素人投資家の株日記 2020年03月素人投資家の株日記
素人投資家の株日記
投資歴は20年以上、株式投資だけで生活しています
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欧米株の上昇が買い材料になるも上値重く
情報誌に掲載されました。
詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月31日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、167円安の18917円で取引終了。
欧米株の反発が買い材料になるも上値は重く、10時過ぎの高値で252円高。後場は19000円を中央値としながら200円ほどの値幅で乱高下。最後は安値圏まで売り込まれて取引終了。

日経平均 日中足チャート
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日経平均 日足チャート
20200331j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆802億円、出来高は18億6245万株。
値上がり銘柄数は546、値下がり銘柄数は1581、変わらずは39銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、石油・石炭

下落率の高い順
鉄鋼、銀行、輸送用機器、水産・農林、証券・商品先物

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は40、値下がり銘柄数は183、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
エムスリー 5.27%高、オリンパス 3.72%高、日本製鋼所 3.24%高、ソフトバンクG 2.57%高、富士フイルムHD 2.24%高

下落率の高い順
JFEホールディングス 8.34%安、日本製鉄 8.01%安、横浜ゴム 7.82%安、スズキ 7.70%安、日本水産 7.54%安

〇米国株の大幅反発は買い材料
ダウ平均 3.19%高、ナスダック 3.62%高、S&P500指数 3.35%高。3指数揃っての大幅反発は買い材料。また、2番底をうかがう展開にならず22000ドル付近での揉み合いが続いていることも追い風。

〇欧州株の反発は少しだけ買い材料
ドイツ(DAX)1.90%高、フランス(CAC)0.62%高、イギリス(FTSE)0.97%高。控えめな上昇なので、少しだけ買い材料になると考えていました。

〇株と為替が連動
朝は1ドル107円後半で推移。9時30分から株の上昇と連動して108円半ばまで円安に。その後、株の下落と連動して下げ基調となりますが、108円は維持。

〇上値が重い
欧米株の上昇が買い材料になるも、高値で252円高。その後は軟調に。

引き続き「今後の展開」を確認したうえで判断したいと思っています。

勉強できる私の買い付け」を更新しました
タイトルは・・・株価暴落中に割安株をコツコツと


テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

米国株は2番底をうかがわず22000ドル付近での揉み合いに
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3月31日 火曜日

米国株について
ダウ平均は690ドル高の22327ドルで取引終了。
取引開始直後に小幅安となりますが、お昼前には22000ドルを回復。その後は揉み合い上放れとなり、上げ幅を拡大させました。

米国株 日中足チャート
20200331d.png

米国株 日足チャート
20200331d3.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 3.19%高、ナスダック 3.62%高、S&P500指数 3.35%高。
3指数揃って大幅反発。

〇S&P500指数の業種別動向
下げた業種はありません。11業種全てが上昇しています。
上昇率の高い順
ヘルスケア、情報技術、生活必需品、公益、通信、素材、不動産

〇ダウ構成銘柄の動向
ボーイングのみ6.00%安、他29銘柄は全て上昇しています。
上昇率の高い順
ジョンソン&ジョンソン 8.00%高、メルク 7.28%高、マイクロソフト 7.03%高、インテル 5.96%高、キャタピラー 5.95%高

下落率の高い順
ダウ 0.32%安、ゴールドマン・サックス 0.81%安、ユナイテッド・テクノロジーズ 1.38%安、エクソンモービル 1.49%安、アメリカン・エキスプレス 1.74%安

〇経済指標
2月の中古住宅販売成約指数は、前月比プラス2.4%になりました。
1月の改定値プラス5.3%から減少、市場予想はマイナスでしたが想定外のプラスに。但し、多くの人が新型コロナウイルスによる休業、中止、自粛などの影響を受けている為、多くの契約がキャンセルになっている可能性あり。3月の指数は大幅に悪化しているかもしれません。ちなみに、前週発表の週間新規失業保険申請件数は前週比300万1000件増の328万3000件と過去最多。

〇揉み合い
前週に18591ドルで底打ちした後、3営業日で4000ドル近く暴騰しました。大きな節目となる22000ドルを回復したこともあり、前日は915ドル安と大幅反落。本日も大幅安となれば2番底をうかがう展開ですが、大幅反発したことで22000ドル付近での揉み合いが続いています。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は21500ドルで、上値は23000ドルになると考えています。

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安値から大きく戻しましたが、引き続き「今後の展開」を確認したうえで判断
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3月30日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、304円安の19084円で取引終了。
欧米株の大幅安と円高を受けて売り先行。10時過ぎには安値となる811円安の18578円まで売られますが、その後は下げ幅縮小。後場は戻り基調の中で200円ほど売り込まれるところがあるも、14時頃から引けにかけて急上昇。

日経平均 日中足チャート
20200330j.png

日経平均 日足チャート
20200330j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1480億円、出来高は19億2444万株。
値上がり銘柄数は492、値下がり銘柄数は1620、変わらずは34銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
6業種が上昇、27業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、食料品、医薬品、ゴム、繊維

下落率の高い順
空運、銀行、保険、石油・石炭、機械

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は53、値下がり銘柄数は168、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
中外製薬 6.94%高、富士フイルムHD 5.98%高、帝人 4.97%高、東京電力HD 4.72%高、大塚HD 4.37%高

下落率の高い順
ANAホールディングス 9.97%安、IHI 7.91%安、日本板硝子 6.99%安、日野自動車 6.96%安、小松製作所 6.96%安

〇米国株の暴落は大きな売り材料
ダウ平均 4.06%安(915ドル安)、ナスダック 3.79%安、S&P500指数3.37%安。3指数揃っての暴落は大きな売り材料。

〇欧州株の暴落も大きな売り材料
ドイツ(DAX)3.68%安、フランス(CAC)4.23%安、イギリス(FTSE)5.24%安。3市場揃っての暴落も大きな売り材料。

〇円高も売り材料
1ドル107円半ばまで円高が進み株売り材料に。その後は株と連動して107円前半になった後、107円後半へ。

〇上出来
本日は配当権利落ち日。日経平均を178円押し下げていますので、これを差し引くと126円安。
欧米株の大幅安と円高が大きな売り材料となり、安値は811円安まで売られましたがここまで戻せば上出来。

〇今後の展開を確認
----- 前週末に書いていた内容です -----
前日の下げ幅882円安には届きませんが、724円高なら戻したも同然。但し、この勢いを見極めていくには、週末の欧米相場と週明けのドル円相場を踏まえた(日本株の)展開を確認しなければいけません。
----- ここまで -----

本日は、安値から大きく戻しましたが、引き続き「今後の展開」を確認したうえで判断したいと思っています。

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米国株は「我先に」でオーバーシュート
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3月29日 日曜日

通常、土日祝はお休みしていますが、本日は更新させていただきました。月曜日(30日)朝の更新はお休みとなります。

米国株について
ダウ平均は915ドル安の21636ドルで取引終了。
取引開始から間もなく1000ドルを超える下げ幅に。その後は右肩上がりになって250ドル安まで下げ幅を縮小させますが、最後の30分で一気に売り込まれて915ドル安で取引終了。

米国株 日中足チャート
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米国株 日足チャート
20200329d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 4.06%安(915ドル安)、ナスダック 3.79%安、S&P500指数 3.37%安。3指数揃って暴落。

〇S&P500指数の業種別動向
公益のみ上昇、他10業種が全て下落しました。
下落率の高い順
エネルギー、情報技術、資本財、通信、素材、一般消費財、金融

〇ダウ構成銘柄の動向
2銘柄が上昇、 28銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
P&G 2.60%高、トラベラーズ 1.30%高

下落率の高い順
ボーイング 10.27%安、シェブロン 9.95%安、ウォルト・ディズニー 8.50%安、ユナイテッド・テクノロジーズ 7.16%安、JPモルガン・チェース 7.12%安

〇経済指標
3月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値は89.1になりました。
速報値の95.9から下方修正、市場予想も下回っています。2016年10月以来の低水準。

〇当然の調整(下落)
週末までの3営業日で4000ドル近く上昇していました。週末は915ドル安と大きく下げましたが、これだけ暴騰していたら当然の調整だと考えています。

〇「我先に」でオーバーシュート
----- 金曜日に書かせていただいた内容です -----
株価が暴落しているだけに、戻り始めると「我先に安いところで」という心理も働き、買いが買いを呼ぶ展開に。
----- ここまで -----

このようなオーバーシュート(行き過ぎ)は相場でよくあること。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は20500ドルで、上値は22500ドルになると考えています。

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勢いを見極めていくには、週末の欧米相場と週明けのドル円相場を踏まえた展開を確認
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3月27日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、724円高の19389円で取引終了。
前場は19300円付近(636円高)から18900円(236円高)付近まで上げ幅を縮小させましたが、後場は買い戻され19000円を下値としながら揉み合いに。そして、最後の1分間で222円上昇して高値引け。

日経平均 日中足チャート
20200327j.png

日経平均 日足チャート
20200327j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆9093億円、出来高は23億6833万株。
値上がり銘柄数は1995、値下がり銘柄数は148、変わらずは25銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
石油・石炭のみ下落、他32業種は全て上昇しています。
上昇率の高い順
精密機器、電気・ガス、医薬品、建設、金属

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は9、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
東京瓦斯 11.18%高、テルモ 11.02%高、DIC 10.48%高、大日本印刷 9.87%高、大林組 8.78%高

下落率の高い順
リコー 4.52%安、楽天 1.58%安、出光興産 1.52%安、電通G 1.08%安、ジェイテクト 0.99%安

〇米国株の暴騰は大きな買い材料
ダウ平均 6.38%高、ナスダック 5.60%高、S&P500指数 6.24%高。3指数揃っての暴騰は大きな買い材料。

〇欧州株の大幅高も買い材料。
ドイツ(DAX)1.28%高、フランス(CAC)2.51%高、イギリス(FTSE)2.24%高。3市場揃っての大幅高も買い材料。

〇円高は売り材料
朝は1ドル109円前半まで円高進行。前日の株式取引時間中では、111円台から110円半ばまで円高に。そこから更に1円ほどの円高なので、こちらは株売り材料。午前中に108円半ばとなり、午後は同水準で揉み合いました。

〇権利取り最終売買日
配当狙いの買いは上昇要因になります。
大引け前の1分間だけで(14時59分)、200円ほど急騰。機関投資家による配当狙いの買いが入ったようです。この1分間だけで、東証1部の売買代金が約8700億円あったようで、1日分の22%を占めました。

〇配当狙いの買戻しが売りを吸収
前日に大きく下げていたとはいえ(882円安)、それまでの3営業日で3000円も暴騰していました。短期暴騰につき、また本日の大幅高で利益確定売りと戻り売りも出ましたが、それを吸収する上昇に。

前日の下げ幅882円安には届きませんが、724円高なら戻したも同然。但し、この勢いを見極めていくには、週末の欧米相場と週明けのドル円相場を踏まえた(日本株の)展開を確認しなければいけません。

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米国の失業保険申請件数は328万3000件で過去最高
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3月27日 金曜日

米国株について
ダウ平均は1351ドル高の22552ドルで取引終了。
午前中は右肩上がりになって22400ドルまで上昇。午後は22000ドルから22400ドルの間で揉み合いますが、最後の15分で一段高となり、1351ドルまで上げ幅を拡大させてほぼ高値引け。

米国株 日中足チャート
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米国株 日足チャート
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〇主要3指数の動向
ダウ平均 6.38%高、ナスダック 5.60%高、S&P500指数 6.24%高。3指数揃って暴騰。

〇S&P500指数の業種別動向
下げた業種はありません。11業種全てが大きく上昇しています。
上昇率の高い順
公益、不動産、ヘルスケア、金融、資本財、情報技術、エネルギー

〇ダウ構成銘柄の動向
ダウのみ2.30%安、他29銘柄は全て上昇しています。
上昇率の高い順
ボーイング 13.75%高、シェブロン 10.26%高、ウォルグリーン 10.21%高、ユナイテッドヘルス 8.91%高、ユナイテッド・テクノロジーズ 8.78%高

〇経済指標
週間新規失業保険申請件数は、前週比300万1000件増の328万3000件と過去最多になりました。新型コロナウイルスの感染拡大を抑える為の対策によって失業者が急増。これまでの最多記録は1982年の69万5000件でしたが、ケタ違いの悪さ。

失業率の悪化は予想されていたとはいえ、想像を絶する数値は大きな失望と不安材料に。但し、株式相場では戻りの強さが勝り、取引開始から終了まで堅調な展開。

〇2兆ドル規模の政策が可決
既に合意されていたので可決は想定通り。

〇G20の声明
初のテレビ会議となったG20では、ウイルス拡大への手段を選ばないとし、世界で5兆ドル(約550兆円)規模の財政、経済、保証の支援を実施すると発表。

〇前日から戻りの強さあり
----- 前日に書いていた内容です -----
前回とは違う強さ
3月13日に1985ドル高で過去最大の上げ幅となりましたが、翌営業日は2997ドル安と過去最大の下げ幅になりました。前日の予想通り、今回はそこまでの反動安にはならず495ドル高と続伸です。最後に売り込まれたとはいえ、この展開なら上出来で戻りの強さあり。
----- ここまで -----

この強い流れが続いたと思いました。
株価が暴落しているだけに、戻り始めると「我先に安いところで」という心理も働き、買いが買いを呼ぶ展開に。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は21500ドルで、上値は23500ドルになると考えています。

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3日間で3000円近く暴騰していたことから、利益確定の動きが優勢に
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3月26日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、882円安の18664円で取引終了。
19000円まで下げると揉み合いますが、10時に下放れると一段安。後場は19000円まで戻しますが、引けにかけて売り込まれてしまい18664円で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200326j.png

