未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を記録している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。 ----------------------------------------
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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月28日 金曜日
メールアドレスが「qx」で始まる鳥井様 お忙しいところ申し訳ございませんが、ご連絡いただけると助かります。
日本株について 本日の日経平均株価は、600円高の29149円で取引終了。 窓を空ける急騰で寄り付いた後も右肩上がり。後場は高値圏でほとんど動かないまま600円高で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は3兆1088億円、出来高は13億5662万株。 値上がり銘柄数は1847、値下がり銘柄数は315、変わらずは30銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 下落した業種はありません。33業種全てが上昇しています。 上昇率の高い順 非鉄金属、鉄鋼、機械、海運、繊維
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は18、変わらずは無し。 上昇率の高い順 東洋製罐グループHD 9.21%高 太平洋金属 8.30%高 日野自動車 7.14%高 豊田通商 6.89%高 安川電機 5.97%高
下落率の高い順 サイバーエージェント 3.31%安 大日本住友製薬 1.81%安 花王 1.39%安 武田薬品工業 1.21%安 日本電気 0.96%安
〇米国株による影響 ダウ平均 0.41%高(141ドル高) ナスダック 0.01%安 S&P500指数 0.12%高
僅かな上下なので、日本株への影響は限定的。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.10%安 ドイツ(DAX) 0.28%安 フランス(CAC) 0.69%高
フランスはしっかりした展開ですが、他2市場は僅かに続落。 この程度の動きでは、日本株への買い材料になり難い。
〇ドル円相場による影響 1ドル109円後半で推移。110円台が視野に入ってきたことは、株式相場にプラス材料。
〇欧米株の影響とするには無理がありそうです 米国の経済指標では、雇用の改善がみられました(但し、週間ベースの指標では材料視され難い)。一方で、中古住宅販売の先行指標は減少。他、6兆ドル(660兆円)の予算に関する報道は米国株にプラス材料だったはずですが、3指数高安まちまちで僅かな上下でした。渦中の米国株がこれなのに、日本株だけが米国の材料を好感して大きく買われたと判断するには無理がありそうです。
〇踏み上げ相場 踏み上げ相場とは 空売りしていた投資家による損失覚悟の買い戻し(株価の上昇要因)。
空売り比率が高止まりしていることから、水曜日から連日で書かせていただきました。 ----- 書いていた内容です ----- 〇空売り比率の高止まり 上記しましたリスク(株価下落)を先取りすれば、株価下落で利益を得られる空売りも一つの投資法。この判断が、空売り比率の高止まりにつながっています。しかし、その判断に反して相場は騰がり続けていることから損切り(損失覚悟の買い戻し)も出ている印象。これは株価上昇の要因になりますので、買い方にとって有利な展開。 ----- ここまで -----
極端な話になりますが・・・ 株価というものは、下げ続けてゼロになれば終わりです。1000円の株価がゼロになれば、それ以上に下げることはありません。逆に、騰がり続ければ天井はなく1000円の株価が2000円、5000円、8000円になっても終わりません。
これを投資に当てはめると、買い付けた後に株価がゼロになれば投資金額もゼロで終わり。それ以上に損失が膨らむことはありません。逆に、空売りだと騰がり続ければ天井のない損失拡大が続きます。もちろん、騰がり続ける株はありませんが、上下を繰り返しながら大きく上昇していくことは多々あります。
日経平均のチャートでみると

短期で3000円ほど急騰すれば、大きな調整を予想する投資家は少なくありません。 目先の下落を見越した空売りは立派な投資法です。否定するつもりも全くありません。 でも、ここで空売りしていたら・・・

その後、4000円以上の暴騰になり、損切り(買い戻し)をしなければ凄まじい損失になっているかもしれません。 とくに、空売りは信用取引なので、預けているお金の数倍を取引することも可能です。もし、そのような投資をしていれば、あっという間に追証が発生、お金を入れてもまた追証、想像するだけで怖くなります。
私の投資法では 異常ともいえる上昇局面では空売りすることもありますが、全くやらないまま現在に至ります。「買い付け」だけを繰り返していました。
空売りしていらっしゃる方には厳しい内容になりましたが、買い付け後に下落すれば買っている人が損をして、空売りしている人が得をします。投資は、勝つ人がいれば負ける人も必ずいますので、上記した内容をご理解いただけると助かります。
〇全面高 東証1部の84%が上昇、日経平均採用銘柄では225銘柄のうち207銘柄が上昇、業種別では33業種全てが上昇しています。日経平均が600円も上昇すれば当然かもしれませんが、全面高になりました。
「勉強できる私の買い付け」を更新しました タイトルは・・・華麗なる大底買い 第1弾 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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