素人投資家の株日記 2010年01月素人投資家の株日記
素人投資家の株日記
投資歴は20年以上、株式投資だけで生活しています
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1月相場は辛抱が明暗を分ける
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1月29日 金曜日

本日の日経平均は、前日比216円安の10198円となりました。
米国株は115ドル安の10120ドル。

「米国株について」
経済指標は強弱入り混じり売買拮抗。目立つ売り材料はなかったものの取引開始直後から右肩下がりになりました。お昼頃には安値10055ドル(181ドル安)まで下げ幅を拡大しましたが、その後は少しずつ回復。引け前には50ドル安ほどにまで下げ幅を縮小するところもありましたが、引けにかけて下落。100ドルを超える下げ幅になっています。

○オバマ大統領の一般教書演説は材料視されず
昨夜(日本時間午前11時)に演説されましたが、昨日の株日記(日本株の項)で書いていましたとおり規制案に関する具体的なお話はありませんでした。日本市場にとっては、こちらも書いていましたとおり安心感から買われる展開になりましたが、米国市場では好感されるものの売買に影響するほど材料視されていません。

○シカゴ連銀経済活動指数は悪化
12月の指数は前月(マイナス0.39に修正)から大幅に悪化してマイナス0.61になりました。これは市場予想のマイナス0.4を大きく上回ると同時に29ヵ月連続のマイナス。

○週間新規失業保険申請件数は減少
申請件数は前週から8000件減少して47万件になりました。こちらは市場予想の45万件ほども改善しませんでしたが、節目となる50万件を10週連続で下回る良い内容。また、需給総数も前週(465万9000件に修正)より減少して460万2000件になっています。

○耐久財受注は予想に届かず
12月の耐久財受注は前月比0.3%増となり、前月(0.4%減に修正)の減少からプラスに転じました。ただ、市場予想の2.0%増を大幅に下回る結果は失望感を誘っています。12月の数値が決定したことで09年度の受注が確定。09年度の受注は20.2%で過去最大の落ち込みとなりました。

○一旦資金引き揚げか?
中国における金融引き締めと米国における金融新規制案。これを警戒する動きはまだ収まっていません。
急落後に下げ渋っていたので底堅そうに見えた相場でしたが(これは客観的な見方であり、私masaは底堅いとは考えていませんでした。)実際は資金引き揚げの動きが続いていたと考えています。

相場を振り返ると凄い上昇になっています。含み益に酔っている投資家は別として、強い投資家ならこの辺りで確実に利益を確定しておこうと考えるはず。相場は大きく下落しましたが、このように考えれば普通の調整であり驚くことはありません。

○株価急落するも経済チームは想定範囲内
オバマ大統領が提案した「金融新規制案(詳しくは1月22日の株日記を参照下さいませ)」の軸を担っているのはポール・ボルカー経済再生諮問会議議長。

ポール・ボルカーさんについて
グリーンスパン前FRB議長の前任で、1979年から1987年までFRB議長を務めた人。当時、米国はインフレと景気悪化が同時に起こるスタグフレーションに悩まされ、「株式の死」とも言われる状況から見事に脱出させたのがボルカーさん。見事な手腕が評価され「20世紀最高の議長」と評価する人もいるようです。
結果は見事となりましたが、スタグフレーションを解決する為に大きな傷も伴いました。金融引き締め政策を発表(政策の詳細は割愛させていただきます)すると同時に、株価は短期間でおよそ900ドルからドルから800ドルまで急落。当時はボルカーさんがFRB議長だったこともあり、ボルカーショックと言われました。(今回はオバマ大統領が提案したことでオバマショックと名付けられているようですが、軸を担っているのがボルカーさんなので本当はボルカーショックという方が正解のような気がします。)その後、インフレ率は狙いどおり激減しますが、GDPが落ち込むと同時に失業率も急増する痛手になりました。そこで打って出たのは利下げ。インフレ低下で問題がなくなった利下げを連発して景気回復へ導きました。今から30年も前のお話ですが、10年ほど投資経験があればグリーンスパン前FRB議長が警戒したスタグフレーションと同じ時期を過ごせているので、雰囲気は体感できたと思います。

(当時の株価推移)
1979年末にボルカーショック。900ドルから800ドルまで急落しますが、80年前半には900ドルまで急回復。その後、再び800ドルまで急落するも81年にかけて1000ドルまで急上昇。それからおよそ1年間900ドルから1000ドルの間で揉み合いますが、81年半ばから急落。徐々に上値が切り下がる下落トレンドになりますが、81年末に800ドルで底を打つと急騰。83年には1200ドルまで上昇し、世界同時株高という流れになりました。

このような人がオバマ大統領に助言、また経済チームをまとめています。
そんな人達が今回の株価急落を予測できなかったとは思えません。予想通りの展開だったはずです。乱暴な言い方をすれば、「株価急騰で潤った金融関連が調子に乗って高額ボーナス連発や金融危機を招いた手法を繰り返している状況を戒める為、一発爆弾を落としてやろう」「株価急落は浮かれ気分を冷ます良い薬になるだろう」それくらいに思っておられるかもしれません。
今は株価急落を招いている状況ですが、長期的に見れば金融不安再来を防ぐ効果的な策だと考えられます。

(余談)
当り前のことですが、金融政策においてガイトナー財務長官の存在は外せません。大きな影響力を持つガイトナ―財務長官ではありますが、「新金融規制案」においては一歩下がっておられる雰囲気です。オバマ大統領が規制案を発表した時、大統領のすぐ横におられたのがボルカーさん。ガイトナー財務長官は距離を置き立っておられました。立ち位置から見えてくる影響力です。

○先日の日記に書いていた危険性が米国市場で勃発
(書いていたことをコピーします)
大幅続落の後に安値揉み合いなので一見するとショックは和らいだようにも見えますが、大きく下げる過程において一旦下げ止まることは良くあること。
大きく下げると値ごろ感から押し目買いが入り下げ渋るものの、売りの影響が大きくて目先下落。今度は押し目買いを入れた投資家の見切り売りや失望売りが下げに拍車をかけ、下げ幅一気に拡大。下げることを望んでいるわけではありませんが、このような例は山ほどありますから今の状況で楽観視は禁物だと考えています。
(コピーここまで)
危険性を指摘した後も米国市場は急落することなく推移してきましたが、「やはり起こったか!」という感じです。

○企業決算による影響は分からない
主要企業の決算発表は相次いでいますが、今の相場は中国における金融引き締めや新規制案など他に強く影響するものがあるので決算がどれほど影響を与えているのか分かりません。よって、日々発表される個別決算を深く検証するのではなく、山場を越えた辺りで全体的に見て判断すれば良いと思っています。

(チャートで考えた場合)
昨日の株日記で書いていた下値10200ドルをあっさりと割り込み、100ドルを超える下げ幅になっています。ここ最近は安値で大きく下げても終値で10200ドル付近をキープする動きになっていましたが、本日は完全に下抜け。
これにより
・10200ドルから10500ドルの壁が上値に控える。
・10200ドル付近で揉み合っていた為、揉み合い下放れの可能性が出てきた。
・中国における金融引き締め、米国における金融新規制案による売りが続いている。
・上記している「下げ止まるように見えて更なる下落」という危険性。
こういった怖さが出てきたと感じました。
目先は弱含み。下値は1万ドルで上値は10200ドルになると予想。早々に10200ドルを回復すれば、壁に突入なので不安は少し後退すると考えています。


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「 日本株について 」
米国株の大幅安を受け、売り先行でスタート。寄り付きから100円を超える下落となり10時頃には200円程まで下げ幅を拡大させました。前引けは162円安の10252円。後場は10300円を回復してスタートしますが、引けにかけて右肩下がりになってしまい200円を超える下落となりました。前日の上昇を吹き飛ばす急落です。

○雇用は僅かに改善するも依然厳しく
09年12月の完全失業率は5.1%となり、前月から0.1ポイント低下。(過去最高だったのは09年7月の5.7%)09年12月の数値が決定したことで09年度の平均完全失業率は前年比1.1ポイント上昇して5.1%に確定。年平均が5%台になるのは6年ぶりで、過去3番目の高水準。上昇幅は今まで最も悪かった1998年の前年比0.7ポイント上昇を上回り過去最悪。完全失業者の増加幅および就業者数の減少幅ともに過去最大。
・完全失業者数は前月から47万人増えて317万人。14ヵ月連続で増加。
・就業者数は前年比108万人減。

・09年12月の有効求人倍率は前月から0.01ポイント上昇して0.46倍
・有効求人数は前月比0.2%減。
・求職者は2.1%減。

○鉱工業生産は改善傾向
09年12月の鉱工業生産は前月比2.2%上昇して89.9になりました。市場予想の2.5%には届きませんでしたが、10ヵ月連続で上昇する好内容。経済産業省は基調判断を「持ち直しの動きで推移している」で据え置き。

○目先の上下に振り回されない投資法で
「相場が強くなれば買いたくなり、逆に弱くなれば売りたい」これが普通の心理。 よって、水曜日の急落で売ってしまう。木曜日の急騰で底を打ったと判断して買ってしまう・・・こんな投資法になりがち
こんなふうに
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これだとまさに「安値で売って高値で買い」。相場格言にあります「飛びつく魚は釣られる・木を見て森を見ず・早耳の早倒れ」になってしまいますから、目先の上下に振り回されることなくドンと構えた投資法で進める方が良いと考えています。

もちろん、書いているだけではなく私は既に実践済み。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へもお伝え済みです

○辛抱が明暗を分けたかも
個人投資家が買い付けてしまうポイントはここ
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直近の下げを見れば「そんなところで買わないよ」と思われるかもしれませんが、普通の心理だと上記しています通り「相場が強くなれば買いたくなり、逆に弱くなれば売りたい」です。よって、赤い○の部分で買い付けてしまいがち。
・初旬のように底堅さが続くと先高感も強くなり買い付けてしまう。
・中旬のように底堅さが続く揉み合いから上昇すると、揉み合い上放れを期待(11000円突破を考え)して買い付けてしまう。
ここを辛抱できたかどうかで1月相場は明暗が分かれたと思います。

直近の株日記で少しだけ私の投資法(配信内容)を紹介していますので参照下さいませ。
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マメ知識、プログラム売買による高速取引。FOMCおよびオバマ大統領の一般教書演説に波乱無し
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1月28日 木曜日

本日の日経平均は、前日比162円高の10430円となりました。
米国株は41ドル高の10236ドル。

「米国株について」
FOMCの結果を控え様子見ムードでスタート。取引開始から1時間ほど経った頃に10150ドル(40ドル安)まで下げますが、その後は結果待ちでほとんど動かない膠着状態が続きました。
FOMCの結果にサプライズは無し。発表直後に安値10104ドル(90ドル安)まで急落しますが即回復。それから前日値を上回って再び10150ドルまで下落するなど少し乱高下しましたが、最後はしっかり買い戻されてほぼ高値引けになりました。

○新築住宅販売件数は減少
12月の新築住宅販売件数は年率換算で前月比7.6%減少する34万2000戸となり、市場予想の36万6000戸を下回りました。
12月の数値(年率換算)が決定したことで09年度の販売件数が確定。09年度は22.9%減の37万4000戸となり、過去最低水準を記録。ただ、販売価格の中央値は前月から5.2%上昇して22万1300ドルとなり、こちらは好感される数値になっています。

簡単な書き方になりますが、住宅が売れるとそれだけではなく家財など他分野への波及効果が期待できます。それ故に住宅販売の改善が景気拡大につながる一つの大きな要因として注視され続けてきました。そして現在、ようやく販売件数は改善へ向かってきたのですが、住宅自体の販売価格は低下。価格が上昇すれば住宅市場の更なる改善および景気回復への追い風になることはいうまでもありません。
そこへ、前月より価格が5.2%も上昇するサプライズ。販売件数の減少を相殺する結果になっています。

○週間住宅ローン申請指数は低下
申請指数は前週から10.9%も低下して513.0になりました。
・借り換えに伴う申請指数は15.1%も低下して2260.4
・新規購入に伴う申請指数は3.3%低下して215.6
・住宅ローン30年固定は5.02%

○FOMC声明
・政策金利据え置き
・住宅ローン担保証券の買い取りを予定通り3月に完了
・労働市場の悪化は和らいできた
・ゼロ金利政策の維持、長期化が正当化される可能性は高い
・インフレは当面抑制される
・経済活動は拡大

注目されたFOMCでしたが、目新しい材料は出ず。予想の範囲内でした。
注目イベントで警戒されていただけに、波乱なく終えたことによる安心感からの買いが入り50ドルほど下げていた状態から一気にプラス圏まで回復しました。
少しプラス材料になったところは、経済活動に関する表現が前回の「上向き」から「拡大」へ上方修正された部分。
こちらは買い材料になったはずです。

細かく見ると、発表直後に50ドルほど下げるもその後1分で回復です。正確には1分前後で50ドルから60ドル乱高下しています。あらためて指摘することでもありませんが、プログラム売買が高速売買するとこんな感じになります。日本では、東証が今年から高速取引システム「アローヘッド」を導入しましたが、米国ではとうの昔に高速取引システムを導入済み。

プログラム売買による高速取引の香りがプンプン
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ちなみに、声明文の中で表現された経済活動について前回の「上向き(pick up)」から「拡大(strengthen)」という表現に変わっただけでプログラム売買するコンピューターは「売買レベルの数値」が変化。更には、声明文に含まれる単語の数によっても数値が変化するなど、人間技では太刀打ちできないレベルまで進化しています。
ただ、「相場は生き物」と言われるようにどれだけ優れたプログラムでも相場の今後を確実に先読みすることはできません。それは今回の金融不安で証明済み。

何か新しいことが期待されている状態なら失望売りになったと思いますが、期待ゼロの状態でしたから安心感へつながっています。
26日の株日記で書いていた予想通り。
(コピーここから)
FOMCについて
今のところ、目新しい材料は出てこないと予想。雇用悪化への懸念はあるものの、ここ最近は改善を示す指標が相次いでいるだけに「新しい政策を打ち出すほどではない」といった感じ。利上げはもちろん無し。
(コピーここまで)

為替相場では、ドル買い強まりドル円相場は89円半ばから一気に90円付近まで急上昇。
ドル円チャート
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(チャートで考えた場合)
ローソク足の形は昨日と一変し、今度は下ヒゲの長い足が出現。前日の懸念を払拭する展開ですが、回復力がとても弱いので警戒心は崩さず。
10236ドルまで上昇した為、昨年11月中旬から形成していたボックス相場(10200ドルから10500ドルの間)に移行したと判断。よって、下値が10200ドルで上値は10500ドルになると予想。


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「 日本株について 」
前日までの下げ幅が大きく反発機運高まっていたところ、米国株が大幅安から買い戻されプラス引け。この流れを好感する買いが入り、10300円(50円高)を回復してのスタートになりました。1時間ほど揉み合いますが、10時頃から大口の買いが連発すると一気に上げ幅を拡大、前場は10400円(150円高)付近まで上昇。その後、一般教書演説の内容が安心感を誘い後場は一段高。高値10462円まで上げ幅を拡大しました。引けにかけて少し売られていますが、後場は終始10400円を上回る強い動きになっています。

