情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
1月19日 水曜日
米国株について ダウ平均は543ドル安の35368ドルで取引終了。 長期金利の上昇と大手金融の失望決算が大きな売り材料となり、500ドルほど下げた水準で揉み合いました。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均 1.51%安 ナスダック 2.60%安 S&P500指数 1.84%安 〇ダウ構成銘柄の動向 7銘柄が上昇、 23銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ビザ 0.48%高 キャタピラー 0.41%高 シェブロン 0.33%高 ベライゾン 0.28%高 ウォルト・ディズニー 0.22%高
下落率の高い順 ゴールドマン・サックス 6.97%安 JPモルガン・チェース 4.19%安 シスコシステムズ 2.66%安 マイクロソフト 2.43%安 セールスフォース 2.24%安
〇経済指標 ・1月のNY連銀製造業景気指数はマイナス0.7になりました。 12月のプラス31.9から大幅に悪化。マイナスになるのは2020年6月以来。市場予想のプラス25を大きく下回っています。
〇原油価格が一時7年ぶりの高値 これを受けて、多くの銘柄が下げる中でエネルギー株が上昇。ダウ構成銘柄ではシェブロンが0.33%高、他にエクソンモービルが1.71%高。11業種のうち上昇したのはエネルギーだけで、孤軍奮闘。
原油価格も相場なので、価格が騰がれば含み益による株買いも期待できます。但し、原油はガソリンだけではなく多くの原材料になる為、商品価格の上昇につながります。ここまで騰がってくると前者の株買いより、後者の消費落ち込みへの懸念が強まりそう。 〇長期金利の上昇でハイテク大幅安 長期金利が2年ぶりの高水準になったことで、ハイテクに売りが膨らみました。ハイテク比率の高いナスダックは2.60%安と大幅安に。
ナスダックはダブルボトム(二番底)にならず下落 ----- 15日に書いていた内容です ----- 前回安値と似たような水準で反発したことから、ダブルボトムを形成する可能性が出てきました。ローソク足は普通の陽線、下ヒゲの長いダウ平均と違いますが、安値からの戻りは1.4%もあるのでダウ平均と同じく旺盛な買い戻しです。 ----- ここまで -----
ダブルボトムにならず下落しましたが、いつ反発してもおかしくない状況だと考えています。テクニカル分析を過信するのは危険ですが、直近高値からの大幅下落で値幅調整が一気に進みました。また、昨年7月以降は14500ポイントを下回ると買い戻される展開が続いています。本日の終値が14506ポイントなので、押し目買いする投資家が増えてくるかもしれません。
〇金融大幅安 失望決算のゴールドマン・サックスが6.97%安となり、ダウ平均で最も下落。次いで、先日の失望決算で売り込まれたJPモルガン・チェースも4.19%安。2銘柄でダウ平均を217ドル押し下げています。
金利上昇の恩恵を受ける金融ですが、本日は全面大幅安。 モルガン・スタンレーが4.93%安、バンク・オブ・アメリカは3.44%安、シティグループは2.44%安、ウェルズ・ファーゴは2.36%安。
〇ダウ平均もダブルボトム(二番底)にならず下落 ----- 15日に書いていた内容です ----- 〇ダウ平均はダブルボトム(二番底)が意識されそうです 201ドル安ですが、ホームデポ、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスの3銘柄で、ダウ平均を230ドル押し下げています。これを差し引くと、ダウ平均は僅かにプラス。
前回安値と似たような水準で大きく買い戻されたことから(ローソク足は下ヒゲの長い足で、経験則では強含み)、ダブルボトム(こちらも経験則では強含み)の可能性が出てきました。逆に反落すれば、失望売りと見切り売りが下げに拍車をかけるかもしれません。経験則を過信するのは危険ですが、今は注視しています。 ----- ここまで -----
長期金利の上昇でハイテクが売られ、ゴールドマン・サックスの失望決算で金融も売られてしまい、失望売りと見切り売りが下げに拍車をかけました。
〇35000ドル付近で反発か 大きな節目となる35000ドルまで、あと368ドル。同水準には200日移動平均線が通っており、共に押し目買いが入りやすいところ。

〇値幅調整が急速に進んでいます 今年最初の取引は36799ドルでした。そこから本日の35368ドルまで3.9%の下落。仮に35000ドルまで下落すると、4.9%の下落になります。短期で5%も下落すれば、押し目買いする投資家が増えてくるのではないかと。 〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は35000ドルで、上値は35600ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しています。 タイトルは・・・業績回復&割安株を買い付ける
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