素人投資家の株日記 2009年12月素人投資家の株日記
素人投資家の株日記
投資歴は20年以上、株式投資だけで生活しています
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「有終の美」ならず、大納会は安値引け
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します ちな♪
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。

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こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー

○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら

青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
○ 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら

とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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12月30日 水曜日

今年最後の取引となる30日。
大納会は前日比91円安の10546円でした。

前日に「勉強できる私の買い付け」を更新しています さとと-音符ブルー  
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秘密にしていた20日からの配信分を紹介しています
ドバイショック当日の朝にも配信しています。

「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
「勉強できる私の買い付け」は ⇒ こちら
「配信についての詳しい説明」は ⇒ こちら

(本日は日米共に解説せず、ご挨拶のみとさせていただきます)

今年1年間のチャート
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リーマンショックに端を発する金融危機で今年は激動する1年になりました。
100年に1度の景気悪化と言われる通り本当に凄い1年でした。

私も初めての経験でしたが、同時に多くのことが学べたので今後の投資に役立つ部分もあるのではないかと思っています。
来年も地道にコツコツ。気持ちを引き締めながら取引を続けます。

簡単ではありますが、この日記をもちまして年末のご挨拶とさせていただきます。
良いお年をお迎え下さいませ。

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先物で誤発注か?!今年の取引もあと1日。気を引き締めていこう。
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12月29日 火曜日

本日の日経平均は、前日比3円高の10638円となりました。
米国株は26ドル高の10547ドル。

「米国株について」
材料難の中、小幅高でのスタートになりました。その後は10530ドル(10ドル高)付近で長く揉み合いますが、14時を境に大口の売りが連発すると安値10506ドル(14ドル安)まで下落。ただ、それ以上に売り込まれることはなく、早々に前日値を回復すると引けにかけて一段高になりました。

○クリスマス商戦は微増
マスターカードの関連会社によると、今年のクリスマス商戦(期間は11月1日から12月24日まで)の売上高は、前年比3.6%増になったようです。但し、営業日数に違いがある為、実質的には横ばいか微増に留まるとのこと。売上の伸びが目立ったのはオンライン販売で、前年比15.5%。

○動意薄
クリスマス休暇明けで参加者は戻るも、年末を控えていることや材料難で動意薄。薄商いになっています。
高値が10551ドルで安値が10506ドル。日中の値幅はわずか45ドルしかありません。

○本日の相場で注視するところは無し
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
6日続伸で堅調な動きになっていますが、先週からの予想に変更点はありません。
揉み合いの上限10500ドルを突破する強い動きにはなっていますが、本日のところは信用せず。
目先の下値は10400ドル付近で、そこを下抜けると10300ドルから10250ドルにかけて下値抵抗が強くなると思っています。

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昨日は米国市場が休場、本日は動意薄で注視するところは無し。
よって株日記を書く時間が少し余りましたので、本日は特別に「勉強できる私の買い付け」を更新しました。


「 日本株について 」
米国株と同じく材料難の中で動意薄。前場の誤発注に伴う乱高下を除けば、わずかな値幅になっています。

日中足
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○最後の1日まで気を引き締めよう
先物で誤発注があったようです。
午前9時23分に指値10670円で999枚の買い注文。その1分後に指値10670円で999枚の売り注文。この間に先物指数は10670円から一気に10720円まで上昇。これに伴い、日経平均も乱高下しました。

今年の取引もあと1日。
気持ちも緩みがちですが、最後の1日まで気を引き締めて進めましょう。

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向
12月29日 火曜日

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「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り540万株 買い650万株

差し引き万110万株の買い越し
金額ベースも買い越し


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干支の相場格言 寅年は「寅千里を走る」だが・・・
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12月28日 月曜日

本日の日経平均は、前週末比139円高の10634円となりました。
米国市場は休場。

「米国株について」

週末の米国市場はクリスマスで休場


「 日本株について 」
米国株が堅調に推移し続けていることや為替相場も円安で落ち着いている為、売り材料なく相場はスタートしました。売り材料がなかったことで、直近の強さをそのまま引き継ぎ大きく上昇。また、寄り付き前に発表された鉱工業生産指数速報も追い風となり、10600円(100円高)まで上げ幅を拡大して前場の取引を終了しました。
後場に入ると一段高となり13時頃には高値10652円まで上昇。その後も売り込まれることなく推移し、強い動きに終始しています。

○鉱工業生産指数速報
11月の鉱工業生産指数速報は、前月比2.6%上昇して88.3になりました。
市場予想の2.4%を少し上回ると同時に、上昇は9ヵ月連続。

○米欧の主要機関が2010年世界成長率見通しを発表
(各国の予想)
シティ・グループ
日本 1.5 米国 2.7 ユーロ圏 1.5 中国 9.8 インド 7.8 ロシア 3.0 世界 3.2
バンク・オブ・アメリカ
日本 2.8 米国 3.2 ユーロ圏 2.2 中国 10.1 インド 7.6 ロシア 5.0 世界 4.4
ゴールドマン・サックス
日本 1.5 米国 2.1 ユーロ圏 1.5 中国 11.4 インド 8.2 ロシア 4.5 世界 4.4
モルガン・スタンレー
日本 0.4 米国 2.8 ユーロ圏 1.2 中国 10.0 インド 8.0 ロシア 5.3 世界 4.0
ドイツ銀行
日本 1.1 米国 3.6 ユーロ圏 1.5 中国 9.0 インド 7.3 ロシア 3.8 世界 3.9
バークレイズ・キャピタル
日本 1.7 米国 3.5 ユーロ圏 1.5 中国 9.6 インド 8.2 ロシア 4.3 世界 4.2
UBS
日本 2.1 米国 2.6 ユーロ圏 2.4 中国 9.0 インド 9.0 ロシア 5.5 世界 3.6
IMF(10月時点の予想)
日本 1.7 米国 1.5 ユーロ圏 0.3 中国 9.0 インド 6.4 ロシア 1.5 世界 3.1

○寅年の相場は
干支にちなんだ相場格言
辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑う、亥(いのしし)固まる、子(ねずみ)繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)跳ねる。

09年は丑年。8月には10639円まで上昇しましたが、9月にはリーマンショックに端を発する金融危機が世界を襲い今年3月には7054円まで下落。まさに「つまずき」でした。

今年は寅年。
「寅千里を走る」寅は一日で千里を走る(勢いのある相場)となりますが、次のうさぎでは「卯跳ねる」、その次が「辰巳天井」になりますから勢いのある相場というよりは2010年、2011年の上昇へ向けた値固めという感じでしょうか。
09年丑年は100年に1度の景気悪化となり、悪い記録を次々と更新する劇的な1年でした。格言の「つまずき」どころか「大怪我」です。しかし、総悲観で凄まじい悪化になったからこそ来年の値堅めに期待できるのではないでしょうか。相場に期待は禁物ですが、今までが悪かっただけに今後は面白くなってきそうな気がします。

今までが悪かっただけに、2011年の「卯跳ねる」2012年の「辰巳天井」となる可能性も高いかもしれません。
もしそうなれば・・・注意するのは2012年です。誰もが先の上昇を確信し、買いが買いを呼ぶ大きな上昇になった時こそ天井です。

12月24日の株日記で書いていましたとおり私は長期予想をしませんが、干支にちなんだ簡単な予想は面白いので気軽に考えてみました。「気軽に」です。
長期予想をしない理由については、24日の株日記を参照下さいませ ⇒ こちら

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売買代金はたったの8179億円。日米共にクリスマスムード一色
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12月25日 金曜日

本日の日経平均は、前日比42円安の10494円となりました。
米国株は53ドル高の10520ドル。

「米国株について」
雇用に関する経済指標が大きく改善。これを好感する買いが入り、ダウ、ナスダック共に年初来高値を更新しました。
クリスマスイブで半日取引です。

○耐久財受注は小幅増
11月の耐久財受注額は前月比0.2%増。小幅な増加に留まりましたが、変動の大きい輸送関連を除く受注は2.0%増で、設備投資の先行指標となる(国防・航空機を除く)資本財受注も2.9%増になる高い伸び。
企業業績の改善期待が高まる内容になっています。

○新規失業保険申請件数が大幅減
週間新規失業保険申請件数が前週比2万8000件減少して45万2000件になりました。これは市場予想の47万件を大きく下回ると同時に、リーマンショック前の水準まで回復。19州で1000件以上の減少(前回は2州)が確認されました。また、受給総数も前週(520万3000件に修正)より12万7000件も減少する507万6000件。大きなサプライズになっています。

○本日の相場で注視するところは無し
米国は本日がクリスマスイブで半日取引、明日がクリスマスで休場です。
完全にクリスマスムードで薄商い。取引所に来ている関係者の数も激減。
失業保険申請件数の大幅減や耐久財受注の増加など相場環境はとても良い状況ですが、半日取引とはいえ超のつく薄商いでは需給関係を読むことができません。相場は環境と需給を合わせて考える必要がある為、それができない本日の相場は深く考えなくても良いと判断。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
上記していますように需給関係が読めない状況の為、揉み合いの上限10500ドルを突破する強い動きにはなっていますが、本日のところは信用せず。
目先の下値は10400ドル付近で、そこを下抜けると10300ドルから10250ドルにかけて下値抵抗が強くなると思っています。

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「 日本株について 」
寄り付きを除けば日中の値幅はわずか40円程度。終始狭いレンジ内での取引になりました。
日中足チャート
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○超薄商い
米国がクリスマスイブで半日取引。あちらは完全にクリスマスムードで日本株投資へも動意薄。国内メインの取引きでは活況になるはずもなく、まるで半日取引かと思わせるような閑散相場でした。
東証1部の売買代金は、たったの8179億円。売買高は12億4428万株。共に全日立ち会いとしては昨年12月29日以来の低水準を記録。

○有効求人倍率が3ヶ月連続で上昇
11月の有効求人倍率は0.45倍となり、前月から0.01ポイント上昇。これで3ヶ月連続の改善になりました。

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12月25日 金曜日

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「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り590万株 買い890万株

差し引き300万株の買い越し
金額ベースも買い越し


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2010年の株式相場見通し 日本・クリスマスでも休まず売買 米国・ハッピーホリデー クリスマスムード一色
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12月24日 木曜日

23日が祝日だったので、米国株については2営業日分書いています。 (但し、昨日の動向については記録のみ)

昨日の米国株は50ドル高の10464ドル。
本日の米国株は1ドル高の10466ドル。 

「 昨日の米国株について 」
日中足チャート
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○GDP確報値
第3四半期のGDP確報値は年率換算でプラス2.2%
前月に発表された2.8%から下方修正。市場予想も同じ2.8%、予想を下回る結果。

○住宅価格指数は上昇
10月の住宅価格指数は前月比0.6%上昇。9月は0.4%低下へ修正。

○中古住宅販売件数は大幅な伸び
11月の中古住宅販売件数は前月比7.4%増の654万戸になりました。市場予想の625万戸を大幅に上回ると同時に、2007年2月(655万戸)以来の高水準。前年比では、なんと44.1%増となり過去最大の伸び率になっています。
在庫は1.3%減少して351万8000戸。販売ペースで6.5ヵ月分となり、06年12月の水準まで低下しました。
素晴らしいサプライズでした。

「本日の米国株について」
経済指標は強弱入り混じる内容。また、市場は完全にクリスマスムードで閑散としており方向感が出ない1日となりました。
日中足チャート
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日中の値幅は、わずか50ドル程度です。

○住宅ローン申請指数は低下
週間住宅ローン申請指数は前週比10.7%も下落して595.8になりました。
・新規購入に伴う申請指数は11.6%低下して213.3
・借り換えに伴う申請指数は10.1%低下して2889.9
・30年固定ローン金利は変わらずの4.92%

○新築住宅販売は大幅減
11月の新築一戸建て住宅販売は前月比11.3%も減少して35万500戸になりました。これは市場予想の44万戸を大幅に下回ると同時に、減少率としては今年の1月以来最大。

○住宅関連の悪材料が売り材料にならない
時が違えばこうも違うもの。
住宅関連の悪化に歯止めがかかっていない状態なら間違いなく大きな売り要因。しかし、今は回復基調にある中での悪化なので、株価でいうところの「上昇一服」と判断され売り材料になっていません。今後も悪化を続けるようなら見方も変わってくると思いますが、今のところは大丈夫。

○ミシガン消費者信頼感指数は上昇
12月のミシガン大学消費者信頼感指数は、前月から5.1ポイント上昇して72.5になりました。
市場予想の73.5および速報値73.4を下回っていますが、売り要因にはならず。今は個人消費の改善が最も注視されているので、前月から改善した結果は良しとされました。
期待指数も2.4ポイント上昇して68.9に上昇。

○個人消費が増加
11月の個人消費支出は前月比0.5%増加。個人所得も0.4%増加。

○クリスマス前で超薄商い
商いは減少傾向にありましたが、本日は一層低下。市場は完全にクリスマスムードで閑散としています。

○本日の相場で注視するところは無し
経済指標は多く発表されましたが、主に影響したのはクリスマスムード。値動きが荒くなれば注視するところも出てくるのですが、本日は全く無し。よって祝日前と同じく注視するところはないと思いました。いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
こちらについても変更はなく、揉み合い継続中。上値と下値の予想にも変更点はありません。
揉み合いを形成している上限と下限が抵抗になると考えています。
目先の上値は10500ドルで下値が揉み合いの中央値10400ドル付近になると予想。そこを下抜けると10300ドルから10250ドルにかけて下値抵抗が強くなると思っています。

終値10466ドル。揉み合いの上限10500ドルまであと34ドルになりました。
10500ドルを突破すれば揉み合い上放れの可能性が出てきますし、揉み合い下放れを心配しなければいけない水準からは遠くなっているので「悪くて揉み合い継続、良ければ上抜け」という良い環境だと考えています。

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米国株高と円安が買い材料となり、大幅高でスタート。一旦は10500円で上値が押さえられるものの、10時頃に上抜けると今度はその水準が下値抵抗となって堅調に推移。ただ、10500円という節目を突破したことで慎重になる投資家も増え、上抜けた後の値幅は10円程度しかありませんでした。後場に入ると一気に上昇。10550円まで上げ幅を拡大させますが、前場と同じく僅かな値幅の揉み合いに終始しました。
日中足チャート
091224j1

○クリスマスで休んでいる暇はない?
活況とまではいきませんが、東証1部の売買代金は1兆4042億円まで増加。米国の超薄商いとは対照的でした。
クリスマスでも忙しく売買する投資家が大勢おられたようです。

私の場合は・・・22日の株日記で「強い流れが影響しているように思えました」と書いていたのですが、実は中旬の時点で既に感じていたことであり自分の投資にも役立てました。もちろん、私からの配信を希望されていらっしゃる方へも、その時にお伝え済み。
22日で書いていましたとおり、まだ日が浅いので今詳しく書くことはできませんが、もう少し経てば私の投資法を少しだけ紹介するかもしれません。

○東京証券取引所が取引システムを全面刷新
10年ぶりに全面刷新し、来年1月4日からスタートさせます。
変更点
・注文処理時間2~3秒が処理後は0.005秒へ。
・制限値幅(ストップ高およびストップ安の基準となる値幅を一部銘柄で拡大)500円から700円へ。
・更新値幅(直近株価からの値動きを一部銘柄で拡大)50円から70円へ。
・呼び値(株価の刻み幅を一部銘柄で拡大)10円から5円へ。
・株価の過度な変動があった場合に、売買を1分間停止するルールを新設。