日経平均 日中足チャート
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5営業日ぶりの反発です。

○オバマ大統領の一般教書演説
27日午後9時(日本時間午前11時)に、オバマ大統領が初めての一般教書演説を実施。
昨日の株日記で書いていました大方の予想通り「中間層の生活および雇用支援」と「財政健全化策」の2本柱で演説。
・中低所得層への支援として、子育て支援などを強化
・中小企業への支援として、減税拡大
など

これらの政策はたいへん好感されるものではありますが、今の相場に最も悪影響を与えているのはオバマ大統領が提案した金融新規制法案なので、市場関係者はここだけを注視していたと思います。ところが、「金融規制改革で金融危機を再発させない」という大きなくくりに留まり、突き詰めたお話がされなかったことである意味安心感が広がりました。演説を控え売られていただけに、安心感は買い材料となりました。仮に突き詰めたお話が出ていればオバマ大統領の本気度も市場に伝わり、警戒心から売られていたかもしれません。

・支持率低下を招きかねない金融叩きは一旦見合わせた?
ちなみに、オバマ大統領の支持率は現在50%です。1年間の平均では57%でこれは第二次世界大戦後、大統領選を経て就任した9人いる大統領のうちワースト2位。最下位クリントン氏の49%に次いで、レーガン氏と同率。ただ、3者に共通するのは経済情勢の悪化。オバマ大統領に限れば医療保険改革が低下につながっているところもあるようですが、見方によれば支持率低下は仕方ないといったところでしょうか。

そんな状況の中、支持率に大きく影響すると同時に初の一般教書演説。ここは手堅く中低所得層および中小企業への支援を手厚くするお話に留め、新規制案反対派による支持率低下を招きかねない金融叩きのお話は大きなくくりでお話されたと考えています。
先日の株日記でも書いていたことですが、「大きな金融不安を招き国民の生活はどん底へ。その生活が戻っていない中、国民の税金で救われた金融機関が高額報酬を支払う」こういった国民の怒りもただならぬものがあります。よって、強い姿勢でお話されればこういった人達の支持は得られますが、反対派による支持低下は避けられません。ならば、両方にとってやんわりした表現になる「金融規制改革で金融危機を再発させない」という話し方で両得を狙われたと思いました。

○日本は「政治とカネ」でドタバタ劇
通常国会がスタートするも、ヤジ!ヤジ!ヤジ!が飛び交う始末。
大丈夫なのかな民主党。せっかく政権交代したのにもったいない。。。

内閣支持45%、不支持47%
鳩山内閣の支持率は昨年12月の前回調査から5ポイント低下して45%になりました。
一方、不支持率は5ポイント上昇して47%に。
鳩山政権で初めて支持率と不支持率が逆転。

世論調査
支持または好意を持つ政党(単位%、カッコ内は前回調査)
・民主党42%(46%)・自民党24%(23%)・公明党3%(4%)・共産党4%(2%)・社民党2%(2)
・国民新党0%(1)・みんなの党5%(2)・改革クラブ0%(0)・新党日本0%(0)
・その他政党1%(1)・支持政党なし15%(15)・わからない5%(5)

○世界の企業トップに聞く今後の経営
米大手会計事務所調査によると、(世界の主要企業1198社対象)今後1年間の経営に「非常に自信がある」と答えた割合は全体の31%(先進国で23%、新興国では42%)となり、前回の調査から10.2ポイント上昇。

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朝の更新♪寄り付き前の外国証券経由売買動向
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朝の更新♪

○寄り付き前の外国証券経由売買動向
売り2560万株 買い2410万株

差し引き150万株の売り越し
金額ベースも売り越し


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株式市場暴落でも追い風。米金融銘柄の動向で警戒度を探る
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1月27日 水曜日

本日の日経平均は、前日比73円安の10252円となりました。
米国株は2ドル安の10194ドル。

「米国株について」
主要企業の好決算が買い材料になるも、軟調なスタート。その後、10時発表の消費者信頼感指数がサプライズになると13時頃には高値10285ドル(89ドル高)まで上げ幅を拡大しました。しかし、10300ドルに上値を抑えられてしまい徐々に下落。一旦は10250ドル付近で下げ止まったものの、その力は弱く引けにかけて右肩下がりになってしまいました。まさに、行って来いの相場。

○住宅価格指数は強弱入り混じる
・ケースシラー住宅価格指数
11月の価格指数は前月比で0.2%低下。(10月は変わらずから-0.1%に修正)市場予想の+0.1%より悪い数値になりましたが、前年同月比では-5.32%のとなり2007年9月の-4.91%以来のマイナス幅縮小になっています。調査対象の20都市のうち、前月比で価格が上昇したのは14都市。
・米連邦住宅金融局発表の指数
11月の価格指数は前月比+0.7%で、前年比でも+0.5%になりました。

○消費者信頼感指数は雇用が軒並み改善
1月の消費者信頼感指数は55.9となり、市場予想の53.5を上回る好内容。また、構成項目の「雇用関連」が軒並み改善するサプライズになっています。
・「雇用は十分」前回3.1、今回4.3
・「雇用は不十分」前回48.8、今回48.3
・「職を得るのが困難」前回48.1、今回47.4

相場は40ドルほど下げていましたが、このサプライズで一気に40ドル高まで上昇。結果は下げて終えたものの午前中の強さに大きく影響したと考えています。今は雇用回復が最も注視されている為、改善を示す内容は大きな買い材料になりました。

○予想を上回る決算相次ぐも相場軟調
S&P500構成銘柄のうち101社が決算発表を終了。そのうち80%が市場予想を上回る利益を出しているにもかかわらず相場は軟調に推移しています。18日の株日記で書いていた予想通りの展開。
(18日のコピーここから)
○インテル、JPモルガン・チェースの決算から見えてくるもの
決算が本格化するのはこれからなので、この2社で先行きを占うことはできませんが・・・ハズレを承知で予想。 インテルは予想していたとおり(金曜日の株日記に記載)目先強含みとしながらも「発表売り」になって3.17%安。JPモルガン・チェースも市場予想を上回る決算で「発表売り」。どちらも「失望決算による失望売り」ではなく「発表売り」なので、(業績の大幅改善が見込まれているだけに)よほどのサプライズがなければ買い材料にならないと予想。期待先行で買われている怖さが出てくると考えています。
(コピーここまで)
連日書いています新規制案による影響もありますが、やはり好業績は織込み済みといった感じです。

○オバマ大統領が初の一般教書演説に臨む
26日の株日記でも少し触れていましたが、とても注視されています。
予定では、「中間層の生活および雇用支援」と「財政健全化策」の二本柱でお話されるようです。中間層支援策は好感されるものの株価への影響は限定的、市場が最も神経質になっているのは株価急落を招いた金融機関への新規制案。これについてお話されるようだと懸念再燃で売り材料になる気がします。

○新規制案による影響は依然強い
結果はマイナスでも89ドル高まで買い戻されていますし、前日は小幅に反発。これを見れば新規制案による影響も沈静したように思えますが、最も影響を受ける金融の株価動向を見てみると・・・
シティ・グループが2.48%安、バンク・オブ・アメリカが1.4%安、JPモルガン・チェースが1.96%安、ゴールドマン・サックスが2.65%安、モルガン・スタンレーが1.48%安。になっており、セクター別でも金融が1.7%安で下落率首位です。しかも、午前中に相場が89ドルまで上昇する中これらの銘柄は全て連動していません。前日は下げ止まりを見せていた金融でしたが、新規制案を警戒した売りは続いていると考えられます。

注意する部分は同じなので、昨日の日記で書いていたことをもう一度。
大幅続落の後に安値揉み合いなので一見するとショックは和らいだようにも見えますが、大きく下げる過程において一旦下げ止まることは良くあること。

大きく下げると値ごろ感から押し目買いが入り下げ渋るものの、売りの影響が大きくて目先下落。今度は押し目買いを入れた投資家の見切り売りや失望売りが下げに拍車をかけ、下げ幅一気に拡大。下げることを望んでいるわけではありませんが、このような例は山ほどありますから今の状況で楽観視は禁物だと考えています。

(チャートで考えた場合)
89ドル高まで買われるも結果はマイナス。上ヒゲの長い足になっていますから目先は弱含み。
目先の下値は10000ドル。上値は昨年11月中旬から形成していたボックス相場(10200ドルから10500ドルの間)の中央値10350ドル付近になると予想。


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「空売り」から「買い付け」へ移行させた投資法・・・解禁
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「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
「勉強できる私の買い付け」は ⇒ こちら
「配信についての詳しい説明」は ⇒ こちら


「 日本株について 」
米国株の小幅安および米国において重要なイベントを控えていることで、前場は前日値を挟む揉み合いに終始しました。前引けは30円高の10355円。後場は前日値付近でスタートしますが、大口の売りが連発して急落。10300円付近で一旦下げ渋ったものの、引けにかけて再び売り込まれて下げ幅拡大。昨日に続いて安値引けになっています。

○国際通貨基金(IMF)が世界の経済成長率予想を引き上げる
2010年の世界成長率を、10月時点の3.1%成長から3.9%成長へ上方修正しました。11年は4.2%から4.3%へ。

各国の成長率見通し
・米国の成長率は今年が2.7%(1.2)11年が2.4%(▲0.4)
・ユーロ圏は1.0%(0.7)11年が1.6%(0.3)
・日本は1.7%(0.0)11年が2.2%(▲0.2)
・中国は10.0%(1.0)11年が9.7%(0.0)
・インドは7.7%(1.3)11年が7.8%(0.5)
・ブラジルは4.7%(1.2)11年が3.7%(0.2)
・ロシアは3.6%(2.1)11年が3.4%(0.4)
(カッコ内は昨年10月予想からの修正幅、単位はポイント。▲はマイナス)

IMFは、先進国の回復は過去と比べて依然弱い状態が続き、実質生産は11年の遅い時期まで回復しないと指摘。また、高失業率および公的債務の拡大が足かせになるとも。一方、新興市場は内需拡大が期待できると予想。

・原油価格について
IMFは、新興市場を中心とする世界需要の高まりから少し上昇すると予想。今年は1バレル76ドルと据え置きですが、来年は82ドル付近になるという見立て。

○日経平均大幅安は予想通りで問題無し
日経平均 日足チャート
100127j.gif

およそ11000円から10200円まで800円(7.3%)も下落していますが、株日記で書き続けてきました投資法だと問題なくやり過ごすことができます。

22日(金)と25日(月)に私の投資法を少しだけ紹介していましたので、コピーしました

22日(金)の株日記 ここから
日経平均 日足チャートを見ると
100122j2

今年に入ってからの上昇幅が帳消しになる「行って来い」
加えて、今年最初の取引になる大発会で買いそびれると高値11000円までの上昇幅はたったの300円。大勢の投資家が「ひょっとしたら強いかもしれない」と考えたであろう10800円突破の大陽線辺りで買っていれば、更に値幅は少なくなり100円か200円程度。300円程の値幅だと選ぶ銘柄によっては全く連動しない可能性も出てきます。
一方、空売りだと10900円もしくは11000円付近を狙えば400円から500円程の値幅となり効率が良くなります。

これは相場が下げたことを見てから書いている結果論ですが、私は投資家。結果を見る前に投資しなければいけません。
ここで私からの配信を希望されていらっしゃる方へお伝えしましたメール を少し紹介したいと思います。
1月5日
大発会に続き本日も上昇してスタートすると思われますが、年末に配信しました投資法は変更せず。今は新規で買い付けず利益確定するタイミングに集中しています。
1月6日
日経平均で考えた場合、目先の上値は11000円で下値は・・・・・円になると予想。但し、上値に関しては現在の株価10681円から11000円まで319円の上値余地があるという考え方ではなく、いつ調整(下落)してもおかしくない水準まできていると思っています。下値に関しては、・・・・・円まで・・・・・円の値幅 があるものの・・・・・円までの下落を想定しています。昨日のメールでも書いていましたが、今は新規の買い付けを待ちます。騰がれば利益の取り損ねになりますが、下がれば損失を被りますのでじっと我慢の子。
1月12日
長く買い付けていませんが引き続き「休むも相場」です。(前回のメールと同じで)騰がれば利益の取り損ねになりますが、下がれば損失を被りますのでじっと我慢の子。今は利益を狙うよりも損をしない方が大切な時だと考えています。
1月13日
・・・・・本日下落しても、まだ買い付けません。押し目を狙うにはまだ浅いと思っています。
1月14日
本日〇銘柄を空売りしました。・・・・・
1月15日
本日〇銘柄を空売りしました。・・・・・

日経平均の日足チャートに差し込んだ解説通り、私は11000円の高値を狙う空売り投資法で進めていました。
もちろん買い付けは一切無し。

直近の投資法については、まだ日が経っていないので紹介することはできません
勉強できる私の買い付け」にて紹介したいと思います。楽しみにお待ち下さいませ。
当り前のことですが、私の予想や投資法が当たり続けることはありません。
もちろん的中は狙いますが、とにかく地道にコツコツと検証し続けることが大切だと思っています。
22日の株日記 ここまで

25日(月)の株日記 ここから
○VIX指数急上昇で面白くなる
20ポイントを割り込んでいたVIX指数が、わずか2営業日で28まで急上昇。
理由はオバマ大統領が提案した「金融新規制案」ですが、もの凄い上昇率になっています。
VIX指数 日足チャート
100125v.gif

VIX指数については、私が作成しているホームページで説明しています ⇒ こちら
(説明している場所は、TOPページ中ほどに表示させているVIX指数リアルタイムチャート上段です)

説明しています通り、指数があまりにも低下すると株価の値動きはほとんどなくなってしまいます。
株価が上下してこそ(その値幅が大きければ大きいほど)利益が出せますので、指数の上昇も考えようです。値動きの大きさに比例して損失を被る可能性も高くなりますが、投資法が「高くなれば売って、後は我慢の子」であれば指数と値動きの激しさが追い風になるはずです。

これは理想的な投資法ですが、株価が上下してから書いても単なる解説(結果論)なので利益をあげることができません。投資で利益をあげる為には、指数および株価が上下するまえに判断して実行する必要があるのです。
もちろん私は既に実行済み。
詳しい内容は、前週末の株日記に書いていました。 前週末の株日記は ⇒ こちら
25日の株日記 ここまで

このように進めてきたのですが・・・
私の投資法をチラッチラッと書くだけでは、いつまでたっても美味しいところを食べることができません。
まるで、「背中に仕掛けのあるパン食い競争」のような状況

snap_3masa_201013173.jpg
(マウスで絵を描くの初めて)
目の前にパンがあっても、背中から伸びた針金にぶらさがっているので走っても走ってもパンが食べられません。

このようなことから、本日は特別にごちそう(仕掛けた銘柄の推移)をプレゼント
上記しています通り、私は1月に入ってから中旬まで全く買い付けずチャンスを待ち続けていました。
まずは、私が行動を起こし始めた中旬からの日経平均をご覧下さいませ
100127j2.gif

