「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月19日 木曜日
米国株について ダウ平均は1210ドル安の31443ドルで取引終了。 1日を通して右肩下がりになる弱い展開でした。年初来安値更新で、今年最大の下げ幅。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇ダウ構成銘柄の動向 上昇した銘柄はありません、30銘柄全てが下落。
下落率の高い順 ウォルグリーン 8.39%安 コカ・コーラ 6.96%安 ウォルマート 6.79%安 P&G 6.23%安 アップル 5.64%安
〇全面安 ダウ構成30銘柄は全て下落。11業種も全て下落しました。 1200ドル近く下げていることから、下落率も大きい。
〇小売の失望決算で1164ドルも下げない 大きな材料としては、小売大手のターゲットが失望決算で24.93%安と暴落。但し、前日はウォルマートが失望決算で11.38%下落してもダウ平均は431ドル高。ターゲットの下落は全体にマイナスとはいえ、これだけで1000ドル超の下落になるとは考えにくい。下記しますが、悪い経験則が大きく影響しているのではないかと。
〇上下共に経験則通りの展開(およその値幅で書いています)

1、4月にダブルトップを形成後、2000ドル下落。その後1000ドル上昇しますが、翌営業日に1000ドル下落。
2、そこから更に1000ドル下落(合計2000ドル下落)したところで底打ち、3営業日で1000ドル上昇しますが、本日1000ドル下落。
このように、2000ドル下落すると1000ドル上昇しますが、すぐに1000ドル下落する展開が連続で続いています。本日1164ドルも下げるとは想定外でしたが、これまでの経験則をみれば「ありえる展開」でした。
〇前回の経験則通りなら更に1000ドル下落 上記しました高値から2000ドルの下落という経験則を踏まえると、あと1000ドル下落した30500ドル付近まで下げるかもしれません。 30000ドルはとても大きな節目で強い抵抗になりますから、その一歩手前で買い付ける投資家が増えるはず。
〇ダブルボトム(二番底)

大きく下げましたが、前回底打ちした水準まで一気に下落したことで(大きな売りが出たことで売り圧力が低下)、ダブルボトムを形成する可能性もあり。経験則では、ダブルボトム形成後は強含み。
ダブルボトム後の上昇は個別銘柄でもよくあるパターンです。日本の個別銘柄でもよくあります。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は31000ドルで、上値は31900ドルになると考えています。
私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・変化の起点で買い付ける その8
----------------------------------------
twitter @mm333m
メール ----------------------------------------
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
---------------------------------------- テーマ:投資日記 - ジャンル:株式・投資・マネー
|