情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ----------------------------------------
ランキングへの応援(バナーをクリック) 宜しくお願い致します。
 皆さまからのクリック数で、ランキングの順位が決まります。 ----------------------------------------
twitter @mm333m
メール ---------------------------------------- 「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
10月3日 木曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、436円安の21341円で取引終了。 欧米株の暴落と円高を受けて、暴落スタート。21300円付近で下げ止まるも、買い戻す動きは少なく安値揉み合いのまま436円安で取引終了。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆704億円、出来高は12億2381万株。 値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は1963、変わらずは29銘柄でした。 全体の9割が下げる全面安。
〇東証1部の業種別ランキング 33業種全てが下落しました。 下落率の高い順 鉱業、水産・農林、倉庫・運輸、証券・商品先物、パルプ・紙、輸送用機器、石油・石炭
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は9、値下がり銘柄数は215、変わらずは1銘柄でした。 上昇率の高い順 ディー・エヌ・エー 1.96%高、日本電気 0.99%高、Zホールディングス 0.65%高、第一三共 0.52%高、中部電力 0.40%高
下落率の高い順 大日本住友製薬 4.93%安、日本水産 4.75%安、宝HD 4.63%安、ニチレイ 4.46%安、日清製粉G本社 4.46%安
〇米国株の暴落は大きな売り材料 ダウ平均は1.86%安、ナスダックは1.56%安、S&P500指数は1.79%安。 3指数揃っての暴落は大きな売り材料
〇欧州株の暴落も大きな売り材料 ドイツ(DAX)2.76%安、フランス(CAC)3.12%安、イギリス(FTSE)3.23%安。 3市場だけではなく、欧州の取引所全てが暴落していました。 日本株を取引している海外勢のうち7割ほどが欧州なので、この影響はとても大きくなると考えていました。
〇円高 1ドル107円前半まで円高になっています。 107円割れに対する警戒感と、前日比で円高になっていることが売り材料。
〇米国がEUに報復関税 WTOが米国の報復関税を認める決定を下し、18日から追加関税を発動。 貿易問題悪化を嫌気する売りが出てくると考えていました。
〇火曜日の反発と、前日の耐えた相場が悪影響 両日で買い付けていた投資家と耐えていた投資家が、見切り売りと失望売りを出してくると考えていました。
反発と耐えた後に好材料なら良い流れとなりますが、本日のように強烈な悪材料が出ると本来の売りに見切りと失望が重なり、下げに拍車をかけることが少なくありません。
〇暴落するかも・・・と考えていました。 前日は上出来と言えるほど耐えましたが、本日は耐えられないと予想。 AIによる機械的なロスカットなども多発しそうで、厳しい展開になると考えていました。
〇2本の移動平均線におさまった

暴落した後は、25日線と75日線の間で推移しました。 75日線で下げ止まり、買い戻されるも25日線で頭打ち。
〇次は100日線と200日線が下値抵抗に

21200円付近に位置していますが、ここまであと141円しかありません。 明日の欧米株が更に下げるようだと、下抜ける可能性あり。
日数が長い移動平均線ほど抵抗も強くなりますから、21200円を下回ると上値の重さを嫌気した見切り売りと失望売りが出てくるかもしれません。
〇直近の暴落は簡単に回避

日経平均は22000円を超えた後、下落トレンドに。 そして本日の暴落。
この下落は簡単に回避することができました。 もちろん、暴落を見てから書いている後出しではなく、当時の株日記に危険性を書き続けていました。
2019.9.19 日本株について ・国内外機関投資家のカモになるのは御免 ・前回高値で売り
2019.9.17 日本株について ・日本株は強いが高い ・買ってはいけない&利益確定水準 ・機関投資家にやられるパターンには注意が必要
米国の経済指標悪化や追加関税の発動など(日本株も)売られる要因はありましたが、そもそも株価が高過ぎたのです。
私の投資法は、安くなれば買って、高くなれば売る。そして安くなるまで待つ。 これの繰り返し。
日経平均が22000円に向かう時「高くなれば売る。そして安くなるまで待つ」だったので、直近の下落そして本日の暴落は簡単に回避することができました。
具体的には、22000円に向かう時に利益確定を進めて、保有株を手放していきました(1銘柄だけ残しましたが)。
本日は「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・見直し買いの先取り投資 3連発 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
|