株日記は特別な事情がない限り、平日の夕方に更新します 株日記および「勉強できる私の買い付け」などの更新情報は、ホームページ「素人投資家の挑戦」右上にある新着情報でお知らせしますので、ご確認下さい。
--------------------------------------------------------------------------- いただいたメールを、(プライベートな部分を省いて)順番に紹介しています。
掲示板
メールはこちらからどうぞ
メール ---------------------------------------------------------------------------
4月18日 水曜日
本日の日経平均は、前日比310円高の22158円になりました。 米国株は213ドル高の24786ドル。
「米国株について」 好決算を発表したユナイテッドヘルス・グループとハイテクが相場を牽引。24800ドルを中央値として上下50ドルの揉み合いに終始しました。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は0.87%高、ナスダックは1.74%高、S&P500指数は1.07%高 主要3指数が揃って上昇。
〇ダウ構成銘柄の動向 24銘柄が上昇、 6銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ユナイテッドヘルス・グループ 3.57%高、ゼネラル・エレクトリック 3.45%高、シスコシステムズ 2.98%高
下落率の高い順 ゴールドマン・サックス 1.65%安、ジョンソン&ジョンソン 0.93%安、ファイザー 0.55%安
寄与した銘柄 ユナイテッドヘルス・グループが57ドル、ボーイングが34ドル、IBMが21ドル、3銘柄でダウ平均を112ドル押し上げました。
〇好決算のユナイテッドヘルス・グループが相場を牽引 同社の株価は3.57%高となり、1銘柄でダウ平均を57ドル押し上げています。
〇ハイテクも相場を牽引 上昇率の上位に、インテル、マイクロソフト、IBMが並びました。他、アルファベット(グーグル)、アマゾンなども上昇。ハイテク比率の高いナスダックは1.74%高となり、ダウ平均の0.87%を大きく上回っています。
〇経済指標による影響 ・3月の鉱工業生産は0.5%増。 市場予想の0.4%増を上回っています。また、2月分も0.9%増から1.0%増に上方修正。設備稼働率は0.3%上昇し、3年ぶりの高水準になりました。
・3月の住宅着工件数は、年率換算で前月比1.9%増の131万9000戸。 市場予想の126万2000戸を上回っています。また、2月分も123万6000戸から129万5000戸に上方修正。
集合住宅の着工件数は14.4%増の45万2000戸。 その先行指標となる着工許可件数は19.0%増の51万4000戸。
一戸建ての着工件数は3.7%減の86万7000戸。 先行指標は5.5%減の84万戸。
やや強めの指標は買い材料になったと考えますが、一戸建ての着工件数が減少傾向にあるのは懸念材料。
〇三角持合い上放れ 何度も繰り返し指摘していた「強含みの三角持合い」から経験則通り上放れしました。好決算とハイテクの強さによるものですが、先日に書いていました通り「テクニカル分析が材料を予知していることもあり」という結果に。不思議な事ですが、テクニカル分析で強含みと判断する時、好材料が出てくることもあり。
〇25000ドルが上値抵抗 三角持合い上放れは良いことですが、次は25000ドルという大きな節目が控えています。大きな節目では、同水準で買い付けた投資家が(後の下落で)含み損に耐えている場合、株価が戻ってくると「やれやれの売り」を出してきます。また、大きな節目を利益確定ポイントにしている投資家も多いので、2つの売りが重なり大きな売り圧力に。更に、その売りを警戒した手控えや先回りした手仕舞いなども増えてくる為、25000ドルは大きな上値抵抗になると考えています。
〇目先の上値抵抗と下値抵抗 上値は25000ドルで、下値は24600ドルになると考えています。
前日に「勉強できる私の買い付け」を更新しています。
タイトルは・・・地引網作戦
「勉強できる私の買い付け」とは 私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。 「私の取引について」の詳しいご説明は PC でご覧の方は こちら 携帯でご覧の方は こちら
「 日本株について 」 米国株高が買い材料となり、大きな節目となる22000円を早々に突破。22100円まで上昇すると勢いが弱くなるも、最後まで緩やかな上昇を続けて310円高の22158円で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆5467億円、売買高は14億5861万株。 値上がり銘柄数は1733、値下がり銘柄数は286、変わらずは63銘柄でした。
