株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します  株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。 この場を借りて、お礼申し上げます。
--------------------------------------------------------------------------- 6月19日 木曜日
本日の日経平均は、前日比245円高の15361円になりました。 米国株は98ドル高の16906ドル。
「米国株について」 前半はFOMCを控えて小安く推移。FOMC後は引けまで右肩上がりになって、98ドル高まで上昇しました。4日続伸。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇FOMCで安心感 ・国債などの購入額を月450億ドルから350億ドルに縮小。 ・経済は回復。労働市場も回復。 ・企業の設備投資は拡大。 ・家計支出は改善。 ・失業率は低下。 ・住宅の回復は鈍化。 ・利上げ時期は景気の回復次第。 ・長期のFF金利見通しは4%から3.75%に低下。 ・2014年のGDPは、前回予想2.8%-3.0%から2.1%-2.3%に下方修正。 ・FRB議長のお話「株価は標準から離れていない」
概ね市場予想と一致。 GDPの下方修正は良くありませんが、今は拡大基調なので警戒する投資家は少ないと思いました。
投資家を安心させたのは、イエレンFRB議長が株価について「標準から離れていない」とお話されたこと。株価は過去最高値を更新している状況(未知の領域)なので、「割高感。この水準は妥当なのか。」という警戒と迷いが多くあり、売りにもつながっています。その中でこのような発言は、投資家に安心感を与えたと思いました。
〇過去最高値更新へ FRB議長の「標準から離れていない」というお話で警戒と迷いが払拭された為、押し目買いと追随買いの意欲は今までより強くなったと予想。
4日続伸で最高値目前まで来ている為、目先は加熱感と戻り売りで調整するかもしれませんが、高値更新は時間の問題かもしれません。
〇目先の上値抵抗と下値抵抗 上値は17000ドルで、下値は16850ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています ![onpu07[1]](https://blog-imgs-38-origin.fc2.com/3/m/a/3masa/2010112615462146c.gif)
タイトルは・・・次の買いチャンスは?
「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、私の取引(私の投資法、狙っている銘柄と狙う水準、買い付け銘柄と買い付け銘柄の上値と下値予想)などを、お伝えしています。尚、こちらで書いている「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。「日本株について」も同時刻に配信していますが、こちらで書いている内容とは異なります。
「勉強できる私の買い付け」は こちら 「配信についての詳しい説明」は こちら
「 日本株について 」 米国株がFOMCを受けて大幅高。これを好感する買いが入り、取引開始直後から右肩上がりになって244円高で前引け。後場も売り込まれることなく、高値揉み合いのまま取引終了。245円高の15361円でした。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇FOMCを受けた米国株が大幅高 これが大きな買い材料になったと考えています。 とくに、イエレンFRB議長の「(米国の)株価は標準から離れていない」これが効いていると思いました。米国株の項でも書いていますが、迷いや警戒が払しょくされて押し目買いと追随買いが膨らむとすれば、目先は調整あっても最高値更新は時間の問題。米国株の伸びしろがまだ十分にあるとするなら、日本株に対する買い意欲も強くなります。これが本日の上昇要因だと思いました。
〇投資経験の浅い方へ(NISAで投資を始められた方など) 昨年の株価急騰時に各社がNISA(少額投資非課税制度)を多く宣伝した為、NISAをキッカケに投資を始めた個人投資家の中には、年初からの暴落で含み損に耐えていた方が多くおられたようです。-過去のニュースより 現在は株価が15000円を回復している為、その含み損は激減していると思われます。
年初から株価は暴落。反発しても一時的で、どんどん下落。16000円を超えていた株価は14000円まで下落したのですから、上記したニュースにも納得できます。そんな時でも、損切りと少額分散投資ができるようになっておられるなら利益は出せたと思いますが(トータルでプラスにすることは可能)、始めたばかりの方だと難しい。私が初心者でNISAを始めていたら、間違いなく年初からの暴落に巻き込まれて「あとは野となれ山となれ」状態だったと思います。
私は全くの素人から始めたうえ、ほとんど独学ゆえに進歩が人並外れて遅かったので、数えきれないほど失敗してきました。そして、当時の失敗や含み損に耐える辛さは今でもハッキリと覚えています。そんなことから、年初から始められ暴落に巻き込まれた方々の気持ちが痛いほどよく分かります。
株価は15000円を回復しました。 もし年初からの暴落で辛い思いをされていたなら、ここで心機一転されてはどうでしょうか。 今度は「損切りの徹底と、運用資金に対して少額分散投資」で。 投資方法は人それぞれですが、このやり方だと損しても少額で済みますから取り返すのも早い。また、精神的な余裕があるので楽しみながら投資することができます。そうやって売買を繰り返しながら長く投資を続けられると、きっと「負けより勝ちが多くなる」投資家になられると思います。
個人投資家の多くは投資が下手なのではなく、運用資金に対する投資比率の高さが負ける要因の一つになっています。 投資額が多ければ、騰がれば「興奮してもっと騰がれ」と思い、下がれば「恐怖いっぱい」になって耐えられなくなります。この結果、騰がっても金欲が邪魔をして利益確定できず、下がると恐怖で売ってしまい、失敗続きの投資になりがち。そんな経験がおありなら、冷静になった時に売買を振り返って下さい。どうしてこんなに高値で買ったのだろう、どうしてこんなに安い時に売ったのだろう・・・反省することが多いと思います。投資額が多いと株価動向に一喜一憂してしまい、冷静でいられなくなっているのです。
逆に、少額分散投資ならどうでしょうか。 一度やってみてください。50万円の運用資金なら、ミニ株で1銘柄5万円の投資。 これなら1割下げても5千円で済みます。そのかわり利益も5千円ですが、あなどるなかれ。 この投資なら、驚くほど冷静でいられますよ。上記した一喜一憂することもありません。 やってみないと分からない、この凄さ。
個人投資家は早く撤退する。これも良く知られた言葉ですが、個人投資家の多くは投資が下手なのではなく、経験を積む前に大損して撤退されているのです。もちろん、他の事情で撤退される場合は全く違います。このようなことから「負けても損失が少なくて済む少額分散投資」で長く続けられるようにすることが大切。
偉そうに書いてきましたが、私も資産激減と半減を数えきれないほど繰り返し、一時は撤退していた時がありました。先で書いている失敗や注意することなどは全て経験済みですし、同じ過ちを何度も繰り返しています。そこから、損切りの徹底と運用資産に対する少額分散投資を実践できるようになり、少しずつ運用資金が増えてきたのです。振り返ると、生き残れたのは紙一重といっても過言ではありません。ちなみに、ホームページやブログのタイトル「素人投資家の挑戦」というのは、資産激減と半減を繰り返していた初心者だったころを忘れず、相場に対して常に慎重な姿勢で取り組むという意味を込めて考えました。
このような経験を踏まえ、投資経験の浅い方へ書かせていただきました。 何か少しでもお役に立てれば幸いです。
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