1%減となり1-3月期の2.5%減から大きく改善しました。けん引役となるドイツとフランスが共に0.3%のプラス成長に転じています。
米国の景気回復に遅れをとっていたユーロ圏ですが、今回の発表を受けて世界的な景気回復期待が一層高まることになりました。EU27カ国全体でも前期比0.3%減となり、前期の2.4%減から大きく改善。
一方、米国と同じく雇用に関しては良くありません。
失業率は9.4%となり、10年ぶりの水準まで上昇。例にもれず、雇用の改善は後になりそうです。
なぜ、雇用の改善が遅れるのか?
景気悪化で物が売れなくなると、供給過多になると同時に業績も悪化。すると企業は立て直す為に、人件費と設備投資を削減します。これによって企業はスリム化し、供給過多の状態が改善されます。すると今度は需要に供給が追い付かなくなってきますので、供給を増やす為に設備投資しながら必要に応じて雇用を増加し始めます。簡単に書くとこのような流れになる為、雇用の改善はどうしても後になってしまうのです。
○ 下落は押し目チャンス?
直近安値となる7月10日の8150ドルから、7月末には9100ドルまで上昇。当時、株高への期待はあったものの調整らしい調整なく一本調子で950ドル(12%)も上昇した為、加熱感ある高値への警戒感も強くなっていました。その後、更に上げ幅を拡大したのですが、7月末の揉み合いと8月に入ってからの揉み合いで加熱感は少し和らいでいる状態。よって、株高期待が再び高まることになり、「 下落したところは押し目買いチャンス 」 と考える投資家が多くなっているように感じました。
(チャートで考えた場合)
揉み合い後に下ヒゲの長い足が出ていますので、目先は強含み。いよいよ揉み合い上放れが期待できるところに差し掛かったのではないでしょうか。
1、経済指標は改善傾向で良し
2、揉み合っていたので短期的な加熱感は無し
3、上昇相場で押し目買い強し
3拍子揃ったうえに、ローソク足は下ヒゲの長い足。チャート形成は揉み合い上放れ期待。
ここまで揃えば上昇は期待できそうです。わずか36ドル高でしたが、内容の濃い1日だったと思います。
強含みなので、目先の下値は本日の安値になった9300ドル付近を予想。上値は9500ドルのまま据え置きです。
「 日本株について 」
米国株の戻りが買い安心感につながり、取引開始直後から10時頃まで一本調子で右肩上がりになりました。その後、1万630円(100円高)付近で上値は重くなるものの、前場は高値引け。後場は1万580円付近が安値で1万620円が高値になる値動きの少ない展開になりました。
取引時間中の値幅は、およそ100円程度。寄り付きからの上昇を除けば、前場は30円程度で後場は40円程度の値幅しかありませんでした。
○ 外国人、日本株買い買い鮮明
~ 記事より ~
4月からの買い越し額は2兆円を超え、前年同期を26%上回った。世界的に景気が底入れすれば、外需依存度の高い日本企業の収益回復に弾みがつくとの期待から買いが増えている。個人や年金の売りを一手に引き受け、外国人投資家が日本株の上昇をけん引する構図が鮮明になってきた。
金融危機が深刻化した昨年9月から今年3月まで、日本株を6兆円売り越し。しかし、4月以降は買い越しに転じており買い越し額は2兆852億円。但し、「 もたざるリスク 」 により買われている部分や衆院選の行方など期待と不安が交錯している為、買いの勢いが持続するかは不透明。大手証券のストラテジストは、「 外国人は世界的な株高の流れに乗って日本株を買っているだけ。構造改革期待で日本株を集中的に買った05年とは投資スタンスは違う 」 と指摘する。
~ 記事、ここまで ~
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日本・夏期休暇入り、FOMC波乱なく通過で1万500円回復。米・FOMCの結果は材料視されず? |
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8月13日 木曜日
本日の日経平均は、前日比82円高の10517円となりました。
米国株は120ドル高の9361ドル。
「米国株について」
FOMCの結果を前にするも取引開始直後から右肩上がりとなり、10時頃には9350ドル(100ドル高)まで上昇。その後も売られることなく高値揉み合いで推移しますが、14時15分にFOMCの声明が発表されると9400ドル(150ドル高)まで上げ幅を拡大しました。しかし、引けにかけて売り込まれてしまい結果は 「 行って来い 」 になっています。
○ FOMCは、ほぼ市場予想と一致
(声明)
1、雇用の悪化は続いている。
2、企業は設備投資や人員を削減しつつも、在庫の調整が進んでいる。
3、金融市場は改善。
4、景気認識を 「 経済活動は横ばいになっている 」 と上方修正。
5、国債買い入れを10月末で終了。
6、金利は0-0.25%に据え置くと共に、長期間これを維持。
1、2、3については、経済指標および業績が示している通りで市場予想の範囲内です。
4、景気認識を 「 経済活動は横ばいになっている 」 と上方修正
こちらについては、今までの 「 悪化が続いている 」 から上方修正されたものの、改善を示す経済指標が相次いでいましたので既に周知されていたこと。よって、安心感は与えたものの買い材料にはなっていないと感じました。
5、長期国債の買い入れを10月末まで延長
こちらに関しては、9月末で終了予定とされていましたので市場予想とほぼ一致。買い取り枠の増額がされなかったことに加え、たった1ヵ月間の延長なら大きなインパクトは無し。
6、金利は据え置き
さまざまな経済指標が改善を示しているとはいえ、景気回復が本格化するのはまだ先のこと。この状況で利上げに踏み切れば回復の芽を摘み取ることになりかねない為、「 利上げは絶対にない 」 が市場予想でした。よってこちらも材料視されず。
FOMC発表後、9350ドルから9400ドルまで上昇しますが、結果は 「 行って来い 」。FOMC前の時点で既に9350ドル(100ドル高)になっていたこともあり、発表後の株価に大きな変化はありませんでした。
あくまでも結果論ですが、「 FOMCは材料に乏しい内容 」 このような予想が多くなっていたのかもしれません。
・利上げはない
・経済指標の改善が相次いでいる為、市場を不安に陥れるような内容にはならない。
・悪い部分は既に周知されている雇用の悪化。
こんな予想が大勢だった為、昨日の100ドル近い下落で 「 警戒した売り 」 は終了して本日は買い戻される動きになったのかもしれません。市場を不安に陥れるような可能性があるなら発表前に100ドル以上も上昇することはないと思いますので、声明への安心感が堅調な相場を作り出したような気がしました。また、ここ最近の強さから昨日の下げを 「 待ちに待った押し目 」 と考える投資家が多くいたことも、強さにつながったように思えました。
実は、私もFOMCの何が注視されているのか分からなかったので、昨日の株日記でもFOMCについてはたった2行で済ませていました。「 ひょっとしたら、あまり材料視されないかも・・・ 」 などと考えていたのですが、大きく外れると困るので書かなかったというのが正直なところ。
ただ、何が注視されているのか分からないだけに、内容によっては大きな買い材料もしくは売り材料になる可能性があると思っていましたので、発表後の株価は全く予想できませんでした。
(チャートで考えた場合)
FOMCの発表後に上昇するも 「 行って来い 」 になっていますが、売り材料にはなっていませんので120ドル高そのままを見ればよいと思っています。「 FOMCの結果は安心感を与えるも、材料視されず 」このように考えています。
