株日記は特別な事情がない限り平日の夕方5時頃に更新します  株日記はブログに公開してからも訂正を加える時があります。全て完成してからホームページ「素人投資家の挑戦」内にあります新着情報にてお伝えしますので、そちらを先に確認されてからお読み下さいませ。また「勉強できる私の買い付け」などの更新情報もホームページ上で行っておりますのでご確認下さいませ。
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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。 この場を借りて、お礼申し上げます。
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本日の日経平均は、前日比21円安の20328円になりました。 米国株は127ドル安の17440ドル。
「米国株について」 主要企業の失望決算と中国株の暴落が売り材料となり、取引開始直後に17400ドル(168ドル安)まで急落。その後、100ドルほど下げ幅を縮小しますが、再び売り込まれてしまい安値揉み合いのまま取引終了。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇経済指標よりも中国株の暴落 6月の耐久財受注は、コア指数が前月比0.9%増になりました。 市場予想の0.4%増を上回る好結果。全体の受注は3.4%増で、こちらも市場予想の3.0%を上回っています。
前月のコア指数0.4%減から急回復している為、本来なら大きな買い材料になったはず。しかし、相次ぐ失望決算と中国株の暴落が重なり焼け石に水。
〇中国株暴落が売り材料 中国株は前週末比で8.48%安になりました。 IMF(国際通貨基金)が中国政府へ対し、株式市場への介入をしないように注意したことが要因。
ちなみに、今回の株価対策で投入された資金は約5兆元(100億円)で、リーマンショック後の経済対策資金の4兆元を超える規模。加えて、数多くの銘柄を売買停止にするなど、なりふり構わない株価対策が下支え要因になっていました。 この株価対策が今後実行できなくなれば、再び暴落し始めるかもしれません。この警戒感が米国株への売り材料になったと考えています。
〇主要企業の失望決算も売り材料 これまでに発表された主要企業の失望決算が、引き続き売り材料になっていると思いました。そんなところへ中国株が暴落した為、売り出す投資家が増えたのではないかと。
〇押し目買いされやすい水準に到達 5日続落(全て陰線)で大きく下げてきました。節目の17500ドルは下回っていますが、短期大幅安で下抜けた場合は戻していくことも多い。
〇目先の上値抵抗と下値抵抗 上値は17550ドルで、下値は17200ドルになると考えています。
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「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、私の取引(私の投資法、狙っている銘柄と狙う水準、買い付け銘柄と買い付け銘柄の上値と下値予想)などを、お伝えしています。尚、こちらで書いている「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。「日本株について」も同時刻に配信していますが、こちらで書いている内容とは異なります。
「勉強できる私の買い付け」は こちら 「配信についての詳しい説明」は こちら
「 日本株について 」 前日の中国株が暴落し、欧米市場も大きく下落。これが売り材料となり、前場は250円を超える下げ幅になるところがありました。後場は中国株の戻しが好感され、一気に前日値付近まで回復。その後は前日値付近で揉み合いながら取引終了。終値は21円安の20328円。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇中国株の暴落と欧米市場の下落が売り材料 前日の中国株は、前週末比8.48%安。米国が0.73%安、イギリスが1.13%安、フランスが2.57%安、ドイツが2.56%安。これが、寄り付き直後の売り材料。
〇中国株の戻しで買い安心感が広がる 注目された中国株は、取引開始から1時間後に安値をつけますが、その後は急騰して前日値を回復。これが好感され、日本株にも買い安心感が広がりました。
〇75日移動平均線と窓埋めが押し目買いを誘った ・注目度の高い75日移動平均線まで下落。 ・空いた窓を埋めた。

共に、押し目買いが入り易い条件です。
〇多くの決算発表を前に上値追いは限定的 本日は68件ですが、水曜日は126件、木曜日は286件、金曜日は487件が予定されています。 安値から大きく戻しましたが、前日値を回復した後は上値追いする投資家は少なく、揉み合い相場になりました。
〇商い戻す 大きく戻したこともあり、東証1部の売買代金は2兆5774億円まで増えました。 東証1部の値下がり銘柄は1033で、値上がりは719でした。
業種別では 水産・農林、電気・ガス、食料品、その他金融、紙・パルプ、情報・通信などが上昇。 海運、銀行、機械、輸送用機器、保険、鉄鋼などが下落。
大きな戻しは好感されますが、大型セクターの下落が多いのは良くありません。
〇移動平均線について 移動平均線が株価より下にある場合は、下値抵抗線になります。 注目度が高いのは、5日線、25日線、75日線、100日線、200日線。 日数が長くなればなるほど抵抗力は強くなります。 逆に、短いと抵抗力は弱くなります。
これを投資法に組み込む場合 強い200日線まで待っていたら買えなくなります。逆に5日線だとすぐに買えますが、抵抗が弱いのですぐに下抜けてしまうかも。
5日線

5日移動平均線なので、方向性がすぐに変化します。 良く言えば「反応が良い」のですが、すぐに変化するので売買のタイミングが難しい。但し、5日線を基準に売買する投資法が悪いわけではありませんし、それも立派な投資法。
次は100日線と200日線

一時的に100日線へ近づきましたが、それでも接触するところまで下げていません。 200日線となれば、更に下。 これを待っていたら、2年半も買えません。正確には、今の水準から6000円以上も下なので、値幅なら世界的な金融不安などによる大暴落が起こるか、日柄なら数年先いや10年後かも・・・いつになったら買えるのか分かりません。
次は25日線と75日線

75日線での買いチャンスは少ないですが、25日線なら何度もあります。 これが、25日線と75日線が注視される(押し目買いされる)理由です。
とても分かり易い経験則で、すぐに使えそうですが・・・経験則には必ず裏があります。 今までは下値抵抗として書いてきましたが、逆に下抜けると今度は上値抵抗になります。25日線を下抜けると、25日線が上値抵抗になってしまい上値も重くなりがち。また、それを先回りして手仕舞いする人や、見切り売りと失望売りが重なり下げ幅を拡大させることも少なくありません。これが経験則の裏です。
それと、もう一つ 25日線に沿って上昇していますが、これは過去の事なので今後も同じことが続くとは限りません。経験則は一つの目安になりますが、「過去のことを見て判断している」という認識を持ちましょう。今の相場環境を踏まえずにテクニカルを過信すると危険です。でも、経験則通りになると思ってしまうのが普通の投資家心理。とくに投資経験の浅い方に多いミスなので、少し書かせていただきました。
・・・・偉そうに書いていますが、昔の私はまさにそれ。テクニカル分析だけを頼りに売買していたのですが、裏切られる経験則を何度も繰り返すうち、いったい何を基準に売買すれば良いのか分からなくなる時がありました。ピタリ当てはまる時は気持ち良いし利益も出ますが、繰り返していると同じかそれ以上にハズレも出てきて結果はマイナス・・・経験則の難しさを実感しました。
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