日経平均 日足チャート
20200326j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆3049億円、出来高は20億4967万株。
値上がり銘柄数は897、値下がり銘柄数は1226、変わらずは45銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
4業種が上昇、29業種が下落
上昇率の高い順
パルプ・紙、水産・農林、保険、電気・ガス

下落率の高い順
鉄鋼、海運、不動産、鉱業、ゴム

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は33、値下がり銘柄数は192、変わらずは無し。
上昇率の高い順
ニチレイ 6.02%高、王子HD 5.41%高、NTTドコモ 3.87%高、日本水産 3.65%高、明治HD 3.64%高

下落率の高い順
ファーストリテイリング 13.16%安、東京建物 12.77%安、日本製鉄 11.91%安、丸紅 11.79%安、東急不動産HD 10.89%安

〇米国株高による影響は限定的
ダウ平均 2.39%高(495ドル高)、ナスダック 0.45%安、S&P500指数 1.15%安。大規模政策合意は前日の(日本株の)午後2時頃の発表で日本株には織込み済み。また、5銘柄で本日の上昇分になっており、相場全体が強いわけではありません。ディフェンシブ性の高い銘柄が売られているうえ、インテルやアップルも下落。このような展開では、日本株の買い材料としては乏しい。

〇欧州株は大幅続伸でも、日本株を利益確定売りか
ドイツ(DAX)1.79%高、フランス(CAC)4.47%高、イギリス(FTSE)4.45%安。大幅続伸していますが、暴騰した日本株に対しては利益確定売りを出してくる可能性があると考えていました。

〇ドル円相場の落ち着きは安心感
朝は1ドル111円台で推移。前日と同じく、ドル円相場の落ち着きは安心感につながりますが、株の下落と連動して110円半ばまで円高進行。

〇暴騰後の利益確定売り
3日間で3000円近く暴騰していたことから、利益確定の動きが優勢に。

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トランプ政権による2兆円規模の政策合意
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3月26日 木曜日

米国株について
ダウ平均は495ドル高の21200ドルで取引終了。
取引開始から30分で前日値を下回るも、その後は右肩上がりになって22000ドルまで1300ドルも買われるところがありました。その後は揉み合いますが、最後の30分で売り込まれてしまい495ドル高で取引終了。

米国株 日中足チャート
20200326d.png

米国株 日足チャート
20200326d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 2.39%高(495ドル高)、ナスダック 0.45%安、S&P500指数 1.15%安。ハイテク比率の高いナスダックだけ反落しました。

〇S&P500指数の業種別動向
8業種が上昇、3業種が下落しました。
上昇率の高い順
資本財、不動産、エネルギー、公益、金融

下落率の高い順
通信、情報技術、生活必需品

〇ダウ構成銘柄の動向
18銘柄が上昇、 12銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ボーイング 24.32%高、ユナイテッド・テクノロジーズ 10.87%高、ナイキ 9.24%高、アメリカン・エキスプレス 7.28%高、ダウ 6.71%高

下落率の高い順
ウォルグリーン 8.42%安、ウォルマート 4.89%安、シスコシステムズ 2.41%安、P&G 2.28%安、インテル 2.18%安

〇5銘柄で本日の上昇分
ボーイングが210ドル、ユナイテッドヘルスが99ドル、この2銘柄でダウ平均を300ドルほど押し上げました。次いで、ユナイテッド・テクノロジーズが63ドル、ビザが49ドル、ナイキが45ドル、この3銘柄も加えると5銘柄で466ドル押し上げており、本日の上昇分をほぼ占めています。これが、構成30銘柄のうち12銘柄も下落している背景です。

〇経済指標
2月の耐久財受注速報値は、前月比1.2%増になりました。
1月の改定値0.1%増から大幅に増加、市場予想も上回っています。
但し、輸送機を除くと前月比0.6%減となり、1月の0.8%増から大幅減。市場予想よりも悪い。

〇大規模政策合意
トランプ政権による2兆ドル規模の政策が合意。一時は前日値を下回るも、その後は右肩上がりになって22000ドルまで1300ドルも買われるところがありました。

大規模政策は必ず後から効いてくる。
何度も書いています通り、経済政策でウイルスは終息しませんが、休業、イベント中止、入国禁止などで感染拡大のリスクは大幅に低下します。それに影響を受ける個人と企業を助けるという意味では大きな効果あり。

〇前日の反動売り
前日は過去最大の上げ幅となる2112ドル高。本日も高値で1300ドルほど買われていたので、最後は利益確定売りが多く出たと考えています。

前回とは違う強さ
3月13日に1985ドル高で過去最大の上げ幅となりましたが、翌営業日は2997ドル安と過去最大の下げ幅になりました。前日の予想通り、今回はそこまでの反動安にはならず495ドル高と続伸です。最後に売り込まれたとはいえ、この展開なら上出来で戻りの強さあり。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は20500ドルで、上値は22000ドルになると考えています。

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日経平均暴騰!26年ぶりの上げ幅で過去5番目の大きさ
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3月25日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、1454円高の19546円で取引終了。
前日から日欧米の相場が一変。本日も、しばらくの間は買い気配のまま値がつかない銘柄多数。19000円を回復すると長く揉み合いますが、最後の1時間で上放れすると右肩上がりになってほぼ高値引け。

日経平均 日中足チャート
20200325j.png

日経平均 日足チャート
20200325j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆7364億円、出来高は22億8028万株。
値上がり銘柄数は2055、値下がり銘柄数は93、変わらずは20銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
下げた業種はありません。33業種全てが上昇しています。
上昇率の高い順
不動産、鉄鋼、海運、非鉄金属、輸送用機器

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は2、変わらずは無し。
上昇率の高い順
東急不動産HD 19.76%高、住友不動産 19.73%高、東京建物 16.92%高、あおぞら銀行 16.41%高、IHI 15.47%高

下落率の高い順
ユニチカ 1.47%安、中外製薬 1.03%安

〇米国株の暴騰は大きな買い材料
ダウ平均 11.37%高(2112ドル高)、ナスダック 8.12%高、S&P500指数 9.38%高。3指数揃っての記録的な暴騰は、日本株に大きな買い材料。

〇欧州株の暴騰も大きな買い材料
ドイツ(DAX)11.49%高、フランス(CAC)8.39%高、イギリス(FTSE)9.35%高。3市場揃っての記録的な暴騰も大きな買い材料。

〇ドル円相場は円安維持で安心感あり
1ドル111円台を維持しています。

〇米国における大規模政策合意
19000円を回復したあと長く揉み合いますが、否決されていた大規模政策が合意と伝わり買いに弾みがつきました。チャートでは揉み合い上放れとなり、ほぼ高値引け。

〇前日から日欧米の流れが一変
日本株の暴騰から始まり、欧州株も暴騰、そして米国株も暴騰。
最近は欧米株と真逆になることも多くありましたが、本日は続伸する可能性が高いと考えていました。但し、取引開始直後の暴騰から想定外で、その後の展開も想定外。驚きながらも嬉しい誤算になりました。

〇過去5番目となる大きさ
前日は1204円高で過去9番目の大きさ。本日は1454円高で過去5番目の大きさとなり、1994年1月以来26年2ヶ月ぶりの上げ幅。
ちなみに、ダウ平均は過去最大の上げ幅でした。

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タイトルは・・・株価暴落中に割安株をコツコツと


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ダウ平均は過去最大の上げ幅
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3月25日 水曜日

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米国株について
ダウ平均は2112ドル高の20704ドルで取引終了。
取引開始から暴騰、1時間で20000ドルを回復した後も買いの勢いは止まらず、午後は20400ドルまで上げ幅を拡大。そこから一旦売られますが、20000ドルから再び旺盛な買いが入り続けてほぼ高値引け。

米国株 日中足チャート
20200325d.png

米国株 日足チャート
20200325d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 11.37%高(2112ドル高)、ナスダック 8.12%高、S&P500指数 9.38%高。3指数揃って記録的な暴騰。

〇S&P500指数の業種別動向
11業種全てが上昇しています。
上昇率の高い順
エネルギー、金融、資本財、素材、公益、情報技術、一般消費財

〇ダウ構成銘柄の動向
ベライゾンのみ0.64%安、他29銘柄は全て上昇しています。
上昇率の高い順
シェブロン 22.74%高、アメリカン・エキスプレス 21.88%高、ボーイング 20.89%高、マクドナルド 18.13%高、ユナイテッド・テクノロジーズ 15.76%高

〇経済指標
2月の新築住宅販売件数は、76万5000戸になりました。
1月の76万4000戸とほぼ同水準、市場予想は上回っています。

〇日本株から世界同時株高の流れに
前日の日本株は7.13%高(1204円高)と暴騰、その後に始まった欧州市場も暴騰、この流れが米国株にも続いたと考えています。

〇各国の大規模策は必ず後から効いてくる
本日の暴騰に限れば、いつか起こる「異常な暴落からの旺盛な買い戻し」だと思っていますが、大規模政策も必ず後から効いてくる。何度も書いています通り、経済政策でウイルスは終息しませんが、休業、イベント中止、入国禁止などで感染拡大のリスクは大幅に低下します。それに影響を受ける個人と企業を助けるという意味では大きな効果あり。

〇過去最大の上げ幅
これまで過去最大だった3月13日の1985ドル高を上回る2112ドル高。ダウ構成30銘柄のうち、18銘柄が2ケタの上昇率という見たこともない展開です。

歓喜の相場に水を差す話となりますが、3月13日に1985ドル高で過去最大の上げ幅となりましたが、翌営業日は2997ドル安と過去最大の下げ幅になりました。私の予想では、今回はそこまでの反動安にならない。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は19800ドルで、上値は21500ドルになると考えています。

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日経平均株価暴騰!過去9番目の上げ幅に
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3月24日 火曜日

メールアドレスが「pri」で始まる伊藤様
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日本株について
本日の日経平均株価は、1204円高の18092円で取引終了。
取引開始直後から旺盛な買い戻しで、買い気配の銘柄多数。11時頃には18000円を回復。後場は17600円付近まで売り込まれるも、その後は再び買い戻され1204円高という記録的な上げ幅に。

日経平均 日中足チャート
20200324j.png

日経平均 日足チャート
20200324j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆6191億円、出来高は22億5686万株。
値上がり銘柄数は1748、値下がり銘柄数は394、変わらずは26銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
29業種が上昇、4業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、不動産、海運、石油・石炭、ガラス・土石

下落率の高い順
陸運、電気・ガス、パルプ・紙、食料品

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は24、変わらずは無し。
上昇率の高い順
ソフトバンクG 18.95%高、SCREENホールディングス 18.29%高、東京エレクトロン 18.03%高、横河電機 17.47%高、日立建機 16.07%高

下落率の高い順
京王電鉄 4.36%安、東海旅客鉄道 4.27%安、NTTドコモ 3.92%安、東京瓦斯 3.84%安、中外製薬 3.84%安

〇米国株の流れを受けて外需関連株が買われる
ダウ平均 3.04%安、ナスダック 0.27%安、S&P500指数 2.93%安。ダウ平均とS&P500は大きく下げていますが、ハイテク比率の高いナスダックは底固い展開。業種別では、ディフェンシブ性の高い銘柄に売られるものが多く、エネルギーと金融を除けば不動産、公益、ヘルスケアの順で大きく売られています。一方、情報技術が0.98%安となり、5%から6%下げているディフェンシブと比べて底固い。

この流れを受けて、また1ドル111円台にのせたドル円相場も追い風となり、日本株でも円安の恩恵を受ける外需関連株が買われると考えていました。ダウ平均とS&P500指数の大幅安を受けた「売り」より「買い材料」という印象でした。

〇欧州投資家による売りを吸収
ドイツ(DAX)3.79%安、フランス(CAC)2.10%安、イギリス(FTSE)3.32%安。3市場揃って大きく下げたことから欧州勢の日本株売りは出ると思っていましたが、前日と同じく公的資金が売りを吸収すると予想していました。

〇円安
朝は、ドル円相場は1ドル111円台回復。このままいけば株買い材料になると考えていました。

〇記録的な上昇
本日の日経平均は、1204円高の18092円。
過去9番目の上げ幅という大記録。前回、2015年9月9日(1343円高)以来の上げ幅でもあります。

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米国、大規模政策否決、FRBが無制限の量的緩和
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3月24日 水曜日

米国株について
ダウ平均は582ドル安の18591ドルで取引終了。
19000ドル付近で上下した後、お昼ごろには960ドル安の18213ドル。そこから1時間で19000ドルを回復しますが、再び安値圏まで下落。最後の30分で買い戻されるも上値は重く、582ドル安で取引終了。

米国株 日中足チャート
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米国株 日足チャート
20200324d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 3.04%安、ナスダック 0.27%安、S&P500指数 2.93%安。
ハイテク比率の高いナスダックが底固い。

〇S&P500指数の業種別動向
一般消費財のみ上昇、他10業種が下落しました。
下落率の高い順
エネルギー、金融、不動産、公益、ヘルスケア、素材、資本財、通信

〇ダウ構成銘柄の動向
4銘柄が上昇、 26銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ボーイング 11.17%高、インテル 8.18%高、ホームデポ 6.73%高、ウォルマート 0.27%高

下落率の高い順
ユナイテッド・テクノロジーズ 9.18%安、シェブロン 8.71%安、マクドナルド 7.67%安、ビザ 7.55%安、ジョンソン&ジョンソン 7.30%安

〇大規模政策否決
トランプ政権による大規模政策が否決されました。
新型コロナウイルス拡大で影響を受ける個人や企業への支援が頓挫したことは大きなマイナス材料。

〇FRBが無制限の量的緩和
臨時のFOMCを開き、米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れを無制限にすると決定。こちらは大きなプラス材料。