凄まじい下げになりましたが私が勝負した銘柄は現在・・・
こちら
銘柄① 買値より 4.5% プラス
銘柄② 8.3% プラス
銘柄③ 9.4% プラス
銘柄④ 10.7% プラス
銘柄⑤ 9.7 %プラス
銘柄⑥ 7.4 %プラス
銘柄⑦ 7.3 %プラス
銘柄⑧ 3.7 %のマイナス
銘柄⑨ 2.3 %のマイナス
銘柄⑩ 1.8 %のマイナス
但し、利益確定しているものがある為、全て保有しているわけではありません。

1ヵ月にたったの10銘柄かぁ。。。なんていう声も聞こえてきそうですが。。。
私は人に納得してもらえる売買が目的ではなく、自分の利益を積み重ねることが目的です。よって、勝てる状況になるまで絶対に勝負しませんし、逆に勝てる状況だと判断すればどんどん勝負します。実際、私からの配信を希望されていらっしゃる方へも、中旬までは「待ちます!待ちます!待ちます!」の配信で長くお待たせしていました。ご存じの通り、大発会から中旬まで相場は堅調に推移。この状況で「待ちます!待ちます!待ちます!」の配信では「物足りないなぁ~」と感じていらっしゃった方もおられたかもしれません(そういったメールは1通も届いていないので、あくまでも私の推測です)。でも、もしそこで買い付けていれば・・・今頃損切り連発だったかもしれません。結果は待って正解だったのです。

もちろん、このような予想が当たり続けることはありません。
でも、検証に検証を重ねて当たるように努力し続けることが大切だと思っています。

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1月26日 火曜日

本日の日経平均は、前日比187円安の10325円となりました。
米国株は前日比23ドル高の10196ドル。

「米国株について」
2日続けて200ドル超の下落になっていた為、値ごろ感からの買い戻し優勢でスタート。10時頃に高値10256ドル(84ドル高)まで上昇しますが、お昼前には行って来い。その後、再び買い戻され高値揉み合いになりますが、結局のところ引けにかけて売り込まれてしまい上げ幅を大きく縮小しています。

○中古住宅販売が過去最大の落ち込み
12月の中古住宅販売件数は、前月比16.7%も減少して545万戸(年率換算)になりました。これは1968年の統計開始以来最大の落ち込み幅で、市場予想の590万戸(年率換算)も大きく下回る悪い結果。ただ、初回住宅購入者補助制度の当初期限による駆け込み需要の反動と見れば回復基調は変わらず。目立つ売り材料にはなっていません。

年間でみると09年は515万6000戸で、08年と比べて4.9%の増加。増加は05年以来4年ぶり。

○ダラス連銀製造業指数はまちまち
2007年4月の9.2%に次ぐ8.3%となる好結果。市場予想の6.0%も大きく上回っていますが、構成項目の雇用が前月のマイナス2.8%からマイナス4.5%へ拡大。雇用改善が注視されているだけに、少し失望感が出ているようです。

○引き続き金融新規制案による影響に注視
決算発表目白押し状態ですが、金融新規制案による影響が計り知れないほど大きいので決算が相場にどれほど影響を与えるのか予測できない状況だと考えています。当り前のことですが、本来ならこの時期は決算が注視されその内容によって相場が大きく動く時期。しかし、今は金融新規制案への思惑が売買に大きく加わるので決算だけで判断できない難しさがあると思っています。

○今週はイベントも目白押し
・FOMC
今のところ、目新しい材料は出てこないと予想。雇用悪化への懸念はあるものの、ここ最近は改善を示す指標が相次いでいるだけに「新しい政策を打ち出すほどではない」といった感じ。利上げはもちろん無し。

・バーナンキFRB議長の採決
一部で反対意見もあるようですが、ほぼ再任されると予想。
雇用の問題は残っていますが、どん底から回復してきた経済状況を考えれば再任が無難な選択。もし再任されなければこれらの政策が間違いだったことになりますから、それはあまりにも矛盾した結果です。

・オバマ大統領の一般教書演説
「オバマが喋ると株価が下がる」こんな皮肉もあるようですが、金融新規制の提案はまさにドンピシャ。そのオバマ大統領の演説ということで、市場はとても注視しています。

○本日の相場で注視するところはなし
23ドル高といった小幅な動きでも意味深い時はあるのですが、本日は上記していますように金融新規制案の影響がとても大きくなっている時。大幅続落の後に23ドル高なので一見するとショックは和らいだようにも見えますが、大きく下げる過程において一旦下げ止まることは良くあること。

大きく下げると値ごろ感から押し目買いが入り下げ渋るものの、売りの影響が大きくて目先下落。今度は押し目買いを入れた投資家の見切り売りや失望売りが下げに拍車をかけ、下げ幅一気に拡大。下げることを望んでいるわけではありませんが、このような例は山ほどありますから今の状況で楽観視は禁物だと考えています。

このようなことから、「規制案による影響をもう少し見る」これだけで良いと判断。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
23ドル高と下げ渋りましたが、金融規制案による影響を考えれば底を打ったと判断するには時期尚早。よって、予想は変更せず。
目先の下値は10000ドル。上値は昨年11月中旬から形成していたボックス相場(10200ドルから10500ドルの間)の中央値10350ドル付近になると予想。

「 日本株について 」
米国株が一旦下げ渋ったことで売りの動きは限られ、前日値をわずかに上回る水準でスタートしました。ただ、買いの動きも限られ上値は重く、13円高と小幅反発で前場の取引を終了。その後、「中国の銀行(一部)が預金準備率の引き上げを指示された」との報道がきっかけとなり、後場は急落してスタート。一旦は10400円付近で下げ渋る動きになりますが、結果は安値引け。前日の下げ止まり感を吹き飛ばす急落です。
日経平均 日中足チャート
100126j

○中国における金融引き締めはキッカケに過ぎない
金融引き締めは既に周知されていたことなので今更驚くこともありませんが、ここ最近の底堅さや外国人の日本株買い等による「強含みという雰囲気」が売りを抑えていたとすれば、引き締め実行は売りのキッカケになったはず。よって矛盾した書き方になるのですが、「周知されてたはずなのに、どうして急落?」ではあるものの「売られる展開は想定範囲内」でした。

もっと単純に書くと、中国における金融引き締めがどうこうではなく今の相場環境は大幅安になる可能性が高かったのです。
もちろん、下げた結果を見てから書いている後出しではなく私はそういった流れを重要視しながら投資法を考え実行しています。直近の投資法は(まだ日が浅いので)書けませんが、1月15日までの投資法は22日の株日記で少し紹介していますので参照下さいませ。
22日の株日記は ⇒ こちら

○経験則を利用する時と、しない時を使い分ける
・経験則を利用するところ
米国株の項で書いていたことが日本市場で起こりました。
(米国株の項で書いていたことをコピーします。)
大きく下げる過程において一旦下げ止まることは良くあること。大きく下げると値ごろ感から押し目買いが入り下げ渋るものの、売りの影響が大きくて目先下落。今度は押し目買いを入れた投資家の見切り売りや失望売りが下げに拍車をかけ、下げ幅一気に拡大。下げることを望んでいるわけではありませんが、このような例は山ほどありますから今の状況で楽観視は禁物だと考えています。
(コピーここまで)

22日金曜日-米国における金融新規制案が引き金となり277円安。
25日月曜日-引き続き影響を受けて176円安まで下げるも結果は77円安。
本日火曜日-急落。
大きな下げから買い戻された背景には「値ごろ感からの押し目買い」が強く影響しているのですが、一旦売り込まれてしまうと押し目買いが入っているだけに下げに拍車をかけてしまうのです。本日の急落は、まさに経験則通り。

・経験則を利用しないところ
まずはチャートをご覧下さいませ
日経平均 日足チャート 1ヵ月
100126j1

日経平均 日足チャート 直近5営業日を拡大
100126j2

25日移動平均線と接触する10600円付近が一つめの狙いどころで、次が10500円。いわゆるテクニカル分析です。
22日金曜日-「上昇相場に乗り遅れた投資家の押し目買い」と「10600円接触による押し目買い」が入れるも耐えられずに大陰線。
25日月曜日-下げに拍車がかかるも10500円を割り込んだことで、「その水準を狙っていた投資家による押し目買い」が入り176円安から77円安まで戻す。
本日火曜日-押し目買いは続かず売り込まれたことで下げに拍車をかけてしまいました。
このように、10600円および10500円が抵抗になるという経験則は完全にハズレとなりました。

経験則を利用「しないところ」「するところ」と書いていますが、いつも通り私は既に実行していたので経験則を利用「したところ」「しなかったところ」というようになります。今は日が浅いので直近の投資法は書けませんが、もう少し経てば「勉強できる私の買い付け」で紹介したいと思っています。
「勉強できる私の買い付け」は ⇒ こちら

ネットで調べて調べて調べて・・・10600円と10500が抵抗になるという意見が大勢だったとしても、それはしょせん個人投資家レベルで得られる情報。どれだけ調べても「本物」ではないのです。
相場に全く影響しないであろう細かな部分を調べるのではなく、本物の動きを感じ取ることが重要だと考えています。

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1月25日 月曜日

本日の日経平均は、前週末比77円安の10512円となりました。
米国株は216ドル安の10172ドル。

「米国株について」
前日に続いて、オバマ大統領が提案した新金融規制案による売りが続出。また、注目されたグーグルの決算は好内容でしたが発表売りとなり取引開始直後から下落。良いところ無しの状態で、取引開始早々100ドル安になりました。その後、前日に200ドル超の大幅安になっていたこともあり一旦前日値付近まで買い戻されるのですが、お昼を過ぎた頃から完全な右肩下がり。結局、2日続けて200ドル超の下げ幅になってしまいました。

○決算を深く考える必要はない
・グーグルの決算は市場予想を上回る好内容でしたが、取引開始直後から売り先行。結果は5.66%安。
・世界最大の複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)も市場予想を上回る決算でしたが、売られる展開。結果は小幅プラス引け(0.56%高)ですが、4.6%高でスタートしていたことを考えるとなんとか前日値を死守したといった感じ。
・マクドナルドも市場予想を上回りましたが、いつも通り相場に影響せず。株価は0.3%高。
ダウ銘柄ですが、この銘柄が相場に影響を与える時は特殊な時だけ。

グーグルの動きから見えてくる
好決算が予想されていましたが、先回りした買いが入っていたわけではありません。むしろ、年初に高値629ドルを付けた後は下落基調になっています。最近は安値圏で揉み合いになっていましたから、市場予想を上回る好決算で見直し買いが入ってもおかしくない状況でした。しかし、結果は売り先行。GEも良く似た動きになっています。年初に急騰した後は緩やかな下落基調でした。
このようなことから、決算が問題(影響する)したのではなく新規制案への懸念が影響したと考えています。

今は「オバマ大統領が提案した新金融規制案」による影響がとても大きい為、グーグルの決算が相場に与える影響および決算内容を深く考える必要はないと思っています。投資家として必要なのは「今何が影響しているのか?目先何が影響するのか?」なので、それに絡まない細かな分析は(言葉は乱暴になりますが)時間の無駄だと考えています。

○規制案ショックが続く
新規制案で大打撃を受ける金融が週末も叩き売り。
バンク・オブ・アメリカが3.68%安、シティ・グループが0.6%安、JPモルガン・チェースが3.4%安、ゴールドマン・サックスが4.2%安、モルガン・スタンレーが5.25%安。

○メレディス・ホイットニーさんの予想で不安膨らむ
著名アナリストのメレディス・ホイットニーさんが「オバマ大統領が提案した新金融規制案は議会を通り、金融機関の収入も激減する」と予想。この情報は一気に流れ、市場の不安心理が膨らみました。
(余談)
ちなみに無名投資家の私masaは、その前日に「議会を通る」と予想。メレディス・ホイットニーさんとは天と地ほどの差があるものの予想は、私の方が一歩お先。予想および株価へ与える影響も先週末の株日記に書いていました。(私の知りうる範囲で書いていますから、一歩お先という情報は確かなものではありません。硬くならず、面白い文章としてお読み下さいませ。)

メレディス・ホイットニーさんとは
サブプライムローン問題を背景とした金融機関の財務悪化を、いち早く指摘したとされる女性アナリスト。顧客は知っていても同業者からはほとんど知られていない無名とも言えるアナリストだったそうですが、金融危機についてレポートを出した後、予想が見事に的中。それからは「 最も影響力があるアナリストの一人 」として有名になりました。同時に、ウォール街であまり注目されていなかったオッペンハイマーも一躍有名に。
09年に入ってからオッペンハイマーを去り、メレディス・ホイットニー・アドバイザリー・グループを立ち上げておられます。

(チャートで考えた場合)
前日に続いて下値抵抗を一気に突破する大陰線。問題が大きいだけに下げ幅もきつくなってしまいました。昨年11月中旬から形成していたボックス相場(10200ドルから10500ドルの間)の下限10200ドルを下回っていますから、目先の下値は10000ドル。上値はボックス相場の中央値10350ドル付近になると予想。


前週末に「勉強できる私の買い付け」を更新 さとと-音符ブルー  
空売り9連発に続いて、今度は5連発。
是非、ご覧下さいませ
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勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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米国株の大幅続落を受け、売り先行でスタート。10時過ぎには安値10414円(176円安)まで下げ幅を拡大しますが、前引けにかけて買い戻され127円安の10463円で前場の取引を終了しました。後場に入ると一気に買い戻され高値10557円(33円高)まで回復しますが、引けにかけて弱含み少し下げ幅を拡大しています。

○VIX指数急上昇で面白くなる
20ポイントを割り込んでいたVIX指数が、わずか2営業日で28まで急上昇。
理由はオバマ大統領が提案した「金融新規制案」ですが、もの凄い上昇率になっています。
VIX指数 日足チャート
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説明しています通り、指数があまりにも低下すると株価の値動きはほとんどなくなってしまいます。
株価が上下してこそ(その値幅が大きければ大きいほど)利益が出せますので、指数の上昇も考えようです。値動きの大きさに比例して損失を被る可能性も高くなりますが、投資法が「高くなれば売って、後は我慢の子」であれば指数と値動きの激しさが追い風になるはずです。

これは理想的な投資法ですが、株価が上下してから書いても単なる解説(結果論)なので利益をあげることができません。投資で利益をあげる為には、指数および株価が上下するまえに判断して実行する必要があるのです。

もちろん私は既に実行済み。
詳しい内容は、前週末の株日記に書いていました。 前週末の株日記は ⇒ こちら

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オバマ大統領の「金融機関に対する新規制提案」で日米欧に激震走る
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また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。

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この場を借りて、お礼申し上げます。
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1月22日 金曜日

本日の日経平均は、前日比277円安の10590円となりました。
米国株は213ドル安の10389ドル。

「米国株について」
好決算が相次ぐも、発表売りが上値を抑え小動きでスタート。静かな相場を一変させたのが、オバマ大統領の「新たな金融規制案」に関するお話。これをキッカケに相場は急落。前日値付近から一気に10450ドル(150ドル安)まで下げてしまいました。その後も買い戻す動きはほとんど見られず、ズルズルと下げ幅を拡大。お昼頃からは10400ドル(200ドル安)付近を前後する安値揉み合いに終始しました。
正確には、大統領のお話が進むにつれ下落。規制案が発表された頃は既に大きな下げ幅になっていました。
米国株 日中足チャート
100122d