~記事引用~
欧米ではヘッジファンドなどがコンピューターを使って株を高速で取引する売買高が市場の6~7割を占める。東証が新システムを作動させる最大の狙いはこうした海外の注文を呼び込むこと。プラスとマイナス両方の影響が出るものの、東京市場の売買が増えれば流動性が増して安定した株価形成につながる。

○2010年の株式相場見通し
・大和
高値1万3000円 安値9000円
要因~円安基調に転換、業績回復期待で夏場に高値。

・みずほ
高値1万3000円 安値8500円
要因~業績回復に加え、円借り投資増加がプラス要因。

・日興コーディアル
高値1万2500円 安値8500円
年初は下値模索。その後は世界経済支えに上昇。

・野村
高値1万2000円 安値9000円
円高一巡、デフレの最悪期脱出で出遅れ修正。

・メリルリンチ日本
高値1万2000円 安値9000円
景気、業績、需給の改善で上昇。年後半は調整。

・三菱UFJ
高値1万1500円 安値8000円
円高リスクやデフレ、割高感で上値は限定的。

・UBS
TOPIXで高値1100 安値の予想は無し
政策効果で内需と消費関連主導の景気回復。

・ゴールドマンサックス
TOPIXで高値1050 安値800
量的緩和で上昇するが、構造改革停滞で失速。

・私(masa)
高値の予想は無し 安値の予想も無し
数ヶ月先の予想はできない。
投資で利益を上げ続けるには、目先(数日~数週間)の動きを追いかける方が良いと考えている。相場は想像を超える動きを繰り返すので、長期に渡る予想ほど難しいものはないと思っている。

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向
12月24日 木曜日

株日記は夕方5時頃に更新します ちな♪

「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り1730万株 買い2250万株

差し引き520万株の買い越し
金額ベースも買い越し


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サンタさんが世界を駆け巡る♪
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します ちな♪
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。

お知らせ

こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー

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青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
○ 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら

とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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12月22日 火曜日

本日の日経平均は、前日比194円高の10378円となりました。
米国株は85ドル高の10414ドル。

「 米国株について 」
主力銘柄への好材料が相次いだことで、取引開始直後から大きく上昇。午前中は10400ドル(72ドル高)を挟む揉み合いで推移し、午後に入ってからは10450ドルと10400ドルの間で推移する堅調な1日になっています。
ナスダックは今年の最高値を更新。

○主力銘柄への好材料が相場を牽引
・モルガン・スタンレーが非鉄大手アルコアの投資判断を引き上げ、7.9%の大幅高
・バークレイズ・キャピタルが半導体大手インテルの投資判断を引き上げ、2.3%高
・バロンズが銀行大手JPモルガン・チェースの株価大幅上昇を指摘、2.3%高。バンク・オブ・アメリカも連れ高して1.7%高。
主要経済指標の発表がなかったうえ、目立つ悪材料も無し。主力銘柄の好材料がそのまま大きな買い材料になっています。

○欧州も軒並み大幅高
イギリスが1.9%高、フランスが2.1%高、ドイツが1.7%高。

○クリスマス前の駆け込み需要は堅調
全米小売業協会が「クリスマス前の駆け込み需要は堅調」とコメント。今最も注視されていることだけに、相場を下支えする要因になったと感じました。

○本日の相場で注視するところは無し
クリスマスムード一色で市場参加者は少なく薄商いです。終始高値圏を維持したところだけを見れば「強い相場、底堅い相場」ですが、相場環境と合わせて見ると「好材料で買われた後は、売買する人が少なかっただけ」だと思いました。よって、相場環境に大きな変化はなく注視するところもないと判断。いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

クリスマスに伴い24日が短縮取引、25日が休場です。

(チャートで考えた場合)
85ドル高で「揉み合い下放れ」を回避。クリスマスムードで薄商いだとはいえ、需給悪化へつながる下放れを回避したのは良かったと思いました。もし、下放れすれば薄商いだけに下げるスピードが速くなるかもしれません。
わずか14ドルではありますが、揉み合いの中央値10400ドルを上回ったところも好材料。直近の下落で需給悪化を心配しましたが、これでフリダシ。再び、揉み合いを形成している上限と下限が抵抗になると考えています。
目先の上値は10500ドルで下値が10300ドルから10250ドルの間になると予想。

休日明けは「勉強できる私の買い付け」を更新します さとと-音符ブルー  
楽しみにお待ち下さいませ
じー !!
「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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「配信についての詳しい説明」は ⇒ こちら


「 日本株について 」
米国株の上昇および円安が買い材料となり、取引開始直後から大幅高。前場は売り込まれることなく高値を維持し、103円高の10287円で取引を終了しました。後場に入って10300円を突破すると、前場と同じく高値を維持。最後は一段高となり高値引けになっています。

○円安は間違いなく買い材料だが・・・他にも何かある気がする
ドル円チャート

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91円台で株式相場がスタート。
円安を好感する買いが入り、好スタートを切るのは誰もが想像するところ。
しかし、9時45分に円が一段安となった後は徐々に円高へ。(急激な円高ではなく一服程度ではありますが、株式相場を一段、二段と引っ張り上げるほどの買い材料にはならないはず)それなのに株式相場は下げることなく上昇を続けて高値引け。

ドル円チャート

091222k2.gif

日本株 日中足チャート
091222j.gif

○サンタさんからの少し早いクリスマスプレゼントかな
日経平均大幅高で頭がおかしくなったわけではありません。
クリスマス前に急騰 手書き風シリーズ矢印上 しているのです。たまにはこんな冗談があってもよいでしょう

欧州 ⇒ 米国 ⇒ 日本 順番にサンタさんが回っているのです さとと-サンタクロース 音符

ここから真面目なお話
本日の相場は上記していますように少し不自然?な感じです。円安が買い材料になったのは間違いありませんが、円安だけではなく何か別の強い流れが影響しているように思えました。まだ日が浅いので今詳しく書くことはできませんが、もう少し経てば私の投資法を少しだけ紹介するかもしれません。

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12月22日 火曜日

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「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り1290万株 買い1260万株

差し引き30万株の売り越し
金額ベースは買い越し


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閑散相場、値幅32円は約23年ぶり!驚きの記録
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ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー

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12月21日 月曜日

本日の日経平均は、前週末比41円高の10183円となりました。
米国株は20円高の10328ドル。

「 米国株について 」
経済指標の発表がなかったこともあり、取引開始直後は小幅高で推移。その後30分ほどで高値を付けると右肩下がりになってしまい、お昼頃には安値10263ドル(45ドル安)まで下落しました。しかし、そこから反転すると13時頃には前日値を回復。その後は前日値を挟む揉み合いに終始しています。

○週末の相場で注視するところは無し
上記していますとおり週末の相場は経済指標の発表がなく需給関係に影響される1日だったと考えています。また、金曜日の株日記(チャートの項)で書いていたとおりの値幅で推移していることも、それを裏付けていると思っています。
金曜日の株日記で「目先の上値は10350ドル付近で下値は10300ドルから10250ドルになると予想。少し値幅を持たせるなら上値10400ドルで下値10200ドルです。」このように書いていました。結果は高値が10372ドルで安値が10263ドルなので、先の予想でいくと上値が22ドルで下値が13ドル違いです。

このようなことから、前週末の相場は需給関係に影響される1日だったと判断。値幅も予想通りだったので深く考える必要はないと思いました。いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
前週末と同じ予想になります。
10300ドルから10500ドルのボックス相場ですが、厳密に言えば安値では10250ドルまで下げているところがありますから、終値で10250ドルを死守できれば下放れは回避。もしもギリギリ10250ドルで終えるようなら下抜けへの危険度は週末より高まると思っています。

目先の上値は10350ドル付近で下値は10300ドルから10250ドルになると予想。少し値幅を持たせるなら上値10400ドルで下値10200ドルです。

前週末に「勉強できる私の買い付け」を更新しています さとと-音符ブルー  
タイトルは「連れ安銘柄を狙う」です
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「 日本株について 」
米国株の上昇および円安が買い材料となり、窓を空けてのスタート。しかし、上値を追う動きは限られ高値揉み合いのまま前引け。上値と下値が少しずつ狭くなる三角持ち合いを形成していましたが、後場に入ってからも大きな動きは見られず10200円を挟む動きで推移。最後はストンと下げていますが、日中の値幅はたったの32円でした。

日中足チャート
091221j.gif

○閑散相場
・東証1部の売買代金は、なんと9835億円。1月19日以来、約11ヵ月ぶりの1兆円割れ。
・売買高は15億6011万株で9月15日以来。
・日中の値幅が32円というのは1986年2月21日の29円以来、約23年ぶりだそうです。
私は23年も前の株式相場を全く知りませんから驚きの記録です。

○外国人の依存感が急低下
~記事より~
09年度の外国人の売買シェアは12月11日までで53.1%と、3年ぶりの60%割れが確実。日本経済のデフレ懸念や中長期的な成長期待が薄れる中、日本株投資へ慎重になっており売買代金も半減。一方、個人投資家の売買シェアは30%近くまで上昇して投資意欲の回復が鮮明。
東京証券取引所によると、外国人の売買シェアは63.3%とピークだった08年から10.2ポイント減少。売買代金も254兆円とほぼ半減した。特に8月以降、売買代金の減少が目立ち始めた。
~記事ここまで~

○2020年の日経平均は18000円
~記事より~
メリルリンチ日本証券は日本株の長期見通しについてのリポートをまとめた。人口減少による経済成長率の低下で株価収益率は10倍台に切り下がるが、新興国での事業強化などで年平均12%の利益成長率は可能という見立て。
~記事ここまで~

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影響したのは異例の言及「望ましい為替の水準」か?米国・需給関係が大きく影響
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12月18日 金曜日

本日の日経平均は、前日比21円安の10142円となりました。
米国株は132ドル安の10308ドル。

「 米国株について 」
需給関係が大きく影響し、取引開始直後から弱含み。10350ドルが下値抵抗になるも、お昼過ぎには下抜けてしまい安値10307ドル(134ドル安)まで下落しました。その後、緩やかに上昇しますが午前中に揉み合った10350ドルが上値抵抗になってしまい再び下落。結局、最後まで買い戻されることはなく安値引けになっています。

○新規失業保険申請件数は上昇
週間新規失業保険申請件数は前週比7000件増加して48万件になりました。市場予想の46万5000件を上回っています。
受給総数も5000件増加して519万件。こちらも市場予想の515万件を上回っています。

失業保険申請件数の増加は雇用悪化を示すものですが、改善傾向にある中での増加なので今のところは気にしなくて良いと思っています。大勢は「雇用の改善には少し時間が必要」という見方ですし、昨日のFOMC声明文でも「企業は引き続き人員削減しているが、そのペースは緩やかになりつつある」「労働市場の悪化は和らいでいる」とされていますから、多少の悪化は想定範囲内であると同時に相場へも織込まれていると考えています。

○景気先行指数は上昇
米大手民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した11月の景気先行指数は前月比プラス0.9%の104.9になりました。
これは市場予想を若干上回ると同時に8ヵ月連続上昇の好結果。

○フィラデルフィア連銀製造業景気指数も上昇
フィラデルフィア地区連銀が発表した12月の景気指数は前月から3.7ポイント上昇してプラス20.4になりました。
これは市場予想のプラス16.0を大きく上回ると同時に、景気の拡大と縮小の境目となるゼロを5ヶ月連続で上回る好結果。
一方、6ヶ月先の見通しは前月から12.4ポイント低下しています。

○本日の相場は需給関係が大きく影響
雇用は悪化しましたが、上記していますように今のところは売り材料になっていないと判断。また、景気先行指数およびフィラデルフィア景気指数も上昇していますから、経済指標が100ドルを超える売り材料になったとは考えていません。
昨日にチャートの項で書いていましたとおり、需給関係に大きく影響を受けた1日だったと思いました。ただ、本日は132ドルも下落していますから、明日以降の相場では需給関係だけではなく経済指標による影響も加わってくると考えています。

(チャートで考えた場合)
弱含みとした予想通り下げてきました。終値10308ドルなのでボックス相場(10300ドルから10500ドルまでの間)の下限へ到達したことになります。12月9日に終値で下抜けた為、ボックス相場下放れになる危険が高くなっていましたが後に急回復。今度は10500ドルまで到達して上放れが期待されました。ところが3日続落で本日大幅安。再び下放れになる危険が高くなってきました。

終値で下抜けていませんから前回より危険度は低いと思いますが、日中の動きを見ると10350ドル付近が抵抗になっているので10300ドルを下値とすれば50ドルの抵抗しかありません。予想は10400ドルから10300ドルにかけて下値抵抗が強くなるとしていましたが、結果は10350ドルが抵抗に。
1本のローソク足だけで見るとボックス相場の下限到達で反発しそうですが、日中の動きと相場環境を合わせて考えると弱含む可能性の方が少し高いような気がします。

日中足チャート
091218d1

日足チャート
091218d

10300ドルから10500ドルのボックス相場ですが、厳密に言えば安値では10250ドルまで下げているところがありますから、終値で10250ドルを死守できれば下放れは回避。もしもギリギリ10250ドルで終えるようなら下抜けへの危険度は本日より高まると思っています。

目先の上値は10350ドル付近で下値は10300ドルから10250ドルになると予想。少し値幅を持たせるなら上値10400ドルで下値10200ドルです。

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米国株の大幅安が売り材料となり、10時頃にかけて安値10027円(136円安)まで下落しました。その後は底堅い動きで推移するものの大きく買い戻されるわけでもなく前引けは10059円。なんとか1万円割れを回避したという感じ。後場に入ると下げ幅を縮小しますが、10100円に控える売りに押されて上値の重い展開。ところが14時頃に揉み合い上放れになるとスルスルと上昇し、結局24円安まで回復しました。

○金融政策決定会合は材料視されず
認識の表現が変わった程度で新しい政策は打ち出されず。金利も0.1%の据え置き。市場予想通りだったのでほとんど材料視されていないと考えています。

○影響したのは異例の言及「望ましい為替の水準」か?
昨日、管直人副総理兼経済財政担当相が記者会見で「ある程度の円安は好ましい」「円高で輸出関連企業への影響を心配した。多くの輸出関連企業は90円台を期待している」とお話されました。米国の影響も大きく受けているので、このお話だけで円安水準に留まっているとは考えていませんが、「望ましい為替の水準(1ドル90円が期待されているという表現など)」といったお話をされることは異例。口先介入とはいえ為替介入をチラつかせたのはつい最近のことなので、90円付近で落ち着いている今の相場を素直に好感する買いが入ったのだと感じました。別の言い方をすれば安心感が出てきたといった感じでしょうか。
但し、これは引け後(前場のマイナスから大きく上昇した結果を見てから)感じたことを書いている結果論で、前もって感じていたわけではありませんし、90円付近を維持し続けるという予想でもありません。あくまでも、この内容は今日感じたことをそのまま書いているだけです。

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日本・注視するところは無し。米国・FOMCはサプライズ無し。
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12月17日 木曜日

本日の日経平均は、前日比13円安の10163円となりました。
米国株は10ドル安の10441ドル。

「 米国株について 」
小売業協会が発表したデータは少し失望されるも、住宅関連の指標が良かったことやFOMCの声明発表を控えていたこともあり10500ドル(50ドル高)を挟む揉み合いで推移しました。声明発表までの値幅は、わずか30ドル程度で様子見ムード。声明発表後は、わずかな値幅の乱高下を繰り返して安値10427ドル(25ドル安)まで下落しますが、残り30分で10ドル安まで下げ幅を縮小しています。
文章にすると大きく動いたように思えますが、実際のところあまり動いていません。

