株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します 
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
お知らせ 
こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強株ブロガー
○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
○ 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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ご連絡
メールアドレスがkobayashiで始まる小林様
こちらからメールを送るとエラーメッセージが送り返されてきます。ご連絡を下さいませ。
1月27日 水曜日
本日の日経平均は、前日比73円安の10252円となりました。
米国株は2ドル安の10194ドル。
「米国株について」
主要企業の好決算が買い材料になるも、軟調なスタート。その後、10時発表の消費者信頼感指数がサプライズになると13時頃には高値10285ドル(89ドル高)まで上げ幅を拡大しました。しかし、10300ドルに上値を抑えられてしまい徐々に下落。一旦は10250ドル付近で下げ止まったものの、その力は弱く引けにかけて右肩下がりになってしまいました。まさに、行って来いの相場。
○住宅価格指数は強弱入り混じる
・ケースシラー住宅価格指数
11月の価格指数は前月比で0.2%低下。(10月は変わらずから-0.1%に修正)市場予想の+0.1%より悪い数値になりましたが、前年同月比では-5.32%のとなり2007年9月の-4.91%以来のマイナス幅縮小になっています。調査対象の20都市のうち、前月比で価格が上昇したのは14都市。
・米連邦住宅金融局発表の指数
11月の価格指数は前月比+0.7%で、前年比でも+0.5%になりました。
○消費者信頼感指数は雇用が軒並み改善
1月の消費者信頼感指数は55.9となり、市場予想の53.5を上回る好内容。また、構成項目の「雇用関連」が軒並み改善するサプライズになっています。
・「雇用は十分」前回3.1、今回4.3
・「雇用は不十分」前回48.8、今回48.3
・「職を得るのが困難」前回48.1、今回47.4
相場は40ドルほど下げていましたが、このサプライズで一気に40ドル高まで上昇。結果は下げて終えたものの午前中の強さに大きく影響したと考えています。今は雇用回復が最も注視されている為、改善を示す内容は大きな買い材料になりました。
○予想を上回る決算相次ぐも相場軟調
S&P500構成銘柄のうち101社が決算発表を終了。そのうち80%が市場予想を上回る利益を出しているにもかかわらず相場は軟調に推移しています。18日の株日記で書いていた予想通りの展開。
(18日のコピーここから)
○インテル、JPモルガン・チェースの決算から見えてくるもの
決算が本格化するのはこれからなので、この2社で先行きを占うことはできませんが・・・ハズレを承知で予想。
インテルは予想していたとおり(金曜日の株日記に記載)目先強含みとしながらも「発表売り」になって3.17%安。JPモルガン・チェースも市場予想を上回る決算で「発表売り」。どちらも「失望決算による失望売り」ではなく「発表売り」なので、(業績の大幅改善が見込まれているだけに)よほどのサプライズがなければ買い材料にならないと予想。期待先行で買われている怖さが出てくると考えています。
(コピーここまで)
連日書いています新規制案による影響もありますが、やはり好業績は織込み済みといった感じです。
○オバマ大統領が初の一般教書演説に臨む
26日の株日記でも少し触れていましたが、とても注視されています。
予定では、「中間層の生活および雇用支援」と「財政健全化策」の二本柱でお話されるようです。中間層支援策は好感されるものの株価への影響は限定的、市場が最も神経質になっているのは株価急落を招いた金融機関への新規制案。これについてお話されるようだと懸念再燃で売り材料になる気がします。
○新規制案による影響は依然強い
結果はマイナスでも89ドル高まで買い戻されていますし、前日は小幅に反発。これを見れば新規制案による影響も沈静したように思えますが、最も影響を受ける金融の株価動向を見てみると・・・
シティ・グループが2.48%安、バンク・オブ・アメリカが1.4%安、JPモルガン・チェースが1.96%安、ゴールドマン・サックスが2.65%安、モルガン・スタンレーが1.48%安。になっており、セクター別でも金融が1.7%安で下落率首位です。しかも、午前中に相場が89ドルまで上昇する中これらの銘柄は全て連動していません。前日は下げ止まりを見せていた金融でしたが、新規制案を警戒した売りは続いていると考えられます。
注意する部分は同じなので、昨日の日記で書いていたことをもう一度。
大幅続落の後に安値揉み合いなので一見するとショックは和らいだようにも見えますが、大きく下げる過程において一旦下げ止まることは良くあること。
大きく下げると値ごろ感から押し目買いが入り下げ渋るものの、売りの影響が大きくて目先下落。今度は押し目買いを入れた投資家の見切り売りや失望売りが下げに拍車をかけ、下げ幅一気に拡大。下げることを望んでいるわけではありませんが、このような例は山ほどありますから今の状況で楽観視は禁物だと考えています。
(チャートで考えた場合)
89ドル高まで買われるも結果はマイナス。上ヒゲの長い足になっていますから目先は弱含み。
目先の下値は10000ドル。上値は昨年11月中旬から形成していたボックス相場(10200ドルから10500ドルの間)の中央値10350ドル付近になると予想。
明日は「勉強できる私の買い付け」の更新日
「空売り」から「買い付け」へ移行させた投資法・・・解禁 
是非、ご覧下さいませ 
「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
「勉強できる私の買い付け」は ⇒ こちら
「配信についての詳しい説明」は ⇒ こちら
「 日本株について 」
米国株の小幅安および米国において重要なイベントを控えていることで、前場は前日値を挟む揉み合いに終始しました。前引けは30円高の10355円。後場は前日値付近でスタートしますが、大口の売りが連発して急落。10300円付近で一旦下げ渋ったものの、引けにかけて再び売り込まれて下げ幅拡大。昨日に続いて安値引けになっています。
○国際通貨基金(IMF)が世界の経済成長率予想を引き上げる
2010年の世界成長率を、10月時点の3.1%成長から3.9%成長へ上方修正しました。11年は4.2%から4.3%へ。
各国の成長率見通し
・米国の成長率は今年が2.7%(1.2)11年が2.4%(▲0.4)
・ユーロ圏は1.0%(0.7)11年が1.6%(0.3)
・日本は1.7%(0.0)11年が2.2%(▲0.2)
・中国は10.0%(1.0)11年が9.7%(0.0)
・インドは7.7%(1.3)11年が7.8%(0.5)
・ブラジルは4.7%(1.2)11年が3.7%(0.2)
・ロシアは3.6%(2.1)11年が3.4%(0.4)
(カッコ内は昨年10月予想からの修正幅、単位はポイント。▲はマイナス)
IMFは、先進国の回復は過去と比べて依然弱い状態が続き、実質生産は11年の遅い時期まで回復しないと指摘。また、高失業率および公的債務の拡大が足かせになるとも。一方、新興市場は内需拡大が期待できると予想。
・原油価格について
IMFは、新興市場を中心とする世界需要の高まりから少し上昇すると予想。今年は1バレル76ドルと据え置きですが、来年は82ドル付近になるという見立て。
○日経平均大幅安は予想通りで問題無し
日経平均 日足チャート 