〇業種別 32業種が上昇、1業種が下落 上昇率の高い順 石油石炭、海運、建設、不動産、ガラス土石など 下落したのは鉱業だけでした。
〇個別銘柄の動向 上昇率の高い順 デンカ 4.38%高、東海カーボン 4.20%高、荏原製作所 4.15%高、日新製鋼 3.95%高、鹿島建設 3.95%高
下落率の高い順 アステラス製薬 1.25%安、本田技研工業 1.06%安、新生銀行 0.79%安、国際石油開発帝石 0.71%安、SCREENホールディングス 0.63%安
寄与した銘柄 ファーストリテイリングが37円、ファナックが28円、ソフトバンクが26円、3銘柄で日経平均を91円押し上げました。
〇米国株高が買い材料 ダウ平均は0.87%高(310ドル高)、ナスダックは1.74%高、S&P500指数は1.07%高 主要3指数が揃って大幅に上昇、これが大きな買い材料になりました。
〇日米首脳会談は波乱なく 取引開始から1時間ほど急上昇しますが、その後は日米首脳会談をにらみながらの展開。波乱は無く材料視されなかったことが逆に安心感へつながり、ほんの少しずつ上げ幅を拡大していきました。
〇売り手が引っ込む 日経平均22000円は大きな節目。米国株の項で書いています通り、大きな節目では利益確定と戻り売りが出やすいうえ、それを警戒した手控えや手仕舞いも出てきます。しかし、本日の相場は取引開始から30分で早々に22000円を突破。その後も勢いが止まらず22100円まで上昇したことで、「利益確定、戻り売り、手仕舞い」を出す間が無かった印象。あっという間の出来事で、気付けば22100円。じゃあ売るのをやめておこう・・・という感じでしょうか。
〇今度は22000円が下値抵抗に 大きな節目は大きな抵抗に。株価より上にある時は上値抵抗、下にある時は下値抵抗。本日の大幅高により、上値抵抗だったものが今度は下値抵抗になりました。目先は22000円が下値抵抗になると考えています。
〇嬉しい誤算 本日の上値は22000円になると予想していましたが、結果は22158円となり嬉しい誤算。実は・・・前日の予想では、ある買いが入れば22000を突破すると考えていましたが、1日遅れでクリアしました。
〇ピンポイントで買い付けていた銘柄が・・・   


日経平均採用銘柄の上昇率で・・・・おっと、これ以上は言えません  
ランキングへの応援(バナーをクリック) お願い致します。
皆さまからのクリック数で、ランキングの順位が決まります。クリックするとランキングサイトへ進みますが、必要なければそのまま閉じて下さい。
お知らせ  ○ こちらの株日記が、情報誌に掲載されました。 廣済堂出版 ネットマネー 08年7月号 今月の最強株ブロガー 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
○ 私の投資法が、情報誌に掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 09年5月号 逆発想で稼いでいる人達の奥の手 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
○ こちらの株日記が、All About(オールアバウト)で紹介されました。 マネー投資「好パフォーマンスの個人投資家」 11年10月 掲載内容をご紹介 ⇒ こちら
○ 私の投資法が、情報誌に掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 13年3月号 株投資の裏ワザ!こんなテクニックで勝ち馬に乗ることができる! 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
○ 私の投資体験記が掲載されました。 ビッグローブ株式会社 サーイ・イサラ 14年8月号 ネット de 資産運用 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
○ 私の投資法が情報誌に掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 16年11月号 投資で勝ち続ける人の黄金リズム masaさんの ヒッソリ投資 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
〇私の「ヒッソリ投資」が増刊号で再掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 17年5月号 増刊 16年11月号で「私のヒッソリ投資」が掲載されたのですが、反響が大きく再掲載されました。
〇投資本との向き合い方が掲載されました。 青春出版社 BIG tomorrow 17年6月号 一生「貧乏脳」の人、「金持ち脳」に変わる人。この習慣が決め手になる。 掲載内容の一部をご紹介 ⇒ こちら
とても貴重な経験をさせていただき、感謝しております。この場を借りて、お礼申し上げます。 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
|