○住宅ローン申請指数は上昇
週間住宅ローン申請指数は前週比0.3%上昇して667.3になりました。
・新規購入に伴う申請指数は0.1%低下して241.2
・借り換えに伴う申請指数は0.9%上昇して3214
・30年固定金利は0.04ポイント上昇して4.92

○住宅着工件数も上昇
11月の住宅着工件数は前月比8.9%上昇して57万4000戸。
着工許可件数も6%上昇しています。

わずか0.3%の上昇ではありますが、前週に8.5%も上昇していたので上出来だと思いました。
景気を大きく左右する3本柱(住宅、雇用、消費)の一つが上昇し続けている状況は市場に安心感を与え続けています。

○FOMC声明
・金利は長期間低い水準を維持させる
・経済活動は上向いているが、引き続き弱い状況
・インフレは当分の間抑制される
・企業は引き続き人員削減しているが、そのペースは緩やかになりつつある
・労働市場の悪化は和らいでいる
・家計支出は緩やかに拡大しているが、依然抑えられている
・住宅市場は改善の兆し

声明を受けて10490ドルから10460ドルまで下落。その後、一旦10480ドルまで上昇した後に10440ドルまで下落。
発表後の30分間はこのように推移しました。
091217d

正確に見ると下落ですが、わずかな下げ幅なので「実質、影響は無かった」と考えています。予想していた通りの結果でした。
ただ、FOMCが10500ドル突破へ向けたキッカケになると考えていたところはハズレ。需給関係(10500ドル付近に控える売り圧力)と年末商戦への不安に押される格好となりました。

○FOMCのサプライズ無しで、年末商戦へ気持ちが向かう
全米小売業協会の調査では、早い時期から販売促進策(値引き等)を行っているにも関わらず、これまでに買い物を済ませた割合が過去5年間で最低になっているようです。
取引開始前に発表されていましたが、住宅関連の指標が良かったことやFOMCを前にしていたことで売られることなく推移。
しかし、声明にサプライズ(利上げの時期が早まるような内容など)がなかったことで安心感は広がったものの材料視されなかっただけに投資家の目線はすぐ年末商戦へ向かったようです。

ただ、先日の株日記でも書いていたことですが、年末にかけて値引きが一層大きくなるのでそれを待っている消費者も多くいるはず。よって、これから消費が急激に伸びる可能性も十分にあると思っていますので今の状況はそれほど気にしなくてよいと考えています。

○為替相場は、主要通貨に対してドルが全面高
声明発表後の為替相場
ドル/円
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ドル/ユーロ
091217dy.gif

ドル/ポンド
091217dp.gif

○欧州は銀行の新資本規制延期で上昇
こちらも書いていたことですが、規制の延期が買い材料となり銀行株を中心に上昇しています。
イギリスが0.7%高、フランスが1.1%高、ドイツが1.6%高。

(チャートで考えた場合)
FOMCは10500ドル突破のキッカケにならず。よって、目先は再び需給関係に強く影響を受けると考えています。
10500ドルを突破できずに上ヒゲの長い陰線。また、ボックス相場の上限で出現していますから目先は弱含み。

目先の上値と下値は変更しません。 上値が10500ドルで下値は10400ドルから10350ドルにかけて下値抵抗が強くなると思っています。

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「 日本株について 」
円安が買い材料となり買い優勢でのスタート。10時頃には高値10260円(83円高)まで上昇しますが、その後は上値が重くなり上げ幅縮小。前場は44円高の10221円で取引を終了しました。後場に入ると10200円(23円高)を下値抵抗とする安値揉み合いで推移しますが、最後にまとまった大口の売りが出てマイナス圏まで下落しています。

○本日の相場で注視するところは無し
FOMCはサプライズ無しで材料視されなかったうえ米国株はわずか10ドル安。日本株では銀行および不動産などが下げを主導したものの前日に急騰していた為、当然の動き。こちらもわずか13円安。値動きと相場環境を合わせて考えると、本日の相場で注視するところはないと判断しました。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向
12月17日 木曜日

株日記は夕方5時頃に更新します ちな♪

「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り2030万株 買い2730万株

差し引き700万株の買い越し
金額ベースも買い越し


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銀行の新資本規制延期!英FT紙の「米利上げ?」記事で為替かく乱。
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12月16日 水曜日

本日の日経平均は、前日比93円高の10177円となりました。
米国株は49ドル安の10452ドル。

「 米国株について 」
強弱入り混じる経済指標や英FT紙の米利上げ記事が投資家心理を神経質にさせ、上値が重い1日となりました。また、昨日に書いていたキッカケ(FOMC)待ちという部分もあり需給関係が強く影響。11時頃に10500ドルで上値を抑えられた後は緩やかな下落基調となり、引け前には安値10426ドル(75ドル安)まで下げ幅を拡大しました。最後は買い戻され49ドル安。10500ドル突破ならず。

○卸売物価指数(PPI)が上昇
11月のPPIは前月比1.8%の上昇となりました。これは市場予想の0.8%増を倍以上に上回る数値。前年同月比でも2.4%の上昇で、こちらも市場予想の1.6%を上回っています。

○ニューヨーク州製造業景気指数は急落
12月のニューヨーク州製造業景気指数は前月の23.51から2.55に急落。落ち込み幅は過去最大で、市場予想の24.00は論外。
今年8月に12.08となりプラス圏に浮上。9月は18.88で10月は34.57。これは2004年5月以来の高水準になっていました。そして11月は若干落ち込んで23.51になるのですが、11月17日の株日記で書いていましたとおり10月に急激な伸びを示した反動という見方。そして今月は2.55。景気拡大および縮小の分岐点となるゼロに限りなく近づく水準は11月のように「反動」という見方ができるほどの余裕はなく、警戒感を強める結果になっています。ただ、別の見方をすると卸売物価指数および英FT紙による利上げ観測を打ち消す内容であり、そういった意味では良い結果だと思いました。

今月だけの内容で非観的になることはない
急落したのは今月のみ。また、10月の反動が11月に出たように、今月の急激な落ち込みの反動が来年1月に出てくるかもしれません。よって、景気に対する見方は来年1月以降の数値を見て判断すればよいと考えています。

○鉱工業生産が増加
11月の鉱工業生産は前月比0.8%増。10月は0.6%増(変わらず)に修正。
市場予想の0.5%を上回る。
設備稼働率は71.3%で、前から0.7ポイント上昇。こちらも市場予想の71.1%を上回っています。

○英FT紙が米利上げ?を報じる
投資家心理を神経質にさせたのが英FT紙の「米利上げ?」と題した記事。
タイミング良く?卸売物価指数が市場予想の倍以上に上回る数値だったこともあり、まんざらでもない内容は投資家心理の不安を煽ったように思えました。株式相場では目立つほどの売り要因になっていませんが、為替相場はドルが主要通貨に対して下落。強く影響を受けています。

ドル/円
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ドル/ユーロ
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ドル/ポンド
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記事によって「利上げの早まり」を少し意識する展開になりましたが、後に発表されたニューヨーク州製造業景気指数の急落で利上げに関する見方は落ち着きドルも上昇。

為替相場には波乱要因となりましたが、株式相場は比較的落ち着いた値動き。
昨日の日記で書いていましたように需給関係が強く影響する展開(昨日、チャートの項で書いていた値幅)になっています。

英FT紙は無視します。FOMCの予想に変更点はありません。
詳しくは次項で。

○やはり、キッカケはFOMCか?
強弱入り混じる経済指標や利上げ記事など神経質になる材料目白押しといったところですが、需給関係が強く影響する展開(昨日、チャートの項で書いていた値幅)になっていることを踏まえるとキッカケ(FOMC)待ちの様相が強くなっていると感じました。
(昨日に書いていた予想と同じなので、コピーします)
ここ最近の経済指標は改善を示していますが、今まで通りの見方に変更はないと考えています。「出口戦略(利上げ時期など)は慎重に行わなければいけない」「雇用は改善を見せているが、しばらくは低水準」「景気は緩やかな回復になる」「住宅は回復傾向」このような類の声明になると考えています。よって、サプライズは無し。
とはいえ、FOMCはビッグイベント。機関投資家は声明文の内容を確認するまで動けないようです。

このようなことから、FOMCは買い材料ではなく上記したような「キッカケ」になりうると考えています。悪い方へ考えれば利上げの時期を早めるような声明で急落ですが、その可能性はとても低いと思っています。FRB議長が何度もお話されているように、出口戦略についてはとても慎重に進めなければいけない時。1つ間違えば景気の腰を折りかねない状況でもあることから、直近の経済指標が改善しているからといって早期利上げの内容は含まれないと考えています。
(コピーここまで)

(チャートで考えた場合)
昨日に書いていたキッカケ(FOMC)待ちという部分もあり需給関係が強く影響。予想どおり10500ドルが上値(高値10499ドル)で安値10400ドル(安値10426ドル)になっています。
(こちらも予想に変更点はありませんので、昨日の内容をコピーします)
およそ1ヵ月に渡る揉み合いの中、4日続伸は初めてなので明らかに強い雰囲気となっていますが、揉み合い上放れする為には強気に向かわせる材料(もしくはキッカケ)がもう少し欲しいのではないかと感じました。
相場を見ていると需給関係だけではなく投資家心理が影響し始めているように思えました。 10500ドルに控える売り圧力というよりは、10500ドル突破へ向けた何かのキッカケを待っているような感じです。大きく突破することさえできれば、後は10500ドルより下に控える下値抵抗が機能して再び需給関係が大きく影響してくると考えていますが、それまではキッカケ待ちのような気がします。

このようなことから、目先の上値と下値は変更しません。 上値が10500ドルで、下値は10400ドルから10350ドルにかけて下値抵抗が強くなると思っています。
(コピーここまで)


「 日本株について 」
米国株が下落するも、1円も円安になったことや銀行の新資本規制延期が大きな買い材料となり窓を空けるスタートになりました。規制延期が好感され銀行株は買い気配で推移。しかし、銀行株に値がついたところがおよそ日経平均の高値になってしまい、10時頃には上げ幅を半分まで縮小。結局、高値には届きませんでしたが、前引けは100円高まで回復しました。
後場に入ると再び下落。後場寄り直後には安値10117円(34円高)まで下げ幅を拡大させますが、その後は緩やかに回復。途中10150円付近で上値を抑えられたものの、14時30分頃に揉み合い上放れになると引けまで上昇しています。

○1円も円安が進む
ドル/円

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1円も円安が進めば、米国株50ドル安から受ける悪い影響は完全に相殺。むしろ、買いの勢いが勝る状況です。

○銀行の新資本規制延期について
資本規制とは
銀行の財務健全性を維持する為、日米欧で決められている国際ルール。
日米欧の金融監督当局で構成するバーゼル銀行委員会は、昨年9月から起こった金融危機の再発を防ぐために新たな自己資本規制を2012年度から導入する予定でしたが、10年から20年の移行期間を設けることで大筋合意。実質20年代まで先送りされたことで、普通株増資の緊急度がなくなりました。
これによって増資のリスクが後退し、銀行株が買われています。

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12月16日 水曜日

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「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り1910万株 買い2120万株

差し引き210万株の買い越し
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売買代金は1兆1729億円で超薄商い。様子見ムード強く。米国・上値突破はキッカケ待ちか?
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12月15日 火曜日

本日の日経平均は、前日比22円安の10083円となりました。
米国株は29ドル高の10501ドル。

「 米国株について 」
アブダビ支援によりドバイの信用不安が後退。アブダビによる支援は想定されていたものの、決定になったことで欧州市場が上昇。経済指標の発表がなかったこともあり、素直に買いが入って10500ドルを突破するスタートになりました。しかし、上値は重く高値10514ドル(43ドル高)どまり。安値は前日値と同じ10471ドルなので、値幅43ドルという方向感の出ない1日になっています。

○アブダビの支援が買い材料に
(昨日の内容をコピーします)
株日記でも取り上げ続けてきたことですが、ドバイショック(ドバイ政府が590億ドルの債務返済延期を債権者へ要請)当日はドバイでの事業および融資に関連する影響がどれくらいになるか分からなかった為、大きな懸念材料になっていました。しかし、時が経つにつれ影響の度合いが判明。主に融資しているのは欧州の銀行だったこともあり、米国を始めとする他国への影響はそれほど大きくないという見方が広がっていました。(もちろん、無傷という意味ではなく影響はあるにせよ欧州ほどではないという見方です。)実際、欧州市場はドバイショックに関わる材料で神経質な動きになっていたものの、米国株ではほとんど材料視されず我が道を行く動き。ただ、アブダビの支援が確実視されてくると共に欧州市場も懸念後退で株価も反発。この問題は沈静化しつつありました。
ドバイショックについては、当日の株日記を参照下さいませ ⇒ 11月27日の株日記「ドバイショックで世界同時株安!

そこへきて、アブダビが100億ドルの資金援助を発表
大勢の見方とおりではありましたが、欧州にとっては確実視されていたとはいえ決定は大きな意味をもつもの。この良い影響が欧州だけに留まらず米国へも波及すれば日本株にとってもプラス材料になることは間違いありません。ここ最近はドバイショックに関連する悪材料は欧州に留まり「対岸の火事」となっていただけに、良い材料が出た時だけ都合よく海を渡ってくるかは分かりませんが、少なくとも売り材料になることはないと思っています。
(コピーここまで)

書いていましたとおり欧州にとっては大きな買い材料。しかし、取引開始直後こそ高かったものの結果は寄り天。プラス引けではありますが、上げ幅を大きく縮小しています。イギリスが1%高、フランスが0.7%高、ドイツが0.8%高。
米国株については前日値を割り込むことなく10500ドルを突破していますが、上下の値幅はわずか43ドル。最も好影響を受ける欧州が寄り天だったことを踏まえると、米国株への影響は小さなものだったと考えています。

○原油価格70ドル割れは個人消費に追い風
0.5%安で69.5ドルになりました。
10月に入ってから急上昇し始めると下旬に80ドルを突破。その後も78ドルを挟む揉み合いで推移し続けましたが、12月を境に急落。現在までおよそ11%もの下落になっています。

下落する原油価格は個人消費に追い風です。
今は年末商戦真っ只中なので、個人消費の動向が最も注視されている時期。原油が高くなると「ガソリン価格の上昇 ⇒ 車で遠出しない ⇒ 消費抑制」こういった流れになる為、下落が続いている今の状況はとても良いと考えています。
原油はさまざまな商品の原料になっているのでガソリンだけに影響するものではありませんが、今は注視されているところが年末商戦なのでこのような見方になると思っています。

(チャートで考えた場合)
高値が10514ドルで終値は10501ドル。書いていましたとおり、10500ドルまでわずかな値幅でしたが抑え込まれる展開になりました。また、目先強含みとする予想も当たって29ドル高。およそ1ヵ月に渡る揉み合いの中、4日続伸は初めてなので明らかに強い雰囲気となっていますが、揉み合い上放れする為には強気に向かわせる材料(もしくはキッカケ)がもう少し欲しいのではないかと感じました。

相場を見ていると需給関係だけではなく投資家心理が影響し始めているように思えました。
10500ドルに控える売り圧力というよりは、10500ドル突破へ向けた何かのキッカケを待っているような感じです。大きく突破することさえできれば、後は10500ドルより下に控える下値抵抗が機能して再び需給関係が大きく影響してくると考えていますが、それまではキッカケ待ちのような気がします。

このようなことから、目先の上値と下値は変更しません。
10500ドルを1ドル突破していますが、今回は10500ドル超え(しっかりと超えること)が上放れという大きな意味をもちますのであえて上値を10500ドルとします。下値に関しては、10400ドルから10350ドルにかけて下値抵抗が強くなると思っています。

