「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月26日 金曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、115円高の30916円で取引終了。 前場は買い先行からジリ高で高値引け。後場は上値が伸びず、31000ドルを挟みながら往ったり来たり。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は3兆4058億円、出来高は12億1944万株。 値上がり銘柄数は419、値下がり銘柄数は1371、変わらずは45銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は70、値下がり銘柄数は153、変わらずは2銘柄でした。 上昇率の高い順 川崎重工業 6.7%高 太陽誘電 6.5%高 SCREENホールディングス 5.8%高 東京エレクトロン 4.4%高 フジクラ 4.4%高
下落率の高い順 いすゞ自動車 3.5%安 INPEX 3.2%安 三井E&Sホールディングス 3.2%安 住友ファーマ 3.1%安 ジェイテクト 2.5%安
〇米国株による影響 (米国株については、朝の株日記で詳しく書いています) ダウ平均 0.11%安 ナスダック 1.71%高 S&P500指数 0.88%高
半導体関連株にプラス材料 半導体大手エヌビディアが好決算で暴騰。AMDも大きく上昇しており、日本の半導体関連株にプラス材料。
エヌビディアの決算は前日に織込んでいましたが(前日の半導体関連株は大きく上昇)、本日も軒並み大幅高。東京エレクトロン(4.4%高)とアドバンテスト(3.9%高)の2銘柄で日経平均を128円押し上げています。
鉱業、石油・石炭にマイナス材料 原油価格が3%を超える大幅安。米国株ではエネルギーが最も下落しています。この展開は、日本の鉱業、石油・石炭にマイナス材料。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.74%安 ドイツ(DAX) 0.31%安 フランス(CAC) 0.33%安
3市場揃って続落。前日の大幅安から全く戻さず、軟調に推移する欧州株は日本株にもマイナス材料。
〇為替相場による影響 1ドル140円をつけた後は上値重くなりますが、円安基調のため株式相場にプラス材料。
〇本日も半導体による影響が大きかった ----- 前日に書いていたこと ----- アドバンテストが16.2%高、東京エレクトロンが3.0%高となり、日経平均を154円と56円(合計210円)押し上げています。本日の日経平均は118円なので、2銘柄の上昇が無ければマイナスでした。プライム市場、日経平均共に値下がりの方が多いです。 ----- ここまで -----
本日も、東京エレクトロン(4.4%高)とアドバンテスト(3.9%高)の2銘柄で日経平均を128円押し上げており、これを差し引くと13円安になります。プライム市場の75%が下落、日経平均採用銘柄でも多くの銘柄が下落、業種別でも33業種のうち25業種が下落しました。
前日に、私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・金融不安の中で買い付ける その3 ----------------------------------------
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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