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メール ---------------------------------------- 「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
3月13日 木曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、213円安の21290円になりました。 堅調な米国株は安心感があるも、前日の大幅高に伴う反動売りが先行。50円ほど下げた水準で揉み合いますが、10時から大口売りが連発すると11時頃には300円安まで売られました。後場は少しずつ買い戻されるも、上値は限定的。213円安で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆1523億円、出来高は12億2571万株。 値上がり銘柄数は411、値下がり銘柄数は1648、変わらずは75銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 3業種が上昇、30業種が下落 上昇率の高い順 鉱業、不動産、その他製品
下落率の高い順 石油・石炭、証券・商品先物、保険、その他金融、金属
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は33、値下がり銘柄数は185、変わらずは7銘柄でした。 上昇率の高い順 太平洋金属 4.25%高、東邦亜鉛 2.41%高、信越化学工業 2.11%高、日立造船 2.08%高、楽天 1.62%高
下落率の高い順 フジクラ 8.48%安、古河電気工業 7.77%安、ユニー・ファミリーマートHD 4.23%安、太陽誘電 4.18%安、T&Dホールディングス 4.15%安
〇機械受注統計が売り材料 1月の機械受注は、民需の受注額が前月比5.4%減になりました。 市場予想の1.7%減を大幅に下回るネガティブサプライズは売り材料。 10時頃から大きく売られたので「後から効いた」とも言えますが、取引開始から1時間は50円ほど下げた水準で底固く推移していました。
〇10時からの大口売り 21450円から11時頃には21200円まで、僅か1時間で250円も売られました。 その前後はそれほど動いていない為、本日の相場はこの大口売りが大きく影響しています。
取引前の予想 ----- ここから ----- 本日の日経平均は上昇一服を予想。
〇米国株の展開は買い材料 ダウ平均は0.38%安(96ドル安)、ナスダックは0.44%高、S&P500指数は0.30%高。ボーイングの影響を差し引けば、ダウ平均は70ほどの上昇になりますので、3指数揃って堅調という印象。
・ボーイング下落による影響は限定的 前日の米国株では、ボーイングが12%安あっての5.3%安となり1銘柄でダウ平均を153ドル押し下げていました。それでも、前日の日経平均は378円高。これが示す通り、ボーイング下落(本日は6.15%安)による日本株への売り圧力は限定的で、本日も売り要因にならないと考えていました。
・アップル関連株にプラス材料 アップルが続伸。前日の3.46%高に続き、本日も1.12%高になりました。 昨年11月からの暴落後、今年1月に底打ちすると強い戻り基調になっています。現在180ドルなので暴落前の220ドルには遠く及びませんが、戻りの強さは日本のアップル関連株にプラス材料。
・半導体関連株にプラス材料 米国株では、前日に続き半導体関連株が続伸。 インテル 0.41%高、マイクロン・テクノロジー 0.56%高、クアルコム 0.90%高、テキサスインスツルメンツ 0.07%高、AMD 2.31%高、エヌビディア 0.86%高、フィラデル フィア半導体指数 0.39%高。前日ほどではありませんが、軒並み続伸する展開は日本の半導体関連株にプラス材料。
〇欧州株による影響は限定的 ドイツ(DAX)0.17%安、フランス(CAC)0.08%高、イギリス(FTSE)0.29%高。高安まちまちで小動きの為、日本株への影響は限定的だと考えていました。
〇上昇一服 米国株の展開は買い材料ですが、「堅調」であり「前日ほどの強さ」はありません。よって、前日の日経平均378円高に続くような買いは入り難いと考えています。欧州株のように、上昇一服になるのではないかと。
〇窓埋めによる売りも出やすい 前日の大幅高で、3月7日に空けた窓を埋めました。 窓が上にある時は、窓埋め後に売られる経験則あり。
〇5日移動平均線が下支え 5日線は21340円、25日線は21260円。75日線は21070円。 売りが優勢になっても、本日のところは5日線付近が下値抵抗(買い戻される水準)になるのではないかと。
〇本日の上値抵抗と下値抵抗 上値は21600円で、下値は21350円になると考えていました。 ----- ここまで -----
〇まさか「電」に売り? 日経平均採用銘柄のうち、フジクラと古河電気工業が突出した下げになりました。 野村証券が古河電気工業の業績予想を下方修正、投資判断を「バイ(買い)」から「ニュートラル(中立)」に、目標株価は4090円から3320円に引き下げました。中国の光ファイバー入札結果価格が予想を大幅に下回ったことを受け、2020年3月期と21年3月期の業績予想を下方修正。これが大きな売り材料となり、古河電気工業は7.77%安。更に、中国の光ファイバー関連で利益構成比が最も高いフジクラは8.48%安まで売られました。
悪材料が出て大きく売られることは多々ありますし、日経平均が200円を超える下げ幅になれば多くの銘柄は下落します(寄与度の高い銘柄が大きく上下しているような場合を除いて)。でも、不思議に感じるのが「電」のつく銘柄が軒並み売られたところ。
下落率の高い順で 古河電気工業、太陽誘電、富士電機、安川電機、住友電気工業、京成電鉄、小田急電鉄、東京急行電鉄、日本電信電話、三菱電機、沖電気工業、日本電気硝子、横河電機、京王電鉄、東京電力、日本電気、日東電工、中部電力が下落しました。
上昇したのは電通と昭和電工だけ。
「光ファイバー」→「電線」→「電」と連動させたAIの売り? まさかそこまで単純だとは思いませんが、意外に当たっているかも。 単純なAIも多く存在しているはずなので。
前日に「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・私流のループトレード 第3弾 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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