○キッカケはFOMCの声明待ちか?
ここ最近の経済指標は改善を示していますが、今まで通りの見方に変更はないと考えています。「出口戦略(利上げ時期など)は慎重に行わなければいけない」「雇用は改善を見せているが、しばらくは低水準」「景気は緩やかな回復になる」「住宅は回復傾向」このような類の声明になると考えています。よって、サプライズは無し。
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このようなことから、FOMCは買い材料ではなく上記したような「キッカケ」になりうると考えています。悪い方へ考えれば利上げの時期を早めるような声明で急落ですが、その可能性はとても低いと思っています。FRB議長が何度もお話されているように、出口戦略についてはとても慎重に進めなければいけない時。1つ間違えば景気の腰を折りかねない状況でもあることから、直近の経済指標が改善しているからといって早期利上げの内容は含まれないと考えています。


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米国株の上昇および為替の落ち着きは好感されたものの、FOMCの発表を前に様子見ムードが強くなりました。アブダビによるドバイ支援ニュースは欧州を始め米国にも少なからず良い影響を与えましたが、昨日の取引時間中(日本時間)に発表されていたこともあり、既に日本株へは織込み済み。50ドル程下げてのスタートになりました。しかし、1万円が下値抵抗になるとV字回復。前場は18円安の10087円まで回復しています。後場に入ってからも堅調に推移しますが、前日値付近までの上昇が精一杯。結局、後場はわずかな値幅の動きに終始しました。
日中足チャート
091215j

○様子見ムード強まる
売買代金は、たったの1兆1729億円。超のつく薄商いで様子見ムードが強い1日になっています。

○基本給・手当を減額した企業は3割にのぼる
厚生労働省が発表した「賃金引上げ等の実態に関する調査結果」によると、09年に従業員の基本給などを削減した企業(予定を含む)は、前年の9.3%から30.9%まで急上昇。比較可能な02年以降で最高になっています。
ボーナスはすでに減少。6~8月に支払われた今夏のボーナスは全産業(従業員5人以上)で、1人当たり平均36万3104円。前年比9.7%減。

○アブダビによるドバイへの支援は日本企業へも好影響
ドバイ政府はアブダビから支援された100億ドルの一部を、貿易や建設工事を発注した企業への代金支払いに充てる考えを表明。
日本政府の集計によると、ドバイ政府や政府系企業から日本企業が受注した案件のうち回収が必要となる債権の総額は約75億ドル(約6600億円)。支払期日を迎えながら延滞している債権も10億ドル以上ある為、資金支援が代金回収につながる可能性が出ています。

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アブダビによる支援決定。影響は海を渡るか?米国・悲願の上放れになるか?
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12月14日 月曜日

本日の日経平均は、前日比2円安の10105円となりました。
米国株は65ドル高の10471ドル。

「 米国株について 」
予想を上回る経済指標が買い材料となり、買い優勢でのスタートになりました。10470ドル(65ドル高)まで上昇するとお昼頃にかけて一旦弱含みますが、底を打つと再び上昇。ただ、10500ドル付近では強い戻り売りが上値を抑え、14時頃から引けまでの間は高値揉み合いで推移しています。

○小売売上高は大きく上昇
11月の小売売上高は市場予想を大きく上回る前月比1.3%増。前年比では2008年以降初めてのプラス転換。また、自動車を除く売上高は前月比1.2%増で今年1月以来の大幅な増加となり、予想を大きく上回る内容はサプライズになりました。

○ミシガン消費者信頼感指数は上昇
12月のミシガン消費者信頼感指数は市場予想の68.5を上回る79.1になりました。

景気を回復させる大きな3本柱、住宅(底打ちした)、雇用(低水準が予想されるも改善の兆し)、個人消費(年末商戦真っ最中ということもあり、最も注視されている)ですが、週末に発表された小売売上のサプライズとミシガン消費者信頼感指数の上昇は不安を大きく後退させるものだと感じました。もちろん、今回の数値だけで個人消費改善と考えるのは時期尚早ですが、少なくとも改善方向へ向かっている手ごたえはあったと考えています。

株価推移で見ると
お昼頃に売り込まれるところはあったものの引けにかけて再び買い戻されていますので、これらの影響は大きかったと感じました。書いていましたとおり10500ドルの壁は強くなっていたので65ドル高に留まっていますが、週明けも良い影響(買い材料になる)は続くと考えています。

○目先は需給関係が強く影響する
今最も不安視されている個人消費。それらがサプライズを含めた好内容になっても10500ドルに押される展開は需給関係が大きく影響していると感じました。過ぎたことなので仮の話をしても仕方ありませんが、10500ドルに控える売り圧力が低下していれば10500ドルは十分に上抜けていたと思いました。 このようなことから、目先は需給関係が強く影響すると判断。次の「チャートで考えた場合」を重要視しようと考えています。

(チャートで考えた場合)
前日は実体の中央値10400ドルまでの上昇でしたが、週末は安値が10400ドルになる強い展開。予想通り実体の中央値がポイントになりました。そして上値は10500ドル(高値10484ドル)となり、こちらも予想通り。いよいよ悲願?とも言うべきボックス相場上放れへの期待が出てきました。

何度も書き続けてきたことですが、これだけ揉み合うと10300ドル付近から10500ドルの間で売買高が膨らんでいますから今後大きな抵抗になることは間違いありません。200ドルから300ドル程の値幅を18日間も揉み合う展開は滅多に起こるものではありません。
米国株 日足チャート 18日間の揉み合い
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このレンジを完全に上抜ければ(1日や2日の上抜けではなく数日間)下値抵抗が強くなりますから、下値不安後退で上値を追いかける投資家が多くなってくると思います。逆に、下抜ければ上値抵抗が強くなりますから見切り売りや失望売りが広がり、1万ドルを目指す動きになってくるかもしれません。

一時は安値で10200ドル台、また揉み合い中に例がなかった(実体の)10300ドル割れで下値不安は大きくなっていましたが、結果論としてそれらの下げが程良い調整となり無理なく今の上昇へつながっていると感じました。3日間で200ドルの上昇になっていますが加熱感は全くありません。
目先の上値は10500ドル。目先の下値は10400ドルになると考えています。
10500ドルまであと29ドルなので本来なら上値として見ることはありませんが、今回は10500ドル超えが上放れという大きな意味をもちますからあえて10500ドルとしました。下値は実体で見た時の中央値が安値になっていますから、10400ドルから10350ドルにかけて下値抵抗が強くなると思っています。

このように、チャートで考えた場合は目先強含み。ただ、そんな時こそ「まさか=魔坂」があるので楽観視することはできません。
私が作成しているホームページ「素人投資家の挑戦」中ほどにあります「投資の心得 その⑦ 相場には登り坂と下り坂の他に、魔坂がある」を参照下さいませ。例として取り上げているほど下げることはないと思いますが、楽観視しているところで「大どんでんがえし」は良くあることなので気を緩めてはいけないと考えています。


「 日本株について 」
米国株の上昇および好内容の日銀短観を受けるも、前週末に200円を超える大幅高となっていただけに利益確定や戻り売りが出て買いを吸収。取引開始直後は前日値を挟む小動きで推移しました。しかし、持ちこたえたのも30分程度。その後は売り優勢になって下げ幅を拡大すると、前場は安値引けとなる76円安の10030円で取引を終えました。
後場に入ってからは1万円が下値抵抗となり下げ渋る展開。ところが、13時30分頃に「アブダビがドバイに100億ドルの資金を援助する」というニュースが流れると、これがきっかけになって一気に下げ幅を縮小。途中で少し売られたところはあったものの引けにかけて再び強含み、わずか2円安まで回復しています。

日中足チャート
091214j

○アブダビの支援が買い材料に
株日記でも取り上げ続けてきたことですが、ドバイショック(ドバイ政府が590億ドルの債務返済延期を債権者へ要請)当日はドバイでの事業および融資に関連する影響がどれくらいになるか分からなかった為、大きな懸念材料になっていました。しかし、時が経つにつれ影響の度合いが判明。主に融資しているのは欧州の銀行だったこともあり、米国を始めとする他国への影響はそれほど大きくないという見方が広がっていました。(もちろん、無傷という意味ではなく影響はあるにせよ欧州ほどではないという見方です。)実際、欧州市場はドバイショックに関わる材料で神経質な動きになっていたものの、米国株ではほとんど材料視されず我が道を行く動き。ただ、アブダビの支援が確実視されてくると共に欧州市場も懸念後退で株価も反発。この問題は沈静化しつつありました。

ドバイショックについては、当日の株日記を参照下さいませ ⇒ 11月27日の株日記「ドバイショックで世界同時株安!」

そこへきて、アブダビが100億ドルの資金援助を発表
大勢の見方とおりではありましたが、欧州にとっては確実視されていたとはいえ決定は大きな意味をもつもの。この良い影響が欧州だけに留まらず米国へも波及すれば日本株にとってもプラス材料になることは間違いありません。ここ最近はドバイショックに関連する悪材料は欧州に留まり「対岸の火事」となっていただけに、良い材料が出た時だけ都合よく海を渡ってくるかは分かりませんが、少なくとも売り材料になることはないと思っています。

○日銀短観
・大企業製造業の業況判断指数(DI)はマイナス24。市場予想のマイナス27を上回る好結果。
・大企業非製造業のDIはマイナス22。前回から2ポイント改善。
・中小製造業のDIはマイナス40。前回から12ポイント改善。
・中小非製造業のDIはマイナス35。前回から4ポイント改善。

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12月14日 月曜日

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売り2370万株 買い2510万株

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中国の経済指標が円安株高を引き起こす。SQ値は9982円。米国・チャート良でも指標待ち。
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12月11日 金曜日

本日の日経平均は、前日比245円高の10107円となりました。
米国株は68ドル高の10405ドル。

「 米国株について 」
好感される経済指標が買い材料となり、取引開始早々に10400ドル(63ドル高)を突破する動きになりました。ただ、上値を追いかける投資家は少なく、高値10444ドル(107ドル高)を付けた後は終始10400ドルを挟む動きで推移しています。
取引開始直後の上昇を除けば、日中の動きはわずか40ドル程度でした。
日中足チャート
091211d3

○新規失業保険申請件数は増加
新規失業保険申請件数は、前週比1万7000件増の47万4000件。これは市場予想の46万件を上回る数値でしたが、感謝祭の週に出されていなかった申請が加わったことや前週まで5週連続で減少していたこともあり失望売りにはつながっていません。 受給総数は30万3000件も減少して516万件となり、こちらは市場予想の544万件を大きく下回る好内容になっています。2月以来の低水準。

○住宅差し押さえ件数は減少
11月の差し押さえ件数は前月比8%減の31万件となり、4ヶ月連続で減少。

○貿易赤字が縮小
10月の貿易統計では、貿易赤字が前月比7.6%減の329億3600万ドル(約2兆9000億円)になりました。(9月は365億ドルの赤字から357億ドルに修正)
世界経済の回復を背景に輸入よりも輸出が伸びたことが主な要因。
輸出は前月比2.6%増になる1368億4200万ドルとなり、6ヵ月連続の増加で昨年11月以来の高水準。一方、輸入は1697億7800万ドルで前月比0.4%増に留まっています。
市場予想では赤字が368億ドルとされていた為、予想を大きく下回る内容は景気回復を裏付ける好材料になっています。

○本日の格下げも対岸の火事
ムーディーズがドバイに拠点を置く3つの銀行を格下げしましたが、対岸の火事。昨日の見方に変更はありません。

○明日は小売売上高の発表
多くの指標で改善がみられる中、個人消費への懸念だけが大きくくすぶっている状態。年末商戦への期待と不安が入り混じる中、11月の小売売上高は今まで以上に注目されると考えています。
事前予想は0.6%増 10月の1.4%増から伸びは縮小するもののプラスは維持できると予想されています。

本日は68ドルの上昇になりましたが、日中の動きを見ると(取引開始直後の上昇を除けば)わずか40ドル程度の値幅。この「方向感が出ない=動きづらい」という展開は、明日の小売売上高を警戒した動きだったと考えています。とても注視されているだけに、結果が上ブレると個人消費改善期待から大きな買い材料になりますし、逆に下ブレると失望売りで大きく下げるかもしれません。買い方、売り方、共にポジションを傾けたくない状況だった気がします。
この状況を踏まえると・・・68ドル高による投資家心理への良い影響は無く、明日次第という感じがしました。

(チャートで考えた場合)
揉み合い下放れへの懸念は後退。なんとか10400ドルを上抜けたことで揉み合い継続となり安心感が出たと思いました。
日足チャート
091211d

(一昨日の見方)
安値が10200ドルで高値が10500ドルの揉み合いが14日間続いてきたのですが、本日の下落で揉み合い下放れになる危険性が高くなってきました。安値では10200ドルですが、ローソク足の実体が10300ドルを下回ったことは一度もありません。10309ドルと10318ドルの2営業日が実体で見る最安値。わずか15ドル(終値10285ドルなので10300ドルから15ドル)の下抜けですが、「実体が下抜けた影響」と連日書き続けています「10500ドルに控える売り圧力が大きいうえ、慎重な姿勢になっている投資家が増えているので上値は重い」と「リスク回避の動きが広がる」これらの予想を当てはめると少し注意が必要だと感じました。
(コピーここまで)

(昨日の見方)
まさに危機一髪。揉み合い下放れの可能性が高くなる下限10200ドルをなんとか死守(安値10235ドル)本日のところは揉み合い下放れを回避しました。
目先の上値は10400ドルから10500ドルの間になると予想。
実体で見た時のおよそ中央値となる10400ドル付近まで上昇すれば揉み合い継続となり、少し安心感が出て来ると思います。
目先の下値は10300ドルから10200ドルにかけて下値抵抗が強くなると予想。
仮に下値10200ドルを下抜けるようだと揉み合い下放れ。この場合、16日間揉み合っていますから見切り売りや失望売りが膨らんで下げに勢いがつくかもしれません。
実体の中央値10400ドルには到達しませんでしたが、なんとか10300ドルを回復。但し、10300ドルを回復したとはいえわずか37ドル。また、原油価格の項で少し書いていますように、リスク回避の動きがまだ続いていると見れば自律反発になりますから、昨日に書いていた「10300ドル回復=揉み合い継続」という見方は崩れる可能性があると思っています。
51ドル高で10337ドル。51ドル高だけを見れば十分な上昇ですが、今大切なのは10300ドルをどれだけ上回っているか?という部分なので、37ドルしか上回っていない状況は危ない橋を渡り続けていると感じました。
(コピーここまで)

こういった流れで進んできたのですが、本日10405ドルまで回復したことで揉み合い下放れに対する懸念は大きく後退したと思いました。実体の中央値まで上昇したことで需給関係も拮抗していると判断。予想も中立とします。
目先の上値は揉み合い上限の10500ドル。ここまで到達すれば揉み合い上放れする可能性が強くなってきます。
目先の下値は10300ドルから10200ドルにかけて抵抗が強くなると考えています。

注意したいところは、再び10300ドル付近まで下落した時。
この場合は揉み合い継続でありながらも下値が同じで上値が切り下がってくる「弱含みの三角持ち合い」が重なってくるので、少し注意が必要だと思っています。揉み合い相場の中で芽生える波乱要因の為、上昇したといって楽観せず用心したいところです。
日足チャート
091211d2

