株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します 
株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。
また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
お知らせ 
こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。
廣済堂出版
ネットマネー 08年7月号 ~ 今月の最強株ブロガー
○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
私の投資法が、月刊誌に掲載されました。
青春出版社
BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年 5月号 (3月25日発売)
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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
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メールアドレスが「shi」で始まる宍戸様
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お忙しいところ申し訳ありませんが、一度ご連絡下さいませ。
8月5日 木曜日
本日の日経平均は、前日比164円高の9653円になりました。
米国株は44ドル高の10680ドル。
「米国株について」
経済指標が好感され高値10702ドル(66ドル高)をつけるも、大口売り連発で一気に前日値まで下落。しばらく前日値付近で揉み合いますが、その後は緩やかな上昇トレンドとなり10680ドル(44ドル高)まで上げ幅を戻しています。ただ、重要視されている指標が2つとも良かったわりには上げ幅限定的でした。
米国株 日中足チャート 

○ADP雇用統計は増加
7月の民間部門雇用者数は4万2000人増になりました。これは市場予想とほぼ一致。
予想と一致でサプライズはありませんが、大企業の雇用が横ばいだったのに対し、中堅企業(従業員数50人から4999人)は前月の1万6000人増から2万1000人増となり、中小企業(従業員49人以下)も前月の3000人増から2万1000人増になっています。
通常、大企業が先に伸びて中堅と中小が後追いするので、大企業の回復が好感されても中堅と中小の回復遅れが懸念材料になってきます。ところが、今回の内容を見ると逆転していますから、大企業の回復にしっかりと追いついている状況はとても良い内容だったと思いました。
○ISM非製造業景気指数は上昇
7月の指数は前月から0.5ポイント上昇して54.3になりました。これは市場予想の53.0を上回る好結果。
項目別で見ると、輸入以外全て(拡大と縮小の分岐点)50を上回っています。
今年1月は50.5、2月に53.0と上昇、3月から5月まで55.4と横ばいで推移。そして6月に53.8と落ち込んでいたのですが、今月は0.5ポイント上昇して54.3になりました。落ち込みが続けば「景気回復鈍化」が懸念されるところ、僅か1ヶ月で上昇に転じた内容はとても好感できるものでした。
10時発表と同時に株価も急騰しますが、皮肉にも高値10702ドル(66ドル高)をつけたあと前日値まで急落。終値は10680ドルなので結果としては戻っていますが、発表された内容に失望するところがあったのではないかと思えるほどの急落ぶりでした。
○警戒する投資家が増え始めたか
本日発表されたADP雇用統計とISM非製造業景気指数は共に好内容。にもかかわらず、10時につけた高値10702ドル(66ドル高)から前日値まで急落。また、終値10680ドルでも僅か44ドル高に留まっている展開を見ると、好材料に反応しにくくなっているような気がしました。言い換えれば、警戒する投資家が増え始めたということ。
好業績期待、そして期待を裏切らない好業績が相次いだことで相場は大きく上昇。何度か指摘していた「勢いづいた買い」も少なくない為、行き過ぎた買われ方をしている可能性も高いはず。そうすると、経済指標がある程度良くても相殺されてしまい株価への反応も限定的になってしまうのです。
(チャートで考えた場合)
本日は10700ドルで上値を抑えられましたが、10500ドルより上は11000ドルまで壁が存在する為どの水準が抵抗になってもおかしくありません。よって、本日の10700ドルをとくに意識する必要はないと判断。引き続き上値予想はせず、下値予想10600ドルから10500ドルの間を意識しておけば良いと思っています。
「勉強できる私の買い付け」 を更新しています。
タイトルは・・・
完全な下落トレンドだからこそ狙う価値がある ![onpu07[1]](https://blog-imgs-38-origin.fc2.com/3/m/a/3masa/20100429093453463.gif)
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「勉強できる私の買い付け」とは
私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」「買い付け理由」などをお伝えする他、相場が動き始めると「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響はありません。
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「 日本株について 」
44ドル高に留まった米国株からの影響は限定的でしたが、急激な円安が買い材料となり窓を空ける急騰でスタートしました。その後9650円(161円高)を下値とする高値揉み合いとなりますが、10時40分頃から売り込まれてしまい119円高の9609円で前引け。後場は9600円を下回る水準で寄り付いたものの、その後は引けにかけて緩やかな右肩上がりとなりました。
日経平均 日中足チャート 

○本日も急激な為替変動に強く影響される
ドル/円 チャート 

ドル円相場が1日で1円近く変動すれば強く影響を受けるのは必至。
為替と株は連動して動くことが多い為、株式市場が開いている間に起こった為替相場の変動はどれほど株価に影響を与えているのか分からないことも多々あります。逆に言えば、株が為替に影響を与えている場合も少なくありません。しかし、株式市場が終了してから開くまでの間に為替相場で大きな変動があれば強く影響を受けることになります。
最近はとくに為替相場から強く影響を受ける為、為替の流れを把握しようとする努力が必要です。とはいえ、深夜から早朝にかけて為替を追いかけていれば自分の投資も24時間取引になってしまいます。こんな時は、寝ている間に為替が急変しても驚かない投資法にしておくことが大切。
ヒントは、目先の動きに振り回されずドンと構えた投資法です。
相場を振り返れば一目瞭然 

上昇に気を良くして買い付ければ、すぐに急落で含み損。
下落に気を良くして空売りすれば、すぐに急騰で含み損。
もちろん、下落で買って急騰ですぐに売る方法を繰り返せば利益を重ねられますが・・・投資経験がおありの方に今更説明するほどでもありません。
ひとつ間違えば明日は含み損になりかねない相場環境では、ドンと構えた投資法が大切だと考えています。
もちろん、こういった相場推移を見てから書いている「後出し」ではなく、私はそうなる前に実行済み(実行中)です。
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テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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