「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月15日 水曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、303円安の26326円で取引終了。 1日を通して、ほぼ右肩下がりになりました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は2兆7623億円、出来高は12億2653万株。 値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は1545、変わらずは36銘柄でした。
〇業種別ランキング 4業種が上昇、29業種が下落 上昇率の高い順 パルプ・紙、銀行、証券・商品先物、海運
下落率の高い順 石油・石炭、鉱業、電気・ガス、機械、精密機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は55、値下がり銘柄数は166、変わらずは4銘柄でした。 上昇率の高い順 (5232)住友大阪セメント 3.7%高 (6753)シャープ 3.1%高 (4188)三菱ケミカルHD 2.3%高 (4061)デンカ 1.6%高 (3401)帝人 1.6%高
下落率の高い順 (3099)三越伊勢丹HD 5.2%安 (9532)大阪ガス 5.1%安 (4751)サイバーエージェント 4.6%安 (8233)高島屋 4.3%安 (5202)日本板硝子 3.9%安
〇米国株による影響 ダウ平均 0.50%安 ナスダック 0.18%高 S&P500指数 0.38%安
ダウ平均とS&P500指数が年初来安値を更新。但し、ディフェンシブの下落による影響が大きく、また下げ幅も大きくありませんので日本株へのマイナス影響は大きくないと考えていました。
FOMCで急反発するかも 明日はFOMCの結果発表。日本時間16日午前3時の発表予定。
楽観視は禁物ですが、FOMCで「0.75%の利上げを検討」が市場予想になっていることから(90%近い確率)、直近の暴落で大部分を織込んでいると予想。要警戒でも、株価が暴落していたら「出尽くし、アク抜け」の類で一気に買い戻されることが少なくありません。
FOMCが大きなリスクなら、発表を前にした米国株はもっと大きく下げていたはず。それが、ダウ平均は0.5%安、S&P500指数は0.38%安と下げは限定的、しかもディフェンシブが下げを主導していることから、全体に対する売り圧力は大きく低下している印象です。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.25%安 ドイツ(DAX) 0.91%安 フランス(CAC) 1.20%安
欧州市場は本日も全面大幅安。主要3市場では、イギリスだけ小幅安。ドイツとフランスは1%前後の下げと大きくなっています。この展開は日本株にマイナス材料ですが、米FOMC後の上昇期待もありますので、マイナス影響は限定的だと考えていました。
〇FOMC後の米国株による影響が大きくなりそう 日本時間16日午前3時の発表予定。 米国株が大幅に上昇すれば、明日の日本株に大きなプラス材料。大幅に下落すれば大きなマイナス材料。私は前者の展開を予想しています。
本日、 私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトルは、天井で売らなくても良い
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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