株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します  株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。 また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
お知らせ  こちらの株日記が、月刊誌に掲載されました。 廣済堂出版 ネットマネー 08年7月号、今月の最強株ブロガー ○ 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
私の投資法が、月刊誌に掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrowビッグ・トゥモロウ 09年5月号、負けない投資 ○ 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。 この場を借りて、お礼申し上げます。
----------------------------------------------------------------------------------------------
9月7日 水曜日
本日の日経平均は、前日比172円高の8763円になりました。 米国株は100ドル安の11139ドル。
「米国株について」 連休明けの米国株は売り先行。一気に11000ドル(240ドル安)を下抜けますが、11時頃に底打ちすると後は緩やかな右肩上がりになりました。安値10932ドル(308ドル安)から100ドル安まで下げ幅を縮小しています。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

○連休前の失望および連休中の海外市場下落を受けて売り先行 連休前の雇用統計がネガティブサプライズ。そして、海外市場が軒並み大幅安。このダブルパンチで前半は300ドル超の下げ幅になるところがありました。
○経済指標はほとんど影響せず 8月のISM非製造業景気指数は53.3になりました。 前月より0.6ポイント上昇したうえ、市場予想の51.0を上回る好結果。
好結果ですが、相場動向が示すとおりほとんど影響しなかったと考えています。重要視される経済指標ですが、一気に300ドル超の下げ幅になっていたことで需給関係が支配しました。 悪い指標が影響しない場合は後から売り材料になることも考えられますが、良い指標が影響しない場合はそういった心配がありません。加えて、300ドル超の下げ幅から100ドル安まで戻していますし、指標の影響が無いことに失望する必要は全くないと思っています。
○売り圧力低下 連休前は、直近高値11613ドルから11240ドルまで373ドル下落。そこへ本日安値まで681ドルも下落したうえ節目となる11000ドルを突破したことで、多くの売りが出たと判断。売り圧力は低下したと思いました。
○目先の上値抵抗と下値抵抗 上値は11300ドルで、下値は11000ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています ![onpu07[1]](https://blog-imgs-38-origin.fc2.com/3/m/a/3masa/2010112615462146c.gif) タイトルは・・・驚愕の取り返し 第1弾 (取り返し投資法とは) ~ 前半の負けを後半に取り返す ~ ~ 短期集中で驚愕の買い付け、狙う業種も集中。強さを感じた時から追いかけ買い連発 ~
「取り返す」と書いていますとおり、8月前半は完全に負けでした。 買えば翌日から数パーセントずつ下げていくという凄まじい下落。 主力銘柄が軒並み暴落する中、プロの機関投資家でさえ多大な損失を被っておられるであろう今回の大暴落。そのように考えれば、個人投資家が損失を出しても仕方の無いことかもしれませんが・・・ 先の損を取り返すべく、諦めることなく買いチャンスが来るのを待ち続けていました。そして、資金の流れに何か異変を感じた(相場が強くなると感じた)時から買いを連発させたのです。業種も絞り込んで集中させました。 その取り返し方法も書いています。どうやって取り返したのか・・・ご覧下さいませ。
期間限定で銘柄も公開します 銘柄は以下2つあるうちどちらかのランキングで公開しています。 1、ブログランキングで私のブログを見つけて下さい。 2、ブログ解説の一番最後にコードと銘柄を書いています。
FC2 ブログランキング
株式投資情報
「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」などをお伝えする他、「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。(余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響ありません。 「勉強できる私の買い付け」は こちら 「配信についての詳しい説明」は こちら
「 日本株について 」 米国株の切り返しと円高の和らぎで買い先行。前場は8700円(110円高)を下値とする揉み合いに終始しました。後場は少しずつ下値を切り上げ8750円を突破。その後は上値が重くなるも、売り込まれることなく取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

○米国株の切り返しが安心感につながる 結果は100ドル安ですが、300ドル超の下げ幅から戻していることが買い安心感につながっています。
○円高が少し和らぐ ドル/円 チャート