昨日、短期線を割り込んだことについて書いていましたが、本日の上昇で不安は払拭されたと思いました。予想していました通り9300ドルは抵抗にならず一気に上抜け、9400ドルが上値抵抗になっています(高値9424ドル、終値9361ドル)。本日のところは9400ドルに押さえられましたが、押し目買いの強さを踏まえると再び9500ドルを目指す動きになるような気がしています。
目先の下値は9200ドル付近で、上値は9500ドルになると予想。
「 日本株について 」
FOMCが波乱なく通過したことで日本株にも買い安心感が広がり、一気に節目となる1万500円(70円高)を突破しました。ただ、その後は積極的な売買は控えられ揉み合いのまま前引け。前場は、わずか40円程度の値幅しかありませんでした。
後場も前場と全く同じ動き。一気に1万550円まで上げ幅を拡大しますが、寄りの上昇を除けば20円ほどの値動きしかありませんでした。
前場は1万500円の一本線、後場は1万550円の一本線。このような動きになっています。
○ FOMC通過で一安心
波乱なく通過したことで ひとまず買い戻す動きになりましたが、夏期休暇入りした機関投資家が多いので長期資金の買いはあまり入っていないようです。(順番に休暇を取られる為、全員の力を合わせた長期投資に向かえない)
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日本・為替相場は「行って来い」、米・FOMC前に手仕舞い、労働コストは下落で労働生産は向上 |
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8月12日 水曜日
本日の日経平均は、前日比150円安の10435円となりました。
米国株は96ドル安の9241ドル。
「米国株について」
朝方に労働生産性・労働コスト速報値が大幅な伸びを示すも、FOMCの結果を明日に控えていることで一旦利益を確定しておこうという動きが強くなったようです。
取引開始直後から右肩下がりとなり、お昼前には安値となる9216ドル(121ドル安)まで下げ幅を拡大しました。その後、緩やかな回復基調になりますが、昨日までの力強い押し目買い意欲はなく9250ドル付近まで戻すのが精一杯という弱い動きに終始しました。
○ 労働生産性・労働コスト速報値
第2・四半期非農業部門労働生産性・労働コスト速報値は、生産性の伸びが年率換算で前期比プラス6.4%になりました。これは03年第3・四半期以来6年ぶりの大幅な上昇であると同時に、市場予想のプラス5.3%を上回る良い結果。また、労働コストは前期比マイナス5.8%となり、こちらは2000年第2・四半期以来の落ち込みになっています。
労働コストが低く抑えられながら生産性が伸びる理想的な形になっていますので、間違いなく買い材料でした。ただ、市場の関心はFOMCの結果に移っている為、一旦利益を確定しておこうという動きに押されてしまい材料視されなかったようです。
○ 原油価格が70ドルを割り込む
7月末から急騰した後、加熱感を和らげるように72ドル付近で揉み合っていたのですが、4日続落となり69.5ドルで取引を終了しました。1.6%の下落なのでそれほど大きな下げにはなっていませんが、70ドルという節目を割り込んだ動きは投資家心理に影響(一旦手仕舞い)を及ぼしそうな気がしました。
割り込み初日はダマシもあるので今のところはハッキリ分かりませんが、仮に割り込みが確実なものとなれば8月に入ってからの揉み合い下放れになりますので(70ドルから72ドルに売りが多く控える状態になる為)、目先は上値が重くなるかもしれません。
目先の下値は6月と7月に機能していた68ドル付近の抵抗になると考えていますが、揉み合い下放れの可能性を踏まえるともう少し下げ幅は大きくなるような気がします。
○ 金融株へ売り
諮問委員会が中小金融機関への追加資本の必要性を示唆したことや、ノンバンク大手のCITが決算発表を延期したことなどを受け、金融関連へ売りが膨らみました。CITについては、債権者との話し合い(変動金利社債10億ドルの償還条件緩和)が合意に至らなければ会社更生法を申請すると示された為、同社の株価は19%急落しています。
主力どころではバンカメが4.9%安、JPモルガンが3.4%安、シティが6.4%になっており、セクター別でもダウの-1%安に対して-3.5%と突出。
金融株が大きく下げていますが、バンカメ、JPモルガン、シティ共に凄まじい上昇となっていただけに利益確定するキッカケになったと感じました。諮問委員会が指摘したのは中小金融機関ですし、CITへの懸念も限られた範囲。もちろん主力銘柄への影響も少なからずあると思われますが、軒並み3%から5%程度も下げさせるほどの悪材料ではないと思います。昨日の株日記に書いていました 「 何か悪い材料がでれば、キッカケ次第で大きく下落 」 そのものだと感じました。
○ 本日はFOMCの結果を控えて一旦手仕舞い
このような環境に加え、金融関連への悪材料が出たことで利益を確定するキッカケになったようです。
材料はいろいろありますが、本日のところは 「 一旦手仕舞い 」 そんな投資家が多かったと思いました。
(チャートで考えた場合)
およそ1ヵ月間も短期線を下値抵抗としながら上昇を続けてきましたが、本日は大きく割り込んで終了。長く続いてきた流れに変化が見られましたので、ひょっとしたら転換点(上昇を続けてきましたので、ここから下落)を意味する陰線になったかもしれません。FOMCの結果次第ではありますが、チャートは目先調整を示唆しているように思えました。
100ドル近い下げ幅になっていますが、9200ドルから9300ドルの揉み合いは続いていますので本日のところは不安視する必要はないと思っています。ただ、揉み合いを形成する高値9300ドルを取引開始直後からあっさりと割り込んでいる為、この水準は抵抗として機能していないように感じました。よって、揉み合いを形成する下値9200ドル付近だけが下値抵抗になると判断。上値抵抗も同じく9300ドルが機能しないと思われますので、9400ドル付近になると考えています。
「 日本株について 」
FOMCの結果を控え、米国株が利益確定に押されて下落。この流れを受けて売り優勢でのスタートになりますが、前場は1万500円(85円安)を下値とする底堅い動きに終始しました。しかし、後場に入ると一転売られる展開となり急落。下げ幅を50円程広げて今度は1万450円付近で揉み合う動きになりました。結局、最後まで買い戻されることはなく安値揉み合いのまま取引終了。5営業日ぶりに反落しています。
○ 押し目買いの強さも続かず
前場は、ここ最近の強さから 「 待ちに待った押し目 」 と考える投資家の買いが多く入っていたようですが、後場に入ると強さは続かず売り込まれてしまいました。後場は1万450円で下げ渋る動きになっていますので、ある意味では底堅いと言えるかもしれませんが、150円も下げていますので本日に限れば買いの強さは続かなかったと感じました。
○ 為替相場は 「 行って来い 」
先週末に発表された(米国)雇用統計により、一時は95円から97円まで急激な円安になっていましたが、たったの3営業日で 「 行って来い 」 。想定通りの展開です。
実は、私からの配信を希望されていらっしゃる方へは月曜日の時点で、急激な円高に対する危険性をお伝えしていました。それに伴う私の投資法もお伝え済み。もちろん、このような予想が常に当たるわけではありませんが、冷静に分析したり感じとったりすることはとても大切なことだと思っています。
○ 企業物価指数は最大の下落
