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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。 この場を借りて、お礼申し上げます。
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4月26日 水曜日
本日の日経平均は、前日比82銭高の9561円になりました。 米国株は89ドル高の13090ドル。
「米国株について」 耐久財受注が大幅減になるも、リスクオンの押し目買いで上昇してスタート。一気に高値13105ドル(104ドル高)まで上昇しますが、その後は緩やかに上げ幅縮小。FOMCは従来と同じで少し失望されるも、FRB議長の会見で再びリスクオンの押し目買い。結局、13100ドルには届かなかったものの、ほぼ高値水準まで戻して取引を終了しています。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇リスクオンの押し目買い 前日引け後に発表されたアップルや本日発表された大手企業の好決算は買い材料でも、3月の耐久財受注が市場予想の1.7%減より大幅に悪化する4.2%減という結果と合わせて考えれば、取引開始早々に100ドル上昇というのはとても違和感があります。
上昇の背景はリスクオンの押し目買い 何度も書いていますとおり、今は上昇トレンド中。当然、トレンドは上昇と下落(調整)を繰り返しながら下値を切り上げていきますから、直近の下落は調整範囲内と考える投資家が多かったと考えています。同時に、これまで発表された主要企業の相次ぐ好決算で安心感広がり、過剰流動性に伴うリスクオンの押し目買いが入ったと思いました。
過剰流動性とは(とても簡単に説明) 欧州の金融不安を解決する方法の一つとして、ECBが巨額資金供給しました。その結果、解決に必要とするお金以上が供給されることになり、その余ったお金の一部が投資に向かいます。これが過剰流動性。
余談 言うまでもありませんが、解決に必要とするお金と資金供給をピタリ一致させるのは不可能(今、これについて説明する必要はないので割愛させてもらいます)。副作用として、余ったお金は株だけではなく商品(原油など)などへの投資にも向かいますから、材料価格上昇で商品価格も上昇。いわゆるインフレが起こりやすくなります。商品が高くなれば個人消費は落ち込み、物が売れないので企業業績悪化。業績悪化で失業者増え・・・再び景気悪化になる危険もあります。このようなことから、資金供給や金融緩和をしたあとECBやFRBは商品価格をとても注視しています。
〇FOMCは少し失望されるも、その後の会見で安心感 前回とほぼ同じだったため、QE3実施を期待そして勝負をかけていた一部の投資家は失望売りを出しますが、「経済は緩やかに拡大」と示されているなら不安視することはありません。売り出したのは一部の投資家に限られ、売り圧力も限定的でした。
FRB議長の会見で安心感 「QE3の準備はできている」このようにお話されました。 要は景気が再び悪化すればQE3をやりますよ。ということなので、安心感が広がりました。
〇予想通りの展開 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、予想をお伝え済みでした。
お伝えしていた内容です。 〇来週予定されているFOMCについて QE3(量的緩和第3弾)は無いと考えています。 経済指標で少し弱いものはありますが、それまでの推移を踏まえるとFRB議長がお話されているとおり「景気は改善傾向」。言うまでもなくQE3はもの凄い金融政策ですから、それが実施されるには「景気悪化」が確実に分からなければいけないと思っています。
今後、景気悪化を示す経済指標が数多く出れば話は別ですが、今のところは「景気改善傾向」なので、QE3実施を示されることはないと思っています。
QE3見送りとなれば下げるかもしれませんが、それは実施を期待して勝負した一部の投資家による失望売りと、失望売りが膨らんでいるように見せかける仕掛け的な売りだと思います。このような場合、すぐに戻す場合がほとんどです。一部の失望売りがいつまでも売り圧力にはなりませんし、仕掛けは買い戻してこそ仕掛けなので。
別の見方をすれば、QE3見送りでも相場は上昇するかもしれません。QE3を実施するほど景気が悪化していなければ、それは安心感につながります。また、景気が悪化してもQE3が残っていれば、それも安心感。
〇日銀の金融政策決定会合について これ以上は書けません 
〇需給関係は大きく改善 上昇トレンド中とはいえ、13000ドルを下回って下げていく動きは需給関係で見ると良くありません。でも、再び13000ドルを大きく超えたことで、同じく大きく改善したと考えています。前回はこの水準から下げていきましたが、今回は揉み合い後の上昇なので13000ドルが強い下値抵抗になるかもしれません。もし、13000ドルを下回ることなく推移すれば、高値13200ドル超えの可能性も高くなると考えています。
○明日の上値抵抗と下値抵抗 上値は13200ドルで、下値は13000ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています タイトルは・・・野中の一本杉投資法
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「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」などをお伝えする他、「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。2012年4月より、「日本株について」も配信。(こちらは株日記で書いている「日本株について」とは異なります) (余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響ありません。 「勉強できる私の買い付け」は こちら 「配信についての詳しい説明」は こちら
「 日本株について 」 米国株の上昇および為替の落ち着きで買い先行。しかし、10時頃に高値9630円(69円高)をつけた後は右肩下がりとなってしまい、10円高で前引け。後場は前日値を少し下回る水準で長く揉み合いますが、最後はまとまった大口買いで前日値を回復。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇金融政策決定会合を前に方向感出ず FOMCの結果とFRB議長の会見。それを受けた米国株の動向は間違いなく好材料。 でも、金融政策決定会合を明日に控えているので買い進む動きは限られました。
〇金融政策決定会合を待てば良し 前日と同じになりますが、本日の相場はこれだけで良いと判断。 いつもどおり、深く考えなければいけない時に時間をかけ、そうでない時は銘柄検証などに時間をかけたいと思っています。
〇「勉強できる私の買い付け」で紹介した銘柄が、また 野中の一本杉! 「タイトル・・・野中の一本杉」としてご紹介していたのですが、本日またまた野中の一本杉。 日経平均採用銘柄中、上昇率首位となる3.99%高! 直近3営業日の上昇率は15%に達しました。
紹介した時は押し目が狙える水準だっただけに・・・紹介しなければよかった 銘柄は現在も紹介中 銘柄は以下2つのランキングのどちらかで公開しています。 1、ブログランキングで私のブログを見つけて下さい。 2、ブログ解説の一番最後にコードと銘柄を書いています。
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言うまでもなく、これは偶然です。 もちろん「強い銘柄、底堅い銘柄」を狙って買い付けますが、それが常に成功していれば私は世界一のお金持ちになっているでしょう。投資はそんなに甘くありません。 失敗よりも成功が少し多いので、資産も少しずつ増えているのです。 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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