○新規失業保険申請件数は増加
週間新規失業保険申請件数は、前週(修正値44万6000件)より3万6000件増加して48万2000件になりました。
44万件の市場予想を上回る悪い結果。

○フィラデルフィア連銀指数は悪化
1月の指数は前月より7.3ポイント低下してプラス15.2。市場予想のプラス18.0を下回る悪い結果。

○ゴールドマン・サックスの決算
注目度が大変高かったゴールドマン・サックスは純利益が過去最高となる49億4800万ドル(約4500億円)になりました。
市場予想を上回る好決算となりましたが、同社の株価は4.12%安。

○オバマ大統領提案の新金融規制案で激震走る
・全ての銀行は自己勘定トレードをしてはならない。
・全ての銀行はヘッジファンドへの投資・出資・保有してはならない。

大統領が経済チームを引き連れ会見「リスクの多い取引で多大な金融不安を招いたにも関わらず、国民の税金に守られながら今も変わりなく取引され続けていることを見過ごすわけにはいかない。」と厳しい口調で話し始めると、タダならぬ雰囲気に警戒感が強まり相場は急落。検討されている新規制案が具体的に発表された頃には150ドル以上の下げ幅になっていました。
この規制案が引き金となって金融を中心に叩き売り。全面安になりました。ダウ銘柄ではマクドナルドが唯一0.3%高でプラス引け。規制案で最も打撃を受ける金融は暴落。JPモルガン・チェースが6.59%安、バンク・オブ・アメリカが6.19%安、シティ・グループが5.49%安。

パニック売りの様相ですが(単なるパニック売りは近く買い戻される場合もある)、午前中に200ドル安となった後は終始安値圏で揉み合っていることや規制案による銀行への影響を考えると本日だけの売りに留まらず、明日以降の相場にも悪影響を与えると感じました。
新規制案は提案であり成立したわけではありませんし、反対意見も多くあるので成立には問題山積。しかし、「大きな金融不安を招き国民の生活はどん底へ。その生活が戻っていないうえ、国民の税金で救われた金融機関が高額報酬を支払う」こういった国民の怒りもただならぬものがありますから、国民感情を踏まえると反対意見を抑えて成立へ向けた動きになるような気がします。

反対派の意見
・自己勘定トレードができなくなれば金融機関の収益減を制限することになる。
・支持率アップを狙った感情的提案。
ちなみに、オバマ大統領の支持率は現在50%です。1年間の平均では57%でこれは第二次世界大戦後、大統領選を経て就任した9人いる大統領のうちワースト2位。最下位クリントン氏の49%に次いで、レーガン氏と同率。ただ、3者に共通するのは経済情勢の悪化。オバマ大統領に限れば医療保険改革が低下につながっているところもあるようですが、見方によれば支持率低下は仕方ないといったところでしょうか。

○為替や原油にも大きく影響
原油価格は2.1%下落して76.11ドル。
ドル円相場は91円後半から90円前半まで一気に円高進行。

○欧州市場も軒並み急落
・イギリスが1.58%安。日中足チャート
100122f

・フランスが1.7%安。日中足チャート
100122f

・ドイツが1.79%安。日中足チャート
100122d
3市場全てが前日値を少し上回る水準で推移し続けていたところ、オバマ大統領の規制案発表により引けにかけて急落。
とんだ災難になっています。

(チャートで考えた場合)
下値抵抗を一気に突破する大陰線。問題が大きいだけに下げ幅もきつくなってしまいました。昨年11月中旬から形成していたボックス相場(10200ドルから10500ドルの間)の中央値10400ドルまで下げていますから、目先の下値は10300ドルから10200ドルの間で、上値はボックス相場の上限10500ドル付近になると予想。


本日は「勉強できる私の買い付け」の更新日 さとと-音符ブルー  
空売り9連発に続いて、今度は5連発。
是非、ご覧下さいませ
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「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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「配信についての詳しい説明」は ⇒ こちら


「 日本株について 」
米国の急落を受け、取引開始直後から大幅安。その後もほぼ一本調子で右肩下がりとなりますが、10500円台に突入すると下げ渋り。前場は295円安の10573円で取引を終えました。後場に入ってからしばらくの間は安値揉み合いで推移しますが、13時30分頃に上放れると緩やかに上昇。ただ、上値を追いかける投資家は少なく10600円付近で停滞したまま終了しています。
日経平均 日中足チャート
10012200j.gif

日経平均 日足チャートを見ると
100122j2

今年に入ってからの上昇幅が帳消しになる「行って来い」
加えて、今年最初の取引になる大発会で買いそびれると高値11000円までの上昇幅はたったの300円。大勢の投資家が「ひょっとしたら強いかもしれない」と考えたであろう10800円突破の大陽線辺りで買っていれば、更に値幅は少なくなり100円か200円程度。300円程の値幅だと選ぶ銘柄によっては全く連動しない可能性も出てきます。
一方、空売りだと10900円もしくは11000円付近を狙えば400円から500円程の値幅となり効率が良くなります。

これは相場が下げたことを見てから書いている結果論ですが、私は投資家。結果を見る前に投資しなければいけません。
ここで私からの配信を希望されていらっしゃる方へお伝えしましたメール を少し紹介したいと思います。
1月5日
大発会に続き本日も上昇してスタートすると思われますが、年末に配信しました投資法は変更せず。今は新規で買い付けず利益確定するタイミングに集中しています。
1月6日
日経平均で考えた場合、目先の上値は11000円で下値は・・・・・円になると予想。但し、上値に関しては現在の株価10681円から11000円まで319円の上値余地があるという考え方ではなく、いつ調整(下落)してもおかしくない水準まできていると思っています。下値に関しては、・・・・・円まで・・・・・円の値幅 があるものの・・・・・円までの下落を想定しています。昨日のメールでも書いていましたが、今は新規の買い付けを待ちます。騰がれば利益の取り損ねになりますが、下がれば損失を被りますのでじっと我慢の子。
1月12日
長く買い付けていませんが引き続き「休むも相場」です。(前回のメールと同じで)騰がれば利益の取り損ねになりますが、下がれば損失を被りますのでじっと我慢の子。今は利益を狙うよりも損をしない方が大切な時だと考えています。
1月13日
・・・・・本日下落しても、まだ買い付けません。押し目を狙うにはまだ浅いと思っています。
1月14日
本日〇銘柄を空売りしました。・・・・・
1月15日
本日〇銘柄を空売りしました。・・・・・

日経平均の日足チャートに差し込んだ解説通り、私は11000円の高値を狙う空売り投資法で進めていました。
もちろん買い付けは一切無し。

直近の投資法については、まだ日が経っていないので紹介することはできません
勉強できる私の買い付け」にて紹介したいと思います。楽しみにお待ち下さいませ。

当り前のことですが、私の予想や投資法が当たり続けることはありません。
もちろん的中は狙いますが、とにかく地道にコツコツと検証し続けることが大切だと思っています。

○急激な円高が株式相場を襲う
ドル円チャート
100122k.gif

1日で1円も動けばショック安は避けられません。
朝方に取り込んだチャートなので表示されていませんが、取引時間中に89円台をつけています。

○相場が荒れても自分の投資は荒れない方法で
投資家が相場を落ち着かせることはできません。「相場は生き物」と言われるように、荒れたいと思えば荒れるし静かになりたいと思えば静かになってしまいます。しかし、自分の投資は自分でコントロールできるので荒れさせない方法は沢山あるのです。

もちろん相場環境によって荒れさせない方法は違いますが、単純に「下がりそうな時に買わない」だけでも大きな効果が得られると思います。こちらも単純な理由ですが、保有株が無ければ日経平均が500円下げても1000円下げても何とも思わないでしょうし冷静でいられるはず。
自分の投資が荒れると冷静な判断ができなくなってしまいますから、常に冷静でいられる投資法にしておくことが大切だと思っています。

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外国人投資家から見た日本株。中国は絶妙な経済指標
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1月21日 木曜日

本日の日経平均は、前日比130円高の10868円となりました。
米国株は122ドル安の10603ドル。

「米国株について」
決算に対する警戒感および中国の金融引き締めによる影響。これらが売り材料となり取引開始直後から右肩下がり。お昼頃には安値10517ドル(208ドル安)まで下げ幅を拡大しました。その後は安値圏で長く揉み合いますが、結果は上放れ。引けにかけて下げ幅を縮小し、122ドル安まで回復しています。

○住宅着工件数は強弱入り混じる
12月の住宅着工件数は前月比(前月は58万戸に修正)4.0%減となる55万7000件。市場予想では前月と同水準か少し減少する程度という見立てでしたが、結果は予想以上の減少。
・1戸建て着工件数は6.9%減で45万6000戸。
・集合住宅は12.2%増で、10万1000戸。
一方、許可件数は65万3000戸。こちらは10.9%の急増となり市場予想の59万戸を大幅に上回る好結果。

○中国の金融引き締め相次ぐ
12日の利上げに加え、今度は金融当局が主要銀行に対して1月の新規融資を停止。
当り前のことですが、融資を停止するということはお金が借りられなくなるという意味で、これは企業にとって大きなダメージとなります。今あるキャッシュだけで経営せねばならず、事業拡大はもちろんのこと幅広い部分で停滞が起こってしまいますから経済拡大の足かせになることは間違いありません。
お金ジャブジャブでバブル崩壊懸念が出始めている中国。ある意味で、早期金融引き締めは日本の二の舞にならない効果的な策となりますが、中国の更なる発展を頼りにしている日米にとっては辛いところ。日米の相場へは売り材料になってしまいます。

○金融決算は強弱入り混じるも、相場全体で見ると失望
モルガン・スタンレーの純利益は市場予想を下回り1.7%安。バンク・オブ・アメリカは予想を上回る赤字でしたが1.4%高。ウェルズ・ファーゴは予想を上回る良い決算が買い材料となり小幅高でスタートするも、結果は1.6%安。

14日の株日記で書いていたこと
(コピーここから)
これまでの金融危機真っただ中とは状況が違うので金融関連が与える影響は今までほど大きくないと考えています。ただ、他のセクターが悪ければ「業績悪化懸念」に拍車をかけるので注意が必要。そんな見方をしています。
(コピーここまで)
このように考えていたのですが、(バンカメのように個別で見ると株価上昇でも)ここまで金融の失望決算が相次ぐ状態の中で他のセクターが悪ければ、14日に考えていた以上の売り圧力が出てくると考えています。

○予想を上回っても売られてしまうか
IBMは好決算。しかし、2%程度の下落でスタート。引けにかけて下げ幅を縮小しますが、結果は2.9%安。上記していますウェルズ・ファーゴも下落。
18日に書いていたそのままの展開になっています。

18日の株日記で書いていたこと
(コピーここから)
○インテル、JPモルガン・チェースの決算から見えてくるもの
決算が本格化するのはこれからなので、この2社で先行きを占うことはできませんが・・・ハズレを承知で予想。
インテルは予想していたとおり(金曜日の株日記に記載)目先強含みとしながらも「発表売り」になって3.17%安。JPモルガン・チェースも市場予想を上回る決算で「発表売り」。どちらも「失望決算による失望売り」ではなく「発表売り」なので、(業績の大幅改善が見込まれているだけに)よほどのサプライズがなければ買い材料にならないと予想。期待先行で買われている怖さが出てくると考えています。
(コピーここまで)

昨日の相場はシティ失望決算でも115ドル高と堅調でしたが、本日は一転122ドル安。また、終値以上に注視したいのは安値で10517ドル(208ドル安)まで下げ幅を拡大させたところです。予想通り、期待先行で買われている怖さが出ていると感じました。

(チャートで考えた場合)
10600ドルから10700ドルのボックス相場へ移行した可能性が高くなったと判断。目先の下値は10500ドル。上値は10700ドル付近になると予想します。


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「 日本株について 」
米国株の下落を受け売り先行でスタートするも、9時30分頃に安値10649円(88円安)で底を打つとV字回復。しばらく前日値付近で揉み合いますが、その後は緩やかに上昇。39円高で前引けとなりました。後場に入ってからも少しずつ上げ幅を拡大。売り込まれることなく強いままで取引を終了しました。

○中国の経済指標が注視される
午前11時に「GDP、消費者物価指数、生産者物価指数、鉱工業生産、小売売上高」が発表されました。
・GDPが+10.7%、予想中央値+10.5%
・生産者物価指数が+1.7%、予想+0.8%
・消費者物価指数が+1.9%、予想+1.4%
・鉱工業生産が+18.5%、予想+19.6%
・小売売上高が+17.5%、予想+16.3%
予想を大きく上回るものばかりだと更なる金融引き締めへの警戒感が強くなるところ、多少の上下はあるもののほぼ予想の中央値と一致。生産者物価指数は予想と大きく違いましたが、全体で判断された為に材料視されていません。
予想よりも大幅に良くなるといった噂が多く出ていただけに、後場は安心感からの買い戻しが強く入ったようです。

悪化すれば、事前予想が良いだけに失望売り。逆に良過ぎても更なる金融引き締めへの警戒感で売り要因になってしまう難しい状況でした。中国はジャブジャブのお金を引き締めようと理想的な方法で進めているのですが、米国株の項で書いていますように今の日米にとっては売り材料になるかもしれない神経質な状況。そんな状況の中、悪化せず良過ぎることもない絶妙な数値を発表。中国だけではなく日米にとっても安心感を与える素晴らしい結果となりました。

○郵貯満期資金はどこへ
~記事より~
2000年頃に定額郵便貯金が集中満期を迎えてから10年。再び満期を迎える個人資金がどこへ向かうのか関心が高まっている。大和総研の試算では満期額が44兆円で、このうち12兆円~14兆円が郵貯以外に流出すると予想する。郵貯の利用者は高齢者が中心で、最近の傾向から投資信託に向かう可能性が高いとの見方が多い。

○日本株投資への魅力高まる?!
米投資会社ブラックストーン・グループの副会長が「2010年は日本が最高の投資先になる」と発言。
2010年は景気回復に伴い、主要先進国のなかで最も株価上昇が見込まれると。但し、今まで売り出されていたことによる「売られ過ぎからの買い戻し」が強く影響する為、経済は良くなっているものの急成長による株価急回復ではないと指摘されました。

19日の株日記でも取り上げていましたが、外資系証券による調査対象拡大や保有比率引き上げなど外国人投資家から見た日本株の位置付けが少しずつ良くなっています。

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本日は私の都合により、お休みさせていただきます
1月20日 水曜日

本日は私の都合により、株日記はお休みさせていただきます。
明日からは通常通りになります。


昨日は米国市場が休場だった為、株日記に充てる時間を「勉強できる私の買い付け」の紹介に使いました。
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久しぶりに空売り9連発 第二弾 & 誤発注。
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米国はキング牧師誕生日の祝日で休場。私、数年ぶりの誤発注 株数倍増
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1月19日 火曜日

