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5月16日 木曜日
米国株について ダウ平均は115ドル高の25648ドル。 経済指標の悪化、貿易摩擦、前日の反発に伴った売りなどマイナス要因が重なり、取引開始直後の安値では200ドル近い下げ幅になりました。その後、自動車と部品に対する追加関税を6ヵ月先延ばしにすることが示されると、お昼にかけて急上昇。午後は高値揉み合いのまま取引終了。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は0.45%高、ナスダックは1.13%高、S&P500指数は0.58%高。 3指数揃って続伸。
〇S&P500指数業種別動向 8業種が上昇、3業種が下落しました。 上昇率の高い順 通信、情報技術、生活必需品、一般消費財、不動産、エネルギー
下落率の高い順 金融、素材、公益
〇ダウ構成銘柄の動向 24銘柄が上昇、 5銘柄が下落、ユナイテッド・テクノロジーズが変わらず。 上昇率の高い順 ビザ 1.61%高、マイクロソフト 1.41%高、ファイザー 1.21%高、アップル 1.20%高、ウォルト・ディズニー 1.11%高
下落率の高い順 スリーエム 0.62%安、ウォルマート 0.41%安、JPモルガン・チェース 0.38%安、ユナイテッドヘルス 0.15%安、キャタピラー 0.13%安
〇経済指標 ・4月の小売売上高は、前月比0.2%減になりました。 市場予想に反して落ち込みました。 3月分は1.6%増から1.7%増へ上方修正、こちらは2017年9月以来の伸びになっています。
・4月の鉱工業生産は、0.5%減になりました。 こちらも、市場予想に反して落ち込みました。 3月分は0.1%減から0.2%増に上方修正されています。
前月と合わせればそれほど悪化していませんが、少し売り材料になったと考えています。
〇反発に伴う売り 前日は207ドル高と反発。これに伴う売りが出たと考えています。 前日に書いていましたが、含み損に耐えていた投資家による投げ売りも出たのではないかと。
〇貿易摩擦絡みで売買逆転 上記しました経済指標の悪化、貿易摩擦、前日の反発に伴った売りなどマイナス要因が重なり、取引開始直後の安値では200ドル近い下げ幅になりました。
その後、輸入自動車への追加関税について6ヵ月先延ばしにすることが示されると、欧州と日本を相手とした貿易摩擦懸念が後退。売り優勢の相場が一転し、午後の高値では200ドル近い上げ幅になるところがありました。
〇貿易摩擦の和らぎ 楽観視は禁物ですが、米国の軟化で摩擦が少し和らいだ印象。 でも、これはいつものパターンで今更材料視するほどでもありません。まず強気に大きく出て、後から少し歩み寄る。価格交渉と同じですね。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は25500ドルで、上値は25950ドルになると考えています。
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