「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月9日 月曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、684円安の26319円で取引終了。 前場は500円ほど下げたところで揉み合いますが、後場は緩やかな右肩下がりになってほぼ安値引け。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は2兆9545億円、出来高は12億6342万株。 値上がり銘柄数は211、値下がり銘柄数は1598、変わらずは28銘柄でした。
〇業種別ランキング 3業種が上昇、30業種が下落 上昇率の高い順 電気・ガス、海運、石油・石炭
下落率の高い順 鉄鋼、空運、サービス、非鉄金属、卸売
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は21、値下がり銘柄数は201、変わらずは3銘柄でした。 上昇率の高い順 (9107)川崎汽船 7.82%高 (9531)東京瓦斯 2.62%高 (6770)アルプスアルパイン 2.57%高 (9503)関西電力 2.29%高 (4902)コニカミノルタ 1.46%高
下落率の高い順 (5631)日本製鋼所 18.79%安 (9766)コナミHD 7.31%安 (5411)JFEホールディングス 7.09%安 (2802)味の素 6.99%安 (9983)ファーストリテイリング 6.26%安
〇GWを挟んだ上昇分を全て帳消しに GW前となる4月28日の日経平均は461円高。積極的な買い付けはGW中のリスクを抱えることになりますが、プライムの83%が上昇、業種別では29業種が上昇する全面高と言える展開。そして、GWの谷間となる5月2日は29円安。翌日から3連休を控えているのに、ここでも予想外の強さをみせました。更に、6日の週末は185円高。私は警戒し続けていたのですが、予想外な上昇トレンドへ。
しかし

それを全て1日で吹き飛ばす684円安。
米利上げ、中国のロックダウンなど、今出ている悪材料はほぼ前週末の相場で分かっていたこと。それでも堅調に推移していたのですから、ここにきて大きな悪材料という印象は受けません。
少し乱暴な言い方になりますが(私の勝手な印象なのでお許しを)「つり上げて落とされた」という印象。「仕掛け的」とも言えますが、相場操縦を連想させることからこの表現を使う市場関係者は少なくなっているようです。
上記しています通り、要警戒のところ株価は堅調に推移していました。嬉しい誤算は歓迎ですが、言い換えれば不思議な上昇。それを帳消しにする下落をみて「やっぱりそうきましたか」という感じもあります。1日で700円近い下落は想定外でしたが。
私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・変化の起点で買い付ける その5
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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