昨日は人気コンテンツ「勉強できる私の買い付け」の更新日 さとと-音符ブルー  
タイトルは「三尊型へ立ち向かう」です。
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「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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「 日本株について 」
米国株の上昇および少し円安になったことが好感され、100ドル超でスタート。ただ、米国において今晩発表される小売売上高を警戒する動きやSQ値を下回って推移したことで、前場は上値の重い展開が続きました。状況が一変したのは、前引け後に発表された中国の経済指標。これをきっかけに円相場で円が下落。後場寄りの急上昇へつながりました。同時にSQ値を上回ったことで買い安心感が広がり買いが買いを呼ぶ展開に。13時30分頃から大引けまで、ほぼ一本調子で右肩上がりとなり245円も上昇しています。高値引け。

○ボーナスが20年前の水準に
冬のボーナス最終集計によると、1人当たりの税込み支給額は前年比14.81%減少して70万1571円となり、20年前の水準まで落ち込みました。これは調査開始以来最大となる減少率で、平均支給額は12万円減った計算になります。
643社を対象に集計。今冬の水準はITバブル崩壊後の02年(72万8999円)を下回り、89年(69万2654円)以来の低水準。昨年より減額した企業の割合は前年の51%から83%に増加。一方、増額企業の割合は前年の44%から12%となり大幅に減少しています。
(業種別)
製造業が17%減。自動車・部品および電気が08年の増額から一転大幅減。18業種のうち食品だけが微増。
非製造業は5%減。こちらは陸運だけが微増。

○中国の経済指標が円安株高を引き起こす
前引け後に中国が鉱工業生産を発表。11月の鉱工業生産は前年比19.2%となり2007年6月以来の大幅な伸びを記録。この強い指標で円安が進み、株高へとつながりました。同時にSQ値9982円を上回ったことも「下値抵抗が強くなる」との見方が広がり、株高への追い風になっています。
為替チャート
091211j2

日経平均 日中足チャート
091211j

3日続落で下げ幅は305円になっていましたが、本日の245円高で大きく回復。
3日続落の弱気ムードを吹き飛ばすような急上昇になっています。

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SQ値
12月11日 金曜日

株日記は夕方5時頃に更新します ちな♪

「SQ値」
9982円

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向、SQ値
12月11日 金曜日

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「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り1880万株 買い2260万株

差し引き380万株の買い越し
金額ベースも買い越し

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日経平均 1万円割れ。熱気は冷めるか?米国株・自律反発かな。
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します ちな♪
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。

お知らせ

こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー

○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら

青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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12月10日 木曜日

本日の日経平均は、前日比141円安の9862円となりました。
米国株は51ドル高の10337ドル。

「 米国株について 」
前日の弱い流れを継ぎ、売り先行でのスタートになりました。しかし、早々に安値10235ドル(50ドル安)をつけるとV字回復して10320ドル(35ドル高)まで上昇。その後、緩やかな下落へ転じるのですが、14時頃を境にして再び上昇へ向かうと最後まで売り込まれることなくほぼ高値で取引を終了しました。

○TARPが延長される
ガイトナー財務長官が、不測の事態への備えや住宅市場および中小企業支援に必要であることを理由に、TARP(不良資産買い取りプログラム)を2010年10月まで延長すると発表。「延長により、TARPの資金で住宅差し押さえ対策や中小企業向けの融資拡大に充てることができる他、予期せぬ脅威に対応する能力が維持できる」とお話されました。
前日値付近でくすぶっていた相場でしたが、このお話が好感され後半に上げ幅を拡大しています。

○住宅ローン申請指数は上昇
週間住宅ローン申請指数は前週比8.5%も上昇して665.6になりました。
・新規住宅購入に伴う申請指数は4.0%上昇
・借り換えに伴う申請指数は11.1%上昇
・住宅ローン30年固定金利は0.09ポイント上昇して4.88%

○格下げ相次ぐも対岸の火事
昨日はムーディーズがギリシャの格付けを引き下げると同時に、ドバイの政府系企業6社を格下げ。ドバイへの融資額が他国に比べて多い欧州はこの影響を大きく受けて急落。そして、本日はS&Pがスペインの格付けを引き下げ。更にはイギリスの格下げ観測が飛び交うなど、欧州は荒れ模様になっています。こういった動きが下げ要因となり本日も欧州市場は軒並み下落。イギリスが0.37%安、フランスが0.74%安、ドイツが0.72%安。
大きく売られた後に買い戻され小幅安に留まっていますが、昨日の大きな下げと合わせて考えると(本日のところは)自律反発的な買われ方だと感じました。よって、欧州市場は引き続き神経質な動きになると予想しますが、その動きが海を渡る可能性は少ないと考えています。

○原油価格が6日続落
原油価格は2.7%安(1.95ドル下落)となり70.67ドルまで下落。
週間石油統計では、原油在庫が小幅増の市場予想に反して380万バレルの減少。ここ最近は、リスク回避の動きに加えて在庫の増加と供給過多による影響が大きくなっているので、予想に反する減少は価格下落を食い止める良い材料のはずでした。ところが製品在庫の増加がこれを相殺して2.7%の大幅安。
・ガソリン在庫が市場予想の160万バレル増を上回る220万バレル増
・中間留分(灯油、軽油、ジェット燃料など)は75万バレル減の市場予想に反して160万バレル増

ここ最近はリスク回避の動きから原油、商品、株式が軒並み売られてしまう状況でしたが、本日は株式市場が反発。上記していますように、原油価格については「原油在庫減を製品在庫増が相殺して下落した」という原油価格だけの問題で売られているので何もかも売ってしまうリスク回避の動きは(本日のところは)少し収まったような気がしました。
少し気になるところは、原油在庫減を製品在庫増が相殺したとはいえ6日続落で本日の2.7%安は下げ過ぎだと感じたところ。この感覚を踏まえると、リスク回避の動きはまだ続いており株式市場の反発も自律反発程度に考えた方が良いのかも知れません。

(チャートで考えた場合)
まさに危機一髪。揉み合い下放れの可能性が高くなる下限10200ドルをなんとか死守(安値10235ドル)本日のところは揉み合い下放れを回避しました。
日足チャート
091210d2

危機一髪と感じる理由は昨日の株日記に書いていました。
(コピーここから)
安値が10200ドルで高値が10500ドルの揉み合いが14日間続いてきたのですが、本日の下落で揉み合い下放れになる危険性が高くなってきました。安値では10200ドルですが、ローソク足の実体が10300ドルを下回ったことは一度もありません。10309ドルと10318ドルの2営業日が実体で見る最安値。わずか15ドル(終値10285ドルなので10300ドルから15ドル)の下抜けですが、「実体が下抜けた影響」と連日書き続けています「10500ドルに控える売り圧力が大きいうえ、慎重な姿勢になっている投資家が増えているので上値は重い」と「リスク回避の動きが広がる」これらの予想を当てはめると少し注意が必要だと感じました。
(コピーここまで)

目先の上値は10400ドルから10500ドルの間になると予想。
実体で見た時のおよそ中央値となる10400ドル付近まで上昇すれば揉み合い継続となり、少し安心感が出て来ると思います。

目先の下値は10300ドルから10200ドルにかけて下値抵抗が強くなると予想。
仮に下値10200ドルを下抜けるようだと揉み合い下放れ。この場合、16日間揉み合っていますから見切り売りや失望売りが膨らんで下げに勢いがつくかもしれません。

実体の中央値10400ドルには到達しませんでしたが、なんとか10300ドルを回復。但し、10300ドルを回復したとはいえわずか37ドル。また、原油価格の項で少し書いていますように、リスク回避の動きがまだ続いていると見れば自律反発になりますから、昨日に書いていた「10300ドル回復=揉み合い継続」という見方は崩れる可能性があると思っています。

51ドル高で10337ドル。51ドル高だけを見れば十分な上昇ですが、今大切なのは10300ドルをどれだけ上回っているか?という部分なので、37ドルしか上回っていない状況は危ない橋を渡り続けていると感じました。

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「 日本株について 」
円高が売り要因になるも米国株の上昇がこれを相殺。また、寄り前に発表された機械受注統計は市場予想の範囲内で材料視されなかったこともあり、小幅安でスタートした後は緩やかに上昇しました。ただ、上値は限られ前引けにかけて下落。9円安の9995円で前場の取引を終えました。後場に入ると一気に急落。後場寄りからほぼ一本調子で下げ続け、14時頃には安値9834円(170円安)まで下げ幅を拡大させるところがありました。引けにかけて少し戻していますが、141円安と大きな下げ幅になっています。

○機械受注統計は3ヶ月ぶりのマイナス
10月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」は前月比4.5%減の7045億円でした。マイナスになるのは3ヶ月ぶりですが、市場予想の4.4%減とほぼ一致したことで目立つ売り材料にはなっていません。

○相場の熱気は冷めるか?
先日までの日本株 gg.gif

こんな状況になってくると・・・
・本格的な上昇相場だ!
・11月末にかけて大きく下落したから加熱感はない。安心せよ!
・高値だから今後は下がるぞ!
・たった6日で1086円(上昇率12%)だぞ。これは高値だ!
・上昇相場に乗り遅れてはいけない。早めの買いだ!
・急騰し続けたので買えていない。今買わないとまた買えなくなるぞ!
・下がるまで待て!
こんな考えが入り乱れ、相場は大興奮状態になっていました

しかし
091210j.gif

こうなってくると・・・
今までの熱気が冷め、弱気の投資家が増え始めるかもしれません。

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売り2000
買い1750

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金額ベースも売り越し

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為替相場が乱高下!でも、それを逆手に取り株式投資へ利用することが大切。米国株はチャート上で正念場
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12月9日 水曜日

本日の日経平均は、前日比135円安の10004円となりました。
米国株は104円安の10285ドル。

「 米国株について 」
格付け会社がドバイの政府系企業6社を格下げしたことを受け、リスク回避の売りが先行。また、上値に対して慎重な姿勢をとる投資家が増えていることもあり取引開始直後から急落しました。一気に安値10249ドル(141ドル安)まで下落した後、お昼頃にかけて緩やかに上昇するのですが15時頃には行って来い。引けにかけて少し買い戻されていますが、100ドル超の大きな下げ幅になっています。

○ドバイショックは再燃しない
債務返済延期要請に端を発したドバイショックでしたが、原油で潤うアブダビが支援に乗り出すなど問題は沈静化しつつありました。そこへきて本日、ムーディーズがドバイの政府系企業6社を格下げ。これを受け、信用不安が広がり売り材料になってしまいました。ただ、債務返済延期要請の時点で格下げされる可能性が高いとされていた為、今回の格下げ発表に大きな驚きはないと思っています。言い換えると、「返済延期要請の時点で格下げを織り込む売りが噴出。相場は既に格下げを織込み済み」です。
このようなことから、格下げによるドバイショックは再燃しないと考えています。

○欧州市場は軒並み大幅安
ドバイへの融資比率が他国と比べて圧倒的に多い欧州では、格下げが大きな影響を及ぼしました。
イギリスが1.65%安
091208f.gif

フランスが1.43%安 
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ドイツが1.66%安
091209d.gif

欧州の下げは米国株へも波及しましたが、目先の影響は欧州だけに留まると考えています。

○リスク回避の動きが広がる?
緩やかながらも景気回復を示す指標が相次いだことで、リスク許容度が上昇。これによって株価は大きな上昇を続けてきたのですが(直近14営業日は揉み合っています)、大きく戻してきたことで売り出したい投資家も増えているはず。また、本日発表された格下げや年末商戦への不安などでリスク許容度が少し低下している状態。
このような環境を踏まえると、「リスク回避=確実なところで一旦売り」という動きが広がっても不思議ではありません。

(チャートで考えた場合)
日足チャート
061208d2

安値が10200ドルで高値が10500ドルの揉み合いが14日間続いてきたのですが、本日の下落で揉み合い下放れになる危険性が高くなってきました。安値では10200ドルですが、ローソク足の実体が10300ドルを下回ったことは一度もありません。10309ドルと10318ドルの2営業日が実体で見る最安値。 わずか15ドル(終値10285ドルなので10300ドルから15ドル)の下抜けですが、「実体が下抜けた影響」と連日書き続けています「10500ドルに控える売り圧力が大きいうえ、慎重な姿勢になっている投資家が増えているので上値は重い」と「リスク回避の動きが広がる」これらの予想を当てはめると少し注意が必要だと感じました。

但し、本日に限れば抵抗はまだ残っていると判断。
日中足のチャート
091208d3

こちらも書き続けてきましたように、10300ドルから10200ドルへかけて下値抵抗は強くなり一旦は上昇へ向かっています。また、高値をつけた後に下げてしまうのですが、急落するのではなく緩やかな下げになったうえ引けにかけてもう一度買い戻されているのでこちらも抵抗の強さを感じました。

目先の上値は10400ドル付近を予想。
実体で見た時のおよそ中央値となる10400ドル付近まで上昇すれば上出来。最悪でも10300ドルを回復すれば、揉み合い継続および10300ドルから10200ドルにかけての抵抗が再び強くなると考えています。

目先の下値は10200ドル付近を予想。
引き続き10300ドルから10200ドルにかけ抵抗が強くなると考えていますが、本日は「午前中の反発」「午後の緩やかな下げ」「引けにかけての買い戻し」の3ヵ所で抵抗を使っていますから、本日よりも抵抗力は低下していると判断。明日も下げるようだと揉み合い下放れの危険性がより高くなると思っています。
下値10200ドルを下抜けるようだと揉み合い下放れ。この場合、15日間揉み合っていますから見切り売りや失望売りが膨らんで下げに勢いがつくかもしれません。

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勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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「 日本株について 」
欧米市場の下落および円高進行が売り材料となり、売り先行でのスタートになりました。取引開始早々一気に1万円(140円安)まで下げ幅を拡大させますが、1万円が下値抵抗となり下げ渋る展開に。ただ、上値も限られ前場は1万円と10050円の間で推移するボックス相場になりました。結局、前場は124円安の10015円で取引を終了。
後場に入ってからも終始安値圏で推移。後場の値幅はたったの30円程でした。
日中足チャート
091209n

○GDP大幅下方修正
内閣府が発表した7-9月期のGDP改定値は、前期比0.3%増(速報値1.2%増)年率換算1.3%増(速報値4.8%増)。
速報値と比べて前期比で0.9ポイント、年率換算で3.5ポイントという02年以来最大の大幅下方修正になりました。
(内訳)
個人消費 速報値0.7 ⇒ 改訂値0.9
住宅投資 ▲7.7 ⇒ ▲7.9
設備投資 1.6 ⇒ ▲2.8
政府消費 0.4 ⇒ ▲0.1
公共投資 ▲1.2 ⇒ ▲1.6
輸出   6.4 ⇒ 6.5
輸入   3.4 ⇒ 3.3
民間在庫 0.4 ⇒ 0.1
名目GDP  ▲0.1 ⇒ ▲0.9
(年率換算)▲0.3 ⇒ ▲3.4

設備投資の落ち込みが大きく影響。また、生活実感に近い名目GDPは0.9%減へ落ち込んでいる為、政府による「デフレ宣言」を裏付ける結果になっています。
この結果を受け、津村啓介政務官は「内需主導の景気回復が各方面へ波及しつつあると見ていたが、今回の数字を踏まえると若干再検証する必要がある」と会見で話されました。同時に、速報値から大きく誤差が出たことについては「統計の信頼性にかかわる為、細かく分析したい」とのこと。

過去(7-9月期)の数字ではありますが、下方修正の幅が現行統計開始以来最大になったインパクトは強く外国人投資家への影響も少なくないかもしれません。

○為替相場は行って来い
為替チャート
091209k.gif

この動きは間違いなく売り材料。
円安傾向で買われていただけに、こういった動きになると売りも多くなってしまいます。
ただ、こういった動きを株へ利用することも大切(とくに大きく動いている時は)なので、私は為替の動きを組み入れた投資法で進めています。今進めている投資法なのでここで詳しく書くことはできませんが、時が経てば「勉強できる買い付け」にて紹介できる時が来るかもしれません。

