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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
9月25日 金曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、116円高の23204円で取引終了。 米国株の反発が好感されるも上値追いは限定的。23200円付近を中央値とする揉み合いに終始しました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆3708億円、出来高は12億7479万株。 値上がり銘柄数は1622、値下がり銘柄数は471、変わらずは83銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 26業種が上昇、7業種が下落 上昇率の高い順 倉庫・運輸、ガラス・土石、輸送用機器、鉱業、小売
下落率の高い順 空運、精密機器、保険、海運、陸運
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は136、値下がり銘柄数は83、変わらずは6銘柄でした。 上昇率の高い順 日本碍子 8.91%高 日本製鋼所 7.55%高 日東電工 7.42%高 日産化学 4.41%高 日揮HD 4.10%高
下落率の高い順 西日本旅客鉄道 3.58%安 東海旅客鉄道 3.56%安 東日本旅客鉄道 2.85%安 ANAホールディングス 2.53%安 楽天 2.44%安
〇米国株の上昇は少し買い材料 ダウ平均 0.20%高(52ドル高) ナスダック 0.37%高 S&P500指数 0.30%高
ダウ平均とナスダックは共に反発しましたが、大きく買われた後に大きく売り込まれているので弱含みのまま。この程度では大きな買い材料にはなり難い。詳しくは、朝に更新している「米国株について」こちらでご確認下さい。
〇欧州株による影響は限定的 ドイツ(DAX) 0.29%安 フランス(CAC) 0.83%安 イギリス(FTSE) 1.30%安 3市場揃って下げているのは売り材料。但し、前日に「本日の欧州下落を見越した損失補てんの日本株売り」が出ているはずなので、日本株への影響は限定的。
〇ドル円相場による影響も限定的 1ドル105円半ばで前日とほぼ変わらず、日本株への影響も限定的。
〇小幅に反発 前日に大きな節目となる23000円近くまで売られている為、米国株の反発は買戻しの追い風に。
但し、米国株は弱含みのままなので(米国株が下落すれば日本株への売り材料になる為)、リスク回避の手仕舞いと手控えも出てきて上値追いは限定的でした。
〇上場企業の減損が過去最大 2020年3月期の減損が、過去最大の4兆2768億円に。 前期比で2倍となり、過去最大だった16年3月期の3兆3266億円を1兆円近く上回ったようです。
製造業の減損は前期比2倍となり、リーマンショックを超える減損。非製造業は86%増。 新型コロナウイルスによる甚大な影響が浮き彫りに。
〇業績とチャートが反比例?どちらを信用するか? 日経平均 日足チャート

コロナによる甚大な影響を踏まえると、コロナ前の水準まで戻している株価は割高。でも、チャートで見ると上に行きたがっている。 どちらを信用するか?
どちらも信用せず「業績に対して売られ過ぎの個別銘柄」をコツコツと買っていくのが得策かもしれません 
〇見たことがない珍列 先行きに全く関係ありませんが、日経平均採用銘柄で上昇した上位5銘柄が全て「頭文字が日」。
前日に「勉強できる私の買い付け」を更新しました タイトルは・・・「好材料を見直す買い戻し」を先回り
テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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