本日の日経平均は、前日比90円安の10764円となりました。
米国株は祝日の為、休場。

「米国株について」

本日は「キング牧師の誕生日」で祝日。株式市場も休場です。

本日は米国市場が休場の為、株日記に充てる時間を「勉強できる私の買い付け」の紹介に使いました。
よって今週は2銘柄のご紹介になります。(本来は1週間に1銘柄)
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米国市場が休場の為、動意薄。前場は前日値付近での揉み合いに終始しました。値幅はわずか40円程でほとんど動かず、13円安で前引け。しかし、後場に入ると一転して大口の売りが連発。10800円(55円安)付近で一旦は反発するのですが、売り圧力には勝てず急落。14時頃には安値10749円(106円安)まで下げ幅を拡大させました。そこから再度買い戻しが入るも結果は行って来い

日経平均 日中足チャート
10119j11

○日本株に関心再燃?
~記事より~
外資系証券の一部がアナリストによる日本株の調査対象を広げている。メリルリンチ日本証券は約320銘柄と、昨年年初より15%増加。今年は日本株の投資収益が海外の主要市場を上回るとみて、営業と併せて力を入れる。08年秋に調査部門を新設したバークレイズ・キャピタル証券の調査対象は150銘柄を超え、なお増強途上。リストラでいったん対象を絞ったゴールドマン・サックスも再び拡大に意欲的だ。日本株を「売り過ぎた」とされる海外勢の関心再燃につながるか。

○1月の月例経済報告
20日の関係閣僚会議提出へ向け、景気判断について「持ち直し」の判断を据え置く方向で調整に入ったもよう。
変更がなければ6ヵ月連続の据え置き。

○2010年の成長率
日本経済研究センター発表の「第36回中期経済予測」によると、2010年のGDP成長率は平均で1.2%と低い水準に留まるもよう。企業が海外生産を拡大することで国内の設備投資が低迷。雇用や所得の伸びも限定的で個人消費も盛り上がりに欠けるとのこと。

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向
1月19日 火曜日

株日記は夕方5時頃に更新します ちな♪

朝の更新♪

○寄り付き前の外国証券経由売買動向
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米決算から見えてくるもの。日本-民主党小沢一郎幹事長の周りで逮捕者相次ぐ
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○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
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1月18日 月曜日

本日の日経平均は、前週末比127円安の10855円となりました。
米国株は100ドル安の10609ドル。

「米国株について」
強弱入り混じる経済指標は材料視されず、JPモルガン・チェースの決算が強く影響して取引開始直後から急落。一旦は10600ドル(100ドル安)付近で下げ止まるもののお昼を過ぎると10561ドルまで下げ幅を拡大しました。その後は安値揉み合いになるのですが、結果は上放れとなり引けにかけて下げ幅を縮小しています。

○経済指標は材料視されず
・ミシガン大学消費者信頼感指数は前月の72.5から0.3ポイント上昇して72.8。市場予想の73.9を下回る。
・ニューヨーク州製造業景況指数は前月の(改定値)プラス4.50から大幅に上昇してプラス15.92。市場予想のプラス11.28を上回る。
・鉱工業生産は前月比0.6%増。市場予想と一致。
・12月の消費者物価指数は前月から0.3ポイント低下してプラス0.1%。市場予想のプラス0.2%を下回る。

強弱入り混じる内容だったことに加え、今後決算発表が本格化してくるため材料視されず。
先週末に続いて、決算が注視され影響しています。

○JPモルガン・チェースの決算
純利益は32億8000万ドルとなり前年同期比で4.6倍。1株利益も0.74ドルで市場予想を上回る好決算。直前の7-9月期からは9%減ですが、こちらも市場予想を上回っています。ただ、住宅および商業用ローンの損失拡大が懸念材料に。
同社の株価は2.26%安。結果は下落なので「決算に対する市場の見方は悪かった」となりますが、今年に入ってから10%近く上昇していることや45ドルの上値抵抗に差し掛かっていたこともあり、発表売り(発表されたことによる売り=材料出尽くし)につながったのではないかと感じました。

○インテル、JPモルガン・チェースの決算から見えてくるもの
決算が本格化するのはこれからなので、この2社で先行きを占うことはできませんが・・・ハズレを承知で予想。
インテルは予想していたとおり(金曜日の株日記に記載)目先強含みとしながらも「発表売り」になって3.17%安。JPモルガン・チェースも市場予想を上回る決算で「発表売り」。どちらも「失望決算による失望売り」ではなく「発表売り」なので、(業績の大幅改善が見込まれているだけに)よほどのサプライズがなければ買い材料にならないと予想。期待先行で買われている怖さが出てくると考えています。

○明日は休場
明日は、キング牧師の誕生日。米国は祝日となり休場です。

○欧州も静かな1日か
米国市場が休場なので基本的には動意薄。また、欧州における経済指標の発表もありませんから静かな1日になりそう。

○読み物
米金融大手の報酬額が昨年過去最高に
2009年、米金融機関大手38社が社員に支払った報酬額は平均で約14万9000ドル(約1300万円)となり、これまで最高だった07年より約3000ドル増える見通し。
金融危機による業績悪化が急回復。これに伴う報酬アップ。

既に周知され批判を浴びている金融機関ですが、こういった記事が出ると批判も再燃しそう。批判の火を消しても消しても、消そうとしても消そうとしても、あっちで火がつきこっちで火がつき火消しが大変。

(チャートで考えた場合)
「現在の水準より上下に大きく幅を取っていますが、数十ドルで値幅を予想できる時ではない」と書き続けてきましたとおり、一時は149ドル安まで下げ幅を拡大しています。やはり、大きく振れる可能性が高い状況です。

このようなことから、引き続き予想は変項せず。
11月中旬から12月中旬までのボックス相場(下値10300ドル付近、上値10500ドル付近)上抜けが確実になったと判断。 下値が10500ドルで上値は11000ドルになると予想しますが、現在の水準から400ドルも上の事を考えるのは時期尚早なので上値は意識しません。


前週末に「勉強できる私の買い付け」を更新しています さとと-音符ブルー  
久しぶりに空売り9連発 是非、ご覧下さいませ
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「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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「 日本株について 」
米国株の下落を受け、売り先行でスタートしました。10900円を下回って寄り付くと、10時頃には10800円(182円安)まで下げ幅を拡大。前場は201円安の10781円で取引を終えました。後場に入ってからは10800円から10850円の間で長く揉み合いますが、結果は揉み合いの上限10850円で終了しています。

○政局不安は想定範囲内?
民主党の小沢一郎幹事長を取り巻く議員に逮捕者が相次ぎ、通常国会は波乱の幕開け。
国内では大問題になっていますが、海外の投資家から見ると「見慣れた展開」で想定範囲内か?
・首相がコロコロ入れ替わる
・政治とカネを巡る問題が常にある
・事情聴取あり
・逮捕者あり
この状況は間違いなく買い材料になりませんが、海外から見ると「見慣れた展開」なので材料視されないと思っています。日本人として情けないお話ですが、どうにもなりません。逮捕された秘書に苦しい思いをさせ続けるのではなく、小沢一郎幹事長は任意の事情聴取を受け全てを話すべき。潔白なら、それで白黒ハッキリして一発解決。株式市場も一つの懸念要因が無くなります。

○雇用環境は悪化の一途
厚生労働、文部科学両省が発表した今春卒業予定の大学生の就職内定率(昨年12月1日時点)は73.1%となり、前年同期比で7.4ポイントも下回りました。高校生の内定率(同11月末時点)も68.1%で9.9ポイントの低下。ともに2年連続の悪化であるうえ下げ幅は過去最大になっています。
この時期の内定率としては、大学生が1996年以降で最悪。高校生が88年以降で6番目に低い水準。

大卒内定率は、理系が78.6%で前年同期比2.2ポイントの低下。一方、文系は72.0%となり8.4ポイントの大幅な低下。男女別では、男子が73.0%で7.4ポイント低下。女子は73.2%で7.3ポイント低下。
高校新卒への求人数はなんと43.7%減で減少率は過去最大。求職者数は11.9%減少。

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1月18日 月曜日

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決算予定日をめぐる裏事情
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1月15日 金曜日

本日の日経平均は、前日比74円高の10982円となりました。
米国株は29ドル高の10710ドル。

「米国株について」
予想より悪い指標が相次ぐものの、引け後に発表されるインテルの好決算期待から売りは限定的。午前中に上下した後は緩やかな右肩上がりになりました。ただ、好決算が期待されているだけに期待外れへの警戒感もあり、値幅はとても小さくなっています。高値10723ドルで安値10666ドルなので、わずか57ドルしかありません。

○小売売上高は減少
12月の小売売上高は前月比0.3%減になりました。市場予想は3ヶ月連続の増加予想で0.5%増という見方でしたが、結果は外れ。1年を通して見ると、09年は統計開始以来最大の下げ幅となる前年比6.2%減。
ほぼ全ての項目で減少。とくに落ち込んでいるのが電子製品・機器で、11月の2.8%増から2.6%減まで低下。ガソリンは9.6%増から1.0%増へ。伸びたところは医療とスポーツ・趣味で、いわゆるディフェンシブ関連。

昨年12月は、年末商戦を控えていたこともあり「個人消費」はとても注視されていましたが、今注視されているのは決算。個人消費は景気の先行きを占う上でとても重要視されるものですが、時期が違えば後回し。今回の減少も売り材料になっていません。

○週間新規失業保険申請件数は増加
週間新規失業保険申請件数は、前週(改定値43万3000件)より1万1000件増加して44万4000件になりました。市場予想の43万7000件より若干上回る悪い結果。
増加は懸念材料ですが、こちらも材料視されず。

○1年間の差し押さえ件数が急増
09年の差し押さえ件数は、前年と比べて21%も増加。差し押さえ件数は282万件で、これは全米の45軒に1件の割合で過去最悪。

○インテルの決算
引け後にインテルが決算を発表。増収増益。
売上高は106億ドルで、一株利益が40セント。
市場予想は売上高が101億7300万ドルで1株利益は30セント。共に会社予想と市場予想を上回る好決算になりました。
サプライズとまではいきませんが、しっかりした内容はハイテク全般に良い影響を与えるはずです。その理由については、昨日の株日記に書いていますので参照下さいませ。

引け後に発表されたので本日の株価に反映されていませんが、期待先行で2.48%高になっています。長い間、20ドル付近で上値を押さえられ揉み合い続けてきましたが、21.48ドルまで上昇していますので揉み合い上放れになったかもしれません。予想に届かない失望決算ではありませんし、本日上昇しているとはいえ短期的な加熱感は全くありません。よって、明日「発表売り」になるとしても下げ幅は大きくないと思っています。このような需給関係だけではなく、業績や相場環境と合わせて考えても目先は強含むと予想。

とても注視された主力銘柄なので、同社の決算は相場全体に安心感を与えたと感じました。
(注)「安心感を与えた」なので、他の材料と相まって上昇することはあってもインテルの決算だけで相場全体を引っ張り上げる力はないと思っています。

先陣を切ったアルコアの失望決算で「出だしコケる」状態でしたが、インテルの好決算が相殺。アルコアによる「決算の先行き懸念」は無くなったと考えています。

(チャートで考えた場合)
予想に変更点はありません。
11月中旬から12月中旬までのボックス相場(下値10300ドル付近、上値10500ドル付近)上抜けが確実になったと判断。 下値が10500ドルで上値は11000ドル。
現在の水準より上下に大きく幅をとっていますが、今は数十ドルで値幅を予想できる時ではないと思っています。


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「 日本株について 」
とても注視されたインテルの決算は無難な結果となり不安後退。前日値付近からのスタートになりました。その後、徐々に上げ幅を拡大するも前引けにかけて「行って来い」。後場寄りは一気に買いが入るも前場と同じく「行って来い」。ところが13時20分頃に底を打つと緩やかな右肩上がりになって高値引け。昨年来高値を更新しました。

○活況
東証1部の売買代金は1兆8373億円となり、SQ算出日を除けば約2ヵ月半ぶりの高水準。売買高は31億227万株。

日足チャート
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素晴らしいとしか言いようがない上昇です。

○読みもの
決算予定日をめぐる裏事情
昨年12月、モルガン・スタンレーが決算発表日を1月21日に決定するのですが、その後でゴールドマン・サックスも同じ1月21日に決算発表を決定しました。そして1月に入ると・・・モルガンはゴールドマンと同じ日を避けるように予定日を1日早めて20日にすると発表。ここ数年、ゴールドマンはモルガンより早く決算発表していたのですが、なぜゴールドマンはモルガンと同じ日にしたいのか?なぜモルガンはゴールドマンと同じ日を避けるのか?・・・ここには隠された裏事情が。

モルガン・スタンレーの第4四半期は5億2600万ドルの利益予想。
一方のゴールドマン・サックスは、モルガンのおよそ6倍の利益予想。
当り前のことですが、決算はとても注視される一大ビッグイベント。当然、モルガンは同業かつ自社より6倍の利益を叩き出されるかもしれないゴールドマンと比較されるのを避けたいと考えます。発表日が違っても同業は比較されますが、同じ日で比較されるより印象は随分和らぐでしょう。業績は変えられない事実ですが、印象は人が感じる部分なので随分変わります。
一方、ゴールドマンは・・・同業と比較(6倍の利益にモノを言わせる)してもらうことで、非難されている高額報酬の正当性を理解してもらう狙いがあるようです。公的資金を返済したとはいえ、今回の金融危機で救ってもらったのは紛れもなく公的資金。「国民の税金で助けてもらったくせに、業績が良くなったからといって高額報酬連発は許せない」これが国民感情です。非難を避ける為、昨年は幹部のボーナスを株式(5年間の譲渡制限付き)だけで支払うことを決めたり、報酬額そのものの見直しを繰り返してきましたが反感を買う一方。そこで浮かんだ名案が「同業との業績比較」だったようです。

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同じ出来事でも解釈の違で全く別の投資法になる
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1月14日 木曜日

本日の日経平均は、前日比172円高の10907円となりました。
米国株は53ドル高の10680ドル。

「米国株について」
目立つ売り材料なく小幅高でスタートしました。その後、一旦は前日値を割り込むものの早々に回復。ただ、主要銘柄の決算を控えていることで上値は重く、小さな値幅で上下を繰り返す動きが長く続きました。引け前に高値10709ドル(82ドル高)まで上げ幅を拡大させましたが、結果は53ドル高。動きづらい1日という感じです。

○週間住宅ローン申請指数が上昇
週間住宅ローン申請指数は前週から14.3%上昇して528.1になりました。
・借り換えに伴う申請指数は前週から21.8%も上昇して2407.2。
・新規購入に伴う申請指数は0.8%上昇して213.7。
・30年固定金利は5.13%
好感される内容ですが、市場の関心は決算に向かっているため材料視されず。

○地区連銀経済報告(ベージュブック)は影響せず
景気判断で「やや経済状況が上向いた」としたのは10地区。前回の8地区より増加。
労働市場について、直近のデータ(雇用改善を示すもの)と少し乖離がある「依然、ぜい弱である」とされましたが目立つ売り要因にはなっていません。住宅に関しての見方は前回より良くなっていますが、こちらは直近のデータで読み取れることであり市場予想と一致。
週間住宅ローン申請指数と同じく今は決算が注視されている為、大きなサプライズがなかった経済報告も株価にあまり影響していません。