7月の企業物価指数は102.9となり、前年同月比で8.5%下落。6月に続いて1960年以来の統計開始以来最大の下落率になっています。前年同月に原油価格が急騰した反動や、景気悪化による需要の低迷が価格を押し下げたようです。
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日本・61円高も多くの時間は膠着。米・ブルーチップ調査 |
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8月11日 火曜日
本日の日経平均は、前日比61円高の10585円となりました。
米国株は32ドル安の9337ドル。
「米国株について」
本日は経済指標の発表がなく、利益確定の売りに押されてのスタートになりました。その後、11時頃に前日値を回復しますが、再び下落に転じると14時頃には安値となる9290ドル(80ドル安)まで右肩下がりの展開になりました。ただ、それ以上に売り込まれることはなく、ダブルボトムを形成した後は引けにかけて買い戻され小幅安に留まる底堅い動きになっています。
本日は材料に乏しい1日でした。
○ クルーグマン教授のお話
昨年にノーベル経済学賞を受賞されたクルーグマン教授は、政府の金融セクター救済やオバマ大統領による景気刺激策が功を奏し、「 大恐慌の再演 」 を回避したとお話されました。
○ ブルーチップ調査
民間エコノミストの予測をまとめたブルーチップ調査では、回答者の9割がこの7-9月期に景気後退が終了すると予測。また、3分の2が力強い経済成長は2010年以降になるとして 「 U字回復 」 を予測されているようです。
○ 本日は売り材料なく、様子見
個別では、好決算のマクドナルドや 「 買い推奨 」 された医薬品大手メルクが上昇。一方、格下げされた家電量販店ベスト・バイが下落するなど個別では動きがあったものの、全体の流れとしては様子見が大勢だったような気がしました。
ここまで上昇してくると含み益にモノを言わせ 「 実際に何か悪い材料が出てから売ろう 」 という余裕の心理が強くなってきますので、売り圧力は小さくなります。このような環境は、下げ幅が大きくなるのに比例して押し目買いが強くなる素直な需給関係を成り立たせる為、買い戻された本日の動きが示しています通り底堅い流れにつながります。
何か悪い材料が出ればそれをキッカケとして調整することも考えられますが、それまでは売り圧力が少ないので下げ幅は大きくならないかもしれません。言い換えれば、「 キッカケ次第で大きく調整 」 。よって、底堅い今の動きに楽観視は禁物だと思っています。
本日は材料に乏しく、とくに深く考える部分もないと思っていますので株日記も簡単になっています。いつも通り、深く考えなければいけない時に深く分析し、そうでない時は無駄に時間を使うことなく済ませています。
(チャートで考えた場合)
目立つ動きになっていませんので、昨日と全く同じ内容になります。
先週末まで 「 7月中旬の揉み合い上放れ 」 の可能性を指摘し続けていたのですが、8月に入ってから9200ドルから9300ドルの間で推移してきましたので、ひょっとしたら 「 7月中旬の揉み合い 」 から 「 8月に入ってからの揉み合い 」 に移行したのかもしれません。どちらにせよ、予想していました通り一旦は9500ドルを突破するような気がしています。
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目先の下値は揉み合いの高値9300ドルで、次の下値が安値となる9200ドル付近を予想。上値は引き続き9500ドルになると考えていますが、加熱感を和らげることなく上昇を続けていることや、目先の上値抵抗となる9500ドルまであと70ドルしかありませんので、7月初旬の揉み合い上放れ(大幅高になっていく)ようなことはないと考えています。
「 日本株について 」
米国株の一服を受け、前場は方向感なく膠着状態が続きました。前場の値幅は、わずか50円程度。9時30分までは少し動いたものの、それからは全く動かず値幅も20円程度でした。結局、前場は20円高で取引終了。後場に入ってからも膠着状態のまま推移しますが、14時30分を過ぎた頃に大口の買いが連発。一気に1万580円(60円高)ほどにまで上げ幅を拡大すると、そのまま高値引けとなりました。
○薄商い
東証1部の売買代金は、1兆3472億円。売買高は19億1398万株。
薄商いの中、値上がり銘柄数は1026で値下がり銘柄数506の倍。変わらずが156でした。
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日本・経常黒字額が16ヵ月ぶり増、機械受注予想上、米国・雇用統計サプライズ |
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8月10日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比112円高の10524円となりました。
米国株は113ドル高の9370ドル。
「米国株について」
雇用統計がサプライズとなり、取引開始直後は9350ドル(100ドル高)まで上昇。その後、一旦は利益確定の売りに押されて9300ドルまで売られますが、お昼頃には9400ドルまで上昇。更には高値揉み合いから上放れになると13時30分には高値9437ドル(181ドル高)まで上げ幅を拡大しました。しかし、高値を付けた後は上値が重くなりズルズル下落。結果は113ドル高になっています。
○ 雇用統計はサプライズ
7月の雇用統計は非農業部門雇用者数が24万7000人減となり、市場予想の32万人減を大きく下回ると同時に、減少幅は金融危機がスタートした昨年9月以降で最も少ない水準になりました。また、5~7月の雇用者数の減少幅は平均で1ヵ月33万1000人。減少ペースは昨年11月~今年4月までの平均64万5000人の半分まで減少しています。
失業率は9.4%で、前月の9.5%から0.1ポイントの低下。
失業率は依然高止まりしているものの、改善したのは1年3ヶ月ぶりだったので 「 悪化に歯止めがかかりつつある 」 と受け止められたようです。
部門別での雇用者数など細かい見方はいろいろありますが、重要なところは 「 雇用者数の減少幅がとても少なくなった 」 「 失業率の悪化に歯止めがかかりつつある 」 この2点。ここだけを見れば良く、複雑なことを考える必要はないと思っています。
○ オバマ大統領のお話は安心感を与える
雇用統計の発表後 「 最悪期は過ぎた可能性がある 」 とお話されました。
「 過ぎた 」 ではなく 「 過ぎた可能性がある 」 なので結論は濁されていますが、間違いなく安心感を与えたような気がします。
○ S&P500の上昇率が注視される
3月9日に付けた安値から50%近い上昇となっているのですが、これは大恐慌以来で最も急激な上昇になっています。
この動きに一早く乗るべきなのか?最も急激な上昇になっているだけに調整を待つべきなのか? 多くの投資家は迷っておられると感じました。
○ 週末の上昇要因は 「 雇用統計 」
これが主な要因だと考えていますので、雇用統計の項で書いていますように2つのポイントだけ見れば良く複雑な分析は必要ないと思っています。(上手く表現できないのですが)分析ではなく 「 感じ取れば良い 」 このように考えている為、本日の株日記も簡単なものにさせていただきました。
(チャートで考えた場合)
高値を付けた後は弱くなりましたが、200ドル近い上昇(高値181ドル高ほどで終える)ではなく程良い上げ幅はむしろ好感されたと思いました。