およそ11000円から10200円まで800円(7.3%)も下落していますが、株日記で書き続けてきました投資法だと問題なくやり過ごすことができます。
22日(金)と25日(月)に私の投資法を少しだけ紹介していましたので、コピーしました 
22日(金)の株日記 ここから
日経平均 日足チャートを見ると 

今年に入ってからの上昇幅が帳消しになる「行って来い」
加えて、今年最初の取引になる大発会で買いそびれると高値11000円までの上昇幅はたったの300円。大勢の投資家が「ひょっとしたら強いかもしれない」と考えたであろう10800円突破の大陽線辺りで買っていれば、更に値幅は少なくなり100円か200円程度。300円程の値幅だと選ぶ銘柄によっては全く連動しない可能性も出てきます。
一方、空売りだと10900円もしくは11000円付近を狙えば400円から500円程の値幅となり効率が良くなります。
これは相場が下げたことを見てから書いている結果論ですが、私は投資家。結果を見る前に投資しなければいけません。
ここで私からの配信を希望されていらっしゃる方へお伝えしましたメール を少し紹介したいと思います。
1月5日
大発会に続き本日も上昇してスタートすると思われますが、年末に配信しました投資法は変更せず。今は新規で買い付けず利益確定するタイミングに集中しています。
1月6日
日経平均で考えた場合、目先の上値は11000円で下値は・・・・・円になると予想。但し、上値に関しては現在の株価10681円から11000円まで319円の上値余地があるという考え方ではなく、いつ調整(下落)してもおかしくない水準まできていると思っています。下値に関しては、・・・・・円まで・・・・・円の値幅
があるものの・・・・・円までの下落を想定しています。昨日のメールでも書いていましたが、今は新規の買い付けを待ちます。騰がれば利益の取り損ねになりますが、下がれば損失を被りますのでじっと我慢の子。
1月12日
長く買い付けていませんが引き続き「休むも相場」です。(前回のメールと同じで)騰がれば利益の取り損ねになりますが、下がれば損失を被りますのでじっと我慢の子。今は利益を狙うよりも損をしない方が大切な時だと考えています。
1月13日
・・・・・本日下落しても、まだ買い付けません。押し目を狙うにはまだ浅いと思っています。
1月14日
本日〇銘柄を空売りしました。・・・・・
1月15日
本日〇銘柄を空売りしました。・・・・・
日経平均の日足チャートに差し込んだ解説通り、私は11000円の高値を狙う空売り投資法で進めていました。
もちろん買い付けは一切無し。
直近の投資法については、まだ日が経っていないので紹介することはできません 
「勉強できる私の買い付け」にて紹介したいと思います。楽しみにお待ち下さいませ。
当り前のことですが、私の予想や投資法が当たり続けることはありません。
もちろん的中は狙いますが、とにかく地道にコツコツと検証し続けることが大切だと思っています。
22日の株日記 ここまで
25日(月)の株日記 ここから
○VIX指数急上昇で面白くなる
20ポイントを割り込んでいたVIX指数が、わずか2営業日で28まで急上昇。
理由はオバマ大統領が提案した「金融新規制案」ですが、もの凄い上昇率になっています。
VIX指数 日足チャート 

