情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ----------------------------------------
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メール ---------------------------------------- 「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月22日 水曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、10円高の21283円。 欧米株の上昇を受けて買い先行。取引開始直後には100円を超える上げ幅となりますが、10時頃には前日値付近まで急落。前場は71円高で終えますが、後場は再び売り込まれてしまい、僅か10円高で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆930億円、出来高は12億334万株。 値上がり銘柄数は945、値下がり銘柄数は1097、変わらずは99銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 15業種が上昇、18業種が下落 上昇率の高い順 水産・農林、鉱業、非鉄金属、ゴム、機械
下落率の高い順 陸運、空運、石油・石炭、倉庫・運輸、小売
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は103、値下がり銘柄数は114、変わらずは8銘柄でした。 上昇率の高い順 三井E&S HD 3.52%高、東急不動産HD 3.34%高、太陽誘電 3.19%高、NTTデータ 3.14%高、アマダHD 3.09%高
下落率の高い順 スズキ 5.52%安、SOMPO HD 4.00%安、東宝 3.78%安、ヤマトHD 3.20%安、カシオ計算機 3.17%安
〇米国株の上昇が買い材料 ダウ平均は0.77%高、ナスダックは1.08%高、S&P500指数は0.85%高。 3指数が揃って反発。前日まで大きく下げていたナスダックもしっかりした展開。主力の外需関連株が軒並み上昇していることから、日本株も外需を中心に全体が強含むと考えていました。
〇欧州株の上昇も買い材料 ドイツ(DAX)0.87%高、フランス(CAC)0.50%高、イギリス(FTSE)0.25%高。 前日の半分も取り返せていませんが、3市場揃っての反発は買い材料。
〇じり貧 欧米株高を受けて買いが先行するも、上値が切り下がるじり貧に。 前日までの相場は欧米株が下落しても健闘したので、欧米株が上昇した本日の相場は強含むと考えていました。結果は、僅か10円高で予想外に弱い展開。
〇機械受注統計は2ヶ月連続の増加 3月の機械受注統計では、受注額が前月比3.8%増の8688億円になりました。 2カ月連続の増加、また減少を見込んでいた市場予想も大幅に上回るポジティブサプライズ。
4-6月期の受注見通しは前期比15.7%増と大幅増が見込まれており、こちらも好材料。 但し、内閣府の判断は「足踏みがみられる」に据え置かれています。
これを受けて機械株が堅調。 業種別では上昇率5位と健闘しました。
〇半導体関連株は軟調 米国では、「ファーウェイに対する一部の制裁」に90日間の猶予が示されたことを受けて、関連する懸念が後退。前日まで暴落していた半導体株が買い戻されていました。ダウ構成銘柄ではインテルが上昇率トップ。
これは日本の半導体関連株にプラス材料となりますが、総じて軟調。
〇5日線と75日線の間に挟まれて

最近の相場は、意外と単純です。 チャートで一目瞭然ですが、4営業日共に5日線と75日線の間で推移。 本日は買いが先行するも、75日線で頭打ち。「移動平均線が抵抗になる」という教科書通りの展開が続いています。
〇やがて抜ける この狭い値幅で収まり続けることはありません。上下どちらかに抜けるのは時間の問題。 75日線を上抜ければ下値抵抗に。 下値不安が後退し、買いが優勢になりそう。
5日線を下抜ける 短期なので弱い抵抗ですが、5日線と75日線が上にあることで、上値の重さを感じる投資家は売り出してくるかもしれません。
〇大損した時、どのように考えていたか 空売りで大損した方から、「大損した時はどのように考えれば良いのか」このようなメールをいただきました。
----- お答えした内容になります ----- 損を出してしまった時、どのように考えれば良いか。 ・・・・・ ・・・・・ 過去の大損を思い出すと、ひたすら耐えていました。 含み損が激減すれば一番の特効薬ですが、そう上手くはいきません。気を紛らわしたところで現実の損からは逃れることもできません。先のメールでも書いていましたが、食事をしても味がせず、毎日が「損、損、損」という気持ちで心ここにあらず。何をやっても上の空、そんな感じで過ごしていました。
そんな時は、無理に耐えようとせず現実を受け入れて「なるようになれ」「この損は諦めて、次からはもっと慎重に取り組もう」みたいな考えでいると、意外と気持ちが楽になったのを覚えています。 辛い時って「頑張れ、耐えろ」的な考えが一般的ですけど、本当に辛い時は既に精一杯頑張り耐えている時なので、もう頑張れないのです。逆に言えば、もうがんばらなくても良いのです。
私が乗り越えてこられたのは紙一重だったと思います。 頑張って耐えれる強い人間ではありません。本当に偶然乗り越えられたのだと思っています。そんなことから、もう偶然に頼らなくてもよい「運用資金に対して少額分散投資」を徹底するようになりました。 ・・・・・ ・・・・・ ----- ここまで -----
現在、相場は少しずつ戻り基調になっていますが、それまでの暴落で損している方もいらっしゃると思います。 具体的な方法ではありませんが、精神的な部分で少しでもお役に立てれば幸いです。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 底打ちの先取り テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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