先週末まで 「 7月中旬の揉み合い上放れ 」 の可能性を指摘し続けていたのですが、8月に入ってから9200ドルから9300ドルの間で推移してきましたので、ひょっとしたら 「 7月中旬の揉み合い 」 から 「 8月に入ってからの揉み合い 」 に移行したのかもしれません。どちらにせよ、予想していました通り一旦は9500ドルを突破するような気がしています。
揉み合いながら上昇しているとはいえ、加熱感は否定できません。よっていつ調整しても不思議ではない状況ですが、投資家心理と相場の流れを素直に受け入れれば下値予想は切り上げた方が良いと感じました。
目先の下値は揉み合いの高値9300ドルで、次の下値が安値となる9200ドル付近を予想。上値は引き続き9500ドルになると考えていますが、加熱感を和らげることなく上昇を続けていることや、目先の上値抵抗となる9500ドルまであと70ドルしかありませんので、7月初旬の揉み合い上放れ(大幅高になっていく)ようなことはないと考えています。
「 日本株について 」
米国株の上昇および円安が買い材料となり、窓を空けてのスタートになりました。その後、1万600円を前に上値は重くなるものの1万550円が下値抵抗となり底堅く推移。結局、前場は高値圏で推移したまま1万559円(147円高)で取引終了。しかし、後場に入ると一転売り優勢の展開となり、1万500円まで上げ幅を縮小。それ以上に売り込まれることはありませんでしたが、前場の下値抵抗1万550円が今度は上値抵抗になってしまい、伸び悩む動きに終始しました。
○ 急激な円安が買いを誘う
週末の雇用統計発表後、わずか3時間ほどで3円も円安が進むという 「 ありえないような展開 」 を好感する買いが多く入りました。
○ 機械受注統計はサプライズ
6月の機械受注統計は、設備投資の先行指標となる 「 船舶・電力を除く民需の受注額 」 は、前月に比べて9.7%の上昇になりました。これは4ヵ月ぶりの増加であると同時に、市場予想の2.8%増を大きく上回る数値でサプライズになりました。
(内訳)
全体の6割強を占める非製造業からの受注額は12.1%減。
運輸業が35.2%減
建設業が21.3%減
一方、製造業からの受注額は10.8%増。
自動車工業が25.4%増
電機機械が8.5%増
○ 経常黒字額が16ヶ月ぶりに増加
国際収支速報によると、経常収支は1兆1525億円で前年同月に比べて144.4%増(およそ2.4倍)になったようです。
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日本・重要なのは相場水準ではなく、自分のポジション。米・失業保険申請大幅減、小売各社の売上高は減少 |
ブログ(株日記)の文章はネットに公開してからも2~3度読み直し、訂正を繰り返しております。その後、完成してからホームページ上「素人投資家の挑戦」内にて更新のお知らせをさせて頂きます。よって、訂正を繰り返している間に読まれますと、完成したものと大きく違う場合がありますので、更新を確認されてからお読み下さいませ。
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8月7日 金曜日
本日の日経平均は、前日比24円高の10412円となりました。
米国株は24ドル安の9256ドル。
「米国株について」
雇用に関する指標が好感されるも、明日の雇用統計を控えて少し警戒。小売各社が発表した売上高は予想より小幅な落ち込みになるも、前月より悪化。このような強弱入り混じる中に利益確定の売りが加わったことで、小高くスタートした後は早々に急落する流れとなりました。その後、一旦は前日値を回復するも再び下落。14時頃には安値となる9208ドル(72ドル安)まで下げ幅を拡大するところがありました。ただ、それ以上に売り込まれることはなく、徐々に下げ幅を縮小して取引を終えています。
○ 新規失業保険申請件数は大幅減
週間新規失業保険申請件数は、前の週に比べて3万8000件減少して55万件。これは市場予想の58万件を大幅に下回る数値でサプライズになりました。昨日は、雇用者数が市場予想を上回る減少。ISM非製造業景況感指数の個別指数である 「 雇用 」 も低下。この内容を受け、明日発表される雇用統計が市場予想より悪くなるのではといった懸念が少し強くなっていたのですが、本日発表された申請件数の大幅減により懸念払拭とまではいかないものの安心感が広がったと感じました。
但し、結果は発表されるまで分かりません。
昨日の株日記で書いていましたように、今は雇用の悪化を相場が織込んでいる状態でいわゆる 「 織込み済み 」。 (注)今回はある程度の織込み。よって、このままだと雇用統計が少しくらい悪くても売り材料にはなりませんが、本日の失業保険申請件数の大幅減で安心感が広がり 「 悪化の織込み度合い 」 が少なくなっていれば、少しの悪化でも売り材料になる恐れがありますので注意は必要だと思っています。
織込み度合いが多ければ期待はありませんので、少しの悪化なら売り材料にならず。少しの改善でも買い材料。
織込み度合いが少なければ期待が少しありますので、少しの悪化でも売り材料。少しの改善で売り買い均衡。
こんな感じになると考えています。
○ 小売各社の売上高は減少
7月の米小売り各社の売上高は前年同月比で5.1%減少。市場予想よりも小幅な落ち込みで好感されるところはあったのですが、6月の4.9%減より悪化したことで消費改善には少し時間がかかると判断され売り材料になりました。ただ、大きく下げなかった展開が示す通りそれほどの悪材料にはなっていません。この背景には、住宅および自動車の販売増が影響していると考えています。
住宅販売の改善で見られますように、大きな出費を伴うものでありながらも 「 住宅価格低下 」 と 「 低金利、金利底打ち感 」 により家は買われています。また、政府が実施した 「 自動車買い替え支援策 」 により、自動車の在庫および支援策に伴う予算が早々に無くなるほど自動車が買われている状況です(予算については、増額が本日決定)。
当り前のことですが、家や自動車が売れているといっても全ての人が買っているわけではありません。よって一概に決めつけることはできないのですが、高額な物が比較的多く売れている状態では身近で小さな買い物(衣料、日用品、雑貨など総じて)は節約傾向が強くなって普通だと思います。
消費が悪化する場合、出費が多くなる物と少なくて済む物を単純に比較すると普通は出費が多くなるものを買わなくなり次に出費が少なくなる物という順番。逆に改善する場合は、出費が少なくて済む物が始めで次に出費が多くなる物。しかし、贅沢品(高級ブランド品など)ではなく家や住宅といった必需品が 「 お得 」 になっている時は順序が逆転しますので、今は落ち込んでいる小売売上もやがて改善してくるような気がします。
このようなことから、今回の小売売上高減少について悪い印象は受けていません。
(チャートで考えた場合)
昨日は下げるも下ヒゲの長い足。これは大きく売られるも買い戻される強さを意味するものですが、本日の下落でダマシとなり強さは無くなりました。ただ、昨日と同じく9200ドル付近を下値とする底堅い動きになっていますので、「 揉み合い上放れ 」 の可能性は残っていると考えています。
予想に変更はありません。
揉み合い上放れになれば目先の上値抵抗となる9500ドルを一時的に突破すると考えています。
但し、加熱感を和らげることなく上昇を続けていることや、目先の上値抵抗となる9500ドルまであと240ドルしかありませんので、7月初旬の揉み合い上放れ(大幅高になっていく)ようなことはないと考えています。
