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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
9月9日 水曜日
米国株について ダウ平均は632ドル安の27500ドルで取引終了。 前週末にかけての売りが止まらず、取引開始から30分で600ドルを超える下げ幅になりました。安値揉み合いの後、300ドル安まで半値戻しとなりますが、経験則(半値戻しは全値戻し)通りにはならずほぼ安値引け。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均 2.25%安(632ドル安) ナスダック 4.11%安 S&P500指数 2.78%安
〇S&P500指数の業種別動向 上昇した業種はありません。11業種全てが下落。 下落率の高い順 情報技術、エネルギー、金融、通信、一般消費財、素材、生活必需品
〇ダウ構成銘柄の動向 4銘柄が上昇、 26銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ウォルト・ディズニー 1.67%高 マクドナルド 0.87%高 ナイキ 0.28%高 キャタピラー 0.23%高
下落率の高い順 アップル 6.73%安 ボーイング 5.83%安 マイクロソフト 5.41%安 セールスフォース 5.27%安 ゴールドマン・サックス 4.01%安
〇テスラショック 電気自動車を主力とする大手自動車メーカーのテスラが売られています。S&P500指数に採用されなかったことをキッカケに売りが膨らみ21%安。
株価は8月上旬から66%も暴騰していましたが、500ドルで天井をつけた後は暴落。そして本日21%安となり、上昇分の大半を失うことに。更に、損失を被った投資家による損失補てんの株売りが他の銘柄にも波及。少しオーバーな表現になりますが、テスラショックという感じ。
〇ナスダックのバブルがはじけた コロナショックの安値7000ポイントから9月の高値12000ポイントまで70%を超える暴騰になっていました。まさにバブルと言える状況でしたが、3日間で10847ポイントまで10%の暴落。
70%の上昇で10%の下落。 僅かな値幅調整と判断するなら、暴落の始まりに過ぎない。買い意欲は旺盛で上昇が続くと判断するなら、調整終了間近で反発近し。
連休前は大きな節目となる11000ポイントを割り込んだところから大きく買い戻され、ローソク足は「下ヒゲの長い足(経験則では強含み)」になっていましたが、連休明けは一転4.11%の大幅安となり「上ヒゲの長い足(経験則では弱含み)」が出現。
ナスダックについては、75日移動平均線が通る10500ポイントが下値抵抗になりそうです。経験則を過信するのは危険ですが、流れと雰囲気を踏まえて10500ポイントに。
〇原油価格も大幅安 7%を超える大幅安になりました。原油も相場なので、大幅安に伴う損失補てんの株売りも出たはず。株と原油が共にリスクオフムード。リスクを回避する目的で現金化という感じ。
〇値ごろ感による押し目買い ダウ平均とナスダックが大きく下げたことで、値ごろ感による押し目買いが優勢になってくるかもしれません。但し、巨額の売りが控えているなら売り優勢のまま株価は下げ止まらず。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は27000ドルで、上値は28000ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しました タイトルは・・・一発必中銘柄
テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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