株日記は特別な事情がない限り平日の夕方4時~5時に更新します 
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
お知らせ 
こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー
○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
○ 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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中根様(私からの配信を受け取られている女性)
お伝えしたいことがございます。
お忙しいところ申し訳ありませんが、至急ご連絡を下さいませ。
11月2日 月曜日
本日の日経平均は、先週末比231円安の9802円となりました。
米国株は249ドル安の9712ドル。
「 米国株について 」
強弱入り混じる経済指標で、寄り付きからしばらくの間は9900ドル(60ドル安)付近の揉み合いになりました。しかし、お昼頃から下げ始めると右肩下がりになってしまい、13時頃には9700ドル(250ドル安)まで下げ幅を拡大。その後は、9700ドルと9750ドルの間を行ったり来たりするボックス相場に終始しました。前日の199ドル高に50ドルもオマケがついた下げ幅になっています。
○個人消費支出は減少
9月の個人消費支出は0.5%の減少になりましたが、市場予想と一致。個人所得は前月と同じでしたが、こちらも市場予想と一致。自動車買い替え支援策終了に伴う影響が出たようですが、あらかじめ想定されていたことなので売り材料にはなっていません。
○ミシガン消費者信頼感指数は低下
10月のミシガン消費者信頼感指数は70.6になりました。前月の73.5より低下しましたが、市場予想の70.0を若干上回る結果で売り材料にはなっていません。
・期待指数は68.6で前月より低下。
・景気現況指数は73.7で前月より若干上昇。
○再び相場の軸が総崩れ
2%、3%の下落がゴロゴロ。前日の上昇を帳消しにするような「行って来い」状態になっています。 とくに下げ幅が目立つのは金融。主力の下落率首位はバンカメで7.4%安と暴落しています。他、JPモルガンが5.6%安、シティが5.1%安、ゴールドマンが4.7%安、モルガンスタンレーが4.7%安。セクター別でも金融は4.8%安と突出した下げになっています。
・原油価格も急落
およそ3ドルも急落(4ドル安)し、77ドルになりました。これを受けて石油大手シェブロンが1.8%安、エクソンモービルが3.1%安と連れ安しています。
・欧州市場も総崩れ
フランス、ドイツ、イギリス、全てがおよそ3桁の急落になっています。
○VIX指数が30を突破
相場の下げに連動して水曜日は28まで上昇しましたが、木曜日の大幅高で25まで下落。ところが金曜日の急落でなんと24%も上昇して30.7を記録。過去1年間で最大の上昇になっています。
VIX指数は別名「恐怖指数」と呼ばれます。普通は20から30の間で推移し、30に近づけば恐怖が強くなり、20に近づけば安心感が広がります。このように投資家心理を表す一方で「予想変動率(値動きが大きくなると予想された場合は上昇し、小さくなると予想される場合は低下する)」でもある為、数値が極端に変動した時は少し注意が必要です。
20.7まで低下したことを受け、23日の株日記では下げ過ぎたVIX指数について「安心感=値動きが少ない」となりますから注視しておくことが大切だと書いていました。今回は30を突破していますから、全く逆で「恐怖感が強い=値動きが大きい」になります。
○利益確定の1日
個人消費支出およびミシガン指数が発表された後、しばらくの間は9900ドル付近で推移していましたから経済指標が影響したというよりは需給関係(本日の場合は利益確定)による影響が大きかったと思いました。
引き続き需給関係が大きく影響すると考えていますので、指標について深く考える必要はないと思っています。こんな時は分析よりも感じることが重要だと判断しますので、簡単な記録だけに留めています。いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資に時間をかけたいと思っていますので株日記も短くなっています。
○1日で250ドル安は想定外でも、投資法は想定内
週末の株日記で書いていました内容をコピーします。
投資をするにあたって重要だったのは前日まで。本日の200ドル高で一旦終了です。明日の相場から新たに投資方法を組み立てていけば良いと思っています。投資方法というスゴロクがあったとすれば、ふりだしに戻ったという感じでしょうか。(コピーここまで)
このように、重要だったのは木曜日まで。金曜日の急騰で一旦終了でした。
投資方法はふりだしに戻っていますから、250ドル安を受けて新しく方法を組み立てれば良いと思っています。
(チャートで考えた場合)
前日の高値に7ドル届かなかった程度なので、陰の包み線になったと判断。目先は弱含むと考えています。前日は1万ドル突破を狙う動きになると予想していたのですが、1万ドルどころか9700ドルまで下落して予想は大外れになりました。
・1万ドルにある上値抵抗が抑える
・1万ドル以上を狙う投資家が減っている
・1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている
この3つの影響を考えていますが、その中でも一番最後の「1万ドルへ到達したので売っておきたい投資家が増えている」この影響が強くなっていると感じました。これは一般的な「達成感による売り圧力」よりも強い気がしますので、目先は騰がれば良しとする程度で下を見ておく方が良いと思っ
ています。
但し、前日の200ドル高は大きく下げた後の反発なので加熱感は無く割安な水準を維持しています。よって、再度反発する可能性は十分にあると考えています。
目先の下値は9600ドルから9500ドルにかけて下値抵抗が強くなると予想。上値は9850ドル付近になると考えています。
私が作成したホームページ「素人投資家の挑戦」内に多くの項目を追加しました 是非ご覧下さいませ 勉強できる買い付けもどうぞ
「 日本株について 」
急激な円高(1ドル89円台)と週末の米国株が急落したことを受け、日本株も窓を空ける急落でスタートしました。早々に安値9736円を付けると、その後は安値圏で揉み合ったまま前引け。後場寄りは9800円を回復するも上値は伸びず、前場と同じく揉み合いのまま取引を終了しました。
寄りの急落を除けば、前場の値幅はわずか50円程度。後場は30円程度になっています。
○日米共に大幅安となりましたが、特に注視するところはありません。
先週末の株日記で書いていました通り、投資をするにあたって重要だったのは木曜日まで。また、金曜日の大幅高で投資法は一旦終了し、週末の米国株を見てから新たに投資法を作り直していくことも書いていました。
そして、週末の米国株は大幅安。新たな投資法で臨んでいます。
明日は祝日で日本はお休み。
お休み中に米国株を2営業日見ることができますから、楽しみながらゆっくり検証したいと思っています。
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