目先の下値は9150ドル付近。その次が、壁を形成する高値9100ドル付近になると考えています。
上値は9500ドル付近になると予想。
「 日本株について 」
米国株の下落および米国における雇用統計への警戒感から、売り優勢でのスタートになりました。一旦は1万350円付近で下げ渋るものの、その水準を下抜けると今度は上値抵抗になってしまい下げ幅を拡大。前場は104円安の1万283円で安値引け。
後場に入ると一段安となり1万250円(138円安)まで下げ幅を拡大しますが、13時頃に底を打つと急上昇。適度に調整しながら まるで階段を上るかのように上昇を続け、結果はプラス引けとなりました。
○ 急回復するも、調整色の濃い1日
東証1部の値上がり銘柄数は624で、値下がり銘柄数は903。変わらずが163。
下げる銘柄が目立つ結果になっています。
○ 重要なのは、相場の水準ではなく自分のポジション
大勢が高いと思われるなら大きく下げるはずですし、安い(まだ騰がる)と考えていらっしゃるなら大きく上げるはず。しかし、下げると買い戻されるも騰がると更なる買いが入らない。こんな動きになっていますので、今の水準は高いのか?安いのか?これが強く問われている相場環境になっています。
高いのか?安いのか?の判断はとても重要であり、その判断によって投資結果も随分と変わってくるかもしれませんが、今回に限れば最も重要なのは自分のポジション(どいうった立場にあるのか)だと思っています。
相場の動きは変えられなくても自分の動きは変えることができますので、より有利なポジションに持っていくことが大切だと考えています。
もちろん書いているだけではなく、(当たるか外れるかは別として)私は実行済みです。
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10個点灯しなかったので、残念ながら週末の銘柄紹介はできません。ご了承下さいませ。
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日本・10ヵ月ぶりの高値、米・週間住宅ローン上昇、ISM非製造業低下(雇用者数は減少幅縮小、失業増) |
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8月6日 木曜日
本日の日経平均は、前日比135円高の10388円となりました。
米国株は39ドル安の9280ドル。
「米国株について」
雇用者数の減少と利益確定売りが重なり、下げてのスタート。その後、10時に発表されたISM非製造業景況感指数の悪化が下げに拍車をかける形となり、10時30分頃には9206ドル(114ドル安)まで下げ幅を拡大させました。しかし、ダブルボトムを形成すると11時頃から右肩上がりになり、引けまであと30分のところでは前日値に限りなく近い水準まで回復。最後は少し売られたものの、100ドルを超える下落から右肩上がりになった展開は強さを感じさせるものでした。
○ 週間住宅ローン申請指数は上昇
7月31日までの週間住宅ローン申請件数(新規購入・借り換え)は、前週比4.4%上昇して517.3になりました。
借り換え申請指数は、前週比7.2%上昇して1996.7。
新規購入申請指数は、前週比0.9%上昇して264.4。
昨日、前回の申請指数から見た動向を書いていたのですが、今回発表された数値は前回以上の上昇になった為、住宅から波及する景気回復期待が更に高まることになりました。30年固定金利は前週から0.19ポイント低下して5.17%となり、3週間ぶりの水準まで低下。金利の低下に加えて、昨日に書いていました金利底打ち?感と相まって申請する人が増えたと考えています。
○ ISM非製造業景況感指数は悪化
7月のISM非製造業景況感指数は46.4となり、前月に比べて0.6ポイント下落。市場予想の48.0も下回っています。
(個別の指数)
・価格が41.3に低下
・新規受注が48.1に低下
・新規輸出受注が47.5に低下
・雇用が41.5に低下
前月まで改善傾向にあったことで非製造業の景気回復期待は高まっていたのですが、4ヵ月ぶりの悪化は回復に疑問を投げかける結果となり、売り材料になっていました。
○ ADPが発表した雇用者数は減少するも、昨年10月以来の水準に縮小
雇用統計の先行指標とされるADP全米雇用リポートでは、非農業部門雇用者数(政府部門を除く)が前月比37万1000人減少。(全月は47万3000人減から46万3000人減に修正されました)
市場予想の34万5000人減を上回る結果になりましたが、昨年10月以来の水準にまで減少幅が縮小したことは労働市場の緩やかな改善を示しているとされ、好感される内容になりました。
雇用者数に改善が見られる一方で、雇用コンサルティング会社チャレンジャーが発表した7月の人員削減数は前月に比べて31%も増加する9万7000人となり、こちらは失望。
(業種別)
運輸関連の削減が2万7954人で最大。次いで通信が1万7601人。
チャレンジャーの最高経営責任者(CEO)ジョン・チャレンジャーさんは 「 第4・四半期まで月間の削減数が再び10万人を超える可能性が高い 」 と示されながらも 「 人員削減は減少傾向にあるので少し増えるにしても悪化は底を打った 」 とお話されました。
景気悪化で物が売れなくなると、供給過多になると同時に業績も悪化。すると企業は立て直す為に、まずはリストラで人件費を削減。次に設備投資の削減。これによって企業はスリム化し、供給過多の状態が改善されます。すると今度は需要が供給に追い付かなくなってきますので、供給を増やす為に設備投資や雇用を増加し始めます。簡単に書くとこのような流れになる為、雇用の改善はどうしても後の方になってしまいます。
このような理由から、オバマ大統領を始めとするさまざまな方が 「 雇用の悪化はしばらく続く 」 と指摘されていますので、雇用に関する悪材料へはある程度(相場が)耐えられると考えています。雇用の悪化を相場が織込んでいる状態で、いわゆる 「 織込み済み 」 です。 (注)今回はある程度の織込み 。
○ 寄り付き後の急落は、利益確定の売りが主な要因
寄り付きから100ドルを超える下落になっていましたが、経済指標が主な要因ではなく、利益確定が大きく影響したと考えています。少し揉み合ったところはあるものの過熱感を和らげることなく上昇を続けてきましたので、利益確定するタイミングを狙っていた投資家による売りだと感じました。結果論ではありますが、10時30分頃に安値をつけた後は右肩上がりの展開になっていますので、このような動きから考えても経済指標に対する失望売りではなかったと感じました。これほどにまで上昇していますので、失望売りなら100ドル程度の下落で済まなかったと思います。
○ 失望売りまで至らなくても、雇用に関する警戒感は少し強まる
雇用者数は市場予想を上回る減少。ISM非製造業景況感指数の個別指数である 「 雇用 」 も低下。この2つを合わせ考えると7日に発表される雇用統計は市場予想よりも悪くなる可能性があり、警戒感が少し強まったと感じました。
○ 個別では、銀行株が大きく上昇
収益に大きく影響する住宅ローン申請が増加していることで、業績改善期待から銀行株が買われています。とくに目立つのは、元オッペンハイマーのメレディス・ホイットニーさんが最も割安な銀行株だと指摘したバンカメ。全て陽線で8連騰しており、直近安値より40%近い上昇率になっています。メレディス・ホイットニーさんについては、7月14日の株日記で取り上げていましたので参照下さいませ。
