ランキングへの応援(バナーをクリック) お願い致します。

皆さまからのクリック数で、ランキングの順位が決まります。クリックするとランキングサイトへ進みますが、必要なければそのまま閉じて下さい。 --------------------------------------------------------------------------- いただいたメールを、(プライベートな部分を省いて)順番に紹介しています。
掲示板
メールはこちらからどうぞ
メール ---------------------------------------------------------------------------
株日記は特別な事情がない限り、平日の夕方に更新します 株日記および「勉強できる私の買い付け」などの更新情報は、ホームページ「素人投資家の挑戦」右上にある新着情報でお知らせしますので、ご確認下さい。
3月8日 木曜日
本日の日経平均は、前日比115円高の21368円になりました。 米国株は82ドル安の24801ドル。
「米国株について」 前日の取引終了後に、米国家経済会議のコーン委員長が辞任を表明。これが大きな売り材料となり、お昼ごろには安値となる349ドル安の24535ドルまで売られるところがありました。しかし、その後は引けにかけて右肩上がり。82ドル安まで下げ幅縮小。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は0.33%安、ナスダックは0.33%高、S&P500指数は0.05%安
〇ダウ構成銘柄の動向 11銘柄が上昇、 19銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 IBM 1.67%高、インテル 1.20%高、スリーエム 0.82%高
下落率の高い順 エクソンモービル 2.52%安、トラベラーズ 1.78%安、ナイキ 1.64%安
〇経済指標による影響 ・2月のADP雇用統計は、23万5000人増になりました。 市場予想の19万5000人増を上回っています。また、1月分は23万4000人から24万4000人に上方修正されました。
・地区連銀経済報告は概ね周知されている内容でした。
ADP雇用統計は買い材料になったと思いますが、コーン委員長の辞任による影響が大きく、午前中は100ドルから200ドルの乱高下になりました。地区連銀経済報告の影響は限定的だったと考えています。
〇コーン委員長の辞任で乱高下 トランプ政権が進めようとしている追加関税に反対していたコーン委員が、前日の取引終了後に辞任を表明。
反対派のコーン委員長が辞任すれば、追加関税に悪い意味で追い風。 当初の追加関税案がそのまま決定すれば、関係各国が米国を相手に報復し始め、貿易摩擦・貿易戦争になる可能性が高まります。むしろ、トランプ大統領は貿易戦争を望むような姿勢を見せることもあったので、緊張が一気に高まりました。
辞任表明後の米先物が大幅安になったこともあり、米国株も大幅安でスタート。午前中は100ドルから200ドルの乱高下、お昼ごろには安値で349ドル安まで売られるところがありました。
〇貿易摩擦への懸念が後退 ホワイトハウスが、同盟国を課税対象から外す可能性があると公表。これを受けて貿易摩擦への懸念が少し後退、349ドル安から82ドル安まで下げ幅を縮小させました。
〇目先の上値抵抗と下値抵抗 上値は25000ドルで、下値は24600ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。
タイトルは・・・待つも相場でドン底狙い 売買するだけが相場ではありません。待つのも相場(休むも相場)。
「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 私からの配信を希望されていらっしゃる方へは、以下の内容を配信させていただきます。 ・平日の朝に「米国株について、日本株について」を配信。 ・相場環境に応じた「私の投資法」を配信。 ・「狙っている銘柄、狙う水準」を配信。 ・買い付けた場合は「買い付け銘柄、各銘柄における上値予想と下値予想」を配信。
配信についての詳しいご説明 PC でご覧の方は こちら 携帯でご覧の方は こちら
「 日本株について 」 米国株とドル円相場の戻しを受けて200円を超える上げ幅で寄り付きますが、すぐに売られて21400円を下値とする揉み合いに。後場に入ると右肩下がりになってしまい、14時35分には47円高まで上げ幅を縮小させました。その後は引けにかけて上昇、115円高の21368円で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆5014億円、売買高は12億2576万株。 値上がり銘柄数は938、値下がり銘柄数は1042、変わらずは90銘柄でした。
〇業種別 19業種が上昇、14業種が下落 上昇率の高い順 パルプ・紙、その他製品、医薬品、電気機器、倉庫運輸など
下落率の高い順 海運、石油石炭、その他金融、化学、電気・ガスなど
〇個別銘柄の動向 上昇率の高い順 エーザイ 9.84%高、東京エレクトロン 4.85%高、SCREENホールディングス 4.85%高、SUMCO 3.87%高、日本製鋼所 3.19%高
下落率の高い順 花王 3.70%安、資生堂 3.06%安、日立建機 2.86%安、小松製作所 2.54%安、リクルートホールディングス 2.52%安
