株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します 
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
お知らせ 
こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強株ブロガー
○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
○ 掲載内容に少し誤りがありました ⇒ こちら
○ 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
----------------------------------------------------------------------------------------------
6月16日 水曜日
本日の日経平均は、前日比179円高の10067円になりました。
米国株は213ドル高の10404ドル。
「米国株について」
経済指標は強弱入り混じって均衡。よって、欧州市場の落ち着きと相次ぐ資金流入がそのまま株価に反映される格好となり、大幅高でスタートしました。その後、50ドル上昇するごとに1時間から2時間揉み合い売りを吸収。しっかりとした展開で200ドル超の大幅高になっています。
米国株 日中足チャート 

○ニューヨーク連銀製造業景気指数は僅かに上昇
前月から0.46ポイント上昇して19.57になりましたが、市場予想の20.0には届かず。
大きな懸念は従業員数の低下。前月の22.37から12.35まで急激に落ち込んでおり、雇用悪化を示す結果になりました。4月と5月が20を超えていただけに、3月と同じ水準まで低下した数値はとても残念。ただ、今はFRB議長のお話などから「雇用の回復はまだ先になる」という見方が大勢になっている為、冷静に受け止められたようです。
○住宅建設業者指数は大幅低下
指数は前月から5ポイント低下して17になりました。市場予想の21も下回る悪い結果。
見通し指数も4ポイント低下して23。
住宅購入補助制度の期限切れによる反動から、慎重になっている建設業者が増えています。
○再び資金流入
ここ最近、連日のように取り上げている「資金の流れは少しずつ良い方向へ」と「投資家心理の落ち着き」この2つが直近相場の強さにつながっていると考えています。
コピーばかりになりますが、重要なポイントなので書いていた部分をもう一度
・投資家心理の落ち着きについて
欧州財政悪化問題に大きな進展はありませんが、多くの投資家はこの問題に対して冷静な判断ができるようになってきたのかもしれません。「投資家心理の落ち着き」です。
PIGS問題の影響を最も受けるのが欧州。その欧州が米国株の動向に大きく影響を受けるということは、市場はPIGS問題よりも米国を注視している可能性がとても高いと考えられます。米国株がスタートするまではPIGS問題を中心としながら各国の経済指標などが材料視され、米国株がスタートすれば見方が一気に変わる。米国株についても、取引開始前に欧州が大きく下げていても以前ほど売り込まれていません。
もちろんPIGS問題は大きな材料ですし、これから欧米にどれほど悪影響を与えるのか分かりません。ただ、欧米の株価動向を見ると「リスク回避で大きく売り込まれてきたので、悪い部分はある程度織り込んだ」このように考える投資家が増え始めているように思えました。
暴落中は米国で発表される経済指標はほとんど材料視されず、資金引き揚げが続いていました。そして売りが弱まると、割安感から買い向かう投資家が出てきて相場も下げ渋る。すると今度は底打ちを意識した買いが強く入って上昇するも、戻り売りで再び下落。まさに需給関係が強く支配する乱調ともいえる相場展開が続いてきました。そんな動きもようやく落ち着き始めたのが今の相場。もちろん楽観視は禁物ですが、こういった理由から投資家心理は落ち着きを取り戻しつつあり、またそれが堅調さにつながっているのだと考えています。
(コピーここまで)
・資金の流れは少しずつ良い方向へ
(コピーここから)
原油や商品価格が上昇しています。直近の動きだけで判断するのは時期尚早かもしれませんが、今まではリスク回避で何もかも売られ続けていたので、株のみ売られる状況に変化している部分は注視したいところ。商品先物は1%程度、原油は3%程度上昇しています。
(コピーここまで)
続いて、「引き揚げられた資金」について書いていた部分をコピーします。
(コピーここから)
今までの大きな流れは明らかにリスク回避による資金引き揚げでした(もちろん、これから先も引き揚げが続く可能性はあります)。しかし、投資に充てられてお金は「投資で利益を得る為に割り当てられたお金」なので、引き揚げたままになることはまずありません。極端な例になりますが、個人投資家のように「負けて株式投資撤退=引き揚げたまま」とは全く異なる性質をもっていますから、相場が大きく下げれば下げるだけ後で大きく買い戻されるのが経験則。こういった経験則は過去の例を見れば一目瞭然。外れることがありません。
(コピーここまで)
米国株の項はコピーばかりとなりましたが、大変重要な「今日のポイント」だと考えていますのでお役立て下さいませ。
(チャートで考えた場合)
10200ドル付近に控える壁を突き抜け大幅高。加えて、本日の223ドル高は50ドル上昇するごとに揉み合って売りを吸収する理想的な展開になっています。
今までは1万ドルから10100ドルの間に下壁をつくる良い流れでしたが、10200ドル付近に控える壁をしっかり突き抜けているため今後はその水準が下値抵抗になるかもしれません。
米国株 日足チャート 