もちろん、今までの為替動向を見てから書いているのではありません。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは既にお伝え済み
ドバイショックで84円台突入。ここで円高一服 ⇒ 円安へ進み ⇒ 再び円高という流れを予想。90円を突破する円安は想定外でしたが、おおむね予想通りの展開です。

いつも書いていることですが、予想が当たり続けることはありませんし 今進めている投資法も成功するとは限りません。真面目にコツコツと進めているだけです

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日本株・腹の探り合い。こんな時の投資法は・・・。米国・議長講演は市場予想とギャップあり
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します ちな♪
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この場を借りて、お礼申し上げます。
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12月8日 火曜日

本日の日経平均は、前日比27円安の10140円となりました。
米国株は1ドル高の10390ドル。

「 米国株について 」
小じっかり寄り付くと、10時頃には高値10440ドル(52ドル高)まで上昇。その後、少し売られた後に再び高値まで上昇するのですが、午後から始まったバーナンキFRB議長の講演をきっかけに売り込まれるとマイナス圏まで下落しました。ただ、前日値を割り込むとそれ以上に売り込む動きはなくなり緩やかに買い戻される展開へ。途中、10400ドルを回復するところはありましたが、結果は前日値とほぼ変わらずでした。

○バーナンキFRB議長の講演
(主な内容)
・米経済は大きな向かい風に直面している
・米経済が回復を取り戻すまで、まだ時間が必要
・経済成長が戻り、回復の兆しが広がってきた
・失業率は依然ぜい弱。来年に低下するも、そのペースは緩やか
・最も確率の高い展開は、緩やかな景気回復
・低金利政策の長期化を考えている

前週末に発表された雇用統計が予想をはるかに超える改善になった為、講演では出口戦略(利上げなど)について何らかのお話(利上げの時期が早まるといった類)も出るのではないかという警戒感がありました。しかし、結果は周知されていることの他、低金利政策の長期化を考えているとの内容でサプライズは無し。
何度も書いていますように、今は「利上げ=景気回復=買い材料」ではなく「利上げ=景気回復の腰を折る=売り材料」という見方が大勢なので利上げがチラつくのは好ましくありません。そういった意味では、利上げに関する見方が今まで通りだったことは安心感を与えるものだと感じました。

「大きなな向かい風に直面している」「失業率は依然ぜい弱」という内容は米経済が厳しい環境にあることを示すものであり、市場が感じている景気回復とは少し乖離があったようです。
個人消費に対する懸念はあるものの、住宅や雇用の問題が大きく改善(但し、雇用に関しては前週末の雇用統計だけで判断)また、その他の指標でも改善が多くみられることで市場には景気回復への楽観論が少し出始めていました。そこへきて今回の内容。そのギャップが失望売りを誘い、取引中の高値10440ドル(52ドル高)から安値10360ドル(28ドル安)まで下落させました。
米国株 日中足チャート
ppp00005

○やはり、10500ドルの壁は強い
取引開始直後に10440ドルまで上昇。その後、13時頃にもう一度10440ドルまで上昇。結果は前日値付近まで下落。
やはり、昨日の株日記で書いていましたように需給(チャートで考えた場合)が、今まで以上に強く関係していると感じました。

・前週の木曜日に書いていた内容
地区連銀経済報告、ADP民間雇用者数、人員削減数、住宅ローン申請指数、全て良い内容。とくに、一番の懸念になっている雇用に関する指標が良かった為、相場環境はとても良くなってきたと思いました。但し、10500ドルという水準は11月中旬から続いている高値。ここに差し掛かると10300ドル付近まで下げる展開が続いてきた為、上値を追いかけることを戸惑う投資家が多かったと感じました。昨日の「チャートで考えた場合」で指摘していましたように、揉み合い上放れとなる準備は整っているものの先陣を切って高値を買うよりも「経験則通り下げたところで」という考え方や、「実際に揉み合い上放れになったことを確認してから」という慎重な姿勢が増えているような気がしました。
・揉み合い上放れになれば、警戒および上放れの確認待ちをしていた投資家による買いが入り上昇に弾みがつく。
・下落すれば、経験則通りなので下げを待っていた投資家による買いが入り下げ渋る。
投資家心理で考えた場合、このような展開になると予想。

・金曜日に書いていた内容
残念ながら10500ドル突破ならず。最後は大きく売り込まれてしまう弱い展開になってしまいました。雇用統計の発表を前にした手仕舞い売りという見方もできますが・・・引けの悪さは、まさに「慎重な姿勢が増えている」そのままの動きだったように感じました。

・昨日に書いていた内容
「雇用統計の発表を前にした手仕舞い売り」と「慎重な姿勢になっている投資家が増えている」という2つを指摘していたのですが、雇用統計は大幅改善となるサプライズ。これは間違いなく大きな買い材料で「発表前に手仕舞い売りしていた投資家の買い戻し」や「慎重な姿勢になっている投資家の懸念払拭」になったはず。また、これほどの材料なら、一気に150ドルも上昇したとはいえ高値は十分維持できたと思うのですが、10時頃に高値10516ドルを付けると急に上値が重くなり今度は一転急落、マイナス圏へ。ひょっとしたら、考えている以上に10500ドルの壁は厚いのかもしれません。
このようなことから、目先は需給(チャートで考えた場合)が今まで以上に強く関係してくるような気がしました。
(ここまでが、昨日までの内容です)

結果は1ドル高でほぼ変わらずでしたが、需給関係に注視すると意味のある(10500ドルに控える売り圧力の強さを知る)相場だったと感じました。

(チャートで考えた場合)
予想に変更点はありません。
・揉み合い上放れになれば、警戒および上放れの確認待ちをしていた投資家による買いが入り上昇に弾みがつく。
・下落すれば、経験則通りなので下げを待っていた投資家による買いが入り下げ渋る。
・10500ドルに控える売り圧力が大きいうえ、慎重な姿勢になっている投資家が増えているので上値は重い。
この3つを予想。

揉み合い上放れになれば10500ドルから10400ドルにかけて下値抵抗が強くなると考えています。上値は11000ドルが節目になるので今の段階では予想せず。
下げる場合は、10300ドルから10200ドルにかけて抵抗が強くなっていくと予想。

10500ドルを突破すれば揉み合い上放れへの期待につながりますが、10200ドルまで下げれば揉み合い下放れになる危険が出てきます。14日間揉み合い続けていますから、上放れ下放れ共に放れた時は大きな値幅になるかもしれません。10500ドルと10200ドルがポイントになると考えています。
米国株 日足チャート
091207.gif


「 日本株について 」
売り先行でスタートするも、安値10079円(88円安)で下げ渋った後は上値10130円付近の間で推移しながら前引け。51円安の10116円でした。後場に入ってからは、10100円付近と10150円付近の間で推移。前場が60円程の値幅で後場が50円程しかなく、方向感の出ない1日になっています。結果は27円安となり7営業日ぶりに小幅反落。
日経平均 日中足チャート
091207n

○追加経済対策は7.2兆円
政府は8日の閣議で、2009年度第2次補正予算案に盛り込む緊急経済対策を決定しました。
対策の名称は「明日の安心と成長のための緊急経済対策」

緊急経済対策の骨子
-雇用 6000億円程度-
・雇用調整助成金の要件緩和
・貧困、困窮者支援の強化
-環境 8000億円程度-
・住宅版エコポイント制度創設など
・フラット35Sの金利の大幅な時限的引き下げ
-生活の安心確保 8000億円程度-
・新型インフルエンザ対策の強化
-地方支援-
・地方自治体によるきめ細かなインフラ整備などの支援
・国税収入の減少に伴う交付税減少額の補てん
-国民潜在力の発揮-
・幼保一体化を含めた保育分野の制度、規制改革
(金額は財政支出額。一部事業は複数項目に重複計上されている。)


○腹の探り合い
昨日までの日本株 gg.gif

こんな状況になってくると・・・
・本格的な上昇相場だ!
・11月末にかけて大きく下落したから加熱感はない。安心せよ!
・高値だから今後は下がるぞ!
・たった6日で1086円(上昇率12%)だぞ。これは高値だ!
・上昇相場に乗り遅れてはいけない。早めの買いだ!
・急騰し続けたので買えていない。今買わないとまた買えなくなるぞ!
・下がるまで待て!
こんな考えが入り乱れ、相場は大興奮状態になっています

こんな時の投資法は・・・興奮状態の相場を冷静に見ることです 98666 こんな感じで。そして冷静に行動する
もちろん書いているだけではありません。これは私の投資法です。

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ドルが主要通貨に対して全面高!円が主要通貨に対して全面安!日本株は5ヶ月ぶりの6日続伸。米雇用統計はサプライズ。
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12月7日 月曜日

本日の日経平均は、前週末比145円高の10167円となりました。
米国株は22ドル高の10388ドル。

「 米国株について 」
大幅に改善した雇用統計を受けて株価は取引開始直後から急上昇、10時頃には高値10516ドル(150ドル高)まで上げ幅を拡大させました。ところが、高値をつけた後は急に上値が重くなり、お昼頃には前日値を割り込む水準まで売り込まれてしまう展開に。それからは、前日値付近を行ったり来たりする揉み合いに終始しました。
結果はプラス引けですが、とても注視された雇用統計で大きなサプライズがあった割にはたったの22ドル高。相場の弱さを感じました。

○雇用統計
11月の非農業部門雇用者数は、なんと1万1000人減。
市場予想は13万人減だったので、発表された数値は何かの間違いではないのかと疑ってしまうほど誤差がありました。過去の修正から見ても分かるようにブレの大きい統計ではありますが、ビックリするような結果です。
失業率は10.0%となり10月の10.2%から小幅に改善。市場予想は10.2%なので、こちらはほぼ一致。
(これまでの推移)
7月、30万4000人減
8月、15万4000人減
9月、21万9000人減から13万9000人減へ修正
10月、19万人減から11万1000人減へ修正
11月、1万1000人減

大幅改善の雇用統計に加え、オバマ大統領は8日に新しい雇用対策を発表する予定。
雇用に関する懸念が一気に後退しそうな雰囲気です。

○10500ドルの壁は予想よりも強い?
前週の木曜日に書いていた内容をもう一度コピーします。
(コピーここから)
地区連銀経済報告、ADP民間雇用者数、人員削減数、住宅ローン申請指数、全て良い内容。とくに、一番の懸念になっている雇用に関する指標が良かった為、相場環境はとても良くなってきたと思いました。但し、10500ドルという水準は11月中旬から続いている高値。ここに差し掛かると10300ドル付近まで下げる展開が続いてきた為、上値を追いかけることを戸惑う投資家が多かったと感じました。昨日の「チャートで考えた場合」で指摘していましたように、揉み合い上放れとなる準備は整っているものの先陣を切って高値を買うよりも「経験則通り下げたところで」という考え方や、「実際に揉み合い上放れになったことを確認してから」という慎重な姿勢が増えているような気がしました。
・揉み合い上放れになれば、警戒および上放れの確認待ちをしていた投資家による買いが入り上昇に弾みがつく。
・下落すれば、経験則通りなので下げを待っていた投資家による買いが入り下げ渋る。
投資家心理で考えた場合、このような展開になると予想。
(コピーここまで)

こう書いていたのですが、金曜日は残念ながら10500ドル突破ならず。最後は大きく売り込まれてしまう弱い展開でした。

そして金曜日の株日記では
(コピーここから)
残念ながら10500ドル突破ならず。最後は大きく売り込まれてしまう弱い展開になってしまいました。雇用統計の発表を前にした手仕舞い売りという見方もできますが・・・引けの悪さは、まさに「慎重な姿勢が増えている」そのままの動きだったように感じました。
(コピーここまで)

「雇用統計の発表を前にした手仕舞い売り」と「慎重な姿勢になっている投資家が増えている」という2つを指摘していたのですが、雇用統計は大幅改善となるサプライズ。これは間違いなく大きな買い材料で「発表前に手仕舞い売りしていた投資家の買い戻し」や「慎重な姿勢になっている投資家の懸念払拭」になったはず。また、これほどの材料なら、一気に150ドルも上昇したとはいえ高値は十分維持できたと思うのですが、10時頃に高値10516ドルを付けると急に上値が重くなり今度は一転急落、マイナス圏へ。ひょっとしたら、考えている以上に10500ドルの壁は厚いのかもしれません。

このようなことから、目先は需給(チャートで考えた場合)が今まで以上に強く関係してくるような気がしました。

(チャートで考えた場合)
これほどの好材料にもかかわらず、大きく売り込まれた結果は弱さを感じさせるものでした。結果はプラス引けですが、完全なマイナスだと感じました。ローソク足の形も上ヒゲの長い足で目先は弱含み。
10500ドルに控える売り圧力は大きく減少したと考えていましたが、週末の動きを見るとまだまだ残っていると判断。よって今までの予想に、10500ドルで控えている売り圧力に関する考え方も加えることにしました。

・揉み合い上放れになれば、警戒および上放れの確認待ちをしていた投資家による買いが入り上昇に弾みがつく。
・下落すれば、経験則通りなので下げを待っていた投資家による買いが入り下げ渋る。
・10500ドルに控える売り圧力が大きいうえ、慎重な姿勢になっている投資家が増えているので上値は重い。
この3つを予想。

揉み合い上放れになれば10500ドルから10400ドルにかけて下値抵抗が強くなると考えています。上値は11000ドルが節目になるので今の段階では予想せず。
下げる場合は、10300ドルから10200ドルにかけて抵抗が強くなっていくと予想。但し、この付近で下げ止まれば揉み合い継続となり更に日柄調整が進みます。

10500ドルを突破すれば揉み合い上放れへの期待につながりますが、10200ドルまで下げれば揉み合い下放れになる危険が出てきます。13日間揉み合い続けていますから、上放れ下放れ共に放れた時は大きな値幅になるかもしれません。10500ドルと10200ドルがポイントになると考えています。
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急激な円安が大きな買い材料となり、窓を空けてのスタートになりました。一気に10200円(180円高)まで上昇すると上値は重くなりましたが、高値圏を維持したまま140円高の10163円で前引け。後場寄りは少し売られてしまいますが、10100円が下値抵抗となり底堅く推移。14時頃に10150円を回復すると、後はほとんど動かずわずかな値幅の揉み合いに終始しました。

(為替チャート)
000001d.gif

88円20銭から90円50銭まで、一気に円安が進みました。
米雇用統計が予想を上回る改善になったことで、ドルが主要通貨に対して全面高。一方、円は全面安の展開に。
この動きが好感され、円安で恩恵を受ける輸出関連を中心に幅広い銘柄に買いが入りました。

○凄まじい強さ
日経平均は これで6日続伸。上げ幅は1086円(12%高)に達しています。
(日経平均のチャート)
gg.gif

私の保有株も・・・前週末に「本日だけで9%の上昇率を筆頭に」と書いていたのですが・・・本日もそちらの銘柄が7%の上昇率を筆頭に・・・

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12月4日 金曜日

本日の日経平均は、前日比44円高の10022円となりました。
米国株は86ドル安の10366ドル。

「 米国株について 」
取引開始直後に10500ドル(50ドル高)を突破しますが、早々に行って来い。およそ30分で今度は下げに転じてしまいました。ただ、強弱入り混じる材料だったこともあり方向感が出ず前日値付近を揉み合う展開に。結局、残り30分のところから大口の売りが連発して一気に下げ幅を拡大しました。