〇乱高下
日中の値幅は直近と比べて大きくありませんが、800ドルほどの値幅で上下を繰り返す乱高下になりました。

〇ダウ平均の下値メド
暴落しているのでいつ急反発してもおかしくありませんが、2万ドルを完全に下抜けたことから、見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけるかもしれません。次の下値は17500ドル付近。そこから15000ドルにかけて下値抵抗が強くなっていくと予想。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は17500ドルで、上値は19500ドルになると考えています。

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「しぶとさ」続くも上値重く
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3月23日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、334円高の16887円で取引終了。
前週末の米国株が大幅安でも、前場は前日値付近を下値としながら底固く推移。後場は大きく買い戻され、14時頃には高値となる497円高の17049円まで上げ幅を拡大させるところがありました。その後は少し売り込まれてしまい、334円高で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200323j.png

日経平均 日足チャート
20200323j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は4兆152億円、出来高は26億9739万株。
値上がり銘柄数は1613、値下がり銘柄数は527、変わらずは26銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
26業種が上昇、7業種が下落
上昇率の高い順
非鉄金属、保険、倉庫・運輸、医薬品、石油・石炭

下落率の高い順
空運、精密、小売、輸送用機器、化学

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は139、値下がり銘柄数は81、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
三井E&Sホールディングス 21.22%高、ソフトバンクG 18.61%高、横河電機 16.09%高、トレンドマイクロ 14.75%高、SOMPOホールディングス12.92%高

下落率の高い順
J.フロントリテイリング 10.59%安、クラレ 9.43%安、セブン&アイHD 9.29%安、三越伊勢丹HD 9.00%安、丸井G 8.64%安

〇米国株の大幅安は大きな売り材料
ダウ平均 4.55%安(913ドル安)、ナスダック 3.79%安、S&P500指数4.34%安。3指数揃って大幅安、ダウ平均も安値を更新していますので、大きな売り材料になると考えていました。

〇円安
1ドル111円まで円安になりましたが、右肩下がりとなってしまい110円に。株価は連動せず、後場は17000円を回復するところがありました。

〇「しぶとさ」続く
前週末の米国株が大幅安。そして、米先物が大幅安でも334円高。「しぶとさ」が続く展開になっています。但し、上値は重く、17000円を回復した後は売り込まれてしまい上げ幅縮小。

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米国はウイルスと経済対策のバランスが重要視される時
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3月22日 日曜日

通常、土日祝はお休みしていますが、本日は更新しました。月曜日(23日)朝の更新はお休みさせていただきます。

米国株について
ダウ平均は913ドル安の19173ドルで取引終了。
午前中に高値となる444ドル高まで買われますが、早々に往って来い。午後は20000ドル付近で揉み合いますが、残り2時間で大きく売り込まれてしまい913ドル安で取引終了。

米国株 日中足チャート
20200322d.png

米国株 日足チャート
20200322d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 4.55%安(913ドル安)、ナスダック 3.79%安、S&P500指数 4.34%安。3指数揃って大幅安。

〇S&P500指数の業種別動向
エネルギーのみ0.96%高、他10業種が全て下落しました。

下落率の高い順
公益、生活必需品、不動産、資本財、通信、情報技術、ヘルスケア

〇ダウ構成銘柄の動向
3銘柄が上昇、 27銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
トラベラーズ 4.00%高、シェブロン 3.48%高、メルク 0.89%高

下落率の高い順
ウォルト・ディズニー 9.43%安、スリーエム 9.18%安、コカ・コーラ 8.44%安、P&G 7.58%安、ゴールドマン・サックス 7.41%安

〇安値更新
木曜日は188ドル高と反発。金曜日も午前中は強さを維持して444ドル高まで買われますが、その後は早々に往って来い。午後は残り2時間で913ドル安まで売り込まれてしまい(終値で)安値更新。

〇弱含み
木曜日までは、2万ドルを完全に割り込んだところから大きく戻していますが、金曜日は大陰線で売られっぱなし。経験則では弱含み。
20200322d3.png

水曜日は、2320ドル安から1338ドル安まで戻して19898ドル。
木曜日は、721ドル安から188ドル高まで戻して20087ドル。
金曜日は、444ドル高から913ドル安まで売られて19173ドル。

〇外出禁止が広がりそう
ニューヨーク州とカリフォルニア州が外出禁止。ウイルスの感染拡大を防止する為、今後も外出を禁止するところが増えてくるかもしれません。

〇バランスが重要視される時
どんどん出てくる大規模対策を受けて、経済の停滞で影響を受ける個人と企業を助ける経済対策とのバランスが重要視される時。当然ですが、利益や収入の減少に対して少額なら失望されますし、十分なら歓迎されるはず。

トランプ政権による1兆ドルを超える経済対策は早期に議会で可決されるようですし、クドロー米国家経済会議委員長は、経済対策が総額2兆ドル(約220兆円)に膨らむとの見方を示しています。後者については、23日に具体的な内容が示され採決する見通し。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は18000ドルで、上値は20100ドルになると考えています。

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しぶとさ
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3月19日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、173円安の16552円で取引終了。
300円ほど上昇した17000円付近でしばらく揉み合いますが、10時前からの大口売りをキッカケに右肩下がりとなってしまい124円安で前引け。後場は安値揉み合いのまま、173円安で取引終了。

日経平均 日中足チャート
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日経平均 日足チャート
20200319j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は4兆6853億円、出来高は30億1769万株。
値上がり銘柄数は1141、値下がり銘柄数は1001、変わらずは24銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
20業種が上昇、13業種が下落
上昇率の高い順
陸運、空運、小売、保険、パルプ・紙

下落率の高い順
その他金融、鉱業、ガラス・土石、サービス、倉庫・運輸

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は116、値下がり銘柄数は108、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
J.フロントリテイリング 15.91%高、コンコルディアFG 13.62%高、ユニチカ 13.28%高、西日本旅客鉄道 11.80%高、中外製薬 11.67%高

下落率の高い順
三井E&Sホールディングス 17.51%安、ソフトバンクG 17.22%安、スズキ 13.97%安、IHI 12.42%安、日野自動車 12.14%安

〇米国株安による影響は大きくなかった
ダウ平均 6.30%安(1338ドル安)、ナスダック 4.70%安、S&P500指数 5.18%安。3指数揃って大幅に反落しましたが、それほど悪くありません。いろいろありまして・・・

〇欧州株の大幅安は大きな売り材料
ドイツ(DAX)5.47%安、フランス(CAC)5.94%安、イギリス(FTSE)4.05%安。欧州勢からの日本株売りを警戒しましたが、米国株が後半に大きく戻しているので欧州投資家の損失も軽減し、損失補てんの大きな日本株売りは出てこない可能性もあると考えていました。

〇円安は買い材料
朝は1ドル108円台に。株と連動して109円台半ばまで円安が進んだ後、108円後半へ。

〇ECB(欧州中央銀行)が大規模政策
ECBが臨時の理事会を開き、7500億ユーロ(約90兆円)の資産購入を決定。2020年末までに国債や社債などの資産を購入。
経済政策でウイルスは終息しませんが、休業、イベント中止、入国禁止などで感染拡大のリスクは大幅に低下します。それに影響を受ける個人と企業を助けるという意味では大きな効果あり。

〇予想と真逆の展開に
朝の(私の)予想は
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売られた後に買い戻される展開を予想。プラスで終える可能性もあると考えていましたが・・・
買われた後に下げてしまう真逆の展開に
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〇しぶとさ
欧米株が大幅安でも、日経平均は173円安(1.04%)でした。
ダウ平均 6.30%安(1338ドル安)、ナスダック 4.70%安、S&P500指数 5.18%安。ドイツ(DAX)5.47%安、フランス(CAC)5.94%安、イギリス(FTSE)4.05%安。

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トランプ大統領就任後の上昇分をほぼ失う
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3月19日 木曜日

米国株について
ダウ平均は1338ドル安の19898ドルで取引終了。
売り先行で午前中は2万ドルを下値としながら推移。午後は右肩下がりになってしまい、2320ドル安まで売られるところがありました。その後は旺盛な買い戻しで1338ドルまで下げ幅縮小。

米国株 日中足チャート
20200319d.png

米国株 日足チャート
20200319d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 6.30%安(1338ドル安)、ナスダック 4.70%安、S&P500指数 5.18%安。3指数揃って大幅に反落。ダウ平均は前日の戻りを全て失いましたが、他の2指数はそこまで下げず。

5銘柄(シェブロン、ボーイング、ゴールドマン・サックス、ユナイテッドヘルス、ホームデポ、全て100ドル超の下落)で688ドル押し下げていますから、これを差し引けば本日のダウ平均は650ドル安です。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
エネルギー、金融、不動産、資本財、素材、一般消費財、公益

〇ダウ構成銘柄の動向
6銘柄が上昇、24銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ウォルグリーン 6.47%高、シスコシステムズ 4.56%高、ウォルマート 2.78%高、スリーエム 1.92%高、ファイザー 0.62%高

下落率の高い順
シェブロン 22.12%安、ボーイング 17.92%安、トラベラーズ 15.27%安、アメリカン・エキスプレス 14.82%安、ユナイテッド・テクノロジーズ 14.48%安

〇原油の大幅安でエネルギー関連が売られました
原油価格が大幅安で22ドル台に。これを受けて、業種別ではエネルギーが14%安となり突出した下げになっています。ダウ構成銘柄ではシェブロンが最も下落して22%安。

〇ボーイングも大きく売られました
ウイルスによる影響で利用者が激減、政府と金融機関に対して600億ドルの資金支援を要請したと伝わり、嫌気した売りが出ました。ボーイングの株価は1ヵ月間で3分の1以下となり、本日は節目の100ドルを割り込むところがありました。その後は買い戻され、終値は22.25ドル安の101.89ドル。

〇JPモルガン・チェースが1000支店休業
ウイルス拡大を防止する為、全支店のおよそ2割に相当する1000店を休業。金融機関の一部休業は初めて。但し、休業でも給料は通常通り支払われるようです。株価は10.53%安。

〇経済指標
2月の住宅着工件数は、前月比1.5%減の159万9000戸。
1月は156万7000戸から162万4000戸に上方修正されました。

先行指標となる着工許可件数は、146万4000戸。
1月の155万戸から減少。

〇大きな節目を割り込み下げに拍車がかかった
午前中は2万ドルを下値としながら推移しましたが、午後に2万ドルを割り込むと右肩下がりになってしまい、2320ドル安まで売られるところがありました。大きな節目を割り込んだことで下げに拍車がかかったと考えています。

〇4度目の売買停止
S&P500指数が7%を超える下落となり、2週間で4回目(前週2回、今週2回目)となるサーキットブレーカー発動(15分の売買停止)。7%を超えると停止、次に13%を超えると2回目の停止、20%を超えると当日の取引が停止されます。

〇ニューヨーク証券取引所で感染者
感染者が出たことで証券所を一時閉鎖。一時的に完全電子取引へ。

〇トランプ大統領就任後の上昇分をほぼ失う
20200319d3.png

本日の大幅安で、上昇分をほぼ失いました。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は19000ドルで、上値は21500ドルになると考えています。

勉強できる私の買い付け」を更新しました
タイトルは・・・株価暴落中に割安株をコツコツと


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米ダウ先物のサーキットブレーカーが冷や水を浴びせた
情報誌に掲載されました。
詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月18日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、284円安の16726円で取引終了。
欧米株の大幅反発と円安を受けて買い先行。取引開始から14分で385円高になりますが、そこから一進一退の揉み合い相場が長く続いた後、14時過ぎから大口売りが連発すると引けにかけて急落。284円安の16726円で取引終了。

日経平均 日中足チャート
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日経平均 日足チャート
20200318j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は4兆1106億円、出来高は27億1881万株。
値上がり銘柄数は835、値下がり銘柄数は1298、変わらずは33銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
16業種が上昇、17業種が下落
上昇率の高い順
空運、化学、陸運、水産・農林、精密機器

下落率の高い順
鉱業、不動産、倉庫・運輸、情報・通信、保険

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は136、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
富士フイルムHD 15.43%高、昭和電工 11.73%高、東海カーボン 11.54%高、資生堂 8.28%高、新生銀行 7.79%高

下落率の高い順
ソフトバンクG 10.90%安、三井E&Sホールディングス 9.15%安、日揮 9.09%安、住友不動産 8.79%安、コナミ 8.77%安

〇米国株の大幅反発は買い材料
ダウ平均 5.20%高(1048ドル高)、ナスダック 6.23%高、S&P500指数 6.00%高。3指数揃っての大幅反発は買い材料。

〇欧州株の大幅反発も買い材料
ドイツ(DAX)2.25%高、フランス(CAC)2.84%高、イギリス(FTSE)2.79%高。3市場揃っての大幅反発も買い材料。

〇円安も買い材料
朝は1ドル107円半ばまで円安進行。その後は少しずつ円高になり、14時過ぎから株が大きく売られると107円を割り込むところがありました。現在は107円の攻防に。

〇米ダウ先物のサーキットブレーカーが冷や水を浴びせた
先物が821ドル安となり、サーキットブレーカー(売買停止)が発動。これを受け、今晩の米国株に対する警戒感が高まり大きな株売り材料となりました(米国株の大幅安は日本株に大きな売り材料)。日経平均は17100円から17300円で揉み合っていましたが、14時過ぎから500円近く売り込まれています。終値は284円安の16726円で、17000円を割り込んで終えるのは3年4ヶ月ぶり。

高値揉み合い中の前引けでは、値上がり銘柄数が1478、値下がり銘柄数は643、変わらずは45銘柄でした。14時からの大口売りで多くの銘柄が売り込まれてしまい、大引けでは値上がり銘柄数が835まで激減。値下がり銘柄数は1298まで増加。変わらずは33銘柄でした。

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米国株は需給面と大規模な追加経済対策で旺盛な買い戻し
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月18日 水曜日

米国株について
ダウ平均は1048ドル高の21237ドルで取引終了。
400ドル高で寄り付くも30分後には300ドル安の20000ドル割れ。その後は旺盛な買い戻しで、お昼過ぎには高値となる1191ドル高。午後は600ドルの値幅から少しずつ縮小させながら1048ドル高で取引終了。

