情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ----------------------------------------
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8月2日 金曜日
米国株について ダウ平均は280ドル安の26583ドル。 お昼頃には316ドル高となり、前日の下げ幅をほぼ取り返す展開になりますが、トランプ大統領が対中関税第4弾の発動を表明すると株価は暴落。280ドル安になりました。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は1.05%安(280ドル安)、ナスダックは0.79%安、S&P500指数は0.90%安。3指数揃って大幅安。
〇S&P500指数セクター別動向 上昇率の高い順 公益、不動産、ヘルスケア
下落率の高い順 金融、エネルギー、資本財、一般消費財、素材、情報技術、通信
〇ダウ構成銘柄の動向 7銘柄が上昇、 23銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 IBM 1.40%高、マイクロソフト 1.31%高、メルク 0.84%高、ビザ 0.66%高、マクドナルド 0.25%高
下落率の高い順 ゴールドマン・サックス 3.87%安、キャタピラー 3.71%安、ナイキ 3.38%安、ダウ 3.28%安、JPモルガン・チェース 2.64%安
〇経済指標 7月のISM製造業景気指数は51.2になりました。 6月の51.7から低下、市場予想も下回っています。
〇対中関税第4弾 トランプ大統領は、関税の対象になっていない中国からの輸入品3000億ドル(およそ32兆2300億円)に10%の関税を課すと発表。
先日の閣僚級協議では、関税の一部適用除外および交渉を継続することで合意。協議は空振りに終わった印象でしたが、次は9月にワシントンで開催されることもあり、米中貿易問題に対して楽観的とは言えませんが落ち着いている状況でした。 そんな時に対中関税が表明され、嫌気する大口売りが連発。高値から600ドル超も暴落しています。
〇米中貿易問題再燃で警戒感高まる 前日はFOMC絡みで333ドル安となりましたが、書いていました通り「不安や恐怖を感じる内容」では無かったと考えています。案の定、本日の相場は買い戻す動きが強まり、前日の下げ幅をほぼ取り返していました。
状況が一変したのは対中関税発動表明。 これに伴い、落ち着いていた米中貿易問題が再燃することになり、警戒感高まる状況に。前日の下落とは違い、ややこしい売り材料なので警戒した売りが出続けるかもしれません。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は26250ドルで、上値は26750ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・淡々と安値拾い 第10弾
人生と同じで、立ち向かう勇気だけではなく下がる勇気も必要ではないかと。前者はプラスで後者はマイナスに受け取られることも多いですが、下がることで(後から)大きく飛躍することもあるのです。
いつまで続くのか「淡々と安値拾い」シリーズ  無駄に投資せず、チャンスが来れば果敢に投資するのも私流です テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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