○バンク・オブ・アメリカが公的資金完済へ
バンカメが金融安定化法に基づいて注入を受けた公的資金450億ドル(約4兆円)を、近く完済する方針を明らかにしました。これにより、金融危機で公的資金が注入された大手金融6社のうち、シティとウェルズ・ファーゴを除く4社が返済したことになります。
米財務省もこれを歓迎。「金融システムに対する信頼が増す」として評価しました。

同社の株価は0.7%高。公的資金完済が買い材料となり取引開始直後は6%を超える上昇になりましたが、早々に上げ幅を縮小。その後、少しずつ下値を切り上げるも14時を境に急落。結局0.7%高で終える残念な結果になっています。

○新規失業保険申請件数は減少
週間新規失業保険申請件数は前週から5000件減少して45万7000件になりました。これは市場予想の48万件を大きく下回ると同時に、1年2ヵ月ぶりの低水準になっています。一方、受給総数は2万8000件増加して546万5000件になっていますが、10週間連続で減少してきたことや市場予想の548万件を下回っている為、失望感は出ていません。

○ISM非製造業景気指数は悪化
11月のISM非製造業景気指数は48.7になりました。これは市場予想の51.5を下回ると同時に、景気の拡大と縮小の分かれ目となる50を割り込む悪い結果。
雇用は横ばいですが、受注が前月の53.5から48.5に大きく落ち込んでいます。
製造業は50を上回り続けて回復基調にありますが、非製造業は回復が遅れているようです。

○小売売上高は予想を大きく下回る
11月の大手小売既存店売上高は、全体で前年同月比0.3%低下。市場予想は2%の増加だったので大きく落ち込む悪い結果になりました。衣料品が0.4%低下、デパートが4.5%の低下。高級店は7%近い低下になっています。
普通に考えると、前年と比べ落ち込んでいるため年末商戦への期待も後退ですが、今回は少し違うかもしれません。今年は感謝祭から既に値下げ販売している店も多くあるので、年末にかけて更に値引きされるのを待っている人も多くいると思われます。早めの値引きは「購入を急いでいる」「どうしてもその商品が欲しい」という消費を誘いますが、そうでない人は更に安くなるのを待つのが普通の消費者心理。とくに今は景気悪化によるダメージが大きいので無駄な出費は控えたいところ。

消費大国でも貯蓄率の増加が示すように、今は「クリスマスだ!年末だ!」という雰囲気だけで買う人は少なくなり、待って安くなるならとことん待つという堅実的な人が多くなっていると思います。一方・・・株価上昇および景気回復で真っ先に恩恵を受ける金融関係者は目立たないように高額商品を買いつけているとか。税金で救われたにもかかわらず、業績が回復したからといって巨額のボーナスが支払われようとしていたのはつい最近のこと。また、それに対して大きな非難もあったので、そういう目に遭わないようこっそり買い物しているようです。皮肉なことですが、こういった人達の消費も少なからず後から底上げしてくると思っています。
金融関係者の悪口のようになってしまいましたが、もちろん悪い人ばかりではありません。少し話が横道にそれてしまいましたが、「富裕層の消費も底上げしてくる」という意味になります。実際、同じ百貨店でも一般向けのメーシーズは6.1%売上げが落ちているのに対し、高級品を扱うノードストロームは2.2%の伸びになっています。
ちなみに高級車販売台数は(前年比)
1位、レクサス(トヨタ)14%増
2位、メルセデス・ベンツ 19%増
3位、BMW 3.2%増
4位、キャデラック(GM) 10%増
5位、アキュラ(ホンダ) 11%増

年末商戦オンライン利用者の増加も不安を和らげています。
前年の8500万人に対して今年は9650万人が利用すると予想される他、年末商戦に占めるオンライン販売も過去の平均6%から今年は10%まで拡大するようです。

(チャートで考えた場合)
残念ながら10500ドル突破ならず。最後は大きく売り込まれてしまう弱い展開になってしまいました。雇用統計の発表を前にした手仕舞い売りという見方もできますが・・・
(昨日に書いていた内容になります。コピーここから。)
地区連銀経済報告、ADP民間雇用者数、人員削減数、住宅ローン申請指数、全て良い内容。とくに、一番の懸念になっている雇用に関する指標が良かった為、相場環境はとても良くなってきたと思いました。但し、10500ドルという水準は11月中旬から続いている高値。ここに差し掛かると10300ドル付近まで下げる展開が続いてきた為、上値を追いかけることを戸惑う投資家が多かったと感じました。昨日の「チャートで考えた場合」で指摘していましたように、揉み合い上放れとなる準備は整っているものの先陣を切って高値を買うよりも「経験則通り下げたところで」という考え方や、「実際に揉み合い上放れになったことを確認してから」という慎重な姿勢が増えているような気がしました。

・揉み合い上放れになれば、警戒および上放れの確認待ちをしていた投資家による買いが入り上昇に弾みがつく。
・下落すれば、経験則通りなので下げを待っていた投資家による買いが入り下げ渋る。
投資家心理で考えた場合、このような展開になると予想。
(コピーここまで)

引けの悪さは、まさに「慎重な姿勢が増えている」そのままの動きだったように感じました。明日もこの流れのままかもしれませんが、書いていますように下落すれば下げを待っていた投資家による買いが入り下げ渋るのではないかと考えています。
・前向きに考えれば揉み合い上放れ
この場合、10500ドルから10400ドルにかけて下値抵抗が強くなると考えています。上値は11000ドルが節目になるので今の段階では予想せず。
・悪く考えると揉み合い継続
この場合、10300ドルから10200ドルにかけて抵抗が強くなっていくと予想。但し、この付近で下げ止まれば揉み合い継続となり更に日柄調整が進みます。

今の水準から140ドル上昇すれば10500ドルなので揉み合い上放れへの期待につながりますが、140ドル下落すれば10200ドルなので揉み合い下放れになる危険が出てきます。12日間揉み合い続けていますから、上放れ下放れ共に放れた時は大きな値幅になるかもしれません。10500ドルと10200ドルがポイントになると考えています。

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勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
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「 日本株について 」
前日まで急上昇してきたことや米国株の下落を受け、取引開始直後から右肩下がりになりました。しかし、10時前に安値9902円(75円安)をつけると前引けにかけてV字回復。前場は27円高の10005円で取引を終了しました。後場に入ってからは1万円を割り込む水準で推移しますが、14時30分頃から急上昇。最後は1万円をしっかり回復して44円高になっています。

○円高一服で買い安心感が広がる?
一時は85円台をつけましたが、現在は88円台で推移。円高であることに変わりありませんが、急激な円高による採算悪化懸念がひとまず後退。底堅い動きになりました。5日続伸で、上げ幅はなんと941円!上昇率10%超え!もの凄い強さです。私の保有株も本日だけで 9% の上昇率を筆頭に・・・

○GDPは下方修正の公算が高くなる
民間予測の中央値は前期比年率2.7%で、速報値の4.8%を大幅に下回る見通し。

○日銀短観は改善幅が縮小
大企業製造業の業況判断指数(DI)の予測中央値はマイナス27。3回連続で改善するものの、改善幅は6ポイントになり9月の15ポイントより縮小。

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普通の心理では「個人投資家で勝っている1割未満の人達」に加わることができない!米国・地区連銀経済報告、ADP雇用統計、人員削減数
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します ちな♪
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
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こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
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この場を借りて、お礼申し上げます。
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12月3日 木曜日

本日の日経平均は、前日比368円高の9977円となりました。
米国株は18ドル安の10452ドル。

「 米国株について 」
好感される経済指標で買い進まれるも、10時過ぎに高値10513ドル(42ドル高)をつけると昼頃には行って来い。その後、安値となる10421ドル(50ドル安)まで下げ幅を拡大させますが、底を打つと引けにかけて緩やかな右肩上がりになりました。

○地区連銀経済報告
FRBが地区連銀経済報告を発表。10月よりも景気は改善していると示されました。
10月の「安定または改善」から「緩やかに改善」となり、前回より上方修正される前向きな認識になっています。また、個人消費は上向き、年末商戦についても明るい見通しを示す小売企業が増えていると指摘。住宅については、住宅価格は横ばいで推移しているものの販売や建設が増加。製造業については半分の地域で活動が上向いているとされ、発表内容は市場に安心感を与える良い内容でした。
ただ、14時に発表された後も目立つ動きにはなっていない為、売り材料にならなかった程度でしょうか。あまり材料視されず、それまでのトレンドに添った動きが続いたという感じです。

○住宅ローン申請指数は上昇
週間住宅ローン申請指数は前週比2.1%上昇して613.7になりました。
・新規購入に伴う申請指数は4.1%上昇して232.3
・借り換えに伴う申請指数は1.7%上昇して2866.4
・30年住宅ローン固定金利は0.03ポイント低下して4.79%
金利の低下は6週間連続となり、半年ぶりの低水準になっています。

○ADP民間雇用者数
11月の民間雇用者数は16万9000人減少。10月は19万5000人減へ修正。
市場予想の15万5000人減を上回る悪い数字でしたが、減少幅が3月をピークに8ヶ月連続で縮小すると同時に1年半ぶりの減少ペースになっていることで雇用の改善は続いていると市場は判断。市場予想を上回る減少でも目立つ売り材料にはなっていません。また、改善を示すADPの雇用者数を受け、11日に発表される雇用統計への期待も少し膨らんでいるようです。

○人員削減数
チャレンジャーが発表した11月の人員削減数は前月比9.6%も減少して5万349人となりました。
これは、およそ2年ぶりの低水準。

○投資家心理が影響した1日
地区連銀経済報告、ADP民間雇用者数、人員削減数、住宅ローン申請指数、全て良い内容。とくに、一番の懸念になっている雇用に関する指標が良かった為、相場環境はとても良くなってきたと思いました。
ただ、10500ドルという水準は11月中旬から続いている高値。ここに差し掛かると10300ドル付近まで下げる展開が続いてきた為、上値を追いかけることを戸惑う投資家が多かったと感じました。昨日の「チャートで考えた場合」で指摘していましたように、揉み合い上放れとなる準備は整っているものの先陣を切って高値を買うよりも「経験則通り下げたところで」という考え方や、「実際に揉み合い上放れになったことを確認してから」という慎重な姿勢が増えているような気がしました。

・揉み合い上放れになれば、警戒および上放れの確認待ちをしていた投資家による買いが入り上昇に弾みがつく。
・下落すれば、経験則通りなので下げを待っていた投資家による買いが入り下げ渋る。
投資家心理で考えた場合、このような展開になると予想。

(チャートで考えた場合)
10500ドルに上値を抑えられていますが、下げ幅も限定的(安値10421ドル、50ドル安)なので昨日の予想から変更するところはありません。
(昨日の内容をそのままコピーします)
11月中旬にかけての急上昇で加熱感を伴っている状態でしたが、振り返れば10営業日かけて日柄調整。書き続けてきた理想的なチャート形成になっています。長く揉み合い続けてきたことで10500ドル付近に控える売り圧力も低下していると判断。これで、揉み合い上放れになる条件は整ったと考えています。

・前向きに考えれば揉み合い上放れ
この場合、10500ドルから10400ドルにかけて下値抵抗が強くなると考えています。上値は11000ドルが節目になるので今の段階では予想せず。

・悪く考えると揉み合い継続
この場合、10300ドルから10200ドルにかけて抵抗が強くなっていくと予想。但し、この付近で下げ止まれば揉み合い継続となり更に日柄調整が進みます。

どちらへ相場が進んでも揉み合い上放れか揉み合い継続なので、明日のチャートは崩れないと考えています。
(コピーここまで)

明日は人気コンテンツ「勉強できる私の買い付け」の更新日です さとと-音符ブルー  楽しみにお待ち下さいませ じー !!
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「 日本株について 」
世界同時株高に「乗り遅れ」「出遅れ」と指摘され続けてきた日本株ですが・・・
ここで19日の株日記に書いていた内容をご覧下さいませ。長文になります。
(コピーここから)
○日本株は本当に弱いのかな?
世界同時株安では最も大きく下げて、世界同時株高では最も上げ幅が少ない日本株。悲惨な時には連れ添い、パーティーには参加できない可哀想な日本株。こんなことがリーマンショック以降 話題になってきましたが、ここにきて再びそういった見方が広がっているようです。
確かに、欧州や米国株を始め世界同時株高の様相。それに比べて日本株は下落。
しかし、「ものは考えよう」だと私は思っています。

まずは米国と日本のチャートをご覧下さいませ
(米国)
Dow0000.gif

(日本)
NIKKEI0000.gif

赤丸のところをご覧下さいませ。他国は堅調に推移していますが、日本株だけ下落です。
これでは、出遅れ!弱い!取り残されている!こう感じるのも無理はありません。

しかし、底を打ってから高値までの上昇率を見ると・・・
・イギリスは54%の上昇率
・フランスは47%の上昇率
・ドイツは54%の上昇率
・米国は57%の上昇率
・日本は50%の上昇率
(大まかな上昇率なので多少の誤差があります。)

このように、上昇率で見るとわずか5%程度の違いです。また、他国は今になって上記した上昇率になっていますが、日本株は2ヵ月も前に50%も上昇していたのです。他国に比べて短期で大きく上昇していますから、「短期上昇に伴う加熱感」を差し引いて考えれば今の(上昇の)遅れは気にするほどでもありません。「ものは考えよう」です。

ちなみに、日本株が50%を達成した時の他国の上昇率は・・・
イギリスが40%
フランスが39%
ドイツが53%
米国が43%
(こちらも多少の誤差があります)

○投資に対しても「ものは考えよう」
ここで、ある方から頂いたメールへの返事を一部ご紹介したいと思います。
質問を下さった方はとても勉強されており、質問内容も的を得た素晴らしいものでした。また、大変丁寧な文章だったので気分よく返事させてもらうことができました。この場を借りてお礼を申し上げます。(質問内容は明かせませんが、日本株の独り負けという部分に関して少し当てはまる部分があったので紹介させてもらおうと思いました。)

(私からの返事)
ご丁寧なメールを下さりまして、ありがとうございました。
ご指摘の通り「・・・・・から、明らかに他の市場に比べて弱すぎる」と私も考えています。ただ、(あくまでも私個人の勝手な考えですが)リーマンショックのような「金融の損失規模が分からない」「どれほど下落するのか分からない」あのような心理と需給が滅茶苦茶になる相場に比べれば何ともないと思っています。
当時は現金化する為に、機関投資家がなりふり構わず損失覚悟で膨大な売りを浴びせてきました。しかし、(少し乱暴な書き方になりますが)今は日本だけの問題なのでリーマンショック以前の流れになっているだけだと考えています。(リーマンショック前の強い相場という意味ではなく、それまでの相場が大きく上下していますように、何らかの問題をはらめば下落して期待が持てれば上昇する流れになっているという意味です。)

・・・・・、私達のような投資家は(こちらも乱暴な書き方になりますが)利益を出せれば良いので、目先の上下に合わせるだけで良いと思っています。簡単に書くと、・・・・・懸念があっても下げたところで買って騰がったところで売れば問題なしです。

リーマンショック以降のように、「トレンド=上下しながら一方向へ進む」はなく下げ一辺倒なら恐怖ですが、トレンドがあれば高い勝率を維持し続けることは可能だと思っています。
「可能だと思っている」これは先のことは分からないのでこのような書き方をしているだけであり、過去の(私の)実績だけで表現すれば「勝率を維持し続けてきた」となります。

長期投資における結果は、10月22日の株日記「ドルコスト平均法のデータ」が示していますように、良くないことは明らかです。よって、長期投資をするなら・・・・・「あまり期待できない」になりますが、そうでなければあまり気にされなくても良いと思います。もちろん、・・・・・といった問題点を認識しておくことは大切だと思いますが、・・・・・必要はないと思います。
(メール内容はここまで)