米国株 日中足チャート
20200318d.png

米国株 日足チャート
20200318d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 5.20%高(1048ドル高)、ナスダック 6.23%高、S&P500指数 6.00%高。3指数揃って大幅に反発。

〇S&P500指数の業種別動向
下げた業種はありません。11業種全てが上昇しました。
上昇率の高い順
公益、生活必需品、不動産、情報技術、素材、ヘルスケア、金融
公益が13%高となり、突出した上昇になっています。2位の生活必需品は8%高。

〇ダウ構成銘柄の動向
17銘柄が上昇、 3銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ダウ 20.91%高、トラベラーズ 13.29%高、インテル 12.26%高、ウォルマート 11.71%高、ウォルグリーン 10.03%高

下落率の高い順
ボーイング 4.22%安、ウォルト・ディズニー 1.56%安、マクドナルド 0.93%安

〇経済指標
・2月の鉱工業生産は、前月比0.6%増になりました。
1月分は0.3%減から0.5%減に下方修正。

・2月の小売売上高は、前月比0.5%減になりました。
1月分は0.3%増から0.6%増に上方修正されましたが、2月は大幅に減少。今後、ウイルス拡大に伴う休業、イベント中止、入国禁止などで更に落ち込むことが予想されます。

〇1兆ドル(約107兆円)の追加経済対策が最終調整
・FRBが企業の資金繰りを支援する為、企業が資金調達に使うコマーシャルペーパー(CP)の買い入れを来年3月末まで継続。

・3月末までに、国民に現金給付。また、個人と企業の税金支払い先送りなども。

経済政策でウイルスは終息しませんが、休業、イベント中止、入国禁止などで感染拡大のリスクは大幅に低下します。それに影響を受ける個人と企業を助けるという意味では大きな効果あり。

〇需給面と大規模な追加経済対策で旺盛な買い戻し
前日は過去最大の下げ幅で2997ドル安。本日の安値は306ドル安の19882ドルとなり、3年1ヶ月ぶりに2万ドルを割り込みました。また、2万ドルは大きな節目。これら3つは買い戻しを誘う要因。更に、1兆ドルの追加経済対策で買いに弾みがついた印象。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は20000ドルで、上値は22200ドルになると考えています。

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叩き売られた米国株に対し、日本株には旺盛な買い戻し
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3月17日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、9円高の17011円で取引終了。
取引開始から間もなく600円を超える下げ幅となりますが、10時30分過ぎには高値で555円高の17557円まで急騰、そして78円安まで急落して前引け。後場は17000円付近でほとんど動かないまま、9円高の17011円で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200317j.png

日経平均 日足チャート
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〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は4兆3713億円、出来高は30億6517万株。
値上がり銘柄数は1874、値下がり銘柄数は273、変わらずは19銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
31業種が上昇、2業種が下落
上昇率の高い順
パルプ・紙、電気・ガス、水産・農林、陸運、倉庫・運輸

下落率の高い順
鉱業、保険

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は88、変わらずはゼロ。
上昇率の高い順
王子HD 13.65%高、東武鉄道 11.57%高、小田急電鉄 10.56%高、京王電鉄 9.70%高、イオン 9.53%高

下落率の高い順
SCREENホールディングス 6.80%安、日野自動車 6.64%安、日産化学 6.19%安、ファミリーマート 5.34%安、日本製鋼所 5.31%安

〇上出来
米国株の暴落は大きな売り材料
ダウ平均 12.93%安(2997ドル安)、ナスダック 12.32%安、S&P500指数 11.98%安。3指数が10%を超える下落になりました。ダウ平均の下げ幅は過去最大。

欧州株の下げ幅縮小は少しだけ安心材料
ドイツ(DAX)5.26%安、フランス(CAC)5.75%安、イギリス(FTSE)4.01%安。3市場揃って大幅安。10%前後の下落から半分程度縮小したのは好材料。それでも大幅安なので、欧州投資家からの日本株売りは続くと考えていました。

この悪条件の中で9円高なら上出来だと思いました。
ファーストリテイリングだけで80円押し下げていますから、これを差し引くと90円近い上昇です。

〇上出来でも不安定
異常な暴落となっているだけに、投資家心理と売買も大きく乱れがち。
前場は激しく乱高下。600円安から555円高になって78円安で前引け。

〇大商い
後場は17000円付近で静かに過ぎましたが、東証1部の売買代金は4兆3713億円と大商い。

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米国株は主要3指数が揃って10%を超える暴落
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3月17日 火曜日

米国株について
ダウ平均は2997ドル安の20188ドルで取引終了。
先に始まった欧州株が軒並み10%前後の暴落となり、米国株でも売りが膨らみ取引開始直後にサーキットブレーカー(売買停止)発動。取引再開後に一段安となりますが、お昼にかけて1300ドルほど下げ幅を縮小させました。午後は再び売り優勢。最後の1時間で1000ドルを超える下げとなり、2997ドル安で取引終了。過去最大の下げ幅となりました。

米国株 日中足チャート
20200317d.png

米国株 日足チャート
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〇主要3指数の動向
ダウ平均 12.93%安(2997ドル安)、ナスダック 12.32%安、S&P500指数 11.98%安。3指数が10%を超える下落になりました。ダウ平均の下げ幅は過去最大。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落しました。
下落率の高い順
不動産、金融、情報技術、エネルギー、一般消費財、公益

〇ダウ構成銘柄の動向
上昇した業種はありません。30銘柄全てが下落しました。
下落率の高い順
ボーイング 23%安、トラベラーズ20%安、ホームデポ 19%安、インテル 18%安、ユナイテッドヘルス 17%安

〇経済指標
3月のNY連銀製造業景気指数は、マイナス21.5になりました。
2月のプラス12.9から激減、前月比では過去最大の下げ幅で、2009年以来の低水準。市場予想も大幅に下回っています。新型コロナウイルスの影響とはいえ、これほどの落ち込みはネガティブサプライズ。

〇欧州の暴落が大きな売り材料に
先に始まった欧州株が軒並み10%前後の暴落。こちらも大きな売り材料になったはず。

〇2週間で3度の売買停止
取引開始から間もなくS&P500指数が7%を超える下落となり、2週間で3回目となるサーキットブレーカー発動(15分の売買停止)。7%を超えると停止、次に13%を超えると2回目の停止、20%を超えると当日の
取引が停止されます。

〇トランプ大統領の記者会見で売られる
午後の記者会見で、新型コロナウイルスが落ち着くのは7月から8月頃になると指摘。また景気後退の可能性もあると。これを嫌気した売りが下げに拍車をかけました。

〇労働者と企業への支援策
米財務長官は、新型コロナウイルスの影響を受ける労働者と企業への支援策について合意が近いと発言。株価は暴落しましたが、間接的ではなく直に救済できる支援策なら好感されるはず。

〇大規模な支援策は間接的に効果あり
トランプ大統領が国家非常事態を宣言した後、いろいろな政策が出ています。500億ドルの連邦政府予算を検査や治療に、今月2度目となる1.00%の緊急利下げで実質ゼロ金利、米国債を最低5000億ドル、MBSを2000億ドル購入、主要6中央銀行がドル資金を供給することで合意。そして、今度は直接影響を受ける労働者と企業への支援策。

経済政策でウイルスは終息しませんが、休業、イベント中止、入国禁止などで感染拡大のリスクは大幅に低下します。それに伴う企業の損失補てんという意味では大きな効果あり。

〇冷静な判断を失っている異常な相場
ダウ平均は僅か1ヶ月で2017年の水準まで下げました。3年間の上昇を1ヶ月で全て吐き出す異常な暴落。ウイルスは必ず終息する期間限定なので、各国における休業、イベント中止、入国禁止などがいつまでも続くことはありません。冷静に考えると慌てることもないのですが、下がるから売るという負のループ。明らかに冷静な判断を失っている異常な相場です。

〇VIX指数(恐怖指数)は急騰
43%も上昇して82になりました。投資家心理の不安や恐怖が増大、株価の値動きも大きくなっていることを示しています。

〇原油価格が急落
10%急落して28ドル台に。
原油も相場なので、大幅安になれば損失補てんの株売りが出てきます。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は19500ドルで、上値は21500ドルになると考えています。

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次から次へと出てくる国策は後から効いてくる
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3月16日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、429円安の17002円で取引終了。
高く寄り付くも早々に下落。9時30分に前日値を回復すると、ほとんど動かないまま前引け。後場は金融政策決定会合の結果を受けて急騰しますが、そこから引けにかけて大きく売り込まれ429円安で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200316j.png

日経平均 日足チャート
20200316j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆3191億円、出来高は23億4569万株。
値上がり銘柄数は1019、値下がり銘柄数は1098、変わらずは49銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
6業種が上昇、27業種が下落
上昇率の高い順
空運、証券・商品先物、水産・農林、陸運、銀行

下落率の高い順
ゴム、電気機器、輸送用機器、保険、ガラス・土石

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は38、値下がり銘柄数は183、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
ANAホールディングス 4.44%高、丸井G 3.70%高、KDDI 3.49%高、中外製薬 2.89%高、関西電力 2.66%高

下落率の高い順
三井E&Sホールディングス 9.03%安、オリンパス 8.89%安、日揮 7.79%安、東急不動産HD 7.56%安、アステラス製薬 6.87%安

----- 早朝に速報が入りました -----
〇1.00%の緊急利下げ
FRBが臨時のFOMCを開き、政策金利を1.00%引き下げることを決定。今月2度目の緊急利下げにより(前回は0.50%の利下げ)、実質ゼロ金利になりました。

〇量的緩和政策の実施も決定
米国債を最低5000億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を2000億ドル購入。

〇ドル資金を供給
日米欧など主要6中央銀行は、ドル資金を供給する(流動性を高める)ことで合意。
----- ここまで -----

----- 欧州の動き
〇フランスが生活必需品を除く全店舗を休業に。

〇ドイツが国境閉鎖
隣接する5ヶ国との間で検問を実施すると発表。物流や通勤する市民の移動は認められるものの、事実上の閉鎖。
----- ここまで -----

〇緊急利下げ、量的緩和、ドル資金の供給は大きなプラス材料
米国株にとっては大きなプラス材料ですが、前週末に過去最大の上げ幅となる1985ドルも暴騰していたことから、控えめにみると反動売りで反落する可能性があると考えていす。最近の日米相場は真逆になることもありますが、米国株が大きく下げれば日本株にも大きなマイナス。

〇欧州勢からの日本株売りが気になるところ
フランスは生活必需品を除く全店舗を休業に。ドイツは国境閉鎖。他の欧州加盟国でも入国を禁止するところが増えており、経済の悪化が警戒されそうです。週明けの欧州株は売られる可能性があり、欧州投資家は先回りした(損失補てんの)日本株売りを出してくる可能性があると考えていました。

〇円高
米国の緊急利下げにより、ドル円相場は1ドル106円前半まで円高進行。更なる円高を警戒した株売りが出てくると考えていました。その後、107円台に乗せますが再び106円前半へ。

〇日銀金融政策決定会合
18-19日に予定されていた会合を前倒しで本日正午から開催。通常2日間のところを1日とし、ETFの購入を6兆円から12兆円に拡大することを決定。これを受けて、日経平均株価はおよそ17200円から17800円まで600円急騰しますが、その後は右肩下がりになってしまい429円安の17002円で取引終了。

〇次から次へと出てくる大規模な国策
新型コロナウイルスの感染拡大および経済への影響を最小限に抑えようと、各国が次々と大規模な国策を出しています。特効薬が出てこない限り終息まで時間はかかりそうですが、国策により新たな感染者を激減させることは十分可能。感染者が激減すれば、不要不急の外出、自粛、休業といった状況も無くなり経済もまわる。

株価の反応は今のところ良くありませんが、各国が足並み揃えた大規模な国策は後から大きく効いてくるはず。

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ダウ平均は過去最大の上げ幅、トランプ大統領が国家非常事態を宣言
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3月15日 日曜日

米国株について
ダウ平均は1985ドル高の23185ドルで取引終了。
取引開始直後に1300ドルほど上昇しましが、お昼前には85ドル高まで上げ幅縮小。午後は800ドル高の22000ドル付近で揉み合った後、最後の30分で1400ドルほど暴騰しました。結果は1985ドル高となり、先日の1293ドル高を上回る過去最大の上げ幅。

米国株 日中足チャート
20200314d.png

米国株 日足チャート
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〇主要3指数の動向
ダウ平均 9.36%高(1985ドル高)、ナスダック 9.35%、S&P500指数 9.29%高。3指数揃って9%を超える記録的な暴騰。

〇S&P500指数の業種別動向
下落した業種はありません。11業種全てが上昇しています。
上昇率の高い順
金融、情報技術、通信、エネルギー、不動産、生活必需品、資本財
金融と情報技術は共に10%を超える暴騰。最下位の公益でも5%を超える上昇です。

〇ダウ構成銘柄の動向
下落した銘柄はありません。30銘柄全てが上昇しています。
上昇率の高い順
インテル 19.52%高、アメリカン・エキスプレス 19.24%高、JPモルガン・チェース 18.01%高、ゴールドマン・サックス 17.58%高、マイクロソフト 14.22%高

10%を超える上昇が10銘柄、9%超えが5銘柄、8%超えが3銘柄、7%超えが2銘柄。最下位のナイキで1.86%高、次いでエクソンモービルが2.53%高。

〇トランプ大統領が国家非常事態を宣言
最大500億ドル(約5兆4000億円)の連邦政府予算を検査や治療に充てると発表。同時に、学生ローンの金利を当面免除、備蓄用の原油と戦略的石油備蓄を大量購入することも発表。

