「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月19日 木曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、508円安の26402円で取引終了。 欧米株安と急激な円高でトリプルパンチ。前場は650円ほど下げた水準で揉み合い、後場は500円ほど下げた水準で揉み合いました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は3兆163億円、出来高は12億6439万株。 値上がり銘柄数は468、値下がり銘柄数は1313、変わらずは56銘柄でした。
〇業種別ランキング 2業種が上昇、31業種が下落 上昇率の高い順 電気・ガス、鉄鋼
下落率の高い順 海運、保険、サービス、精密機器、小売、電気気
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は44、値下がり銘柄数は176、変わらずは5銘柄でした。 上昇率の高い順 (7013)IHI 3.87%高 (7004)日立造船 2.18%高 (9531)東京瓦斯 2.00%高 (5803)フジクラ 1.88%高 (9532)大阪ガス 1.72%高
下落率の高い順 (9064)ヤマトHD 4.95%安 (9101)日本郵船 4.94%安 (9107)川崎汽船 4.78%安 (9613)NTTデータ 4.32%安 (6098)リクルートHD 4.14%安
〇米国株による影響 ダウ平均は1210ドル(3.71%)安と大きく下落。この展開は日本株に大きなマイナス材料。
電気機器に大きなマイナス材料 ハイテク比率の高いナスダックは4.7%も下げており、ダウ平均よりも下げ幅がきつい。これだけ下げると、日本の電気機器にも大きなマイナス材料。前日は33業種のうち2位と買われているだけに、見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけました。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 1.07%安 ドイツ(DAX) 1.26%安 フランス(CAC) 1.20%安
前日値付近で推移していましたが、米国株が右肩下がりになると連動。大幅安の展開は日本株に大きなマイナス材料。
〇為替相場による影響 朝のドル円相場は1ドル128円前半、ユーロ円は1ユーロ134円前半。 ドル円は1円、ユーロ円は2円ほど急激な円高になっていたことから、株式相場に大きなマイナス材料。とくに、輸出関連株には大きなマイナス。
〇上出来 欧米株大幅安に加えて急激な円高でトリプルパンチ。日経平均は4営業日で1000円ほど上昇していたので、利益確定と戻り売りのキッカケになりやすい。
米国株は3営業日の上昇分を全て帳消しにする下落で、前回安値と同水準になりました。これと同じ写真相場になれば、日経平均は4営業日の上昇分を全て帳消しにする1000円ほどの下落。嬉しい誤算になれば良いですが、大きな下落を覚悟していました。
結果は761円安あっての508円安。 これだけ悪材料がある中で500円程度の下落なら上出来だと思いました。
私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・変化の起点で買い付ける その8
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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