「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
4月27日 水曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、313円安の26386円で取引終了。 欧米株安を受けて売り先行。9時42分に649円安まで売られますが、その後は下げ幅縮小。後場もジリ高になって313円安まで戻しました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は3兆9994億円、出来高は16億5561万株。 値上がり銘柄数は600、値下がり銘柄数は1198、変わらずは40銘柄でした。
TOPIX浮動株比率の見直しにおける売買が膨らみ、売買代金は4兆円近い大商い。
〇業種別ランキング 8業種が上昇、25業種が下落 上昇率の高い順 海運、鉱業、保険、電気・ガス、情報・通信
下落率の高い順 証券・商品先物、その他金融、パルプ・紙、ゴム、倉庫・運輸
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は43、値下がり銘柄数は179、変わらずは3銘柄でした。 上昇率の高い順 (2501)サッポロHD 7.44%高 (9101)日本郵船 5.48%高 (9532)大阪ガス 4.74%高 (2502)アサヒグループHD 4.29%高 (9104)商船三井 3.82%高
下落率の高い順 (2801)キッコーマン 12.63%安 (8697)日本取引所G 6.41%安 (6954)ファナック 5.72%安 (4751)サイバーエージェント 5.69%安 (5101)横浜ゴム 5.21%安
〇米国株による影響 ダウ平均は2.38%安(809ドル安) ナスダックは3.95%安
この展開は日本株に大きなマイナス材料。 ハイテク比率の高いナスダックは、今年最大の下落率で年初来安値更新。日本株でも電気機器を含む多くの外需関連株が下落しました。
鉱業、石油・石炭にプラス材料 直近は下落基調になっていましたが、大幅に反発。米国株ではエネルギー株が買われています。ダウ構成銘柄のシェブロンは下落しましたが、30銘柄の中で下落率は最も低い0.61%安。この展開は、日本の鉱業、石油・石炭にプラス材料。鉱業は上昇率2位、石油・石炭は6位でした。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.08%高 ドイツ(DAX) 1.20%安 フランス(CAC) 0.54%安
欧州株は全面安。主要3市場もドイツとフランスが下落。イギリスだけ僅かに上昇。多くの市場が買い先行でプラス圏を維持するも、その後に始まった米国株が右肩下がりになると、欧州市場も引きずられるように右肩下がりとなってしまい全面安。欧州株安に伴う損失補てんの日本株売り。
〇為替相場による影響 朝のドル円相場は1ドル127円前半、ユーロ円は135円前半。 前日比でドル円が1円、ユーロ円が2円ほど円高になっていました。その後、株高と連動して円安へ。株と為替は連動することが多いので「株が先か、為替が先か」となりますが、本日は26000円からの押し目買いが大きく影響していることから、株高を受けた円安という感じ。
〇外需から内需へ 外部環境の悪化を受けて、その影響を受けやすい外需関連株から、影響を受けにくい内需関連株に資金がシフト。内需は比較的に底固く推移するものが多数ありました。
〇26000円付近で押し目買い

大きな節目は強い抵抗になりやすいです。 26000円付近まで下落したことで(安値は26051円)、押し目買いが入っています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しました。 タイトル・・・環境変化の起点で買い付ける その3
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