株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します 株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。 また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
お知らせ こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。 廣済堂出版 ネットマネー 08年7月号、今月の最強株ブロガー ○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
私の投資法が、月刊誌に掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年5月号、負けない投資 ○ 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。 この場を借りて、お礼申し上げます。
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7月28日 木曜日
本日の日経平均は、前日比145円安の9901円になりました。 米国株は198ドル安の12302ドル。
「米国株について」 経済指標の弱さと手仕舞い売りが相まって売り先行。12400ドル(101ドル安)で下げ渋った後は長く揉み合いますが、14時頃に揉み合い下放れになると引けにかけて下げ幅拡大。200ドル近い大幅安になりました。
米国株 日中足チャート
米国株 日足チャート
○経済指標の弱さと手仕舞い売りが大きな売り圧力 ・6月の耐久財受注は前月比2.1%減になりました。 これは市場予想の0.3%増を大きく下回るネガティブサプライズ。 ・地区連銀経済報告は概ね市場予想と一致。
耐久財受注のネガティブサプライズは売り要因ですが、それよりも大きく影響したのは前日に続く手仕舞い売りだと考えています。手仕舞い売りまでの詳しい流れは前日の株日記に書いていますので参照下さいませ。
○投資家心理と大きなお金の流れが強く影響 目先の下値抵抗としていた12400ドル(100ドル安)を上回る200ドル近い大幅安になりましたが、投資家心理と大きなお金の流れを考えれば予想できることでした。 もちろん、これは下げてから書いている後出しではありません。私からの配信を希望されていらっしゃる方へは「私の投資法」として前日にお伝え済みでした。正確に言うと、直近の大幅安を想定した投資法をお伝えしています。(私は米国株を売買していませんが、米国株の動向は日本株にとても強い影響を与えるため重要視しています。)
このようなことから、大幅安になりましたが複雑に考える必要はないと思っています。 景気回復の遅れ、雇用回復の遅れ、債務上限引き上げ問題・・・前日の株日記でも書いていましたが、懸念材料が多くある時は大勢の投資家心理と大きなお金の流れを注視すれば良いと考えています。
○目先の上値抵抗と下値抵抗 上値は12400ドルで下値は12200ドルになると考えています。
前週の「勉強できる私の買い付け」はお休みしています。 紹介するか迷ったのですが・・・騰がりっぱなし そんな銘柄たちを紹介するのはもったいないし、会費を支払って私からの配信を受けて下さっている方へも申し訳ない。 紹介できないのは残念ですが、嬉しい悩みという感じ このようなことから、前週はお休みさせていただくことにしました。
今週は紹介します 明日のお昼に更新予定なので、楽しみにお待ち下さいませ。 タイトルは、日記の一番最後に書いています。
それまでは、 こちらの紹介で我慢してね 「勉強できる私の買い付け」 荒れた後に、こっそり仕掛ける ~ 乱高下している時は手出し無用 ~
期間限定で銘柄も公開しています 銘柄は以下2つあるうちどちらかのランキングで公開しています。 1、ブログランキングで私のブログを見つけて下さい。 2、ブログ解説の一番最後にコードと銘柄を書いています。 FC2 ブログランキング 株式投資情報
「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」などをお伝えする他、「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響ありません。 「勉強できる私の買い付け」は こちら 「配信についての詳しい説明」は こちら