1ドル77円台に乗せたことで円高懸念が少し後退。買い材料になりました。
○資産を倍増させる方法とは 今日は書くことが無いのでこんなお話を。
個人投資家のほとんどは、上達する前に早期撤退 テクニカル分析を過信して・・・これは株日記で数え切れないほど書いている内容ですが、もう一つの要因に「上達する前に大損」これがあります。株式投資は米国を中心とする世界の市場を見ながら、またお金の大きな流れを感じ取りながらゆっくり進めなくてはなりません。でも、ほとんどの投資家は本やネットの影響からか、短期で10万円が100万円!100万円が1千万円!100万円が1億円なんていうとんでもない夢(本当は可能ですが、それは最後に説明します)を持ち、「早く儲けたい!絶対に負けたくない!」という思いで投資の世界に足を踏み入れます。こんな状況で投資すれば、運用資産に対して1発勝負的な資金投入にならざるを得ません。
例えば、100万の運用資金があるとして1銘柄に10万円を投資すれば10回の買い付けが可能です。これを分散投資すれば、2銘柄なら5回で3銘柄なら3回の分散投資ができます。 これはとても強い投資法。理由はホームページ「素人投資家の挑戦」中段にあります「投資の心得」こちらで書いているので割愛させてもらいますが、リスクが低くなる理想的な投資法です。
でも、短期で1千万円にしようと思えば10万円投資して1割の利益が出ても1万円です。 勝ち続ければ資産は増えるので計算も違ってきますが、単純計算だと負け無しで1000回成功させなければいけません。こんな気の遠くなることを考える人はいないでしょう。よって、短期で大儲けしようと考える人なら大金の投入だけではなく、1割上昇で良しとせず2割3割の儲けを出そうと考えられるかもしれません。
すると 100万円の運用資金で1銘柄に50万円投入して2割の儲けが出れば・・・ 100万円投入して2割の儲けが出れば・・・ なんて考えてしまうのです。投資経験が浅く勝率も高くないのに。 結果、逆の展開になってしまい同じだけ大損。50万円投資して2割無くなれば10万円の損ですし、100万円投資していれば20万円の損。後者で損を出し、残り80万円を1銘柄へ投入して同じように2割下げれば16万円の損。残りは64万円。ゾッとしますよね。短期で利益どころか資産半減です。実は昔の私がこれでした。
このように、運用資産に対して1銘柄当たりの投入額が極めて高い投資家は大勢いらっしゃると思います。最低限3回、理想は数銘柄ずつに分けて5回以上。勝率が6対4くらいで勝てるようになるまではこれぐらいの分散投資を心がけながら、ゆっくり勉強される方が良いと思います。
「ゆっくり勉強する」これが大切 6対4の勝率が少し維持できるようになったからと言って安心するのは禁物。 相場の流れを読めているのは良いことですが、予期せぬ流れになれば今までの感覚は役立ちませんん。それに気付かず有頂天になって大きな勝負をすれば、今までの利益が全て吹き飛ぶことでしょう。これも昔の私。 このようなことから、最低でも6対4の勝率が数年間維持できるようになるまでは、少額分散投資を心がけるべき。道のりは長いですが、数年間経験されたらかなりの流れを把握できるはずですし強い投資家になっておられると思います。ちなみに、私は今でも少額分散投資を心がけています。
資産倍増計画は可能である 始めに「とんでもない夢を持ち」として資産倍増計画を非難しましたが、ゆっくり勉強しながら高い勝率を長期間維持できれば実現可能です。私は1銘柄に数万円のミニ株投資からスタートさせ、今では数百万円の分散投資ができるようになりました。元手は50万円です。
でも、このようになるまでは数え切れないほどの失敗で、資産激減と半減を繰り返してきました。 ・運用資産に対して大勝負 ・少し勝ちが続くと調子に乗って買い付け連発 ・調子に乗ると、自分が買うものは騰がると錯覚しはじめる ・休むも相場が理解できない ・常に保有株が無いと気が済まない ・休日は相場が動かないので楽しくない ・一般的な相場解説に一喜一憂 ・相場の上下に一喜一憂 ・強いと判断して買い付けたら天井 ・弱いと判断して損切りしたら大底 ・ネットでガセネタ掴む その他いろいろ
資産半減と激減を繰り返すたび、食事は喉を通らなくなり、食べても味がしなくなり、何をやっていても損損損と損の事ばかり考え手につかない、ゆっくり休めない、楽しくない、胸が締め付けられる思い・・・今でも当時の辛さをハッキリ覚えています。
言い換えれば、ここまで書いてきたような失敗を回避すれば長く投資を続けられますし、高い勝率も維持できるようになるということ。投資から撤退される人の多くは、投資を学ぶ前に大損されているのです。私も保有株を残したまま(あまりの含み損に嫌気がさし)一度撤退していますから、これも私にあてはまること。
私はほとんど独学で進めてきた為、遠まわりしたうえ大怪我を繰り返しながら身をもって学んできました。 私の周りには株を非難する人しかいなかったうえ、15年ほど前なのでネットが使いこなせていなかったこともあり情報収集はほとんどできない状態でした。 ホームページでも書いていますが、新聞の株価欄を25日間75日間取り置いて25日移動平均線や75日移動平均線を自分で書いていたのです。もちろん、今のように数百銘柄を監視することなど到底無理。数日間続落している銘柄(割安、買い戻しが入ると考えていた)を数銘柄だけ選んでいました。それでも、想像を絶する苦労ですよ。でも、自分で書いた2本の移動平均線がゴールデンクロスを示しかけた時のワクワクした気持ち・・・今でも覚えています。 といっても、ゴールデンクロスが出ても下げることは多々ありますし、既にその頃は高値圏であったりしますから今は「見ても参考にしない」ことがほとんどですけど。当時はそれくらいの知識だったのです。
そんな私でも、ここまでこれたのですから、これを読んで下さった方は是非「ゆっくりと進める」を実行して下さい。
最後にランキングへの応援(2つのランキングをクリック)お願いします。
FC2 ブログランキング
株式投資情報 (皆さまからのクリックの数で、ランキングの順位が決まります) クリックするとランキングサイトへ進みますが、必要なければそのまま閉じて下さい。 テーマ:勝てない人におすすめ投資術 - ジャンル:株式・投資・マネー
|