〇コーン委員長の辞任を警戒した売りから買戻しへ 前日の米国株取引終了後に辞任が伝わった為、前日の日本株は翌日の米国株下落を先回りするような売られ方になっていました。結果、米国株は大きく戻して懸念していたほど下げず。これを受けて日本株には買戻しが入ったと考えています。
普通に見ると82ドル安は日本株への売り材料ですが、349ドル安から大きく戻したことが好感されました。
〇貿易摩擦への懸念が少し後退 ホワイトハウスが、同盟国を課税対象から外す可能性があると公表。これを受けて貿易摩擦への懸念が少し後退。米国時間の午後に発表され、株価は大きく戻しました。こちらの材料も、日本株の買い材料になったと考えています。
〇欧州3市場の上昇も好材料 ドイツが1.09%高、フランスが0.34%高、イギリスが0.16%高
〇ドル円相場の戻しは買い材料 コーン委員長の辞任を受けて1ドル105円前半まで下げていましたが、106円台を回復。円安は日本株への買い材料。
〇GDP改定値の上方修正も買い材料 昨年10-12月期のGDP改定値は、前期比0.4%増になりました。 速報値の0.1%増から大幅に上方修正。市場予想の0.2%増も上回っています。 年率換算では1.6%増、こちらも速報値の0.5%増から大幅に上方修正。市場予想の1.0%も上回っています。
〇21500円で頭打ち 寄り付きで節目となる21500円に接近。節目に到達したことで戻り売りが出たと考えています。 戻り売りとは 株価の下落で含み損に耐えていた投資家が、株価が戻ってきたことで売り出す「やれやれの売り」のこと。
〇午後は下放れ 前場は21500円が上値抵抗になるも、売りを吸収しながら揉み合いました。しかし、後場に入ると下放れ。経験則通り右肩下がりになってしまい、安値では47円高まで上げ幅縮小。
〇25日移動平均線が下値抵抗に 抵抗線として注目度の高い25日移動平均線付近まで下げると、大きく上昇しました。14時35分の47円高から最後の25分で115円まで上げ幅拡大。
〇値固めか 3日続落で21000円まで暴落した後、21500円付近で揉み合い続けています。 前向きに考えると、底固く値固めしている状態。
〇関税に関する発表待ち トランプ大統領が、鉄鋼とアルミの関税について詳しく発表するようです。 関係各国を大きく刺激しない内容なら買い材料。逆なら売り材料。
日本に関しては期待薄か 日本は課税対象だと公表されている為、日本に都合が良い話は期待薄。税率の引き下げがあれば好材料。
後場に揉み合い下放れとなりますが、これを警戒する売りもあったと考えています。
お知らせ  ○ こちらの株日記が、情報誌に掲載されました。 廣済堂出版 ネットマネー 08年7月号 今月の最強株ブロガー 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
○ 私の投資法が、情報誌に掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 09年5月号 逆発想で稼いでいる人達の奥の手 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
○ こちらの株日記が、All About(オールアバウト)で紹介されました。 マネー投資「好パフォーマンスの個人投資家」 11年10月 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
○ 私の投資法が、情報誌に掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 13年3月号 株投資の裏ワザ!こんなテクニックで勝ち馬に乗ることができる! 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
○ 私の投資体験記が掲載されました。 ビッグローブ株式会社 サーイ・イサラ 14年8月号 ネット de 資産運用 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
○ 私の投資法が情報誌に掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 16年11月号 投資で勝ち続ける人の黄金リズム masaさんの ヒッソリ投資 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
〇私の「ヒッソリ投資」が増刊号で再掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 17年5月号 増刊 16年11月号で「私のヒッソリ投資」が掲載されたのですが、反響が大きく再掲載されました。
〇投資本との向き合い方が掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 17年6月号 一生「貧乏脳」の人、「金持ち脳」に変わる人。この習慣が決め手になる。 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。この場を借りて、お礼申し上げます。 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
|