情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ----------------------------------------
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11月16日 土曜日
米国株について ダウ平均は222ドル高の28004ドルで取引終了。 米中貿易協議における楽観的な見方とヘルスケアへの買いで、午前中は緩やかな右肩上がり。その後、28000ドルを前に上値重くなりますが、後半はユナイテッドヘルスの上昇に伴い上げ幅を拡大させました。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は0.80%高(222ドル高)、ナスダックは0.73%高S&P500指数は0.77%高。 3指数揃って過去最高値を更新しました。
〇S&P500指数の業種別動向 10業種が上昇、素材のみ下落しました。 上昇率の高い順 ヘルスケア、情報技術、通信、資本財、エネルギー、不動産、金融、公益
〇ダウ構成銘柄の動向 26銘柄が上昇、 4銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ユナイテッドヘルス 5.30%高、ジョンソン&ジョンソン 3.04%高、ファイザー 2.00%高、ナイキ 1.94%高、ダウ 1.69%高
下落率の高い順 ウォルト・ディズニー 1.69%安、ウォルマート 1.48%安、トラベラーズ 0.28%安、アメリカン・エキスプレス 0.14%安、シェブロン 0.11%安
〇経済指標 10月の鉱工業生産は、前月比0.8%減になりました。 9月の改定値0.3%減から悪化、市場予想も下回っています。
〇米中貿易協議への楽観的な見方が買い材料に 米大統領国家経済会議のクドロー委員長が、部分合意は近いと話しました。また、米商務長官も合意の可能性は非常に高いと。
前日の、パウエル議長のお話も追い風に ----- 前日に書いていたこと ----- 議会証言で「景気拡大は持続可能で、景気後退が考えられる理由は一切無い」と発言。米中貿易協議が注視される中での自信に満ち溢れた内容は、大きなプラス材料だと思いました。 あらためて、交渉決裂でも米国経済に大きなダメージは無く、中国が大きなダメージを受けることを認識させられる発言。このような安心感は後々効いてくるかもしれません。 ----- ここまで -----
米中貿易絡みで、このお話も追い風になったと考えています。
〇ヘルスケアが突出した上昇率 ヘルスケアが2.21%高となり、2位の情報技術 0.84%高を大きく上回っています。 ダウ構成銘柄では、上昇率トップがユナイテッドヘルス、2位がジョンソン&ジョンソン、3位がファイザーと上位3銘柄がヘルスケア関連になっています。
〇後半はユナイテッドヘルスがけん引 28000ドルを前に上値重くなりましたが、ユナイテッドヘルスが後半右肩上がりになるとダウ平均も上昇。大きな節目となる28000ドルに到達、そして高値引け。 ユナイテッドヘルスだけで、ダウ平均を92ドル押し上げています。
〇全体が強い ヘルスケア関連の強さが際立っているとはいえ、主力の外需は軒並み上昇。また、他の2指数も相応に上昇していますから全体が強い印象です。
〇「揉み合い上放れ」対「大きな節目到達による利益確定」 直近6営業日でみると27600ドルから27800ドルの間で揉み合っています。そこから大きく上昇したことで、揉み合い上放れになりました。経験則では強含み。

一方、大きな節目となる28000ドルに到達したことで利益確定売りも出てきそう。 目先は、両者のぶつかり合いになるので、週明けの相場は先読みするのが難しいと思っています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は28100ドルで、上値は27900ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・暴騰相場の裏で、密かに空売り狙い テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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