今は、異常な暴落となっているだけに、良い意味でも悪い意味でも超のつく不安定な相場環境。言い換えれば、何かのキッカケ次第で暴騰する可能性は秘めていました。1日で2000ドル近い上げ幅は想定外でしたが、1000ドルを超えるくらいなら十分ありえると。

〇どんどん出てくる大規模政策は大きなプラス材料
新型コロナウイルスの特効薬が開発されない限り「ウイルスがすぐに無くなる」ことはありませんが、どんどん出てくる大規模政策により、経済を守りながら感染を少しずつ抑え込める可能性も高まってきます。

〇10年債利回り急騰で金融が大幅高
12%上昇して0.95%になりました。これを受けて、金融関連が大きく買われています。業種別でも金融が上昇率トップ。

〇VIX(恐怖指数)は大幅に低下
23%低下して57になりました。投資家心理の不安や恐怖・値動きの荒さを示す数値が大幅に低下。水準としては依然高いままですが、2ケタの低下は株式にとって少しプラス材料。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は22000ドルで、上値は24000ドルになると考えています。

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コロナショックは歴史に残る大暴落
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3月13日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、1128円安の17431円で取引終了。
欧米株の暴落を受けて、10時30分頃に安値となる1869円安の16690円まで売られるところがありました。後場に大口買いが連発すると408円安まで下げ幅縮小させますが、最後の30分で大きく売り込まれてしまい1128円安で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200313j.png

日経平均 日足チャート
20200313j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は4兆8923億円、出来高は34億5938億円。
値上がり銘柄数は64、値下がり銘柄数は2099、変わらずは3銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
鉱業、不動産、空運、水産・農林、海運

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は2、値下がり銘柄数は223、変わらずは無し。
上昇率の高い順
三菱ケミカルHD 3.48%高、アステラス製薬 1.22%高

下落率の高い順
東京建物 14.68%安、住友不動産 13.38%安、国際石油開発帝石 12.15%安、関西電力 11.66%安、日本板硝子 11.58%安

〇米国株の暴落は売り材料
ダウ平均 9.99%安(2352ドル安)、ナスダック 9.43%安、S&P500指数 9.51%安。3指数揃って暴落。
今週2回目のサーキットブレーカーが発動するなど、大変な暴落になっています。詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」の項でご確認下さいませ。

〇欧州株の暴落も売り材料
ドイツ(DAX)12.24%安、フランス(CAC)12.28%安、イギリス(FTSE)10.93%安。

〇厳しい展開を予想
トランプ大統領の演説「入国禁止」は、(日本時間)前日の午前中なので、前日の株安である程度は織込んでいるはず。但し、欧米株が記録的な暴落なので厳しい展開を予想していました。

〇凄まじい値動き
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およそ1900円ほど下げた後に1500円ほど戻し、そこから720円下げるという凄まじい値動き。

〇記録的な下げ幅
1週間の下げ幅は3318円となり過去最大。下落率は16%で、リーマンショック時の24%に次ぐ大きさ。

〇日経平均の推移
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24000円から本日の安値まで、7310円の下落(下落率は30%)に達しました。
間違いなく、コロナショックは歴史に残る大暴落です。

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タイトルは・・・株価暴落中に割安株をコツコツと


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ダウ平均は過去最大の下げ幅更新、一時売買停止
情報誌に掲載されました。
詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月13日 金曜日

米国株について
ダウ平均は2352ドル安の21200ドルで取引終了。
トランプ大統領が演説で、欧州(英国を除く)からの入国を禁止すると発言したことが大きな売り材料となり、取引開始直後から暴落。S&P500指数の下落率が7%を超えたことでサーキットブレーカー発動(15分間売買停止)。取引が再開されると下げ幅は2000ドルを超えました。午後は追加の資金供給発表を受けて1400ドルほど上げ幅を縮小させますが、30分ほどで1000ドル急落。その後は引けにかけて更に売り込まれ2352ドル安で取引終了。

米国株 日中足チャート
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米国株 日足チャート
20200313d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 9.99%安(2352ドル安)、ナスダック 9.43%安、S&P500指数 9.51%安。3指数揃って暴落。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
エネルギー、金融、資本財、公益、情報技術、一般消費財、素材

〇ダウ構成銘柄の動向
上昇した銘柄はありません。30銘柄全てが下落しました。

下落率の高い順
ボーイング 18.11%安、ダウ 15.43%安、ウォルト・ディズニー 12.98%安、IBM 12.85%安、アメリカン・エキスプレス 12.42%安

〇欧州(英国を除く)
トランプ大統領が演説で、欧州(英国を除く)からの入国を30日間禁止すると発言したことが大きな売り材料になりました。先に始まっていた欧州市場が暴落。両国に直結する大きな悪材料が飛び出したことで共に記録的な暴落となりました。

欧州3市場の結果
ドイツ(DAX)12.24%安、フランス(CAC)12.28%安、イギリス(FTSE)10.93%安。

〇サーキットブレーカー発動
取引開始から間もなくS&P500指数が7%を超える下落となり、今週2回目となるサーキットブレーカー発動(15分の売買停止)。7%を超えると停止、次に13%を超えると2回目の停止、20%を超えると当日の取引が停止されます。

〇FRBの資金供給決定で一時1400ドルほど下げ幅縮小
FRBが2日間で1兆5000億ドル(約158兆円)を資金供給することを決定。レポ取引(国債などを担保に金融機関が資金をやり取りする)において、12日に3ヶ月物を5000億ドル、13日に1ヵ月物と3ヵ月物をぞれぞれ5000億ドルずつ供給。
この発表を受けて、僅か15分ほどで1400ドルほど暴騰(下げ幅縮小)するところがありました。しかし、すぐに1000ドル急落したうえ引けにかけて売り込まれ2352ドル安で取引終了。

〇過去最大の下げ幅を更新
9日の2013ドル安を上回る2352ドル安となり、過去最大の下げ幅になりました。下落率は9.99%安となり、ブラックマンデーの22.61%安以来の大きさ。

〇VIX指数(恐怖指数)が暴騰
40%も暴騰して75になりました。投資家心理が恐怖に包まれ、値動きが大変荒くなっていることを示しています。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は20000ドルで、上値は22500ドルになると考えています。

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トランプ大統領の入国禁止発言で、欧州勢が日本株売り
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月12日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、856円安の18559円で取引終了。
取引開始から1時間ほどは米国株大幅安から受けるほどの下げはなく、400円安の19000円程で推移していました。その後、トランプ大統領の演説で、欧州(英国を除く)からの入国を30日間禁止すると発言したことをきっかけに大口売りが連発。11時過ぎには安値となる1077円安の18339円まで売られるところがありました。13時頃から400円ほど買い戻されるも、引けにかけて右肩下がりになってしまい856円安で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200312j.png

日経平均 日足チャート
20200312j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆7853億円、出来高は25億8352億円。
値上がり銘柄数は39、値下がり銘柄数は2117、変わらずは9銘柄。全体の99.6%が下げる全面安。

〇東証1部の業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しています。
下落率の高い順
海運、空運、鉱業、不動産、精密機器

〇日経平均採用銘柄の騰落率
上昇したのはNTTドコモで1.16%高。それ以外の224銘柄は全て下落しています。
下落率の高い順
川崎汽船 12.34%安、リコー 10.42%安、三井E&Sホールディングス 10.00%安、太平洋金属 9.39%安、IHI 9.38%安

〇米国株の大幅反落は売り材料
ダウ平均 5.86%安(1464ドル安)、ナスダック 4.70%安、S&P500指数 4.89%安。3指数揃って大幅に反落。これは大きな悪材料。

〇欧州株の僅かな下落は少しプラス材料になると考えていましたが・・・
ドイツ(DAX)0.35%安、フランス(CAC)0.57%安、イギリス(FTSE)1.40%安。3市場揃って高く推移していましたが、米国株の右肩下がりに影響されて上げ幅縮小。それでも、ドイツとフランスは僅かな下げ幅なので、欧州勢からの日本株売りは少ないかもしれない・・・と考えていましたがトランプ大統領の演説で一変することに。

〇円高は想定範囲内
朝は1ドル104円半ば。前日比で少し円高ですが、1日で3円も円安になっていたので反動は想定範囲内。株売り材料にはなり難いと考えていました。その後、株の下落と連動して103円半ばまで円高進行。

〇トランプ大統領の演説が欧州勢の売りを誘った
朝の予想通り(入国禁止発言までは)欧州勢の売り圧力は少なかった印象ですが、欧州に絡む大きな悪材料が飛び出したことで、欧州勢からの日本株売りが多く出たと考えています。日本の後に始まる欧州株下落を想定した「損失補てんの売り」という側面もあったのではないかと。

過ぎた事なので仮の話をしても仕方ありませんが、欧州からの入国禁止という発言が無ければ日経平均は19000円付近で耐えていたかもしれません。

現在、欧州市場は全て暴落。明らかに、入国禁止を嫌気した売り。
ドイツ(DAX)6.80%安、フランス(CAC)6.55%、イギリス(FTSE)5.83%、3市場も6%ほど暴落しています。

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3月12日 木曜日

米国株について
ダウ平均は1464ドル安の23553ドルで取引終了。
400ドルほど下げてスタートした後も右肩下がり。お昼過ぎに少し買い戻されるも再び右肩下がり。23400ドルまで下げると下げ幅を縮小させますが、上値は伸びず1464ドル安で取引終了。

米国株 日中足チャート
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米国株 日足チャート
20200312d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 5.86%安(1464ドル安)、ナスダック 4.70%安、S&P500指数 4.89%安。3指数揃って大幅に反落。ダウ平均は前日の上げ幅を完全に失い、他2指数は前日ほど下げていませんがほぼ帳消し。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落しました。
下落率の高い順
資本財、金融、エネルギー、不動産、一般消費財、公益、通信

〇ダウ構成銘柄の動向
上昇した銘柄はありません。30銘柄全てが下落しました。
下落率の高い順
ボーイング 18.15%安、ダウ 10.86%安、ユナイテッド・テクノロジーズ 9.94%安、アメリカン・エキスプレス 7.67%安、シスコシステムズ 7.56%安。

〇ボーイングが突出した下げ幅に
ボーイングが18.15%安となり、1銘柄でダウ平均を284ドル押し下げています。

〇世界保健機関(WHO)がパンデミック(世界的な大流行)と表明
新型コロナウイルスについて、パンデミックと表明。パンデミックと認定したのは、2009年に流行した新型インフルエンザ以来11年ぶり。新型コロナウイルスの感染は約120ヶ国・地域に拡大、感染者数は120万人超、死者は4300人。

パンデミックの表明は悪材料ですが、売り材料になったとは考えていません。既に株価は暴落しており「WHOの後追い」という印象。

〇下値模索の展開に
暴落後の安値更新で下値模索。但し、いつ反発してもおかしくない状況でもあり。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は22500ドルで、上値は24500ドルになると考えています。

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日本株は安値更新で下値模索の展開に。但し・・・
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3月11日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、451円安の19416円で取引終了。
米国株の大幅反発と円安を受けて買いが先行するも、僅か107円高で頭打ち。その後は三角保ち合い下放れで下げ幅拡大。更に、揉み合ったところから下放れすると一段安となり451円安で取引終了。

日経平均 日中足チャート
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日経平均 日足チャート
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〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆1263億円、出来高は19億9632万株。
値上がり銘柄数は393、値下がり銘柄数は1718、変わらずは54銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
5業種が上昇、28業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、ゴム、水産・農林、食品、銀行

下落率の高い順
サービス、不動産、医薬品、情報・通信、鉄鋼

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は44、値下がり銘柄数は174、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
東京瓦斯 3.51%高、大阪瓦斯 3.49%高、東京電力HD 2.72%高、いすゞ自動車 1.84%高、小田急電鉄 1.83%高

下落率の高い順
太陽誘電 6.89%安、SCREENホールディングス 6.14%安、エムスリー 6.05%安、アドバンテスト 5.64%安、東京エレクトロン 5.49%安

〇米国株の大幅反発、原油価格の上昇、円安などが大きな買い材料。
但し、欧州株の下落で欧州勢から日本株売りは出ると予想、更に3日の展開も気になるところでした。

〇米国株の大幅反発は大きな買い材料
ダウ平均 4.89%高(1167ドル高)、ナスダック 4.95%高、S&P500指数4.94%高。3指数揃って大幅に反発。米国株の項で書いています通り、本日に限れば自律反発ですが、前日の売りが続かず大幅反発したのは日本株に大きなプラス材料。

〇欧州株下落は欧州勢の売りを誘発
ドイツ(DAX)1.41%安、フランス(CAC)1.51%安、イギリス(FTSE)0.09%安。3市場揃って下げ止まらず、欧州勢からの日本株売りが出てくると考えていました。

〇円安は買い材料
1ドル105円半ばまで円安が進んでいます。2日前に一時101円をつけたところで底打ち、そこから円安に転じました。前日比で3円も円安になっており、これは大きな株買い材料。

〇3日と似たような展開に
3月3日の相場は、米国株が過去最大の上げ幅となる1293ドル高でも、日経平均は261円安。逆に、前日は米国株が過去最大の下げ幅となる2013ドル安でも168円高。このように、今の相場だと真逆になることもありますので、下落を想定した心構えが良いと思っていました。それでも、朝の(私の)下値予想は日経平均19700円だったので、予想以上に売られています。終値451円安の19416円。

〇下値模索か
直近安値は割り込んでいませんが、終値では安値更新。
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19000円を割り込んでもおかしくない下値模索の展開になりそうです。但し、意外と底固くなる可能性もあり。

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米国株は前日の過去最大下落を半分取り返す
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3月11日 水曜日

米国株について
ダウ平均は1167ドル高の25018ドルで取引終了。
取引開始直後に900ドルを超える上げ幅となりますが、お昼前には前日値を割り込みました。午後は24000ドル付近で揉み合った後に上放れると、右肩上がりになってほぼ高値引け。