主力どころでは、バンカメが6.5%高、JPモルガンが3.9%高、シティが8.9%高。セクター別でも、ダウの-0.4%に対して金融は+3.3%高と突出しています。
昨日に取り上げていました建設機械最大手キャタピラーは、書いていました通り下落して2.6%安。
(チャートで考えた場合)
昨日の予想と変わらない為、そのままコピーします。
本日は少し下落しましたが、大きく下げることなく推移していますので 「 揉み合い上放れ 」 になった可能性が出てきました。この場合、ひょっとしたら目先の上値抵抗となる9500ドルを一時的に突破するかもしれません。
但し、加熱感を和らげることなく上昇を続けていることや、目先の上値抵抗となる9500ドルまであと220ドルに迫っていますので、7月初旬の揉み合い上放れ(大幅高になっていく)ようなことはないと考えています。
目先の下値と上値に変更はありません。
目先の下値は9150ドル付近。その次が、壁を形成する高値9100ドル付近になると考えています。
上値は9500ドル付近になると予想。
「 日本株について 」
米国株の反落を受けるも、押し目買い優勢の展開で前場は右肩上がりになりました。前日の下げ幅を埋めると少し売られますが、大きな下げにはならず94円高の1万347円で前引け。後場に入ると押し目買いは一層強くなり、14時を過ぎた頃には高値1万426円(174円高)まで上げ幅を拡大するところがありました。その後は少し売られるものの前場と同じく下げ幅は限定的。結局、前日の下げ幅を帳消しにする上昇で取引終了となりました。
○ 10ヵ月ぶりの高値まで上昇
終値は1万388円となり昨年10月6日(1万473円)以来、10カ月ぶりの高値になりました。
○ 景気動向指数は3ヶ月連続の上昇
6月の景気動向指数速報によると、一致指数(05年=100)は前月比0.7ポイント上昇。3ヶ月連続で上昇。
6月の景気動向先行指数は前月比2.9ポイント上昇の79.8となり、統計が始まった1980年以降で最大の上昇幅になりました。
内閣府の基調判断は 「 下げ止まりを示している 」 とされました。
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米国・個人消費支出、中古住宅成約指数、キャタピラー決算 |
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8月5日 水曜日
本日の日経平均は、前日比122円安の10252円となりました。
米国株は33ドル高の9320ドル。
「米国株について」
個人消費支出が増加する一方、個人所得が減少したことで売り買い均衡。そこへ急ピッチで上昇してきたことによる利益確定売りが加わり、取引開始直後は小幅安で推移していました。その後、10時に発表された中古住宅成約指数が市場予想を大きく上回ったことで、買い優勢の展開へ。一旦は寄り付き近くまで下げますが、10時30分を境に右肩上がりとなり13時頃には9320ドル付近(35ドル)まで上昇しました。ただ、上値は重く再びマイナス圏まで下げるところもありましたが、最後に大口買いが連発したことでほぼ高値引けになっています。
○ 個人消費支出は0.4%の増加
6月の個人消費支出は、前月に比べて0.4%の増加になりました。市場予想の0.3%を若干上回り、2ヵ月連続の増加。
個人所得は1.3%減少。市場予想の1.0%減を上回ると同時に、05年1月(マイナス2.3%)以来の大幅な落ち込みになっています。ただ、年金受給者への一時給付金など景気刺激策が5月に集中した為で、この一時的な要因を除くと0.1%の減少に留まります。
○ 中古住宅成約指数が上昇
住宅販売成約指数とは
契約は成立しているが所有権の移転は完了していないものを指す為、住宅販売の先行指標とされます。
6月の成約件数は、前月に比べて3.6%の増加になりました。これは市場予想の0.6%増を大きく上回ると同時に、6年ぶりとなる5ヶ月連続上昇になっています。
低価格が購買意欲を誘ったうえに住宅ローン金利底打ち?感から少しでも安い金利の時に買おうとする心理が働いているような気がしました。実際、週間住宅ローン申請件数は大幅に上昇しています。(借り換えを含む為、全てが新規購入ではないものの大幅な伸びは金利を意識した人が多かったと考えています。)
先日にも書いていたことですが、住宅価格の上昇は 「 まず住宅が良く売れるようになってから = 後回し 」 これで良いと思っています。とても簡単な書き方になりますが、住宅が売れると家財(電化製品、家具など)の需要も増えますので住宅そのものの価格は少し低くても、まずは売れることが先決だと思います。
価格が低くても、多くの住宅が売れれば経済効果は計り知ることができません。
ここ最近は住宅関連の改善が相次いでいる為、住宅市場の底打ちから景気回復期待へつながりつつある状況です。今回の数値も間違いなく追い風になったのではないでしょうか。
○ キャタピラーが大幅高
利益見通しが好感され、6.1%の大幅高。
世界景気が正常な回復局面に入れば、5年以内に年間で1株当たり8~10ドルの利益を出すとの見通しを示しました。2009年12月期通期の1株利益見通し1.15~2.25ドルから比べると非常に大きな伸びである為、利益が急拡大するのではないかといった期待から大きく買われたようです。
この結果、7月初旬につけた30ドルからわずか1ヵ月で60%も上昇する凄まじい展開になっています。建設機械最大手であることから景気を先取りする企業として注目されているのですが、この株価推移が示す通り、まさに景気回復期待を先取りです。但し、景気回復は約束されているのではなく今のところは 「期待 」。直近2ヵ月で形成した40ドルの節目を突破したことで勢いづいたと思われますが、そろそろ一服するのではないでしょうか。
当り前のことですが、いくら建設機械最大手であるとはいえキャタピラー1社だけで景気を占うことはできません。ただ、キャタピラーもしくは景気回復期待のどちらか片方が一服すれば、もう片方も連動するような気がしました。
(余談)
キャタピラーとはイモムシのこと。
戦車やブルドーザーに利用される足まわり(無限軌道と呼ばれる)独特の進み方が、イモムシの進み方と似ていることからこのような社名がつけられたのかもしれません。ちなみに、イモムシとは、芋の葉を食べる虫(幼虫)を指し 「 芋虫 」 と書きます。
社名については私の想像で、芋虫については確かなお話です。
(チャートで考えた場合)
昨日、「 揉み合い上放れ 」 になる可能性を書いていましたが、連続して上昇し続けていますので上放れした可能性が出てきました。この場合、ひょっとしたら目先の上値抵抗となる9500ドルを一時的に突破するかもしれません。
但し、加熱感を和らげることなく上昇を続けていることや、目先の上値抵抗となる9500ドルまであと180ドルに迫っていますので、7月初旬の揉み合い上放れ(大幅高になっていく)ようなことはないと考えています。
目先の下値と上値に変更はありません。
目先の下値は9150ドル付近。その次が、壁を形成する高値9100ドル付近になると考えています。
上値は9500ドル付近になると予想。
「 日本株について 」
米国株の上昇および強い地合いを好感する追随買いが相場を押し上げるも、寄り付き1万406円(31円高)で早々に天井を打つと緩やかな下落へ向かいます。ただ、1万350円付近に差し掛かると強い押し目買いが入る底堅い動きとなり、前場は8円安の1万366円で終了。
後場も1万350円付近を下値とする底堅い動きで推移しますが、14時頃から大口の売りが連発すると急落。およそ30分で50円ずつ下げ幅を拡大し、結果は安値引けになってしまいました。
○ 花火大会は株価を上げる?