○インテルの決算を前に動きづらく
結果はプラス引けですが、「強い」「上値を追いかける」といった感じではなく需給の微妙な違いだけでジリジリ上昇したという印象。CMで流れていた「インテル入ってる」ではありませんが、インテルは世界最大の半導体メーカーです。よって同社の業績および見通しはハイテク全般の業績に大きく影響を与える為、とても注視されています。その後は、JPモルガンやシティといった金融へ続くのですが、これまでの金融危機真っただ中とは状況が違うので金融関連が与える影響は今までほど大きくないと考えています。ただ、他のセクターが悪ければ「業績悪化懸念」に拍車をかけるので注意が必要。そんな見方をしています。

○主要銘柄の決算発表予定
14日-インテル
15日-JPモルガン・チェース、メリルリンチ
19日-シティ・グループ、IBM
20日-ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー、デルタ航空
21日-ゴールドマン・サックス、グーグル、アメリカン・エキスプレス
22日-マクドナルド、GE
25日-アップル
26日-ヤフー
29日-マイクロソフト、フォード・モーター

○本日の相場で注視するところはなし
インテルの決算発表を控えている為、動きづらい1日だったと判断。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
予想に変更点はありません。
11月中旬から12月中旬までのボックス相場(下値10300ドル付近、上値10500ドル付近)上抜けが確実になったと判断。 下値が10500ドルで上値は11000ドル。
現在の水準より上下に大きく幅をとっていますが、今は数十ドルで値幅を予想できる時ではないと思っています。


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米企業の決算発表本格化を前に警戒されるも、米国株が堅調に推移していることや外国人投資家による断続的な買いが強く影響。寄り前に発表された機械受注統計は酷い内容でしたが、需給がこれを相殺。10800円付近(70円高)からのスタートになりました。しばらく揉み合いますが、間もなく上放れとなり緩やかに上昇。前引けは、108円高の10844円。後場に入ると10900円(170円高)まで上げ幅を拡大しますが、売り込まれるところは一度もなく高値揉み合いのまま取引を終了しています。
日足チャート
100114j.gif

○機械受注統計は最悪
11月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は、前月比11.3%減の6253億円になりました。
これは市場予想の0.2%増を大幅に下回ると同時に、受注額は比較可能な1987年4月以降で最低。
この統計を受け、内閣府は「下げ止まりつつあるも、一部に弱い動きがある」と基調判断を下方修正しました。

酷い内容となりましたが、上記していますとおり外国人の買いがこれを相殺しています。

○外国人投資家の買いが凄い
外国証券経由の売買動向は13日連続で買い越し。今年に入ってから一度も売り越しがありません。

○同じ出来事でも解釈の違いで全く別の投資法になる
相場が下げていた時は「海外の市場に比べて出遅れているのは、外国人投資家から見放されているから」といった類の解説が証券サイトで目立っていましたが、ここにきて相場が断続的に上昇。解説も一変して「海外の市場に比べて出遅れている為、外国人投資家が買い進めている」という内容が目立ち始めています。
相場に合わせて調子良く解説も変化していますが、この解説が悪いわけではありません。実際に見放されていたから出遅れていたのであり間違いではないのです。また、買い戻された理由を考えれば出遅れている為となりますから、こちらも正解。但し、解釈の違いで投資法は全く違うものとなりますから注意が必要です。「見放されているので下げ続ける」と解釈すれば一早く保有株を無くし更なる下落に備えるべきでしょうし、空売りするのも一つの方法かもしれません。しかし、「見放されているので、いつか買い戻される」と解釈すれば買い付けた方が得策ですし空売りは危険な投資法になってしまいます。

なぜ下がっているのか?なぜ騰がっているのか?を冷静に分析することが大切だと思っています。
もちろん書いているだけではなく、私は実践済み。
私の場合は後者「見放されているので、いつか見直し買いが入ってくる」という予想を立てながら投資法を組み立ててきました。また、当時の株日記でも「見放されている」とは書いていません。そうでなければ(極端な表現になってしまいますが)下げている時に買うことはできません。
ちなみに・・・私は海外から見放されている解説が多くなっている時期でも上記した考えのもと気にすることなく買い付けていました。
(注)実践済みと書いていますが、大きな利益を得ているわけではありません。

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朝の更新♪「機械受注統計予測」と「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
1月14日 木曜日

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○寄り付き前の外国証券経由売買動向
売り1060万株 買い2050万株

差し引き990万株の買い越し
金額ベースも大幅買い越し

○機械受注統計予測
11月の機械受注(船舶・電力を除く民需)の予測中央値は前月比0.2%増でほぼ横ばい。
発表は午前8時50分。

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米主要銘柄の決算発表予定表。日本株-たった1銘柄で東証1部売買高の26%を占める
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1月13日 水曜日

本日の日経平均は、前日比144円安の10735円となりました。
米国株は37ドル安の10626ドル。

「米国株について」
アルコアの失望決算で売り先行になるも、10600ドル(63ドル安)が下値抵抗となり急回復。前日値付近まで戻す動きになりましたが、再び売りが優勢になり始めると右肩下がりの展開へ。お昼過ぎには安値10568ドル(95ドル安)まで下げ幅を拡大しました。しかし、それ以上に売り込まれることはなく引けにかけて下げ幅縮小。36ドル安まで回復しています。

○アルコアが大暴落
昨日の引け後に決算発表したアルコア。
失望決算になったことを受け、取引開始直後から急落。結果は大陰線で11.1%安。昨日に書いていた通りの展開です。
(昨日に書いていたこと)
アルコアの決算は間違いなく失望。これからの決算に対する不安が少し出てきたと感じました。ちなみに同社の株価は2.5%高となり、米国株の0.4%高に比べて大きく上昇しています。好決算が期待され窓を空けてのスタート。その後、少し売られるも引けにかけて再び買い戻され結果は「下ヒゲの長い足」。1本の足で見ると目先強含みとなりますが、数日間の動きで見ると「変則首つり線(首つり線に似ている為、勝手に変則と名付けました)なので、この需給関係と予想より悪かった決算を踏まえると明日のアルコアは弱含み。アルコアの失望決算で不安が少し出てきた為、明日は上値が重くなりそうです。
(ここまで)

ダウ銘柄で10%超もの下落になることはめずらしく、失望決算がどれほど危険なものかを見せつけることになりました。
こちらも書いていた通り、業績の大幅改善が見込まれているだけに悪い決算はもちろんのこと予想へ届かない決算だと失望売りへつながる可能性がとても高いと思っています。

○アルコア大暴落でもダウは36ドル安
アルコアの大暴落でも相場全体に与えた影響は少ない・・・という見方をするのは少し危険かもしれません。
相場が底堅く推移してきただけに「買えていなかった人が慌てて押し目を狙った」という動きが感じられますので、もしも悪い決算が続けば需給で支えられているだけに、一旦売られ始めると下げ幅が大きくなる危険な状態だと考えています。
悪い決算で底堅い相場展開は要注意です。

但し、決算が本格化するのはこれから。アルコア1銘柄の失望決算だけで先を占うことはできませんから、後に続く決算をもう少し見てから相場も動き始めるような気がします。

○本日の相場で注視するところはなし
アルコアの大暴落は注目でしたが、目先で決算が相次ぐ状態では過去のもの。続く決算に注視しなければいけません。当り前のことですが、好決算が相次げばアルコアによる先行き不安も杞憂となりますし、失望決算が続けば先行き不安に拍車をかけるはずです。

いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

○主要銘柄の決算発表予定
14日-インテル
15日-JPモルガン・チェース、メリルリンチ
19日-シティ・グループ、IBM
20日-ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー、デルタ航空
21日-ゴールドマン・サックス、グーグル、アメリカン・エキスプレス
22日-マクドナルド、GE
25日-アップル
26日-ヤフー
29日-マイクロソフト、フォード・モーター

(チャートで考えた場合)
昨日の予想に変更点はありません。
11月中旬から12月中旬までのボックス相場(下値10300ドル付近、上値10500ドル付近)上抜けが確実になったと判断。 下値が10500ドルで上値は11000ドル。
現在の水準より上下に大きく幅をとっていますが、今は数十ドルで値幅を予想できる時ではないと思っています。

「 日本株について 」
米国株は小幅安に留まるも、アルコアの失望決算による先行き不安および急激な円高が売り材料となり下げてのスタートになりました。その後、一旦は大きく買い戻されるも行って来い。前場は97円安の10781円で取引終了。後場も前場と同じく安値圏から買い戻されるも結果は行って来い。ほぼ安値引けとなる144円安になっています。
日中足チャート
10113j.gif

○(9205)日本航空の売買が東証1部の26%を占める
東証1部の売買高は31億4291万株。このうち、日本航空の売買高が8億2296万株となり、なんと全体の26%を占めました。
ちなみに、同社の株価は81%安の7円になっています。
日本航空は私が11月に勝負した銘柄。思い深い銘柄です。(詳しい取引内容は前日の株日記に書いています)

○日本人が12年ぶりに受賞
全米小売業協会は2010年国際部門賞にファーストリテイリングの柳井正会長を選出。
98年のイトーヨーカ堂の伊藤雅敏名誉会長(当時)以来12年ぶり。日本人では4人目。

○外国人投資家、昨年は買い越し
財務省が12に発表した2009年の対内対外証券投資(指定報告機関ベース)によると、外国人投資家による日本株投資は283億円の買い越しになったもよう。2008年の7兆3786億円の売り越しから一転買い越しに。ちなみに2007年は4兆円の買い越し。

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(9205)日本航空 マネーゲーム終焉。米決算は出だしコケる。
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1月12日 火曜日

本日の日経平均は、連休前と比べて80円高の10879円となりました。
米国株は45ドル高の10663ドル。

「週末の米国株について」
(日本が連休だったので、記録しておきます。)
前日比11ドル高の10618ドル。

○12月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比8万5000人減となり市場予想を大きく下回るネガティブサプライズ。一方、失業率は前月と変わらず10.0%
ただ、11月の改定値が前月比4000人増になったことで12月分のショックを大きく相殺。大幅に下げることはありませんでした。

○為替はドル安へ
対円で93円台半ばから92円台半ばまで下落。
予想より大幅に悪かった雇用統計を受け、過去例をみない特別な景気対策(ゼロ金利政策の解除など)に遅れが出るとして大きく売られました。

「本日の米国株について」
前日比45ドル高の10663ドル。
重要指標の発表はなく、また引け後に非鉄大手アルコアが先陣を切って09年10-12月期の決算を発表することもあり様子見ムードが強い1日になっています。取引開始から1時間ほど経ったところで安値10591ドル(27ドル安)まで下落。その後はとても緩やかな上昇トレンドになっていますが、40ドル高まで上昇したのは残り1時間のところ。実際のところ、方向感は出ていないと感じました。

・主要500社の予想
売上高が前年比7%増で利益が前年比2.8倍となり、07年夏以来2年半ぶりの増益になるもよう。
大変喜ばしいものではありますが、大幅な改善が見込まれているだけに悪い決算はもちろんのこと予想へ届かない決算だと失望売りへつながる可能性がとても高いと思っています。

○09年10-12月期の決算を前に様子見
非鉄大手アルコアの決算を皮切りに決算がスタート。
アルコアは主力銘柄(加えてダウ銘柄)であると同時に、一発目の決算なので後に続く決算を占う上でも重要視される立場。そのアルコアが引け後に決算を控えている為、揉み合い上放れという需給に支えられるだけの上昇に留まっています。

・引け後に発表されたアルコアの決算は
黒字が予想されていたところ、結果は赤字に転落。一株利益も市場予想を下回る失望決算。

○出だしコケる
アルコアの決算は間違いなく失望。これからの決算に対する不安が少し出てきたと感じました。
ちなみに同社の株価は2.5%高となり、米国株の0.4%高に比べて大きく上昇しています。好決算が期待され窓を空けてのスタート。その後、少し売られるも引けにかけて再び買い戻され結果は「下ヒゲの長い足」。1本の足で見ると目先強含みとなりますが、数日間の動きで見ると「変則首つり線(首つり線に似ている為、勝手に変則と名付けました)なので、この需給関係と予想より悪かった決算を踏まえると明日のアルコアは弱含み。
アルコアの失望決算で不安が少し出てきた為、明日は上値が重くなりそうです。

(チャートで考えた場合)
先週末まで書いていたこと
(コピーここから)
1、11月中旬から12月中旬までのボックス相場(下値10300ドル付近、上値10500ドル付近)上抜けで上昇に弾みがつくのか。
2、12月中旬からのボックス相場(下値10400ドル付近、上値10600ドル付近)へ移行するのか。
3、既に移行しており、11月中旬から12月中旬までのボックス相場上抜けによる影響は軽減されているのか。
4、軽減されている場合は、12月中旬からのボックス相場上抜けになったとしても上昇力は弱いかもしれない。
このように、今は需給関係がとても複雑なので上値を予想するのは難しいと考えています。
(コピーここまで)

先週末までこのように書いていたのですが、先週末と本日の動向を踏まえると2と3と4は可能性が低くなったと判断。1を少し変えた需給関係になっていると感じました。

11月中旬から12月中旬までのボックス相場(下値10300ドル付近、上値10500ドル付近)上抜けが確実になったと判断。
下値が10500ドルで上値は11000ドル。
現在の水準より上下に大きく幅をとっていますが、今は数十ドルで値幅を予想できる時ではないと思っています。

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「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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「 日本株について 」
連休中の米国株が堅調に推移したことから、上値重くも底堅く推移。前場は12円安の10786円で取引終了。後場に入ると前日値を少し上回る水準で揉み合いになりますが、14時前に上放れると少しずつ上げ幅を拡大。80円高の10879となり昨年来高値を更新しました。

○管直人副総理・財務相がガイトナー財務長官と会談
就任後、初の電話会談。「為替市場の安定が望ましいとの考えで一致」
前週は管氏の軽率な発言が多く指摘されていましたが、電話会談ではトーンダウン。当たり障りのないお話をされたようで市場は一安心。軽率な発言については、前週末の株日記に書いていますので参照下さいませ。

○(9205)日本航空が乱高下
個別銘柄を株日記で取り上げることは滅多にありませんが、買い付けた条件としてはめずらしい銘柄だったので少しだけ紹介したいと思います。 実は、(9205)日本航空は12月24日の「勉強できる私の買い付け」で紹介した銘柄でした(11月25日に買い付け)。
以下、その内容になります
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12月24日 勉強できる買い付け

(ご注意)
ニュースおよび業績に関する内容はとても多くの分析を必要としている為、割愛させていただきます。また、私は「相場の流れ」を最大に重要視しますので、ここでご紹介する投資法(チャート分析など)だけで売買しているわけではございません。このような部分を踏まえてお読み下さいませ。
(通常、私が取引して1ヵ月経ったものを紹介しています)

相場格言  落ちてくるナイフは刺さってから抜け

「落ちてくるナイフ」手書き風シリーズ矢印下 包丁 とは・・・
こんな銘柄がまさにそれ
09122410.gif

およそ200円の株価が半値以下

(余談 ~ 含み損が拡大しかねない危険な値動き)
完全な右肩下がりだと(諦めがつくので)損切りし易いのですが、下げ止まるような動きを何度か見せているので「ひょっとしたら下げ止まるかも」と考え保有を続けてしまいがち。そうして粘ると更に下げ幅拡大で損失も拡大。これはタチの悪い下げ方なので、注意しなければいけません。