多くの投資家が強気で買い向かっている時に下げる相場はありません。そんな時は高値で割高。
多くの投資家が弱気で投げ売りしてこそ相場は下げるのです。そんな時は安値で割安。
後者の方が安全なのはいうまでもありませんから、軟調な日本株は次の利益を出すチャンスを与えてくれると思っています。
もちろん書いているだけではなく、私は実践済み。利益を出すチャンスを得る為に準備を進めています。配信を希望されていらっしゃる方へも、私の投資法として10日、13日、本日19日にお伝え済みです
(コピーここまで)

その後、相場は軟調に推移。とどめはドバイショックでした。
そして、「世界中を震撼させる出来事」「リーマンショックの再来」「2番底へ向かう」「日経平均8000円へ」こんな記事が飛び交いました。
相場が軟調に推移する中でのドバイショック。どれほど悪い影響を及ぼすのか想像がつかないところへ上記した4つの記事が飛び交えば、不安心理が増大しても不思議ではありませんし見切り売りや失望売りにつながるのも自然の流れかもしれません。また、実際にそうなる可能性もゼロではない為、そういった記事を書いた人が悪いわけでもありません。
100人の投資家がいれば、90人以上の人が不安と恐怖に包まれるでしょうし4つの記事に納得されるでしょう。もちろん、記事を書いた人や考えた人もそうなると思っておられるはず。これが大手証券会社が出しているデータ「個人投資家で勝てている人は1割に満たない」の、主な要因の一つだと私は思っています。

あらためて相場を振り返ってみると(日経平均)
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普通の心理
相場が強く上値が狙えそうな時や、強気の記事やコメントが目立っている時だからこそ安心して買えるのです。そんな時に売ろうとは思いません。逆に相場が弱く下げ続けそうな時や、弱気の記事やコメントが目立っている時は早く手放したくなるものです。そんな怖い時に買おうとは思いません。これが普通の心理です。

しかし、株価水準で見ると前者は割高で後者が割安なのは言うまでもありません。騰がっているからこそ上値が狙えそうという心理が働いたり、強気の記事やコメントが目立つのであり下げ続けている時にそのような心理になったり強気の記事やコメントは目立たないものです。下がっている時はその逆。
投資で利益を得る為には、「安いところで買って高いところで売る」これも当然のこと。すると・・・投資法は全く逆にする必要があるのです。(少し乱暴な書き方になりますが)普通の心理では「個人投資家で勝っている1割未満の人達」に加わることができないのです。

弱気コメントや解説一色でしたが、その後は4営業日でほぼ1万円まで急上昇です
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個別銘柄と見間違うほどの上昇になっています。
私が買い付けていた銘柄も、本日だけで上昇率7%を筆頭に軒並み大幅高となりました。(もちろん、結果が出てから書いている後出しではなく、私からの配信を希望されていらっしゃる方へは投資法および買い付け銘柄など全てお伝え済みです)

少し偉そうな書き方になってしまいましたが、昔の私はまさに「強気の記事やコメントが目立ち始めると強気の買い」「弱気の記事やコメントが目立ち始めると弱気になって売る」これの繰り返しで資産激減と半減を数え切れないほど繰り返していました。10年近く前に一度は撤退まで追い込まれた私ですが、今では普通の心理とは別の少し変わった心理(笑)で投資できるようになり「個人投資家で勝てている1割未満の人達」に加わることができています。
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市場が落ち着く前に自分が落ち着いておくこと。ドバイショックも考えよう。
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12月2日 水曜日

本日の日経平均は、36円高の9608円となりました。
米国株は126ドル高の10471ドル。

「 米国株について 」
ドバイショックの沈静と好感される経済指標を受け、取引開始直後から大きく上昇。10450ドル(100ドル高)をつけると一時停滞しますが、お昼頃に10450ドルを完全に上抜けると後は10450ドルと10500ドルの間を行ったり来たりするボックス相場に終始しました。売り込まれるところは一度もなく、終始高値圏で推移する強い1日になっています。

○ISM製造業景気指数は前月比で低下するも回復基調
11月のISM製造業景気指数は53.6になりました。これは先月より2.1ポイント低下すると同時に、市場予想の55.0よりも悪い結果。ただ、景気の拡大および縮小の分かれ目となる50は上回っている為、大きな売り材料にはなっていません。
50を上回るのは4ヵ月連続。3ヶ月連続になった先月、悪化に歯止めがかかり回復基調となる見方になりましたが、今月も上回ったことで更に前進です。

新規受注は前月の58.5から60.3に上昇。一方で雇用は前月の53.1から50.8へ低下しましたが、8月が46.4で9月が46.2という流れできていますから10月分の行き過ぎを今月分で調整したと判断。雇用が悪化しているとは考えていません。

○住宅販売保留件数は9ヵ月連続で上昇
10月の住宅販売保留件数は前月比3.7%上昇して114.1になりました。こちらは市場予想のマイナス0.8%に反して大きくプラスになる好結果。9ヵ月連続の上昇は2001年の統計開始以来最長記録です。

○新車販売台数は前年同月比で低下
GMがマイナス1.5%、クライスラーがマイナス25.5%、フォードがマイナス0.1%になっています。ただ、1-3月期は販売が大きく増加すると予想。GMが75%増でフォードが50%増の生産計画を発表しました。「今月は落ち込んでも先では増える」これは材料として中立。また、本日はドバイショック沈静と好感される経済指標による影響が大きく、材料視されていないと思いました。
一方、日本勢はトヨタがプラス2.6%、ホンダがマイナス2.9%、日産がプラス20.8%になっています。

○ドバイショックは後退
昨日に書いていました「・融資額が大きく影響を受けるであろう欧州がしっかり。・融資額が大きくない米国。・アブダビ支援の可能性が高まる。」このことから本日は更に不安後退です。

○ドバイショック沈静で好材料に目が向かう1日
問題解決には遠い道のりですが、ドバイショックは明らかに沈静です。このようなことから投資家は冷静な判断ができるようになり、本日のISM製造業景気指数や住宅販売保留件数といった好材料へ素直に反応する結果になりました。
ドバイの債務返済延期問題は山積なので楽観視できませんが、この問題に関する(表面化している問題よりも)大きな悪材料が出てこない限り、本日のように素直な動きになると考えています。VIX指数(投資家心理を表す恐怖指数)もドバイショックで一時は26まで跳ね上がりましたが、今は22まで一気に低下。投資家心理の落ち着きを裏付けています。

(チャートで考えた場合)
ボックス相場の上値10500ドルまであと29ドルになりました。
高値では10500ドルへ到達。突破後も売り込まれることなく10471ドルで終えていますから、10500ドル到達による「達成感からの売り」はほとんど出ていないと感じました。また、11月中旬にかけての急上昇で加熱感を伴っている状態でしたが、振り返れば10営業日かけて日柄調整。書き続けてきた理想的なチャート形成になっています。
長く揉み合い続けてきたことで10500ドル付近に控える売り圧力も低下していると判断。これで、ボックス相場上放れになる条件は整ったと考えています。

・前向きに考えれば揉み合い上放れ
この場合、10500ドルから10400ドルにかけて下値抵抗が強くなると考えています。上値は11000ドルが節目になるので今の段階では予想せず。

・悪く考えると揉み合い継続
この場合、10300ドルから10200ドルにかけて抵抗が強くなっていくと予想。但し、この付近で下げ止まれば揉み合い継続となり更に日柄調整が進みます。

どちらへ相場が進んでも揉み合い上放れか揉み合い継続なので、明日のチャートは崩れないと考えています。


「 日本株について 」
金融政策決定会合の失望および前日まで急上昇してきたことによる利益確定が出るも、欧州と米国市場が共に大幅高になったことでこれらの売りを吸収。少し下げてスタートした後は急反発しました。ただ、10時頃に高値9643円(35円高)を付けると一転売り優勢の展開になってしまい急落。前場は16円安の9556円で取引を終えました。
後場に入ってからは前日値付近を下値とする底堅い動きで推移。上値も限られましたが、売り要因が多い中で売り込まれることなくしっかりとした1日になっています。

○昨日、臨時で開かれた金融政策決定会合の内容
「0.1%の金利で3ヶ月の間に10兆円を資金供給することを決定」
デフレと円高への対策になりますが、直接的な影響は少なく間接的。これは失望感につながる内容でしたが、上記していますように外部環境の好調さが相殺する結果になりました。

○市場が落ち着く前に自分が落ち着くこと
大きな問題が噴出すると恐怖により冷静な判断ができなくなります。しかし、日が経つにつれ問題から引き起こる影響や問題解決に向けた動きもハッキリしてくるので落ち着いた見方ができるようになってくるのです。ドバイショック当日は「世界中を震撼させる出来事」「リーマンショックの再来」「2番底へ向かう」「日経平均8000円へ」こんな記事が飛び交っていました。今後そのようになる可能性を否定するわけではありませんが、欧州市場、米国市場、日本市場の株価推移を見れば一目瞭然。

(イギリス FTSE)
FTSE0000.gif

(フランス CAC)
CAC00000.gif

(ドイツ DAX)
DAX000012.gif

(米国)
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結果はご覧の通り。
そして、日本株は
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どの市場も急回復です。
要因は上記していますように、「多くの投資家が冷静に判断できるようになった」これです。しかし、多くの投資家が冷静な判断ができるようなる頃は株価も既に大きく上昇していますから、多くの投資家がそうなる前に自分が冷静になり行動しておくことが大切なのです。
これは結果を見てから書いている後出しではなく、私は実践済み。私からの配信を希望されていらっしゃる方へもドバイショック当日の朝にメール配信させていただきました。加えてドバイショック前からゆっくりと行動、そして今やるべきことも着々と進めています。もちろん、こちらもお伝え済み。まだ日が浅いのでここでは書けませんが「勉強できる私の買い付け」にて、ここ数日間の投資をご紹介できる時が来ると思います。楽しみにお待ち下さいませ。

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○ものは考えよう
11月30日に書いていた内容ですが、もう一度
ドバイショック当日は日本も大きく下げましたが、米国株が堅調でも上値は重くジリジリと下げるような展開だったので、一気に下げてアク抜けする方がある意味で良かったのではないでしょうか。皮肉なことではありますが、恐怖を感じて投げ売りする投資家が増えれば増えるほど株価は安くなり、そうなると今度は割安なところを買おうとする投資家にとって好都合となるのです。これはほぼ間違いなく比例しますから、凄まじい上昇になった相場が示す通り「ドバイショックも考えよう」だと思っています。

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日本・臨時の金融政策決定会合で為替相場に衝撃走る!株式市場は続伸急騰!米国・ドバイショックは一服
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12月1日 火曜日

本日の日経平均は、前日比226円高の9572円となりました。
米国株は34ドル高の10344ドル。

「 米国株について 」
ドバイショックの影響は出ず、前日値付近でのスタートになりました。10時30分頃には高値10364ドル(55ドル高)まで上昇しますが、お昼頃には行って来い。安値10260ドル(50ドル安)まで下落しました。ただ、それ以上に売り込まれることはなく緩やかに下げ幅を縮小。15時過ぎに前日値を回復すると引けにかけて買いの動きが加速しました。

○ドバイショックは一服
債務返済延期要請にまつわるさまざまな情報が飛び交っていますが、ひとまず一服です。
・融資額が大きく影響を受けるであろう欧州がしっかり
・融資額が大きくない米国
・アブダビ支援の可能性が高まる
この3つが冷静な判断につながっていると考えています。昨日までは、「需給の改善、年末商戦への期待、強気に傾いている投資家心理」これらも加わっていたと考えていましたが、本日は上記した3つだけになっていると感じました。悪い材料が噴出すれば3つの要素が出てきて底堅くなり、悪い材料がなければ出てこない良い環境になっています。年末商戦への期待や強気に傾いている心理は使えば使うほど息切れする可能性が強くなりますから、常に出てこない方が良いのです。

○ドバイショック一服で金融が買い戻される
ドバイへの融資が懸念材料となり売られていた銀行。融資額が大きくないと分かり本日は一転買い戻される動きになっています。JPモルガン・チェースが2.8%高、バンカメが2.5%高。セクター別でも金融がプラス2.7%で突出しています。

○年末商戦への期待は少し後退?
年末商戦始めのピークとされる前週末。全米小売業協会によると、客足は前年比13.4%増えましたが一人あたりの支出額は8%減。小売売上高は微増という微妙な結果でした。たった4営業日で判断するのは時期尚早ですが、「ひょっとしたら予想より良いのかも=年末商戦への期待」が「予想通り=期待後退」へ少し傾いたかもしれません。
この結果を受け、メーシーズは3.9%安、JCペニーは2.8%安、ノードストロームが1.7%安。
米大手三大デパート全てが下落。米国株の0.3%高に対して下げ幅がきつくなっています。

○シカゴ景気指数は上昇
シカゴ購買部協会が発表した11月の景気指数は前月から1.9ポイント上昇して56.1になりました。
前月より悪化するという市場予想に反して上昇。また、2ヵ月連続で上昇する良い結果でした。

○本日の相場で注視するところは無し
年末商戦への期待が少し後退するもまだ4営業日しか経っていません。結果を決めつけるのは時期尚早だと思っています。また、ドバイショックも一服です。
このようなことから「・年末商戦期待が一服・ドバイショックも一服」これで相場も一服したと判断。経済指標や相場環境を複雑に読み解く必要はない1日だったと感じました。よって、株日記も短くなっています。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
高値10364ドル、安値10263ドル、終値10344ドルなので予想は変更せず。
(感謝祭前に書いていた内容をそのままコピーします)
揉み合い上放れで10500ドルを大きく上抜けていくかもしれませんが、予想は変更せず。 目先の上値は10500ドル。目先の下値は、10300ドルから10200ドルにかけて抵抗が強くなっていくと予想。この付近で下げ止まれば揉み合い継続となり日柄調整が進みます。最大の下値は1万ドルと考えます。今の水準から450ドルも下を見るのは現実的ではありませんが、「最大の下値」として心積もりしておくことが大切だと思っています。
(コピーここまで)
揉み合い継続中で日柄調整が進んでいると考えています。
目先の上値と下値に変更はりません。

「 日本株について 」
前日に264円も上昇していたことで、利益確定に押されるスタートになりました。その後、9300円付近(50円安)が上値抵抗となり緩やかに下落。前場は88円安の9256円で取引を終了しました。
状況が一変したのは、前引け後に発表された「臨時で金融政策決定会合を開く」という内容でした。
詳しい内容は分からないものの、急激な円高へ対応する為に何らかの対応がなされるのではないかという憶測が飛び交いました。
この発表が大きく影響し、主要通貨に対して円が急落しました
(ドル 円)
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この動きを好感し、円安で恩恵を受ける輸出関連を中心としながら幅広い銘柄に買いが入りました
(日経平均 日足チャート)
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後場寄りから急上昇し、一気に10500円(150円高)まで上昇しました。
その後も高値揉み合いのまま推移。最後はまとまった買いが入り一段高になっています。

売買代金も1兆7060億円まで膨らみ商いを伴う上昇。東証1部の値上がり銘柄数は1420で全面高になりました。

○会見待ち
会見時間を午後4時30分から5時に変更。その内容は分かりませんが、政策金利を0.1%で据え置くことは決まったようです。また、何らかの対策は発表されても円高基調に変わりはないとする見方が広がり、今度は円が急上昇
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為替は乱高下ですが、株式市場は終了しているので落ち着いた気持で会見待ちといきましょう。
世界中が注目するビッグイベントです。

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テーマ:株式 - ジャンル:株式・投資・マネー



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投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。

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