~ 記事より ~
神宮外苑花火大会を対象に、1990年以降の花火大会当日における日経平均株価を調べたところ、平日開催の14回中 8回が上昇(勝率57.1%)。花火大会の翌日は33%まで勝率が下落。
「 夜空に上がる花火の華麗さや迫力が、投資家の気持ちを前向きにさせるのでは 」 との見解。
今年の同花火大会は6日の予定。今年はどうなるか。
~ 記事ここまで ~
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日本・後場失速、市場関係者のコメント、米国・ISM製造業上昇、新車販売上昇、半導体上昇、原油71ドル |
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8月4日 火曜日
本日の日経平均は、前日比22円高の10375円となりました。
米国株は114ドル高の9286ドル。
「米国株について」
中国、欧州共に製造業に関する景気指数が改善を示しました。この流れを受け、取引開始直後は9250ドル付近(80ドル高)まで上昇。その後、一旦は9200ドルまで上げ幅を縮小しますが、10時に発表されたISM製造業景気指数をキッカケに再び上昇基調となり、14時30分には高値となる9298ドル(127ドル高)をつけました。その後、少し売られた後にもう一度9300ドルを目指すのですが、最後は売りに押されてしまい9300ドルの一歩手前で取引を終了しました。
S&P500は1000、ナスダックは2000をそれぞれ回復し、心理的な抵抗を突破しています。
○ ISM製造業景気指数は予想を上回る改善
7月のISM製造業景気指数は、前月の44.8から4.1ポイント上昇して48.9になりました。
拡大と減速の分岐点になる50は依然下回っているものの、市場予想の46.2を上回ると同時に7ヵ月連続で前月を上回ってきた結果は強い買い材料となりました。
個別の指数では、「 新規受注 」 「 雇用 」 など、10項目のうち9項目が上昇。
あと1.1ポイントの上昇で、分岐点の50。
調査委員会のノーバート・オー委員長は、2ヵ月連続で生産が拡大している部分を指摘。この傾向が続けば8月の数値は50を超えるとお話されました。
○ 欧州の購買担当者景気指数が上昇。
・フランスの景気指数は48.1となり6月の45.9から上昇。また、市場予想の47.9を上回っています。
・ドイツの景気指数は45.7となり6月の40.9から大幅に上昇。こちらも予想を上回ると同時に、上昇幅は統計開始以来最大になったようです。
○ 原油や商品価格も上昇
原油価格は2.1ドル上昇して71ドルを突破。
一時は株式を含めた原油や商品といった投資から資金が引き上げられていたのですが、世界的な景気回復期待から再び資金が戻ってきているようです。
○ 世界の半導体売上高が上昇
半導体工業会が発表した第2・四半期の世界半導体売上高は、前四半期比で17%増になりました。
○ 新車販売台数が改善
・フォード 1.6%上昇・GM 18.9%減少・クライスラー 9.4%減少
日本
・トヨタ 11.4%減少・ホンダ 17.3%減少・日産 24.6%減少
全体では年率換算で1124万台。前年比では下回っているものの減少幅は縮小し、08年9月以来の水準まで回復しています。
○ 世界的な景気回復への期待が高まる
中国、欧州、米国の製造業に関する景気指数が上昇した他、新車販売台数の改善、半導体売上高など好材料が相次いだこともあり、世界的な景気回復への期待が高まる1日になりました。下落傾向にある時は不思議と悪い材料が重なり、上昇傾向にある時は不思議と良い材料が重なるものですが、これだけ好材料が揃うのもめずらしいかもしれません。
加熱感ある上昇になっていますので目先の調整を警戒する動きはあるようですが、本日のように好材料が目白押しだと売り出す理由が加熱感以外にありません。何か悪い材料が出れば、それをキッカケとして調整することも考えられますが、ここまで上昇してくると実際に何か悪い材料が出てから売ろうという余裕の心理が大勢になっているような気がしました。
(チャートで考えた場合)
114ドル高と大きく上昇しましたので、昨日に書いていました 「 揉み合い上放れ 」 の可能性は少し高くなりましたが、加熱感を和らげることなく上昇が続いていますのでもう少し株価推移を見てから判断したいところです。
下値抵抗に対する考え方は変更せず。
昨日の内容をそのままコピーします。
9000ドルから9100ドル付近で少し揉み合っていた為、9000ドルという線ではなく9000ドルから9100ドルまでの壁も形成。このように、9000ドル付近を下値とする底堅い動きが続けば下値抵抗は一層強くなりますので、下値不安も和らぐような気がします。
コピーここまで。
目先の下値は、直近2営業日の下値抵抗9150ドル付近。その次が、壁を形成する高値9100ドル付近になると考えています。
上値は9500ドル付近になると予想。
「 日本株について 」
米国株の大幅高を受け、窓を空けてのスタートになりました。その後、急ピッチで上昇してきたこともあり高値1万479円をつけると上値は重くなりますが、下値1万450円から徐々に切り上がる三角持ち合いを形成。ちょうど、頂点に差し掛かったところで前引けとなりました。前場は110円高の1万462円で取引終了。
後場に入ると三角持ち合い下放れとなり、13時30分頃まで右肩下がりの展開へ。その後、一旦は買い戻されるも、14時30分頃には安値1万358円(6円高)まで上げ幅を縮小。引けにかけて少し回復しますが、尻すぼみの印象を受ける1日になっています。
TOPIXは1988年2月10日~3月2日(16日続伸)以来、約21年半ぶりとなる13日続伸を記録したそうです。大引けは1.46ポイント高の959.02となり、連日で年初来高値を更新。
○ 商いが上昇
東証1部の売買代金は1兆7374億円で、売買高は23億6962万株。
○ 市場関係者のコメントに注意
強かった前場では強気コメントが目立っていたものの、後場に失速すると今度は弱気コメントが目立っていました。これは、現状を解説されているのであり間違いはないのですが、聞き方を間違えると影響を受けかねませんので少し注意が必要です。極端な話、前場の強気コメントに影響を受けて買っていれば、後場の失速で含み損になっているかもしれません。
投資経験の浅かった頃の私は、市場関係者のコメントに一喜一憂しながら売買していました。
強気のコメントで買い付ける = 高値掴み ⇒ その後の下落で含み損
弱気のコメントで損切り = 安値 ⇒ その後の上昇で悔しい思い
こんな失敗を数え切れないほど繰り返してきました。
繰り返しに成りますが、市場関係者のコメントが悪いわけではありません。勝手に影響を受けているこちらの責任(株はどんなことがあっても自己責任)なのですが、影響を受けた売買は損失を拡大させる一つの要因になっていました。
相場が上昇を続けると 「 もっと騰がりそう 」
相場が下落を続けると 「 もっと下がりそう 」
これが普通の心理です。そこへ、経験をたくさん積んでいらっしゃる市場関係者のコメントして 「 もっと騰がりそう 」 「 もっと下がりそう 」 と煽られてしまうと(正確には煽られていません)強気になって買い付けたり、弱気になって損切りしたりしてしまうのです。ここに空売りが加われば、買えば下がって空売りすれば騰がるという往復ビンタになってしまいます。
コメントの聞き方、読み方には注意することが大切だと思います。
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日本・方向感出ず、株価とサザエさんとドリカムの意外な関係、米・シカゴ指数、GDP、IMF年次報告 |
