情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ----------------------------------------
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8月22日 木曜日
米国株について ダウ平均は240ドル高の26202ドル。 調整後の買戻しが先行。上げ幅が250ドルを超えると上値重くなりますが、最後まで売り込まれることなく高値揉み合いのまま取引終了。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は0.93%高(240ドル高)、ナスダックは0.90%高、S&P500指数は0.82%高。 3指数揃って反発。
〇S&P500指数の業種別動向 下げた業種はありません。11業種全てが上昇しています。 上昇率の高い順 一般消費財、情報技術、エネルギー、ヘルスケア、公益、資本財、素材
〇ダウ構成銘柄の動向 29銘柄が上昇、 ウォルマートのみ0.03%下落しました。 上昇率の高い順 ナイキ 2.74%高、ボーイング 2.48%高、シスコシステムズ 1.75%高、ホームデポ 1.52%高、シェブロン 1.51%高
〇経済指標 7月の中古住宅販売は、年率換算で前月比2.5%増の542万戸になりました。 5ヵ月ぶりの高水準で、市場予想も上回っています。6月分は527万戸から529万戸に上方修正。
〇FOMC議事要旨 7月の利下げは「サイクル半ばの調整(景気悪化への保険)」と示されています。 既に周知されている内容で、売買への影響は限られました。
〇調整後の買戻し 前日は173ドル安。それまでの3営業日で急騰していたことから一旦調整しましたが、需給関係と投資家心理の改善から再び買い戻された印象です。
前日に書いていました通り、(前日の下落は)当然の調整であり下値不安も広がらず。そこから再び上昇に転じる展開はよくあるパターン。
〇戻り高値突破への期待高まる 26202ドルまで戻しましたが、26300ドル付近には強い抵抗があります。 同水準には75日線と100日線が通っており、これが強い抵抗に。

8月の暴落後に一旦戻しましたが、26300ドル付近で売り込まれています。前日の下落も、この上値抵抗による影響があったはず。売られた後に戻してくると、含み損に耐えていた投資家による「戻り売り(やれやれの売り)」が出てきますし、それを警戒した手控えと手仕舞いもあります。
この水準を上回れば今度は下値抵抗になります。 26300ドルに何度もトライしている為、上値に控える戻り売りも相応に吸収されているはず。これは上値の軽さにつながりますので、警戒した手控えと手仕舞いから積極的な買いに転じる投資家が増えてくるかも。
〇VIX指数(恐怖指数)が低下 一時は20を超えていましたが、直近の戻り相場で15になりました。 恐怖感は和らぎ、落ち着きを示しています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は26000ドルで、上値は26450ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・暴落前の逃げ切り&手控え テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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