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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
9月17日 木曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、156円安の23319円で取引終了。 前場は、さまざまな手仕舞い要因と押し目買いが交錯して100円ほどの値幅で乱高下。後場寄りには203円安まで売られましたが、その後は少し戻した水準で動かなくなり156円安。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆35億円、出来高は11億894万株。 値上がり銘柄数は1116、値下がり銘柄数は931、変わらずは127銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 10業種が上昇、23業種が下落 上昇率の高い順 倉庫・運輸、繊維、海運、小売、その他金融
下落率の高い順 陸運、空運、非鉄金属、鉄鋼、輸送用機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は61、値下がり銘柄数は156、変わらずは8銘柄でした。 上昇率の高い順 味の素 3.09%高 川崎汽船 2.31%高 東洋紡 1.74%高 楽天 1.44%高 ヤマトHD 1.41%高
下落率の高い順 西日本旅客鉄道 5.57%安 いすゞ自動車 5.09%安 東日本旅客鉄道 4.67%安 東海旅客鉄道 4.11%安 ヤマハ発動機 3.44%安
〇米国株による影響はハイテクとエネルギー ダウ平均 0.13%高(36ドル高) ナスダック 1.25%安 S&P500指数 0.46%安
ハイテク比率の高いナスダックが1.25%安。また、ダウ平均もプラスとはいえ引けにかけて300ドル以上も売り込まれています。
この展開を嫌気する売りが出ています。 とくに、ハイテクは円高と重なり売りが膨らむと予想していました。
原油価格が5%ほど上昇。ダウ構成銘柄ではシェブロンが上昇率トップ。業種別でもエネルギーが突出した上昇率になっている為、日本の石油関連株にも買い材料と予想していましたが、結果は33業種中22位でマイナス。
〇欧州株による影響は限定的でも先回りした売り ドイツ(DAX) 0.29%高 フランス(CAC) 0.13%高 イギリス(FTSE)0.44%安
僅かな上下なので日本株への影響も限定的。但し、FOMC後の米国株失速を織込んでいない為、明日の欧州株下落要因と考えれば欧州投資家が損失補てんの先回りで日本株を売ってくる可能性があると予想していました。
〇円高株売り 1ドル105円の攻防になっています。FOMC前に104円80銭まで下落しますが、FOMC後は105円の攻防に。105円割れでも円高は進んでいませんが、株売り材料になると予想していました。結果は全体の下げ要因、とくに輸出関連が売られています。
〇4連休を前にした早めの手仕舞い 今週は土日月火と4連休になります。米国株が上昇基調なら安心感で買われるところ、揉み合い中なので連休中のリスク(揉み合い下放れで下げが加速すれば日本株への売り材料)を回避する早めの手仕舞い売りが出てくると予想していました。こちらも全体の下げ要因。
〇外需関連株から内需関連株へ 前日と同じく、外部環境の影響を受けやすい外需関連株から、影響を受けにくい内需関連株へ資金がシフトすると予想していました。内需関連(ディフェンシブ性の高い)業種は上昇、もしくは底固いものが多くみられました。
「勉強できる私の買い付け」を更新しました タイトルは・・・押し目待ちに押し目あり
テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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