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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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8月3日 月曜日
本日の日経平均は、前週末比4円安の10352円となりました。
米国株は17ドル高の9171ドル。
「米国株について」
GDP確報値やシカゴ地区における製造業景況指数が買い材料となり、取引開始直後から買い進まれて9220ドル(66ドル高)まで上昇しました。しかし、強さは30分ほどでなくなり10時頃にはマイナス圏まで下落。ただ、前日値を割り込んだものの大きく売り込まれることはなく、安値(21ドル安)をつけた後は急回復して11時頃には再び9200ドルを突破しています。それからも底堅い動きは続くのですが、上値も重く9200ドル付近と前日値付近の間を行ったり来たりする揉み合いに終始しました。
○ GDP確報値は予想を上回る
確報値は前期比年率-1.0%となり、市場予想の-1.5%より落ち込み幅が縮小。
ただ、GDPの7割を占める個人消費は1.2%減少。(前月は0.6%の増加)
個人消費改善の兆しが少し見え始めていただけに、マイナスへ転じた今回の数値は失望するものでした。はっきりしたことは分かりませんが、取引開始からわずか30分ほどで強さが無くなった背景には個人消費のマイナスが効いていたように思えました。
第1四半期(1-3月期)は、前月に発表された-5.5%から-6.4%に下方修正され、これは過去27年間で最大のマイナス幅だそうです。また、四半期連続のマイナスは統計開始以来初めて。
○ シカゴ地区製造業景況指数は予想を上回る。
7月の指数は43.4となり、前月の39.9から改善すると同時に市場予想の43.0を上回っています。
分岐点となる50は依然下回っているものの、改善傾向を示す内容は買い材料になりました。
○ IMF(国際通貨基金)の年次報告
米経済の急激な落ち込みは終息傾向にあるものの、失業率の更なる悪化など懸念材料も多く残している為に回復は緩やかになる可能性が高いと示されました。
・GDPは09年がマイナス2.6%、10年がプラス0.8%の予想を据え置き。
・失業率は09年が9.3%、10年が10.1%の予想を据え置き。
○ ウォルト・ディズニーが失望決算
売上高が市場予想を下回り、4.2%の下落になっています。広告収入およびテーマパークへの客足が減少した他、アナリストによる投資判断引き下げも影響したようです。
ダウ構成銘柄ですが、相場の方向性を決めるような影響力はあまり持ち合わせていません。今回の失望決算でも相場全体への影響は少なかったようですが、景気に左右されにくい業種の失望決算は少し不安を膨らませた気がしました。
ディズニーは娯楽の中でも(少し表現方法に間違いがあるかもしれません)カジノといった贅沢に属するものではありませんので、景気に左右されにくい業種。これが失望決算になったということは、「 景気はそこまで悪い 」 ということを示す内容だったと思います。ただ、改善を示す経済指標および企業決算が相次いでいますように、「 そこまで悪い 」 は過去のもの。楽観視は禁物ですが、非観的になることはないと思っています。
ちなみに、カジノ大手のラスベガス・サンズは失望決算で16%の急落。
~ ラスベガス・サンズとは ~
ラスベガスに本社があるカジノリゾート運営会社。07年、2つ目の建設にしてマカオに世界最大のホテル 「 ザ・ベネチアン・マカオ 」 を完成させ、世間を驚かせました。
○ 様子見の1日
好材料はいろいろあったものの、短期で大きく上昇してきただけに更なる買いを入れるには材料不足だったようです。
「 先頭に立って買い進む勇気はないが、慌てて売り急ぐ必要もない 」 そんな感じでしょうか。
(チャートで考えた場合)
前日値9150ドル付近を下値抵抗とする動きになっていますが、引き続き1つ目の下値抵抗は9000ドル付近になると考えています。また、9000ドルから9100ドル付近で少し揉み合っている為、9000ドルという線ではなく9000ドルから9100ドルまでの壁も形成。このように、9000ドル付近を下値とする底堅い動きが続けば下値抵抗は一層強くなりますので、下値不安も和らぐような気がします。
終値が9171ドルなので揉み合い上放れになった可能性もありますが、今のところは決めつけない方が良いかもしれません。もう少し株価推移を見てから判断したいところです。
「 日本株について 」
週末の米国株が堅調に推移したことを受け、売り込まれることなく小幅安でのスタートになりました。その後、1万380円付近(24円高)まで上昇しますが、結局そこが高値となり下落。前引けは前週末比28円安の1万328円でした。
後場寄りから少しの間は前日値付近を推移しますが、13時頃から大口の売りが連発すると1万370円付近から1万320円付近まで下落しました。ただ、それ以上に下げることはなく30円程度の下げ幅に留まる底堅さ。その後、ダブルボトムを形成した後は引けにかけて買い戻され、下げ幅を縮小して取引を終了しました。
○ TOPIXは12日続伸
1988年2月10日~3月2日(16日続伸)以来の長期連騰を記録。
○ 売買は低調
東証1部の売買代金は1兆4944億円で、売買高は21億4548万株。
○ サザエさんの視聴率とドリカムの人気は株価に連動する
面白い記事を見つけましたので、ご紹介。
~ 記事ここから ~
「 サザエさん 」 の視聴率が上がると株が売られ、人気アーティスト 「 ドリカム(DREAMS COME TRUE) 」 の人気が上昇すれば株価も買われる。大和総研が28日にまとめたリポートで、一見、経済に関係ない事柄と株価との思わぬ関係が明らかになった。
サザエさんに関しては、平成15年以降の視聴率とTOPIXの推移を比較。その日の特殊事情を除くため、26週移動平均で検証。視聴率が上がるとTOPIXが下がる傾向にあった。
最近の動きをみると、視聴率は昨年9月のリーマンショック後の16%から上昇し、今年3月中旬に
は19%と高水準になった。一方でTOPIXは昨夏の1400台から下落を続け、今年3月上旬には
700台前半まで下落。吉野貴晶(たかあき)チーフクオンツアナリストは 「 サザエさんの視聴率は日
曜夕の在宅率を反映する。高くなるのは景気が悪くて外出が減るから 」 と分析している。
ドリカムについては、年2回のテレビタレントのイメージ調査から 「 人気度 」 を算出してTOPIXと比較。14年2月以降、人気が前回調査と比べて上がったケースの75%でTOPIXも上昇していた。吉野氏は 「 現実感があり、元気なドリカムの作品が流行する時は世の中も元気で株価が上がる 」 としている。
~ 記事ここまで ~
株価とエンタメの意外な関係。面白い結果だと思いました。
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「勉強できる私の買い付け」
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プロフィール |
【プロフィール】
〇名前 masa
〇年齢 40代
投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。
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