米国株 日中足チャート
20200311d.png

米国株 日足チャート
20200311d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 4.89%高(1167ドル高)、ナスダック 4.95%高、S&P500指数 4.94%高。3指数揃って大幅に反発。

〇S&P500指数の業種別動向
下げた業種はありません。11業種全てが上昇しました。
上昇率の高い順
情報技術、金融、一般消費財、資本財、エネルギー、不動産

〇ダウ構成銘柄の動向
下げた銘柄はありません。30銘柄全てが上昇しました。
上昇率の高い順
JPモルガン・チェース 7.77%高、ホームデポ 7.24%高、アップル 7.20%高、マクドナルド 6.96%高、マイクロソフト 6.84%高

〇自律反発
前日に過去最大の下げ幅となる2013ドル安も売られていたことで、旺盛な買い戻しが入りました。経済政策への期待もありますが、本日に限れば大幅安の後に反発する「自律反発」だと考えています。

自律反発でも相場の転換点になることはありますが、(少し乱暴な表現になりますが)大幅安からの買戻しという単純な値動きなので、再び下落に転じることも少なくありません。

〇半値戻しは全値戻し
1167ドルも上昇すれば「強い・凄い」となりますが、前日の2013ドル安から考えると半値戻しです。但し、「半値戻しは全値戻し(下落分の半値まで戻す勢いがあれば全値まで戻すという意味。)」と言われるように、勢いが続く可能性もあり。

〇大荒れ
取引開始直後に900ドルを超える上げ幅となりますが、お昼前には前日値を割り込みました。そして終値は1167ドル高の25018ドル。大荒れ相場が続いています。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は24000ドルで、上値は26000ドルになると考えています。

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暴落後の安値圏でありながら大盛況
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3月10日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、168円高の19867円で取引終了。
欧米株の暴落と円高が大きな売り材料となり、9時40分に安値となる807円安の18891円まで売られるところがありました。その後、旺盛な買い戻しによって前日値付近まで暴騰。後場は右肩上がりになって168円高で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200310j.png

日経平均 日足チャート
20200310j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆8120億円、出来高は25億7037万株。
値上がり銘柄数は1645、値下がり銘柄数は477、変わらずは42銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
30業種が上昇、3業種が下落
上昇率の高い順
証券・商品先物、不動産、倉庫、鉄鋼、サービス

下落率の高い順
鉱業、海運、石油・石炭

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は85、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
野村HD 7.16%高、リコー 6.95%高、サイバーエージェント 6.38%高、東邦亜鉛 6.16%高、太陽誘電 5.93%高

下落率の高い順
国際石油開発帝石 4.33%安、三井E&Sホールディングス 4.13%安、荏原製作所 3.53%安、日揮HD 3.45%安、日本郵船 3.39%安

〇米国株の暴落は大きな売り材料
ダウ平均 7.79%安(2013ドル安)、ナスダック 7.29%、S&P500指数7.60%安。3指数揃って暴落。ダウ平均の下げ幅は過去最大。これは大きな売り材料。

〇欧州株の暴落も大きな売り材料
ドイツ(DAX)7.89%安、フランス(CAC)8.39%安、イギリス(FTSE)7.51%安。こちらも大きな売り材料。

〇円高も大きな売り材料
朝は、前日比で2円も円高となり1ドル102円前半での揉み合いになっていました(一時は101円台前半まで円高進行)。こちらも大きな売り材料になりますが、その後は一気に円安が進み104円台へ。

〇旺盛な買い戻し
安値では807円の下落で19000円を割り込みましたが、その後は旺盛な買い戻しでプラス転換。

〇暴落後の安値圏でありながら大盛況
AIによる機械的な売りと、買戻しの激しいぶつかり合い。投資家による見切り売り・失望売りと、買戻しの激しいぶつかり合い。売買代金は4兆円に迫る大商いで、日中の値幅は1079円でおよそ2年ぶりの大きさになっています。

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米国株は過去最大の下げ幅、サーキットブレーカー発動
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3月10日 火曜日

米国株について
ダウ平均は2013ドル安の23851ドルで取引終了。
取引開始直後の暴落で取引が一時停止。15分後に再開されるとお昼ごろにかけて下げ幅を縮小させますが、午後に入ると再び安値模索の展開に。結局、2013ドル安となり過去最大の下げ幅を記録。

米国株 日中足チャート
20200310d.png

米国株 日足チャート
20200310d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 7.79%安(2013ドル安)、ナスダック 7.29%、S&P500指数 7.60%安。3指数揃って暴落。ダウ平均の下げ幅は過去最大。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇しが業種はありません。11業種全てが下落しました。
下落率の高い順
エネルギー、金融、素材、資本財、情報技術、不動産、通信

〇ダウ構成銘柄の動向
上昇した銘柄はありません。30銘柄全てが下落しました。
下落率の高い順
ダウ 21.66%安、シェブロン 15.37%安、キャタピラー 14.28%安、JPモルガン・チェース 13.55%安、ボーイング 13.40%安

〇サーキットブレーカー(取引停止)発動
2013年に制度が改正され、下落率が7%を超えると1回目の停止、次に13%を超えると2回目の停止、20%を超えると当日の取引が停止されます。
取引開始直後に7%を超える下落となり、サーキットブレーカーが発動。15分後に解除されて取引再開。その後は発動されることなく推移しましたが、安心とは程遠い下げ幅で取引終了。

〇米国経済への影響が懸念される
新型コロナウイルス拡大に端を発したリスク回避の売りが続いています。当初は米国経済への影響は限定的という見方で(株価が)戻すところもありましたが、米国でも感染拡大そして多くの国と地域で拡大していることから、米国経済にも影響は出てくるという懸念が膨らんでいます。直近3営業日で、およそ27000ドルから23851ドルまで3150ドルほどの暴落になっています。

〇原油価格の暴落も株売り要因
原油価格も相場なので、暴落すると損失補てんの株売りが出てきます。原油はガソリンを始め多くの原材料となっている為、価格の下落は商品価格の低下につながる良い側面もあるのですが、今は暴落によって巨額の損失を被ったAIによる機械的な売り、そして投資家による巨額の売りが原油と株の両方に出続けています。

何もかも売られる全面安の展開ですが、とくにエネルギー関連は大きく売られました。業種別ではエネルギーが20%の下落となり突出した下げ幅です。

〇長期金利の低下で金融株が下落
長期金利の低下が止まらず、金融関連も大きく売られています。
業種別では金融がエネルギーの次に大きく下げて11%安。

〇底割れで下げに拍車がかかった
前回安値がおよそ25000ドル。そこから27000ドルまで戻しましたが、前日までの下落で再び25000ドルを窺う展開に。いわゆる2番底を形成する局面でしたが、完全に下抜けたことでAIによる機械的な売り、そして投資家による見切り売りと失望売りが多く出たと考えています。

〇VIX指数も暴騰
恐怖指数とも言われるVIX指数は、一時50%近く上昇してリーマンショック以来の高値を記録。終値は30%近い上昇で54になりました。投資家心理と株価の動きが大荒れ状態を示しています。

〇常識が通用しない異常な下落
暴落による割安感から旺盛な押し目買いも入っていますが、それを上回る売りが出続けている状況。異常だと分かっていても、下がるから売るという悪循環。暴落しているので悪材料を書き出せば山ほどありますが、それだけでは説明できない異常な下落になっています。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は22000ドルで、上値は25000ドルになると考えています。
1日で2000ドルも下げましたから、値幅も多くとっています。次の下値は19年1月につけた22000ドル。但し、異常な暴落となっているだけに、1000ドル以上の戻りになってもおかしくないと考えています。

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常識が通用しない相場でも、常識に添った投資法で
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3月9日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、1050円安の19698円で取引終了。
窓を空ける暴落で寄り付いた後も右肩下がりになって、11時過ぎの安値では1277円安の19472円まで売られました。その後は安値揉み合いとなりますが、最後の30分で買い戻されて1050円安で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200309j.png

日経平均 日足チャート
20200309j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆4646億円、出来高は25億1847億円。
値上がり銘柄数は22、値下がり銘柄数は2138、変わらずは3銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
鉱業、銀行、証券・商品先物、鉄鋼、石油・石炭

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は4、値下がり銘柄数は221、変わらずは無し。
上昇率の高い順
ニチレイ 2.46%高、エーザイ 2.35%高、KDDI 0.78%高、東京瓦斯 0.23%高

下落率の高い順
みずほFG 13.14%安、国際石油開発帝石 12.95%安、IHI 12.89%安、太平洋金属 12.62%安、日揮HD 12.20%安

〇米国株の大きな戻りは焼け石に水
ダウ平均 0.98%(256ドル安)、ナスダック 1.87%安、S&P500指数1.71%安。ダウ平均は、安値で900ドルほど売られますが、引けでは256ドル安(0.98%安)まで戻しています。ダウ平均より大きく下げている他2指数は気になるところですが、大きな戻りは少し安心材料になると考えていました。結果は暴落で焼け石に水。

〇欧州株の大幅安は大きな売り材料
ドイツ(DAX)3.37%安、フランス(CAC)4.14%安、イギリス(FTSE)3.62%安。ドイツとフランスは暴落後に揉み合っていましたが、週末の大幅安で揉み合い下放れ。イギリスは揉み合い下限で踏ん張っていますが、陰線で弱含み。揉み合い下放れに伴う一段安を警戒した売りが出てくると考えていました。

〇円高が止まらない
1ドル102円前半まで円高進行。2月21日に112円をつけてから10円も円高になっています。

〇原油価格の下落も止まらない
1バレル30ドルを割り込むところがありました。リーマンショックの安値と同水準。

〇常識が通用しない相場
暴落しているだけに、新型コロナウイルス拡大など悪材料を書き出せば山ほど出てきますが、そういった理由で説明がつかないほど「常識が通用しない相場」になっています。

このような時の投資法
常識が通用しないなら非常識で・・・ではなく、どんな時でも常識に添った投資法が良し。
偉そうに書いていますが、偉そうに言える状況ではありません。前週末まで、買値から1割減になった銘柄(損切り)は少しでしたが、本日の暴落でドドドッと増えました。

勉強できる私の買い付け」を更新しました
タイトルは・・・株価暴落中に割安株をコツコツと


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ダウ平均は2番底を探る展開
情報誌に掲載されました。
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月8日 日曜日

土日祝はお休みしていますが、本日は更新しました。

米国株について
ダウ平均は256ドル安の25864ドルで取引終了。
取引開始から間もなく900ドル近く売られますが、1時間で500ドル下げ幅縮小。その後は300ドルの値幅で乱高下。午後は再び安値模索となりますが、最後の1時間で600ドルほど買い戻されて256ドル安で取引終了。

米国株 日中足チャート
20200307d.png

米国株 日足チャート
20200307d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.98%(256ドル安)、ナスダック 1.87%安、S&P500指数 1.71%安。ダウ平均に比べて他の2指数は下げ幅が大きいです。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落しました。

下落率の高い順
エネルギー、金融、素材、情報技術、不動産、一般消費財、通信

〇ダウ構成銘柄の動向
12銘柄が上昇、 18銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ウォルグリーン 3.55%高、スリーエム 1.48%高、ウォルト・ディズニー 1.13%高、ウォルマート 1.13%高、メルク 0.76%高

下落率の高い順
JPモルガン・チェース 5.17%安、エクソンモービル 4.83%安、ゴールドマン・サックス 2.99%安、マイクロソフト 2.83%安、ダウ 2.82%安

〇雇用統計は過去のもの
2月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比27万3000人増。
市場予想を10万人ほど上回るポジティブサプライズ。1月分も22万5000人増から2月と同じ27万3000人増に上方修正され、2ヶ月連続で2018年2月以来2年ぶりの高水準。失業率も1月の3.6%から3.5%に低下する良い内容でした。

米国でも感染が拡大していることから、過去の良い数値よりも先に対する警戒感が強くなっています。取引開始から間もなく900ドル近く売られました。

〇激しい売買で大荒れの展開が続く
取引開始から間もなく900ドル売り込まれた後、およそ300ドルから500ドルの間で乱高下。そして最後の1時間で600ドル買い戻されるという大荒れの展開。

AIによる機械的な売りと、買い場と判断する機械的な買い。投資家の見切り売りや失望売りと買戻しが激しくぶつかり合う展開になっています。

〇VIX指数(恐怖指数)は急騰した後に低下
一時40%を超える上昇になった後、6%まで下げて42となりました。

〇2番底を探る展開
前週末に書いていましたが、26000を割り込んだことで2番底を探る展開になりました。
20200307d3.png

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は25000ドルで、上値は26500ドルになると考えています。

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世界同時株安で下値模索の展開に
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月6日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、579円安の20749円で取引終了。
欧米株の下落と円高を受けて、寄り付きは大幅安。その後も右肩下がりになってしまし、13時過ぎには安値で716円安の20613円まで売られるところがありました。その後は安値揉み合いのまま、20749円で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200306j.png

日経平均 日足チャート
20200306j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8335億円、出来高は17億4964万株。
値上がり銘柄数は40、値下がり銘柄数は2114、変わらずは9銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。

下落率の高い順
鉄鋼、証券・商品先物、非鉄金属、海運、空運

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は5、値下がり銘柄数は220、変わらずは無し。

上昇率の高い順
セブン&アイHD 5.90%高、エムスリー 0.30%高、宝HD 0.24%高、東京瓦斯 0.20%高、明治HD 0.15%高

下落率の高い順
日本製鉄 7.47%安、神戸製鋼所 7.29%安、JFEホールディングス 7.20%安、日本板硝子 7.16%安、野村HD 7.11%安

〇米国株の2番底を警戒する売り
ダウ平均 3.58%(969ドル)安、ナスダック 3.10%安、S&P500指数 3.39%安。3指数揃って大幅に反落しましたが、今のところは26000ドルを下値とする揉み合い中。

