情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ----------------------------------------
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8月16日 金曜日
米国株について ダウ平均は99ドル高の25579ドル。 前日の暴落に伴う「値ごろ感」から押し目買いが入るも、売りも相応に出てきて乱高下。前日値を挟みながら100ドルほどの上下を繰り返し、午後の安値では140ドル安まで売られるところがありました。その後は大きく買い戻されて、99ドル高で取引終了。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は0.39%高(99ドル高)、ナスダックは0.09%安、S&P500指数は0.25%高。ハイテク比率の高いナスダックだけ、僅かに下落しています。
〇S&P500指数の業種別動向 6業種が上昇、5業種が下落しました。 上昇率の高い順 生活必需品、不動産、公益、通信、ヘルスケア、金融
下落率の高い順 エネルギー、資本財、情報技術、素材
〇ダウ構成銘柄の動向 19銘柄が上昇、 11銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ウォルマート 6.11%高、ボーイング 2.37%高、ビザ 1.74%高、コカ・コーラ 1.66%高、トラベラーズ 1.47%高
下落率の高い順 シスコシステムズ 8.61%安、ウォルグリーン 2.22%安、ナイキ 1.88%安、ダウ 1.59%安、シェブロン 0.67%安
〇経済指標 ・7月の小売売上高は、前月比0.7%増になりました。 市場予想を大きく上回っています。
・8月のNY連銀製造業景気指数は、4.8になりました。 7月から0.5ポイント上昇しています。
・8月のNAHB住宅市場指数は66になりました。 7月の65から上昇しています。
・7月の鉱工業生産は、前月比0.2%減になりました。 市場予想は下回っていますが、6月分は変わらずから0.2%増に上方修正。
〇乱れる 前日のダウ平均は800ドル安(3.05%安)、ナスダックとS&P500指数も3%の暴落。これほどの下落になると投資家心理も大きく乱れ、100ドル超の乱高下が続きました。また、AIによる売買や、プログラム売買でも乱れを感じます。日中足では前日値を挟む揉み合い(あまり動いていない)ように見えますが、その値幅はとても大きいです。
〇下ヒゲの長い足は信用できず 午後の安値140ドルから99ドル高まで239ドルも買い戻され、ローソク足は「下ヒゲの長い足」になりました。これは買いの勢いを示すもので、株価の下落局面で出現すると底打ちサイン。
経験則通りになれば良いですが、今の相場環境で過信するのは危険。 ちなみに、8月2日で出現した後も下げ止まらず、そこから1000ドルも下落しています。
慎重にみれば、前日に800ドルも下げているのに99ドルしか戻せない弱さあり。また、ウォルマートとボーイングの2銘柄でダウ平均を95ドル押し上げていますから、これを差し引けば前日比変わらず。
〇ディフェンシブが買われて主力の外需が軒並み下落 S&P500指数の業種別では、上昇しているものがほぼディフェンシブ関連です。一方で、主力の外需は軒並み下落。これはリスク回避の動き(投資先の移動、現金化)で、強い相場とはいえません。
〇目先の展開を予想するのが難しい 上記していますとおり、投資家心理が大きく乱れている為、目先の展開を予想するのが難しいと思っています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は25300ドルで、上値は25800ドルになると考えています。
前日に「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・タイムマシンで先を見てきたかのような投資 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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