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とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。 この場を借りて、お礼申し上げます。
--------------------------------------------------------------------------- 1月7日 木曜日
本日の日経平均は、前日比423円安の17767円になりました。 米国株は252ドル安の16906ドル。
「米国株について」 日本と欧州の下落に加えて原油価格も下落。これらの悪材料が売りを誘い、取引開始直後に16900ドルまで下落。午後は340ドルほど下げ幅を拡大するところがありました。残り1時間で少し買い戻され、252ドル安で取引終了。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇良好な経済指標は焼け石に水 ・12月のADP雇用統計は、25万7000人の増加。 市場予想の19万2000人増を大きく上回る好結果。
・12月のISM非製造業景気指数は、55.3になりました。 市場予想の56を少し下回っています。
・11月の製造業受注は、前月比0.2%減。 市場予想と一致。
注目度の高いADP雇用統計は、市場予想を大きく上回るポジティブサプライズ。ISM指数は市場予想を少し下回る程度なので、問題無し。この条件だけなら買われると思いますが、本日は売り材料の方が大きく影響して焼け石に水という感じ。
〇FOMC議事録 とくに注視するところは無し。メンバーのほぼ全員が、12月の利上げで一致。数名が五分五分と判断。
〇日本と欧州の下落で投資家心理が悪化 前日は100ドル安あっての9ドル高となり、底打ちを感じていた投資家もいたはず。しかし、日本は182円安、その後に始まった欧州3市場も揃って売り先行。これで投資家心理が悪化し、売りにつながったと考えています。
〇原油価格が直近安値を割り込む 底打ち感あった原油先物価格が3日間で10%の暴落となり、1バレル33.97ドルまで下落しました。およそ7年ぶりの安値水準。株も原油も相場。底打ち感ある反発から下げると、そこで買い付けていた投資家による見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけます。 米国でのガソリン在庫が22年ぶりの大幅増。これが売り材料になっています。
〇大きな節目割れで投資家心理と需給関係が悪化 前日まで下値抵抗となっていた17000ドルを完全に割り込みました。これにより、投資家心理と需給関係が悪化したと考えています。
・大きな節目を割り込むと上値抵抗になりやすい。 大きな節目が下にある時は下値抵抗となりますが、それを下抜けると今度は上値抵抗になります。大きな節目は多くの投資家が注視している為、多く売買されます。この為、下抜けた後に株価が戻ってきても、戻り売りが相応に出てくるので抵抗になってしまうのです。加えて、これを警戒する気持ちが手控えにつながり、更に上値を重くしてしまう。
・見切り売りと失望売り 17000ドル付近で買いつけていた投資家による「見切り売りと失望売り」が出てくるかもしれません。原油価格のように。
〇いつ反発してもおかしくない これだけ暴落すれば、いつ反発してもおかしくありません。 下げれば下げるほど、底打ちを意識する投資家も増えてくるもの。下げ続ける相場はありません。
〇次の下値抵抗は16500ドル付近

この水準は、昨年8月下旬から10月上旬まで揉み合った上値。次の下値抵抗になると考えています。
〇目先の上値抵抗と下値抵抗 上値は17050ドルで、下値は16600ドルになると考えています。
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タイトルは・・・世界同時大暴落を狙う 第13弾 暴落前と合わせた「投資の流れ」をご紹介。
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「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、私の取引(私の投資法、狙っている銘柄と狙う水準、買い付け銘柄と買い付け銘柄の上値と下値予想)などを、お伝えしています。尚、こちらで書いている「米国株について」は平日の朝8時頃に配信。「日本株について」も同時刻に配信していますが、こちらで書いている内容とは異なります。
「勉強できる私の買い付け」は こちら 「配信についての詳しい説明」は こちら
「 日本株について 」 欧米市場の下落を受けて、売りが先行。18100円(91円安)付近で揉み合いになりますが、10時過ぎに中国で人民元の切り下げが設定されると、大口売りが連発。11時頃には17850円(341円安)まで下げました。同時に、中国株のサーキットブレーカー発動で警戒感が膨らみ、買い戻されることなく前引け。後場は14時頃に一段安となり、安値揉み合いのまま423円安の17767円で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇業種別 上昇(上昇率の高い順) 電気・ガス 全33業種のうち、上昇したのは1業種のみ。 ディフェンシブ中のディフェンシブな業種だけが上昇。リスク回避の極みといったところ。
下げていますが、比較的下げ幅が小さい業種は 医薬品と食料品です。
下落(下落率の高い順) 鉱業、精密機器、鉄鋼、海運、機械、その他金融など
〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆8338億円。売買高は23億7486万株。 値上がり銘柄数は239、値下がり銘柄数は1647、変わらずは49でした。
〇米国株の下落が売り材料 252ドル安となり、大きな節目17000ドルを割り込んでしまいました。これに伴う先行き不安の売り、そして昨年末からの暴落に伴う損失補てんの売りが日本株に出たと考えています。
〇原油価格下落による損失補てんの売り 昨年末に書いていた内容をもう一度 ----- ここから ----- 原油はさまざまな商品の原料となっている為、原油価格の下落はコスト低下につながる良い面もあります。コストが低下すれば販売価格も低下、販売価格が低下すれば物が売れ、物が売れると企業が儲かり社員の給料も上がる、社員の給料が上がれば物が売れ・・・景気拡大へつながります。
一方、原油も相場なのでさまざまな需給関係や投資家の思惑で上下します。下げると予想すれば売り、騰がると予想すれば買い。今は前者の動きが強まり投げ売り感も出ています。ここに空売りも加わっている為、下げに拍車をかけている印象。 早めの手仕舞いで損失回避、または空売りで利益を出している投資家は良いですが、「下げ続ける相場では損する人が多くいる」というのが普通。よって、原油価格の大幅下落で損失を被っている投資家が、他の市場(株式相場など)で売り出し、損失補てんしている可能性は十分あると考えています。 ----- ここまで -----
〇人民元の切り下げ 10時過ぎに、中国で人民元の切り下げがありました。2011年3月以来の元安水準に設定。これが失望売りを誘い、中国株が取引開始直後から暴落。日本株へも大口売りが出ました。18150円から11時頃には17850円まで300円も急落しています。
〇中国株が再び取引停止 年明け早々にサーキットブレーカー発動で警戒された中国株。その後、一旦落ち着きましたが、本日は取引開始直後から売りが膨らみ急落。取引開始から僅か29分間で取引停止になりました。これも、日本株への売り材料。
〇売り仕掛けも(私の勝手な想像です) これだけ暴落すると、恐怖を感じる投資家も増えてきますが、その恐怖を利用する投資家も出てきます。簡単に書くと、不安を更に煽って投げ売りを出させようとする仕掛け売り。そして、異常な暴落になったところで買い戻し、その後の上昇で利益を得ようとする方法です。単に大口売りを出せば相場操縦になりかねない為、何かの悪材料を手掛かりに売り出してくる。本日は、人民元の切り下げだったかもしれません。
今は世界的な株安になっている為、恐怖を感じる人が世界規模で増えています。言い換えると、売り仕掛けも世界規模で利益が狙えるといったところでしょうか。巨額のマネーが動いている印象。繰り返しになりますが、仕掛けのお話は私の勝手な想像であり、証明できるものはありません。
〇年初から4日続落は21年ぶり 日経平均が年初から4日続落するのは、1995年以来21年ぶり。
〇凄い値動き 日経平均の推移

投資するタイミングと運用資金に対する投資額を間違えると、損益も乱高下すると思います。 やはり、地道にコツコツが一番かと。「短期で大儲けは短期で大損」私の相場格言です。
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