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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
2月2日 火曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、271円高の28362円で取引終了。 欧米株高と円安を受けて買いが先行するも、早々に売り込まれて前日値を割り込むところがありました。しかし、僅か2円安で底打ちすると大きく買い戻されて285円高で前引け。後場は高値揉み合いのまま271円高となりました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆5772億円、出来高は11億6898万株。 値上がり銘柄数は1730、値下がり銘柄数は379、変わらずは82銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 28業種が上昇、業5種が下落 上昇率の高い順 非鉄金属、輸送用機器、陸運、鉄鋼、空運
下落率の高い順 医薬品、証券・商品先物、その他製品、電気・ガス、精密機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は162、値下がり銘柄数は57、変わらずは6銘柄でした。 上昇率の高い順 デンソー 7.19%高 資生堂 7.18%高 三井E&Sホールディングス 7.11%高 日立造船 6.83%高 西日本旅客鉄道 5.07%高
下落率の高い順 東京電力HD 5.54%安 協和発酵キリン 3.77%安 東ソー 3.71%安 太平洋金属 2.08%安 ヤマトHD 1.93%安
〇米国株の反発は買い材料 ダウ平均 0.76%高(299ドル高) ナスダック 2.55%高 S&P500指数 1.61%高
ダウ平均は控えめですが、他2指数が大幅に反発。 この展開は日本株に対する買い材料。
〇欧州株高も買い材料 イギリス(FTSE) 0.92%高 ドイツ(DAX) 1.41%高 フランス(CAC) 1.16%高
欧州全面高。主要3市場も揃って反発。前日の下げ幅は取り返せていませんが、反発した展開は買い材料。
〇ドル円相場による影響 朝は1ドル104円90銭ほど。一時は、昨年11月以来となる105円台に乗せるところがありました。105円台が視野に入ってきたことは、株式相場にとってプラス材料。
〇続伸 前日の日経平均は427円高。これだけみると「欧米株高と円安を先取り」しているので、買いは限定的。但し、前週金曜日は欧米株高でも534円安となり、2営業日で1000円近い下げ幅になっていました。後者の展開を踏まえると、「先取り」ではなく「遅れを取り戻した」展開なので、本日は欧米株高と円安が素直に反映。
〇外需関連がけん引 米国株では外需関連株が相場をけん引。一方で、ディフェンシブ性の高い銘柄が下落もしくは控えめでした。また、1ドル105円が視野に入る状況から、日本株でも外需関連が相場をけん引。
〇25日移動平均線を完全回復で下値不安後退か? テクニカル分析を過信するのは危険ですが、抵抗線として注目度の高い25日移動平均線を完全に回復したことから、売り出す投資家は少なくなるかもしれません。また、直近の大幅安で潜在的な売り圧力も少しは減少したはず。
株価と移動平均線の経験則 株価が抵抗線の上にある時は下値抵抗に(押し目買いが増えやすい)、株価が下にある時は上値抵抗になります(利益確定と戻り売りが増えやすい)。
逆に言えば、株価が上にあるところから下抜けると、見切り売りと失望売りが出やすくなり、株価が下にあるところから上抜けると下値不安後退で強気の買いが入りやすくなる。
前週金曜日は大幅安の大陰線で下抜け。見切り売りと失望売りが下げに拍車をかける可能性もありましたが、前日は反発して25日線を回復。但し、僅かな上抜けで微妙。再び下げに転じることも十分ありえる展開でしたが、本日はローソク足が丸ごと上抜ける完全回復。


繰り返しになりますが、テクニカル分析を過信するのは危険。これだけを頼りに売買するのは乱暴ですが、確認しておくことは重要だと思っています。
本日、「勉強できる私の買い付け」を更新しました タイトルは・・・上昇トレンドの押し目買い ~ 天井なのか、まだ騰がるのか ~ しっかり検証して見極めることが大切だと思っています。 テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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