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メール ---------------------------------------- 「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
3月11日 月曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、前日比99円高の21125円になりました。 米国株の戻しをキッカケに押し目買いが先行するも、10時頃には安値となる87円安まで売られるところがありました。その後は再び買い戻されて44円高の21069円で前引け。後場は21100円付近で動かないまま、99円高の21125円で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は1兆8418億円、出来高は10億4596万株。 値上がり銘柄数は1335、値下がり銘柄数は730、変わらずは69銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 25業種が上昇、8業種が下落 上昇率の高い順 電気・ガス、パルプ・紙、不動産、水産・農林、非鉄金属
下落率の高い順 海運、鉱業、精密機器、証券商品先物、サービス
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は50、変わらずは7銘柄でした。 上昇率の高い順 日立製作所 5.61%高、中部電力 4.20%高、東京電力 3.78%高、関西電力 3.48%高、日立建機 3.45%高
下落率の高い順 川崎汽船 3.70%安、千代田化工建設 2.76%安、オリンパス 1.90%安、太陽誘電 1.81%安、商船三井 1.51%安
〇米国株の戻しは好感されも、先行き不透明感あり 米雇用統計は大幅に悪化するも、ダウ平均は221ドル安あっての0.09%安(22ドル安)、ナスダックは0.18%安、S&P500指数は0.21%安。3指数揃って僅かな下落。
ダウ平均の戻しは押し目買いを誘うはずですが、米国株の項で書いています通り先行き不透明感あり。再び大幅安となれば日本株への大きな売り材料になりますので、戻りを好感する買いは限定的になると考えていました。
〇欧州株による影響は限定的かも ドイツ(DAX)0.52%安、フランス(CAC)0.70%安、イギリス(FTSE)0.74%安。3市場揃って下げていますが、米国株の戻しは織込んでいない為、日本株への売り圧力は限定的になると考えていました。
〇円高警戒感 1ドル111円の攻防になっていたので、円高警戒感は株売り材料になると考えていました。
〇押し目買いを誘う3つの要素 ・4営業日で800円ほど下落。前週末は430円安。 短期で大きく下げると押し目買いが入り易い。
・大きな節目となる21000円まであと25円(前週金曜日の安値では20993円) 大きな節目は転換点になり易い。節目が上にある時は利益確定、下にある時は押し目買い。
・2月18日に空けた窓を埋めた 前週末の下落で窓を埋めました。 窓埋めは転換点になり易い。窓が上にある時は利益確定、下にある時は押し目買い。
〇値上がり上位から分かる警戒感 日経平均採用銘柄では、上昇率2位 中部電力、3位 東京電力、 4位 関西電力になっています。 上位5銘柄のうち、3銘柄が電気。 東証1部でも電気・ガスが上昇率2.72%でトップ。2位のパルプ・紙の1.77%を大きく上回る突出した強さ。他、不動産が3位、水産・農林が4位になっています。
このように、ディフェンシブ性の高い業種が買われている時は、文字通り投資家が守りに入っていることを示します。日経平均は99円高と反発しましたが、楽観視している投資家は少ないはず。
〇静かなる反発も気になるところ 東証1部の売買代金は1兆8418億円しかありません。先週金曜日はSQ算出日で売買は膨れましたが、それを差し引いても激減しています。多くの投資家は警戒しており、積極的に売買したのは一部の投資家とAI だけ。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・私流のループトレード 第2弾 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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