情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ----------------------------------------
ランキングへの応援(バナーをクリック) 宜しくお願い致します。
 皆さまからのクリック数で、ランキングの順位が決まります。 ----------------------------------------
twitter @mm333m
メール ---------------------------------------- 「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月5日 木曜日
米国株について ダウ平均は146ドル高の27649ドルで取引終了。 経済指標が悪化するも、米中貿易協議の合意が近いとの報道を受けて押し目買いが先行。高値圏での揉み合いが続いた後、引けにかけて上げ幅縮小。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は0.53%高(146ドル高)、ナスダックは0.54%高、S&P500指数は0.63%高。3指数揃って反発。
〇S&P500指数の業種別動向 素材のみ下落、他10業種は全て上昇しています。 上昇率の高い順 エネルギー、金融、ヘルスケア、公益、生活必需品、通信、不動産
〇ダウ構成銘柄の動向 23銘柄が上昇、 7銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 JPモルガン・チェース 1.97%高、ゴールドマン・サックス 1.74%高、ジョンソン&ジョンソン 1.62%高、メルク 1.48%高、ナイキ 1.36%高
下落率の高い順 ボーイング 0.92%安、シスコシステムズ 0.88%安、ビザ 0.71%安、ウォルト・ディズニー 0.20%安、ウォルグリーン 0.14%安
〇経済指標 ・11月のADP雇用統計は、民間部門雇用者数が6万7000人増になりました。 14万人増を見込む市場予想の半分以下。10月分は12万5000人増から12万1000人増に少し下方修正。11月の雇用者数は、前月から半減しています。
・11月のISM非製造業景気指数は、53.9になりました。 市場予想を下回り、10月の54.7から低下。
共に重要視される指標で、本来なら大きな売り材料になるところ。 本日は、米中貿易協議の合意が近いとの報道による押し目買いで、悪材料が無視された印象です。
雇用の大幅減は注意が必要 本日は無視された印象ですが、後から悪い意味で効いてくるかもしれません。 雇用統計に対する警戒感も高まるはずです。
〇米中貿易協議の合意が近いとの報道 前日は、協議が長引く可能性および15日に対中関税第4弾(残りの全て)を発動すると示されたことで、一時458ドル安まで売られるところがありました(280ドル安で取引終了)。合意が前提の相場が続いてきただけに、ショック安という感じ。
本日は、合意が近いとの報道で押し目買いを誘発。 お昼前には225ドル高まで買われるところがありました。
〇押し目買い 報道は買い材料になったはずですが、大幅安に伴う押し目買いも入ったと考えています。前日の相場は、2日間で380ドル下げていたところへ売り先行、安値と合わせれば800ドルを超える暴落になっていた為、押し目買いで下げ幅縮小。この流れが続いたのではないかと。
〇疑心暗鬼 合意が近いのか遠いのか、対中関税はどうなるのか。 報道に振り回される状況で疑心暗鬼という感じ。(私は振り回されていませんが)これが上値の重さにつながっていると思いました。買い先行となりますが上値は重く、引けにかけて上げ幅を縮小させています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は27500ドルで、上値は27800ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・目先の天井を見極める テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
|