「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。
9月6日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、204円高の33241円で取引終了。
高いところで上下しながら、最後は高値圏まで買われました。
日経平均 日中足チャート
日経平均 日足チャート
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆5433億円、出来高は14億466万株。
値上がり銘柄数は965、値下がり銘柄数は790、変わらずは79銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は158、値下がり銘柄数は66、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
三井E&S 8.9％高
マツダ 4.7％高
太平洋金属 4.6％高
三菱重工業 3.7％高
コンコルディアFG 3.6％高
下落率の高い順
アサヒグループHD 2.4％安
日本郵船 2.0％安
三菱倉庫 1.7％安
NIPPON EXPRESSホールディング 1.5％安
ヤマトHD 1.5％安
〇米国株による影響
（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）
ダウ平均 0.56％安
ナスダック 0.08％安
S&P500指数 0.42％安
原油価格の大幅高、長期金利の急上昇、35000ドルを上抜けられず。
悪材料が出てきたことで、米国株の先行き警戒感も出てきました。これは日本株にもマイナス。
〇欧州株による影響
イギリス（ＦＴＳＥ） 0.20％安
ドイツ（ＤＡＸ） 0.34％安
フランス（ＣＡＣ） 0.34％安
3市場揃って下落。僅かな下落ですが、他の悪材料もありますので（日本株が）売られる可能性がありました。
〇ドル円相場による影響
朝は、1ドル147円後半。チャートでは、146円付近の揉み合いから上放れとなり、円安に勢いがついた印象。前日比で大きな円安になっていましたが、147円付近まで調整（円高）。
〇8営業日続伸
業種別では33業種のうち24業種が上昇、9業種が下落。
証券・商品先物、輸送用機器、鉱業、保険、石油・石炭などが上昇。海運、倉庫・運輸、食料品、陸運、電気・ガスなどが下落しています。
前日まで、値幅を伴って7営業日続伸。強い相場で強気の買いも入っていますが、利益確定と戻り売りも出ており、100円を超える値幅で乱高下しました。最後は高値圏まで買われて8営業日続伸。
〇控えめにみると
東京エレクトロン、アドバンテスト、ファーストリテイリングの3銘柄で、日経平均を107円押し下げています。本日の上昇における半分を占めており、逆にいえば半分の上昇率。また、プライム市場では多くの銘柄が下げていますので、今の強さは控えめに見ておく方が良いかもしれません。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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