「 日本株について 」 米国株の大幅安を受けて売り先行となりますが、9950円付近(97円安)で下げ渋ると後は全く動かないまま前引け。後場もしばらくの間は底堅く推移しますが、13時頃から急落。14時頃には安値9853円(194円安)まで下げ幅を拡大するところがありました。引けにかけて買い戻されていますが、150円近い下げ幅で取引終了。
日経平均 日中足チャート
日経平均 日足チャート
○一般的な見方と逆の見方が奏功した 一般的な見方 ・円高に対する抵抗力が付いてきた。 ・円高が株安要因になりにくくなってきた。 ・為替介入で円高は修正される。 ・日銀による買い支えで株は下げない。 ・欧米市場から日本市場へ資金が移動。 ・長期移動平均線が下支え。 ・底堅い。
並べ始めるとキリがないほど、強気な相場解説が目立っていました。結果は・・・大幅安。 いつも書いていることですが、相場解説が悪いわけではありません。相場解説は、動向を見てから「そのような可能性がある」というお話を書いていらっしゃるのですからそれでよいのです。ただ、投資経験の浅い方などはこういった類のお話で強気になってしまいがち。また、大きく上昇した後だけに、それに乗り遅れていた方は「今度こそ乗り遅れまい」という気持ちが強くなっていますから、強気発言に同調されてしまうのです。奇しくも、そんな時に限って買えば天井の高値掴みで早々に損失・・・
○私からの配信を希望されていらっしゃる方への内容を少しだけご紹介 ほんの数日前にお伝えしていた内容です。
「私の投資法」です ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ この後も上昇し続ければ、今買っていないことは利益の取り損ねにつながります。でも、このような環境で買い付けるくらいなら(リスクが高いと考えています)、たとえ利益を取り損ねたとしても何も買わず待つ方が良いと思っています。 仮に、・・・・・・したとしても、・・・・・・・・・・・・。・・・・・リスクは高いと考えます。・・・・・・・・買う方が・・・・・・・・リスクも今より低くなります。
今は静かに調整を待つ時だと考えています。 上昇が続くと「買っておけば良かった」と思いがちですが、これは心理に負けている証拠。株式投資は個人的な心理に左右されてはならず、相場環境を冷静且つ客観的に判断することが大切だと考えています。
以下のような経験、おありではないでしょうか。 買わずに見送った結果、相場が上昇した。少しは我慢できたが、底堅く推移し続ける相場に悔しさと焦りが出てきて、とうとう我慢できずに買い付けた。そしたら翌日から下がりっぱなし・・・買えば天井、高値掴み。後から振り返れば、どうしてあんなところで買ったのだろう。普通なら買わないようなところで。
これは、強気に傾いていた心理が(相場下落に伴い)中立に戻り、冷静に相場を見れるようになったから。始めからこの落ち着いた心理で臨みたいものですし、仮に失敗しても潔く負けを認めることができます。上記したような負け方だと、悔しさ倍増になりかねません。
騰がり続ければ警戒。 下がり続ければ強気。 少し極端な言い方ですが、これが大切だと思います。 大勢が楽観的になっているところで自分だけ警戒し、大勢が悲観的になっているところで自分だけ果敢に攻めるなんて普通の心理ではできません。だから、個人投資家の9割以上は負けるのだと思っています。9割以上の人が普通の心理ですから。。。
次の買い付け ・・・・・・・・・・・・・と考えていますが、今は待つ時だと思っています。
これが私の投資。
私は上記しています「底堅さを感じさせる一般的なお話」とは全く逆のことを考え投資法に組み入れていました。 ・円高に対する抵抗力がついてきたとはいえまだまだ。 ・円高は株安要因になる。 ・円高要因強い為、政府・日銀の介入だけでは修正されない。 ・日銀による買い支えあっても、売り圧力が大きければ簡単に下げる。今までも良く起こった経験則。 ・欧米市場から日本市場へ資金移動あっても今は少し。 ・長期移動平均線が抵抗になるのは単なる経験則。アテにならない。 ちなみに、25日線と200日線は9920円ですが、75日線と100日線は9700円です。本日、9920円を下回ったので今度は9700円が下値抵抗になると指摘されるはず。このような見方を追いかけ続ければ、下げる度に資金投入し続けなければいけない恐ろしい投資となってしまいます。 ・全く底堅いと感じられない。
このような考えのもと「私の投資法」としてお伝えしていました。 大幅安でも全く問題無し。
○明日のお昼に「勉強できる私の買い付け」を更新する予定です。 タイトルは 経験則はアテにならない ~ 25日移動平均線を実体が割り込んでも関係無し ~
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