本日 「勉強できる私の買い付け」 を更新しています
タイトルは・・・セオリーなんて吹き飛ばせ ![onpu07[1]](https://blog-imgs-38-origin.fc2.com/3/m/a/3masa/20100429093453463.gif)
是非ご覧下さいませ 
「勉強できる私の買い付け」とは
勉強していただけると判断した私の取引を、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)を限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
「勉強できる私の買い付け」は
こちら
「配信についての詳しい説明」は
こちら
「 日本株について 」
米国株の急騰を受け、1万ドルを一気に突破。10043円(156円高)で寄り付いた後も売り込まれることなく高値揉み合いのまま前引け。後場に入ると10100円(213円高)まで上げ幅を拡大しますが、14時頃から弱含み始めると徐々に上げ幅縮小。ただ、下げ幅は小さく10050円付近で下げ止まって取引を終了しています。
日経平均 日中足チャート 

円安が追い風
とくにユーロに対する円安が好感されました。
ユーロ/円 

○ここまで上昇すれば動意づく
東証1部の売買代金は1兆2482億円で売買高は17億2807万株。
昨日までは1兆円程度の超閑散相場でしたが、本日は少し動意づいて商い増加。活況とまではいきませんが、ここまで急騰すると「急上昇に伴う利益確定および戻り売り」と「急上昇に伴う底打ち確認からの買い」がぶつかり合う動きになったようです。
○文句無しの大幅高
私の保有株でも2%から3%上昇しているものがゴロゴロ。こんな時は大きな流れに乗せるだけ。
買った後に下げたとしても、こんな相場展開なら大いに楽しめます。
日経平均 日足チャート 

これだけ上昇していれば、誰でも楽しめる・・・でも、これは過去のチャート。過去の推移を見れば、誰でも当時における適切な投資法が分かります。いつも書いていることですが、投資家は相場解説者ではありませんから推移を見る前に投資法を組み立て自分のお金を投じなければいけません。
私の投資を少しだけご紹介 
詳細は今書くことができませんので、ご了承下さいませ 
「買った後に下落 ⇒ 損失軽減策 ⇒ リスク許容度の高まりと含み益」
大まかに書くと、このような流れになっています。
もちろん、私からの配信を希望されていらっしゃる方へは「私の投資法」としてお伝え済み 
ここで、14日の株日記に書いていたことをもう一度
私はあまり利益を出せていません。
いかにも予想が大当たりしたかのような書き方になっていますが、今月分の動きに関しては「今のところ負け」です。もちろん、今後の株価推移と私の投資法にもよりますが。。。
ただ、投資で成功し続けることは不可能ですし、失敗は多々あるもの。大切なことは、失敗した時に「いかにダメージを少なくするか」これが重要。少しのダメージなら、少しの回復で元通りです。私からの配信を希望されていらっしゃる方へは「私の投資法」としてお伝え済み
私の投資法が成功するとは限りませんけど、良い感じになっています。
失敗した時、いかにダメージを少なくするか 
このように進める策はいろいろありますが、時々に応じた適切な策が大切だと考えています。
株が好きなので日記を続けています。お役に立てる内容だった時は、以下3つのランキング全てをクリックして下さいね。ランクが上がるとちょっとした充実感が得られるものですから。。。お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
応援ボタン

応援ボタンを押すとランキングサイトへ移動しますが、必要なければ閉じて下さい。
テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
|