値幅は大きくても上下の繰り返しなので、ここまでは日本株に対する売り圧力も大きくないと予想。但し、揉み合いの下限に接近したことで2番底を探る展開も想定される為、これを警戒した日本株売りが出てくると考えていました。

〇欧州株の下落も売り材料
ドイツ(DAX)1.51%安、フランス(CAC)1.90%安、イギリス(FTSE)1.62%安。前日の上昇分を全て帳消しにしましたが、直近安値は割り込んでいません。今のところ、騰がれば売られ、売られると騰がる揉み合い相場ですが、下落は日本株への売り材料。

〇急激な円高が売り材料
朝は1ドル106円の攻防でした。前日比で1円以上の円高となっており、大きな株売り材料。20時では106円を完全に割り込み105円半ばまで円高進行。

〇20時での海外動向
欧州株全面安
ドイツ(DAX )3.44%安、フランス(CAC)3.56%安、イギリス(FTSE) 3.10%安。
ダウ先物は540ドル安、VIX指数(恐怖指数)41%上昇して45、原油価格4%を超える下落で44ドル前半。

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米国株は鯨幕相場
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3月6日 金曜日

米国株について
ダウ平均は969ドル安の26121ドルで取引終了。
午前中は26300ドルから26600ドルの間で上下しますが、午後に入ると緩やかな右肩下がりで一時26000ドルを割り込むところがありました。最後の30分で少し買い戻され26121ドルで取引終了。

米国株 日中足チャート
20200306d.png

米国株 日足チャート
20200306d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 3.58%(969ドル)安、ナスダック 3.10%安、S&P500指数 3.39%安。3指数揃って大幅に反落。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落しました。
下落率の高い順
資本財、金融、一般消費財、通信、エネルギー、素材、情報技術

〇ダウ構成銘柄の動向
ウォルグリーンのみ0.18%高、他29銘柄全てが下落しました。
下落率の高い順
ユナイテッド・テクノロジーズ 9.06%安、ボーイング 8.04%安、JPモルガン・チェース 4.91%安、ゴールドマン・サックス 4.77%安、エクソンモービル 4.41%安

〇鯨幕相場
20200306d3.png

4営業日26000ドルから27000ドルの間で交互に行き来する鯨幕相場になっています。鯨幕とは通夜や葬儀で使われる白黒の幕。ローソク足で白(陽線)黒(陰線)が交互に出ると似ている為、使われるようになりました。相場の迷いを意味します。

〇揉み合い中で失望感は広がらず
ダウ平均だけでみると、前週末の安値で25000ドルを割り込んだ後は買い戻されて、前日は27000ドルを回復。本日は969ドルも下落しましたが、前日は過去2番目の上げ幅(1173ドル高)まで買われていた為、その反動で仕方の無い下落とも言えます。過去最大の上げ幅は月曜日で1293ドル高。

直近4営業日は26000ドルから27000ドルの間で行き来する揉み合いなので、本日の下落で失望感は広がらず。

〇2番底を探る展開か
今のところ26000ドルが下値になっていますが、これを割り込むと前回安値の25000ドルまで下落する警戒感が出てきます。いわゆる「2番底を探る展開」です。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は25000ドルで、上値は27000ドルになると考えています。

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日本株は控えめながら前進
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3月5日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、229円高の21329円で取引終了。
欧米株の大幅高を受けて買い先行。その後は、騰がれば売られ、売られると騰がる揉み合い相場のまま229円高で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200305j.png

日経平均 日足チャート
20200305j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5255億円、出来高は13億8384億円。
値上がり銘柄数は1115、値下がり銘柄数は943、変わらずは105銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
24業種が上昇、9業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、医薬品、その他製品、化学、サービス

下落率の高い順
鉱業、鉄鋼、建設、非鉄金属、保険、不動産

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は79、変わらずは9銘柄でした。
上昇率の高い順
協和キリン 4.51%高、明治HD 4.23%高、日立製作所 4.18%高、武田薬品工業 3.51%高、日立建機 3.47%高

下落率の高い順
日本軽金属HD 2.63%安、清水建設 2.10%安、日野自動車 1.90%安、JFEホールディングス 1.84%安、富士通 1.82%安

〇米国株の暴騰は大きな買い材料になると考えていました
ダウ平均 4.53%高(1173ドル高)、ナスダック 3.85%高、S&P500指数 4.22%高。3指数揃って暴騰したことは大きな買い材料ですが、前々日と同じく気になるのはディフェンシブ性の高い銘柄および業種が上昇率上位に並んでいるところ。イメージとしては、解き放たれたディフェンシブに対してリスクオフムードが少し残っている外需。

〇欧州株の大幅高も買い材料になると考えていました
ドイツ(DAX)1.19%高、フランス(CAC)1.33%高、イギリス(FTSE)1.45%高。3指数揃って上昇しました。新型コロナウイルス拡大を警戒した欧州勢の売りは警戒要因ですが、欧州株に旺盛な買い戻しが入ったことは日本株にもプラス材料。

〇ドル円相場による影響は限定的になると考えていました
1ドル107円半ばで推移。107円割れに対する警戒感の和らぎは、少しだけ株買い材料。 その後、ドル円相場も動かず揉み合いのまま。

〇控えめにみていました
3日の相場は、ダウ平均 5.09%高(1293ドル高)、ナスダック 4.49%高、S&P500指数 4.60%高。これでも日経平均は261円安(1.22%安)という情けない展開に。本日の米国株は、これに次ぐ暴騰。更に欧州も大幅高。そろそろ日本株もエンジンをかけてほしいものですが、期待せず控えめにみていました。

本日の相場は、ダウ平均 4.53%高(1173ドル高)、ナスダック 3.85%高、S&P500指数 4.22%高。これに対して日経平均は229円高(1.09%高)でとても控えめでしたが、3日の相場よりも前進です。

本日、「勉強できる私の買い付け」を更新しました
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ダウ平均は過去2番目の上げ幅に
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3月5日 木曜日

米国株について
ダウ平均は1173ドル高の27090ドルで取引終了。
取引開始直後に700ドル近く上昇した後は、上値と下値が徐々に狭くなる三角持合いを形成。午後に上放れると経験則通り上げ幅を拡大させました。最後の1時間で一段高となり、過去2番目の上げ幅に。

米国株 日中足チャート
20200305d.png

米国株 日足チャート
20200305d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 4.53%高(1173ドル高)、ナスダック 3.85%高、S&P500指数 4.22%高。3指数揃って暴騰しました。

〇S&P500指数の業種別動向
下げた業種はありません。11業種全てが上昇しました。
上昇率の高い順
ヘルスケア、公益、生活必需品、情報技術、資本財、素材、不動産

〇ダウ構成銘柄の動向
下げた銘柄はありません。30銘柄全てが上昇しました。
上昇率の高い順
ユナイテッドヘルス 10.72%高、アメリカン・エキスプレス 7.12%高、ファイザー 6.12%高、スリーエム 6.02%高、ジョンソン&ジョンソン 5.82%高

〇ヘルスケア関連が暴騰
大統領選の候補者選びが山場となる「スーパーチューズデー」の投票結果で、ジョー・バイデン前副大統領が10州で勝利。バーニー・サンダース上院議員は4州で勝利。国民皆保険を掲げているサンダース上院議員の当選確率が低下したことで、ヘルスケア関連株が大きく買われています。

ユナイテッドヘルスが10.72%高となり、1銘柄でダウ平均を190ドル押し上げました。他、ファイザー 6.12%高、ジョンソン&ジョンソン 5.82%高、ウォルグリーン 5.57%高。業種別でも、ヘルスケアが上昇率トップ。

〇欧州株の上昇が追い風に
ドイツ(DAX)1.19%高、フランス(CAC)1.33%高、イギリス(FTSE)1.45%高。3指数揃って上昇しました。新型コロナウイルス拡大を警戒した欧州勢の売りは警戒要因ですが、欧州株に旺盛な買い戻しが入ったことで米国株にもプラス材料となりました。

〇前日の利下げとG7による協調
前日にFOMCが緊急会合を開き、ウイルス感染拡大による米経済全体への悪影響を防ぐ為、緊急利下げを決定。また、G7による緊急電話会議では具体策は示されなかったものの、財政処置を含めて行動する用意があるとの共同声明を出しました。

ウイルス拡大防止で真っ先に思うことは個人の意識(手洗い、うがい、マスクの着用など)と医療ですが、休業による個人や企業への補償と来客および販売の激減で業績悪化が避けられないところには、財政出動が助けとなります。今すぐに大きな効果は得られませんが、長期に渡って効いてくるのは間違いありません。前日は売りに押されましたが、本日は売り圧力が低下したこともあり、利下げとG7の強調による見直し買いも追い風になったと考えています。

〇経済指標
・2月のADP雇用統計は、民間部門雇用者数が18万3000人の増加。
市場予想は上回っていますが、1月分が29万1000人増から20万9000人に大幅下方修正。

・2月のISM非製造業景気指数は、57.3になりました。
市場予想を上回り、1月の55.5から上昇。

〇地区連銀経済報告で新型コロナによる悪影響が指摘される
経済は緩やかに拡大と示すも、新型コロナウイルスによる悪影響が観光業や製造業に出ていると指摘。

〇VIX指数は元通り
14%低下して31.7になりました。
恐怖指数とも言われるVIX指数は、前日の株価急反落で上昇するも本日の株価暴騰で元通り。まだ高いので投資家心理は落ち着いていませんが、低下は株式相場にとってプラス材料。

〇大荒れ相場ですが本日は旺盛な買戻し
前々日は1293ドル高と過去最大の上げ幅に。前日は785ドル安と急反落しましたが、本日は前日の下げ幅を完全に上回る1173ドル高。大荒れ相場ですが、旺盛な買い戻しが入っています。

〇大きな節目27000ドルと200日移動平均線
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前日は同水準に控える戻り売りも影響したはずですが、本日は売り込まれることなくほぼ高値引け。節目の27000ドルを超えました。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は26500ドルで、上値は27500ドルになると考えています。

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3月4日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、17円高の21100円で取引終了。
米国株の急反落と円高を受けて安く寄り付きますが、僅か15分ほどで前日値を回復。その後、21200円を回復すると売り込まれる展開が続き、そのまま21100円で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200304j.png

日経平均 日足チャート
20200304j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5244億円、出来高は15億767万株。
値上がり銘柄数は802、値下がり銘柄数は1265、変わらずは95銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
10業種が上昇、23業種が下落
上昇率の高い順
不動産、情報・通信、その他製品、鉄鋼、空運

下落率の高い順
銀行、保険、海運、輸送用機器、小売

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は89、値下がり銘柄数は127、変わらずは9銘柄でした。
上昇率の高い順
KDDI 5.57%高、東宝 3.70%高、バンダイナムコHD 3.64%高、東急不動産HD 3.24%高、住友不動産 3.03%高

下落率の高い順
千葉銀行 3.82%安、あおぞら銀行 3.62%安、イオン 3.55%安、三井住友トラストHD 3.40%安、Zホールディングス 3.39%安

〇米国株の下落がそのまま波及する可能性は低いと考えていました
ダウ平均 2.94%(785ドル)安、ナスダック 2.99%安、S&P500指数2.81%安。3指数揃って大幅に反落しました。前日は過去最大の上げ幅となる1293ドル高まで買われていた為、反落は想定内。よって、この下落がそのまま日本株に波及する可能性は低いと考えていました。

〇欧州株高でも買い材料としては乏しいと考えていました
ドイツ(DAX)1.08%高、フランス(CAC)1.12%高、イギリス(FTSE)0.95%高。3市場揃って上昇しましたが、高値から大きく売り込まれているので、買い材料としては乏しいと。

ドイツは3.5%高あっての1.08%安。フランスは3.3%高あっての1.12%安。イギリスは2.9%高あっての0.95%高。買われた後に売り込まれている為、3市場共に上ヒゲの長いローソク足となりました。経験則を過信するのは危険ですが、大きく売られているので弱含み。但し、3市場共に直近安値を割り込んでおらず、今のところは(売り込まれたことで)失望する欧州投資家は少ないはず。これは、欧州投資家による日本株売りの少なさにつながり、合わせて考えると僅差で買い優勢。

〇円高は売り材料
前日は1ドル108円半ばまで円安になりましたが、夜になると円高進行。FOMCで利下げが決定すると更に円高が進み、一時107円を割り込むところがありました。朝は1ドル107円前半で推移していたので、売り材料になると考えていました。8時30分頃に107円を再び割り込みましたが、その後は株高と連動して107円前半から半ばでの揉み合いに。

〇意外に底固いと考えていました
前日の日経平均は、ダウ平均が過去最大の上げ幅となる1293ドル高になっても、261円安と反落。その翌日にダウ平均が785ドル安とくれば、普通に考えると大きな売り材料。ここに円高も加わり、まともに影響すれば20500円(582円安)ほどになりますが、そこまで下げる可能性は低いと考えていました。意外と底固く、反発する可能性もあり得るのではないかと。

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普通は、右肩下がりだと「まだまだ下げそう」で買い控えるものですが、そんなところをコツコツ拾っていくのも私流。


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G7緊急電話会議、リーマンショック以来のFOMC緊急利下げ
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3月4日 水曜日

米国株について
ダウ平均は785ドル安の25917ドルで取引終了。
取引開始から30分で27000ドルを回復しますが、その後は右肩下がり。最後の1時間で少し買い戻されるも、引けにかけて売り込まれ25917ドルで取引終了。

米国株 日中足チャート
20200304d.png

米国株 日足チャート
20200304d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 2.94%(785ドル)安、ナスダック 2.99%安、S&P500指数 2.81%安。3指数揃って大幅に反落しました。

〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種が全て下落しました。
下落率の高い順
情報技術、金融、通信、エネルギー、ヘルスケア、資本財

