株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します  株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。 また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。 この場を借りて、お礼申し上げます。
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6月4日 月曜日
本日の日経平均は、前日比144円安の8295円になりました。 米国株は274ドル安の12118ドル。
「米国株について」 雇用統計ショックです。雇用統計のネガティブサプライズで、取引開始直後から200ドル近く暴落。その後も買い戻されることなく少しずつ下げ幅を拡大させ、結果は274ドル安になりました。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇雇用統計ショック ・5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が6万9000人増加。失業率は8.2%になりました。 市場予想の15万人増の半分にも届かないネガティブサプライズ。また、失業率も0.1ポイント上昇しています。 ・5月のISM製造業景気指数は53.5。 市場予想の53.9を下回る。前月から1.3ポイント低下。 ・4月の個人消費支出は前月比0.3%増。市場予想と一致。 ・4月の個人所得は前月比0.2%増。市場予想の0.3%増を下回る。
雇用統計のネガティブサプライズが大きな売り材料。 前週末の株日記で書いていました「悪い数値に対する抵抗力や低いハードル」これどころではない雇用統計のネガティブサプライズ。また、他の指標でも悪化が示され良いところ無し。大きな売り材料になってしまいました。
〇アイルランドがEUの財政協定を承認 国民投票で承認され、支援基金を受けることが可能になりました。でも、これは既に周知されていたことなので、相場への影響はほとんど無し。ギリシャのユーロ離脱懸念など、大きな問題は別のところにあるのでノーマークでした。
〇見切り売りと失望売りが膨らむ 12400ドル付近を下値とする揉み合い(下げ止まり感、下げに耐えていた)が続いていただけに、雇用統計ショックに伴う投資家心理悪化および需給関係の悪化で見切り売りと失望売りが膨らんだと考えています。
〇目先の上値抵抗と下値抵抗 上値は12300ドルで、下値は12000ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています タイトルは・・・テクニカルを無視すれば待てる ~ 休むも相場 売買するだけが勝負じゃない ~
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「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、買い付けた当日に「目先の上値と下値予想」などをお伝えする他、「私の投資法~狙っている銘柄やセクターなど」も全てお伝えしています。ちなみに、上記しています「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。2012年4月より、「日本株について」も配信。(こちらは株日記で書いている「日本株について」とは異なります) (余談)買い付け後の配信なので買いを煽っているように見えるかもしれませんが、売買する銘柄のほとんどが東証1部の主力なので全く影響ありません。 「勉強できる私の買い付け」は こちら 「配信についての詳しい説明」は こちら
「 日本株について 」 米国株の大幅安が売り材料となり、窓を空ける急落でスタートしました。その後は、8250円(190円安)を下値とする安値揉み合いのまま取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇下げ渋る 米国株は274ドル安(2.2%安)も下げていますが、日本は144円安(1.7%安)。売られ続けたわけではなく、下げてスタートした後は底堅く推移しています。
〇TOPIXはバブル後最安値を更新 TOPIX 四半期足チャート

「他人の不幸は蜜の味」といいますから、そこらじゅうでこの見出しが躍ることでしょう。 でも、「バブル後最安値=損失」は比例しません。 バブル後最安値でも大暴落でも保有株がゼロなら損失もゼロ。少しの保有なら少しの損失で済んでいます。逆に、そのような投資方法で進めているなら、今の相場は楽しくて仕方ないかもしれません。買うチャンスを待つ楽しみです。
〇暴落を想定した投資法になっていれば高見の見物 日経平均は144円安でTOPIXはバブル後最安値更新、米国株は274ドル安(2.21%)と、まさに暴落状態ですが、それを想定した投資法になっていれば恐怖はありません。暴落を静かに見守ることができる高見の見物投資法とは。
前週末の株日記で書いていたことをもう一度 (ここから) 〇こんな時に役立つ投資法は 相場の流れは絶対に変えられませんが、自分の流れは変えられます。 今回のように相場が大暴落しても、保有株ゼロなら損失無し。逆に、買い時を待つ楽しみがあるので、暴落も楽しみになることでしょう。保有株があっても運用資金に対して少額なら、似たような気持でいられます。逆に、全資金を投入していれば耐えるだけになってしまいます。
天井で売って底で買い。天井から底まで保有株ゼロ、底になったら買う。 こんな神業は100%不可能ですが、ほんの少し近づくだけでも勝率に大きな変化があると思います。
〇こんな相場が好き 「こんな相場が好きで得意」というのはオーバーな表現ですが、騰がりっぱなしの相場は苦手です。 (ここまで)
少し付け加え 最後の「騰がりっぱなしは苦手です」という部分について 高値を追いかけるのが苦手という意味です。簡単に書くと、安値と押し目を狙う逆張りが得意で、高値と僅かな押し目を狙う順張りが苦手なのです。 付け加えはここまで。
前週末に書いていた内容ですが、見方を変えれば ・理想であり、実際には難しい ・結果を見てから書く後出し投資法 このように思えるかもしれませんが、これは私が今進めている投資法です。
私からの配信を希望されていらっしゃる方へは「日米の最大下値メド」を既にお伝えしていました。 配信の一部をご紹介。 日本株は8****円、米国株は12***ドルになると考えています。 申し訳ありませんが、現在の投資法に絡む数字なので今は書けません。
想定した通りの展開です。 もちろん、自分が出した数値とはいえ予想なので100%当たるとは考えていません。でも、それを想定しながら慎重に進めてきた投資法は(今のところ)正解だと思っています。
〇為替の動きも予想通り ドル/円 チャート

ドル円が雇用統計発表直後に78円付近から77円65銭まで急落しますが、すぐに78円72銭まで急反発。介入について財務省は「コメントを避ける」と発言。その後は雇用統計発表前の水準で推移していますが、予想通りの展開。
こちらも、私からの配信を希望されていらっしゃる方へはお伝え済み。 円相場の動向と介入の有無。介入の規模と時期なども全てお伝えしています。 配信内容を一部紹介しようと思いましたが、今後も続く投資法なのでやめました。
今は為替の動向を含めた投資法が大切だと考えているので、注視しています。
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