8月、9月の揉み合いで買い付けていれば、9月末の急落であっという間に20%減 手書き風シリーズ矢印下
10月の130円付近で買い付けていれば、中旬には20%減 手書き風シリーズ矢印下
11月の110円付近で買い付けていれば、中旬には10%減 手書き風シリーズ矢印下
11月中旬の100円付近で買い付けていれば、月末に10%減 手書き風シリーズ矢印下

まさに落ちてくるナイフ 手書き風シリーズ矢印下 包丁
反発しているところもあるので(買う水準によっては)利益を出せますが、下手をすれば落ちてくるナイフをつかむことになりかねません 包丁 流血

私は怪我をしたくないので、じーーーーっと待ちました

そして、私が買い付けたのはここ
09122412.gif

始値86円 高値93円 安値86円 終値90円

買値89円

買い付け後の株価は
見やすいように期間を短くしてチャートを大きくしています。
09122413.gif

買値からの上昇率は20%超え 手書き風シリーズ矢印上

銘柄は1つではありませんし、チャンスも1度きりではありません。
買いそびれて上昇すれば諦めれば良いだけのこと。逆に、買い付けて下げれば損をするだけ。

買うぞ!買うぞ!買うぞ!と力が入っている銘柄ほど無理をして買い付けてしまいがち。
意気込みが冷静な判断を邪魔してしまうのです。

意気込み は努力したり真剣に取り組んでいる証拠。
でも、冷静さを失っては本末転倒です。 カーーーッと熱くなった時は 一服して冷静になりましょう
------------------------------------------------------------------------------------------------------
以上が紹介した内容です。

その後の推移をご覧下さいませ
100112n1.gif

同じ水準まで下げてきますが、2匹目のドジョウは狙わず。買い付けることはありませんでした。
11月25日に89円で買い付けていますが、100円を切る銘柄を買い付けることは1年に1度あるかないか。そのワンチャンスンスをモノにしたら後は深追いせず。
後半はまさにマネーゲーム化。運が左右する博打のような雰囲気になっていましたので、1つ間違えば短期で資産激減を被りかねない危険な銘柄でした。

「危険な香りが漂う銘柄は深追いせず」これは、私の投資法です。

本日、ストップ安比例配分で終値30円安(44.78%)の37円。また7億株超の売り注文を残しています。
もし狙っていれば、本日だけでおよそ 60%減でした 。

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年初から5営業日のトレンドと年間トレンドは一致?日経平均は大発会から上昇トレンド!
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1月8日 金曜日

本日の日経平均は、前日比116円高の10798円となりました。
米国株は33ドル高の10606ドル。

「米国株について」
取引開始間もなく安値10505ドル(68ドル安)まで売られるもののV字回復。その後は前日値付近を行ったり来たり。膠着感の強い動きに終始しました。午前中の乱高下を除けば、値幅はわずか40ドル程度です。
米国株 日足チャート
100108d

○新規失業保険申請件数は微増
週間新規失業保険申請件数は、前週の(修正値)43万3000件から1000件増加して43万4000件になりました。一方、受給総数は前週から17万9000件減少して480万2000人となり、昨年1月末以来の最低水準という好結果。
労働市場の回復を裏付ける良い結果になりましたが、雇用統計の発表を目前に控えている状態では注視されず。

○年末商戦は好結果
米主要小売り大手30社が発表した昨年12月の既存店売上高は前年同月比2.9%増となり、市場予想の2.0%増を上回りました。
不安視する見方を払拭する結果になったことは安心感を誘うと同時に買い材料となりましたが、こちらも雇用統計の発表を控えているので上値を追いかける動きにはならず。下値抵抗10500ドルの需給関係と相まって前日値付近まで戻すのが精一杯。

○雇用統計が注視される
いよいよ雇用統計が発表されます。本日の膠着感を見れば一目瞭然で明らかに警戒感ある1日でした。
・市場の見方
今までの予想は、12月の非農業部門雇用者数は8000人減で11月の1万1000人減から3000人減少するとされていましたが、ここにきて複数の金融機関が減少から増加へ予想を変更。期待感が少し高まっています。一方、失業率は11月の10%から10.1%に上昇するという見立て。
ホーニング・カンザスシティ連銀総裁が「雇用の拡大は近い」と発言。期待に拍車をかけることに。

○売り圧力は本日の停滞で少し減少か
昨日、「雇用統計改善は織込み済みか」として書いていたのですが、本日の動向を見て売り圧力は少し減少したと感じました。
(昨日の内容をコピーします)
今最も注視されている「雇用」。雇用統計の発表を控えているとはいえ、先行して発表されたADP雇用統計は好内容。他の指数でも一部弱含むものがあったものの概ね良好。にもかかわらず上昇幅が限られた背景には、「雇用統計改善は既に織込まれている」そんな可能性が高いと感じました。

・週末発表予定の雇用統計も改善を示した場合 ADPが改善している為、予想通りなので材料視されないか発表売り(予想通りなので、それまで買われていた分が売られる)。
・逆に悪い場合
議事録で水を差されたとはいえ、改善が予想されているだけに失望売りが膨らむ。

良くても悪くても強い買い材料にならないと判断。相場環境は少し悪くなったと考えています。
(コピーここまで)

この予想に変更点はありませんが、午前中の乱高下を除けばほとんど揉み合いになっていますから期待で買われてきた分もある程度利益確定されたと判断。期待で買う動きも一服していると思いました。
上記していますように連銀および金融機関の予想で若干期待感は高まっていますが、需給関係を踏まえると売り圧力は昨日に考えていた程にはならないと感じました。

○本日の相場で注視するところは無し
雇用統計に大きく影響を受けると判断した為、本日の相場を深く検証する必要はないと思いました。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
予想していた通り10500ドルが下値抵抗となり(安値10505ドル)買い戻される展開になっています。ローソク足は下髭の長いトンカチ風で目先は強含みになりますが、雇用統計の結果に大きく左右されると考えているので予想は変更せず。
目先の下値は10500ドル付近になると考えていますが、10450ドル付近まで予想。上値は難しいので予想せず。
上値予想の難しさについては、昨日の株日記を参照下さいませ。

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「 日本株について 」
管財務相による円安誘導発言で急激な円安を誘発。米国株もしっかりと推移したことで買い先行のスタートになりました。10800円(120円高)まで上昇しますが、その後は上値が重くなり71円高の10753円で前場の取引を終了。後場に入ってからもしばらくの間は前場の終値付近で推移するのですが、13時頃から大口の売りが連発すると一気に上げ幅を縮小して前日値を割り込んでしまいました。しかし、そこから一転買い戻される展開となり引けにかけてV字回復しています。

○2010年の出だしは絶好調!
大発会から上昇トレンドで1年3ヵ月ぶりの高値になりました。
「年初から5営業日のトレンドは年間トレンドと一致」過去30回のうち22回がこのようになっている為、今年の相場は上昇トレンドになる確率が高いかも・・・しれない。
日経平均 日足チャート
100108j4.gif

5営業日のトレンドは、上昇トレンド!

○管財務相の為替水準言及は、朝のトップ記事に
昨日に「大ナタ」として書いていたのですが、やはり大きな問題として取り上げられています。
(昨日の内容をコピーしました)
管財務相が早速大ナタを振り回すか?
就任早々、「もう少し円安に進めば良い」「為替が経済に与える影響を考え、適切な水準になるよう日銀と連携して努力する」「経済界からは1ドル90円台半ばあたりが適切とする見方が多い」と発言。この発言を受けて円が急落。就任早々、為替は荒れ模様です。
(コピーここまで)

前任の藤井財務相も就任直後に「円高容認発言」で為替相場が乱高下。容認するしないで解釈が分かれると同時に、藤井氏の発言も二転三転。当り前のことですが為替は投資家だけではなく企業収益に大きく影響する為、容認発言で一気に円高が進んだ展開は誰もが息を呑む状態でした。そして今度は後任の管財務相が為替水準について発言し、一気に円安へ。

円安は輸出関連企業および日本市場にとってプラス要因となりますが、「円安誘導発言」を他国から好感もしくは仕方が無いという印象をもってもらうには異常値とまではいかなくても円高であることが重要。そもそも、よほどのことがない限り為替水準に言及するべきではなく、今回の発言は海外メディアが報じている「経験不足」を露骨に証明する結果になってしまいました。また、発言によって円安が進んだとしてもそれは目先の良さであり、長い目で見ると良くない影響を及ぼしてくるような気がします。

1ドル90円を大きく割り込むような時に力強く発言されていれば・・・評価も随分違ったと思います。
円安になると困るような書き方をしていますが、私の投資で困るところはありません。

以下、記事より
管直人財務省は就任早々、具体的な為替相場の水準に踏み込んだ発言をした。経済・財政政策の重責を担う気負いがあったのだろうが、市場という生き物を相手にするには慎重さが求められる。発言に世界の関心が集まるのは本人が一番良く知っていたはず。その第一声は円安誘導ともとれる内容だった。管財務相は日本経済に良かれと思って発言したのかもしれない。だが、為替は相手のある問題。円の反対側にはドルなど他国通貨があることを忘れてはならない。
記事ここまで

鳩山首相のお話
「基本的には、為替に関して言及するべきではない。私はそう思っている。」と管財務相の発言に苦言を呈す。

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管財務相が就任早々大ナタを振り回し、為替相場荒れ模様。米雇用統計改善は織込み済みか
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1月7日 木曜日

本日の日経平均は、前日比49円安の10681円となりました。
米国株は1ドル高の10573ドル。

「米国株について」
一部の指標で弱含みがあったものの全般的に好内容。しかし、上値は限られ小幅高に留まっています。高値が10594ドルで安値は10546ドル。日中の値幅は、わずか50ドル程度でした。

○ADP雇用者数は減少幅縮小
12月の民間雇用者数は8万4000人減となりました。市場予想の7万3000人減を上回っていますが、前月の(修正値)14万5000人減から大幅に改善。明らかに雇用改善を示す結果です。
ADPは、数ヶ月以内に雇用はプラスに転じると指摘。

○住宅ローン申請指数は借り換えが低水準
週間住宅ローン申請指数は、前週から0.5%上昇して462.2となりました。
・借り換えに伴う申請指数は1.6%低下して1976.9。今回の数値だけを見れば僅かな低下ですが、前週に30%も落ち込んでいたことを踏まえると楽観できません。
・新規購入に伴う申請指数は3.6%上昇して212.1。こちらは前週4.0%の低下なのでほぼ回復。
・30年住宅ローン金利は0.1ポイント上昇して5.18。

○ISM非製造業景気指数は50を上回る
12月のISM非製造業指数は50.1となりました。市場予想の50.5を若干下回ったものの景気の拡大と縮小の分かれ目となる50を上回る好結果。年初のISM製造業景気指数と共に改善したことは、景気回復への期待につながりました。
ニーブス・ISM非製造業調査委員長も「50を超えたのは驚き」とお話されています。

構成項目である「雇用」について
ISM製造業景気指数では3ヵ月連続で50を超えていますが、非製造業景気指数では44.0と依然50を下回る水準。非製造業における雇用回復の遅れが示されることになりました。ただ、11月の41.6から改善していますから「改善傾向にある」とされ大きな売り要因にはなっていません。

○世界的な寒波が原油価格を押し上げる?
週間石油在庫統計では、在庫が増加。市場予想の30万バレル減少どころか130万バレルの増加になっています。これを受けて一時はマイナス圏まで下落したのですが、結果は前日比1.41ドル(1.72%)上昇して83.18ドル。08年10月9日以来の高値で10日続伸。世界中を記録的な寒波が襲っている為、需要増を背景とした買いが入っているようです。
ちなみに、OPEC議長のバラシス・エクアドル鉱山石油相は寒波による増産は必要ないとのこと。

○FOMC議事録の影響はほとんど無し。
FOMC議事録が公表されました。
(前回の議事録との変更点)
・為替について
12月-ドルの下落は輸出拡大に伴う国内景気支援が期待できる。
今回-ドルの下落はインフレ圧力をもたらす可能性があり、その傾向があれば注視する。

動き
ドル安歓迎から注視へ変更されるも一部の委員が住宅ローン担保証券などの買い取り(3月終了予定)の延長を求めていたことで信用緩和長期化浮上。ドル安傾向継続。株式は若干買い材料。

・失業率について
12月-当面上昇を続ける可能性がある。
今回-長期間に渡り高い水準に留まる可能性がある。

動き
「過去のデータ」と言えばそれまでになりますが、明らかに改善傾向を示している直近の(雇用に関する)指標とは少し乖離がある内容になっています。ただ、雇用改善期待へ水を差す結果となり楽観論は後退。

○雇用統計改善は織込み済みか
今最も注視されている「雇用」。雇用統計の発表を控えているとはいえ、先行して発表されたADP雇用統計は好内容。他の指数でも一部弱含むものがあったものの概ね良好。にもかかわらず上昇幅が限られた背景には、「雇用統計改善は既に織込まれている」そんな可能性が高いと感じました。

・週末発表予定の雇用統計も改善を示した場合
ADPが改善している為、予想通りなので材料視されないか発表売り(予想通りなので、それまで買われていた分が売られる)。
・逆に悪い場合
議事録で水を差されたとはいえ、改善が予想されているだけに失望売りが膨らむ。

良くても悪くても強い買い材料にならないと判断。相場環境は少し悪くなったと考えています。

(チャートで考えた場合)
昨日の予想に変更はありません。
(コピーここから)
目先の下値は10500ドル付近になると考えていますが、10450ドル付近まで予想。上値は難しいので予想せず。

・11月中旬から12月中旬までのボックス相場(下値10300ドル付近、上値10500ドル付近)上抜けで上昇に弾みがつくのか。
・12月中旬からのボックス相場(下値10400ドル付近、上値10600ドル付近)へ移行するのか。
・既に移行しており、11月中旬から12月中旬までのボックス相場上抜けによる影響は軽減されているのか。
・軽減されている場合は、12月中旬からのボックス相場上抜けになったとしても上昇力は弱いかもしれない。
このように、今は需給関係がとても複雑なので上値を予想するのは難しいと考えています。
(コピーここまで)


明日は「勉強できる私の買い付け」の更新日 さとと-音符ブルー  
是非、ご覧下さいませ
じー !!
「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は、特別な事情がない限り平日の朝8時30分前後に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
「勉強できる私の買い付け」は ⇒ こちら
「配信についての詳しい説明」は ⇒ こちら


「 日本株について 」
米国株はほぼ変わらずで材料視されず、前場は前日値を挟む動きに終始しました。後場に入ると膠着感は更に強まり動かない状態でしたが、14時頃から売りが膨らみ始めると一気に下げ幅を拡大。安値10636円(95円安)まで下落しました。結局、引けにかけて緩やかな右肩上がりとなり下げ幅は半減。

