「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月2日 月曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、29円安の26818円で取引終了。 小高く寄り付いた後に250円近く下げますが、その後は買い戻されて下げ幅縮小。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は2兆9582億円、出来高は11億9420万株。 値上がり銘柄数は949、値下がり銘柄数は830、変わらずは59銘柄でした。
〇業種別ランキング 18業種が上昇、14業種が下落、1業種が変わらず。 上昇率の高い順 海運、空運、ガラス・土石、金属、ゴム
下落率の高い順 その他製品、建設、サービス、精密機器、情報・通信
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は124、値下がり銘柄数は96、変わらずは5銘柄でした。 上昇率の高い順 (6770)アルプスアルパイン 13.68%高 (6501)日立製作所 6.72%高 (9104)商船三井 6.03%高 (6701)日本電気 5.54%高 (6981)村田製作所 5.23%高
下落率の高い順 (4689)Zホールディングス 9.83%安 (6857)アドバンテスト 4.78%安 (8308)りそなHD 3.42%安 (2802)味の素 3.16%安 (8015)豊田通商 2.98%安
〇米国株と連動せず ダウ平均 木曜日614ドル高(1.8%高)、金曜日939ドル安(2.8%安)。 ハイテク比率の高いナスダック 木曜日3.1%高、金曜日4.2%安。
この展開は日本株に大きなマイナス材料。とくに、ナスダックがきつい下げになっていることから、日本のハイテクには大きなマイナス材料。半導体大手インテルが7%近く下げているので、半導体関連にも大きなマイナス材料と考えていました。
結果は電気機器が上昇率12位と健闘、半導体は売られました。
〇大幅安を予想しましたが、29円高と嬉しい誤算 朝の予想 失望売りに加えてGW後半を控えたリスク回避の売り 連休前となる28日(木)の相場は461円高。私の予想ではGWを前に積極的に売買する投資家は少なく(ポジションを傾けるとGW中のリスクを抱えることになるので)、方向感の出ない展開を予想していました。とくに機関投資家は用心しそうなところ大幅高となり、プライムの83%が上昇、33業種のうち29業種が上昇する強い展開でした。
その後、米国株は大きく上昇しましたが、週末はそれを超える大幅安。これを受けて、28日に買い付けていた投資家による失望売りが膨らむと予想。加えて、その失敗が経験則となり、明日からのGW 3連休を前にリスクを回避する売りが出ると予想。28日の上昇分461円高を超える下げになるのではないかと。
全面安を予想 全面安の中でも、欧米株など外部環境の影響を受けにくい(ディフェンシブ性が高い)内需関連株は比較的底固く推移、一方で外需関連株は総じて売られる展開を予想していました。
結果は大きくハズレ。 日経平均の安値は250円ほど。後場は前日値を回復するところがあり、リスクを恐れない強い展開でした。米国株大幅安でも終値29円安なら、GW前の28日と同じく「あっぱれ」です。
本日、更新しました 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・変化の起点で買い付ける その4
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