「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月16日 水曜日
米国株について ダウ平均は303ドル高の30668ドルで取引終了。 午前中は買い先行の後に上げ幅縮小。午後はFOMCの結果発表後に乱高下しながら急上昇。高値となる31011ドルまで買われますが、最後の30分で売り込まれて上げ幅縮小。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 1.00%高 ナスダック 2.50%高 S&P500指数 1.46%高
〇ダウ構成銘柄 21銘柄が上昇、9銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ボーイング 9.4%高 マイクロソフト 2.9%高 ゴールドマン・サックス 2.6%高 セールスフォース 2.4%高 ナイキ 2.4%高
下落率の高い順 ダウ 1.9%安 シェブロン 1.9%安 P&G 0.9%安 3M 0.6%安 トラベラーズ 0.4%安
〇経済指標 ・5月の小売売上高は、前月比-0.3%になりました。 前回より改善しましたが、プラスを見込んでいた市場予想に届かず。
・6月のNY連銀製造業景気指数は、前月比-1.2になりました。 前回より大幅に改善しましたが、こちらもプラスを見込んでいた市場予想に届かず。
〇FOMC 27年ぶりに0.75%の利上げが決定。前日に書いていた通り、株価は急反発。上値予想としていた31000ドル(高値31011ドル)まで買われるところがありました。
乱高下しながら上昇した後、最後は売り込まれて上げ幅縮小。不安定な印象ですが、株価暴落の後はよくあること。株価が暴落すると需給関係と投資家心理が大きく乱れますから、過去の暴落時でも似たようなことがよく起こっています。
次回7月のFOMCでも0.50%か0.75%の利上げを示されましたが、0.75%が確実視されているわけではありません。
〇3銘柄の影響を除けば、ダウ平均は僅か131ドル高 暴騰したボーイングが76ドル、ゴールドマン・サックスが49ドル、マイクロソフトが47ドル、それぞれダウ平均を押し上げています。
〇10業種が上昇 上昇率上位から、一般消費財、通信、不動産、情報技術が2%を超える大幅高。下げたのはエネルギーで2%の下落。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は30300ドルで、上値は31100ドルになると考えています。
前日に、私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトルは、天井で売らなくても良い
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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