○動きづらい環境だったか
14時からの急落を除けば、ほぼ動かない相場
100107j.gif

高値と安値で見れば138円の値幅になっていますが、急落を除けばほとんど動いていないことが分かります。

○財務相に管副総理
鳩山首相は、体調不良を理由に辞意を伝えていた藤井財務相の辞表を受理。後任に、管直人副総理・国家戦略相を起用する人事を決定。

海外メディアはこの人事を大きく報道
概ね藤井前財務相の辞任は鳩山政権にとって痛手であり、管直人副総理の後任起用に批判的。
・支持率低下傾向にある鳩山政権において、経験豊富な藤井氏を失うことは大きな痛手。
・藤井氏抜きの民主党は前政権と同じ財政支出頼み感覚まひ状態に陥る可能性が高い。
・小沢一郎民主党幹事長との不仲説。

一方、管副総理に対する反応
・日本の輸出増を目標として円安を好む管氏は、藤井氏とは対照的な政策を打ち出すだろう。
・財政に関する経験不足が懸念され、最も大胆な選択。

管財務相が早速大ナタを振り回すか?
就任早々、「もう少し円安に進めば良い」「為替が経済に与える影響を考え、適切な水準になるよう日銀と連携して努力する」「経済界からは1ドル90円台半ばあたりが適切とする見方が多い」と発言。
この発言を受けて円が急落
100107.gif

就任早々、為替相場は荒れ模様です。

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向
1月7日 木曜日

株日記は夕方5時頃に更新します ちな♪

朝の更新♪「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り1700万株 買い1950万株

差し引き250万株の買い越し
金額ベースも買い越し

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バイロン・ウィーン氏の「ビックリ10大予想」 新年のウォール街には欠かせない風物詩 
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します ちな♪
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。

お知らせ

こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強株ブロガー

○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら

青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
○ 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら

とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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1月6日 水曜日

本日の日経平均は、前日比49円高の10731円となりました。
米国株は12ドル安の10571ドル。

「米国株について」
強弱入り混じる経済指標で売り買い拮抗。また、今最も注視されている雇用関連の指標が明日発表されることもあり様子見ムードが強くなる1日になっています。朝方は50ドルほど下げるもV字回復。その後は再び売られてしまいお昼中ごろには安値10522ドル(61ドル安)をつけますが、朝方と同じく回復。小幅安で取引を終了しました。

○新車販売が大幅改善
09年の販売台数はおよそ1030万台。 12月の新車販売台数は、フォードが前年比33%増、クライスラーが4%減、GMが5.5%減
日本メーカーは大幅改善。トヨタが32.3%増、ホンダが24.4%増、日産が18.2%増

○製造業受注指数は増加
11月の製造業受注指数は前月比1.1%増となりました。
これは市場予想の0.5%増を上回る結果で買い材料になっています。

○中古住宅販売保留件数が最悪
11月の中古住宅販売保留件数は前月比16%も低下して96.0となりました。
これは市場予想の2.0%の低下を大きく上回ると同時に、統計開始以来最大の下落幅。10ヵ月ぶりの低下(改善が続いてきた中での低下)なので大きな売りにはつながっていませんが、保留件数のおよそ8割が2ヵ月で中古住宅販売件数へ移行する為、1月分の中古住宅販売件数が下ブレする可能性は高くなったと考えています。

○雇用統計を控えて様子見ムードか?
雇用統計を占う重要な指標として注目されるADP雇用統計の発表を控え、様子見ムードが強くなったようです。
昨日は新年最初の取引だったこともあり、経済指標改善による影響はあったものの「ご祝儀相場」?のような大幅高になりましたが、そんな雰囲気も1日経てば一服。本日は目先に控える大きな材料を前に様子見する投資家が多かったようです。1日の値幅は、たったの62ドルでした。
ただ、前日の大幅高による影響もあり出来高は増加。勢いづいた投資家もおられたようです。

(チャートで考えた場合)
高値と終値がほぼ一致しているので「カラカサ」。陰線ですが、売り込まれた後にしっかり戻していることから上昇力は陽線にやや劣る程度。1日だけでみれば「カラカサ」出現で目先強含みとなりますが、ADP雇用統計の結果に強く影響されると考えていますから信用せず。
目先の下値は10500ドル付近になると考えていますが、10450ドル付近まで予想。上値は難しいので予想せず。

・11月中旬から12月中旬までのボックス相場(下値10300ドル付近、上値10500ドル付近)上抜けで上昇に弾みがつくのか。
・12月中旬からのボックス相場(下値10400ドル付近、上値10600ドル付近)へ移行するのか。
・既に移行しており、11月中旬から12月中旬までのボックス相場上抜けによる影響は軽減されているのか。
・軽減されている場合は、12月中旬からのボックス相場上抜けになったとしても上昇力は弱いかもしれない。
このように、今は需給関係がとても複雑なので上値を予想するのは難しいと考えています。


「 日本株について 」
米国株は小幅安で材料視されず。小じっかりスタートした後は徐々に上げ幅を拡大し、前場は10726円(45円高)で取引を終えました。後場に入ってからも売り込まれることはなく堅調に推移。小幅ながら3日続伸です。

○藤井財務相が辞任へ
体調不良が理由で辞任の意向を固めておられるようです。
相場への影響は無し。

○米国の雇用統計を控えて様子見ムードか?
米国株と同じく売買は膨らんでいますが、重要視される指標の発表を前に様子見する投資家が多かったと感じました。
あくまでも推測ですが、高速処理(東証が新年より稼働させている新しい取引システム=アローヘッド)に伴うコンピューター売買が海外から入っているのかもしれません。

○新年のウォール街には欠かせない風物詩 
バイロン・ウィーン氏の「ビックリ10大予想」が発表される。 

①米実質成長率は5%を超える。失業率は9%以下に。
②ゼロ金利政策から離脱。政策金利は年末までに2%へ。
③米国債の発行過多と海外中銀の買い意欲後退により、長期金利は5.5%を下回る。
④株式相場は乱高下。S&P500は1300まで上昇した後、1000まで下落。09年末1115程度の水準で取引を終える。
⑤ドルは上昇。円相場は1ドル100円を超え、ユーロ相場は1ユーロ1.3ドルを下回る。
⑥円安を追い風に日本株は先進国で最大の上昇。日経平均株価は12000円へ。
⑦米大統領は環境保護でのリーダーシップを狙い、原子力発電を後押しする法案を承認する。
⑧米景気回復を受けて、オバマ政権の人気が持ち直す。11月の議会選挙で民主党の議席減は予想より減少する。
⑨金融規制法案は金融業界寄りの内容に。
⑩イランのアハマディネジャド大統領が失脚。

バイロン・ウィーン氏とは
モルガンスタンレーなどで活躍したストラテジスト。現在はブラックストーングループに在籍。
この「10大ビックリ予想」は1986年から続いており、一般的に的中率が3分の1以下と思われている事柄ですが、5割以上の確率で当たるであろうものが予想されています。

私がストラテジストの予想を鵜のみにすることはありませんが、こういうイベントは大好きなので記録しました。
⑦から⑩までは「ふ~ん」という程度ですが、①から⑥までは確かにビックリする内容です。

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向
1月6日 水曜日

株日記は夕方5時頃に更新します ちな♪

「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り1780万株 買い2270万株

差し引き490万株の買い越し
金額ベースも買い越し

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後場の急落で高速処理体感 世界一の高層ビル「ブルジュ・ハリファ」が完成 
株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します ちな♪
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こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強株ブロガー

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BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
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この場を借りて、お礼申し上げます。
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1月5日 火曜日

本日の日経平均は、前日比27円高の10681円となりました。
米国株は155ドル高の10583ドル。

「米国株について」
目立つ売り材料が無い中、年末に調整していたこともあり買い先行でスタート。その後、10時に発表されたISM製造業景気指数が予想を上回るとお昼頃には10600ドル(170ドル高)まで上げ幅を拡大しました。その後も売り込まれることなく高値揉み合いのままで取引を終了しています。

○ISM製造業景気指数は軒並み改善
12月のISM製造業景気指数は前月より2.3ポイント上昇する55.9になりました。市場予想より若干上回る程度でしたが、雇用、新規受注、生産、価格などが軒並み改善。年末に株価調整していたこともあり、好感される経済指標は素直に買い材料となりました。

○新年最初の取引は好スタート
日本市場を皮切りに2010年の取引がスタートしました。先陣を切った日本は1.03%高。そして欧州では、イギリスが1.62%高、ドイツが1.53%高、フランスが1.97%高。そして米国株が1.5%高。各国、幸先よいスタートになりました。
ダウ構成銘柄で下げているものは3つだけ。

○まずは様子見
大幅高になりましたが、新年初日の取引なので様子見で良いと思っています。
ISMなど好材料はありましたが、本日に限っては深く検証する必要はないと判断。
いつも通り、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は自分の投資(監視銘柄の検証など)にゆっくり時間をかけたいと思っています。

(チャートで考えた場合)
年末に書き続けてきました通り、10400ドルが下値抵抗になっているようです。31日からお休みをいただいていたので書けなかったのですが、09年最後の取引は120ドル安で10428ドルまで下落。予想していた下値抵抗まで下落しました。そして、新年初めての取引となる本日は大幅反発。

10600ドルまで上昇していますが、年末に10400ドルまで下げていますから10500ドルの上値抵抗を完全に上抜けたとは考えていません。上値をめざすというよりは下値抵抗10400ドルを固めたと思いました。

「 日本株について 」
欧米市場が上昇したことを受け、大幅高でのスタートになりました。その後も売り込まれることはなく、101円高の10756円で前引け。後場に入ると一段高となり高値10791円(137円高)まで上げ幅を拡大させますが、13時30分頃から円高が進み始めると相場も連れ安して急落。引け前には前日値まで下落しています。

ドル/円 相場
10105k.gif

日経平均 日中足チャート
10105j.gif

○一旦利益確定の動きか?
10800円目前まで上昇していたこともあり、円高をキッカケとした利益確定に動く投資家が多かったようです。
相場は13時30分から14時までの30分間で100円下落したのですが、新しい取引システム「アローヘッド」による凄まじい売買を感じ取ることができました。アローヘッドによる影響は昨日の株日記で書いていますので参照下さいませ。

○ドバイに世界一の超高層ビルが完成
4日の夜(日本時間午前1時)に完成式典が開かれました。
正式名称は「ブルジュ・ハリファ」
Burj_Dubai.jpg

式典までは「ブルジュ・ドバイ(ドバイの塔)」とされていましたが、式典で正式名称が発表されました。
高さは828メートル。こちらも話題性および記録保持の為に正式な高さは未公表でしたが、式典で発表。
折れそうなほど高いです。
ちなみに、これまでの最高は台湾にある「台北101」508メートル。

bur.jpg

突端からの絶景


不動産大手エマールが総工費15億ドルを投じて完成させました。
同社の借入残高は22億ドルで他のドバイ不動産会社と比較すると少なめ。また、第3四半期の営業利益は53%増で今のところ業績は良し。CEOもビル完成によって業績の押し上げ効果が期待できるとお話されています。しかし・・・一時は世界を震撼させたドバイショックの記憶は新しいところ。「ドバイバブルはブルジュ・ハリファ完成で終焉する」「バブルの塔」といった揶揄する声もあるようです。

今年の12月には同じドバイに「ダイナミックタワー」が
10105d

ビル全体が回る映像


こちらは太陽電池と風力発電によりエネルギーを完全に自給できるビル。
各階は常に回転し続けます。
高さは420メートルです。

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向
1月5日 火曜日

株日記は夕方5時頃に更新します ちな♪

「寄り付き前の外国証券経由売買動向」
売り1030万株 買い2390万株

差し引き1360万株の買い越し
金額ベースも大幅買い越し

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新しい取引システム「アローヘッド」が稼働、超短期売買の手法は終焉か?
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廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー

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1月4日 月曜日

新年あけまして おめでとうございます
今年もよろしくお願いします

本日の日経平均は、108円高の10654円となりました。

「米国株について」
(昨年の動向については省略させていただきます)
米国株 1年間のチャート
10104d.gif

「 日本株について 」
大発会は円安が買い材料となり上昇してスタート。その後、高値となる10694円(148円高)まで上げ幅を拡大させますが、前引けにかけて一服。122円高で前場の取引を終了しました。後場寄りは売り先行になるものの底堅く推移。10650円付近で揉み合う動きに終始しています。

日中足チャート
100104j.gif

○円安効果絶大
大納会は92円前後で推移。その後も円安の流れは止まらず93円まで進みました。
ドル円チャート
100104k.gif

円安で恩恵を受ける輸出関連株への買い材料になっています。
日経平均への寄与度も上位に輸出関連株がズラリ。相場をけん引しました。

○注目されたのは「アローヘッド」
「アローヘッド」とは
(12月24日に書いていた内容をコピーしました)
東京証券取引所が取引システムを全面刷新
10年ぶりに全面刷新し、来年1月4日からスタートさせます。
変更点
・注文処理時間2~3秒が処理後は0.005秒へ。
・制限値幅(ストップ高およびストップ安の基準となる値幅を一部銘柄で拡大)500円から700円へ。
・更新値幅(直近株価からの値動きを一部銘柄で拡大)50円から70円へ。
・呼び値(株価の刻み幅を一部銘柄で拡大)10円から5円へ。
・株価の過度な変動があった場合に、売買を1分間停止するルールを新設。

~記事引用~
欧米ではヘッジファンドなどがコンピューターを使って株を高速で取引する売買高が市場の6~7割を占める。東証が新システムを作動させる最大の狙いはこうした海外の注文を呼び込むこと。プラスとマイナス両方の影響が出るものの、東京市場の売買が増えれば流動性が増して安定した株価形成につながる。
(コピーここまで)

全面刷新されているのでさまざまなところに影響は出てくるはずですが、まずは注文処理速度の高速化による「急激な値動き」に注視したいところです。注文はあっという間に処理される為、板の雰囲気を見ながら売買するデイトレード(ヘッジファンドなどが利用する高速売買以外)は今まで以上に厳しくなってくるかもしれません。処理速度0.005秒は人間技で太刀打ちできるレベルではありません。
米国では2001年に高速処理されたのですが、それ以降はデイトレードする投資家が激減しています。

東京証券取引所のホームページに処理速度が実感できるサンプルがあります。
従来のシステムとの違いが一目瞭然。まさにあっという間です。
サンプルは ⇒ こちら

処理速度の高速化で土俵が同じに?
良い部分の一つとして、板を見れる投資家(専業にしている人など)と見れない投資家(サラリーマンやOLなど会社務めされている方)の差が縮まります。今までは「板を見れる=有利」という部分は少なからずあったのですが、この差が大きく縮まることで、不利に感じておられた投資家も少なくなるのではないでしょうか。

○世界の市場で取引がスタートします
日本市場を皮切りに世界の市場が2010年の取引をスタートさせます。
日本市場は108円高。幸先のよいスタートではありますが、ぐるりと回った結果が見たい投資家も多くおられたようで超のつく薄商いになっています。東証1部の売買代金は、たったの7079億円。まるで半日取引のようでした。

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朝の更新♪ 寄り付き前の外国証券経由売買動向
1月4日 月曜日

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売り630万株 買い650万株

差し引き20万株の買い越し
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【プロフィール】
〇名前 masa
〇年齢 40代
投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。

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