情報誌に掲載されました。 詳しい内容は、HP「素人投資家の挑戦」上段をご覧下さいませ。 ---------------------------------------- ランキングへの応援(バナーをクリック)を、宜しくお願い致します。

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1月31日 金曜日
米国株について ダウ平均は124ドル高の28858ドルで取引終了。 日本と欧州の大幅安を受けて売り先行。午前中は200ドルほどの値幅で乱高下しますが、午後は引けにかけて右肩上がりになりました。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均は0.43%高、ナスダックは0.26%高、S&P500指数は0.31%高。 3指数揃って上昇。
〇S&P500指数の業種別動向 7業種が上昇、4業種が下落しました。 上昇率の高い順 金融、生活必需品、公益、エネルギー、情報技術、不動産、資本財
下落率の高い順 通信、ヘルスケア、素材、一般消費財
〇ダウ構成銘柄の動向 18銘柄が上昇、 12銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 コカ・コーラ 3.25%高、マイクロソフト 2.82%高、ゴールドマン・サックス 1.67%高、ビザ 1.64%高、ウォルト・ディズニー 1.29%高
下落率の高い順 ダウ 2.42%安、ナイキ 1.65%安、ファイザー 1.36%安、メルク 0.85%安、ユナイテッドヘルス 0.68%安
〇WHOが緊急事態宣言 WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。 株価は午後に戻しましたが、緊急事態宣言は予想通りで買い材料としては乏しかったのではないかと。各国がウイルス拡大に伴い対策も引き上げていることから、どちらかと言えばWHOが後追いした印象です。あと、緊急事態宣言で感染が収束すると判断するのは時期尚早。
〇米国にとっては対岸の火事 先日に書いていました通り、ウイルスが世界に広まっているとはいえ米国にとっては今のところ対岸の火事。経済への影響は限定的との見方も変わらず。
〇経済指標 19年10-12月期のGDP速報値は、前期比年率2.1%増になりました。 市場予想と一致。
〇負の連鎖を止めた 前日の日本株が大幅安になり、その後の欧州株も大幅安。先日の「負の連鎖」を思い出させる展開でしたが、米国株は124ドル高になりました。
〇戻りの強さは先高感へ 安値では245ドル安まで売られましたが、終値は124ドル高。369ドルの戻りで投資家心理は改善、そして先高感へ。
〇25日移動平均線を上抜ける雰囲気が出てきました

3日連続で25日線が上値抵抗になっています。但し、本日は引けにかけて右肩上がりなので「時間切れ」という印象。3営業日トライしていることから、25日線に控える売り圧力も少しずつ低下しているはず(売りを吸収している)。需給関係だけで判断するのは乱暴ですが、上抜ける雰囲気が出てきました。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は28700ドルで、上値は29050ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しました タイトルは・・・唯一残っていた保有株
テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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