VIX指数については、私が作成しているホームページで説明しています ⇒ こちら
(説明している場所は、TOPページ中ほどに表示させているVIX指数リアルタイムチャート上段です)
説明しています通り、指数があまりにも低下すると株価の値動きはほとんどなくなってしまいます。
株価が上下してこそ(その値幅が大きければ大きいほど)利益が出せますので、指数の上昇も考えようです。値動きの大きさに比例して損失を被る可能性も高くなりますが、投資法が「高くなれば売って、後は我慢の子」であれば指数と値動きの激しさが追い風になるはずです。
これは理想的な投資法ですが、株価が上下してから書いても単なる解説(結果論)なので利益をあげることができません。投資で利益をあげる為には、指数および株価が上下するまえに判断して実行する必要があるのです。
もちろん私は既に実行済み。
詳しい内容は、前週末の株日記に書いていました。
前週末の株日記は ⇒ こちら
25日の株日記 ここまで
このように進めてきたのですが・・・
私の投資法をチラッチラッと書くだけでは、いつまでたっても美味しいところを食べることができません。
まるで、「背中に仕掛けのあるパン食い競争」のような状況 

(マウスで絵を描くの初めて)
目の前にパンがあっても、背中から伸びた針金にぶらさがっているので走っても走ってもパンが食べられません。
このようなことから、本日は特別にごちそう(仕掛けた銘柄の推移)をプレゼント 
上記しています通り、私は1月に入ってから中旬まで全く買い付けずチャンスを待ち続けていました。
まずは、私が行動を起こし始めた中旬からの日経平均をご覧下さいませ 

凄まじい下げになりましたが私が勝負した銘柄は現在・・・
こちら 
銘柄① 買値より 4.5% プラス
銘柄② 8.3% プラス
銘柄③ 9.4% プラス
銘柄④ 10.7% プラス
銘柄⑤ 9.7 %プラス
銘柄⑥ 7.4 %プラス
銘柄⑦ 7.3 %プラス
銘柄⑧ 3.7 %のマイナス
銘柄⑨ 2.3 %のマイナス
銘柄⑩ 1.8 %のマイナス
但し、利益確定しているものがある為、全て保有しているわけではありません。
1ヵ月にたったの10銘柄かぁ。。。なんていう声も聞こえてきそうですが。。。
私は人に納得してもらえる売買が目的ではなく、自分の利益を積み重ねることが目的です。よって、勝てる状況になるまで絶対に勝負しませんし、逆に勝てる状況だと判断すればどんどん勝負します。実際、私からの配信を希望されていらっしゃる方へも、中旬までは「待ちます!待ちます!待ちます!」の配信で長くお待たせしていました。ご存じの通り、大発会から中旬まで相場は堅調に推移。この状況で「待ちます!待ちます!待ちます!」の配信では「物足りないなぁ~」と感じていらっしゃった方もおられたかもしれません(そういったメールは1通も届いていないので、あくまでも私の推測です)。でも、もしそこで買い付けていれば・・・今頃損切り連発だったかもしれません。結果は待って正解だったのです。
もちろん、このような予想が当たり続けることはありません。
でも、検証に検証を重ねて当たるように努力し続けることが大切だと思っています。
お忙しいところ申し訳ありませんが、お役に立てる内容だった時には以下 3つのランキング 全てにクリックをお願い致します。応援ボタンを1回押してもらうと1カウントされ、その合計数によってランキングの順位が決まります。
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