「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月17日 木曜日
米国株について ダウ平均は741ドル安の29927ドルで取引終了。 前日の大幅高から一転、大幅安。30000ドルを挟みながら、大きく上下しました。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 2.42%安 ナスダック 4.08%安 S&P500指数 3.25%安
〇ダウ構成銘柄 4銘柄が上昇、26銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ウォルマート 1.0%高 P&G 0.6%高 メルク 0.3%高 ジョンソン&ジョンソン 0.05%高
下落率の高い順 アメリカン・エキスプレス 5.9%安 ナイキ 5.5%安 キャタピラー 5.4%安 シェブロン 5.3%安 セールスフォース 5.1%安
〇経済指標 ・5月の住宅着工件数は、前月比14.4%減少して154万9000戸。 昨年4月以来の低水準。市場予想を大きく下回っています。 着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数も7%減。
・6月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は-3.3になりました。 20年5月以来のマイナスです。市場予想を大きく下回っています。
・週間新規失業保険申請件数は、22万9000件。 前回より少し改善しています。
〇乱高下 5月下旬から6月上旬まで33000ドル付近で揉み合った後、下放れすると経験則通り下げに勢いがついて暴落。前日はFOMCを挟んで乱高下した後、303ドル高で取引終了。本日は一転して売り先行。一気に30000ドルまで売り込まれた後は、同水準を挟みながら乱高下しました。
前日にも書いていました通り、株価暴落後の乱高下はよくあること。株価が暴落すると需給関係と投資家心理が大きく乱れますから(それが売買に大きく影響するため)、過去の暴落時でも似たようなことがよく起こっています。
〇30000ドルまで下落


ダウ平均は30000ドルまで下落。大きな節目は強い抵抗になりますので、再び上昇に転じる可能性もあり。押し目買いポイントとして意識されやすい水準です。本日は乱高下予想の悪い方へ動きましたが、次は良い方へ動くかもしれません。
但し、30000ドルを完全に下抜けると失望売りと見切り売りが下げに拍車をかけるかもしれません。下げ止まらない警戒感で、売りが売りを誘う展開になる可能性もあり。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は29500ドルで、上値は30500ドルになると考えています。
前日に、私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトルは、天井で売らなくても良い
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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