情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。 ---------------------------------------- 「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。 ----------------------------------------
12月10日 金曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、287円安の28437円で取引終了。 前場は安いところで乱高下、後場は揉み合いから下放れすると下げ幅を拡大させました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証1部の売買代金と騰落状況 売買代金は2兆6680億円、出来高は11億1409万株。 値上がり銘柄数は481、値下がり銘柄数は1607、変わらずは95銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング 金属のみ上昇、他32業種が下落
下落率の高い順 サービス、精密機器、ゴム、空運、情報・通信
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は52、値下がり銘柄数は168、変わらずは5銘柄でした。 上昇率の高い順 (7911)凸版印刷 5.38%高 (2282)日本ハム 2.42%高 (6501)日立製作所 2.17%高 (6506)安川電機 1.60%高 (6471)日本精工 1.43%高
下落率の高い順 (8303)新生銀行 5.84%安 (6098)リクルートHD 5.45%安 (7211)三菱自動車工業 4.62%安 (7733)オリンパス 3.25%安 (2413)エムスリー 3.18%安
〇米国株による影響 米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 横ばい ナスダック 1.71%安 S&P500指数 0.72%安
ハイテクにマイナス材料 ハイテク比率の高いナスダックが大幅安になっています。直近の短期急騰による値幅調整(予想できた調整)とはいえ、これだけ下げると日本株のハイテクにもマイナス材料。
半導体にマイナス材料 ダウ構成銘柄では、インテルが最も下落。他、エヌビディアが4.20%安、AMDが4.92%安と大幅安となり、クアルコム、マイクロンテクノロジーも下落。これは、日本の半導体に大きなマイナス材料。 〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.22%安 ドイツ(DAX) 0.30%安 フランス(CAC) 0.09%安
3市場揃って下げていますが、直近の短期急騰による日柄調整なので、日本株への売り圧力は小さい。
〇ドル円相場による影響 1ドル113円半ばで推移。前日と大きく変わらず、株式相場への影響は限定的。
〇業種の騰落予想はハズレました 米国株では、景気敏感株が売られてディフェンシブ性の高い銘柄が買われて相場を下支えしました。ナスダック大幅安を受けて、日本でもハイテクから内需へ資金がシフトして同じような展開になるかも(内需が下支えするかも)・・・と予想していましたが、結果は内需が総じて売られ、ハイテクへの売りが強まらず。
〇値幅調整が進んでいます 欧米株と同じく、日経平均も短期急騰してきましたので、値幅調整か日柄調整が進むと考えていました。こちらは想定通り。
〇週末の手仕舞いと手控え 下げ幅を拡大させた一つの要因だと考えています。
前日に「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・十分な検証は買い安心感につながります ----------------------------------------
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