〇ダウ構成銘柄の動向
コカ・コーラのみ0.25%高。他29銘柄が全て下落しました。
下落率の高い順
アメリカン・エキスプレス 5.15%安、スリーエム 5.08%安、エクソンモービル 4.79%安、マイクロソフト 4.79%安、ユナイテッドヘルス 4.29%安。

〇G7緊急電話会議
日米欧の先進7ヵ国(G7)財務相・中央銀行総裁による緊急の電話会議後、新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響を監視しながら、財政措置を含めて行動する用意があるとの共同声明を出しました。
具体策が示されず売買への影響も限定的でしたが、各国が足並みを揃えたことは後につながる良い展開。米国が利下げしたように、各国から多くの金融政策が出てくれば大きな買い材料になってくるはず。

〇リーマンショック以来の緊急利下げ
連邦公開市場委員会(FOMC)は緊急の臨時会合を開催。ウイルス拡大による米経済全体への悪影響を防止する為、0.5%の利下げを決定。緊急臨時会合で利下げを決定したのは、リーマンショックの2008年10月以来となります。
市場は次回FOMCでの利下げをほぼ100%織込んでいたこともあり、前倒しの利下げでも好感した買いは続かず下落。但し、後から良い影響が出てくるはず。

〇大きな節目と200日移動平均線に控える売り
大きな節目27000ドルと200日移動平均線が通っている27300ドル付近は強い上値抵抗線。
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この付近に控える戻り売りも影響したのではないかと。前日の勢いなら突破する可能性もあると考えていましたが、押し戻される展開に。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は25500ドルで、上値は26500ドルになると考えています。

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タイトルは・・・右肩下がりを狙う
普通は、右肩下がりだと「まだまだ下げそう」で買い控えるものですが、そんなところをコツコツ拾っていくのも私流。


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ダウ平均が過去最大の上げ幅でも日経平均は261円安(1.22%安)
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月3日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、261円安の21082円で取引終了。
米国株の暴騰を受けて高く寄り付くも、すぐに右肩下がり。前日値付近でしばらく揉み合いますが、午後に下放れると一段安に。21200円付近で更に揉み合いますが、引けにかけて再び一段安。

日経平均 日中足チャート
20200303j.png

日経平均 日足チャート
20200303j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆719億円、出来高は17億6490万株。
値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は1938、変わらずは35銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全て下落しました。
下落率の高い順
証券・商品先物、倉庫・運輸、水産・農林、その他金融、機械

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は16、値下がり銘柄数は209、変わらずは無し。
上昇率の高い順
帝人 4.68%高、旭化成 1.09%高、スズキ 1.02%高、ソフトバンクG 0.99%高、NTTデータ 0.93%高

下落率の高い順
DOWAホールディングス 4.71%安、スカパーJSATホールディングス 4.43%安、日産自動車 3.78%安、三井金属鉱業 3.73%安、日清紡HD 3.63%安

〇本日朝の(私の)予想は大きくハズレ
・米国株の暴騰は大きな買い材料
ダウ平均 5.09%高(1293ドル高)、ナスダック 4.49%高、S&P500指数 4.60%高。これは大きな買い材料になると考えていました。

米国株は全面高で暴騰していますが、気になるのはディフェンシブ性の高い銘柄および業種が上昇率上位に並んでいるところ。イメージとしては、解き放たれたディフェンシブに対し、前日までのリスクオフムードが少し残っている外需。

・欧州株の影響は限定的
ドイツ(DAX)0.27%安、フランス(CAC)0.44%高、イギリス(FTSE)1.13%高。高安まちまちで、日本株への影響は限定的だと考えていました。

・原油価格も大幅反発
株式相場と同じく、AIによる機械的なロスカット多発および投資家による恐怖・パニック的な売りで大きく下げてきましたが、朝は6%近い暴騰。米国株と並んで暴騰していますから、リスクオフからリスクオンという流れが分かります。原油価格急騰は日本の石油関連株にプラス材料ですが、それだけではない日本株全体への資金流入を予想・・・しかし、全面安になりました。

・VIX指数急落
恐怖指数とも呼ばれるVIX指数は20%ほど低下して32となりました。
低下したとはいえ高い水準なので、まだ不安や恐怖を示していますが、急落したことは日本株にとってプラス材料。

・米国株ほど上昇するのは難しい
新型ウイルス拡大で経済への影響が大きくなる日本と、今のところ限定的な米国と同じように考えることはできない為、米国株と同じほど上昇するのは難しい。それでも暴騰する可能性ありと予想しましたが、9時5分の高値で375円高。暴騰には程遠い。

〇押し目買いも入りましたが、売り優勢のままでした
売買代金は連日の3兆円超えで連日の大商い。押し目買いも入りましたが、売り優勢のまま安値引け。
ダウ平均 5.09%高(1293ドル高)、ナスダック 4.49%高、S&P500指数 4.60%高。これに対して、日本株は261円安(1.22%安)という情けない展開に。

勉強できる私の買い付け」を更新しました
タイトルは・・・右肩下がりを狙う
普通は、右肩下がりだと「まだまだ下げそう」で買い控えるものですが、そんなところをコツコツ拾っていくのも私流。


テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

米国株は全面高で過去最大の上げ幅
情報誌に掲載されました。
詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

3月3日 火曜日

米国株について
ダウ平均は1293ドル高の26703ドルで取引終了。
小高いところで1時間ほど揉み合った後は右肩上がり。26000ドルを回復すると再び揉み合いますが、最後の1時間で700ドルほど上げ幅を拡大させて1293ドル高で取引終了。

米国株 日中足チャート
20200303d.png

米国株 日足チャート
20200303d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 5.09%高(1293ドル高)、ナスダック 4.49%高、S&P500指数 4.60%高。3指数揃って暴騰しました。

〇S&P500指数の業種別動向
下げた業種はありません。11業種全てが大幅高になっています。
上昇率の高い順
公益、情報技術、生活必需品、不動産、金融、ヘルスケア、素材

〇ダウ構成銘柄の動向
下げた銘柄はありません。30銘柄が全てが大幅高になっています。
上昇率の高い順
アップル 9.31%高、ウォルマート 7.62%高、ユナイテッドヘルス 7.12%高、マイクロソフト 6.65%高、トラベラーズ 6.57%高

〇経済指標
2月のISM製造業景気指数は50.1になりました。
1月の50.9から低下するも、拡大と縮小の境目となる50は上回っています。

〇全面高で過去最大の上げ幅
ダウ平均1293ドル高は過去最大の上げ幅。ダウ構成銘柄は全て大幅高となり、最も控えめなウォルト・ディズニーでも1.98%高。その次がダウの2.50%高です。逆に暴騰したのはアップルで9.31%高。業種別でも全て大幅高で、最も控えめな資本財で2.75%高。

〇気になるところ
全面高で暴騰していますが、気になるのはディフェンシブ性の高い銘柄および業種が上昇率上位に並んでいるところ。イメージとしては、解き放たれたディフェンシブに対し、前日までのリスクオフムードが少し残っている外需。

〇原油価格も大幅反発
原油も相場。株式相場と同じく、AIによる機械的なロスカット多発および投資家による恐怖・パニック的な売りで大きく下げてきましたが、本日は6%近い暴騰。本日は米国株と並んで暴騰していますから、リスクオフからリスクオンという流れが分かります。

〇VIX指数急落
恐怖指数とも呼ばれるVIX指数は20%ほど低下して32となりました。
低下したとはいえ高い水準なので、まだ不安や恐怖を示していますが、急落したことは株式相場にとってプラス材料。

〇売られ過ぎから一気に買戻し
記録的な暴落で値ごろ感が台頭。売りが売りを呼ぶ展開から、買いが買いを呼ぶ展開に。暴騰しているだけに、(騰がると)いろいろ好材料も指摘されますが、これだけ暴落していたら当然の買戻しだと考えています。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は26000ドルで、上値は27500ドルになると考えています。

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日本株は2年ぶりの大荒れ相場
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3月2日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、201円高の21344円で取引終了。
欧米株の下落と円高を受けて売り先行となりますが、250円ほど下げた水準で1時間ほど揉み合った後は右肩上がり。午後の高値では421円高まで買われるところがありました。その後は上げ幅を縮小させるも21300円付近で下げ止まり、動かないまま201円高で取引終了。

日経平均 日中足チャート
20200302j.png

日経平均 日足チャート
20200302j2.png

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆5219億円、出来高は20億3515万株。
値上がり銘柄数は1892、値下がり銘柄数は240、変わらずは29銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
26業種が上昇、7業種が下落
上昇率の高い順
サービス、水産・農林、小売、証券・商品先物、その他製品

下落率の高い順
保険、電気・ガス、鉄鋼、石油・石炭

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は89、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
エムスリー 7.36%高、三井E&Sホールディングス 6.57%高、日本電気 5.82%高、Zホールディングス 5.34%高、アドバンテスト 4.98%高

下落率の高い順
三井物産 2.86%安、太平洋セメント 2.85%安、JFEホールディングス 2.50%安、SOMPOホールディングス 2.47%安、T&Dホールディングス 2.44%安

〇下げ止まらない米国株は売り材料
ダウ平均 1.39%安(357ドル安)、ナスダック 0.01%高、S&P500指数 0.82%安。
ハイテク比率の高いナスダックは僅かに反発しましたが、他2指数は揃って続落。

〇欧州株の下落も売り材料。
ドイツ(DAX)3.86%安、フランス(CAC)3.38%安、イギリス(FTSE)3.18%安。3指数揃って暴落が止まらず、これは欧州勢からの日本株売りにつながる悪材料。

〇円高
朝は1ドル107円半ばまで円高進行。その後、株価の上昇と相まって円安基調となり108円台回復。

〇日本株も売買が激しく交錯する大荒れ相場
米国株は大荒れ相場でした
----- ここから、米国株の項で書いていた内容になります -----
前日に続き、AIによる機械的なロスカットの多発、投資家による恐怖・パニック的な投げ売りが先行。取引開始から僅か30分で1000ドルを超える下げ幅になりますが、連日の暴落による値ごろ感から旺盛な買いも入り、お昼前には250ドル安まで下げ幅縮小。午後は、両者の売買が激しく交錯、500ドルほどの乱高下を繰り返しながら357ドル安で取引を終える大荒れ相場になりました。
----- ここまで -----

日本株も記録的な大荒れ相場
欧米株の下落と円高を受けて、AIによる機械的なロスカットの多発、投資家による恐怖・パニック的な投げ売りが先行。こちらは米国株ほどではなく、250円ほど下げたで1時間ほど揉み合った後は右肩上がり。旺盛な買戻しが続き、後場の高値では421円高まで買われるところがありました。その後は、上げ幅を半分ほど失った水準で動かないまま201円高で取引終了。日中の値幅は759円となり、2018年2月6日以来、2年1ヶ月ぶりの大きさになりました。記録的な大荒れ相場です。

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米国株は売買が激しく交錯する大荒れ相場
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3月1日 日曜日

メールアドレスが「misa」で始まる藤井様
お忙しいところ申し訳ございませんが、ご連絡いただけると助かります。

米国株について
ダウ平均は357ドル安の25409ドルで取引終了。
売買が激しく交錯。取引開始から30分で1000ドルを超える下げ幅となりますが、お昼前には250ドル安まで下げ幅縮小。午後は500ドルほどの値幅で乱高下しながら、357ドル安で取引終了。

米国株 日中足チャート
20200301d.png

米国株 日足チャート
20200301d2.png

〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.39%安(357ドル安)、ナスダック 0.01%高、S&P500指数 0.82%安。

〇S&P500指数の業種別動向
3業種が上昇、8業種が下落しました。
上昇率の高い順
エネルギー、情報技術、通信

下落率の高い順
公益、金融、不動産、生活必需品、ヘルスケア

〇ダウ構成銘柄の動向
7銘柄が上昇、 23銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
エクソンモービル 3.25%高、マイクロソフト 2.42%高、ダウ 2.17%高、ナイキ 1.22%高、ビザ 0.97%高

下落率の高い順
ボーイング 4.40%安、JPモルガン・チェース 4.33%安、トラベラーズ 3.44%安、ジョンソン&ジョンソン 3.34%安、ホームデポ 3.07%安

〇リーマンショックと比較されるような暴落
週間ベースでは、およそ3600ドル下げており、リーマンショック直後の2008年10月6日から10日までのおよそ1900ドルを倍近く上回って過去最大の下げ幅を記録しています。但し、当時の株価は現在の半分以下なので、下落率はリーマン直後の18%安に対して現在は12%安となります。

ここまでの暴落になってから分かることですが、今の相場では普通の考え方が通用しません。繰り返しになりますが、AIによる機械的なロスカットの多発、投資家による恐怖・パニック的な投げ売りが出ている為、異常な下げ方になっています。

〇売買が激しく交錯する大荒れ相場
前日に続き、AIによる機械的なロスカットの多発、投資家による恐怖・パニック的な投げ売りが先行。取引開始から僅か30分で1000ドルを超える下げ幅になりますが、連日の暴落による値ごろ感から旺盛な買いも入り、お昼前には250ドル安まで下げ幅縮小。午後は、両者の売買が激しく交錯、500ドルほどの乱高下を繰り返しながら357ドル安で取引を終える大荒れ相場になりました。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は25000ドルで、上値は26000ドルになると考えています。

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私が作成したホームページ

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「素人投資家の挑戦」

私の取引

こちらは、私の取引から勉強していただけると判断したものを、1ヶ月数銘柄(1週間に1銘柄程度)限定で紹介しているブログです。
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プロフィール

【プロフィール】
〇名前 masa
〇年齢 40代
投資歴は20年以上。全くの素人から僅かな資金で株式投資を始めましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。運用資金に対して少額分散投資と買値から1割減の損切りを徹底。初心を忘れず、楽しみながら続けています。

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